JPH09191151A - レーザ空胴の長さに沿って回折格子結合の空間的変化を有する分布帰還レーザの作製方法 - Google Patents

レーザ空胴の長さに沿って回折格子結合の空間的変化を有する分布帰還レーザの作製方法

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JPH09191151A
JPH09191151A JP8340743A JP34074396A JPH09191151A JP H09191151 A JPH09191151 A JP H09191151A JP 8340743 A JP8340743 A JP 8340743A JP 34074396 A JP34074396 A JP 34074396A JP H09191151 A JPH09191151 A JP H09191151A
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Todd Robert Hayes
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ホールバーニングやチャーピングの少ない分
布帰還レーザを提供する。 【解決手段】 エピタキシャル層20を半導体基板10
の主表面上に形成し、基板10上に二酸化シリコンマス
クのマスク31,32を形成する。マスク31,32は
ある一定の距離だけ離れた一対の部分31,32を有
し、この部分は空間的に変化する幅をもつ。エピタキシ
ャル層20はレーザの動作波長において、基板10とは
異なる屈折率をもつと、効果的である。次にレジストマ
スクを除去し、エピタキシャル層20を、ストライプに
エッチングする。このようにして、得られた回折格子ス
トライプの高さは、ほぼ元のマスクのY方向の広がりに
沿って空間的に変化し、回折格子と活性層間の結合もそ
のようになる。このように、レーザの光出力の特性を調
整して、課題の高性能の半導体レーザを作り上げること
が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【本発明の分野】本発明は半導体レーザ、より具体的に
は分布帰還を有するようなレーザの作製方法に係る。
【0002】
【本発明の背景】半導体レーザは通常 III−V族半導体
材料で作られる。そのようなレーザの1つの様に有用な
形は、分布帰還(“DFB”)を有する。すなわち、光
帰還はその空胴長に沿って、レーザ中に作りつけられ
る。たとえば、そのような帰還はストライプ(“歯”)
がレーザ空胴の長さ(縦方向)に垂直に走るDFB回折
格子によって、与えられる。しかし、そのようなレーザ
は空間的なホールバーニング(縦方向に沿った光利得飽
和の空間的変動)を断熱的チャーピングをこうむる可能
性がある。すなわち、それらは利得飽和の空間的変化に
よるレーザの高反射付近の比較的低い利得と、スペクト
ル最大値付近の非対称強度分布を生じる。すると、中で
もそのようなホールバーニングとチャーピングは、好ま
しくないシングルモード動作の欠如とともに、印加信号
に対するレーザ応答の好ましくない線形性の欠如を起
す。
【0003】米国特許第5,329,542号はDFB
回折格子の一方又は両方又はその近くにおける帰還を減
少させることにより、そのようなレーザのシングルモー
ド動作が改善された半導体DFBレーザを明らかにして
いる。具体的には、帰還はDFB回折格子と光空胴間の
結合係数Kを、減少させることにより、減少させる。結
合係数Kをこのように減少させることは、回折格子の歯
の深さを空間的に変化させるか、(周期を固定したま
ま)隣接した歯の間の間隙を空間的に変化させることに
より、実現できる。
【0004】先に述べた特許は更に、結合Kをこのよう
に空間的に変化させる方法を、明らかにしている。より
具体的には、その特許は歯の深さ又は間隙のいずれか
を、空間的に変化させる方法を、数えている。その方法
は縦方向のレーザ方向で変る空間的周期(すなわち可変
歯密度)を有するパターン形成されたフォトレジストマ
スク層とともに、結晶構造依存性(角度;非垂直)化学
エッチングを用いる。この空間的に変化する周期は、比
較的短時間の方法、たとえば単一の露出で表面全体に、
一定の周期を生じるホログラフィ干渉露光法では実現で
きず、他のより時間のかかる方法を必要とする。得られ
る歯の深さは、Kを決める厳密さを要するパラメータで
ある。そのような方法は歯を生じるのに必要な結晶構造
依存性エッチングの化学に、厳密に依存する。従って、
エッチングの角度、及び歯の深さは、結晶構造依存性エ
ッチングの化学に、非常に敏感である。そのため、その
ような方法で作られた回折格子中に生じる平均的な結合
を制御することは、比較的難しい。従って、縦方向レー
ザ方向に変化する結合Kを有するDFBレーザを作製
し、結晶構造依存性エッチングに依存せず、一定の空間
的周期で実現できる方法を有することが、望ましい。
【0005】
【本発明の要約】特許請求の範囲で規定されるように、
本発明に従うと、DFBレーザは以下の工程を含む一連
の工程によって、作られる。 (a) 半導体基板の水平(xy)主表面上に、主表面に
垂直な方向をもつ相対する第1及び第2の表面を有する
