JPH09197176A - 光ファイバカプラの製造方法 - Google Patents
光ファイバカプラの製造方法Info
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- JPH09197176A JPH09197176A JP973896A JP973896A JPH09197176A JP H09197176 A JPH09197176 A JP H09197176A JP 973896 A JP973896 A JP 973896A JP 973896 A JP973896 A JP 973896A JP H09197176 A JPH09197176 A JP H09197176A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 特性の劣化が少なく安定した特性を有する光
ファイバカプラの製造方法を提供する。 【解決手段】 4心のテープ状光ファイバ1,2を用
い、光ファイバ心線のガラス部を露出させ、バーナで加
熱融着させ、ガラス部を延伸してカプラ部を形成する。
このカプラ部に延伸時の張力より大きい張力を付与した
状態で補強材に収容し、溝の両端部近傍に接着剤を付
け、接着剤を硬化させる。補強材で保護された光ファイ
バカプラ11を恒温槽12に入れて熱処理を施す。両側
のテープ状光ファイバ1,2を、2個の固定ローラ13
間に掛け渡し、2つの張力印加ローラ14に巻き付け
る。張力印加ローラ14にそれぞれ重り15を吊るし、
光ファイバ1,2に張力を加える。これにより熱処理後
にも張力が保証される。
ファイバカプラの製造方法を提供する。 【解決手段】 4心のテープ状光ファイバ1,2を用
い、光ファイバ心線のガラス部を露出させ、バーナで加
熱融着させ、ガラス部を延伸してカプラ部を形成する。
このカプラ部に延伸時の張力より大きい張力を付与した
状態で補強材に収容し、溝の両端部近傍に接着剤を付
け、接着剤を硬化させる。補強材で保護された光ファイ
バカプラ11を恒温槽12に入れて熱処理を施す。両側
のテープ状光ファイバ1,2を、2個の固定ローラ13
間に掛け渡し、2つの張力印加ローラ14に巻き付け
る。張力印加ローラ14にそれぞれ重り15を吊るし、
光ファイバ1,2に張力を加える。これにより熱処理後
にも張力が保証される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバカプラ
の製造方法に関するものである。
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバカプラは、融着延伸法で製造
されるのが一般的である。融着延伸法は、複数本の光フ
ァイバの被覆の一部を除去し、ガラス部分を露出させ、
それらを捻った状態、あるいは、平行に配置した状態で
加熱融着した後、加熱しながら延伸し、分岐比等の特性
が所定の値となった時点で延伸を停止して結合部を形成
して製造するものである。このように、融着延伸部を有
する光ファイバカプラにおいては、カプラ部が裸のガラ
スファイバであるから、この部分を外部応力等の外的要
因から保護する必要がある。
されるのが一般的である。融着延伸法は、複数本の光フ
ァイバの被覆の一部を除去し、ガラス部分を露出させ、
それらを捻った状態、あるいは、平行に配置した状態で
加熱融着した後、加熱しながら延伸し、分岐比等の特性
が所定の値となった時点で延伸を停止して結合部を形成
して製造するものである。このように、融着延伸部を有
する光ファイバカプラにおいては、カプラ部が裸のガラ
スファイバであるから、この部分を外部応力等の外的要
因から保護する必要がある。
【0003】光ファイバカプラにおける従来の補強構造
として、特開昭63−271208号公報に記載されて
いるように、延伸部(細径溶融部)のみを宙づりの状態
にして、細径溶融部の両側の非延伸部(太径溶融部)を
ケース(治具)に接着剤によって固定する方法がある。
また、特開昭63−254406号公報に記載されてい
るように、複数の溝を有するくし歯状の固定部を長手方
向において互いに対抗して基板上に配置し、2本の光フ
ァイバの配列方向に対して直交する方向に複数の光ファ
イバカプラを配置して接着剤によって固定するようにし
た多心光ファイバカプラの補強構造も知られている。
として、特開昭63−271208号公報に記載されて
いるように、延伸部(細径溶融部)のみを宙づりの状態
にして、細径溶融部の両側の非延伸部(太径溶融部)を
ケース(治具)に接着剤によって固定する方法がある。
