JPH09192858A - 可撓性管の製造方法及び装置 - Google Patents

可撓性管の製造方法及び装置

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JPH09192858A
JPH09192858A JP8003255A JP325596A JPH09192858A JP H09192858 A JPH09192858 A JP H09192858A JP 8003255 A JP8003255 A JP 8003255A JP 325596 A JP325596 A JP 325596A JP H09192858 A JPH09192858 A JP H09192858A
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JP
Japan
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pipe
laser
rotation
flexible tube
laser beam
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JP8003255A
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English (en)
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Shigeo Kogure
茂生 小暮
Tomonori Imamura
友紀 今村
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/08Devices involving relative movement between laser beam and workpiece
    • B23K26/0823Devices involving rotation of the workpiece
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/36Removing material
    • B23K26/362Laser etching
    • B23K26/364Laser etching for making a groove or trench, e.g. for scribing a break initiation groove
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K2101/00Articles made by soldering, welding or cutting
    • B23K2101/04Tubular or hollow articles
    • B23K2101/06Tubes

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パイプ材に対し任意のリード角の螺旋状スリ
ットを設けることにより、可撓性のばらつきがなく、且
つ径の安定した可撓性管及び内視鏡用可撓性管を得る。 【解決手段】 金属パイプ1を回転制御自在に保持する
チャック2及び回転装置3からなる回転制御保持部材
と、レーザ発振装置と、レーザ発振装置からのレーザ光
5を金属パイプ1上に集光するレーザ集光ヘッドと、レ
ーザ集光ヘッドと金属パイプ1とをパイプ長軸方向に相
対移動制御自在にするテーブル4からなる直線移動制御
部材と、レーザ集光ヘッドから回転保持機構側に接近且
つ一定距離の所に金属パイプ1の外周を回転自在に支持
する回転支持材25とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡またはカテ
ーテルの挿入部等に用いられる可撓性管及び複雑に屈曲
した管体や機械内部の間隙に柔軟物を挿入するためのガ
イドして用いられる可撓性管の製造方法及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、可撓性管に関する技術としては、
特開平3−169535号公報の可撓管製造方法があ
り、図8に示すように、金属帯を螺旋状に巻回して得ら
れるフレックスと呼ばれる部品を、外側から柔軟性のあ
る樹脂からなる外皮と金属細線を筒状に編んだブレード
からなる管体に、内挿して得られる内視鏡用可撓管が提
案されている。このフレックスは管体の保形性とその全
長において全方向に一定の柔軟性を持った可撓性管であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の金属帯を巻回す
る方法によると、素材となる帯状板の板厚や抗張力のば
らつきが巻回する時のスプリングバックに大きく影響
し、フレックスの径が不安定となる。このことが所定の
柔軟性を安定して得られないことにつながる。そして、
特開平3−169535号公報にて提案されているブレ
ード及び外皮からなる管体にフレックスを内挿してなる
