JPH09191238A - 50パーセント・デューティ・サイクル・クロック - Google Patents

50パーセント・デューティ・サイクル・クロック

Info

Publication number
JPH09191238A
JPH09191238A JP8222654A JP22265496A JPH09191238A JP H09191238 A JPH09191238 A JP H09191238A JP 8222654 A JP8222654 A JP 8222654A JP 22265496 A JP22265496 A JP 22265496A JP H09191238 A JPH09191238 A JP H09191238A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
duty cycle
voltage level
clock
clock signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8222654A
Other languages
English (en)
Inventor
Fiedlar Alan
アラン・フィードラー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LSI Corp
Original Assignee
LSI Logic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LSI Logic Corp filed Critical LSI Logic Corp
Publication of JPH09191238A publication Critical patent/JPH09191238A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 集積回路のPVTの変化にデューティ・サイ
クルが左右されないクロック信号を生じること。 【解決手段】 直列に接続された第1及び第2のインバ
ータ(16、26)は、未訂正のクロック信号(1
4’)を受け取り、50%のデューティ・サイクルを有
する訂正済のクロック信号(28’)を与える。この訂
正済のクロック信号は、ローパスフィルタ(32)に印
加され、その出力は、比較的低いゲインを有する演算増
幅器(44)によって、VDD/2に等しい基準電圧と比
較される。演算増幅器は、所望の50%のデューティ・
サイクルからのずれを示す電圧信号を出力し、この電圧
信号が、第1及び第2のインバータの間にある加算接合
点に負帰還として印加される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広くは、クロック
回路に関する。詳しくは、本発明は、デジタル集積回路
のクロックに関する。更に詳しくは、本発明は、プロセ
ス条件、温度、及び電源電圧(PVT)が広範に変動す
るという条件の下で50パーセントのデューティ・サイ
クルを与えるフィードバック回路を有する集積回路クロ
ックに関する。
【0002】
【従来の技術】クロッキング(clocking)は、
高速デジタル・システムにおける主な関心である。CP
Uにおいては、クロック周波数が、データ処理の速度を
支配する。命令が実行される速度は、命令当たりのクロ
ック・サイクルの平均の数に対するクロック周波数の比
によって決定される。入力/出力(I/O)及びメモリ
・バスでは、クロック周波数が、データ送信速度を決定
する。この場合には、データ送信速度は、バスの幅とク
ロック周波数との積によって決定される。
【0003】これらの応用の多くでは、大きな関心は、
クロックに対して、信頼できる50パーセントのデュー
ティ・サイクルを得ることである。すなわち、クロック
信号は、時間の半分ではハイで、時間の半分ではローで
なければならない。更に、クロック・ハイとクロック・
ローとの間のトランジションは、矩形信号形式のショル
ダを有するシャープなトランジションであって、実現可
能な限りほとんど垂直(時間幅がゼロ)であるトランジ
ションでなければならない。
【0004】
【発明が解決すべき課題】集積回路のクロックに対して
50パーセントのデューティ・サイクルを得ようとする
ための従来の方法は、クロック回路におけるすべてのト
ランジスタのサイズを非常に注意深く決定することであ
る。ここで、「得ようとする」という表現にしたのは、
その試みが一般に成功しないからである。このアプロー
チを用いて設計される回路は、プロセス、電圧及び温度
のある1つの特定の組合せでは満足できる動作をするか
もしれない。しかし、このアプローチでは、結果的に
は、プロセス、温度、及び集積回路が動作している電源
電圧のそれぞれの変動に対して依然として非常に敏感な
クロック時間を有するクロックが生じる。
【0005】これらのクロックのデューティ・サイクル
に対する関心は、高い周波数のシステムの動作を考える
場合には更に重要となる。例えば、1又は複数のカスケ
ード接続された反転クロック・バッファの列は、その入
力では、50パーセントのデューティ・サイクルのクロ
ック信号が観察され、プロセス、電圧及び温度に関する
何らかの条件で、その出力においては、対応する50パ
ーセントのデューティ・サイクルのクロック信号を生じ
る。しかし、別のPVT条件下になると、そして、十分
に高い入力周波数では、このクロック・バッファの出力
