JPH09190802A - 無電極蛍光灯 - Google Patents

無電極蛍光灯

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JPH09190802A
JPH09190802A JP8262860A JP26286096A JPH09190802A JP H09190802 A JPH09190802 A JP H09190802A JP 8262860 A JP8262860 A JP 8262860A JP 26286096 A JP26286096 A JP 26286096A JP H09190802 A JPH09190802 A JP H09190802A
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JP
Japan
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cylindrical body
coil
cavity
fluorescent lamp
electrodeless fluorescent
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JP8262860A
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English (en)
Inventor
Popobu Oretsugu
オレッグ・ポポブ
Maya Jieikobu
ジェイコブ・マヤ
Kei Shiyapiro Edowaado
エドワード・ケイ・シャピロ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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    • H01J61/52Cooling arrangements; Heating arrangements; Means for circulating gas or vapour within the discharge space
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    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
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    • H01J61/02Details
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    • H01J61/30Vessels; Containers
    • H01J61/35Vessels; Containers provided with coatings on the walls thereof; Selection of materials for the coatings
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    • H01J65/04Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels
    • H01J65/042Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels by an external electromagnetic field
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 寿命を向上させた無電極蛍光灯を提供する。 【解決手段】 希ガス体と蒸散可能な金属充填物が充填
され、内表面に可視光を発生させる蛍光体層が形成され
ているランプ外囲体に再侵入空洞(5)が形成されてお
り、この空洞内には誘導コイル(7)と該誘導コイルと
連携して前記蛍光体層を励起させる照射光を発生すべく
プラズマを発生させる高周波励起発生手段とを設ける。
また、前記プラズマによる熱を前記空洞と前記コイルと
から除去する金属製円筒体(9)を前記空洞内に設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蛍光灯に関し、詳
述すれば、高周波にて動作する球状の無電極蛍光灯に関
する。
【0002】
【従来の技術】無電極蛍光灯はよく知られているところ
であり、従来の管蛍光灯に比して寿命が長い。蛍光灯は
