JPH09192042A - 浴 槽 - Google Patents

浴 槽

Info

Publication number
JPH09192042A
JPH09192042A JP8042023A JP4202396A JPH09192042A JP H09192042 A JPH09192042 A JP H09192042A JP 8042023 A JP8042023 A JP 8042023A JP 4202396 A JP4202396 A JP 4202396A JP H09192042 A JPH09192042 A JP H09192042A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
bathtub
flat plate
effect
bottom flat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8042023A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Sakaoka
數彦 坂岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hanshin Koki KK
Original Assignee
Hanshin Koki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hanshin Koki KK filed Critical Hanshin Koki KK
Priority to JP8042023A priority Critical patent/JPH09192042A/ja
Publication of JPH09192042A publication Critical patent/JPH09192042A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】入浴時背中を浴槽の内面に触れていると、冷め
たくさえ感じる。これを解決するために、浴槽内面と背
中部分に空間を設けて、温かい湯が背中部分にも回るよ
うにしたもの。また浴槽に長時間漬かっていると、どう
しても湯温が下がるので高温湯を補給したり、追い焚き
で加温するが、これらの追加給湯や加温給湯の流れを変
えさせ、この水流によって湯全体を掻き混ぜ、あるいは
圧力空気などを導入して身体の肌に快ろい刺激を与え指
圧的効果を高めようとするもの。 【解決手段】浴槽内に凹みや側板を設けて直接肌が浴槽
に触れないようにし、背面にも湯温が回わり肌を温め
る。また底板を設け、追い焚きや蛇口からの補給湯で生
ずる水流を利用して、温湯効果を一層高めようとするも
の。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴槽に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の浴槽は、入浴に適正温度の温湯で
あっても浴槽自体の温度とりわけ浴槽内面は、かなり低
い温度となっている。このような状態で入浴すれば身体
が触れる浴槽内面、特に背中を浴槽内面にもたれさせて
ゆっくり寛ろぐ際、しばらくしていると背中の部分から
腰にかけて、冷めたくさえ感じられるようになってく
る。これは浴槽内面と背中あるいは腰部分に温かい温湯
が回わらないからである。
【0003】また温湯に長く漬っていると、たとえば家
庭用の浴槽などでは、湯量が比較的少ないために湯温が
少しづつ下がり、これを補うために温かい湯を追加補給
したり、あるいはボイラー等で追い焚きをしたりして、
入浴時に各個人の好みや体調に合わせた適温となるよう
に調節している。
【0004】前記補給湯の際、蛇口から出された高温の
湯が、浴槽内に給湯された一部分のみ湯温が停留するた
め、ヤケドしないように手などで掻き混ぜながら補給湯
している。
【0005】あるいは前記追い焚き加温給湯の場合も、
ボイラーの流出口から出された湯が高温のため、浴槽内
に給湯された一部分のみ湯温が高いため、やはりヤケド
しないように手などで掻き混ぜながら追い焚き加温給湯
しているのが現状である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記のように浴槽に給
