JPH09192810A - 連続鋳造設備のモールド内溶鋼レベル制御装置 - Google Patents
連続鋳造設備のモールド内溶鋼レベル制御装置Info
- Publication number
- JPH09192810A JPH09192810A JP635996A JP635996A JPH09192810A JP H09192810 A JPH09192810 A JP H09192810A JP 635996 A JP635996 A JP 635996A JP 635996 A JP635996 A JP 635996A JP H09192810 A JPH09192810 A JP H09192810A
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- Japan
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- molten steel
- mold
- sliding nozzle
- steel level
- steel surface
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- Pending
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- Continuous Casting (AREA)
- Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 連続鋳造設備でスライディングノズル溶損時
に溶鋼レベル変動を的確に抑制して、鋳片の品質の向上
を図ること。 【解決手段】 鋳片引き抜き中にスライディングノズル
２に溶損が発生した時に生じるモールド３内の溶鋼レベ
ルの上昇を抑制するため、鋳片引き抜き速度、溶鋼レベ
ル設定値、溶鋼レベル検出値より開度補正信号を算出す
る第一、第二の演算部と、リミッターと、デッドバンド
回路とを有する補償装置２０を溶鋼レベル制御部に追設
する。第一の演算部は正常時のノズル開口面積を、第二
の演算部は実際のモールド内溶鋼レベルに応じたノズル
開口面積を計算する。演算結果の偏差を、リミッター及
びデッドバンド回路を通して開度補正信号とする。この
補正信号をフィードフォワード信号としてスライディン
グノズル制御装置８に作用させ、スライディングノズル
溶損時のレベル変動を抑制する。
に溶鋼レベル変動を的確に抑制して、鋳片の品質の向上
を図ること。 【解決手段】 鋳片引き抜き中にスライディングノズル
２に溶損が発生した時に生じるモールド３内の溶鋼レベ
ルの上昇を抑制するため、鋳片引き抜き速度、溶鋼レベ
ル設定値、溶鋼レベル検出値より開度補正信号を算出す
る第一、第二の演算部と、リミッターと、デッドバンド
回路とを有する補償装置２０を溶鋼レベル制御部に追設
する。第一の演算部は正常時のノズル開口面積を、第二
の演算部は実際のモールド内溶鋼レベルに応じたノズル
開口面積を計算する。演算結果の偏差を、リミッター及
びデッドバンド回路を通して開度補正信号とする。この
補正信号をフィードフォワード信号としてスライディン
グノズル制御装置８に作用させ、スライディングノズル
溶損時のレベル変動を抑制する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続鋳造設備にお
けるモールド内の溶鋼レベルを一定に制御するモールド
内溶鋼レベル制御装置、特にスライディングノズル溶損
時のレベル変動抑制回路に関する。
けるモールド内の溶鋼レベルを一定に制御するモールド
内溶鋼レベル制御装置、特にスライディングノズル溶損
時のレベル変動抑制回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】連続鋳造設備は、スライディングノズル
によりモールド内の溶鋼レベルを一定に保ち、モールド
壁を冷却し溶鋼を凝固させて鋳片とし、ピンチロールに
より一定の速度で引き抜いて鋼材を製造するものであ
る。
によりモールド内の溶鋼レベルを一定に保ち、モールド
壁を冷却し溶鋼を凝固させて鋳片とし、ピンチロールに
より一定の速度で引き抜いて鋼材を製造するものであ
る。
【０００３】図３は連続鋳造設備におけるモールド内溶
鋼レベル制御装置の概略構成を示すもので、１はタンデ