効率が高いけれども、白熱灯に比べて長いものの寿命が
依然と限られている。例えば、熱陰極を利用した通常の
蛍光灯、例えばT8やT12型式蛍光灯は、32〜40
ワット消費し、12,000〜24,000時間持続する。この通常
の蛍光灯には、熱陰極が加熱蒸散したり、また、陰極材
(放射性被覆層)がプラズマイオンにより火花を飛ばす
ことから電極が劣化しやすいなどの基本的な問題を有し
ている。
【0003】
【発明が解消しようとする課題】従って、前述の問題に
対する従来の解決策としては、電極を無くして、内部電
極(熱陰極)を用いなくとも可視光線の発生に必要なプ
ラズマを発生させる工夫がなされている。この場合での
プラズマの発生は、希ガスを主成分とする混合物におい
て電界を容量結合もしくは誘導結合させて数MHzの高
周波で電気放電を起こし、916MHzかそれ以上の周
波数で稼働するマイクロ波プラズマにより達成できる。
【0004】誘導結合したプラズマを利用した典型的な
無電極蛍光灯においては、誘導コイルが球状外囲体の再
侵入空洞(reentrant cavity)内に設けられている。一般
にこの誘導コイルは数巻回線(ターン)からなり、1〜
3μHのインダクタンスを有している。この誘導コイル
は、従来公知のマッチングネットワークからなる特殊な
駆動回路により励起されるようになっている。この駆動
回路により発生させられた定周波数(一般に2.65M
Hzないし13.56MHz)の高周波(RF)電圧が
誘導コイルに供給される。このRF電圧により球状外囲
体内に容量RF電界が発生する。球状外囲体(Ecap
が破壊電圧値に達すると、容量RF放電により外囲体内
のガス混合物をコイルの巻回線に沿って点火するように
なる。コイルVcに印加したRF電圧が増加するにつれ
て、RFコイル電流(Ic)とこのコイルにより発生さ
せられた電磁界(B)とが増加する。しかし、数MHz
のRF周波数にて行われる容量結合RF放電にあって
は、RFパワーの大部分はプラズマに吸収されることな
く、駆動回路へ戻されている。戻されなかったRFパワ
ーは必ずしもプラズマ電子により吸収されることなく、
むしろ、プラズマと空洞壁との間に形成される空間電荷
シース(space-charge sheath)において主として費やさ
れている。
【0005】バルブにおいて電磁束により引き起こされ
た方位RF電界(Eind)は、コイル電流に応じて広が
る。Eindがランプにおいて誘導結合放電を維持し得る
ほど高い値に達すると、戻されたRFパワーは下降して
コイルのRF電圧と電流とが減少する一方、ランプの可
視光出力が劇的に増加する。RFパワーを更に増加させ
ると、光出力とVcとIcとが増大する。
【0006】従来より使われている無電極式RF蛍光灯
波一般に20〜100ワットのRFパワーで稼働するよ
うになっており、その程度ではほぼ全てのRFパワーが
RF放電に誘導結合される。プラズマにおける誘導(方
位)RF電界は低く、Eind=0.5-1.0V/cmであり、
直流放電の陽光柱におけるそれに近似している。しか
し、コイルでのRF電圧は300〜500ボルトに達す
ることから、コイルの巻回線は、接地電位に近い電位を
有するバルブのプラズマに対して高RF電位を有してい
る。コイルの巻回線とプラズマとの間でのRF電圧によ
り、ランプの寿命の減少の原因となる幾つかの問題が発
生する。
【0007】この電圧は、二つの成分からなる。即ち、
空間電荷シースにおけるRF電圧とガラス製空洞壁にお
けるRF電圧とからなる。空間電荷シースで降下するR
F電圧は、当該シースで直流電圧を惹起して、プラズマ
から壁部へとイオンを加速させる。RF電界、従って直
流電界は壁部に対して直交しているから、蛍光体が塗布
されている空洞壁に水銀イオンが衝突して損傷を与える
ことになる。誘導コイルと接触(もしくは近接)する空
洞壁の沿った数百ボルトのRF電圧は、当該壁に沿って
電流を発生させ、かくて、ガラスから蛍光体層へ、そし
てプラズマへのナトリウムイオンのマイグレーションを
もたらすことになる。蛍光体層にナトリウム原子(ない
しイオン)があれば、蛍光体層に黒点が形成される原因
となり、引いてはランプの寿命が著しく減少することに
なる。
【0008】この問題を解消するために、二本巻きコイ
ルを用いることが提案され、現に市販されているRF無
電極蛍光灯に用いられている。この二本巻きコイルにあ
っては、互いに隣接する巻回線は極は異なるが同一電位
を有して、互いに相殺している。その結果、コイルの巻
回線のRF電位は接地電位に近くなる。別の解決策とし
て、コイルとプラズマとの間の容量結合を減少させるた
