JPH09197831A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
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- JPH09197831A JPH09197831A JP8028588A JP2858896A JPH09197831A JP H09197831 A JPH09197831 A JP H09197831A JP 8028588 A JP8028588 A JP 8028588A JP 2858896 A JP2858896 A JP 2858896A JP H09197831 A JPH09197831 A JP H09197831A
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- meshes
- agent
- carriers
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- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
的回収を効率よく安価に回収可能とする。 【解決手段】 現像装置4の剤循環経路に、メッシュ1
1、ガイド板12、回収部13を設ける。剤を、メッシ
ュ11で通過するものとしないものに粒径選択する。通
過した剤は、ガイド板12で回収部13に回収する。
Description
る現像装置に関し、特に小粒化した現像剤の回収を効率
よく行えるようにした現像装置に関する。
については、例えば特開平6−230668号公報に開
示される技術のように、2成分現像装置において現像剤
排出口を開け、搬送用スクリュウを逆転させて排出し、
現像剤担持体を正転させ剥離部材で掻き落とし、続いて
搬送用スクリュウを逆転させてから現像剤を排出すると
いうものがある。
は、剤交換時に排出口の開閉やスクリュウの逆転等を行
って劣化した剤を現像器外に排出しようとしたものであ
るが、機構が複雑な上、その手順を行えるように制御手
段を付加することも必要となり、コスト高となるという
問題がある。また、回収される剤は粒径に関係がなく、
粒径の変化したキャリアを選別して回収することができ
ないという問題もある。
で小粒径化キャリアを選択的に回収することができる現
像装置を提供することを目的とする。
請求項1に係るものは、磁性剤を分散させたバインダ樹
脂のキャリアを用いる2成分現像器であって、小粒径化
キャリアを回収するメッシュ部材を備えることを特徴と
する。
部材への取り込みを促進するために、上記メッシュ部材
が磁性体からなることを特徴とする。
交換を容易に行うために、上記小粒径化キャリアを回収
するスペースをトナーカートリッジ内に設けたことを特
徴とする。
に安定した粒径のキャリアを維持するために、常に現像
器内で上記メッシュ部材を通過させることにより、上記
小粒径化キャリアを回収することを特徴とする。
期まで同じキャリア量を維持するために、ある一定時期
に上記メッシュ部材を通過させることにより、上記小粒
径化キャリアを回収することを特徴とする。
キャリア量を同じにするために、上記小粒径化キャリア
の回収スペースを、上記小粒径化キャリアの回収量と上
記トナーカートリッジから新たに補充するキャリアの補
充量とが略同じとなる大きさとしたことを特徴とする。
態及び実施例を図面を参照して説明する。図1に本発明
に係る現像装置を備える画像形成装置の感光体ドラム周
りの概略構成を示す。本装置は、一連の作像プロセスを
行うために、感光体1の周囲に帯電手段2、露光または
書き込み手段3、現像装置4、転写手段5、クリーニン
グ手段6を備える。
中7はスリーブ、8はドクタ、9はホッパ部、10はア
ジテータ、11はメッシュ、12はガイド板、13は回
収部、14はトナーカートリッジである。
規制部材であるドクタ8により一定量に規制された剤が
感光体1側に、余剰剤が図中矢印B方向に搬送される。
キャリアは、スリーブ7内のマグネットの磁力に引か
れ、スリーブ7表面と領域Cに存在する量(例えば約8
0g)が入れられている。ホッパ部9にはトナーがあ
り、アジテータ10によりキャリア内に搬送される。
に満たされるくらいに増加すると、パッキング状態とな
りそれ以上トナーが入り込めなくなる。逆に現像動作に
よりトナーが感光体1上に消費されると剤が減少し、パ
ッキング状態までトナーが入り込む。
イトキャリア、フェライト等の樹脂をコートしたコート