におけるクロック信号のデューティ・サイクルは、ゼロ
・パーセント(すなわち、出力が信号ハイと信号ローと
の値の間で切り換わらない)まで低下することもあり得
る。
【0006】従来技術の短所を考慮すると、本発明の主
要な目的は、これらの短所を克服することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、その
1つの特徴によれば、可変のデューティ・サイクルを有
し時間的に交代する信号ハイ及び信号ロー・レベルの未
訂正のクロック信号を提供するクロック回路と、前記未
訂正のクロック信号を受け取り応答的に反転されたクロ
ック信号を提供する第1のインバータと、前記反転され
たクロック信号と可変のアナログ・デューティ・サイク
ル調整信号とを受け取り調整された平均電圧レベルの反
転されたクロック信号を提供する加算接合点(summ
ingjunction)と、調整された平均電圧レベ
ルの前記反転されたクロック信号を受け取り応答的に公
称50パーセントの訂正されデューティ・サイクル調整
済のクロック信号を提供する第2のインバータと、前記
訂正されデューティ・サイクル調整済のクロック信号を
受け取り応答的に前記クロック信号のデューティ・サイ
クルを示す電圧レベル出力信号を提供するローパスフィ
ルタと、前記ローパスフィルタから前記電圧レベル出力
信号を受け取り、また、基準電圧レベル信号を受け取る
増幅器であって、前記電圧レベル出力信号と前記基準電
圧レベル信号との比較に応答して前記電圧レベル出力信
号と前記基準電圧レベル信号との差を示す意味を有する
電流レベル出力信号を前記デューティ・サイクル調整信
号として前記加算接合点に提供する増幅器と、を有する
閉ループ・フィードバック・クロック回路を与える。
【0008】本発明の更なる目的と効果とは、次に述べ
る本発明の1つの好適実施例の記述と添付の図面とから
明らかになろう。図面では、複数の図を通じて、同じ特
徴又は構成又は機能において類似する特徴には、同じ参
照番号が付されている。
【0009】
【実施例】図1を参照すると、本発明を具体化する閉ル
ープ・クロック回路が、矢線付きの参照番号10で示さ
れている。クロック回路10は、従来型のクロック回路
12を含み、このクロック回路12は、導体14上に、
時間的に交代する信号ハイ部分と信号ロー部分とを有す
る未訂正又は生のクロック信号(図1での14’と図2
aとによって、図解的に示されている)を提供する。図
1の14’から分かるように、このクロック信号は、5
0パーセントのデューティ・サイクルを有していない。
すなわち、信号14’の信号ハイ部分は、この場合に
は、明らかに、このクロック信号のサイクル時間の半分
より多くを表している。この場合、クロック信号14’
は、クロック・サイクルの半分よりも多くが信号ハイで
あるのだから、50パーセントより大きなデューティ・
サイクルを有する。当業者であれば理解するように、ク
ロック信号14’は単に例示であり、このクロック信号
は50パーセントよりも小さなデューティ・サイクルを
有することもある。また、やはり当業者であれば理解す
るように、50パーセントのデューティ・サイクルへの
言及は、単に例示の目的によるものであり、また、クロ
ック信号に対する公称値への言及である。本発明を具体
化する特定のクロックのデューティ・サイクルは、49
パーセント又は51パーセント又は50パーセントに近
接する任意の他のデューティ・サイクルであり得る。更
に、信号14’に対して信号ハイ又は信号ローであるサ
イクル時間のパーセンテージは、多数の外的ファクタに
応答して変動し得る。上述したように、クロック信号1
4’のデューティ・サイクルは、関連する回路のための
動作条件、温度、電源電圧及びプロセスと共に変動し得
る。
【0010】クロック信号14’は、第1のインバータ
16に印加され、第1のインバータ16は、第1の(未
訂正の)反転された信号を導体18上に与える。この信
号は、18’と称する。図2bを参照すると、第1の未
訂正の反転された信号18’は50パーセントよりも小
さなデューティ・サイクルを有し、この信号の所望の5
0パーセントのデューティ・サイクルからのずれ(de
viation)は、信号14’の場合と実質的に同じ
であることが分かる。すなわち、導体18上の第1の反
転された信号18’は、信号14’の反転のように見え
る。第1の反転された信号18’は、(インバータ16
の出力に関連している)固有抵抗(intrinsic
resistance)21を介して加算接合点20
に、この加算接合点への支配的な入力信号として、印加
される。固有抵抗21は、図1において破線で示されて
おり、この抵抗が物理的な抵抗としては存在していない
ことを示している。しかし、当業者であれば理解するよ
うに、この位置に物理的な抵抗が存在してもよい。加算
接合点20は、また、第2の負の入力として、導体22
上のアナログで可変であり直流の電圧レベル・デューテ
ィ・サイクル調整信号を受け取る。このデューティ・サ
イクル調整信号は、別の固有抵抗23を介して受け取ら
れるが、これについては、以下で説明する。このデュー
ティ・サイクル調整信号は、信号22’と称することに
する。このアナログ電圧レベル・デューティ・サイクル
調整信号22’の元についても、以下で説明する。導体
22上のデューティ・サイクル調整信号22’は、イン
バータ16からの第1の未訂正の反転されたクロック信
号18’の電圧レベルを上向き又は下向きに調整する。