めにファラデーケージを用いるやり方がある。しかし、
この場合ではランプの構成にプラズマの初期点火のため
に容量もしくはその他の付加物を含ませる必要がある。
【0009】再侵入空洞を備えた無電極ランプに付随す
るその他の問題点として、コイルと空洞壁での発熱があ
る。高RFパワー(P>20W)で動作している間、コ
イルと空洞壁の温度は、熱除去手段でも用いない限り3
00℃、或いはそれ以上にも達する。この熱の主な出所
はRFプラズマで、このプラズマが空洞壁とのガス体衝
突及び赤外線照射とにより空洞壁、従って誘導コイルを
加熱させている。コイルの絶縁材(一般にテフロン)が
250℃で劣化を始め、やがてはコイルが動作しなくな
る。また、ソーダ石灰ガラスの電導性が温度上昇に伴っ
て急速に増加し、かくてプラズマへのナトリウム原子の
マイグレーションを促進させる状況が醸し出されるので
ある。
【0010】この問題に対する従来の解決策は、コイル
内にヒートパイプを設けることであった。ヒートパイプ
はコイルから熱を奪ってランプのベースに伝熱させてい
る。また、ヒートパイプは高価であると共に、製作が困
難である。更に、ヒートパイプは容量結合を減少させた
り、維持管理を容易にさせるための解決にはならない。
【0011】本発明は、白熱光源、高圧水銀光源、金属
ハロゲン光源、小型蛍光光源に置換しうる光源を提供す
るのを目的としたものである。
【0012】特定の方法でコイルと空洞から熱を除去し
て、空洞温度を200℃ないしそれ以下にすることも本
発明の別の目的である。
【0013】本発明の更に別の目的は、コイルとプラズ
マとの容量結合を減少させて、空洞被膜を保護すると友
に、ランプの寿命を著しく向上させることにある。
【0014】また、コイルと空洞とのおける熱の問題を
同時に解消して、空洞光出力の維持管理を向上させるべ
くコイルとプラズマとの間の容量結合を著しく減少させ
ることも本発明のまた別の目的である。
【0015】更に、空洞壁をイオンの衝突から保護し、
低RF電圧(Vc<500V)、低RFパワー(Ping
6-7W)でRF誘導放電を点火する円筒体を構成する
ことも本発明の更に別の目的である。
【0016】本発明のもう一つの目的としては、ランプ
ベースにマッチングネットワークを組み込み、このネッ
トワークの構成部品の温度が低くて(Tm<90℃)、
低廉な構成部品が利用できるRF無電極ランプを提供す
ることにある。
【0017】
【発明の実施の形態】図1において、球状外囲体1には
従来公知の蛍光体層3が備わっている。シリカもしくは
アルミナないしそれと類似の物質からなる保護被膜が蛍
光体層3の下側に形成されている。外囲体1には、適当
なイオン化可能なガス、例えば希ガス(例えばクリプト
ンとアルゴンの何れか一方、又は両方)と、例えば水
銀、ナトリウム、カドミウムの何れか一種又はその混合
物とからなる混合気体が充填されている。後述のように
この充填ガスをイオン化させると、蛍光体が励起されて
紫外線を吸収することにより可視光線を発生する。外囲
体1の底部1aは、円筒形ランプ取付け具11に受承さ
れている。この外囲体1には再侵入空洞5があり、これ
は外囲体1の底部1aから連接した外囲体1の内部へと
延在している。保護被膜はこの空洞5の内壁にも設けら
れており、この場合では反射性被膜を兼ねている。円筒
体9内にはコイル7が配置されている。円筒体9は、伝
熱率が高くて軽量、かつ導電性の材料、例えばアルミな
いし銅で構成されている。湖の円筒体9は、再侵入空洞
5の内部であって、コイル7と空洞壁との間に介装され
ている。空洞5からその長手軸心に沿って内側に垂下し
ているものは排熱管28である。空洞5はコイル7の軸
心に沿って延在している。前述の保護被膜は、この排熱
管28内にも形成されている。また、この排熱管28の
内部には一滴の水銀アマルガム29が設けられている。
【0018】円筒体9の長さはコイル7の高さより長い
ものでなければならず、そうすることによって外囲体内
で発生するプラズマの熱からコイル7を保護することが
できる。このコイル7は熱膨張係数が小さい伝熱性金
属、例えばコイルに高導電率を付与する銀薄膜が被覆さ
れた銅からなり、コイルへのパワー入力にもよるが一般
に50℃から200℃における動作条件において形状を
保全できるようになっている。
【0019】本発明のランプを点灯するには、再侵入空
洞5とコイル7のそれぞれの上部域の間で容量結合を行
わせる。本発明の好ましい実施の形態にあっては、円筒
体9は好ましくは溶接14により支持フレーム13に取
り付けられている。このように取り付けることにより円
