JPH09196732A - 粉粒体計量装置 - Google Patents

粉粒体計量装置

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JPH09196732A
JPH09196732A JP2322896A JP2322896A JPH09196732A JP H09196732 A JPH09196732 A JP H09196732A JP 2322896 A JP2322896 A JP 2322896A JP 2322896 A JP2322896 A JP 2322896A JP H09196732 A JPH09196732 A JP H09196732A
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JP
Japan
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weighing
measuring
powder
tank
shutter
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JP2322896A
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English (en)
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Hisanori Hikita
久典 疋田
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Chubu Itec Kk
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Chubu Itec Kk
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  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】一つの計量タンクで、各種の粉粒体の複数の異
なる容積を正確に計量して排出する。 【解決手段】粉粒体Fを貯留するための貯留タンク4の
直下に、これとほぼ同一形状の計量タンク6を配設し、
該計量タンク6を内部に各空間部K1,K2 を有する複数
の隔壁A1 〜A8 で分離して、それぞれを計量枡M1
4 となし、貯留タンク4と各計量枡M1 〜M4 との間
にそれぞれ計量シャッターS1 〜S4 を設けると共に、
各計量枡M1 〜M4 の底部にそれらに共通する排出シャ
ッターS5 を設け、所定の計量シャッターS1 〜S4
開くことによって、所定の計量枡M1 〜M4 を粉粒体F
で充満させ、該シャッターS1 〜S4 を閉じた後で排出
シャッターS5を開くことによって、所定の計量枡M1
〜M4 内の粉粒体Fと空間部K1,K2 内に落下した粉粒
体Fとを同時に排出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、米や砂などの粉粒
体に対して、予め設定した容積だけ計量して排出する粉
粒体計量装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記した目的に使用される従来の装置の
例として、図11ないし図13に示される構成のものが
ある。最初に、図11に示される装置について説明す
る。コンベア51から計量枡52に粉粒体Fが投入され
る。計量枡52の内部には、調整板53がボルト54に
よって取付けられている。この調整板53は、該ボルト
54を取りはずし、再度締め付けることによって、その
位置を変えることができる。即ち、調整板53の取付け
位置を変更することにより、計量枡52に投入される粉
粒体Fの容積を変更する構成である。しかしこの装置で
は、調整板53の位置をいちいち調整しなければならな
かった。
【0003】次に、図12及び図13に示される装置に
ついて説明する。回転可能な円筒体55の円周方向に、
多数の計量枡56が配設されている。多数の計量枡56
は円筒体55の各軸方向に貫通した形態で設けられてい
るが、円筒体55の底部には閉塞板57が、該円筒体5
5に当接した形態で配設されているため、各計量枡56
の底面は閉塞されている。該閉塞板57の所定の位置に
は切欠部58が設けられていて、その下方には箱体59
が配置されている。多数の計量枡56は、コンベア60
から投入された粉粒体で充満されている。円筒体55