ィシュ、２はスライディングノズル、３はモールド、４
はピンチロール、５は鋳片、６はノズル開閉用油圧シリ
ンダ、７は開度検出器、８はスライディングノズル制御
装置、９はモールド内溶鋼レベル検出器、１０は溶鋼レ
ベル制御装置である。
鋼レベル制御装置の概略構成を示すもので、１はタンデ
ィシュ、２はスライディングノズル、３はモールド、４
はピンチロール、５は鋳片、６はノズル開閉用油圧シリ
ンダ、７は開度検出器、８はスライディングノズル制御
装置、９はモールド内溶鋼レベル検出器、１０は溶鋼レ
ベル制御装置である。
【０００４】このように、モールド内溶鋼レベルをレベ
ル検出器９により、ノズル開度を開度検出器７によりそ
れぞれ検出し、溶鋼レベル設定値との比較結果に基づき
溶鋼レベル制御装置１０、スライディングノズル制御装
置８でスライディングノズル２の開閉制御を行ってモー
ルド３内の溶鋼レベルを一定に制御している。
ル検出器９により、ノズル開度を開度検出器７によりそ
れぞれ検出し、溶鋼レベル設定値との比較結果に基づき
溶鋼レベル制御装置１０、スライディングノズル制御装
置８でスライディングノズル２の開閉制御を行ってモー
ルド３内の溶鋼レベルを一定に制御している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】鋳片の品質を上げるた
めには、モールド内の溶鋼レベル変動を抑制することが
求められるため、溶鋼レベル制御装置によりモールド内
溶鋼レベルを制御しているが、スライディングノズル２
を通過する溶鋼によりスライディングノズル２が溶損す
る場合がある。その場合、一時的にスライディングノズ
ル２の開度が大きくなり、過大な溶鋼流量を引き起こし
て溶鋼レベルが上昇する。
めには、モールド内の溶鋼レベル変動を抑制することが
求められるため、溶鋼レベル制御装置によりモールド内
溶鋼レベルを制御しているが、スライディングノズル２
を通過する溶鋼によりスライディングノズル２が溶損す
る場合がある。その場合、一時的にスライディングノズ
ル２の開度が大きくなり、過大な溶鋼流量を引き起こし
て溶鋼レベルが上昇する。
【０００６】この溶鋼レベルの上昇が外乱となり、溶鋼
レベルの変動が原因となって鋳片の品質を下げることと
なる。
レベルの変動が原因となって鋳片の品質を下げることと
なる。
【０００７】そこで本発明は、上記課題を解決し、スラ
イディングノズル溶損時に溶鋼レベル変動を的確に抑制
できる連続鋳造設備のモールド内溶鋼レベル制御装置を
提供することを目的とする。
イディングノズル溶損時に溶鋼レベル変動を的確に抑制
できる連続鋳造設備のモールド内溶鋼レベル制御装置を
提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、タンディシュ
内の溶鋼をスライディングノズルを通してモールドに導
き、モールド壁を冷却して鋳片を形成すると同時に、こ
の鋳片をピンチロールで一定の速度で引き抜く連続鋳造
設備において、前記スライディングノズルの開度を制御
するスライディングノズル制御部と、モールド内溶鋼レ
ベル設定値及びモールド内溶鋼レベル検出値から所要の
制御信号を前記スライディングノズル制御部に与える溶
鋼レベル制御部と、タンディシュ内溶鋼レベル設定値、
タンディシュ内溶鋼レベル検出値及び鋳片引き抜き速度
を入力とし所定の演算結果を開度補正信号として出力す
る補償部とを備え、前記スライディングノズルの溶損時
に前記補償部の出力で溶鋼レベルの変動を抑制するよう
にしたことを特徴とするものであり、スライディングノ
ズル溶損時のモールド内溶鋼レベルの上昇を的確に抑制
できる。
内の溶鋼をスライディングノズルを通してモールドに導
き、モールド壁を冷却して鋳片を形成すると同時に、こ
の鋳片をピンチロールで一定の速度で引き抜く連続鋳造
設備において、前記スライディングノズルの開度を制御
するスライディングノズル制御部と、モールド内溶鋼レ
ベル設定値及びモールド内溶鋼レベル検出値から所要の
制御信号を前記スライディングノズル制御部に与える溶
鋼レベル制御部と、タンディシュ内溶鋼レベル設定値、
タンディシュ内溶鋼レベル検出値及び鋳片引き抜き速度
を入力とし所定の演算結果を開度補正信号として出力す
る補償部とを備え、前記スライディングノズルの溶損時
に前記補償部の出力で溶鋼レベルの変動を抑制するよう