湯された入浴適正温度の湯に、身体をゆっくりと漬けて
身体を温ためる際、浴槽内面と身体の背中部分や腰など
が直接触れないようしたり、補給湯や追い焚きなどで生
ずる高温の湯の補給流れを、浴槽全体にそれも浴槽内の
湯の下層部分より分散して、補給するようにされたもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明の浴槽は次のような手段を用いて解決す
る。 、浴槽の内面に1部分凹みを設けて、入浴した際身体
の背中や腰部分が直接浴槽内面に触れても、身体と浴槽
内面との間に温かい湯が回わるようにされたものであ
る。 、浴槽の内面に1部分仕切り板(この板は平面的な板
に、温水流出口として丸穴や角穴あるいは長方形穴を多
数設けたものや、金網状のものであったり、また前記平
面状の板の穴のない部分に、指圧的効果として突起状指
圧玉と称する半球体を平面板に設けたものを今後単に平
面板と表現し、側平面板と底平面板の2種類に大別され
るもの)を設け、入浴時における身体の背中や腰部分が
直接浴槽内面に触れることもなく、身体と浴槽内面との
間に温かい湯が回わるようにされたもの。 、蛇口から温湯を補給する場合、浴槽底面部分に底平
面板を設け、蛇口から該底平面板にワンタッチ式カプラ
継手付きの可撓管を用いて接続し、補給する温湯の流れ
を浴槽の底部分から温水流出口を経由して、浴槽内の湯
上面へと補給される。この上昇水流によって浴槽内の湯
は自然に掻き混ぜられるような効果があり、またこの掻
き混ぜ効果で身体の肌に刺激を与えて、入浴時の温湯効
果を高める働らきをする。 、また前記追い焚きで湯温の温度を高めたい時にも、
浴槽底部分に底平面板を設け、ボイラー流出口から該底
平面板との間に、ワンタッチ式カプラ継手付きの可撓管
を用いて接続し、加温補給湯する温湯の流れを浴槽の底
部分から温水流出口を経由して、浴槽内の湯上面へと補
給される。この上昇水流によっても前記と同様に、浴
槽内の湯は自然に掻き混ぜられるような効果があり、ま
たこの掻き混ぜ効果で身体の肌に刺激を与えて、入浴温
湯効果をより一層高められる。 、前記底平面板は、いわゆる「寝ながら入浴する」と
云った浴槽の形状が、比較的浅くそして人の身長ほどの
長さがある浴槽では、入浴の際寝そべることにより浮力
で身体が浮き、その結果頭の部分も湯に漬かると云っ
た、おぼれる状態を防ぐように、浴槽の形状と深さに適
した構造の底平面板を用いて、事故を防止することがで
きる。 、前記底平面板にさらに側平面板を併用組み合せした
浴槽で、側平面板の効用は前記およびのとおりであ
り、また底平面板の効用は、やはり前記のとおり
である。すなわち側平面板によって、身体の背中や腰部
分と浴槽内面とに一定の空間が確保され、その空間に適
正な温度の温湯が回わって、身体の背中や腰部分を心地
良く温めるとともに、底平面板によっては浴槽内の温湯
が、蛇口からの補給湯あるいは追い焚き加温給湯による
水流の掻き混ぜ効果で、身体の肌に直接刺激を与えて入
浴時の温湯効果をより一層高められる。
【0008】
【発明の実態の形態】本発明の浴槽は、従来の浴槽にな
い形状であるから、従来の浴槽と比較しての作用効果は
記載できないが、前記のとおり浴槽自体に凹みを設けた
り、側平面板や底平面板による温湯の回流効果や掻き混
ぜ効果による身体の肌の刺激で、より温たまりやすくな
ることが期待できる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図面によって説明する。図
1は本発明の概念図で(a)は蛇口からの給湯部断面図
であり、(b)は風呂釜からの給湯部断面図である。
【0010】図1(a)に示すとおり、浴槽1と蛇口2
から成る浴槽に、底平面板6と側平面板7を設け、蛇口
2と底平面板6にそれぞれ接続口3と5(ワンタッチ着
脱式カプラ継手)を着脱可能なように、可撓管4の両端
に設ける。尚カプラ継手3と5には、それぞれオスカプ
ラとメスカプラ各1個づつ計2個で1組として構成され
るものである。たとえばカプラ継手3のオスカプラを可
撓管4に固定し、メスカプラを蛇口2に固定する方法と
すれば良い。またカプラ継手5も前記カプラ継手3に準
じた方法で、可撓管4と底平面板6に固定する方法を採
用すればよい。
【0011】さらに図1(a)の可撓管4を、蛇口2と