加算接合点20からの信号に対する電圧レベルのこの調
整の重要性については、以下で、すぐに述べる。
【0011】結果として生じる電圧レベル調整済のクロ
ック信号は、導体24上に与えられる(信号24’)。
すなわち、図2cを参照すると、導体24上の電圧レベ
ル調整済の信号は、導体22上のアナログ・デューティ
・サイクル調整信号の影響により、電圧レベルがオフセ
ットされる。特に、この電圧レベル調整済の信号の波形
は、図2b及び図2cの両方において水平方向の破線で
示されている基準電圧レベルに対して、(この場合は、
上向きに)オフセットされる。図2cから分かるよう
に、この破線は、(時間的に)均一に離間した位置で信
号24’を反復的に横方向に切断している。この導体2
4上の電圧レベル調整済のクロック信号24’は、第2
のインバータ26に印加される。この第2のインバータ
は、図2b及び図2cの両方において破線を用いて示さ
れる、切り換わる電流レベル・スレショルドを有する。
この第2のインバータ26は、次に、(信号14’と同
じ意味に訂正されている)反転された信号を導体28上
に与える(信号28’)。図2dから分かるように、導
体28上の信号28’は、導体22上に与えられたデュ
ーティ・サイクル調整信号に従って、デューティ・サイ
クルを調整されている。すなわち、信号28’は、公称
50パーセントのデューティ・サイクルを有し、信号2
4’が図2cにおいて破線と交差する点に時間的に対応
する信号ハイ及び信号ロー・レベルの間のトランジショ
ンを有する。
【0012】アナログ・デューティ・サイクル調整信号
を導体22上に与えるために、クロック回路10は、
(50パーセントの公称デューティ・サイクルを有す
る)クロック信号28’をローパスフィルタ32に通信
する導体30を含む。このローパスフィルタ32は、図
1に回路の概略が示されており、抵抗34とコンデンサ
36とを含む。しかし、当業者であれば理解するよう
に、ローパスフィルタ32は、図1によって与えられて
いるこのローパスフィルタの単純で代表的な回路図とは
異なる様々な他の又は付加的な回路素子を含み得る。ロ
ーパスフィルタ32は、クロック12のためのクロック
周波数の周期よりもはるかに長い(すなわち、大きさの
オーダーが1又は2だけ異なる)時定数を有する。
【0013】ローパスフィルタ32は、信号28’のデ
ューティ・サイクルが50パーセントよりも小さい場合
には基準電圧源42によって導体40に与えられる基準
電圧(好ましくは、VDD/2)よりも低く、信号28’
のデューティ・サイクルが50パーセントよりも大きい
場合にはこの基準電圧よりも大きなフィードバック電圧
信号(すなわち、電圧信号38’)を、導体38上に与
える。導体40上の基準電圧(好ましくは、VDD/2)
と導体38上のフィードバック電圧信号38’は、演算
増幅器44の反対の入力接続に与えられる。また、基準
電圧は、VDD/2とは異なる電圧レベルでもあり得る。
すなわち、例えば、基準電圧は、48パーセントのデュ
ーティ・サイクルのクロック信号に対しては、0.48
DDであり得るし、52パーセントのデューティ・サイ
クルのクロック信号に対しては、0.52VDDであり得
る。また、基準電圧信号が別の方法で与えられ、閉ルー
プ・クロック回路10のデューティ・サイクルを制御す
ることもあり得る。この演算増幅器44は、電圧比較機
能を実行し、この比較の結果に基づく特定の意味を有す
るアナログ信号を出力する。この演算増幅器44は、約
100たらずのゲインを有し、高い出力抵抗を有する。
【0014】演算増幅器44は、加算接合点20まで伸
長する導体22(可変で直流のデューティ・サイクル調
整信号22’を運ぶ)からの出力接続を有する。また、
演算増幅器44は、固有の出力抵抗を有し、これは、図
1では抵抗23として示されている。やはり、固有抵抗
23は図1では破線で示されており、この抵抗が物理的
な抵抗としては存在しないことを示す。しかし、当業者
であれば理解するように、この位置に物理的な抵抗を配
置してもかまわない。固有抵抗は、図1では、説明目的
で示されている。インバータ16と演算増幅器44の出
力段(図示せず)とのサイズを適切に設定することによ
って、抵抗21、23は、物理的な抵抗としては存在し
ないが、インバータ16に(抵抗21)、また、演算増
幅器44に(抵抗23)に、真に固有となる。
【0015】演算増幅器44に対して更に高いゲインを
用いることもできるが、その場合には、ローパスフィル
タ32の時定数は、素子20、26、32、44によっ
て定義されるループにおける動的な安定性を維持するた
めに、適切に増加させなければならない。閉ループ・ク
ロック回路10は、演算増幅器44のゲインにおおよそ
等しいファクタだけ信号14’の所望の50パーセント
のデューティ・サイクルからの変動を削減する。このよ
うに、信号14’のデューティ・サイクルにおけるかな
りの変動があっても、信号34’のデューティ・サイク
ルは、所望の50パーセントのデューティ・サイクルの
ほんの数パーセンテージの地点に維持される。本発明に
よる閉ループ・クロック回路の数学的なモデル化及びシ
ミュレーションによって、出力クロック信号34’のデ
ューティ・サイクルは、PVTのすべての動作条件の下
で、50パーセントの2パーセンテージの地点以内に保
持されることが確認される。
【0016】図3を参照すると、本発明の別の実施例が
電気回路形式で示されている。この図3に示されている
