JPH09198188A - 足動式入力装置 - Google Patents
足動式入力装置Info
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- JPH09198188A JPH09198188A JP8009308A JP930896A JPH09198188A JP H09198188 A JPH09198188 A JP H09198188A JP 8009308 A JP8009308 A JP 8009308A JP 930896 A JP930896 A JP 930896A JP H09198188 A JPH09198188 A JP H09198188A
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- Japan
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/033—Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
- G06F3/0334—Foot operated pointing devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 片足だけの簡単な操作で確実に入力するこ
と。 【解決手段】 本体1が利用者の片足に装着され、利用
者の片足だけの動きによりボール6を回転し、画面上の
位置指示マークの位置を移動させることができ、しかも
第一,第二スイッチ部9a,9bのクリック作動により
位置指示マークの位置情報を入力することができるの
で、両足を用いて操作する従来技術に比較すると、極め
て容易にかつ確実に入力できる。また、片足による入力
時、各スイッチ部9a,9bが摺動可能に構成されてい
るので、利用者が足指を丸めるように操作するだけで的
確に入力できる。
と。 【解決手段】 本体1が利用者の片足に装着され、利用
者の片足だけの動きによりボール6を回転し、画面上の
位置指示マークの位置を移動させることができ、しかも
第一,第二スイッチ部9a,9bのクリック作動により
位置指示マークの位置情報を入力することができるの
で、両足を用いて操作する従来技術に比較すると、極め
て容易にかつ確実に入力できる。また、片足による入力
時、各スイッチ部9a,9bが摺動可能に構成されてい
るので、利用者が足指を丸めるように操作するだけで的
確に入力できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ,ワ
ープロ等の情報処理装置の画面上に表示された位置指示
マークの位置を指定したりかつ位置情報を入力したりす
るマウスタイプの足動式入力装置に係り、特に操作性の
向上を図るのに好適な入力装置の関するものである。
ープロ等の情報処理装置の画面上に表示された位置指示
マークの位置を指定したりかつ位置情報を入力したりす
るマウスタイプの足動式入力装置に係り、特に操作性の
向上を図るのに好適な入力装置の関するものである。
【0002】
【従来の技術】足の動作を利用し、情報処理装置の表示
画面上の位置を指定しかつ入力する足動式入力装置とし
ての従来技術の一例は、特開平2−294722号公報
に示されたものがある。
画面上の位置を指定しかつ入力する足動式入力装置とし
ての従来技術の一例は、特開平2−294722号公報
に示されたものがある。
【0003】この公報のものは、第1の実施例として、
本体とペダルとがそれぞれ分離して形成されている。そ
して、本体は、利用者が足を入れて移動したとき、自在
に回転する球体と、これを自由に回転させる枠と、球体
の位置を検知し電気信号に変換する検知器とを備え、一
方の足を動かすことによって情報処理装置の画面上の位
置指示マークを移動させた後、他方の足でペダルを押下
してクリック作動させることにより、情報の入力を行う
ようにしている(以下、第一の従来技術と云う)。
本体とペダルとがそれぞれ分離して形成されている。そ
して、本体は、利用者が足を入れて移動したとき、自在
に回転する球体と、これを自由に回転させる枠と、球体
の位置を検知し電気信号に変換する検知器とを備え、一
方の足を動かすことによって情報処理装置の画面上の位
置指示マークを移動させた後、他方の足でペダルを押下
してクリック作動させることにより、情報の入力を行う
ようにしている(以下、第一の従来技術と云う)。
【0004】また、上記従来技術の他の実施例として、
本体だけを備え、該本体が球体と枠と検知器と押しボタ
ンとを有し、片足を動かして画面上の位置指示マークを
移動させた後、他方の足で本体の外側部に設けられた押