キャリア等があるが、本発明の現像装置では磁性剤及び
導電剤を分散させたバインダ樹脂を用いたキャリア(以
下レジンキャリア)を使用する。レジンキャリアは、微
小間隙である現像ギャップGp(例えば0.5mm)
や、ドクタギャップGd(例えば0.4mm)で受ける
ストレス及び剤循環等で主に劣化する。レジンキャリア
は樹脂を使用しているため、他のキャリアと比較して削
れたり欠けたりして劣化し易い。従って、特に小粒径化
して劣化したキャリアを除くことにより、現像器内には
劣化していないキャリアを維持することが望まれる。領
域Cにおけるトナー、キャリアの混合した剤はスリーブ
7表面上に形成される磁界と表面粗さにより搬送されド
クタ8で均一な層に形成され感光体1と対向すること
で、予め帯電手段2で均一に帯電され、レーザもしくは
LED、可視光線による露光または書き込み手段3で静
電潜像を形成されているのでその間の電界強度により現
像量が決定されて現像が行われて顕像となり感光体から
転写紙への転写行程及び定着行程を経て完成された画像
となる。
影響について説明する。前述のように、レジンキャリア
は通常の磁性を有する鉄粉もしくはフェライト等のコア
の上に樹脂コートを施したものではなく、樹脂中にパウ
ダー状の磁性体を混練して製造したものである。飽和磁
化に関しては一般に20〜50(emu/g)の範囲で
ある。粒径を例えば50μmとし、抵抗を調整するため
に更に導電性材料を添加して電気抵抗を約1011(Ω・
cm)にするとよい。更に低抵抗化することにより、通
常の高抵抗キャリアを使用したときに潜像のエッジ近傍
で見られるエッジ部分のトナー付着量が増加するいわゆ
るエッジ効果が見られなくなり、画像処理等の必要がな
くなる。
に経時的に微小間隙である現像ギャップGpやドクタギ
ャップGdで受けるストレス及び剤循環等で主に劣化す
る。通常のコートキャリアでは劣化のモードとしてトナ
ーの徴粉が付着して未帯電トナーの摩擦帯電を抑制する
スペント化が発生してトナー帯電量が規定量得られなく
なるか、もしくは著しく帯電量が低くなり、逆帯電トナ
ーが発生する等の異常事態が発生して画像上では地汚れ
が顕著になり、画像品質を著しく低下させる。
の部材との接触により磨耗しつつ小粒径化して行く。レ
ンジキャリアでは均一に磁性体が分散されているので削
り取れるにしたがい飽和磁荷が減少する。キャリア1個
当たりの飽和磁荷は質量当たり例えば50(emu/
g)としても、その径が50μmから30μmになった
とすると体積に比例して径の(3/5)3に比例するこ
とになり、0.216倍に減少する。これによりスリー
ブ7への磁気的拘束力が弱まり、トナーの搬送能力が低
下する。更に径の変化により表面積が減少するので、ト
ナーとの接触確率は増加することとになりスペント化も
起こる。
シュ11、ガイド板12を設けている。例えば、レンジ
キャリアに粒径を40〜60μmのものを、トナーに粒
径7〜9μmのものを使用する場合、メッシュ11の大
きさを30μm前後とするのが望ましい。
しないものに粒径選択される。通過した剤は、ガイド板
12で回収部13に回収される。この剤の循環は現像動
作時には常に行われる。メッシュ11を磁性体で構成す
ると、スリーブ7内のマグネットとメッシュ11との間
に磁界が発生し、剤がメッシュ11に引かれ易くなるた
めメッシュ11内への取り込みが促進される。
けると、磁界の影響により磁性体、例えばキャリア等は
引っ張られることが知られている。従って、剤循環(矢
印B)の流れがメッシュ11より離れている場合や、流
れる力が弱い場合等に効果的である。
けることで、回収剤の交換が容易に行える。トナーカー
トリッジ14は、レジンキャリアを含んだ剤とトナーが
充填されており、トナー補充時には共にホッパ部9に落
ち、レジンキャリアはスリーブ7内のマグネットの磁力
に引かれ領域C側にもっていかれる。他に剤トナーの部
屋を別々に設けて、各々充填しているトナーカートリッ
ジの構成でも構わない。
3、4に示す。想像線で示したトナーカートリッジ15
は、ホッパ部16より図の紙面手前側に設けられ、ホッ
パ部16に設けられた搬送スクリュウ17により、レジ
ンキャリアを含んだ剤とトナーが長手方向(紙面方向)
に補給される。トナーエンドセンサ18のエンド検知に
より、小粒径化した劣化剤の回収を行う。剤の溜まる領
域Dの一部にある回収スクリュウ19により、剤はトナ
ーカートリッジ15に取り込まれ、メッシュ20で通過
するものとしないものに粒径選択される。通過した剤
は、ガイド板21で回収部22に回収される。