は、予め設定された角度だけ矢印61の方向に回転可能
である。円筒体55が回転し、各計量枡56がこの切欠
部58の上方を通過する間に、各計量枡56に充満した
粉粒体Fが箱体59内に落下する。円筒体55を回転さ
せる角度を変えることによって、箱体59内に落下させ
る粉粒体Fの落下量を変更することが可能である。しか
しこの装置は大型であるため、広い設置スペースを必要
とした。また、機構が複雑であり、加えて計量に要する
時間も長かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来の粉粒体の計量装置の不具合に鑑み、複数の異なる容
積の計量を一つの計量タンクで、しかも一回の計量操作
で行えるようにすることを課題としてなされたものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明が採用した手段は、粉粒体を貯留するための貯
留タンクの直下に計量タンクを配設して、該計量タンク
の内部の計量室を、隔壁によって複数室に分割してそれ
ぞれ独立した計量枡にし、貯留タンクと各計量枡との間
に、両者を仕切るための計量シャッターを各計量枡に対
して個別に設けると共に、複数の計量枡の底部に、それ
ら全体に共通する排出シャッターを設けたことである。
【0006】貯留タンクの直下に配設された計量タンク
の内部の計量室は、複数の隔壁によって複数室に分割さ
れてそれぞれ独立した計量枡となっている。粉粒体の計
量容積に対応して予め選択された1ないし複数の計量枡
の計量シャッターを開くと、貯留タンクに貯留されてい
る粉粒体は、この選択された1ないし複数の計量枡内に
充満される。この状態で、各計量枡に充満された粉粒体
を切断する形態でそれぞれの計量シャッターを閉じる。
前記隔壁が中間に空間部を有する二重隔壁の場合には、
各計量シャッターが閉じることによってその移動方向に
押し出された粉粒体は、この空間部に落下して収容され
る。各計量枡内に充満されている粉粒体の容積と、空間
部に落下収容された粉粒体の容積との合計が、各計量枡
によって計量される設定容積値となるようにしてある。
そして、排出シャッターを開くと、計量枡と空間部との
双方に収容されている各粉粒体が同時に排出される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、実施例を挙げて本発明を更
に詳細に説明する。本実施例における各計量枡M1 〜M
4 によって計量される容積は、それぞれ1リットル,2
リットル,3リットル及び4リットルである。各計量枡
1 〜M4 に付された番号1〜4は、各計量枡M1 〜M
4 によって計量される容積を表している。また、各計量
シャッターS1 〜S4 、各空圧シリンダC1 〜C4 、各
空圧シリンダのロッドR1 〜R4 に付された番号1〜4
は、各計量枡M1 〜M4 に付された番号1〜4に対応し
ている。
【0008】最初に、本発明に係る粉粒体計量装置の全
体の構成を説明する。図1に示されるように、機台フレ
ーム1の上面の所定の位置には、一対のガイドレール2
が配設されている。一対のガイドレール2の長手方向の
中央部の近傍には、該レール2の長手方向と直角に、3
本のガイドレール3が配設されている。この3本のガイ
ドレール3は、中央の1本を共有して2本が一組となっ
て、二組を形成している。図2ないし図4に示されるよ
うに、これらのガイドレール2,3の各ガイド溝2a,
3aには、それぞれ計量シャッターS1 〜S4 が配設さ
れている。各計量シャッターS1 〜S4 の下方には、そ
れぞれ後述する計量枡M1 〜M4 が配設されている。一
対のガイドレール2の外側部には、該レール2の長手方
向に沿ってそれぞれ空圧シリンダC2,C3 が直列に配設
されている。同様に、二組のガイドレール3の両外側部
には、該レール3の長手方向に沿ってそれぞれ空圧シリ
ンダC1,C4 が配設されている。
【0009】図2に示されるように、一対のガイドレー
ル2と二組のガイドレール3の上面には貯留タンク4が
配設されていて、該貯留タンク4の上方にはコンベア5
が配設されている。粉粒体Fはコンベア5によって運ば
れ、貯留タンク4の内部に投入される。貯留タンク4の
直下には、各ガイドレール2,3と各計量シャッターS
1 〜S4 とを介して、該タンク4とほぼ同一形状の計量
タンク6が配設されている。計量タンク6の下方には、
前述の一対のガイドレール2の長手方向と直角にして、
一対のガイドレール7が配設されている。図6に示され
るように、計量タンク6の底部全体を閉塞する排出シャ