また、特開昭63−254406号公報に記載されてい
るように、複数の溝を有するくし歯状の固定部を長手方
向において互いに対抗して基板上に配置し、2本の光フ
ァイバの配列方向に対して直交する方向に複数の光ファ
イバカプラを配置して接着剤によって固定するようにし
た多心光ファイバカプラの補強構造も知られている。
【0004】光ファイバカプラを補強材に固定する際に
は、延伸時における張力を付加した状態で固定すること
が行なわれている。特開平2−115807号公報に記
載された固定方法では、4〜14gの張力を付加した状
態で補強材に接着剤によって固定することが記載されて
いる。
は、延伸時における張力を付加した状態で固定すること
が行なわれている。特開平2−115807号公報に記
載された固定方法では、4〜14gの張力を付加した状
態で補強材に接着剤によって固定することが記載されて
いる。
【0005】光ファイバカプラを光硬化樹脂によって補
強材へ固定する場合、通常、光硬化を行なった後、熱処
理を実施する。この理由は、光硬化樹脂の場合、硬化収
縮による熱応力を開放し光ファイバカプラとしての特性
を安定させるためであり、特に、熱触媒を含有した光硬
化樹脂の場合、光照射による未硬化成分を完全硬化させ
るためである。ところが熱処理の最中に光硬化樹脂の接
着力や硬度などが変化して、光ファイバカプラに加わっ
ている張力が消失し、特性が劣化する場合があるという
問題があった。この問題は、上述した理由からもわかる
ように、光硬化樹脂以外の一般の接着剤においても起こ
りうる。
強材へ固定する場合、通常、光硬化を行なった後、熱処
理を実施する。この理由は、光硬化樹脂の場合、硬化収
縮による熱応力を開放し光ファイバカプラとしての特性
を安定させるためであり、特に、熱触媒を含有した光硬
化樹脂の場合、光照射による未硬化成分を完全硬化させ
るためである。ところが熱処理の最中に光硬化樹脂の接
着力や硬度などが変化して、光ファイバカプラに加わっ
ている張力が消失し、特性が劣化する場合があるという
問題があった。この問題は、上述した理由からもわかる
ように、光硬化樹脂以外の一般の接着剤においても起こ
りうる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した問
題点に鑑みてなされたもので、特性の劣化が少なく安定
した特性を有する光ファイバカプラの製造方法を提供す
ることを目的とするものである。
題点に鑑みてなされたもので、特性の劣化が少なく安定
した特性を有する光ファイバカプラの製造方法を提供す
ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
おいては、2n本の光ファイバの被覆を除去し、2本ず
つ並行に添わせ、一括して融着延伸してn組の光ファイ
バカプラを形成した後、前記光ファイバカプラに張力を
付与し接着剤を用いて補強材に固定する光ファイバカプ
ラの製造方法において、固定後に張力を付与しながら前
記接着剤を熱処理することを特徴とするものである。
おいては、2n本の光ファイバの被覆を除去し、2本ず
つ並行に添わせ、一括して融着延伸してn組の光ファイ
バカプラを形成した後、前記光ファイバカプラに張力を
付与し接着剤を用いて補強材に固定する光ファイバカプ
ラの製造方法において、固定後に張力を付与しながら前
記接着剤を熱処理することを特徴とするものである。
【0008】請求項2に記載の発明においては、請求項
1に記載の光ファイバカプラの製造方法において、前記
接着剤として、熱触媒を含有した樹脂を用いることを特
徴とするものである。
1に記載の光ファイバカプラの製造方法において、前記
接着剤として、熱触媒を含有した樹脂を用いることを特
徴とするものである。
【0009】請求項3に記載の発明においては、請求項
1または2に記載の光ファイバカプラの製造方法におい
て、前記接着剤として、光硬化樹脂を用いることを特徴
とするものである。
1または2に記載の光ファイバカプラの製造方法におい
て、前記接着剤として、光硬化樹脂を用いることを特徴
とするものである。
【0010】請求項4に記載の発明においては、請求項
1ないし3のいずれか1項に記載の光ファイバカプラの
製造方法において、熱処理時の印加張力は、前記補強材
に固定する際の張力以上であり、1組の光ファイバカプ
ラあたり30g以下であることを特徴とするものであ
る。
1ないし3のいずれか1項に記載の光ファイバカプラの
製造方法において、熱処理時の印加張力は、前記補強材
に固定する際の張力以上であり、1組の光ファイバカプ