底平面板6との間に設けることにより、蛇口2から補給
される温湯は、可撓管4に導入されさらに底平面板6と
浴槽底面部の空間に流出される。底平面板6には、温水
流出口6cを設ける。この温水流出口6cの設け方は、
可撓管4の接続口5に近いところは、穴径(丸または角
状)が小さく、そして数も少なく設け前記接続口5から
遠ざかるにしたがって、穴径も少しづつ大きくし、穴数
も増やして設ける。このように温水流出口6cを設ける
ことにより、温水の流れは遠くへ行くほど湯温が下がる
ので、温水の流出量を少しづつ多くなるように出し、給
湯温度の高い部分は湯量を少なく出すことを目的として
設ける。
【0012】図1(a)に示す底平面板6には、前記温
水流出口6c以外に、入浴時に指圧効果として指圧玉6
aも適宣設け、温水流出による湯の掻き混ぜ効果ならび
に温水流出水流が、肌に衝突する刺激および指圧玉6a
の指圧効果と相まって、より一層の入浴効果が期待でき
る。
【0013】また図1(a)の側平面板7は、入浴中に
背中や腰部分と浴槽の内面が直接触れないように、温湯
が回流することができる空間を設けるためのもので、該
側平面板7にも温水流出口7c、指圧玉7aを設ける。
【0014】図1(b)は、追い焚きで高温湯の補給の
1実施例で、浴槽1に底平面板6cと平面板7´とを設
けたもので、該底平面板6cとボイラー流出口9にそれ
ぞれ接続口3´と5´(ワンタッチ着脱式カプラ継手)
を着脱可能なように、可撓管4´の両端に設ける。カプ
ラ継手にはオスカプラとメスカプラで構成されているこ
とは、前記カプラ継手3と5に準ずるものである。この
ように設けることにより、ボイラー流出口9から、加温
給湯される高温湯は可撓管4´に導入され、さらに底平
面板6と浴槽底面内の空間に流出される。底平面板6に
は温水流出口6cを設ける。前記温水流出口6cの設け
方は、可撓管4´の接続口5´に近いところは穴径(丸
または角状)が小さく、そして数も少なく設け、前記接
続口5´から遠ざかるにしたがって、穴径も少しづつ大
きくし、設ける数も増やすものとする。このように温水
流出口6cを設けることにより、温水の流れは遠くへ行
くほど湯温が下がるので、温水の流水量を少しづつ多く
なるように出し、給湯温度の高い部分は少なく出すこと
を目的とする。
【0015】図1(a)に示す側平面板7は、身体の背
に相当する部分から肩→首にかけて、なめらかな傾斜を
つけて、入浴の際背中を該側平面板に沿わせてつけ、さ
らに首のところに枕状の延長した首休め部分(これを枕
置と称する)を設けたものであり、図1(b)に示す側
平面板7´は前記の枕置き部分のないものである。
【0016】図1(a)に示す側平面板7は、蛇口2と
向かい合った状態に設置した例を示したが、該側平面板
7は蛇口2側に設けてもよい。また枕置の有無について
も、これにこだわるものでない。さらに同図(a)に示
す補給湯は蛇口2からの実施例であるが、これに追い焚
きで発生した高温湯をボイラー流出口9から、底平面板
6へ別途可撓管(図示せず)を用いて底平面板6の下方
の浴槽底部分空間へ水流を導びき、蛇口2からの補給湯
とボイラー流出口9からの加温給湯の両方法を採用して
もよい。
【0017】図1(b)に示す側平面板7´の温水流出
口7´c角形状を示すが前記のとおりこの形状にこだわ
るものでなく、丸穴でもよくさらに浴槽1の底面に近い
方ほど、該温水流出口のマドも小さくし、数も少なく設
けることももちろんである。
【0018】図2は、図1に示す実施例と異なる実施例
で、図2(a)は平面図、同図(b)は断面図である。
浴槽1″に側平面板7″を設け、入浴の際身体の背中や
腰部分に直接浴槽内面が触れないように、そして温かい
湯が回流するように空間を設けた例である。該側平面板
7″は浴槽1″の清掃をしやすくするために、着脱式に
してもよく、あるいは該側平面板7″に相当するような
間仕切を、浴槽本体1″内に1体化して設けてもよい。
【0019】図3は本発明の浴槽の他の1例を示す平面
図である。同図に示す凹みWは、該部分に身体の背中や
腰部分が触れても凹み部分に、温かい湯が回わっている
ので、浴槽に直接肌が触れても冷たさを感じるようなこ
とはなく、快適な入浴が楽しめる。
【0020】おなじく図3に示す凹みWは、1個所のみ