しボタンを押下してクリックすることにより、位置情報
の入力を行うようにしている(以下、以下、第二の従来
技術と云う)。
本体だけを備え、該本体が球体と枠と検知器と押しボタ
ンとを有し、片足を動かして画面上の位置指示マークを
移動させた後、他方の足で本体の外側部に設けられた押
しボタンを押下してクリックすることにより、位置情報
の入力を行うようにしている(以下、以下、第二の従来
技術と云う)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記に示す
従来技術のものは、以下の点について配慮されていな
い。即ち、第一,第二の従来技術は何れも、片足で球体
を動かして画面上の位置指示マークを移動させ、他方の
足でペダルや押しボタンを押下して位置情報の入力を行
うので、両足を使わなければならず、それだけ操作がめ
んどうとなる問題がある。しかも、画面上の位置指示マ
ークがずれないように位置決めしておく場合、足をその
位置に止めておいたり、空中に浮かしておかなければな
らないので、不便であり、使い勝手があまり良好とは云
いがたい問題がある。
従来技術のものは、以下の点について配慮されていな
い。即ち、第一,第二の従来技術は何れも、片足で球体
を動かして画面上の位置指示マークを移動させ、他方の
足でペダルや押しボタンを押下して位置情報の入力を行
うので、両足を使わなければならず、それだけ操作がめ
んどうとなる問題がある。しかも、画面上の位置指示マ
ークがずれないように位置決めしておく場合、足をその
位置に止めておいたり、空中に浮かしておかなければな
らないので、不便であり、使い勝手があまり良好とは云
いがたい問題がある。
【0006】本発明の目的は、上記従来技術の問題点に
鑑み、片足だけの簡単な操作で確実に入力し得る足動式
入力装置を提供することにあり、他の目的は、情報処理
装置の位置指示マークの位置を容易に止めておくことが
できる使い勝手の良好な足動式入力装置を提供すること
にある。
鑑み、片足だけの簡単な操作で確実に入力し得る足動式
入力装置を提供することにあり、他の目的は、情報処理
装置の位置指示マークの位置を容易に止めておくことが
できる使い勝手の良好な足動式入力装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明においては、情報
処理装置の画面上に表示された位置指示マークを移動
し、かつ該位置指示マークの位置情報を入力する足動式
入力装置であって、利用者の片足に装着される本体と、
該本体の底面部に回転自在に取付けられ、情報処理装置
の画面上に表示された位置指示マークと対応する動きを
なすボールと、本体内の先端部に配置され、利用者の足
指により操作し得るスイッチ機構とを有することを特徴
とするものである。
処理装置の画面上に表示された位置指示マークを移動
し、かつ該位置指示マークの位置情報を入力する足動式
入力装置であって、利用者の片足に装着される本体と、
該本体の底面部に回転自在に取付けられ、情報処理装置
の画面上に表示された位置指示マークと対応する動きを
なすボールと、本体内の先端部に配置され、利用者の足
指により操作し得るスイッチ機構とを有することを特徴
とするものである。
【0008】上述の如く、本体とボールとスイッチ機構
とを有して構成したので、これを用いる場合には、本体
が利用者の片足に装着され、利用者の片足だけの動きに
よりボールを回転し、情報処理装置画面上の位置指示マ
ークの位置を移動させることができ、しかもスイッチ機
構のスイッチのクリック作動により位置指示マークの位
置情報を入力することができるので、両足を用いて操作
する従来技術に比較すると、極めて容易にかつ確実に入
力することができる。
とを有して構成したので、これを用いる場合には、本体
が利用者の片足に装着され、利用者の片足だけの動きに
よりボールを回転し、情報処理装置画面上の位置指示マ
ークの位置を移動させることができ、しかもスイッチ機
構のスイッチのクリック作動により位置指示マークの位
置情報を入力することができるので、両足を用いて操作
する従来技術に比較すると、極めて容易にかつ確実に入
力することができる。
【0009】また、本発明においては、上記本体とボー
ルとスイッチ機構とを有する他、本体の底面が、前記ボ
ールを配置し、かつ中央部及び後端間に形成された平坦
形状と、中央部及び先端間に形成された傾斜面形状とを
有している。
ルとスイッチ機構とを有する他、本体の底面が、前記ボ
ールを配置し、かつ中央部及び後端間に形成された平坦
形状と、中央部及び先端間に形成された傾斜面形状とを
有している。
【0010】このように、本体の底面が中央部及び後端
