JPH09195344A - 洗い場付浴槽載置台 - Google Patents
洗い場付浴槽載置台Info
- Publication number
- JPH09195344A JPH09195344A JP8009914A JP991496A JPH09195344A JP H09195344 A JPH09195344 A JP H09195344A JP 8009914 A JP8009914 A JP 8009914A JP 991496 A JP991496 A JP 991496A JP H09195344 A JPH09195344 A JP H09195344A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washing space
- synthetic resin
- bathtub mounting
- board
- upper board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】裏打材を用いることなく、軽量で剛性の高い洗
い場付浴槽載置台を提供する。 【解決手段】全周に鍔縁13、22を有する上板１と下板２
とが、上下に積重ねられ、重ね合わされた鍔縁13、22同
士が固着されており、上板１と下板２との中間に形成さ
れた中空部には、独立気泡性剛性樹脂発泡体が充填され
ている。
い場付浴槽載置台を提供する。 【解決手段】全周に鍔縁13、22を有する上板１と下板２
とが、上下に積重ねられ、重ね合わされた鍔縁13、22同
士が固着されており、上板１と下板２との中間に形成さ
れた中空部には、独立気泡性剛性樹脂発泡体が充填され
ている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗い場付浴槽載置
台に関する。
台に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、硝子繊維強化不飽和ポリエステル
樹脂（ＦＲＰ）によって成形された、全周に鍔縁を有す
る洗い場付浴槽載置台は、例えば、実開昭62-35076号公
報等に示されているように、公知である。
樹脂（ＦＲＰ）によって成形された、全周に鍔縁を有す
る洗い場付浴槽載置台は、例えば、実開昭62-35076号公
報等に示されているように、公知である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな洗い場付浴槽載置台に於いては、通常、剛性を得る
為に、裏面に構造用合板等の裏打材が添設され、ＦＲＰ
によって被覆、固定されており、製造工程が煩雑とな
り、製造コストが高くつくという問題があった。
うな洗い場付浴槽載置台に於いては、通常、剛性を得る
為に、裏面に構造用合板等の裏打材が添設され、ＦＲＰ
によって被覆、固定されており、製造工程が煩雑とな
り、製造コストが高くつくという問題があった。
【０００４】本発明は、上記従来の問題点を解消し、裏
打材を用いることなく、軽量で剛性の高い洗い場付浴槽
載置台を提供することを目的とする。
打材を用いることなく、軽量で剛性の高い洗い場付浴槽
載置台を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の洗い場付浴槽載
置台は、全周に鍔縁を有する同大の上板と下板とが、上
下に積重ねられ、重ね合わされた鍔縁同士が固着されて
おり、上板と下板との中間に形成された中空部には、独
立気泡性合成樹脂発泡体が充填されていることを特徴と
する。
置台は、全周に鍔縁を有する同大の上板と下板とが、上
下に積重ねられ、重ね合わされた鍔縁同士が固着されて
おり、上板と下板との中間に形成された中空部には、独
立気泡性合成樹脂発泡体が充填されていることを特徴と
する。
【０００６】本発明の洗い場付浴槽載置台を構成する上
板及び下板の材質は、特に限定されず、例えば、ＦＲ
Ｐ、人造大理石、ポリメチルメタクリレート（ＰＭＭ
Ａ）、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂
（ＡＢＳ樹脂）等の硬質合成樹脂等が挙げられる。
板及び下板の材質は、特に限定されず、例えば、ＦＲ
Ｐ、人造大理石、ポリメチルメタクリレート（ＰＭＭ
Ａ）、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂
（ＡＢＳ樹脂）等の硬質合成樹脂等が挙げられる。
【０００７】上板及び下板の成形法としては、ＦＲＰの
場合には、ハンドレイアップ成形法（手積法）、スプレ
ーアップ成形法（吹付法）、ＳＭＣ成形法等が、人造大
理石、硬質合成樹脂の場合には、真空成形法が好適に採
用される。
場合には、ハンドレイアップ成形法（手積法）、スプレ
ーアップ成形法（吹付法）、ＳＭＣ成形法等が、人造大
理石、硬質合成樹脂の場合には、真空成形法が好適に採
用される。
【０００８】上板の洗い場の表面には、水濡れ時にも、
入浴者が足を滑らさないよう、ドレープフォーミング
（雄型成形）の雄型の表面に凹凸模様を刻設し、又は、
成形された洗い場の表面にエンボスシートを貼着する等
の手段により、粗面加工を施すのが好ましい。
入浴者が足を滑らさないよう、ドレープフォーミング
（雄型成形）の雄型の表面に凹凸模様を刻設し、又は、
成形された洗い場の表面にエンボスシートを貼着する等
の手段により、粗面加工を施すのが好ましい。
【０００９】上板と下板との鍔縁同士の固着方法は、特
に限定されず、例えば、接着、熱溶着、或いは、上板と
下板の何れか一方に突起を突設し、他方に透孔を穿設し
て突起を透孔に凹凸嵌合する等の何れでもよい。
に限定されず、例えば、接着、熱溶着、或いは、上板と
下板の何れか一方に突起を突設し、他方に透孔を穿設し
て突起を透孔に凹凸嵌合する等の何れでもよい。
【００１０】本発明の洗い場付浴槽載置台の中空部に充
填される独立気泡性合成樹脂発泡体の材質は、特に限定
されず、例えば、ポリウレタン（ＰＵ）、ポリスチレン
（ＰＳ）、ＰＭＭＡ等が挙げられる。
填される独立気泡性合成樹脂発泡体の材質は、特に限定
されず、例えば、ポリウレタン（ＰＵ）、ポリスチレン
（ＰＳ）、ＰＭＭＡ等が挙げられる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下本発明の洗い場付浴槽載置台
の実施例を図面に基いて説明する。図１は本発明の洗い
場付浴槽載置台の１実施例を示す中央縦断斜視図であ
る。
の実施例を図面に基いて説明する。図１は本発明の洗い
場付浴槽載置台の１実施例を示す中央縦断斜視図であ
る。
【００１２】図１に於いて、１は、洗い場11と浴槽載置
部12が連設されてなるＦＲＰ製の上板であって、全周に
鍔縁13が周設されている。洗い場11と浴槽載置部12との
境界には、仕切壁14が立設されており、仕切壁14の中央
には、排水孔15が穿設されている。