別の実施例の説明に用いる参照番号を決める際に、上述
した本発明の特徴と同一であったり構造又は機能が類似
している特徴に関しては、既に用いた参照番号に100
を加えたものを使用している。図3に示された閉ループ
・クロック回路を参照すると、2つの付加的なインバー
タ46、48が、公称50パーセントのデューティ・サ
イクル・クロック信号を依然として達成しながらクロッ
ク信号130の駆動強度を非常に大きくする手段を提供
していることが分かる。これは、インバータ126、4
6、48のサイズを、最小のものから最大のものへのサ
イズの順に、連続的に増加させることによって達成され
る。図3の回路は上述したように動作するが、その理由
は、ローパスフィルタ132への入力が、公称50パー
セントのデューティ・サイクル・クロックを示すことが
望まれるクロック信号であるからである。この効果は、
信号124と信号130’との間の実質的に任意の奇数
個のインバータを用いることにより達成され得る。更
に、任意の偶数個のインバータを、演算増幅器144へ
の入力における極性を単に反転させることにより、用い
ることができる。
【0017】以上で本発明を示し説明し特定の好適実施
例を参照することによって定義したが、このように参照
することは本発明を制限することを意味しておらず、い
かなる制限も意図していない。本発明は、当業者であれ
ば理解するように、その形態及び機能において、かなり
の修正、改変及び均等の可能性がある。ここで示し説明
した本発明の好適実施例は、単なる例示であり、本発明
の範囲を尽くしてはいない。従って、本発明は、冒頭の
特許請求の技術思想と範囲とによってのみ画定されるも
のであり、あらゆる点に関する均等物も考慮されてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化するクロック回路の回路図であ
る。
【図2】2aから2dまでの図は、2つの未訂正すなわ
ち生のクロック信号と、1つの未訂正のクロック信号
と、本発明による回路の動作によって訂正された1つの
クロック信号を示す、関連したタイミング図である。
【図3】本発明を具体化する別のクロック回路の回路図
である。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変のデューティ・サイクルを有し時間
    的に交代する信号ハイ及び信号ロー・レベルの未訂正の
    クロック信号を提供するクロック回路と、 前記未訂正のクロック信号を受け取り、応答して、反転
    されたクロック信号を提供する第1のインバータと、 前記反転されたクロック信号と可変のアナログ・デュー
    ティ・サイクル調整信号とを受け取り、調整された電圧
    レベルの反転されたクロック信号を提供する加算接合点
    と、 調整された電圧レベルの前記反転されたクロック信号を
    受け取り、応答して、公称50パーセントの訂正されデ
    ューティ・サイクルを調整済のクロック信号を提供する
    第2のインバータと、 前記訂正されデューティ・サイクルを調整済のクロック
    信号を受け取り、応答して、前記クロック信号のデュー
    ティ・サイクルを示す電圧レベル出力信号を提供するロ
    ーパスフィルタと、 前記ローパスフィルタから前記電圧レベル出力信号を受
    け取り、また、基準電圧レベル信号を受け取る増幅器で
    あって、前記電圧レベル出力信号と前記基準電圧レベル
    信号との比較に応答して前記電圧レベル出力信号と前記
    基準電圧レベル信号との差を示す意味を有する電圧レベ
    ル出力信号を前記デューティ・サイクル調整信号として
    前記加算接合点に提供する増幅器と、 を備えることを特徴とする閉ループ・フィードバック・
    クロック回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の閉ループ・フィードバッ
    ク・クロック回路において、前記ローパスフィルタは、
    抵抗/コンデンサ・ネットワークを含むことを特徴とす
    る閉ループ・フィードバック・クロック回路。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の閉ループ・フィードバッ
    ク・クロック回路において、前記増幅器は、演算増幅器
    を含むことを特徴とする閉ループ・フィードバック・ク
    ロック回路。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の閉ループ・フィードバッ
    ク・クロック回路において、前記増幅器は、実質的に1
    00であるゲインを有することを特徴とする閉ループ・
    フィードバック・クロック回路。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の閉ループ・フィードバッ
    ク・クロック回路において、前記クロックはクロック周
    波数を有し、前記ローパスフィルタは、前記クロック周
    波数の周期よりも少なくとも1オーダーだけ大きさの長
    い時定数を有することを特徴とする閉ループ・フィード
    バック・クロック回路。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の閉ループ・フィードバッ
    ク・クロック回路において、前記演算増幅器は、前記基