ラあたり30g以下であることを特徴とするものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の光ファイバカプ
ラの製造方法の実施の形態の一例を説明するための第1
の工程の概略構成図である。図中、1,2はテープ状光
ファイバ、1a,2aは光ファイバ心線、3a,3bは
エアスライダー型延伸ステージ、4a,4bは重り、5
a,5bは糸、6は測定用光源、7a,7bはパワーメ
ータ、8は補強材、9は蓋である。
ラの製造方法の実施の形態の一例を説明するための第1
の工程の概略構成図である。図中、1,2はテープ状光
ファイバ、1a,2aは光ファイバ心線、3a,3bは
エアスライダー型延伸ステージ、4a,4bは重り、5
a,5bは糸、6は測定用光源、7a,7bはパワーメ
ータ、8は補強材、9は蓋である。
【0012】2枚のテープ状光ファイバ1,2を用いて
光ファイバカプラを製造する。この実施例では、4心の
テープ状光ファイバを用いた。この2枚のテープ状光フ
ァイバのそれぞれの光ファイバを上下から対向させて、
対向したそれぞれの光ファイバのガラス部によりカプラ
部を形成して光ファイバカプラが製造されるから、4心
のテープ状光ファイバを2枚用いたこの実施例では、4
つの光ファイバカプラが同時に製造される。
光ファイバカプラを製造する。この実施例では、4心の
テープ状光ファイバを用いた。この2枚のテープ状光フ
ァイバのそれぞれの光ファイバを上下から対向させて、
対向したそれぞれの光ファイバのガラス部によりカプラ
部を形成して光ファイバカプラが製造されるから、4心
のテープ状光ファイバを2枚用いたこの実施例では、4
つの光ファイバカプラが同時に製造される。
【0013】製造に用いる光ファイバは、4心のテープ
状光ファイバに限らず、4心以外の多心のテープ状光フ
ァイバを用いることができる。また、テープ状光ファイ
バに限られるものではなく、単心の光ファイバを所要本
数用いるようにしてもよい。対向させる光ファイバ心線
は、上下に対向させることに限られず、左右に対向させ
るようにしてもよい。しかし、多心のテープ状光ファイ
バを用いる場合には、上下から対向させるのが通常であ
る。
状光ファイバに限らず、4心以外の多心のテープ状光フ
ァイバを用いることができる。また、テープ状光ファイ
バに限られるものではなく、単心の光ファイバを所要本
数用いるようにしてもよい。対向させる光ファイバ心線
は、上下に対向させることに限られず、左右に対向させ
るようにしてもよい。しかし、多心のテープ状光ファイ
バを用いる場合には、上下から対向させるのが通常であ
る。
【0014】エアスライダー型延伸ステージ3a,3b
には、糸5a,5bが取り付けられ、滑車を経由して糸
5a,5bの先端に重り4a,4bが取り付けられてい
る。エアスライダー型延伸ステージ3a,3bには、重
り4a,4bの重さに応じた一定の張力が与えられる。
測定用光源6は、一方のテープ状光ファイバ1の1つの
光ファイバ心線に測定光を入射させる。形成されたカプ
ラ部からの出射光は、パワーメータ7a,7bによって
測定され、分岐比や過剰損失を測定することができる。
補強材8と蓋9は、延伸が終了した段階でセットされる
ものであり、下から補強材8を上昇させ、補強材8の溝
部にカプラ部を収容して接着剤で固定する。
には、糸5a,5bが取り付けられ、滑車を経由して糸
5a,5bの先端に重り4a,4bが取り付けられてい
る。エアスライダー型延伸ステージ3a,3bには、重
り4a,4bの重さに応じた一定の張力が与えられる。
測定用光源6は、一方のテープ状光ファイバ1の1つの
光ファイバ心線に測定光を入射させる。形成されたカプ
ラ部からの出射光は、パワーメータ7a,7bによって
測定され、分岐比や過剰損失を測定することができる。
補強材8と蓋9は、延伸が終了した段階でセットされる
ものであり、下から補強材8を上昇させ、補強材8の溝
部にカプラ部を収容して接着剤で固定する。
【0015】製造方法について説明する。テープ状光フ
ァイバ1,2のテープ層を所定長さにわたって除去し
て、光ファイバ心線1a,2aを露出させ、光ファイバ
心線1a,2aのそれぞれの被覆を、所定長にわたって
除去して、ガラス部を露出させる。ガラス部を露出させ
た2本の光ファイバ心線1a,2aの被覆部をエアスラ
イダー型延伸ステージ3a,3bに固定し、図示しない
クランパによりガラス部をクランプして平行させた後、
図示しないバーナで加熱融着させる。
ァイバ1,2のテープ層を所定長さにわたって除去し
て、光ファイバ心線1a,2aを露出させ、光ファイバ