筒体9が取付け具11に対して電気的に接地されるか
ら、コイル7とプラズマとの容量結合を減少させること
ができる。支持フレーム13には円筒形フランジ13a
が備わっていて、この円筒形フランジ13aが取付け具
11に嵌合している。この支持フレーム13とフランジ
13aとがランプのベースを構成している。外囲体1の
底部1aは支持フレーム13に載置されている。好まし
くは、フランジ13aは、取付け具11の内側を円周方
向に延在する溶接15により取付け具11に取り付けら
れている。このようにして、円筒体9は外囲体1の内部
におけるプラズマから発生する熱を支持フレーム13を
介して取付け具11へと伝熱させ、かくて外部に放散さ
せることができるのである。円筒体9の壁部の厚みが約
0.5〜3ミリの間であり、その直径が35〜40ミリ
の間であれば、前述の熱の放散が容易に行われる。円筒
体9の全断面積は、コイル7の温度を下記表1に示した
ように約300℃から約160℃へ減少させる程充分広
く採っている。
【0020】
【表1】
【0021】再侵入空洞5の直径は一定値に固定してい
るから、円筒体9の壁部を増大させるにはコイル7の直
径を減少させる必要がある。コイル7の直径を減少させ
ると、コイル7(一次側)とプラズマ(二次側)との間
の結合係数を減少させることになる。コイル7の直径が
小さいほど、コイル励起電圧と電流並びに維持電圧と電
流が増大する。
【0022】コイル7の直径を減少させると、コイル
(一次側)とプラズマ(二次側)との結合係数が減少す
る。即ち、 k = R2 coil/R2 plasma = D2 coil/D2 cav kが小さければ、コイル励起電圧Vstと電流Ist並びに
維持電圧Vmと電流Imが増加する。プラズマとコイルと
の間に例えば金属製円筒体の如きの他の導電媒体を介装
すると、プラズマにより惹起されるのと類似の効果が得
られる。コイルにより発生される磁界は、円筒体に方位
RF電流を醸し出す。この電流はコイルの電流を左右す
る磁界を発生させることになる。コイル7と再侵入空洞
5との間に金属製円筒体9を配置すると、コイル7が醸
し出す磁界により円筒体9に方位高周波電流が生ずる。
すると、この電流によりコイル電流を左右する磁界が発
生する。換言すれば、円筒対はRF変圧器の二次側にな
る。この作用を除去もしくは実質的に減少させるため
に、円筒体9に一つかそれ以上のスリット16を形成し
ている。斯かるスリット16を形成することにより、円
筒体9の変圧器作用を減少させることができる。円筒体
9におけるスリット16は好ましい実施の形態ではある
が、線材からなるケージや筋交いに配置した帯状体を用
いても同様な効果を得ることができる。
【0023】スリット16には、電磁束の磁界に曝露さ
れている導電性表面に発生する渦電流を減少させる効果
もある。このような渦電流は、円筒体9における大部
分、即ち15ワットまでのRFパワーを消費してしまう
ことがある。このようにRFパワーが消費されると、中
程度のRFパワーでRF放電を励起させるのが困難とな
る。スリット16は円筒体壁部に当該円筒体の長手軸と
平行に形成されている。スリット16の数が四個であれ
ば、点灯RFパワーは10〜12ワット程度であり、そ
れが八個であれば、当該パワーは5〜6ワット程度であ
る。コイルにおけるRF電圧は450ボルトから300
〜350ボルトの間まで減少する。点灯RF電流は、ス
リット16の数を四個から八個へ増加させると3.5ア
ンペアから2.5アンペアへと減少する。好ましくは、
全てのスリット16が占有する開放面積は、円筒体9の
全表面面積の約5〜40%となるのが望ましい。
【0024】更に、点灯電圧は、円筒体9におけるコイ
ル7の巻回線の位置に依存するのが判明している。コイ
ル7の上縁と円筒体9の上縁との間の距離が増加するに
つれて、電流と点灯電圧が増加する。この距離が5ミリ
より大きければ、点灯電圧は800ボルトを超え、これ
では20ワットよりも少ないRFパワーでRF放電を行
わせるのは実用的には無理である。安定した低点灯電圧
を得るには、コイル7の上縁と円筒体9の上縁との間の
距離を約1ミリよりも大きくならないようにすべきだと
判明している。30〜60ワットで誘導結合放電を維持
するコイルのRF維持電圧は、円筒体9が為に目立つほ
ど変化することはない。
【0025】円筒体9を介して空洞5から除去された熱
は支持フレーム13とそのフランジ13aを伝わってラ
ンプ取付け具11へと伝熱する。支持フレーム13はラ
ンプ取付け具11とは電気的のみならず、機械的にも連
結されている。この部分へ熱を伝熱させるには、空洞5