ッターS5 が、一対のガイドレール7の各ガイド溝7a
に挟まれて配設されている。図3に示されるように、排
出シャッターS5 の移動距離ができるだけ短くなるよう
に、計量タンク6の後部は傾斜した形態となっている。
排出シャッターS5 の下方には排出シュート8が取付け
られていて、その下方には箱体9が設置されている。
【0010】次に、各計量シャッターS1 〜S4 の構成
について説明する。各空圧シリンダC2,C3 のそれぞれ
の側方部には、一対のガイドレール2の長手方向に沿っ
てガイドシャフト11が配設されていて、該シャフト1
1には2個のスライドブッシュ12,13が摺動可能に
嵌め込まれている。各計量シャッターS2,S3 の外方の
端部の上面には、それぞれL字形状のブラケット14,
15が取付けられている。各ブラケット14,15に
は、一対のガイドレール2の長手方向と直角な方向に各
連結アーム16,17の一方の端部が取付けられてい
る。該連結アーム16,17の他方の端部は、それぞれ
スライドブッシュ12,13に取付けられている。各連
結アーム16,17は、各スライドブッシュ12,13
と各ブラケット14,15との間で、各空圧シリンダC
2,C3 のロッドR2,R3 に取付けられている。そのた
め、各空圧シリンダC2,C3 を作動させることによっ
て、各計量シャッターS2,S3 は、ガイドシャフト11
にガイドされながら一対のガイドレール2の長手方向に
沿って移動する。図1で、各計量シャッターS2,S3
移動する方向をそれぞれP2,P3 で示す。
【0011】同様に、各空圧シリンダC1,C4 のそれぞ
れの側方部には、二組のガイドレール3の長手方向に沿
ってそれぞれガイドシャフト18,19が配設されてい
て、これらのガイドシャフト18,19には、それぞれ
スライドブッシュ21,22が摺動可能に嵌め込まれて
いる。各計量シャッターS1,S4 の外方の端部の上面に
は、それぞれL字形状のブラケット23,24が取付け
られている。各ブラケット23,24には、二組のガイ
ドレール3の長手方向と直角な方向に各連結アーム2
5,26の一方の端部が取付けられている。各連結アー
ム25,26の他方の端部は、それぞれスライドブッシ
ュ21,22に取付けられている。各連結アーム25,
26は、各スライドブッシュ21,22と各ブラケット
23,24との間で、各空圧シリンダC1,C4 のロッド
1,R4 に取付けられている。そのため、各空圧シリン
ダC1,C4 を作動させることによって、各計量シャッタ
ーS1,S4 は、それぞれガイドシャフト18,19にガ
イドされながら一対で二組のガイドレール3の長手方向
に沿って移動する。図1で、各計量シャッターS1,S4
が移動する方向をそれぞれP1,P4 で示す。
【0012】次に、図1ないし図4を参照しながら、貯
留タンク4の構成について説明する。貯留タンク4の所
定の位置には、レベルセンサ27が取付けられている。
粉粒体Fが予め設定された量だけ貯留タンク4に投入さ
れると、レベルセンサ27が作動して、その投入が停止
する。貯留タンク4の内側の下端部で、一対のガイドレ
ール2と一対で二組のガイドレール3との上方に当たる
部分には、複数の傾斜板28が取付けられている。一対
のガイドレール2と一対で二組のガイドレール3との上
方部分は、これらの傾斜板28によって鋭角状になって
いるため、コンベア5から貯留タンク4内に投入された
粉粒体Fが、これらのガイドレール2,3の上面に蓄積
されることはない。
【0013】次に、計量タンク6の構成について説明す
る。図5に示されるように、計量タンク6の内部の計量
室は、複数の隔壁A1 〜A8 によって複数室に分割され
ている。各隔壁A1 〜A8 によって分割された空間は、
それぞれ粉粒体Fの所定の容積を計量する計量枡M1
4 となっている。各計量枡M1 〜M4 が計量する容積
は、それぞれ1リットル,2リットル,3リットル及び
4リットルである。各計量枡M1 〜M4 の上面にはそれ
ぞれ個別に、前述の計量シャッターS1 〜S4が配設さ
れている。貯留タンク4と各計量枡M1 〜M4 との間
は、各計量シャッターS1 〜S4 を閉じることによって
閉塞される。各隔壁A2,A7 と、それらに相対向して設
けられた各隔壁A3,A6 との間は空間となっていて、空
間部K1 を形成している。同様に、隔壁A4 と、それに
相対向して設けられた隔壁A5 との間も空間となってい
て、空間部K2 を形成している。図2ないし図4に示さ
れるように、各計量シャッターS1 〜S4 が閉じた状態
において、それらの先端部は何れかの空間部K1,K2
上部に入り込むようになっている。
【0014】図2に示されるように、計量タンク6の周
壁6aの内側の所定の位置には、それぞれ支点軸29が
水平に取付けられている。各支点軸29にはそれぞれ調
整板31が、各支点軸29を中心にして回動可能に取付
けられている。更に、前記周壁6aの内側における支点
軸29よりも下方の部分には、各調整板31に対してそ
れぞれ調整ボルト32が取付けられている。各調整ボル
ト32の先端部は各調整板31に当接していて、該ボル
ト32の締め込み量を変更することによって、各調整板
31の取付角度を変更することが可能である。各調整板
31の取付角度を変更することによって、各計量枡M1
〜M4 によって計量される粉粒体Fの容積を微調整する
ことができる。
【0015】次に、排出シャッターS5 の構成について
説明する。図2,図5及び図6に示されるように、計量
タンク6の全体を閉塞する排出シャッターS5 が、該タ
ンク6の下方に配設された一対のガイドレール7の各ガ
イド溝7aに挟まれて配設されている。排出シャッター
5 の側方部には、一対のガイドレール7の長手方向に
沿って空圧シリンダC5 が配設されている。この空圧シ
リンダC5 の上方には、一対のガイドレール7の長手方
向に沿ってガイドシャフト33が配設されている。該シ
ャフト33には、スライドブッシュ34が配設されてい
る。
【0016】排出シャッターS5 の底面には、一対のガ
イドレール7の長手方向と直角な方向に、連結アーム3
5の一方の端部が取付けられていて、該連結アーム35
の他方の端部は、スライドブッシュ34に取付けられて
いる。更に、連結アーム35は空圧シリンダC5 のロッ
ドR5 にも取付けられている。そのため、空圧シリンダ
5 を作動させることによって、排出シャッターS5
ガイドシャフト33にガイドされながら一対のガイドレ
ール7の長手方向に沿って移動する。排出シャッターS
5 を開くことによって、各計量枡M1 〜M4 と各空間部
1,K2 とに落下収容された粉粒体Fが、排出シュート
8を介して箱体9内に排出される。図6で、排出シャッ
ターS5 が移動する方向をP5 で示す。
【0017】次に、図7ないし図10を参照しながら、
本発明に係る粉粒体計量装置を用いて、3リットルの容
積を計量する場合について説明する。図7ないし図10
は、図1のX1 −X1 断面図である。図7に示されるよ
うに、予め各計量シャッターS1 〜S4 と排出シャッタ
ーS5 とは閉じられている。粉粒体Fが貯留タンク4内
に投入され、予め設定された量に達したことがレベルセ
ンサ27によって検知されると、その投入が停止する。
【0018】図8に示されるように、計量シャッターS
3 を開くと、貯留タンク4内に貯留されていた粉粒体F
が下方の計量枡M3 内に落下して収容される。粉粒体F
が計量枡M3 内に落下して、貯留タンク4内の粉粒体F
の量が少なくなったことがレベルセンサ27によって検
知されると、再度コンベア5が作動して貯留タンク4内
に粉粒体Fが投入される。そのため、計量枡M3 内には
粉粒体Fが充満された状態で保持される。
【0019】この状態において、図9に示されるよう
に、計量シャッターS3 を閉じると、計量枡M3 内に充
満された粉粒体Fが計量シャッターS3 によって切断さ
れた状態となって、貯留タンク4に収容されている粉粒
体の圧力が、計量枡M3 に充満されている粉粒体に及ば
なくなる。そのため、計量枡M3 内の粉粒体Fに加わる
圧力は常に均一となって、計量精度が高められる。計量
シャッターS3 が閉じる時、計量シャッターS3 の移動
と共にその移動する方向へ押し出された粉粒体Fは、各
隔壁A4,A5 の間に形成された空間部K2 に落下して収
容される。計量シャッターS3 を閉じることによって計
量される粉粒体の容積は、該計量枡M3 内に充満された
粉粒体の容積と、前記空間部K2 内に落下収容された粉
粒体の容積との合計である。この合計の容積値が設定容
積値となるように、予め調整板31の取付角度が調整さ
れている。
【0020】そして、図10に示されるように、排出シ
ャッターS5 を開くと、計量枡M3内に充満されている
粉粒体Fと、空間部K1 内に落下収容されている粉粒体
Fとがそれぞれ排出され、排出シュート8を介してその
直下に設置されている箱体9の内部に落下収容される。
上記のようにして、粉粒体Fの容積が正確に計量され
る。また、上記した計量例のように、各計量枡M1 〜M