にしたことを特徴とするものであり、スライディングノ
ズル溶損時のモールド内溶鋼レベルの上昇を的確に抑制
できる。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１に本発明の一実施形態を示
す。図において、１はタンディシュ、２はスライディン
グノズル、３はモールド、４はピンチロール、５は鋳
片、６はノズル開閉用油圧シリンダ、７は開度検出器、
８はスライディングノズル制御装置、９はモールド内溶
鋼レベル検出器、１０は溶鋼レベル制御装置、１１は鋳
片引き抜き速度（ピンチロール４の回転速度）を検出す
る速度検出器、１２はタンディシュ重量を検出するロー
ドセル、１３はこのロードセル１２の出力（重量）をタ
ンディシュ１の断面積、溶鋼比重等により溶鋼の高さに
変換する重量／高さ変換器、２０は前記スライディング
ノズル２の溶損時における溶鋼レベル変動を抑制するた
めの補償装置で、溶鋼レベル設定値、溶鋼レベル検出値
及び鋳片引き抜き速度を入力として所定の演算を行い、
その結果としての開度補正信号（マイナス信号）を前記
溶鋼レベル制御装置１０の出力と突き合わせるようにし
ている。
す。図において、１はタンディシュ、２はスライディン
グノズル、３はモールド、４はピンチロール、５は鋳
片、６はノズル開閉用油圧シリンダ、７は開度検出器、
８はスライディングノズル制御装置、９はモールド内溶
鋼レベル検出器、１０は溶鋼レベル制御装置、１１は鋳
片引き抜き速度（ピンチロール４の回転速度）を検出す
る速度検出器、１２はタンディシュ重量を検出するロー
ドセル、１３はこのロードセル１２の出力（重量）をタ
ンディシュ１の断面積、溶鋼比重等により溶鋼の高さに
変換する重量／高さ変換器、２０は前記スライディング
ノズル２の溶損時における溶鋼レベル変動を抑制するた
めの補償装置で、溶鋼レベル設定値、溶鋼レベル検出値
及び鋳片引き抜き速度を入力として所定の演算を行い、
その結果としての開度補正信号（マイナス信号）を前記
溶鋼レベル制御装置１０の出力と突き合わせるようにし
ている。
【００１０】なお、前記ロードセル１２及び重量／高さ
変換器１３は、タンディシュ内溶鋼レベルを一定に制御
する制御系（タンディシュ内溶鋼レベルの変動はモール
ド内溶鋼レベルを一定制御する際に外乱として作用する
ため、その影響を排除する目的で設ける制御系）のもの
と共用とする。
変換器１３は、タンディシュ内溶鋼レベルを一定に制御
する制御系（タンディシュ内溶鋼レベルの変動はモール
ド内溶鋼レベルを一定制御する際に外乱として作用する
ため、その影響を排除する目的で設ける制御系）のもの
と共用とする。
【００１１】上記補償装置２０の回路構成を図２に示
す。図中、２１はタンディシュの溶鋼レベル設定値ｈｓ
と鋳片引き抜き速度Ｖｃを入力とする第一の演算部、２
２はタンディシュの溶鋼レベル検出値ｈｄと鋳片引き抜
き速度Ｖｃを入力とする第二の演算部、２３は両演算部
２１、２２の出力の偏差を入力とし、マイナス信号のみ
を出力するリミッター、２４はデッドバンド回路で、正
常なレベル制御時に存在する溶鋼レベル変動で補正信号
が出力されるのを防止するためのものである。
す。図中、２１はタンディシュの溶鋼レベル設定値ｈｓ
と鋳片引き抜き速度Ｖｃを入力とする第一の演算部、２
２はタンディシュの溶鋼レベル検出値ｈｄと鋳片引き抜
き速度Ｖｃを入力とする第二の演算部、２３は両演算部
２１、２２の出力の偏差を入力とし、マイナス信号のみ
を出力するリミッター、２４はデッドバンド回路で、正
常なレベル制御時に存在する溶鋼レベル変動で補正信号
が出力されるのを防止するためのものである。
【００１２】両演算部２１、２２の演算式は、スライデ
ィングノズルの開口面積と鋳片引き抜き速度の間に成立
する関係式 ＳＮ＝ｋ・｛ＭＬ／（２ｇ・ｈ）1/2｝・ＶC ＳＮ：スライディングノズル開口面積 ｋ：比例定数 ＭＬ：モールド断面積 ｇ：重力加速度 ｈ：タンディシュ内溶鋼レベル ＶC：鋳片引き抜き速度 に準拠している。但し、第一の演算部２１ではタンディ
シュ内溶鋼レベルｈとして溶鋼レベル設定値ｈｓを、第
二の演算部２２ではタンディシュ内溶鋼レベルｈとして
溶鋼レベル検出値ｈｄをそれぞれ用いている。
ィングノズルの開口面積と鋳片引き抜き速度の間に成立