内視鏡用可撓管においては、フレックスの径のばらつき
はブレード内面とフレックスの密着力の違いとなり、そ
れは可撓性管毎の柔軟性のばらつきにつながり、体内へ
の挿入性の違いに至る。
【0004】さらに、複雑に屈曲した管の内部や機械内
部に柔軟物を挿通するための管状のガイドとしての可撓
性管、及び体内に挿入する内視鏡用可撓性管において
も、先端は曲がり易く、根元に行くほど挿入する力が伝
わるように徐々に硬く、腰がある可撓性管が要求され
る。このような可撓性管を製作するには、フレックスの
帯幅を徐々に変化させて可撓性を変化させることが考え
られるが、帯幅が変化する金属帯を巻いて製作するには
複雑な機構が必要となる。
【0005】本発明は、このような従来の可撓性管の製
造方法の問題点に鑑みてなされたもので、パイプ材に対
し任意のリード角の螺旋状スリットを設けることによ
り、可撓性のばらつきがなく、且つ径の安定した可撓性
管及び内視鏡用可撓性管を得ることができる可撓性管の
製造方法及び装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は以下のように構成した。請求項1の発明に
係る可撓性管の製造方法は、筒状のパイプを保持して、
回転制御自在に配設する第1の工程と、パイプ軸中心に
向かってレーザ集束光を照射できるようにレーザ発振装
置及び集光ヘッドを配設する第2の工程と、該パイプと
該レーザ集光ヘッドとがパイプ長軸方向に相対移動制御
可能な移動手段を配設する第3の工程と、レーザ光の照
射・遮断と同期して、パイプの回転及び軸方向の相対移
動の速度を制御し、可撓性を得たい箇所に螺旋状スリッ
ト加工を行うようにした。
【0007】請求項2の発明に係る可撓性管の製造方法
は、請求項1の構成にあって、パイプ長軸方向の相対移
動速度と回転速度を変化させ、螺旋状スリットのリード
角を変えることとした。
【0008】請求項3の発明は、請求項1、2の構成に
より、内視鏡用可撓性管を製造することとした。
【0009】請求項4の発明に係る可撓性管の製造装置
は、筒状のパイプを回転制御自在に保持する回転制御保
持部材と、レーザ発振装置と、レーザ発振装置からのレ
ーザ光をパイプ上に集光するレーザ集光ヘッドと、レー
ザ集光ヘッドとパイプとをパイプ長軸方向に相対移動制
御自在にするところの直線移動制御部材と、レーザ集光
ヘッドから回転保持機構側に接近且つ一定距離の所に該
パイプ外周を回転自在に支持する回転支持部材とを設け
て構成した。
【0010】請求項5の発明に係る可撓性管の製造装置
は、請求項4の構成にあって、レーザ集光ヘッドから回
転保持機構と反対側に接近且つ一定距離の所に前記パイ
プの少なくとも下側1箇所を支持する支持部材を設けて
構成した。
【0011】請求項6の発明は、請求項4、5の構成に
より内視鏡用可撓性管の製造装置を構成した。
【0012】請求項1の作用は、パイプ材をレーザ光に
て非接触に螺旋状スリット加工を行い、パイプ材の所定
の位置に可撓性を持たせる点にある。
【0013】請求項2の作用は、レーザ集光ヘッドとパ
イプと相対回転及びパイプ軸方向の相対移動の速度を制
御することにより、螺旋状スリットのリード角を変化さ
せることができる。このようにして可撓性が長手方向で
変化する可撓性管を得ることができる。
【0014】請求項3の作用は、請求項1、2の作用を
有する内視鏡用可撓性管が得られる。
【0015】請求項4の作用は、パイプ材が長く、回転
自在にチャックする部分からレーザ光にて螺旋状スリッ
ト加工を施す位置まで距離があり、振れやたわみが生じ
る場合でも、レーザ集光ヘッドに接近且つ一定の距離の
所でパイプ材を支持することにより精度良く可撓性を施
すためのスリット加工を行うことができる。
【0016】請求項5の作用は、パイプ材が長く、すで
に可撓性を得るための加工を施したパイプ材が振れ回る
ような状況であったとしても、レーザ集光ヘッドよりパ
イプの回転保持機構の反対側に接近且つ一定距離の所で
パイプを支持することにより精度良く可撓性を施すため
のスリット加工を行うことができる。
【0017】請求項6の作用は、請求項5の作用と同様
に、より精度良く可撓性を有するようにスリット加工を
施した内視鏡用可撓管が得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】
[発明の実施の形態1]本発明の実施形態1を図1に基
づいて説明する。図1は本発明の実施形態1の製造装置
を示す斜視図である。
【0019】図において、金属パイプ1は、不図示のモ
ータ及びボールネジにより駆動されるテーブル4によっ
て、金属パイプ1の長手軸方向であるX方向に移動位置
決め制御自在となっている。テーブル4には、X方向に
回転軸を有する回転装置3が上設されており、この回転
装置3は図示しないモータにより回転位置決め制御自在
となっている。被加工物である金属パイプ1は、回転装
置3に連結されたチャック2に保持されている。
【0020】レーザ光5は、金属パイプ1に螺旋状スリ
ット加工(切断加工)を施すもので、図示を省略したレ