間に形成された平坦形状と、中央部及び先端間に形成さ
れた傾斜面形状とを有していると、情報処理装置画面上
の位置指示マークを停止させておく場合、本体の重心を
先端側にずらすと、ボールを専用マットあるいは床から
浮かすことができ、しかもその常態で利用者が足を休め
ておくことができる。そのため、従来技術に比較し、位
置指示マークを容易に停止させておくことができる。
間に形成された平坦形状と、中央部及び先端間に形成さ
れた傾斜面形状とを有していると、情報処理装置画面上
の位置指示マークを停止させておく場合、本体の重心を
先端側にずらすと、ボールを専用マットあるいは床から
浮かすことができ、しかもその常態で利用者が足を休め
ておくことができる。そのため、従来技術に比較し、位
置指示マークを容易に停止させておくことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1及
び図2により説明する。図1は本発明による足動式入力
装置の一実施例を示す説明用縦断面図、図2は同じく底
面側からみた説明図である。
び図2により説明する。図1は本発明による足動式入力
装置の一実施例を示す説明用縦断面図、図2は同じく底
面側からみた説明図である。
【0012】実施例の足動方式入力装置は、図1に示す
ように、利用者が片足に装着して使用できるように靴形
状の本体1をなしている。
ように、利用者が片足に装着して使用できるように靴形
状の本体1をなしている。
【0013】具体的に述べると、靴形状の本体1は、利
用者の足に装着されるように袋部2が形成される一方、
その底面においては、支点Aをなす中央部と後端との間
が平らな平坦形状3をなすと共に、その中央部から先端
に至るに従い次第に肉厚が薄くなるよう傾斜した傾斜面
形状4が形成されている。即ち、本体1の底面は、支点
Aを中心として平坦形状3と傾斜面形状4とをなしてい
る。
用者の足に装着されるように袋部2が形成される一方、
その底面においては、支点Aをなす中央部と後端との間
が平らな平坦形状3をなすと共に、その中央部から先端
に至るに従い次第に肉厚が薄くなるよう傾斜した傾斜面
形状4が形成されている。即ち、本体1の底面は、支点
Aを中心として平坦形状3と傾斜面形状4とをなしてい
る。
【0014】そして、本体底面において、支点A寄りの
後部位置にはボール枠5が埋設されると共に、該ボール
枠5内にボール6が回転自在に取付けられ、しかもボー
ル6の回転距離及び回転方向を電気信号に変換する検知
器7が設けられている。ボール6は、図示しない情報処
理装置の画面上の位置指示マークと対応する動きをなす
ものであり、本体1を履いた利用者が専用マット上もし
くは床上を滑らせたとき回転するが、その回転距離及び
回転方向を前記検知器7が電気信号に変換することによ
り、情報処理装置の画面上の位置指示マークを所望方向
に移動させるようにしている。そのため、前記検知器7
によって変換された電気信号を情報処理装置に送信する
ためのコード8が本体1の後部から引き出されている。
後部位置にはボール枠5が埋設されると共に、該ボール
枠5内にボール6が回転自在に取付けられ、しかもボー
ル6の回転距離及び回転方向を電気信号に変換する検知
器7が設けられている。ボール6は、図示しない情報処
理装置の画面上の位置指示マークと対応する動きをなす
ものであり、本体1を履いた利用者が専用マット上もし
くは床上を滑らせたとき回転するが、その回転距離及び
回転方向を前記検知器7が電気信号に変換することによ
り、情報処理装置の画面上の位置指示マークを所望方向
に移動させるようにしている。そのため、前記検知器7
によって変換された電気信号を情報処理装置に送信する
ためのコード8が本体1の後部から引き出されている。
【0015】さらに、本体1の先端部には利用者の足の
指と対応する位置にスイッチ機構9が配設されると共
に、該スイッチ用の検出器10が設けられている。スイ
ッチ機構9はクリック作動することにより、位置指示マ
ークの位置情報を入力させるものであり、図2に示すよ
うに、例えば足の親指側に対応する第一スイッチ部9a
と、これより幅が広く形成され、かつ足の小指,薬指側
に対応する第二スイッチ部9bとからなっている。スイ
ッチ用の検出器10は、第一,第二9a,9bの動作を
検出して情報処理装置に伝達するものであり、そのた
め、一端が各スイッチ部に接続されると共に、他端がコ
ード8と一体的に延長されて情報処理装置に接続されて
いる。
指と対応する位置にスイッチ機構9が配設されると共
に、該スイッチ用の検出器10が設けられている。スイ
ッチ機構9はクリック作動することにより、位置指示マ
ークの位置情報を入力させるものであり、図2に示すよ