少くとも一対の部分をもったマスク層を形成し、それに
よって半導体基板の主表面が露出される部分毎に、部分
間に、間隙が形成され、第1の(y)方向に測定した部
分の幅は、好ましくは単調に、第1及び第2の方向に平
行な2つの面間で、第2の(x)方向に沿って変化す
る。(たとえば図1) (b) 好ましくは有機金属気相エピタキシー(“OMV
PE”)にりよ、マスク層の部分間の半導体基板の露出
された主表面上に、好ましくは基板と異なる屈折率を有
するエピタキシャル半導体層を成長させ、その場合エピ
タキシャル層は垂直(z)方向に測定した厚さが、好ま
しくは単調に、第2の(x)方向に沿って変化する。
(たとえば図2) (c) ホログラフィ干渉フォトリソグラフィ及びドライ
エッチングのような手段により、エピタキシャル半導体
層を複数のストライプにパターン形成し、各スストライ
プは第1の方向に平行な第1の(y)方向の主表面に沿
って延びる形状の要素を有する。(たとえば図3)
【0006】工程(c)に続いて、フォトリソグラフィ
マスクを除去し、次に順次(底部)スペーサ層、活性層
及び(最上部)クラッド層をレーザのために、エピタキ
シャル成長させると、有利である(たとえば図3)。更
に、当業者には知られたシングルモードDFBレーザを
作製するプロセス及びエピタキシャル成長を、順次行う
ことにより、レーザを完成させると有利である。これは
更に、レーザの最上部から基板中への垂直方向のエッチ
ング(“メサエッチング”)を含むと、有利である。こ
のエッチングは基板上に配置されたレーザの全部分の長
さが、y方向に一定の長さを有するように行われると、
有利である。その目的はxy面内にシングルモード動作
を維持する光導波路を、規定することである。このよう
にして、回折格子層は基板とは異なる屈折率を有する材
料で作られ、垂直(z)方向に測定した高さが、第2の
(x)方向に単調に変化し、有利であるように形成され
る。ここで用いるように、“単調に”ということには厚
さが第2の(x)方向のいくつかの領域で変化しないこ
とを含む。
【0007】スペーサ層は基板と同じ屈折率を有する
と、有利である。このようにして、エピタキシャル半導
体層のパターン形成に対する精密な制御(たとえばドラ
イエッチングの深さに対する制御)は、必要ない。
【0008】結合にはストライプに隣接したスペーサ層
に対する回折格子層の屈折率とともに、ストライプの変
化する寸法(たとえば高さ)には、依存しない。回折格
子層のストライプの高さにおける空間的な変化のため、
活性層に対する回折格子層に対する結合にも、所望のよ
うに空間的に変化する。
【0009】本発明の方法は上述の工程に従って形成さ
れる積層構造とともに、基板の適当な切断(へき開によ
る小片への切断)により、多くのDFBレーザの量産に
適している。この切断に続いて、得られたyz面上に、
適当な反射率の光学被膜を形成すると、有利である。
【0010】
【詳細な記述】図1に示されるように、端結晶半導体基
板10はxy面に平行な方向の最上部主表面を有する。
同時に多くのDFBレーザの量産に有利なように、図1
に示された構造のパターンは、x及びy方向の両方向、
すなわち基板10の主表面に沿って、空間的な周期を有
する。典型的な場合、基板10は当業者には周知のよう
に、 III−V族化合物半導体で作られている。標準的な
化学気相堆積のような技術により、二酸化シリコン層部
分31及び32が、基板10の最上部主表面に形成され
る。これらの層部分31及び32はそれらがそれぞれx
z平面に平行である表面41及び42を有するように、
標準的なマスク形成及び(湿式又は乾式)エッチングに
より、形成される。加えて、これらの層部分31及び3
2は、これらの平坦な垂直表面41及び42とそれぞれ
相対する連続な(x方向の)曲線状垂直表面51及び5
2を有するように、パターン形成される。曲線状垂直表
面51及び52は二酸化シリコン層部分31及び32の
幅が、(仮想上の)面βから(仮想上の)面α及びγ
へ、x方向に単調に減少するように作られる。ここで用
いるように、“単調に減少”ということには、いくつか
の部分が単調には減少しないことを含む。二酸化シリコ
ン層部分31及び32の(z方向の)高さは、典型的な
場合、均一かつ等しく作られる。
【0011】次に(図1及び2)、二酸化シリコン層部
分31及び32をマスクとして用いて、連続した曲線状
最上部表面210を有するエピタキシャル III−V族半
導体層20(以後単に“エピタキシャル層20”とよ
ぶ)を、選択成長により、基板10の最上部表面上に、
成長させる。ここで用いるように、“選択成長”という
用語は、当業者には周知のように、任意の半導体材料の
成長が露出された半導体の表面上にのみ起るプロセスを
さす。エピタキシャル層20はたとえばエピタキシャル
四元 III−V族半導体層又はエピタキシャル多量子井戸
III−V族半導体層である。エピタキシャル層20はD
FBレーザ動作波長において、基板10のそれとは異な
る屈折率をもつと、有利である。図2に示されるよう
に、このエピタキシャル層20は面α及びγの付近よ
り、面βの付近で、z方向に測定した厚さが大きくなる
(より高くなる)。更に、それは面α及びβまで単調に