ーザ発振装置から発振されたレーザ光5は、チャック2
の前方においてレンズ8を介して金属パイプ1の切断位
置である上面に焦点を結ぶように配設され、且つレーザ
光5の光軸と金属パイプ1の中心軸とが交差するように
配設されている。また、レーザ光5が金属パイプ1に照
射されて切断加工が施されるときに、アシストガス7が
レンズ8の下方に接続されたアシストガス管6を介して
ノズル9から金属パイプ1に噴出するように、図示しな
い弁によって開閉制御されている。
【0021】前記製造装置にあって、切断加工を施す金
属パイプ1の長さ、径、材質に応じ、金属パイプ1がた
わみ易い場合は、図2に示すようにレーザ光5から回転
装置3の側に近接且つ一定距離の所に回転支持材25を
配設する。この回転支持材25には、図3(a)に示す
ようにベアリング26の外輪26aが固定され、内輪2
6bで金属パイプ1を回転自在に保持する構成のほか
に、図3(b)に示すように複数個のローラー27の軸
が固定され、ローラー27の外周で金属パイプ1の外周
を回転自在に保持する構成などが考えられる。
【0022】さらに、レーザ光によるスリット加工を施
した管体が柔軟性に富んでいるために振れ回る場合、振
れ回りを防止するために図4(a)に示すように、レー
ザ光5から回転装置3と反対側に接近且つ一定距離のと
ころに金属パイプ1を乗載する凹状乗載部を形成した振
れ回り止め部材28aを配設する。かかる振れ回り止め
部材28aには、図4(a)に示すV字型の溝以外に、
図4(b)に示すU字型の乗載部を形成した振れ回り止
め部材28bや、図4(c)に示す矩形溝の乗載部を形
成した振れ回り止め部材28cや、図4(d)に示す金
属パイプ1の外径より大きな内径を持つパイプ形の乗載
部を設けた振れ回り止め部材28dなどが考えられる。
【0023】なお、本実施形態では金属パイプ1として
いるが、弾性領域が広い材質が良く、特にバネ材、細か
くはSUS材、りん青銅、ベリリウム銅、洋白などが可
撓性を得る上で有効である。さらに、レーザ5は、CO
2 、YAG等が対象として挙げられる。
【0024】本発明の実施形態1の製造方法を動作手順
に沿って説明する。金属パイプ1をチャック2にチャッ
クする。金属パイプ1のチャックから遠い方の切断開始
位置にテーブル4を移動位置決めする。レーザ光5を発
振させるとともに、アシストガス7を噴出させ、レーザ
光5を遮断している図示していないシャッターを開く。
回転装置3の回転と同期してテーブル4を移動させ、レ
ーザ光5に対し金属パイプ1を螺旋状に相対移動させ、
金属パイプ1の切断を行う。可撓性の必要な部分の螺旋
状のスリット加工が済んだ所で、シャッター閉、アシス
トガス閉、回転・直線移動停止、レーザ光5の停止を加
工条件に応じた順番で行い、金属パイプ1をチャック2
から取り外す。チャックしていた部分を必要に応じ切り
落とせば、図5に示す可撓性管10を得ることができ
る。
【0025】こうして、レーザ光にてパイプ材に対し所
定の箇所に切断加工にてスリットを設けることにより、
径が安定し、且つ、所定の位置に可撓性を持たせた可撓
性管及び内視鏡用可撓性管を製造することができる。
【0026】[発明の実施の形態2]本発明の実施形態
2の製造装置の構成は、実施形態1の製造装置と同様で
ある。
【0027】本発明の実施形態2の製造方法は、螺旋状
スリットのリード角を変化させて金属パイプ1にスリッ
ト加工を施して製造するものである。前記実施形態1と
同様に、金属パイプ1をチャック2にチャックする。金
属パイプ1のチャックから遠い方の切断開始位置にテー
ブル4を移動位置決めする。レーザ光5を発振させする
とともに、アシストガス7を噴出させ、レーザ光5を遮
断している図示していないシャッターを開く。回転装置
3の回転と同時にテーブル4の移動を開始させ、回転速
度に対し徐々にテーブル移動速度を相対的に上げてい
き、螺旋状のスリットのリード角を大きくしていく。可
撓性の必要な部分の螺旋状のスリット加工が済んだ所
で、シャッター閉、アシストガス閉、回転・直線移動停
止、レーザ光5の停止を加工条件に応じた順番で行い、
金属パイプ1をチャック2から取り外す。チャックして
いた部分を必要に応じ切り落とせば、図6に示す可撓性
管11を得ることができる。可撓性の必要に応じ螺旋状
スリットのリード角は、徐々に小さくなるように加工を
進めても、リード角の大小を交互に繰り返しても良いこ
とは言うまでもない。
【0028】本発明の実施形態2によれば、レーザ集光
ヘッドと金属パイプ1の相対回転及びパイプ軸方向の相
対移動の速度を制御することにより、螺旋状スリットの
リード角を変化させることができ、径が安定し、且つ、
可撓性が長手方向で変化する可撓性管及び内視鏡用可撓
性管を製造することができる。
【0029】さらに、可撓性管11は、複雑に屈曲した
体内に挿入する内視鏡の部品に用いるだけでなく、他の
用途例として、図7に示すような複雑管路12内に配線
13を通す際のガイドとしても有効である。すなわち、
リード角が小さく曲がり易い方を先端にして複雑管路1
2に差し込めば、先端は管路に沿って曲がり易く、一度