うに、例えば足の親指側に対応する第一スイッチ部9a
と、これより幅が広く形成され、かつ足の小指,薬指側
に対応する第二スイッチ部9bとからなっている。スイ
ッチ用の検出器10は、第一,第二9a,9bの動作を
検出して情報処理装置に伝達するものであり、そのた
め、一端が各スイッチ部に接続されると共に、他端がコ
ード8と一体的に延長されて情報処理装置に接続されて
いる。
【0016】またさらに、実施例では、各スイッチ機構
9は、スライドすることによってクリック作動するよう
にしている。即ち、各スイッチ部9a,9bは、図1に
おいて本体1の底部の先端部に矢印の如く本体に沿って
に摺動可能に取付けられると共に、その一端部とばね係
止部12との間に圧縮スプリング11が縮設されてい
る。第一,第二スイッチ部9a,9bは、常態では破線
に示す矢印と反対側に移動しており、利用者が足の指を
丸めるように十瀬連に示す矢印の如く押圧したとき、本
体1に沿って摺動することによりクリック作動し、また
その押圧を解除したとき、圧縮スプリング11のばね力
により元の位置に復帰するようにしている。
9は、スライドすることによってクリック作動するよう
にしている。即ち、各スイッチ部9a,9bは、図1に
おいて本体1の底部の先端部に矢印の如く本体に沿って
に摺動可能に取付けられると共に、その一端部とばね係
止部12との間に圧縮スプリング11が縮設されてい
る。第一,第二スイッチ部9a,9bは、常態では破線
に示す矢印と反対側に移動しており、利用者が足の指を
丸めるように十瀬連に示す矢印の如く押圧したとき、本
体1に沿って摺動することによりクリック作動し、また
その押圧を解除したとき、圧縮スプリング11のばね力
により元の位置に復帰するようにしている。
【0017】実施例の足動式入力装置は、上記の如き構
成よりなるので、これを用いる場合には、利用者が靴形
状の本体1に足を入れて装着し、該本体1の平坦形状3
の部分を滑らせたとき、これに伴ってボール6が回転す
ると、それに応じ情報処理装置の画面上の位置指示マー
クが移動する。そして、利用者が本体1上で足指を動か
し、それと対応する位置の各スイッチ部9a,9bをク
リック作動させると、画面上の位置指示マークの位置情
報を確実に入力することができる。
成よりなるので、これを用いる場合には、利用者が靴形
状の本体1に足を入れて装着し、該本体1の平坦形状3
の部分を滑らせたとき、これに伴ってボール6が回転す
ると、それに応じ情報処理装置の画面上の位置指示マー
クが移動する。そして、利用者が本体1上で足指を動か
し、それと対応する位置の各スイッチ部9a,9bをク
リック作動させると、画面上の位置指示マークの位置情
報を確実に入力することができる。
【0018】従って、実施例では、本体1が利用者の片
足に装着され、利用者の片足だけの動きによりボール6
を回転し、画面上の位置指示マークの位置を移動させる
ことができ、しかも第一,第二スイッチ部9a,9bの
クリック作動により位置指示マークの位置情報を入力す
ることができるので、両足を用いて操作する従来技術に
比較すると、極めて容易にかつ確実に入力することがで
きる。
足に装着され、利用者の片足だけの動きによりボール6
を回転し、画面上の位置指示マークの位置を移動させる
ことができ、しかも第一,第二スイッチ部9a,9bの
クリック作動により位置指示マークの位置情報を入力す
ることができるので、両足を用いて操作する従来技術に
比較すると、極めて容易にかつ確実に入力することがで
きる。
【0019】また、片足による入力時、各スイッチ部9
a,9bが本体1に沿って摺動可能に構成されているの
で、利用者が足指を丸めるように操作するだけで的確に
入力できる。これは、足指で上から下に押した場合、特
定の指だけが上から下に押すことが難しく、全ての指が
動いてしまうので、双方のスイッチ部9a,9bを誤っ
て作動させるおそれがある。従って、スイッチ部9a,
9bを本体1に沿いスライドさせる構成にした場合、足
指で上から下に押すものに比較し、二つのうちの任意の
ものを的確に操作し得ると云う点で有利であると共に、
人間の足指の動的特性、即ち人間工学上からも有利であ
り、しかも足指にそれほど大きな動きを必要としない点
でも有利となる。
a,9bが本体1に沿って摺動可能に構成されているの
で、利用者が足指を丸めるように操作するだけで的確に
入力できる。これは、足指で上から下に押した場合、特
定の指だけが上から下に押すことが難しく、全ての指が
動いてしまうので、双方のスイッチ部9a,9bを誤っ
て作動させるおそれがある。従って、スイッチ部9a,
9bを本体1に沿いスライドさせる構成にした場合、足
指で上から下に押すものに比較し、二つのうちの任意の