する関係式 ＳＮ＝ｋ・｛ＭＬ／（２ｇ・ｈ）1/2｝・ＶC ＳＮ：スライディングノズル開口面積 ｋ：比例定数 ＭＬ：モールド断面積 ｇ：重力加速度 ｈ：タンディシュ内溶鋼レベル ＶC：鋳片引き抜き速度 に準拠している。但し、第一の演算部２１ではタンディ
シュ内溶鋼レベルｈとして溶鋼レベル設定値ｈｓを、第
二の演算部２２ではタンディシュ内溶鋼レベルｈとして
溶鋼レベル検出値ｈｄをそれぞれ用いている。
【００１３】第一の演算部２１では、鋳片引き抜き速度
Ｖｃ、タンディシュ内溶鋼レベル設定値ｈｓよりスライ
ディングノズル開口面積ＳＮを計算する。また、第二の
演算部２２では、鋳片引き抜き速度Ｖｃ、タンディシュ
内溶鋼レベル検出値ｈｄよりスライディングノズル開口
面積ＳＮを計算する。
Ｖｃ、タンディシュ内溶鋼レベル設定値ｈｓよりスライ
ディングノズル開口面積ＳＮを計算する。また、第二の
演算部２２では、鋳片引き抜き速度Ｖｃ、タンディシュ
内溶鋼レベル検出値ｈｄよりスライディングノズル開口
面積ＳＮを計算する。
【００１４】演算部２１の出力は、タンディシュ内溶鋼
レベルが正常な時のスライディングノズルの開口面積で
ある。また、演算部２２の出力は、実際のタンディシュ
内溶鋼レベルにより演算されたスライディングノズルの
開口面積である。モールド内溶鋼レベルとタンディシュ
内溶鋼レベル、換言すればタンディシュの上下のスライ
ディングノズルの開口面積は、溶鋼の流動経路でも分か
るように密接に関連する。
レベルが正常な時のスライディングノズルの開口面積で
ある。また、演算部２２の出力は、実際のタンディシュ
内溶鋼レベルにより演算されたスライディングノズルの
開口面積である。モールド内溶鋼レベルとタンディシュ
内溶鋼レベル、換言すればタンディシュの上下のスライ
ディングノズルの開口面積は、溶鋼の流動経路でも分か
るように密接に関連する。
【００１５】従って、スライディングノズル２が溶損し
てモールド３内の溶鋼レベルが上昇した場合、タンディ
シュ内の溶鋼レベルは過渡的に低下することになり、補
償装置２０はマイナスの補正信号を送出する。即ち、リ
ミッター２３の出力はモールド内溶鋼レベルの上昇分を
補正するスライディングノズルの開度となる。リミッタ
ー２３の出力をマイナスのみとしたのは、この補正開度
信号により、スライディングノズル２を閉の方向のみに
動作させるためである。
てモールド３内の溶鋼レベルが上昇した場合、タンディ
シュ内の溶鋼レベルは過渡的に低下することになり、補
償装置２０はマイナスの補正信号を送出する。即ち、リ
ミッター２３の出力はモールド内溶鋼レベルの上昇分を
補正するスライディングノズルの開度となる。リミッタ
ー２３の出力をマイナスのみとしたのは、この補正開度
信号により、スライディングノズル２を閉の方向のみに
動作させるためである。
【００１６】上記の補償装置２０が図１に示すように溶
鋼レベル制御部に付設されると、スライディングノズル
２の溶損時に補償装置２０の出力、即ち開度補正信号が
フィードフォワード信号としてスライディングノズル制
御装置８に作用し、溶鋼レベルの上昇が抑制される。
鋼レベル制御部に付設されると、スライディングノズル
２の溶損時に補償装置２０の出力、即ち開度補正信号が
フィードフォワード信号としてスライディングノズル制
御装置８に作用し、溶鋼レベルの上昇が抑制される。
【００１７】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、スライデ
ィングノズル溶損時の溶鋼レベル変動を、タンディシュ
の溶鋼レベル設定値、溶鋼レベル検出値及び鋳片引き抜
き速度に基づく所定の演算を行ってスライディングノズ
ルの開口面積を演算し、開度補正信号を求めるようにし
たので、スライディングノズル溶損時のモールド内溶鋼
レベル変動を的確に抑制できるようになり、短時間に正
常なレベル制御へ収束することが可能となって、鋳片の
品質向上が図れる。
ィングノズル溶損時の溶鋼レベル変動を、タンディシュ
の溶鋼レベル設定値、溶鋼レベル検出値及び鋳片引き抜
き速度に基づく所定の演算を行ってスライディングノズ
ルの開口面積を演算し、開度補正信号を求めるようにし
たので、スライディングノズル溶損時のモールド内溶鋼
レベル変動を的確に抑制できるようになり、短時間に正
常なレベル制御へ収束することが可能となって、鋳片の
品質向上が図れる。
【図１】本発明の一実施形態を示す制御ブロック図。