増加する中間部分をもつ。高さがこのように空間的に変
化するのは、二酸化シリコン層部分31及び32の幅
が、面α及びβの間で、上述のように単調に減少する影
響、すなわち面αから面βへ幅が単調に増加する影響に
よる。このように、エピタキシャル層20は面αから面
βへ単調に増加する高さを有する。ここで用いる“単調
に増加”という用語には、いくつかの部分は単調に減少
しない場合を含む。
【0012】次に、図3に示されるように、エピタキシ
ャル層30は標準的なパターン形成されたフォトレジス
トマスクと、垂直エッチング技術を用いて、マスクさ
れ、好ましくは乾式エッチングにより、垂直方向にエッ
チングされ、それによってたとえばエピタキシャルスト
ライプ21、22、23、24及び25が形成される。
フォトレジストマスク内にパターンを形成するため、フ
ォトレジストはホログラフィで露出すると、有利であ
る。典型的な場合、フォトレジストは約0.05μmの
厚さを有する。
【0013】好ましい実施例において、層20及び基板
10は作製されているDFBレーザ200(図3)の動
作波長において、本質的に等しい屈折率を有する。その
ような実施例において、エッチングは材料選択性が無く
てよい。すなわち、エッチングする材料に依存する必要
はなく、隣接したストライプ21、22、23、24及
び25の任意の間に配置されたエッチングされた溝は、
それによって制御する必要のない量だけ、基板10中に
浸入する。
【0014】いずれの場合も、エピタキシャルストライ
プ21、22、23、24及び25はy方向に平行に作
られ、x方向には相互に同じ幅であると、有利である。
しかし、これらのエピタキシャルストライプ21、2
2、23、24及び25の高さは、面α及びβの間で、
xの増加とともに単調に増加する。なぜなら、これらの
ストライプは面αから面βまで単調に増加するz方向の
高さを有するエピタキシャル層20によるからである。
【0015】次に、スペーサ層11を少くともストライ
プ21、22、23、24及び25間に配置された溝を
埋める厚さに、エピタキシャル成長させる。次に、活性
層12及びクラッド層13を、エピタキシャル成長させ
る。これらの層11、12及び13は典型的な場合、D
FBレーザ200(図3)を作製するのに適した III−
V族半導体材料で作られる。スペーサ層11は基板10
と同じ屈折率を有し、ストライプ21、22、23、2
4及び25の深さ及びエッチングの制御性に対し、精密
な制御が必要なくなると、有利である。
【0016】基板10はエピタキシャルストライプ2
1、22、23、24及び25を含む積層構造ととも
に、xz面に平行な面に沿うのとともに、面α、β及び
γに沿ってへき開され、DFBレーザ200(図3)の
ような多くの個々のDFBレーザを形成する。光学的に
高反射被膜201を面α上に形成し、反射防止被膜20
2を面β上に形成する。最後に、当業者に周知のよう
に、電気的接触(図示されていない)を、DFBレーザ
200の最上部及び底面に、固着させる。
【0017】周知のように、エピタキシャルストライプ
21、22、23、24及び25はDFB回折格子を形
成する。活性層12とこのDFB回折格子層間の光学的
結合は、面αから面βへと単調に増加する。なぜなら、
これらのストライプ21、22、23、24及び25の
断面積が、それぞれx方向に沿って増すからである。加
えて、ストライプ21、22、23、24及び25内の
kの変化の一部は、これらストライプの半導体材料の組
成又は実効的禁制帯の変化によるこれらストライプ内の
屈折率又は実効的屈折率の変化による。
【0018】実施例 例を示すと、二酸化シリコンマスク層部分31及び32
の厚さ(z方向の高さ)は、典型的な場合、約 .03μ
mに等しい。x方向に沿ったDFBレーザ200の長さ
は、典型的な場合、約0.4mmである。エピタキシャ
ルストライプ21、22、23、24、25等は、すべ
てx方向に典型的な場合約0.10又は0.12に等し
い同じ幅を有する。より一般的には、ストライプ21、
22、23、24、25等のx方向の幅は典型的な場
合、これらストライプにより形成される回折格子の(x
方向の)空間的周期の約30ないし70パーセントに等
しい。加えて、ストライプ21、22、23、24、2
5等は、それぞれ1.31μm又は1.55μmの波長
で動作するDFBレーザ200の場合、約0.20μm
又は0.24μmに典型的な場合等しい空間的周期を有
する。このように、典型的な場合、DFBレーザ200
中には約2000のエピタキシャルストライプ21、2
2、23、24、25等がある。DFBレーザ200の
y方向の基板10の幅は、典型的な場合、約0.25m
m(250μm)に等しい。しかし、垂直エッチングに
より、ストライプ21、22、23、24、25等だけ
でなく層11、12及び13も、典型的な場合わずか約
1μmに等しいy方向の幅を有する。
【0019】本発明について、具体例をあげて説明して
きたが、本発明の視野を離れることなく、各種の修正が
できる。たとえば、平坦な垂直の相対する表面41及び
42を有する二酸化シリコン層部分31及び32の代り
かつけ加えて、それらは曲線状の垂直な相対する表面5
1及び52を有してもよい。