    準電圧レベル信号として、VDD/2に等しい電圧レベル
    を受け取ることを特徴とする閉ループ・フィードバック
    ・クロック回路。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の閉ループ・フィードバッ
    ク・クロック回路において、前記第2のインバータと直
    列接続された第3及び第4のインバータを更に含み、前
    記第3のインバータは、前記第2のインバータから公称
    50パーセントのデューティ・サイクルの前記訂正され
    デューティ・サイクルを調整済のクロック信号を受け取
    り、応答して、改善された質の反転されたクロック信号
    を提供し、前記第4のインバータは、前記第3のインバ
    ータから改善された質の前記反転されたクロック信号を
    受け取り、応答して、前記閉ループ・フィードバック・
    クロック回路からの出力クロック信号として改善された
    質を有する訂正されたクロック信号を提供することを特
    徴とする閉ループ・フィードバック・クロック回路。
  8. 【請求項8】 集積回路において、前記集積回路のプロ
    セス、動作温度、及び温度(PVT)の変動にもかかわ
    らず、公称50パーセントのデューティ・サイクルのク
    ロック信号を提供する方法において、 未訂正クロック回路を用いて、前記集積回路のPVT条
    件に伴い可変であるデューティ・サイクルを有し時間的
    に交代する信号ハイ及び信号ロー・レベルの未訂正のク
    ロック信号を提供するステップと、 第1のインバータを用いて、前記未訂正のクロック信号
    を受け取り、応答して、反転されたクロック信号を提供
    するステップと、 前記第1のインバータからの前記反転されたクロック信
    号と可変のアナログ・デューティ・サイクル調整信号と
    を受け取る加算接合点を提供し、前記加算接合点を用
    い、応答して、調整された電圧レベルの反転されたクロ
    ック信号を提供するステップと、 第2のインバータを用いて、調整された電圧レベルの前
    記反転されたクロック信号を受け取り、応答して、公称
    50パーセントの訂正されデューティ・サイクルを調整
    済のクロック信号を提供するステップと、 前記訂正されデューティ・サイクルを調整済のクロック
    信号を受け取るローパスフィルタを提供し、前記ローパ
    スフィルタを用い、応答して、公称50パーセントのデ
    ューティ・サイクルの前記デューティ・サイクル調整済
    のクロック信号のデューティ・サイクルを示す電圧レベ
    ル出力信号を提供するステップと、 増幅器を用いて、前記ローパスフィルタから前記電圧レ
    ベル出力信号を受け取り、また、基準電圧レベル信号を
    受け取り、更に、前記増幅器を用いて、前記電圧レベル
    出力信号と前記基準電圧レベル信号との比較に応答し
    て、前記電圧レベル出力信号と前記基準電圧レベル信号
    との差を示す意味を有する電圧レベル出力信号を前記デ
    ューティ・サイクル調整信号として前記加算接合点に提
    供するステップと、 を含むことを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の方法において、前記演算
    増幅器に実質的に100であるゲインを提供するステッ
    プを更に含むことを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 請求項8記載の方法において、前記ク
    ロックに動作クロック周波数を提供し、前記ローパスフ
    ィルタに、前記クロックの前記動作周波数の周期よりも
    少なくとも1オーダーだけ大きさの長い時定数を提供す
    るステップを更に含むことを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 請求項8記載の方法において、前記第
    2のインバータと直列接続された第3及び第4のインバ
    ータを提供し、前記第3のインバータを用いて前記第2
    のインバータから公称50パーセントのデューティ・サ
    イクルの前記訂正されデューティ・サイクル調整済のク
    ロック信号を受け取り、応答して、前記第3のインバー
    タを用いて改善された質の反転されたクロック信号を提
    供し、前記第4のインバータを用いて前記第3のインバ
    ータから改善された質の前記反転されたクロック信号を
    受け取り、応答して、前記第4のインバータを用いて前
    記閉ループ・フィードバック・クロック回路からの出力
    クロック信号として改善された質を有する訂正されたク
    ロック信号を提供するステップを更に含むことを特徴と
    する方法。
JP8222654A 1995-11-13 1996-08-23 50パーセント・デューティ・サイクル・クロック Pending JPH09191238A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US55807795A 1995-11-13 1995-11-13
US558077 1995-11-13

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09191238A true JPH09191238A (ja) 1997-07-22