からの熱を球状外囲体1の軸心から円筒体5、そして取
付け具11に取り付けられている支持フレーム13へと
伝わるようにする。
【0026】RFコイルとRF放電との間にスリットの
ある接地された円筒体9を介在させると、コイル7とプ
ラズマとの間での容量結合が抑制されることから、電磁
干渉(EMI)を減少させることもできる。これによ
り、住宅向けを含め、広範囲の用途にランプを供するこ
とができる。円筒体9は、熱を減らす上で、また、容量
結合を減少させて電磁干渉(EMI)をも減少させる上
で最適化するために幾つかの異なった材料で構成しても
よい。
【0027】金属製円筒体9を介して空洞5から除去し
た熱は、取付け具11の底部に取り付けられてヒートシ
ンクとして作用するランプ取付け具11に伝熱される。
従来公知のマッチングネットワーク17が、ランプの動
作のために取付け具11の底部に配置されている。コイ
ル7はワイヤ7a、7bを介してこのマッチングネット
ワークと従来公知の態様で接続されている。このワイヤ
の内、ワイヤ7bはマッチングネットワーク17に対す
る接地線として作用している。一般に、電気接続を達成
する適当な手段としては、半田付けやろう付けがある。
パワー供給装置22から延在する従来公知の電力線21
a、21bがマッチングネットワーク17に接続されて
いる。これらの電力線21a、21bはフランジ13a
と取付け具11に形成されている開口を介して延在して
いる。支持フレーム13とマッチングネットワーク17
との間には、時としてプラスチック材からなる絶縁材1
9が介装されている。マッチングネットワーク17は、
フランジ24により定置されている端蓋23により取付
け具11内に保持されている。
【0028】ランプのベースを上向きにして点灯した場
合での誘導コイル7とマッチングネットワーク17の温
度を測定した。周囲温度(Tamb)が60℃でRFパワーが
約60ワットの時のアルミ製円筒体の場合では、コイル
7の温度は160℃であり、マッチングネットワーク1
7の温度は90℃以下であった。また、円筒体と支持フ
レームとは、EMIを減少させると共に、ランプの動作
と伝熱特性とを最適化するためなら、異なった部分での
厚みが異なっている金属で製作してもよい。
【0029】上記の説明では、円筒体は支持フレームと
そのフランジとに溶接されているものと説明したが、一
枚の金属板を型押し法で打ち抜きすることにより全てを
一体製作してもよい。この一枚の金属板も金属シート板
から型押し法で得られるものであり、目的にかなったダ
イを用いることで一つの工程で必要なスリットや窓、穴
を形成することができる。製造の観点から見れば、この
ような方法は最も経済的な方法と思われる。言うまでも
ないことではあるが、一枚の金属版で全てを型押し法で
製作するのが望ましくない場合では、二枚かそれ以上の
金属板を型押し法で打ち抜いて後で互いに連結すること
で製作してもよい。
【0030】良好な空洞とコイルの放熱策を採り入れて
ランプの寿命を向上させるために金属構造体を用いた無
電極蛍光灯の光出力について試験を行い、同時に、金属
製円筒体を備えていない類似のランプの光出力とも比較
試験を行った。その際、試験の対象となったランプにお
ける金属製円筒体の直径は全て同一ではあるが、そこに
形成されているスリットの数は、ない場合と、一個の場
合と、四個の場合と八個の場合とについて試験した。相
対光出力の測定値を図3に示す。試験の対象となった全
てのランプの空洞の直径は36ミリであり、空洞の高さ
は65ミリであった。RFパワーは58ワットであっ
た。
【0031】測定試験の結果から、円筒体9にスリット
がないと、(円筒体のないランプの光出力を100%と
した場合)約16%も光出力が失われている。しかし、
スリットの数を4個としたら、光出力は94%へと増加
した。また、スリット数を四個から八個へと増やすと、
光出力はスリット数が四個の場合に比べてほんの1%し
か上昇していない。これ以上スリット数を増やしても、
ルーメン出力には目立った増加は得られない。
【0032】図2において、(a)は図1における線1
A-1Aに沿った断面図であって、ガラス製外囲体1に
蛍光体層3が形成されているところを示している。この
蛍光体層3と外囲体1との間には、シリカもしくはアル
ミナからなる保護被膜3aが形成されており、この保護
被膜3aでガラスからアルカリ金属がマイグレーション
して外囲体内の水銀イオンと混ざってしまうのを防いで
いる。(b)は、図1における線1B-1Bに沿った断
面図であって、再侵入空洞5の壁部に形成されている蛍