を示しているが、これが複数個直接浴槽本体に設ける場
合(図示せず)も含めたものである。
【0021】図4は、浴槽1に底平面板のみを設けた実
施例で、同図(a)は蛇口2からの給湯を可撓管4を通
して、それを底平面板6に導びき、該底平面板6と浴槽
1の底部との空間に補給湯して水流を作り、底平面板6
の温水流出口6cから湯面の上方に向けて、温かい湯が
補給湯され、この上昇水流によって湯全体が掻き混ぜら
れる効果で、入浴中の身体の肌に快ろよい刺激を与える
ことになる。
【0022】図4(b)は、追い焚きの実施例でボイラ
ー流出口9´からの追い焚き加温給湯を、可撓管4´を
通して底平面板6´に導びき、該底平面板6´と浴槽の
底部との空間に、加温給湯された水流を送り込み、底平
面板6´の温水流出口6´cから湯面の上方に向けて、
温かい湯が補給されこの上昇水流によって湯全体が掻き
混ぜられる。
【0023】図4(a)に示す底平面板6には指圧玉6
a、同図(b)に示す底平面板6´にもやはり指圧玉6
´aを設け、入浴時の指圧効果を発揮させようとするも
のである。
【0024】図5は図4(a)に示す断面図において、
他の異なる実施断面図である。すなわち浴槽1に蛇口2
からの補給湯を、可撓管4を通して底平面板6に導び
き、該底平面板6と浴槽1の底面との空間に補給湯して
水流を作る。側平面板7´は、前記のとおり入浴時に背
中や腰部分と浴槽1の内面との間に、温かい湯が回わる
ようにされたものであり、補給湯用可撓管4があっても
同図示のように側平面板7´を設けることにより、何ん
ら支障が生じない。
【0025】図1(a)と図4(a)ならびに図5に示
す蛇口2からの補給湯の場合、浴槽1内に必要な量の温
湯が満たされた後、蛇口2のカプラ継手3(オス・メス
カプラのうち片方の意)を外し、別途用意された空圧ポ
ンプ(図示せず)の吐出管とを接続して、空圧ポンプを
運転し該空圧ポンプより吐出された圧力空気を、可撓管
4を通して底平面板6に導入させ、底平面板6と浴槽1
の底部との空間に通気させて、気泡が混入した水流を作
り、底平面板6の温水流出口6cから湯面の上方に向け
て、ジェットノズル化(気泡混じりの噴出水流の意)さ
れた温水が、上昇水流となって湯全体を掻き混ぜ、また
前記上昇水流が入浴中の身体の肌を快ろよい刺激を与え
る。
【0026】図6は、側平面板と底平面板を併用して設
置する場合で、該側平面板と底平面板を蝶番を用いて1
体化した概略実施例である。この側平面板の枕置部分の
下面は、浴槽のフランジにはめ込み可能な形状に設け、
また底平面板の設置長さも、浴槽底面全長より短かく設
けることにより身体の入浴時における姿勢が、恰も椅子
に腰掛けたような最も自然体で入浴できる姿勢を保つた
めのものである。
【0027】前記の蝶番にて1体化されたが側平面板と
底平面板は、既設の浴槽にも新規設置が可能であり、し
かも浴槽に装着するのが、ワンタッチ着脱式なので浴槽
を掃除する際の取り外しや、持ち運びが非常に簡単であ
る。
【0028】
【発明の効果】本発明の浴槽は、請求項3により側平面
板と底平面板に設けられた指圧玉と共に、水流の掻き混
ぜ効果ならびにジェットノズル化させた水流と相まっ
て、快適な肌の刺激を与えてストレスを除いたり、ある
いはゆったりと入浴することにより精神の安定につなが
り、リフレッシュ効果を非常に高め、一般家庭用浴槽で
も簡単に、気泡風呂として楽しむことできる。
【0029】さらに請求項4あるいは請求項5により、
蛇口からの補給湯や、追い焚き加温給湯が従来のように
直接身体近辺に給湯されることが無いから、ヤケドを起
こしにくくなるものでヤケドに対してもより安全であ
る。
【0030】請求項6により空圧ポンプを接続して、該
空圧ポンプを運転しポンプから吐出される圧力空気を、
可撓管を通して底平面板と浴槽底面との空間に噴出させ
れば、これが気泡となって強い圧力の水流が身体の肌を
直接指圧するような効果が生まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の浴槽の概念図で(a)は蛇口からの
補給湯部断面図、(b)は風呂釜からの加温給湯部断面
図。
【図2】図1に示す実施例と異なる実施例を示すもので
(a)は平面図、(b)は断面図。
【図3】本発明の浴槽のさらに異なる実施例の平面図。
【図4】図1に示す浴槽の概念図の他の実施例を示すも