心線1a,2aのそれぞれの被覆を、所定長にわたって
除去して、ガラス部を露出させる。ガラス部を露出させ
た2本の光ファイバ心線1a,2aの被覆部をエアスラ
イダー型延伸ステージ3a,3bに固定し、図示しない
クランパによりガラス部をクランプして平行させた後、
図示しないバーナで加熱融着させる。
【0016】ついで、ガラス部のクランプを外し、バー
ナで加熱しながらエアスライダー型延伸ステージ3a,
3bに重り4a,4bによる張力を与えて、エアスライ
ダー型延伸ステージ3a,3bを移動させて、ガラス部
を延伸し、カプラ部を形成する。延伸スピードが所望の
値となるように、延伸が進み光ファイバが細くなるに従
って、燃焼ガスの流量を下げていく。このため延伸時の
不均等な加熱により、加熱が弱い光ファイバに張力が集
中するという現象が起こりうる。延伸工程においては、
一方の光ファイバ心線1aの一端側に測定用光源6から
の光線を入射させ、他方側からパワーメータ7a,7b
で出射光をモニタし、所定の分岐比が得られたところ
で、延伸を停止する。
ナで加熱しながらエアスライダー型延伸ステージ3a,
3bに重り4a,4bによる張力を与えて、エアスライ
ダー型延伸ステージ3a,3bを移動させて、ガラス部
を延伸し、カプラ部を形成する。延伸スピードが所望の
値となるように、延伸が進み光ファイバが細くなるに従
って、燃焼ガスの流量を下げていく。このため延伸時の
不均等な加熱により、加熱が弱い光ファイバに張力が集
中するという現象が起こりうる。延伸工程においては、
一方の光ファイバ心線1aの一端側に測定用光源6から
の光線を入射させ、他方側からパワーメータ7a,7b
で出射光をモニタし、所定の分岐比が得られたところ
で、延伸を停止する。
【0017】延伸終了後、補強材8の固定作業を行なう
が、その前に、エアスライダー型延伸ステージ3a,3
bを沈下させる。補強材8をセットし溝部8a内の所定
の位置にファイバの位置を合わせ、カプラ部の両側に接
着剤を付け、また、補強材8の上面に同じ接着剤を塗布
するなどして、補強材8の両端部に光硬化樹脂等の接着
剤を塗布する。また、上から蓋をかぶせて、接着剤を硬
化させ、光ファイバカプラを補強材8と蓋9で保護す
る。延伸時より大きい所定の張力を光ファイバカプラに
かかるようにするため、吊るされた重り4a,4bに所
定の重りを付加するか、あるいは、重りを交換し、再度
エアスライダー型延伸ステージ3a,3bを浮上させて
張力をかけ直す。エアスライダー型延伸ステージ3a,
3bを用いると、張力を掛け替える際、クランパに不正
な動きが起こり得ないなど、確実に張力をかけることが
できる。
が、その前に、エアスライダー型延伸ステージ3a,3
bを沈下させる。補強材8をセットし溝部8a内の所定
の位置にファイバの位置を合わせ、カプラ部の両側に接
着剤を付け、また、補強材8の上面に同じ接着剤を塗布
するなどして、補強材8の両端部に光硬化樹脂等の接着
剤を塗布する。また、上から蓋をかぶせて、接着剤を硬
化させ、光ファイバカプラを補強材8と蓋9で保護す
る。延伸時より大きい所定の張力を光ファイバカプラに
かかるようにするため、吊るされた重り4a,4bに所
定の重りを付加するか、あるいは、重りを交換し、再度
エアスライダー型延伸ステージ3a,3bを浮上させて
張力をかけ直す。エアスライダー型延伸ステージ3a,
3bを用いると、張力を掛け替える際、クランパに不正
な動きが起こり得ないなど、確実に張力をかけることが
できる。
【0018】張力をかけ直した状態で光ファイバカプラ
を補強材8に接着剤を用いて固定する。光硬化樹脂を用
いる場合には、光照射を行ない樹脂を硬化させる。接着
剤には、光硬化樹脂などの、エネルギー硬化型接着剤を
用いるが、熱硬化型や、重合剤を用いた反応型の接着剤
を用いてもよい。光硬化樹脂としても、張力を保持でき
ればエポキシ系、アクリレート系など種類を問わない
が、熱膨張係数αはできるだけガラスに近い数値を有す
ることが望ましい。ここでは、α=8×10-5(/℃)
でアクリレート系の光硬化樹脂を使用した。
を補強材8に接着剤を用いて固定する。光硬化樹脂を用
いる場合には、光照射を行ない樹脂を硬化させる。接着
剤には、光硬化樹脂などの、エネルギー硬化型接着剤を
用いるが、熱硬化型や、重合剤を用いた反応型の接着剤
を用いてもよい。光硬化樹脂としても、張力を保持でき
ればエポキシ系、アクリレート系など種類を問わない
が、熱膨張係数αはできるだけガラスに近い数値を有す
ることが望ましい。ここでは、α=8×10-5(/℃)