光体層3と保護被膜3aとの間にアルミナからなる反射
層5bが介在しているところを示している。(c)は図
1における線1C-1Cに沿った断面図であって、排熱
管28にも保護被膜3aが形成されているところを示し
ている。
【0033】尚、当業者には本発明の範囲から逸脱しな
い改変や変形例などが容易に想到されるところであり、
このような改変や変形例も本発明の範囲に含まれるもの
と解するべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好ましい実施の形態による金属製円
筒体と誘導コイルとを備えた無電極蛍光灯の断面図。
【図2】 図1に示した無電極蛍光灯の外囲体の各部に
おけるガラス表面の断面図で、各部ごとガラス表面の被
覆が異なっていることを示す。
【図3】 金属製円筒体に形成するスリットの数に応じ
て蛍光灯の輝度が変化することを示した図。
【符号の説明】
1・・・・外囲体 3・・・・蛍光体層 5・・・・再侵入空洞 7・・・・誘導コイル 9・・・・円筒体 11・・・・ランプ取付け
具 13・・・・支持フレーム 13a・・・・フランジ 14・・・・溶接 15・・・・溶接 16・・・・スリット 17・・・・マッチング
ネットワーク 28・・・・排気管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エドワード・ケイ・シャピロ アメリカ合衆国02173マサチューセッツ州 レキシントン、マーシャル・ロード11番

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に再侵入空洞が形成されており、希
    ガス体と蒸散可能な金属充填物が充填され、また、内表
    面に可視光を発生させる蛍光体層が形成されている球状
    ランプ外囲体と、 該外囲体の外側に配置され、取付け具が取り付けられて
    いるランプベースと、 前記外囲体の外側であって前記空洞内に設けた誘導コイ
    ルと、 前記外囲体の外側であって前記空洞内に設けた、該誘導
    コイルと連携して前記蛍光体層を励起させる照射光を発
    生すべくプラズマを発生させる高周波励起発生手段と、 前記空洞内に設けられて、前記プラズマによる熱を前記
    空洞と前記コイルとから除去する手段にして、前記コイ
    ルと前記プラズマとの間の容量結合を抑制して前記空洞
    の内表面における蛍光体層に対するイオン衝突を減少さ
    せることにより光低下率を改善してランプの寿命向上に
    貢献する熱除去手段とからなる無電極蛍光灯。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のものであって、前記熱
    除去手段が、前記外囲体からの熱が前記空洞の温度を減
    少させることにより伝熱されるように伝熱性の高い金属
    からなり、前記コイルの外側を囲繞する金属製円筒体か
    らなる無電極蛍光灯。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のものであって、前記円
    筒体から熱を再度伝熱させるために、前記円筒体に支持
    フレームを取り付けてなる無電極蛍光灯。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のものであって、前記支
    持フレームは前記取付け具に連結されていて、前記円筒
    体からの熱が前記取付け具に伝熱されるようにしてなる
    無電極蛍光灯。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のものであって、前記取
    付け具にマッチングネットワークを設けてなる無電極蛍
    光灯。
  6. 【請求項6】 内部に再侵入空洞が形成されており、希
    ガス体と蒸散可能な金属充填物が充填され、また、その
    内部で形成されるプラズマにより内表面に可視光を発生
    させる蛍光体層が形成されている球状ランプ外囲体と、 該外囲体の外側に配置された取付け具とランプベース
    と、 前記外囲体の外側であって前記空洞内に設けた誘導コイ
    ルと、 前記外囲体の外側であって前記空洞内に設けた、該誘導
    コイルと連携して前記蛍光体層を励起させる照射光を発
    生すべくプラズマを発生させる高周波励起発生手段と、 前記空洞から熱を除去するために前記空洞内に設けられ
    て前記コイルを囲繞すると共に、前記コイルと前記プラ
    ズマとの間の容量結合を抑制して前記空洞の内表面にお
