JPH09192630A - 生ゴミ処理機 - Google Patents
生ゴミ処理機Info
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- JPH09192630A JPH09192630A JP8010130A JP1013096A JPH09192630A JP H09192630 A JPH09192630 A JP H09192630A JP 8010130 A JP8010130 A JP 8010130A JP 1013096 A JP1013096 A JP 1013096A JP H09192630 A JPH09192630 A JP H09192630A
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Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 生ゴミ処理機の処理槽部を機体本体部側から
分離可能として洗浄時等の取扱いの利便性を図る。 【解決手段】 処理槽本体4aと機体本体2とを分離可
能な別体構造とし、クラッチ係合構造により処理槽側撹
拌棒27に対して駆動モータ12からの駆動力の伝達を
可能にするとともにマグネット21a,21bの吸着力
を利用して一体化可能とした。
分離可能として洗浄時等の取扱いの利便性を図る。 【解決手段】 処理槽本体4aと機体本体2とを分離可
能な別体構造とし、クラッチ係合構造により処理槽側撹
拌棒27に対して駆動モータ12からの駆動力の伝達を
可能にするとともにマグネット21a,21bの吸着力
を利用して一体化可能とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、生ゴミ処理機の
構造に関するものである。
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近では、例えば野菜屑などの家庭で生
じる生ゴミを微生物による有機物分解作用を利用して分
解処理する生ゴミ処理機が提供されるようになってい
る。
じる生ゴミを微生物による有機物分解作用を利用して分
解処理する生ゴミ処理機が提供されるようになってい
る。
【0003】ところで、このような従来の生ゴミ処理機
は、一般に生ゴミを投入して微生物を加えた後に撹拌処
理する処理槽をモータ等の駆動機構や操作用の電装品等
を備えた機体本体に対し完全に一体化して構成されてい
る。
は、一般に生ゴミを投入して微生物を加えた後に撹拌処
理する処理槽をモータ等の駆動機構や操作用の電装品等
を備えた機体本体に対し完全に一体化して構成されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
処理槽が機体本体と完全に一体に構成されていると、次
のような問題がある。
処理槽が機体本体と完全に一体に構成されていると、次
のような問題がある。
【0005】(a) 分解処理完了後の粉状化されたゴ
ミを畑等所望の場所に捨てる際に、常に重量の重い処理
機全体を持ち運ばなければならないために、非常に不便
である。
ミを畑等所望の場所に捨てる際に、常に重量の重い処理
機全体を持ち運ばなければならないために、非常に不便
である。
【0006】(b) 処理槽内は、適宜洗う必要がある
が、その際にも重量が大きく、かつ大きさも大きいこと
から非常に取扱いにくく、また機体本体側電装品等に水
が侵入しないようにしなければならないことなどから非
常に洗いにくい。
が、その際にも重量が大きく、かつ大きさも大きいこと
から非常に取扱いにくく、また機体本体側電装品等に水
が侵入しないようにしなければならないことなどから非
常に洗いにくい。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明は、以上のよう
な問題を解決することを目的としてなされたもので、該
目的を達成するために、次のような課題解決手段を備え
て構成されている。
な問題を解決することを目的としてなされたもので、該
目的を達成するために、次のような課題解決手段を備え
て構成されている。
【0008】すなわち、本願発明の生ゴミ処理機は、回
転駆動される撹拌手段を有する処理槽本体と上記撹拌手
段を回転駆動する駆動手段を有する機体本体とを備え、
上記処理槽本体を機体本体に対して着脱可能に設けると
ともに、回転方向に係合する一方、軸方向に分離される
クラッチ機構を介して機体本体側駆動手段から処理槽本