でアクリレート系の光硬化樹脂を使用した。
【0019】補強材に固定する際には、1組の光ファイ
バカプラあたり両端に20gの重りを吊るすことが望ま
しい。延伸工程において付与する張力である5g程度の
張力を付与して補強材に固定した場合には、温度変化に
よる光ファイバカプラの損失変動が大きい。延伸工程に
おいて付与した張力以上の張力を付与すると、損失変動
は減少し、15g以上の張力を付与した状態では、損失
変動が概ね0.2dB以下となり、20g以上では非常
に小さく、しかも、ほぼ一定になることが分かってい
る。付与した張力が、温度変化による張力の変化より充
分に大きいためと考えられる。なお、付与する張力が大
きすぎると、カプラ部が破断するなどの損傷を受ける。
したがって、これを考慮すると、付与する張力の上限は
30g程度である。
バカプラあたり両端に20gの重りを吊るすことが望ま
しい。延伸工程において付与する張力である5g程度の
張力を付与して補強材に固定した場合には、温度変化に
よる光ファイバカプラの損失変動が大きい。延伸工程に
おいて付与した張力以上の張力を付与すると、損失変動
は減少し、15g以上の張力を付与した状態では、損失
変動が概ね0.2dB以下となり、20g以上では非常
に小さく、しかも、ほぼ一定になることが分かってい
る。付与した張力が、温度変化による張力の変化より充
分に大きいためと考えられる。なお、付与する張力が大
きすぎると、カプラ部が破断するなどの損傷を受ける。
したがって、これを考慮すると、付与する張力の上限は
30g程度である。
【0020】付与する張力は、n組の光ファイバカプラ
に一括して付与するようにすれば、製造工程が簡単にな
る。あるいは、一括して製造された個々の光ファイバカ
プラにかかる張力のばらつきを考慮して、各々の光ファ
イバカプラごとに付与することもできる。また、最低の
張力が付与された光ファイバカプラでも15g以上の張
力が付与されるように、一括して付与する張力を調整す
ることができる。15g×個数の値よりも多めの張力を
付与するようにしてもよい。
に一括して付与するようにすれば、製造工程が簡単にな
る。あるいは、一括して製造された個々の光ファイバカ
プラにかかる張力のばらつきを考慮して、各々の光ファ
イバカプラごとに付与することもできる。また、最低の
張力が付与された光ファイバカプラでも15g以上の張
力が付与されるように、一括して付与する張力を調整す
ることができる。15g×個数の値よりも多めの張力を
付与するようにしてもよい。
【0021】なお、延伸が終了した段階において、クラ
ンパを固定したままの状態で、光ファイバの被覆除去部
分であって延伸されていない光結合部から外れた部分を
一旦均等に加熱することにより、延伸終了時に光ファイ
バに残る可能性のある不均一な張力を開放するようにし
てもよい。その後、あらためて全ての光ファイバカプラ
に15g以上30g以下の張力を付与して補強材に固定
する。この方法は、光ファイバカプラに均一な張力を付
与するという点から、有利な方法である。
ンパを固定したままの状態で、光ファイバの被覆除去部
分であって延伸されていない光結合部から外れた部分を
一旦均等に加熱することにより、延伸終了時に光ファイ
バに残る可能性のある不均一な張力を開放するようにし
てもよい。その後、あらためて全ての光ファイバカプラ
に15g以上30g以下の張力を付与して補強材に固定
する。この方法は、光ファイバカプラに均一な張力を付
与するという点から、有利な方法である。
【0022】図2は、本発明の光ファイバカプラの製造
方法の実施の形態の一例を説明するための第2の工程の
概略構成図である。図中、図1と同様な部分には同じ符
号を付して説明を省略する。11は補強材で保護された
光ファイバカプラ、12は恒温槽、13は固定ローラ、
14は張力印加ローラ、15は重りである。光ファイバ
カプラの補強材への固定が終了すると、補強材で保護さ
れた光ファイバカプラ11を図1に示した装置から取り
外し、図2に示す恒温槽12に入れて熱処理を施す。
方法の実施の形態の一例を説明するための第2の工程の
概略構成図である。図中、図1と同様な部分には同じ符
号を付して説明を省略する。11は補強材で保護された
光ファイバカプラ、12は恒温槽、13は固定ローラ、
14は張力印加ローラ、15は重りである。光ファイバ
カプラの補強材への固定が終了すると、補強材で保護さ
れた光ファイバカプラ11を図1に示した装置から取り
外し、図2に示す恒温槽12に入れて熱処理を施す。
【0023】補強材で保護された光ファイバカプラ11