【0020】マスク層部分31及び32として、二酸化
シリコンの代りに、他の材料を使うことができる。その
ような他の材料には、たとえば二酸化シリコン又はアモ
ルファスシリコンが含まれる。加えて、そのような他の
材料には、それらの表面上へのエピタキシャル半導体層
20の成長は防げられるが、エピタキシャル層20が成
長する露出された半導体領域中では、反応する化学種が
それらの表面に拡散できる他の誘電体層が含まれる。
【0021】また、表面51及び52はx方向に沿って
階段状のy方向の不連続を有してもよい。そのような場
合、表面210の輪郭は、半導体材料のマスク層部分3
1及び32の表面上に、拡散により、表面51又は52
が堆積するにつれ、不連続ではなくなる。
【0022】最後に、別の例として、エピタキシャル層
20のエピタキシャル成長直後に、基板10と同じ屈折
率を有すると有利である薄いエピタキシャル層(図示さ
れていない)を、最上部表面20上に成長させる。当業
者には周知のように、このようにしてストライプ21、
22、23、24、25等の品質は保たれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体的な実施例に従って作製される早
い段階における複数のDFBレーザを、一部断面で示し
た上面透視図である。
【図2】図1に示されたDFBレーザの(図1の線2−
2に沿ってとった)側面断面立面図である。
【図3】本発明の具体的な実施例に従って作製される後
段における単一のDFBレーザの側面立面図である。
【符号の説明】
2 線 10 半導体基板、基板 11 スペーサ層、層 12 活性層、層 13 クラッド層、層 20 半導体層、エピタキシャル層 21、22、23、24、25 ストライプ 31、32 部分 41、42 垂直表面 51、52 曲線状垂直表面 200 DFBレーザ 201 高反射被膜 202 反射防止被膜 210 曲線状最上部表面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トッド ロバート ハイエス アメリカ合衆国 07974 ニュージャーシ ィ,バーナーズヴィル,サマーセット ア ヴェニュー 7

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a) 半導体基板(10)の水平な主表
    面上に、基板の主表面に垂直な相対する第1及び第2の
    表面(41、42)を有する少くとも一対の部分(3
    1、32)をもつマスク層を形成し、それにより半導体
    基板の主表面が露出される部分間に、空間が形成され、
    第1の方向に沿って測定した部分の幅は、第2の方向に
    沿って距離とともに変化する工程; (b) マスク層の部分間の空間中の半導体基板の露出さ
    れた主表面上に、エピタキシャル半導体層(20)を成
    長させ、それによりエピタキシャル層は第2の方向に平
    行な方向に変化する垂直方向に測定した厚さを有する工
    程; (c) エピタキシャル半導体層を複数のストライプ(2
    1、22、23、24、25)にパターン形成し、その
    それぞれは第1の方向に平行な第1の方向の主表面に沿
    って走る幾何学的要素を有する工程を含むレーザの作成
    方法。
  2. 【請求項2】 続いて、スペーサ層(11)、活性層
    (12)及びクラッド層(13)を順次エピタキシャル
    成長させる請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 成長させるスペーサ層は基板と本質的に
    等しい屈折率を有する請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 個々のレーザを形成するため、基板を切
    断する工程を更に含む請求項2記載の方法。
  5. 【請求項5】 個々のレーザの少くとも1つの第1の得
    られた表面上に、反射防止被膜(202)を形成し、第
    1の得られた表面に相対する第2の得られた表面上に、
    光学的に高い反射被膜(201)を形成することを続け
    る請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 工程(b)中、成長させるエピタキシャ
    ル半導体層は、動作波長において基板とは異なる屈折率
    を有する請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 エピタキシャル層は III−V族四元化合
    物である請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 エピタキシャル層は III−V族多量子井
    戸である請求項1記載の方法。
JP8340743A 1995-12-28 1996-12-20 レーザ空胴の長さに沿って回折格子結合の空間的変化を有する分布帰還レーザの作製方法 Pending JPH09191151A (ja)

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