体側撹拌手段に駆動力を伝達するように構成されてい
る。
転駆動される撹拌手段を有する処理槽本体と上記撹拌手
段を回転駆動する駆動手段を有する機体本体とを備え、
上記処理槽本体を機体本体に対して着脱可能に設けると
ともに、回転方向に係合する一方、軸方向に分離される
クラッチ機構を介して機体本体側駆動手段から処理槽本
体側撹拌手段に駆動力を伝達するように構成されてい
る。
【0009】また、該構成において、上記処理槽本体と
機体本体相互間には、相互に対応して磁気的に結合する
連結手段又は相互に対応して機械的に係合する連結手段
などが設けられる。
機体本体相互間には、相互に対応して磁気的に結合する
連結手段又は相互に対応して機械的に係合する連結手段
などが設けられる。
【0010】すなわち、以上の構成では、上記処理槽本
体が機体本体から分離可能な独立した構造体となってお
り、例えば従動側クラッチプレートと駆動側クラッチプ
レート等の回転方向には係合し、軸方向にはフリーなク
ラッチ機構を介した相互の結合によって撹拌棒駆動モー
タ等機体本体側撹拌棒駆動手段からの回転駆動力が処理
槽本体側撹拌棒に確実に伝達されるとともに例えば鉄板
とマグネットプレート、マグネットプレートとマグネッ
トプレートなどの磁気的結合による連結手段或いはフッ
ク部材などの機械的係合による連結手段などによって相
互に結合一体化される。
体が機体本体から分離可能な独立した構造体となってお
り、例えば従動側クラッチプレートと駆動側クラッチプ
レート等の回転方向には係合し、軸方向にはフリーなク
ラッチ機構を介した相互の結合によって撹拌棒駆動モー
タ等機体本体側撹拌棒駆動手段からの回転駆動力が処理
槽本体側撹拌棒に確実に伝達されるとともに例えば鉄板
とマグネットプレート、マグネットプレートとマグネッ
トプレートなどの磁気的結合による連結手段或いはフッ
ク部材などの機械的係合による連結手段などによって相
互に結合一体化される。
【0011】
【発明の効果】以上の結果、本願発明の生ゴミ処理機に
よると、処理槽本体は機体本体から任意に分離して単独
で持ち運ぶことができ、かつ容易に内部を洗浄(丸洗
い)することもでき、重量も軽くて取扱い易くなる。
よると、処理槽本体は機体本体から任意に分離して単独
で持ち運ぶことができ、かつ容易に内部を洗浄(丸洗
い)することもでき、重量も軽くて取扱い易くなる。
【0012】
(実施の形態1)図1〜図5は、本願発明の実施の形態
1に係る生ゴミ処理機の構造と動作を示している。
1に係る生ゴミ処理機の構造と動作を示している。
【0013】図中、先ず符号1は本実施の形態の生ゴミ
処理機を示し、該生ゴミ処理機1は側方から見て断面略
直角形状となった機体本体2と、該機体本体2の上記略
直角な内側コーナ空間部3(図3参照)に対して着脱可
能に嵌合固定された処理槽4とから構成されている。
処理機を示し、該生ゴミ処理機1は側方から見て断面略
直角形状となった機体本体2と、該機体本体2の上記略
直角な内側コーナ空間部3(図3参照)に対して着脱可
能に嵌合固定された処理槽4とから構成されている。
【0014】機体本体2は、例えば図2および図3に詳
細に示されるように、中央部上面に半円状の凹溝部5a
を有し、機体本体2の底部に位置して前後水平方向に長
く延びた合成樹脂製の基台部5と、該基台部5の後端部
側に位置し該基台部5から左右に同一幅を有して上方に
起立一体化せしめられた扁平箱状の本体部6とから構成
されている。そして、上記基台5の凹溝部5a上面部に
は処理槽加熱用のヒータプレート7が同一面状に設置さ
れていて、下面側給電コード8を介して通電されるよう
になっている。また、基台5の下部には脚5b,5b・
・が設けられている。
細に示されるように、中央部上面に半円状の凹溝部5a
を有し、機体本体2の底部に位置して前後水平方向に長
く延びた合成樹脂製の基台部5と、該基台部5の後端部
側に位置し該基台部5から左右に同一幅を有して上方に
起立一体化せしめられた扁平箱状の本体部6とから構成
されている。そして、上記基台5の凹溝部5a上面部に
は処理槽加熱用のヒータプレート7が同一面状に設置さ
れていて、下面側給電コード8を介して通電されるよう
になっている。また、基台5の下部には脚5b,5b・
・が設けられている。
【0015】また、上記本体部6内は、上下方向に段差
を有する仕切壁9を介して上下2室に画成され、上部側
脱臭室6Aには空気吸入ファン10を介して脱臭装置1
1が、また下部側機構室6Bには撹拌棒駆動モータ12
と該撹拌棒駆動モータ12の出力軸12aに連係された