ので、(a)は蛇口からの補給湯部断面図、(b)は風
呂釜からの加温給湯部断面図。
【図5】図4(a)に示す給湯部断面図において、他の
異なる実施断面図。
【図6】図2において、さらに異なる実施例の断面図。
【符号の説明】
1,1´ 浴槽 7,7´
側平面板 2 蛇口 7a,7´a
指圧玉 3,3´ カプラ継手 7c,7´c
温水流出口 4,4´ 可撓管 8,8´
ボイラー吸入口 5,5´ カプラ継手 9,9´
ボイラー流出口 6,6´ 底平面板 W
凹み 6a,6´a指圧玉 6c,6´c温水流出口

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴槽の内面に1個所あるいは複数個所に側
    平面板を設け、入浴時の背中や腰部分が直接浴槽内面に
    触れないようにすることにより、温かい湯が背中や腰部
    に相当する浴槽内面まで回わり、身体の温湯効果を上げ
    ることを特徴とする浴槽。
  2. 【請求項2】浴槽において底平面板を設け、入浴時に直
    接身体が浴槽の底面に触れないようにすることにより、
    浴槽内底面まで温かい湯が回わり、身体の温湯効果を上
    げることを特徴とする浴槽。
  3. 【請求項3】前記請求項1および請求項2の組み合せの
    浴槽で、側平面板と底平面板を併用して設置し、入浴時
    の身体の温湯効果を上げることを特徴とする浴槽。
  4. 【請求項4】前記請求項3において蛇口から補給湯する
    場合、蛇口から両端カプラ継手付きの可撓管を用いて、
    蛇口と底平面板を接続し、底平面板と浴槽底面との空間
    に温湯を補給すれば、この補給水流が底平面板の温水流
    出口から流出して、湯面上方へ上昇しながら温湯を掻き
    混ぜる効果を生じさせ、この掻き混ぜ効果を利用して、
    入浴時における身体の肌を刺激して、身体の温湯効果を
    上げることを特徴とする浴槽。
  5. 【請求項5】前記請求項3において入浴時追い焚きの必
    要がある時、ボイラ一流出口から両端カプラ継手付き可
    撓管を用いてボイラ一流出口と底平面板を接続し、底平
    面板と浴槽底面との空間に温湯を送り込めば、この流入
    温湯が底平面板の温水流出口から流出して、湯面上方へ
    上昇しながら温湯を掻き混ぜる効果を生じさせ、この掻
    き混ぜ効果を利用して、入浴時における身体の肌を刺激
    して、身体の温湯効果を高めることを特徴とする浴槽。
  6. 【請求項6】前記請求項4において蛇口からの補給湯が
    必要量に達した後、蛇口側のカプラ継手(オス・メスカ
    プラの一方)を蛇口から外し、蛇口側カプラ継手が自由
    となった可撓管の該端部を、別途用意された空圧ポンプ
    (図示せず)の吐出管端のカプラ継手とを、ワンタッチ
    にて接続し、該空圧ポンプを通常運転して空圧ポンプ
    (コンプレッサーも含めた意)より吐出された圧力空気
    または圧搾空気を可撓管を通して、底平面板と浴槽の底
    部との空間に送り込み気泡を生じさせた水流を作り、底
    平面板の温水流出口から湯面の上方に向けて噴き出さ
    せ、湯全体を掻き混ぜる効果と同時に、上昇水流が身体
    の肌に衝突する刺激が指圧的効果となって、快ろよい温
    湯効果を高めることを特徴とする浴槽。
  7. 【請求項7】浴槽本体に実施例に示すような形状の凹み
    を1個所または複数個所設け、入浴時に身体の背中や腰
    部分に浴槽内面が直接触れても、凹みを設けることによ
    り温湯が前記背中や腰部分にも回わり、これによって背
    中や腰部分まで十分温たまることができる。このような
    凹みを1個所または複数個所浴槽本体に設けて、身体の
    温湯効果を高めることを特徴とする浴槽。
  8. 【請求項8】前記請求項3において、側平面板と底平面
    板を併用して設置する際、側平面板と底平面板を蝶番を
    用いて折り畳み自由なように設け、また側平面板の上部
    は浴槽のフランジ部分に、はめ込み可能なような形状と
    する。さらに底平面板の長さは、浴槽底面の全体の長さ
    と同じではなく、少し短かく設けることにより底平面板