【図２】本発明の一実施における補償装置の回路構成例
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図３】従来の連続鋳造設備のモールド内溶鋼レベル制
御装置の概略構成を示す制御ブロック図。
御装置の概略構成を示す制御ブロック図。
１…タンディシュ ２…スライディングノズル ３…モールド ４…ピンチロール ５…鋳片 ６…油圧シリンダ ７…開度検出器 ８…スライディングノズル制御装置 ９…溶鋼レベル検出器 １０…溶鋼レベル制御装置 １１…鋳片引き抜き速度検出器 １２…ロードセル １３…重量／高さ変換器 ２０…補償装置 ２１…第一の演算部 ２２…第二の演算部 ２３…リミッター ２４…デッドバンド回路
Claims (1)
- 【請求項１】 タンディシュ内の溶鋼をスライディング
ノズルを通してモールドに導き、モールド壁を冷却して
鋳片を形成すると同時に、この鋳片をピンチロールで一
定の速度で引き抜く連続鋳造設備において、前記スライ
ディングノズルの開度を制御するスライディングノズル
制御部と、モールド内溶鋼レベル設定値及びモールド内
溶鋼レベル検出値から所要の制御信号を前記スライディ
ングノズル制御部に与える溶鋼レベル制御部と、タンデ
ィシュ内溶鋼レベル設定値、タンディシュ内溶鋼レベル
検出値及び鋳片引き抜き速度を入力とし所定の演算結果
を開度補正信号として出力する補償部とを備え、前記ス
ライディングノズルの溶損時に前記補償部の出力でモー
ルド溶鋼レベルの変動を抑制するようにしたことを特徴
とする連続鋳造設備のモールド内溶鋼レベル制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP635996A JPH09192810A (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | 連続鋳造設備のモールド内溶鋼レベル制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP635996A JPH09192810A (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | 連続鋳造設備のモールド内溶鋼レベル制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09192810A true JPH09192810A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=11636179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP635996A Pending JPH09192810A (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | 連続鋳造設備のモールド内溶鋼レベル制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09192810A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007170814A (ja) * | 2007-03-19 | 2007-07-05 | Meidensha Corp | ボイラドラムの水位制御装置 |
| CN103878333A (zh) * | 2014-03-25 | 2014-06-25 | 济钢集团有限公司 | 一种减少中厚板坯连铸机结晶器铜板磨损的终浇封顶方法 |
-
1996
- 1996-01-18 JP JP635996A patent/JPH09192810A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007170814A (ja) * | 2007-03-19 | 2007-07-05 | Meidensha Corp | ボイラドラムの水位制御装置 |
| CN103878333A (zh) * | 2014-03-25 | 2014-06-25 | 济钢集团有限公司 | 一种减少中厚板坯连铸机结晶器铜板磨损的终浇封顶方法 |
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