減速駆動機構13が各々前後方向に設けられている。
を有する仕切壁9を介して上下2室に画成され、上部側
脱臭室6Aには空気吸入ファン10を介して脱臭装置1
1が、また下部側機構室6Bには撹拌棒駆動モータ12
と該撹拌棒駆動モータ12の出力軸12aに連係された
減速駆動機構13が各々前後方向に設けられている。
【0016】空気吸入ファン10は、脱臭室6Aの前面
部14側に開口した筒状の空気吸入ダクト15の下流側
に同軸状に設けられ、脱臭装置11の箱形の筺体11a
内空間部16内に空気導入口16aを介して後述する処
理槽本体4a内からの空気を導入するようになってい
る。
部14側に開口した筒状の空気吸入ダクト15の下流側
に同軸状に設けられ、脱臭装置11の箱形の筺体11a
内空間部16内に空気導入口16aを介して後述する処
理槽本体4a内からの空気を導入するようになってい
る。
【0017】一方、脱臭装置11は、上記箱形の筺体1
1a内の空間部16の上部に例えば酸化触媒よりなる脱
臭材17を配設しているとともに底部側開口部19には
下方から上方にオゾン発生器18の放出部18aが臨ま
しめられている。そして、上記空気吸入ファン10によ
って処理槽本体4a内から当該空間部16内に吸入導入
された異臭を含む空気には、上記オゾン発生器18のオ
ゾン放出部18aから放出されるオゾン(O3)が付加
された後、上記脱臭材17を通して効果的に酸化、還元
処理されることにより脱臭されて、上方側空気吹出しグ
リル20部から外部に放出される。
1a内の空間部16の上部に例えば酸化触媒よりなる脱
臭材17を配設しているとともに底部側開口部19には
下方から上方にオゾン発生器18の放出部18aが臨ま
しめられている。そして、上記空気吸入ファン10によ
って処理槽本体4a内から当該空間部16内に吸入導入
された異臭を含む空気には、上記オゾン発生器18のオ
ゾン放出部18aから放出されるオゾン(O3)が付加
された後、上記脱臭材17を通して効果的に酸化、還元
処理されることにより脱臭されて、上方側空気吹出しグ
リル20部から外部に放出される。
【0018】また、機構室6Bは、例えば、その前面側
左右にマグネットプレート21a,21b(但し、21
bは図示省略)が設けられているとともに、それらの間
に位置してクラッチ連結用の開口部22が設けられてお
り、該開口部22の背面側に位置して軸受部24を介し
てクラッチ軸23を回転可能に支持した縦壁部25が設
けられている。
左右にマグネットプレート21a,21b(但し、21
bは図示省略)が設けられているとともに、それらの間
に位置してクラッチ連結用の開口部22が設けられてお
り、該開口部22の背面側に位置して軸受部24を介し
てクラッチ軸23を回転可能に支持した縦壁部25が設
けられている。
【0019】そして、上記クラッチ軸23には、その前
端側に駆動側クラッチディスクCD1が、また後端側に
は大径の従動プーリP2が各々固定されている。
端側に駆動側クラッチディスクCD1が、また後端側に
は大径の従動プーリP2が各々固定されている。
【0020】上記従動プーリP2には、例えばVベルト
Bを介して小径のモータ軸側駆動プーリP1が連係され
ている。したがって、撹拌棒駆動モータ12が駆動され
ると、駆動プーリP1、従動プーリP2を介してクラッチ
軸23が回転駆動されて駆動側クラッチディスクCD1
が回転する。該回転は、例えば所定時間毎に可逆的に回
転方向を変えてなされる。
Bを介して小径のモータ軸側駆動プーリP1が連係され
ている。したがって、撹拌棒駆動モータ12が駆動され
ると、駆動プーリP1、従動プーリP2を介してクラッチ
軸23が回転駆動されて駆動側クラッチディスクCD1
が回転する。該回転は、例えば所定時間毎に可逆的に回
転方向を変えてなされる。
【0021】また、本体部6の上端側前面部にはテーパ
面36が形成され、該テーパ面36の右側寄り部分に
は、電源スイッチやリセットスイッチ、菌投入スイッチ
等の操作スイッチ類や表示ランプが設けられている。
面36が形成され、該テーパ面36の右側寄り部分に
は、電源スイッチやリセットスイッチ、菌投入スイッチ
等の操作スイッチ類や表示ランプが設けられている。
【0022】一方、処理槽4は、上部が開口し、底部4
bが半円状の凸面となった鉄板製の処理槽本体4aと、
該処理槽本体4a内に前後方向に延びて回転自在に軸支
され、当該処理槽本体4a内に投入された野菜屑等の生
ゴミを破砕処理するとともに所定の時間間隔で正逆回転