曲がったところは徐々に硬く、腰があり、挿入する力が
伝わるからである。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、以下の効
果を得ることができる。請求項1の発明によれば、レー
ザ光にてパイプ材に対し所定の箇所に切断加工にて螺旋
状スリットを設けることにより、径が安定し、且つ所定
の位置に可撓性を持たせた可撓性管を製造することがで
きる。
【0031】請求項2の発明によれば、レーザ集光ヘッ
ドとパイプの相対回転及びパイプ軸方向の相対移動の速
度を制御することにより、螺旋状スリットのリード角を
変化させることができ、径が安定し、且つ可撓性が長手
方向で変化する可撓性管を製造することができる。
【0032】請求項3の発明によれば、前述の請求項1
及び請求項2の効果を持つ内視鏡用可撓性管を製造する
ことができ、体内への挿入性のばらつきの少ない内視鏡
を提供することができる。
【0033】請求項4の発明によれば、パイプ材に可撓
性を施すための切断加工を行う際、レーザ集光ヘッドに
近接且つ一定の距離の所でパイプ材を支持することによ
り、径が安定し、且つ、切断加工精度良い可撓性管を得
ることができる。
【0034】請求項5の発明によれば、すでに可撓性を
得るための切断加工を施したパイプ材をレーザ集光ヘッ
ドよりパイプの回転保持機構の反対側にて支持すること
により、径が安定し、且つ切断加工精度の良い可撓性管
を得ることができる。
【0035】請求項6の発明によれば、前述の請求項4
及び請求項5の効果を持つ内視鏡用可撓性管を得ること
ができ、体内への挿入性のばらつきの少ない内視鏡を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態1の製造装置を示す斜視
図である。
【図2】本発明に係る実施形態1の製造装置の回転支持
部材を示す斜視図である。
【図3】本発明に係る実施形態1の製造装置の回転支持
部材を示す部分拡大斜視図である。
【図4】本発明に係る実施形態1の製造装置の振れ回れ
止め部材を示す部分拡大図である。
【図5】本発明に係る実施形態1の製造方法により得ら
れる可撓性管、弾性管体を示す正面図である。
【図6】本発明に係る実施形態2の製造方法により得ら
れる可撓性管、弾性管体を示す正面図である。
【図7】本発明に係る実施形態2の製造方法により得ら
れる可撓性管の利用法を説明する図である。
【図8】従来技術の可撓性管の構造を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 金属パイプ 2 チャック 3 回転装置 4 テーブル 5 レーザ光 8 レンズ 10、11 可撓性管 25 回転支持材 28a、28b、28c、28d 振れ回り止め部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の被加工物(以下、パイプと称す
    る)を保持して、回転制御自在に配設する第1の工程
    と、パイプ軸中心に向かってレーザ集束光を照射できる
    ようにレーザ発振装置及び集光ヘッドを配設する第2の
    工程と、該パイプと該レーザ集光ヘッドとがパイプ長軸
    方向に相対移動制御可能な移動手段を配設する第3の工
    程と、レーザ光の照射・遮断と同期して、パイプの回転
    及び軸方向の相対移動の速度を制御し、可撓性を得たい
    箇所に螺旋状スリット加工を行うことを特徴とする可撓
    性管の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記パイプ長軸方向の相対移動速度と回
    転速度を変化させ、螺旋状スリットのリード角を変える
    ことを特徴とする請求項1記載の可撓性管の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記可撓性管は、内視鏡用可撓性管であ
    ることを特徴とする請求項1、2記載の可撓性管の製造
    方法。
  4. 【請求項4】 筒状のパイプを回転制御自在に保持する
    回転制御保持部材と、レーザ発振装置と、レーザ発振装
    置からのレーザ光をパイプ上に集光するレーザ集光ヘッ
    ドと、レーザ集光ヘッドとパイプとをパイプ長軸方向に
    相対移動制御自在にするところの直線移動制御部材と、
    レーザ集光ヘッドから回転保持機構側に接近且つ一定距
    離の所に該パイプ外周を回転自在に支持する回転支持部
    材とを有することを特徴とする可撓性管の製造装置。
  5. 【請求項5】 前記レーザ集光ヘッドから回転保持機構
    と反対側に接近且つ一定距離の所に前記パイプの少なく
    とも下側1箇所を支持する支持部材を有することを特徴
    とする請求項4記載の可撓性管の製造装置。
  6. 【請求項6】 請求項4、5記載の内視鏡用可撓性管の
    製造装置。
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