    と浴槽底面に段差が生じ、入浴時における身体の姿勢が
    底平面板に腰掛けるような状態となることにより、最も
    自然体で入浴できることを特徴とする浴槽。
JP8042023A 1996-01-22 1996-01-22 浴 槽 Pending JPH09192042A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8042023A JPH09192042A (ja) 1996-01-22 1996-01-22 浴 槽

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8042023A JPH09192042A (ja) 1996-01-22 1996-01-22 浴 槽

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09192042A true JPH09192042A (ja) 1997-07-29

Family

ID=12624577

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8042023A Pending JPH09192042A (ja) 1996-01-22 1996-01-22 浴 槽

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09192042A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008264439A (ja) * 2007-04-16 2008-11-06 Souki Sakuma 快適温湯浴槽
JP2010104238A (ja) * 2008-10-28 2010-05-13 Tokyo Menitsukusu:Kk ペット用水槽の給排水装置
CN105595884A (zh) * 2016-03-18 2016-05-25 张明鹤 一种自带搓澡功能的沐浴器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008264439A (ja) * 2007-04-16 2008-11-06 Souki Sakuma 快適温湯浴槽
JP2010104238A (ja) * 2008-10-28 2010-05-13 Tokyo Menitsukusu:Kk ペット用水槽の給排水装置
CN105595884A (zh) * 2016-03-18 2016-05-25 张明鹤 一种自带搓澡功能的沐浴器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5920923A (en) Hydro-therapeutic stimulator
CN217429852U (zh) 沐浴器
CA2590983C (en) Feminine hydro-therapeutic massage device
US7824351B2 (en) Feminine hydro-therapeutic massage device
JPH09192042A (ja) 浴 槽
JP4126723B1 (ja) シャワー浴装置
CN217338370U (zh) 沐浴器
JP2005287541A (ja) 循環式浴槽
JP2006255298A (ja) フットバス用椅子
CN218186554U (zh) 坐式洗浴器
JP2503750Y2 (ja) 浴槽装置
CN215650749U (zh) 一种妇科用坐浴器结构
JP3724022B2 (ja) シャワー装置
JP2806257B2 (ja) シャワー装置
JPH09122035A (ja) 浴室用椅子
KR200163457Y1 (ko) 대중목욕탕용탕욕설비
JP2546146Y2 (ja) 家庭用多機能入浴設備
KR200380615Y1 (ko) 기포 반신욕 시스템
JPH0349588Y2 (ja)
JP2007252701A (ja) 浴槽装置
JP3125535U (ja) 足湯槽および入浴槽に併設した足湯槽
JPH044626Y2 (ja)
JP2003010058A (ja) 節水型寝風呂用浴槽
JPH0449983Y2 (ja)
JPH10117959A (ja) 入浴用椅子