することにより上下に撹拌する撹拌棒27と、上記処理
槽本体4aの上部開口部にヒンジ機構26を介して上下
に開閉自在に設けられた蓋部29から構成されている。
bが半円状の凸面となった鉄板製の処理槽本体4aと、
該処理槽本体4a内に前後方向に延びて回転自在に軸支
され、当該処理槽本体4a内に投入された野菜屑等の生
ゴミを破砕処理するとともに所定の時間間隔で正逆回転
することにより上下に撹拌する撹拌棒27と、上記処理
槽本体4aの上部開口部にヒンジ機構26を介して上下
に開閉自在に設けられた蓋部29から構成されている。
【0023】撹拌棒27は、例えば図5に示すように、
回転支軸33および一対の枠体27a,27bよりな
り、回転支軸33に対し、上記一対の枠体27a,27
b中央部の支柱27c,27dを固定するとともに、該
支柱27c,27dを中心として、同枠体27a,27
bの前後両端27e,27f、28g,28h側を左右
逆方向に捻った格好で各々逆方向の側面側に溶着固定し
て構成されている。その結果、上記一対の枠体27a,
27bの破砕面となる半径方向外端面は、回転時に破砕
部に対し斜め方向に、切り込むようにして回転される。
回転支軸33および一対の枠体27a,27bよりな
り、回転支軸33に対し、上記一対の枠体27a,27
b中央部の支柱27c,27dを固定するとともに、該
支柱27c,27dを中心として、同枠体27a,27
bの前後両端27e,27f、28g,28h側を左右
逆方向に捻った格好で各々逆方向の側面側に溶着固定し
て構成されている。その結果、上記一対の枠体27a,
27bの破砕面となる半径方向外端面は、回転時に破砕
部に対し斜め方向に、切り込むようにして回転される。
【0024】なお、符号34は上記蓋部29と処理槽本
体4aの上部開口部との間に設けられたロックレバーで
あり、軸50により回動自在に支持されていて、その先
端側係合片51を処理槽本体4a側の掛け止め部52に
対して任意に係合させることによりロックするようにな
っている。符号53は蓋部29に形成されたロックレバ
ー操作のための指挿入溝である。
体4aの上部開口部との間に設けられたロックレバーで
あり、軸50により回動自在に支持されていて、その先
端側係合片51を処理槽本体4a側の掛け止め部52に
対して任意に係合させることによりロックするようにな
っている。符号53は蓋部29に形成されたロックレバ
ー操作のための指挿入溝である。
【0025】次に上記処理槽本体4aの背面部側縦壁部
30の上部には、上記機体本体2側の空気吸入ダクト1
5の開口部15aに対応して空気導出グリル31が設け
られている。そして、該空気導出グリル31の内側に
は、所定の間隔Wを置いてゴミ遮蔽板32が下方側から
延設固定して設けられている。
30の上部には、上記機体本体2側の空気吸入ダクト1
5の開口部15aに対応して空気導出グリル31が設け
られている。そして、該空気導出グリル31の内側に
は、所定の間隔Wを置いてゴミ遮蔽板32が下方側から
延設固定して設けられている。
【0026】さらに、上記処理槽本体4aの前面側底部
には、処理完了後の粉状化されたゴミを排出する排出口
60並びに排出扉38が設けられ、排出扉38はボルト
39,39によって止められている。
には、処理完了後の粉状化されたゴミを排出する排出口
60並びに排出扉38が設けられ、排出扉38はボルト
39,39によって止められている。
【0027】また、上記撹拌棒27の回転支軸33の後
端33a側は、上記処理槽本体4aの背面部側縦壁部3
0を貫通して外部に所定長さ突出せしめられ、該突出端
に上記機体本体2側の駆動側クラッチディスクCD1と
係合する従動側クラッチディスクCD2が固定されてい
る。
端33a側は、上記処理槽本体4aの背面部側縦壁部3
0を貫通して外部に所定長さ突出せしめられ、該突出端
に上記機体本体2側の駆動側クラッチディスクCD1と
係合する従動側クラッチディスクCD2が固定されてい
る。
【0028】したがって、以上の構成では、上記処理槽
本体4aが例えば図4に示すように機体本体2から分離
可能な独立した箱体構造となっており、しかも鉄板製で
あることから上記機体本体2側のマグネットプレート2
1a,21bとの吸着力によって図2の状態から図3の
状態に示すように極めて簡単に相互に結合一体化される
とともに該結合時の従動側クラッチディスクCD2と駆
動側クラッチディスクCD1との結合によって機体本体
2側撹拌棒駆動モータ12からの駆動力が確実に処理槽
本体4a側撹拌棒27に伝達されるようになる。
