JPH09192060A - 畳表吸塵ブラシ - Google Patents

畳表吸塵ブラシ

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JPH09192060A
JPH09192060A JP790396A JP790396A JPH09192060A JP H09192060 A JPH09192060 A JP H09192060A JP 790396 A JP790396 A JP 790396A JP 790396 A JP790396 A JP 790396A JP H09192060 A JPH09192060 A JP H09192060A
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dust
brush
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JP790396A
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Takehiko Kumahashi
武彦 熊橋
Arata Koroyasu
新 頃安
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Kyokuto Sanki Co Ltd
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Kyokuto Sanki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 流体(3)とノズル内壁面(2)の非接触を
実現する。また、流体の粒子状制御や流体の弁機能およ
び流体速度の制御を可能とする。 【解決手段】 流体吐出ノズル(1)部において、位相
制御された超音波振動等の振動を与えて流体(3)の吐
出を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、畳表吸塵ブラシ
に関するものである。さらに詳しくは、この発明は、ド
ロ染め工程後の砂落し処理等に有用な、作業性に優れ、
粉塵対策にも優れた、軽量な畳表の吸塵用ブラシに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来、い草により織成された
新しい畳表には、その色合い調整等のためのい草のドロ
染めによる大量の砂(ドロ)が付着したため、畳表の作
製後に、ブラシ等によって畳表に付着している砂を落し
たり、あるいは部屋に敷き込む際に雑巾で畳表を掃除し
ている。
【0003】しかしながら、たとえば図5に示したよう
な従来の植毛ブラシにより砂落しする場合には、周囲に
粉塵が飛散し、周りの作業環境が悪くなり、また、雑巾
によって掃除する場合には、い草繊維の隙間に入り込ん
だ砂が取れず、どうしても表面のみの掃除となって、畳
表の処理としては充分なものではなかった。そこで、こ
の発明は、以上のとおりの従来の問題を解決するために
なされたものであって、より軽量で砂落しの作業性に優
れ、粉塵の飛散による不都合もない改善された新しい畳
表の吸塵ブラシを提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するものとして、畳表に接触して吸塵する着脱可
能な吸塵ブラシ部と、この吸塵ブラシ部を保持し、握り
部を備えた樹脂製本体部とを有し、本体部は、吸塵ブラ
シ部に連通する中空部と、この中空部に通じる集塵用吸
引装置接続の吸引部が設けられていることを特徴とする
畳表吸塵ブラシ(請求項1)を提供する。
【0005】また、この発明は、上記の吸塵ブラシにつ
いて、吸塵ブラシ部は、植毛シートもしくは植毛プレー
トまたはこれらとその支持部材からなること(請求項
2)や、 吸塵ブラシ部には、集塵用の穴が設けられて
いること(請求項3)、吸塵ブラシ部の本体部への装着
部には集塵用の穴もしくは隙間が設けられていること
(請求項4)、そして、吸塵ブラシ部と本体部との間に
は、吸塵ブラシ部の取り付け高さを調整する高さ調整部
が設けられていること(請求項5)、吸塵ブラシ部の本
体部への装着部周囲には、粉塵の落下または飛散防止部
が設けられていること(請求項6)、落下または飛散防
止部は、ブラシまたは弾性材を備えていること(請求項
7)、吸塵ブラシ部を構成する植毛シートまたは植毛プ
レートは面ファスナーにより装着されること(請求項
8)、等もその態様として提供する。
【0006】
【発明の実施の形態】この発明は、上記の構成により、
従来に比べて砂落し等のための操作作業性に優れ、しか