4 のうち特定の一つを選択して使用するのみでなく、予
め選択された二つ以上のものを適宜組み合わせることに
よって、単体の各計量枡の容積値よりも大きな複数の設
定容積値を現出させることができて、一つの計量タンク
により容積値の異なる多種類の計量を行うことができ
る。本実施例の場合、1リットルから10リットルまで
の1リットル毎の各容積を、一回の操作によりに計量す
ることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明に係る粉粒体計量装置によれば、
粉粒体の計量容積に対応して予め選択された1ないし複
数の計量枡の計量シャッターのみを開閉させることによ
り、一つの計量タンクで、しかも一回の計量操作により
短時間に、容積値の異なる多種類の計量を行える。ま
た、計量タンク内の計量室を複数に分割している隔壁を
中間に空間部を有する二重隔壁にすると、各計量枡によ
って計量される容積だけでなく、計量する際に各計量枡
の外側の空間部に落下した粉粒体の容積をも合わせて計
量するために、常に粉粒体の正確な容積を計量すること
ができる。更に、粉粒体の種類が変更された場合にも、
各計量枡に取付けられている各調整ボルトの締め込み量
を調整することによって、計量する容積を微調整するこ
とが可能である。そのため、各種の粉粒体の容積を計量
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る粉粒体計量装置の平面図である。
【図2】図1のX1 −X1 断面図である。
【図3】図1のX2 −X2 拡大断面図である。
【図4】図1のX3 −X3 拡大断面図である。
【図5】図2のX4 −X4 拡大断面図である。
【図6】図2のX5 矢視図である。
【図7】本発明に係る粉粒体計量装置で、貯留タンク4
に粉粒体Fを投入した状態を示す作用説明図である。
【図8】同じく、計量シャッターS3 を開いて計量枡M
3 に粉粒体Fを充満させた状態を示す作用説明図であ
る。
【図9】同じく、計量シャッターS3 を閉じて計量枡M
3 の粉粒体Fを計量した状態を示す作用説明図である。
【図10】同じく、排出シャッターS5 を開いて計量枡
3 の粉粒体Fと空間部K2 の粉粒体Fとを排出させた
状態を示す作用説明図である。
【図11】従来の計量装置で、調整板53を移動させる
構成の装置の平面図である。
【図12】同じく、円筒体55を回転させて計量する装
置の平面図である。
【図13】図12のY−Y断面図である。
【符号の説明】
1 〜A8 :隔壁 F:粉粒体 K1,2 :隔壁の間の空間部 M1 〜M4 :計量枡 S1 〜S4 :計量シャッター S5 :排出シャッター 4:貯留タンク 6:計量タンク 31:調整板 32:調整ボルト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉粒体を貯留するための貯留タンクの直
    下に計量タンクが配設されて、該計量タンクの内部の計
    量室は、隔壁によって複数室に分割されてそれぞれ独立
    した計量枡となっており、貯留タンクと各計量枡との間
    には、両者を仕切るための計量シャッターが各計量枡に
    対して個別に設けられていると共に、複数の計量枡の底
    部には、それら全体に共通する排出シャッターが設けら
    れ、 粉粒体の計量容積に対応して予め選択された1ないし複
    数の計量枡の計量シャッターのみを開閉させることによ
    り、一つの計量タンクで容積値の異なる複数の計量を行
    えるようにしたことを特徴とする粉粒体計量装置。
  2. 【請求項2】 計量タンクの計量室を分割している隔壁
    は、中間に空間部を有する二重隔壁となっていて、計量
    シャッターの進入時に該空間部に押し出されて落下収容
    された粉粒体を、計量枡に収容された粉粒体と一緒に排
    出させる構成になっていることを特徴とする請求項1に
    記載の粉粒体計量装置。
  3. 【請求項3】 各計量枡の内側にはそれぞれ調整板が回
    動可能に取付けられていて、各調整板を回動させてそれ
    らの取付角度を変えることによって各計量枡の容積を微
    調整できるように構成したことを特徴とする請求項1又
    は2に記載の粉粒体計量装置。
JP2322896A 1996-01-16 1996-01-16 粉粒体計量装置 Pending JPH09196732A (ja)

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