本体4aが例えば図4に示すように機体本体2から分離
可能な独立した箱体構造となっており、しかも鉄板製で
あることから上記機体本体2側のマグネットプレート2
1a,21bとの吸着力によって図2の状態から図3の
状態に示すように極めて簡単に相互に結合一体化される
とともに該結合時の従動側クラッチディスクCD2と駆
動側クラッチディスクCD1との結合によって機体本体
2側撹拌棒駆動モータ12からの駆動力が確実に処理槽
本体4a側撹拌棒27に伝達されるようになる。
【0029】一方、またその結果、上記マグネットプレ
ート21a,21bの吸着力に抗して処理槽本体4aを
取外せば処理槽本体4aを機体本体2から分離して単独
で自由に持ち運ぶことができ、容易に内部を丸洗い洗浄
することもできる。
ート21a,21bの吸着力に抗して処理槽本体4aを
取外せば処理槽本体4aを機体本体2から分離して単独
で自由に持ち運ぶことができ、容易に内部を丸洗い洗浄
することもできる。
【0030】(実施の形態2)図6および図7は、本願
発明の実施の形態2に係る生ゴミ処理機の構造を示して
いる。
発明の実施の形態2に係る生ゴミ処理機の構造を示して
いる。
【0031】この実施の形態の構成では、上記実施の形
態1の構成における磁気的結合による連結手段の構成に
代えて図6に示されるような機械的係合による連結手段
によって処理槽本体4aと機体本体2とを一体化するよ
うにしたことを特徴とするものである。したがって、図
7に示すように該構成では前述の図3に示したようなマ
グネットプレート21a,21bを備えていない。
態1の構成における磁気的結合による連結手段の構成に
代えて図6に示されるような機械的係合による連結手段
によって処理槽本体4aと機体本体2とを一体化するよ
うにしたことを特徴とするものである。したがって、図
7に示すように該構成では前述の図3に示したようなマ
グネットプレート21a,21bを備えていない。
【0032】その代りに、図6に示すように機体本体2
の左右両側に操作レバー31の支持軸30を中心とする
矢印(イ)又は(ロ)方向への回動によって先端側コ字
状の掛け金32が矢印(ハ)又は(ニ)方向にスライド
するようにし、該スライドによって処理槽本体4a側の
フック33に係合してロックされ、また同ロック状態が
解除される連結手段40を設けている。その他の部分の
構成は、全て上記実施の形態1の場合と同様である。
の左右両側に操作レバー31の支持軸30を中心とする
矢印(イ)又は(ロ)方向への回動によって先端側コ字
状の掛け金32が矢印(ハ)又は(ニ)方向にスライド
するようにし、該スライドによって処理槽本体4a側の
フック33に係合してロックされ、また同ロック状態が
解除される連結手段40を設けている。その他の部分の
構成は、全て上記実施の形態1の場合と同様である。
【0033】このような連結構成によっても、上記実施
の形態1の場合と同様の分離又は一体化が自在な生ゴミ
処理機の構造を簡単に実現することができる。
の形態1の場合と同様の分離又は一体化が自在な生ゴミ
処理機の構造を簡単に実現することができる。
【0034】(実施の形態3)次に、図8のフローチャ
ートは、上記実施の形態1,2の生ゴミ処理機に組み合
せて実施される本願発明の実施の形態3に係る生ゴミ処
理機の加熱焼成制御の内容を示している。
ートは、上記実施の形態1,2の生ゴミ処理機に組み合
せて実施される本願発明の実施の形態3に係る生ゴミ処
理機の加熱焼成制御の内容を示している。
【0035】上述のような生ゴミ処理機で実際に生ゴミ
を処理する場合、例えば腐敗菌や病原菌発生の問題があ
る。又、夏場などでは虫が発生する問題もある。そこ
で、上記生ゴミ処理機の場合、上述のようにヒータプレ
ート7を備えており、所定温度レベルでの加熱を行うこ
とによって、乾燥とともに一応殺菌を行うようになって
いる。
を処理する場合、例えば腐敗菌や病原菌発生の問題があ
る。又、夏場などでは虫が発生する問題もある。そこ
で、上記生ゴミ処理機の場合、上述のようにヒータプレ
ート7を備えており、所定温度レベルでの加熱を行うこ
とによって、乾燥とともに一応殺菌を行うようになって
いる。
【0036】しかし、実際に十分な殺菌、殺虫を行うた
めには、例えば100℃以上の高温にすることが必要で
あり、またそれに対応して、分解菌(微生物)にも高温
下での生息が可能な高温菌を使用する必要がある。
めには、例えば100℃以上の高温にすることが必要で
あり、またそれに対応して、分解菌(微生物)にも高温