部12が連設されてなるＦＲＰ製の上板であって、全周に
鍔縁13が周設されている。洗い場11と浴槽載置部12との
境界には、仕切壁14が立設されており、仕切壁14の中央
には、排水孔15が穿設されている。
【００１３】２は、ＦＲＰ製の下板であって、略目字状
の支持脚21が凹設されており、全周に鍔縁22が周設され
ている。下板２の略中央、前記上板１の排水孔15と同位
置には、排水孔23が穿設されている。
の支持脚21が凹設されており、全周に鍔縁22が周設され
ている。下板２の略中央、前記上板１の排水孔15と同位
置には、排水孔23が穿設されている。
【００１４】同大の上板１と下板２とは、上下に積重ね
られ、重ね合わされた上板１の鍔縁13と下板２の鍔縁22
同士が接着剤を用いて固着されており、上板１と下板２
との中間に形成された中空部には、ポリウレタン製独立
気泡性合成樹脂発泡体３が充填されている。
られ、重ね合わされた上板１の鍔縁13と下板２の鍔縁22
同士が接着剤を用いて固着されており、上板１と下板２
との中間に形成された中空部には、ポリウレタン製独立
気泡性合成樹脂発泡体３が充填されている。
【００１５】
【発明の効果】本発明の洗い場付浴槽載置台は、叙上の
通り構成されているので、軽量でありながら高い剛性を
有しており、又、裏打材が用いられていない為に上板の
意匠設計の自由度が高い。
通り構成されているので、軽量でありながら高い剛性を
有しており、又、裏打材が用いられていない為に上板の
意匠設計の自由度が高い。
【図１】本発明の洗い場付浴槽載置台の１実施例を示す
中央縦断斜視図。
中央縦断斜視図。
１ 上板 ２ 下板 ３ 独立気泡性合成樹脂発泡体 13 （上板の）鍔縁 22 （下板の）鍔縁
Claims (1)
- 【請求項１】 全周に鍔縁を有する同大の上板と下板と
が、上下に積重ねられ、重ね合わされた鍔縁同士が固着
されており、上板と下板との中間に形成された中空部に
は、独立気泡性合成樹脂発泡体が充填されていることを
特徴とする洗い場付浴槽載置台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8009914A JPH09195344A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 洗い場付浴槽載置台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8009914A JPH09195344A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 洗い場付浴槽載置台 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09195344A true JPH09195344A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=11733381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8009914A Pending JPH09195344A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 洗い場付浴槽載置台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09195344A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004183243A (ja) * | 2002-11-29 | 2004-07-02 | Kyoraku Co Ltd | 浴室の防水パン |
-
1996
- 1996-01-24 JP JP8009914A patent/JPH09195344A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004183243A (ja) * | 2002-11-29 | 2004-07-02 | Kyoraku Co Ltd | 浴室の防水パン |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6530134B1 (en) | Molded casket shell and trim therefore | |
| US3517396A (en) | Cushion toilet seat structure | |
| GB2171008A (en) | Baths | |
| JPH09195344A (ja) | 洗い場付浴槽載置台 | |
| JP2013209853A (ja) | 浴室構造 | |
| JP3001752B2 (ja) | 流体用のクッション性容器およびその製造方法 | |
| US20050188458A1 (en) | Bathing facility liner ensemble | |
| US9321191B2 (en) | Mold for creating negative draft surfaces in molded items and method of molding | |
| JP5263554B2 (ja) | 洗い場床 | |
| KR100259010B1 (ko) | 조립식 프리 사이즈 방수판(욕실 바닥 파넬) | |
| CA1115018A (en) | Moulding apparatus | |
| US3722151A (en) | Back and end walls for bathtub alcove | |
| KR20100059114A (ko) | 탄성을 갖는 욕조의 제조방법 및 탄성을 갖는 욕조 | |
| JPS6122560Y2 (ja) | ||
| GB2225279A (en) | A mould and method for moulding cushion foam onto only part of a covering skin | |
| JP2001333866A (ja) | 浴室ユニット | |
| JP2001248198A (ja) | 防水パンの構造 | |
| JP5076254B1 (ja) | 浴室構造 | |
| CA2950067A1 (en) | Bathtub support member | |
| JP5960987B2 (ja) | 人工畳の製造方法 | |
| JP2001329590A (ja) | 床部材 | |
| JPH0623627Y2 (ja) | 収納壁 | |
| JPS6331678Y2 (ja) | ||
| JP2556649Y2 (ja) | 浴 槽 | |
| KR20000020519A (ko) | 조립식 욕실용 이미테이션 창호 및 그 시공방법 |