ものを的確に操作し得ると云う点で有利であると共に、
人間の足指の動的特性、即ち人間工学上からも有利であ
り、しかも足指にそれほど大きな動きを必要としない点
でも有利となる。
【0020】さらに、本体1の底面が、支点Aである中
央部及び後端間に形成された平坦形状3と、中央部及び
先端間に形成された傾斜面形状4とを有していると、画
面上の位置指示マークを停止させておく場合、本体1の
重心を支点Aより先端側にずらすと、ボール6を専用マ
ットあるいは床から浮かすことができ、しかもその常態
で利用者が足を休めておくことができる。そのため、従
来技術に比較し、位置指示マークを容易に停止させてお
くことができる。
央部及び後端間に形成された平坦形状3と、中央部及び
先端間に形成された傾斜面形状4とを有していると、画
面上の位置指示マークを停止させておく場合、本体1の
重心を支点Aより先端側にずらすと、ボール6を専用マ
ットあるいは床から浮かすことができ、しかもその常態
で利用者が足を休めておくことができる。そのため、従
来技術に比較し、位置指示マークを容易に停止させてお
くことができる。
【0021】なお図示実施例では、利用者の足に装着す
るため本体1に袋部2を有し、またスイッチ機構9が第
一,第二スイッチ部9a・9b,圧縮スプリング11を
有する構成とした例を示したが、本発明は、これに限定
されるものではなく、要は所期の機能を有するものでは
あればよい。
るため本体1に袋部2を有し、またスイッチ機構9が第
一,第二スイッチ部9a・9b,圧縮スプリング11を
有する構成とした例を示したが、本発明は、これに限定
されるものではなく、要は所期の機能を有するものでは
あればよい。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の請求項1〜
3によれば、本体と、該本体の底面部に回転自在に取付
けられ、情報処理装置の画面上に表示された位置指示マ
ークと対応する動きをなすボール手段と、本体内の先端
部に配置され、利用者の足指により操作し得るスイッチ
機構とを有し、利用者の片足だけの動きによりボールを
回転し、画面上の位置指示マークの位置を移動させるこ
とができ、しかもスイッチ部をクリック作動させ、位置
情報を入力し得るように構成したので、極めて容易にか
つ確実に入力することができる効果がある。
3によれば、本体と、該本体の底面部に回転自在に取付
けられ、情報処理装置の画面上に表示された位置指示マ
ークと対応する動きをなすボール手段と、本体内の先端
部に配置され、利用者の足指により操作し得るスイッチ
機構とを有し、利用者の片足だけの動きによりボールを
回転し、画面上の位置指示マークの位置を移動させるこ
とができ、しかもスイッチ部をクリック作動させ、位置
情報を入力し得るように構成したので、極めて容易にか
つ確実に入力することができる効果がある。
【0023】特に、請求項2によれば、スイッチ機構が
本体に沿って摺動可能にクリック作動するように構成し
たので、操作時、足指にそれほど大きな動きを必要とす
ることがないばかりでなく、二つのうちの任意のものを
的確に操作し得ると云う点で有利であり、的確な操作を
行うことができる効果もある。また、請求項3によれ
ば、本体の底面が中央部及び後端間に形成された平坦形
状と、中央部及び先端間に形成された傾斜面形状とを有
して構成したので、画面上の位置指示マークを停止させ
ておく場合、本体の重心を傾斜面形状側にずらすだけで
ボールを浮かすことができ、位置指示マークを容易に停
止させておくことができる結果、使い勝手が良好となる
効果もある。
本体に沿って摺動可能にクリック作動するように構成し
たので、操作時、足指にそれほど大きな動きを必要とす
ることがないばかりでなく、二つのうちの任意のものを
的確に操作し得ると云う点で有利であり、的確な操作を
行うことができる効果もある。また、請求項3によれ
ば、本体の底面が中央部及び後端間に形成された平坦形
状と、中央部及び先端間に形成された傾斜面形状とを有
して構成したので、画面上の位置指示マークを停止させ
ておく場合、本体の重心を傾斜面形状側にずらすだけで
ボールを浮かすことができ、位置指示マークを容易に停
止させておくことができる結果、使い勝手が良好となる
効果もある。
【図1】本発明による足動方式入力装置の一実施例を示
す説明用縦断面図。
す説明用縦断面図。
【図2】同じく本体を底面側からみた説明図。
1…本体、2…袋部、3…平坦形状、4…傾斜面形状、
5…ボール枠、6…ボール、7…検出器、9…スイッチ
機構、9a…第一スイッチ部、9b…第二スイッチ部、
10…スイッチ用の検出器、11…圧縮スプリング、1
2…ばね係止部、A…支点。
5…ボール枠、6…ボール、7…検出器、9…スイッチ
機構、9a…第一スイッチ部、9b…第二スイッチ部、
10…スイッチ用の検出器、11…圧縮スプリング、1
2…ばね係止部、A…支点。
Claims (3)
- 【請求項1】 情報処理装置の画面上に表示された位置
指示マークを移動し、かつ該位置指示マークの位置情報
を入力する足動式入力装置であって、利用者の片足に装
着される本体と、該本体の底面部に回転自在に取付けら
れ、情報処理装置の画面上に表示された位置指示マーク
と対応する動きをなすボールと、本体内の先端部に配置
され、利用者の足指により操作し得るスイッチ機構とを
有することを特徴とする足動式入力装置。 - 【請求項2】 情報処理装置の画面上に表示された位置
指示マークを移動し、かつ該位置指示マークの位置情報
を入力する足動式入力装置であって、利用者の片足に装
着される本体と、該本体の底面部に回転自在に取付けら
れ、情報処理装置の画面上に表示された位置指示マーク
と対応する動きをなすボールと、本体内の先端部に配置
され、利用者の足指により操作し得るスイッチ機構とを
有し、該スイッチ機構は、スイッチが本体に沿って摺動
可能にクリック作動することを特徴とする足動式入力装
置。 - 【請求項3】 情報処理装置の画面上に表示された位置
指示マークを移動し、かつ該位置指示マークの位置情報
を入力する足動式入力装置であって、利用者の片足に装
着される本体と、該本体の底面部に回転自在に取付けら
れ、情報処理装置の画面上に表示された位置指示マーク
と対応する動きをなすボールと、本体内の先端部に配置
され、利用者の足指により操作し得るスイッチ機構とを
有し、本体の底面は、前記ボールを配置し、かつ中央部
及び後端間に形成された平坦形状と、中央部及び先端間
に形成された傾斜面形状とを有することを特徴とする足
動式入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8009308A JPH09198188A (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | 足動式入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8009308A JPH09198188A (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | 足動式入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09198188A true JPH09198188A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11716852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8009308A Pending JPH09198188A (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | 足動式入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09198188A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5976183B1 (ja) * | 2015-09-17 | 2016-08-23 | 株式会社エジクン技研 | 足用ポインティングデバイス |
JP2017033489A (ja) * | 2015-08-06 | 2017-02-09 | 静岡県 | 足操作式マウス |
US11977689B2 (en) | 2019-11-07 | 2024-05-07 | Wacom Co., Ltd. | Foot-part input system, foot-part position indicating instrument, foot-part position detecting device, indicated position input method using foot-part input system, and image processing system using foot-part input system |
-
1996
- 1996-01-23 JP JP8009308A patent/JPH09198188A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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