も粉塵による健康問題もなく、円滑に畳表の除塵処理等
を行うことができる。そこで、以下、実施例を示し、さ
らに詳しくこの発明の実施の形態について説明する。
【0007】
【実施例】添付した図面の図1および図2は、この発明
の1例を示した畳表の吸塵ブラシの底面斜視図と上面斜
視図である。たとえば、この図1および図2に例示した
ように、この発明の吸塵ブラシは、畳表に接触して吸塵
する着脱可能な吸塵ブラシ部(1)と、これを保持し、
かつ握り部(21)を備えた本体部(2)とを有してい
る。本体部(2)には集塵のための吸引装置に接続され
る吸引部(22)が設けられている。
【0008】そして、この発明の吸塵ブラシでは、本体
部(2)は全て樹脂製の成形品として軽量化を図り、作
業性を向上させている。熱可塑性あるいは熱硬化性の樹
脂であってよく、吸塵ブラシ本体としての強度を備えて
いるものであれば任意の材質であってよい。代表的に
は、塩化ビニル系樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル系
樹脂、ポリアミド系樹脂、フェノール系樹脂等が例示さ
れる。
【0009】さらに詳しく説明すると、この例では、吸
塵ブラシ部(1)は、天然または合成の短繊維を植付け
た植毛シート(11)と軽量のアルミニウム等の支持板
(12)とによって構成され、植毛シート(11)は、
支持体(12)にマジックテープ等の面ファスナーによ
り貼付けるようにしている。そして、この支持板(1
2)は、部分断面図として示したように、研磨部(1)
が本体部(2)に対して高さ調整できるように、本体突
起部(23)に、カラーまたはナット(3)等によって
支持体(12)もしくは植毛シート(11)を装着す
る。このカラーまたはナット(3)によって、高さ
(h)が調整されることになる。
【0010】また、吸塵ブラシ部(1)の植毛シート
(11)等には集塵用の穴(13)が、その本体装着周
辺部の穴または隙間(14)とともに、もしくはそのい
ずれかが設けられている。より好適には、植毛シート
(11)が本体部(2)より若干高くなるようにする
と、周囲の空気を吸込み、粉塵を逃さないようにして、
しかも畳表へのブラシ本体の吸い付きをなくしてブラシ
の移動を容易とすることができる。
【0011】植毛シート(11)と支持体(12)との
間には弾性クッション材を設けてもよい。この場合に
は、クッション材の弾性により、適度な力加減によって
畳表の除塵ができる。植毛シート(11)に植付ける短
繊維については、従来のブラシのように豚毛等の天然の
ものやあるいは合成樹脂の繊維を用いたものであってよ
く、これら短繊維による毛の高さや、毛の太さ、そして
植毛の密度は適宜としてよいが、一般的には、毛はなる
べく細く、目が詰まっている、つまりより密度の高い状
態で植毛したものが効果的である。
【0012】比較的薄いシート材に植毛した植毛シート
(11)だけでなく、この発明の畳表吸塵ブラシには、
より硬質の板状体を用いた植毛プレートを用いてもよ
い。また、植毛は様々な手段で行われたものであってよ
い。そして、上記の例において、植毛シート(11)ま
たは植毛プレートは、支持体(12)に部分的に配置さ
れるようにしてもよい。支持体(12)を用いることな
く、直接に植毛プレート等の硬質体を本体部(2)に装
着してもよい。
【0013】以上のいずれの場合でも、吸塵ブラシ部
は、本体部に不可分に固定するか、あるいは着脱自在と
することができる。集塵は、上記の通り、吸塵ブラシ部
(1)を装着した時のその周囲の穴もしくは隙間(1
4)、あるいは、吸塵ブラシ部(1)そのものに設けた
穴(13)により行うことができる。そして集塵は、本
体部(2)の中空部(24)を通じて、吸引部(22)
から、チューブ、ホース等に接続した吸引装置に除去回
収する。
【0014】なお、吸塵ブラシ部(1)を装着する本体
部(2)の周囲には、粉塵が飛散しないように、ブラ
シ、スポンジ、ゴム等の部材を配設して粉塵の飛散防止
部(25)とすることが有効でもある。さらに、この発
明の吸塵ブラシでは、吸引部(22)での吸引装置から
のチューブまたはホースとの連結は、柔軟なものとする
ことで、作業性をより一層向上させることができる。
【0015】この例を示したものが、図3(a)(b)
および図4である。図3(a)(b)の例では、ホース
(4)の端部にストッパー(41)を挿入する穴(4
2)を設け、本体部(2)の吸引部(22)に設けた環
状溝部(26)に、ストッパー(41)を挿着して、回
転自在にホース(4)を連結している。なお、吸引部
(22)には、ゴムパッキン(27)を装着してもい
る。
【0016】図3(a)(b)が回転方式の連結構造を
例示しているのに対し、図4は、ジャバラ方式による柔
軟な連結構造を示している。つまり、継ぎ金具(43)
を介して、ホース(4)に接続したジャバラ部(44)
を本体部(2)の吸引部(22)に連結している。たと
えば以上のようにすることで、柔軟で、その移動や、吸
塵作業操作性に優れたブラシが実現されることになる。
【0017】もちろん、この発明は、以上の例により何
ら限定されるものではない。この発明の吸塵ブラシには
その細部の態様が様々に可能である。
【0018】
【発明の効果】以上、詳しく説明したとおり、この発明
により、ドロ染め工程後の大量の付着砂(ドロ)の除去
等に有効な、軽量で、作業操作性に優れ、粉塵の対策も
良好な、改善された畳表の吸塵ブラシが実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一例を示した底面斜視図である。
【図2】図1に対応する上面斜視図である。
【図3】(a)(b)は、回転方式による吸引部へのホ
ース連結を例示した斜視図と断面図である。
【図4】図3とは異なるジャバラ方式の連結を例示した
斜視図である。
【図5】従来のブラシを示した斜視図である。
【符号の説明】
1 吸塵ブラシ部 11 植毛シート 12 支持体 13 穴 14 穴または隙間 2 本体部 21 握り部 22 吸引部 23 突起部 24 中空部 25 はみ出し防止部 26 環状溝部 27 ゴムパッキン 3 カラーまたはナット 4 ホース 41 ストッパー 42 穴 43 継ぎ金具 44 ジャバラ部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 畳表に接触して吸塵する吸塵ブラシ部
    と、この吸塵ブラシ部を保持し、握り部を備えた樹脂製
    本体部とを有し、本体部は、吸塵ブラシ部に連通する中
    空部と、この中空部に通じる集塵用吸引装置接続の吸引
    部が設けられていることを特徴とする畳表吸塵ブラシ。
  2. 【請求項2】 吸塵ブラシ部は、植毛シートもしくは植
    毛プレートまたはこれらとその支持部材からなる請求項
    1のブラシ。
  3. 【請求項3】 吸塵ブラシ部には、集塵用の穴が設けら
    れている請求項1または2のブラシ。
  4. 【請求項4】 吸塵ブラシ部の本体部への装着部には集
    塵用の穴もしくは隙間が設けられている請求項1ないし
    3のブラシ。
  5. 【請求項5】 吸塵ブラシ部と本体部との間には、吸塵
    ブラシ部の取り付け高さを調整する高さ調整部が設けら
    れている請求項1ないし4のブラシ。
  6. 【請求項6】 吸塵ブラシ部の本体部への装着部周囲に
    は、粉塵の落下または飛散防止部が設けられている請求
    項1ないし5のブラシ。
  7. 【請求項7】 落下または飛散防止部は、ブラシまたは
    弾性材を備えている請求項6のブラシ。
  8. 【請求項8】 吸塵ブラシ部を構成する植毛シートまた
    は植毛プレートは面ファスナーにより装着される請求項
    1ないし7のブラシ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3711646A1 (de) * 2019-03-21 2020-09-23 Hilti Aktiengesellschaft Vorrichtung zum absaugen von bohrschlamm aus einer bodenschiene einer trockenbauwand und ihre verwendung

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3711646A1 (de) * 2019-03-21 2020-09-23 Hilti Aktiengesellschaft Vorrichtung zum absaugen von bohrschlamm aus einer bodenschiene einer trockenbauwand und ihre verwendung
WO2020187662A1 (de) * 2019-03-21 2020-09-24 Hilti Aktiengesellschaft Vorrichtung zum absaugen von bohrschlamm und ihre verwendung

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