の両側のテープ状光ファイバ1,2を、恒温槽12内の
2個の固定ローラ13間に掛け渡し、2つの張力印加ロ
ーラ14に巻き付けて両端を垂らす。張力印加ローラ1
4にそれぞれ重り15を吊るし、光ファイバ1,2に張
力を加える。
の両側のテープ状光ファイバ1,2を、恒温槽12内の
2個の固定ローラ13間に掛け渡し、2つの張力印加ロ
ーラ14に巻き付けて両端を垂らす。張力印加ローラ1
4にそれぞれ重り15を吊るし、光ファイバ1,2に張
力を加える。
【0024】熱触媒による完全硬化を行なうためには、
含有する熱触媒による重合反応を開始させるため、所定
温度の雰囲気中で、ファイバ1,2の両端に所定の張力
が加わるようにした状態で、所定時間の熱処理を行な
う。これにより熱処理後にも張力が保証される。加える
張力は、補強材6に光ファイバカプラを固定する際の張
力以上にして、固定時に加えた張力を維持できるように
することが望ましい。しかし、過剰な張力は破断など光
ファイバカプラの損傷を引き起こすので、1組の光ファ
イバカプラあたり30gを上限とすることが望ましい。
熱膨張係数α=8×10-5(/℃)でアクリレート系の
光硬化樹脂を使用した場合、60℃の雰囲気中で、1組
の光ファイバカプラあたり両端に20gの重りを吊る
し、3時間の熱処理を行なった。
含有する熱触媒による重合反応を開始させるため、所定
温度の雰囲気中で、ファイバ1,2の両端に所定の張力
が加わるようにした状態で、所定時間の熱処理を行な
う。これにより熱処理後にも張力が保証される。加える
張力は、補強材6に光ファイバカプラを固定する際の張
力以上にして、固定時に加えた張力を維持できるように
することが望ましい。しかし、過剰な張力は破断など光
ファイバカプラの損傷を引き起こすので、1組の光ファ
イバカプラあたり30gを上限とすることが望ましい。
熱膨張係数α=8×10-5(/℃)でアクリレート系の
光硬化樹脂を使用した場合、60℃の雰囲気中で、1組
の光ファイバカプラあたり両端に20gの重りを吊る
し、3時間の熱処理を行なった。
【0025】接着剤の硬化歪みを開放するためには、各
構成部品が劣化しない程度で、実際に使用する環境での
最高温度よりも高い温度で処理することが望ましい。こ
のときも、光ファイバ1,2の両端に上述した熱処理と
同様な数値範囲内の張力が加わるようする。熱膨張係数
α=8×10-5(/℃)でアクリレート系の光硬化樹脂
を使用した場合、60℃の雰囲気中で3時間の熱処理
後、さらに、−40〜75℃の使用環境を想定して80
℃の雰囲気中で3時間の熱処理を行なった。以上のよう
にして作製された光ファイバカプラは、−40〜75℃
温度サイクルや60℃−95%RHの湿熱環境下におい
ても特性劣化せず安定した特性を有する。
構成部品が劣化しない程度で、実際に使用する環境での
最高温度よりも高い温度で処理することが望ましい。こ
のときも、光ファイバ1,2の両端に上述した熱処理と
同様な数値範囲内の張力が加わるようする。熱膨張係数
α=8×10-5(/℃)でアクリレート系の光硬化樹脂
を使用した場合、60℃の雰囲気中で3時間の熱処理
後、さらに、−40〜75℃の使用環境を想定して80
℃の雰囲気中で3時間の熱処理を行なった。以上のよう
にして作製された光ファイバカプラは、−40〜75℃
温度サイクルや60℃−95%RHの湿熱環境下におい
ても特性劣化せず安定した特性を有する。
【0026】図3は、補強材で保護された光ファイバカ
プラを説明するためのもので、図3(A)は平面図、図
3(B)はB−B線断面図、図3(C)はC−C線断面
図である。図中、図1と同様な部分には同じ符号を付し
て説明を省略する。1b,2bはガラス部、8aは溝
部、8bは凸部、21は接着剤、22はカプラ部であ
る。補強材8および蓋9には、結晶化ガラスを用いる。
結晶化ガラスは、マトリックスガラス分(非晶質分)が
15%以下のものが強度が大きく、マトリックスガラス
分が10〜12%の結晶化ガラスがより望ましい。もち
ろん、石英や他の材料を用いてもよい。
プラを説明するためのもので、図3(A)は平面図、図
3(B)はB−B線断面図、図3(C)はC−C線断面
図である。図中、図1と同様な部分には同じ符号を付し
て説明を省略する。1b,2bはガラス部、8aは溝
部、8bは凸部、21は接着剤、22はカプラ部であ
る。補強材8および蓋9には、結晶化ガラスを用いる。
結晶化ガラスは、マトリックスガラス分(非晶質分)が
15%以下のものが強度が大きく、マトリックスガラス
分が10〜12%の結晶化ガラスがより望ましい。もち
ろん、石英や他の材料を用いてもよい。
【0027】補強材8の溝部8aは、この実施例では、
4組のカプラ部22を一括して収容するように、1本設
けられている。しかし、補強材8における溝部8aは、
1本に限定されるものではない。4つの光ファイバカプ
ラを収容する場合に、補強材8の溝部の数は、4本とし
て、各組の光ファイバカプラを個別の溝部に収容するよ
うにしてもよく、また、2本の溝部を設けて、2組ずつ
の光ファイバカプラを1本の溝部に収容するようにして
もよい。
4組のカプラ部22を一括して収容するように、1本設
けられている。しかし、補強材8における溝部8aは、
1本に限定されるものではない。4つの光ファイバカプ
ラを収容する場合に、補強材8の溝部の数は、4本とし
て、各組の光ファイバカプラを個別の溝部に収容するよ
うにしてもよく、また、2本の溝部を設けて、2組ずつ
の光ファイバカプラを1本の溝部に収容するようにして
もよい。
【0028】補強材8に対する蓋部9は、透明な結晶化
ガラスを用いることができる。蓋部9が透明であれば、
エネルギー硬化型の接着剤、例えば、光硬化型の接着剤
を用いて、硬化時間の短縮化を図ることが可能である。
この場合は、カプラ部を固定する接着剤と蓋を固定する
接着剤を同時に硬化させることも可能である。
ガラスを用いることができる。蓋部9が透明であれば、
エネルギー硬化型の接着剤、例えば、光硬化型の接着剤
を用いて、硬化時間の短縮化を図ることが可能である。
この場合は、カプラ部を固定する接着剤と蓋を固定する
接着剤を同時に硬化させることも可能である。
【0029】カプラ部22は、補強材8の溝部8aに収
容され、その両側のガラス部1b,2bから被覆部1
a,2aにかけて接着剤21により固定されている。上
述したように、接着剤21には、エネルギー硬化型接着
剤を用いることができるが、熱硬化型や、重合剤を用い
た反応型の接着剤を用いてもよい。
容され、その両側のガラス部1b,2bから被覆部1
a,2aにかけて接着剤21により固定されている。上
述したように、接着剤21には、エネルギー硬化型接着
剤を用いることができるが、熱硬化型や、重合剤を用い
た反応型の接着剤を用いてもよい。
【0030】なお、補強材8の構造は、張力を付与され
た光ファイバカプラが接着剤を用いて固定される構造で
あればよく、図3を参照して説明した構造に限られるも
のではなく、また、蓋部9を設けないものでもよい。
た光ファイバカプラが接着剤を用いて固定される構造で
あればよく、図3を参照して説明した構造に限られるも
のではなく、また、蓋部9を設けないものでもよい。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、固定後に張力を付与しながら
接着剤を熱処理することから、熱処理の最中に接着剤の
接着力や硬度などが変化して、光ファイバカプラに加わ
っていた張力が消失することを防止し、温度変化の大き
い環境下や高温多湿の湿熱環境下においても特性劣化が
少なく安定した特性を有する光ファイバカプラを製造す
ることができるという効果がある。
1に記載の発明によれば、固定後に張力を付与しながら
接着剤を熱処理することから、熱処理の最中に接着剤の
接着力や硬度などが変化して、光ファイバカプラに加わ
っていた張力が消失することを防止し、温度変化の大き
い環境下や高温多湿の湿熱環境下においても特性劣化が
少なく安定した特性を有する光ファイバカプラを製造す
ることができるという効果がある。
【0032】請求項2に記載の発明によれば、接着剤と
して熱触媒を含有した樹脂を用いることから、接着剤の
未硬化成分を硬化させることができるという効果があ
る。
して熱触媒を含有した樹脂を用いることから、接着剤の
未硬化成分を硬化させることができるという効果があ
る。
【0033】請求項3に記載の発明によれば、接着剤と
して、光硬化樹脂を用いることから、接着剤の硬化収縮
による熱応力を開放し光ファイバカプラとしての特性を
安定させることができるという効果がある。
して、光硬化樹脂を用いることから、接着剤の硬化収縮
による熱応力を開放し光ファイバカプラとしての特性を
安定させることができるという効果がある。
【0034】請求項4に記載の発明によれば、熱処理時
の印加張力は、前記補強材に固定する際の張力以上であ
り、1組の光ファイバカプラあたり30g以下であるこ
とから、固定時に加えた張力の維持が可能であり、か
つ、光ファイバカプラの損傷を引き起こすおそれがない
という効果がある。
の印加張力は、前記補強材に固定する際の張力以上であ
り、1組の光ファイバカプラあたり30g以下であるこ
とから、固定時に加えた張力の維持が可能であり、か
つ、光ファイバカプラの損傷を引き起こすおそれがない
という効果がある。
【図1】本発明の光ファイバカプラの製造方法の実施の
形態の一例を説明するための第1の工程の概略構成図で
ある。
形態の一例を説明するための第1の工程の概略構成図で
ある。
【図2】本発明の光ファイバカプラの製造方法の実施の
形態の一例を説明するための第2の工程の概略構成図で
ある。
形態の一例を説明するための第2の工程の概略構成図で
ある。
【図3】補強材で保護された光ファイバカプラを説明す
るためのもので、図3(A)は平面図、図3(B)はB
−B線断面図、図3(C)はC−C線断面図である。
るためのもので、図3(A)は平面図、図3(B)はB
−B線断面図、図3(C)はC−C線断面図である。
1,2…テープ状光ファイバ、1a,2a…光ファイバ
心線、1b,2b…ガラス部、3a,3b…エアスライ
ダー型延伸ステージ、4a,4b…重り、5a,5b…
糸、6…測定用光源、7a,7b…パワーメータ、8…
補強材、8a…溝部、8b…凸部、9…蓋、11…補強
材で保護された光ファイバカプラ、12…恒温槽、13
…固定ローラ、14…張力印加ローラ、15…重り、2
1…接着剤、22…カプラ部。
心線、1b,2b…ガラス部、3a,3b…エアスライ
ダー型延伸ステージ、4a,4b…重り、5a,5b…
糸、6…測定用光源、7a,7b…パワーメータ、8…
補強材、8a…溝部、8b…凸部、9…蓋、11…補強
材で保護された光ファイバカプラ、12…恒温槽、13
…固定ローラ、14…張力印加ローラ、15…重り、2
1…接着剤、22…カプラ部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 守屋 知巳 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内
Claims (4)
- 【請求項1】 2n本の光ファイバの被覆を除去し、2
本ずつ並行に添わせ、一括して融着延伸してn組の光フ
ァイバカプラを形成した後、前記光ファイバカプラに張
力を付与し接着剤を用いて補強材に固定する光ファイバ
カプラの製造方法において、固定後に張力を付与しなが
ら前記接着剤を熱処理することを特徴とする光ファイバ
カプラの製造方法。 - 【請求項2】 前記接着剤として、熱触媒を含有した樹
脂を用いることを特徴とする請求項1に記載の光ファイ
バカプラの製造方法。 - 【請求項3】 前記接着剤として、光硬化樹脂を用いる
ことを特徴とする請求項1または2に記載の光ファイバ
カプラの製造方法。 - 【請求項4】 熱処理時の印加張力は、前記補強材に固
定する際の張力以上であり、1組の光ファイバカプラあ
たり30g以下であることを特徴とする請求項1ないし
3のいずれか1項に記載の光ファイバカプラの製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP973896A JPH09197176A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 光ファイバカプラの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP973896A JPH09197176A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 光ファイバカプラの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09197176A true JPH09197176A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11728663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP973896A Pending JPH09197176A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 光ファイバカプラの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09197176A (ja) |
-
1996
- 1996-01-24 JP JP973896A patent/JPH09197176A/ja active Pending
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