13、22のスペースをトナーカートリッジ14、16
内のレンジキャリアを含む剤の量と同じ量が回収できる
大きさにすると、常に現像器内には略同量の剤を維持す
ることができるようになる。
散させたバインダ樹脂のキャリアを用いる2成分現像器
で、小粒径化キャリアを回収するメッシュ部材を備える
ようにしたので、小粒径化キャリアを選択して回収する
ことができるという効果がある。
性体で構成することにより、上記共通の効果に加え、ス
リーブ内のマグネットとメッシュ部材との間に磁界が発
生し、剤が引かれ易くなるため、剤のメッシュ部材への
取り込みを促進することができるという効果がある。
ートリッジに設けることにより、上記共通の効果に加
え、トナーカートリッジの交換に併せて回収された剤の
交換を容易に行うことができるという効果がある。
部材を通過させることにより、上記共通の効果に加え、
小粒径化キャリアを常に回収することができ、現像器内
には常に安定した粒径のキャリアを維持することができ
るため、安定した画像を得ることができるという効果が
ある。
ッシュ部材を通過させるため、上記共通の効果に加え、
回収する一定時期まで同じキャリア量を維持することが
できるという効果がある。また、回収スクリュウのよう
な剤にストレスをかける時期が限られるため、剤の寿命
が短くなることがなく、特にトナーカートリッジが現像
部の横方向に設ける場合には、大変よい効果が得られ
る。
同じ回収スペースとすることで、上記共通の効果に加
え、回収剤量と補充剤量とが一定のため、常に現像器内
のキャリア量を一定に維持でき、トナー濃度の制御のバ
ランスが崩れず安定した画像を得ることができるという
効果がある。
感光体ドラム周りの概略構成を示す断面図である。
断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 磁性剤を分散させたバインダ樹脂のキャ
リアを用いる2成分現像器であって、小粒径化キャリア
を回収するメッシュ部材を備えることを特徴とする現像
装置。 - 【請求項2】 上記メッシュ部材が磁性体からなること
を特徴とする請求項1の現像装置。 - 【請求項3】 上記小粒径化キャリアを回収するスペー
スをトナーカートリッジ内に設けたことを特徴とする請
求項1または2の現像装置。 - 【請求項4】 常に現像器内で上記メッシュ部材を通過
させることにより、上記小粒径化キャリアを回収するこ
とを特徴とする請求項1ないし3のいずれかの現像装
置。 - 【請求項5】 ある一定時期に上記メッシュ部材を通過
させることにより、上記小粒径化キャリアを回収するこ
とを特徴とする請求項1ないし3のいずれかの現像装
置。 - 【請求項6】 上記小粒径化キャリアの回収スペース
を、上記小粒径化キャリアの回収量と上記トナーカート
リッジから新たに補充するキャリアの補充量とが略同じ
となる大きさとしたことを特徴とする請求項3ないし5
のいずれかの現像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02858896A JP3488330B2 (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02858896A JP3488330B2 (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 現像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09197831A true JPH09197831A (ja) | 1997-07-31 |
JP3488330B2 JP3488330B2 (ja) | 2004-01-19 |
Family
ID=12252765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02858896A Expired - Fee Related JP3488330B2 (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3488330B2 (ja) |
-
1996
- 1996-01-22 JP JP02858896A patent/JP3488330B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3488330B2 (ja) | 2004-01-19 |
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