    ける蛍光体層に対するイオン衝突を減少させることによ
    り光低下率を改善してランプの寿命向上に貢献するもの
    であって、その内部に誘導された方位、RF及び渦電流
    を減少させるべく開放部のアレーが形成されている高伝
    熱性金属製円筒体とからなる無電極蛍光灯。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のものであって、前記円
    筒体は、前記コイルと前記プラズマとの間の容量結合を
    ほぼ減少させるために接地されてなる無電極蛍光灯。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載のものであって、前記コ
    イルと前記円筒体とはそれぞれ頂端を有していて、前記
    コイルの頂端は前記円筒体の頂端とほぼ同一平面に臨ん
    でなる無電極蛍光灯。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載のものであって、前記円
    筒体は0.5〜3ミリの厚みを有してなる無電極蛍光
    灯。
  10. 【請求項10】 請求項6に記載のものであって、前記
    円筒体には、長手方向に延在するスリットが複数形製さ
    れており、前記開放部が前記スリットで構成されている
    と共に、前記円筒体の表面面積の約5〜40%を構成し
    てなる無電極蛍光灯。
  11. 【請求項11】 請求項6に記載のものであって、前記
    円筒体におけるスリットが約2〜6個の間である無電極
    蛍光灯。
  12. 【請求項12】 請求項7に記載のものであって、前記
    取付け具にマッチングネットワークを設けてなる無電極
    蛍光灯。
  13. 【請求項13】 内部に再侵入空洞が形成されており、
    希ガス体と蒸散可能な金属充填物が充填され、また、そ
    の内部で形成されるプラズマにより内表面に可視光を発
    生させる蛍光体層が形成されている球状ランプ外囲体
    と、 該外囲体の外側に配置されたランプベースと、 前記外囲体の外側であって前記空洞内に設けた誘導コイ
    ルと、 前記外囲体の外側であって前記空洞内に設けた、該誘導
    コイルと連携して前記蛍光体層を励起させる照射光を発
    生させる高周波励起発生手段と、 高伝熱性金属からなり、前記コイルを囲繞する円筒体
    と、 取付け具に取り付けられて前記空洞から熱を除去すると
    共に、前記コイルと前記プラズマとの間の容量結合を抑
    制して前記空洞の内表面における蛍光体層に対するイオ
    ン衝突を減少させることにより光低下率を改善してラン
    プの寿命向上に貢献する支持フレームと該フレームの円
    周フランジとからなり、 前記円筒体は前記フレームに配置されて取り付けられな
    る無電極蛍光灯。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載のものであって、前
    記円筒体の内部に誘導された渦電流を減少させるべく開
    放部のアレーが前記円筒体に形成されてなる無電極蛍光
    灯。
  15. 【請求項15】 請求項13に記載のものであって、前
    記円筒体は、前記コイルと前記プラズマとの間の容量結
    合をほぼ減少させるために接地されてなる無電極蛍光
    灯。
  16. 【請求項16】 請求項13に記載のものであって、前
    記コイルと前記円筒体とはそれぞれ頂端を有していて、
    前記コイルの頂端は前記円筒体の頂端とほぼ同一平面に
    臨んでなる無電極蛍光灯。
  17. 【請求項17】 請求項13に記載のものであって、前
    記円筒体は0.5〜3ミリの厚みを有してなる無電極蛍
    光灯。
  18. 【請求項18】 請求項13に記載のものであって、前
    記円筒体には、長手方向に延在するスリットが複数形製
    されており、前記開放部が前記スリットで構成されてい
    ると共に、前記円筒体の表面面積の約5〜40%を構成
    してなる無電極蛍光灯。
  19. 【請求項19】 請求項8に記載のものであって、前記
    円筒体におけるスリットが約2〜6個の間である無電極
    蛍光灯。
  20. 【請求項20】 請求項13に記載のものであって、前
    記取付け具にマッチングネットワークを設けてなる無電
    極蛍光灯。
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