Family

ID=24228122

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8222654A Pending JPH09191238A (ja) 1995-11-13 1996-08-23 50パーセント・デューティ・サイクル・クロック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09191238A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012510238A (ja) * 2008-11-25 2012-04-26 クゥアルコム・インコーポレイテッド 局部発振器信号のためのデューティサイクル調整
US8847638B2 (en) 2009-07-02 2014-09-30 Qualcomm Incorporated High speed divide-by-two circuit
US8854098B2 (en) 2011-01-21 2014-10-07 Qualcomm Incorporated System for I-Q phase mismatch detection and correction

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012510238A (ja) * 2008-11-25 2012-04-26 クゥアルコム・インコーポレイテッド 局部発振器信号のためのデューティサイクル調整
JP2014161086A (ja) * 2008-11-25 2014-09-04 Qualcomm Incorporated 局部発振器信号のためのデューティサイクル調整
US8847638B2 (en) 2009-07-02 2014-09-30 Qualcomm Incorporated High speed divide-by-two circuit
US8854098B2 (en) 2011-01-21 2014-10-07 Qualcomm Incorporated System for I-Q phase mismatch detection and correction

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6466071B2 (en) Methods and circuits for correcting a duty-cycle of a signal
JP3430046B2 (ja) リング発振器
US6320437B1 (en) Duty cycle regulator
US7463075B2 (en) Method and delay circuit with accurately controlled duty cycle
JPS62219813A (ja) デジタル信号用mosfet集積遅延回路
US20020084817A1 (en) Duty cycle control loop
JPH0239720A (ja) 可変遅延回路
CA2071264C (en) Regulated delay line
US10291116B2 (en) Output control method for a digital controller of a source measure unit
JPH09191238A (ja) 50パーセント・デューティ・サイクル・クロック
US6504439B1 (en) Voltage controlled oscillation circuit having oscillation frequency variable control units inserted between inversion circuit elements
US6426985B1 (en) Variable delay circuit and phase adjustment circuit
US20160173067A1 (en) System and method for enhanced clocking operation
US20080024176A1 (en) Low variation voltage output differential for differential drivers
US6940331B2 (en) Delayed tap signal generating circuit for controlling delay by interpolating two input clocks
JP2003318673A (ja) 電子ボリューム回路
JP2001186017A (ja) Pll回路
JPS60111528A (ja) 集積回路装置
KR0179854B1 (ko) 랜덤펄스 발생회로
JP3134390B2 (ja) デジタルゲイン可変装置
JPH04266213A (ja) パルス幅調整回路
JP2516168B2 (ja) 積分時間制御形デジタル積分回路
CN115735333A (zh) 使用上升沿延迟的基于相位频率检测器的倍频器
US20080088288A1 (en) Time Discrete Control Of A Continuous Quanity
JPH08293780A (ja) 出力バッファ回路