下での生息が可能な高温菌を使用する必要がある。
【0037】本実施の形態は、このような高温菌を使用
して行われる上記生ゴミ処理機の高温状態での生ゴミ加
熱焼成制御に関するものである。該制御は、上記各実施
の形態の生ゴミ処理機に図示のような制御プログラムを
有するマイコン制御ユニットを設けることによってなさ
れる。
して行われる上記生ゴミ処理機の高温状態での生ゴミ加
熱焼成制御に関するものである。該制御は、上記各実施
の形態の生ゴミ処理機に図示のような制御プログラムを
有するマイコン制御ユニットを設けることによってなさ
れる。
【0038】次に、図8のフローチャートを参照して、
該制御の具体的な内容を説明する。
該制御の具体的な内容を説明する。
【0039】すなわち、先ず生ゴミ処理機本体の電源を
ONにする(ステップS1)。
ONにする(ステップS1)。
【0040】次に、それに対応して50〜60℃でのヒ
ータプレート加熱制御並びに撹拌棒を休止状態を含んで
正逆回転させる撹拌棒駆動モータ制御を行って好気性、
分解適温状態下での分解制御を行う(ステップS2,
S3)。その後、排気作用を有するファンをONにして
排気と脱臭を実行する(ステップS4)。
ータプレート加熱制御並びに撹拌棒を休止状態を含んで
正逆回転させる撹拌棒駆動モータ制御を行って好気性、
分解適温状態下での分解制御を行う(ステップS2,
S3)。その後、排気作用を有するファンをONにして
排気と脱臭を実行する(ステップS4)。
【0041】次に、上記ヒータプレートの発熱温度を更
に高くして焼成制御に移行するための焼成スイッチがO
N操作されたか否かを判定し(ステップS5)、該焼成
スイッチがON操作された時には、上記ヒータプレート
に上記ステップS2の加熱制御よりも大きなデューティ
ーの電源を供給(ステップS6)して、処理槽内を例え
ば100℃以上の高温に加熱する。
に高くして焼成制御に移行するための焼成スイッチがO
N操作されたか否かを判定し(ステップS5)、該焼成
スイッチがON操作された時には、上記ヒータプレート
に上記ステップS2の加熱制御よりも大きなデューティ
ーの電源を供給(ステップS6)して、処理槽内を例え
ば100℃以上の高温に加熱する。
【0042】そして、同処理槽内の温度が実際に100
℃以上になったか否かを判定し(ステップS7)、実際
に100℃以上になった時には所定設定時間(2時間)
のタイマーを駆動して、当該100℃以上での設定焼成
時間(2時間)の経過をカウントする(ステップ
S8)。
℃以上になったか否かを判定し(ステップS7)、実際
に100℃以上になった時には所定設定時間(2時間)
のタイマーを駆動して、当該100℃以上での設定焼成
時間(2時間)の経過をカウントする(ステップ
S8)。
【0043】この焼成時間(2時間)の間に腐敗菌、病
原菌、虫などが完全に死滅する。
原菌、虫などが完全に死滅する。
【0044】そして、さらに上記設定焼成時間(2時
間)の経過を判定し(ステップS9)、同設定焼成時間
が経過すると、上記ヒータプレート自体への電源の供給
を停止し(ステップS10)、さらに電源スイッチをもO
FF(ステップS11)にして当該制御を終える。
間)の経過を判定し(ステップS9)、同設定焼成時間
が経過すると、上記ヒータプレート自体への電源の供給
を停止し(ステップS10)、さらに電源スイッチをもO
FF(ステップS11)にして当該制御を終える。
【0045】この結果、該システムによって処理された
乾燥生ゴミは、手で触れても安全で、しかも悪臭もない
特に扱いやすい状態のものとなる。
乾燥生ゴミは、手で触れても安全で、しかも悪臭もない
特に扱いやすい状態のものとなる。
【図1】本願発明の実施の形態1に係る生ゴミ処理機の
外観斜視図である。
外観斜視図である。
【図2】同生ゴミ処理機の処理槽一体化状態の図1のA
−A切断部断面図である。
−A切断部断面図である。
【図3】同生ゴミ処理機の処理槽分離状態の断面図であ
る。
る。
【図4】同生ゴミ処理機の機体本体から分離された処理
槽単独の断面図である。
槽単独の断面図である。
【図5】同生ゴミ処理機の撹拌棒の拡大斜視図である。
【図6】本願発明の実施の形態2に係る生ゴミ処理機の
外観斜視図である。
外観斜視図である。
【図7】同生ゴミ処理機の処理槽一体化状態の図6のB
−B切断部断面図である。
−B切断部断面図である。
【図8】本願発明の実施の形態3に係る生ゴミ処理機の
生ゴミ焼成制御の内容を示すフローチャートである。
生ゴミ焼成制御の内容を示すフローチャートである。
1は生ゴミ処理機、2は機体本体、4は処理槽、4aは
処理槽本体、5は基台部、6は本体部、7はヒータプレ
ート、10は空気吸入ファン、11は脱臭装置、12は
撹拌棒駆動モータ、21a,21bはマグネットプレー
ト、23はクラッチ軸、CD1は駆動側クラッチディス
ク、CD2は従動側クラッチディスクである。
処理槽本体、5は基台部、6は本体部、7はヒータプレ
ート、10は空気吸入ファン、11は脱臭装置、12は
撹拌棒駆動モータ、21a,21bはマグネットプレー
ト、23はクラッチ軸、CD1は駆動側クラッチディス
ク、CD2は従動側クラッチディスクである。
Claims (3)
- 【請求項1】 回転駆動される撹拌手段を有する処理槽
本体と上記撹拌手段を回転駆動する駆動手段を有する機
体本体とを備え、上記処理槽本体を機体本体に対して着
脱可能に設けるとともに、回転方向に係合する一方、軸
方向に分離されるクラッチ機構を介して機体本体側駆動
手段から処理槽本体側撹拌手段に駆動力を伝達するよう
にしたことを特徴とする生ゴミ処理機。 - 【請求項2】 処理槽本体と機体本体相互間には、相互
に対応して磁気的に結合する連結手段が設けられている
ことを特徴とする請求項1記載の生ゴミ処理機。 - 【請求項3】 処理槽本体と機体本体相互間には、相互
に対応して機械的に係合する連結手段が設けられている
ことを特徴とする請求項1記載の生ゴミ処理機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01013096A JP3177580B2 (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 生ゴミ処理機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01013096A JP3177580B2 (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 生ゴミ処理機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09192630A true JPH09192630A (ja) | 1997-07-29 |
JP3177580B2 JP3177580B2 (ja) | 2001-06-18 |
Family
ID=11741714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01013096A Expired - Fee Related JP3177580B2 (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 生ゴミ処理機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3177580B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104325811A (zh) * | 2014-10-30 | 2015-02-04 | 上海交通大学 | 一种简易废旧中性笔芯处理机器 |
CN116182510A (zh) * | 2023-02-22 | 2023-05-30 | 无锡市宜刚耐火材料有限公司 | 一种固废焚烧炉用耐火材料干燥装置及干燥工艺 |
-
1996
- 1996-01-24 JP JP01013096A patent/JP3177580B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104325811A (zh) * | 2014-10-30 | 2015-02-04 | 上海交通大学 | 一种简易废旧中性笔芯处理机器 |
CN116182510A (zh) * | 2023-02-22 | 2023-05-30 | 无锡市宜刚耐火材料有限公司 | 一种固废焚烧炉用耐火材料干燥装置及干燥工艺 |
CN116182510B (zh) * | 2023-02-22 | 2024-03-08 | 无锡市宜刚耐火材料有限公司 | 一种固废焚烧炉用耐火材料干燥装置及干燥工艺 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3177580B2 (ja) | 2001-06-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |