JPH09190418A - ネットワーク制御方法 - Google Patents

ネットワーク制御方法

Info

Publication number
JPH09190418A
JPH09190418A JP8003452A JP345296A JPH09190418A JP H09190418 A JPH09190418 A JP H09190418A JP 8003452 A JP8003452 A JP 8003452A JP 345296 A JP345296 A JP 345296A JP H09190418 A JPH09190418 A JP H09190418A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packet
communication
barrier synchronization
network
processor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8003452A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Murata
英之 村田
Yuji Saeki
裕治 佐伯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8003452A priority Critical patent/JPH09190418A/ja
Publication of JPH09190418A publication Critical patent/JPH09190418A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークトポロジーを準静的に固定する
ことにより通信オーバーヘッドを低減し、またプロセッ
サノードからネットワーク内に存在する情報の読み書き
を可能にする。 【解決手段】 ノード間で通信経路を固定して通信する
とき、命令プロセッサ31はモード設定レジスタ342
に通信経路固定モードを設定する。バリア同期パケット
生成回路343は、同期処理を行いながら通信経路を固
定するパケットをクロスバスイッチ1、2に送出する。
クロスバスイッチ1、2は、パケットで指定されたノー
ド間を接続するように出力セレクタを固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラム実行を
高速化するために複数のプロセッサを格子状に配置した
並列計算機システムにおいて、プロセッサノード間ネッ
トワークの通信オーバーヘッドを低減したネットワーク
制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、並列計算機ネットワーク結合方式
としては、例えば特開昭63―124162号公報
(“並列計算機の相互結合方式”)に記載されている、
ハイパークロスバ方式がある。この方式は、多次元直交
座標格子点上に配置されたプロセッサノードを、各座標
軸方向に完全クロスバスイッチにより結合したものであ
り、任意のプロセッサノード間が効率良く通信される。
【0003】完全クロスバスイッチでは、任意の異なる
入出力ポート間の通信経路が同時に確保できる利点があ
り、従って、これらの組合わせであるハイパークロスバ
結合方式は、隣接プロセッサノード間を固定的に接続す
るトーラス型の結合方式と比較して、同時に確保できる
任意プロセッサノード間の通信経路が多いという点で効
率が良い。
【0004】送信プロセッサノードから送信された通信
パケットは、一定のフォーマットに従い、パケット先頭
に書かれた宛先情報に従い通信経路が選択され、受信プ
ロセッサノードに到達する。また、パケット先頭にデー
タ長を記載することで、1回のパケットで伝達される通
信データ長を可変とすることもできる。
【0005】ところで、バーチャルチャネル方式を適用
した並列計算機バリア同期機構については、バリア同期
パケットと通信パケットの区別を示す信号を1本設ける
ことで、プロセッサノード間を接続する信号線数の増加
を最小限に抑えて、通信パケットと同じネットワークを
使用して、バリア同期処理を行うことが可能である。通
信パケットが使用中のチャネルを、バリア同期パケット
が使用する必要が生じた場合、通信パケットの出力処理
をパケットの途中で一旦中断し、バリア同期パケットの
出力処理を行い、その後中断された通信パケット出力処
理を再開する。バリア同期パケットの運ぶ情報は一般に
同期をとるプロセス番号など限られたものであり、バリ
ア同期パケットのパケット長は短く固定できるため、当
該方式を採用することにより、通信効率が大きく低下す
ることはない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した公報
に記載された方式で結合されたネットワークの場合、通
信パケットが選択しうる通信経路の数が多いため、経路
選択制御に要する時間が増すことになる。すなわち、入
力されるパケット毎にパケット先頭に付けられている宛
先情報を切り出して解析を行い、他の入力ポートから入
力され、同じ出力ポートを使用する通信パケットとの間
で出力ポートの使用権を調停しなければならない。
【0007】このため、構造解析、流体解析等で行われ
る隣接転送や、画像処理、気象解析等で行われる特定方
向転送のように、送受信を行うプロセッサノード対の組
合わせが数パターンしかなく、しかもこれらのプロセッ
サノード間で大容量のデータが一度に通信される場合に
は、各通信パケットの宛先は数パターンに限られてお
り、しかもパケット間で通信経路の競合は発生しないに
もかかわらず、パケット毎に宛先を解析し、経路を調停
する制御を行うことになり、そのためにパケットが送信
プロセッサノードから受信プロセッサノードへ到達する
のに要する時間が不必要に大きくなるという問題があ
る。また、同時刻に多数の通信パケットが異なるポート
から入力した場合、上記の経路競合調停を効率良く行う
ためには、調停回路はポート数だけ多重化するのが望ま
しいが、ポート数の多いスイッチを構成した場合に論理
ゲートが大きくなるという問題がある。
【0008】この通信オーバーヘッドは、通信パケット
が入力する毎に発生するものであるから、パケットを可
変長とし、1つのパケットで通信されるデータ量を増や
すことでパケット数を減らせば隠蔽することができる。
しかし、この場合、パケット長を制御し、パケットの切
れ目を検出するための回路が必要となり、更に、長いパ
ケットが1つの経路を占有することにより、障害検出の
通知など、より緊急度の高い通信を行う必要が生じて
も、通信経路の確保に時間を要することになる。
【0009】上記したネットワーク結合方式において
は、通信オーバーヘッドの問題の他に、通信経路の選択
を行うスイッチが多くのプロセッサノードと接続される
ため、スイッチに存在する情報の読み書きをプロセッサ
ノードから行いにくいという問題がある。すなわち、当
該スイッチに接続される全てのプロセッサノードから読
み書きを行うための専用信号線を設けると、LSIピン
数の制限により、スイッチのポート数が少なくなってし
まい、また、読み書き専用線を一組としてこれを当該ス
イッチに接続されるプロセッサノードのうちの特定の1
つに接続するとしても、プロセッサノードにスイッチ情
報の読み書きが可能であるかどうかという区別が生じる
こととなり、構成制御が複雑になる。
【0010】本発明の目的は、ネットワークトポロジー
を準静的に固定することにより通信オーバーヘッドを低
減し、またプロセッサノードからネットワーク内に存在
する情報の読み書きを可能にした並列計算機のネットワ
ーク制御方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明では、複数のプロセッサノードをバーチャル
チャネル方式のバリア同期機構を備えたネットワークで
接続した計算機システムにおいて、特定パターンで通信
を行うことが予めわかっている場合に、当該の通信を行
う前の段階で、通信パターンの記されたバリアパケット
をプロセッサノードからの命令により通信経路選択を行
うスイッチに発行することで、通信経路を固定すること
のできるハードウェアを備える。即ち、プロセッサノー
ドから設定可能なモード設定レジスタと、その値に応じ
てバリア同期パケットの一種としてのモードセレクトパ
ケットを生成するバリア同期パケット生成回路を設け、
また、通信経路選択スイッチにはモードセレクト情報保
持するモード保持レジスタとモードデコーダ、及びその
内容によって通信経路を固定的に選択する回路を設け
る。
【0012】プロセッサノードが上記モード設定レジス
タに対し、これから行う通信の通信パターンを書き込む
と、これにより上記バリア同期パケット生成回路が起動
され、ネットワークに対し通信パターンの記されたバリ
ア同期パケットが送出される。このパケットを受けた上
記経路選択スイッチでは、当該通信パターンを上記モー
ド保持レジスタに登録すると共に、バリア同期処理に入
り、バリア同期処理が完了したところで上記モードデコ
ーダを有効化して、当該スイッチにおける通信経路を上
記モード保持レジスタの示す形に固定する。即ち、当該
スイッチの全ての入力ポートからのモードセレクトパケ
ット入力完了をもって、当該スイッチにそれぞれ複数存
在する入力ポートと出力ポートに対し、モード保持レジ
スタの示す値に応じた1対1の対応づけが行われ、これ
以降に入力する通信パケットはその内容にかかわらずル
ーティング制御なしでそのまま対応する出力ポートに出
力されることになる。
【0013】本ネットワークが多段スイッチで構成され
る場合には、上記通信経路固定を行うと共に、次段の通
信経路選択スイッチに対し、上記モード保持レジスタの
値が示されたモードセレクトパケットを発行するための
回路が必要となる。これにより、全プロセッサノードが
特定の通信パターンで通信を行う旨のモードセレクトパ
ケットを送出し終えると、全ての経路選択スイッチで
は、当該通信パターンに通信経路が固定され、この報告
がバリア同期成立報告として全プロセッサノードに対し
行われることになる。
【0014】また、通信パターンの代わりに、経路選択
スイッチ内に存在するレジスタアドレスを内容として持
つバリア同期パケットに対し、プロセッサノードから設
定可能なアドレス設定レジスタ、パケット生成回路、ア
ドレス保持レジスタ、及びアドレスデコーダを含むスイ
ッチ内レジスタへの読み書きを行う回路を設けること
で、当該スイッチに接続される全てのプロセッサノード
から、当該スイッチ内の情報に対し読み書きを行うこと
ができる。ただし、読み書きを行う際の読み出しデータ
を内容として持つパケットは、アドレスを内容として持
つ読み出し要求パケットが入力したポートに対し発行さ
れなければならない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
用いて具体的に説明する。図2は、ハイパークロスバ方
式で結合したネットワークの概念図である。システム全
体は、行クロスバスイッチ1、列クロスバスイッチ2、
プロセッサノード3の集合として構成される。図2では
行方向に4プロセッサノード、列方向に4プロセッサノ
ードを配置し、これらのノードを行クロスバスイッチ1
と列クロスバスイッチ2によってハイパークロスバ方式
で結合したネットワークが構成されている。そして、各
ノードには座標が割り当てられていて、図2の例では、
ノード(0.0)の座標からノード(3.3)の座標まで
が識別されている。
【0016】第1行のプロセッサノード(0,0)、
(1,0)、(2,0)、(3,0)は、第1行の行ク
ロスバスイッチ1に接続され、第2行のプロセッサノー
ド(0,1)、(1,1)、(2,1)、(3,1)
は、第2行の行クロスバスイッチ1に接続され、第3行
のプロセッサノード(0,2)、(1,2)、(2,
2)、(3,2)は、第3行の行クロスバスイッチ1に
接続され、第4行のプロセッサノード(0,3)、
(1,3)、(2,3)、(3,3)は、第3行の行ク
ロスバスイッチ1に接続されている。
【0017】また、第1列のプロセッサノード(0,
0)、(0,1)、(0,2)、(0,3)は、第1列
の列クロスバスイッチ2に接続され、第2列のプロセッ
サノード(1,0)、(1,1)、(1,2)、(1,
3)は、第2列の列クロスバスイッチ2に接続され、第
3列のプロセッサノード(2,0)、(2,1)、
(2,2)、(2,3)は、第3列の列クロスバスイッ
チ2に接続され、第4列のプロセッサノード(3,
0)、(3,1)、(3,2)、(3,3)は、第3列
の列クロスバスイッチ2に接続されている。
【0018】図1は、本発明のプロセッサノードの構成
を示す。各プロセッサノードは、図1に示すように、通
常のプロセッサノードのように命令プロセサ31と、メ
モリ制御ユニット32と、メモリ33を備え、さらに通
信ユニット34を持つ。
【0019】通信ユニット34は、行または列クロスバ
スイッチ1、2とデータ授受を行うための入出力ポート
341と、クロスバスイッチ1、2内のレジスタアドレ
ス設定レジスタを兼ねたモード設定レジスタ342と、
バリア同期パケット生成回路343と、バリア同期状態
レジスタ344とからなる。
【0020】図3は、行および列クロスバスイッチの構
成を示す。各行、各列クロスバスイッチ1、2は同一の
構成を採り、クロスバスイッチ1、2内には、通信パケ
ット入力バッファ群130−133、通信パケット出力
セレクタ群140−143、入力パケットのルーティン
グを行うルーティング制御回路100、性能測定用モニ
タ110、および本発明のバリア同期回路10が設けら
れている。
【0021】バリア同期回路10は、バリア同期パケッ
ト中のモードフィールドをデコードするパケットデコー
ダ101、バリア同期判定回路102、バリア同期パケ
ットの出力制御回路103、接続プロセッサノードのバ
リア同期の参加、不参加情報を保持する不参加モードレ
ジスタ104、通信経路を格納するモード保持レジスタ
105、これらのレジスタ104、105に対する書き
込み制御回路106、読み出し制御回路107、および
バリア同期パケット中のオプションエリアをデコードす
るモードデコーダ108を備えている。
【0022】図10は、クロスバスイッチとプロセッサ
ノードとの接続関係を示す図である。図10は、例え
ば、第1行の行クロスバスイッチと第1行のプロセッサ
ノードとの接続関係を示す。他の行、列とプロセッサノ
ードとの接続も同様である。
【0023】プロセッサノード(0,0)の出力ポート
が行クロスバスイッチのパケットデータ入力線120に
接続され、プロセッサノード(1,0)の出力ポートが
行クロスバスイッチのパケットデータ入力線121に接
続され、プロセッサノード(2,0)の出力ポートが行
クロスバスイッチのパケットデータ入力線122に接続
され、プロセッサノード(3,0)の出力ポートが行ク
ロスバスイッチのパケットデータ入力線123に接続さ
れている。
【0024】パケットデータ入力線120、121、1
22、123は、セレクタ140、141、142、1
43に接続され、セレクタ140の出力がプロセッサノ
ード(0,0)の入力ポートに接続され、セレクタ14
1の出力がプロセッサノード(1,0)の入力ポートに
接続され、セレクタ142の出力がプロセッサノード
(2,0)の入力ポートに接続され、セレクタ143の
出力がプロセッサノード(3,0)の入力ポートに接続
されている。
【0025】本発明に係る、通信経路の固定が行われて
いない場合のプロセッサ間の通信は以下のようになる。
すなわち、送信元プロセッサからの通信パケットがクロ
スバスイッチ1、2に入力すると、パケットデータを入
力バッファ130−133に書き込みながら、パケット
先頭に書かれた宛先情報に基づいて、出力ポートの確保
を要求する信号をルーティング制御回路100に伝達す
る。
【0026】ルーティング制御回路100は、出力ポー
トの使用状態をチェックし、使用可能であれば、当該パ
ケット入力バッファからの読み出しデータを当該出力ポ
ートに出力するように、出力セレクタ140−143を
選択する。そして、当該パケット出力が終了するまでの
間、選択された出力セレクタ140−143を固定する
と共に、入力バッファ130−133からの当該パケッ
トデータの読み出しを開始する。
【0027】通信経路が固定されていないときの上記し
た処理は、通信パケットが入力する毎に行われる。ま
た、ルーティング制御回路100が多重化されていない
場合は、同時に複数のパケットが入力したとき、遂次に
パケットが処理されるため、処理待ちのパケットが発生
する。
【0028】一方、バリア同期機構においては、バリア
同期パケットデータは、通信パケットデータ入力線群1
20−123を介してクロスバスイッチ1、2に入力す
る。バリア同期パケットデコーダ101は、入力データ
のうち、バリア同期パケットを認識して同期判定などを
行う。
【0029】また、通信パケットの状態に係らず同期処
理を遅滞なく行うために、出力制御回路103はパケッ
ト出力時に、全入力バッファ130−133に対して、
バッファからの通信パケットデータの読み出しを一時停
止する要求を発行する。そして、その後にバリア同期パ
ケットを出力するポートの出力セレクタ140−143
に対して、出力制御回路103と接続されるよう要求を
行い、バリアパケットを生成し、出力する。
【0030】本発明では、上記した通信処理と同期処理
に加えて、通信ユニット34内にモード設定レジスタ3
42を設け、クロスバスイッチ1、2内にモード保持レ
ジスタ105とモードデコーダ108を設けることによ
って、複数のパケットを転送する間、その通信経路を準
静的に固定することができる。
【0031】本実施例では、特定方向に大量のデータを
転送するとき、データを転送する前に、その特定の通信
経路を固定することができる。すなわち、命令プロセッ
サ31から、通信ユニット34内のモード設定レジスタ
342に対して書き込み命令が発行されると、バリア同
期生成回路343は、モード設定レジスタ342に書か
れた内容に応じたパケットを生成し、行クロスバスイッ
チ1に対して送出する。これを受けた行クロスバスイッ
チ1では、パケットデコーダ101がその内容を解析
し、これが通信経路の固定を指示するパケットである場
合は、モード保持レジスタ105に通信経路パターンが
書き込まれ、同時にバリア同期判定回路102において
同期判定処理が行われる。
【0032】全入力ポート120−123から通信経路
固定バリア同期パケットが入力し終わると、バリア同期
判定回路102は出力制御回路103を起動すると共
に、モードデコーダ108を有効化し、出力セレクタ群
140−143の選択信号を、モード保持レジスタ10
5の値に応じて固定する。
【0033】このようにモードデコーダ108が有効化
されている状態では、各入力バッファ130−133か
ら読み出された通信パケットデータは決まった出力ポー
トに必ず出力されることになり、通信パケットが入力す
るたびにルーティング制御回路100を起動して出力ポ
ートの調停動作を行う必要はない。また、出力制御回路
103は列クロスバスイッチ2においても、同様の処理
を行うための同期パケットを全ポートから出力する。
【0034】図4(a)は、バリア同期パケットのフォ
ーマットを示す。図のフォーマットは、バリア同期パケ
ットと通信パケットを識別するための制御信号の値4と
バリア同期パケットデータ5、6を示す。モードフィー
ルド5、つまりmdは、バリア同期の種類を示し、この
内容に応じてオプションエリア6の意味も変化する。
【0035】図4(b)は、md=“000”の場合で
あり、バリア同期処理のみを行うバリア同期パケットで
あることを示し、同期処理のみを行い、オプションエリ
ア6はソフトウェアが自由に使用することができる。
【0036】図4(c)は、md=“010”の場合で
あり、同期処理を行いながら通信経路を特定方向の転送
に固定することを指示するパケットであることを示す。
オプションエリアのX部61は、X方向のプロセッサノ
ード間の差分、つまり、送信プロセッサノードのx座標
−受信プロセッサノードのx座標の値である。Y部62
は、送信プロセッサノードのy座標−受信プロセッサノ
ードのy座標の値である。
【0037】図4(d)は、md=“011”の場合で
あり、同期処理を行いながら、上記md=“010”の
パケットで固定された通信経路の解除を指示するパケッ
トであることを示し、オプションエリア6は無効であ
る。図4(e)は、md=“100”の場合であり、ク
ロスバスイッチ内レジスタの読み出しを指示するパケッ
トであることを示し、オプションエリア6は、読み出し
先レジスタのアドレス63およびデータ64の値を示す
2つのフィールドで構成される。
【0038】図4(f)は、md=“101”の場合で
あり、クロスバスイッチ内レジスタの書き込みを指示す
るパケットであることを示し、オプションエリアは書き
込み先レジスタのアドレス63およびデータ64の値を
示す2つのフィールドで構成される。
【0039】以下、例を用いて本発明を説明する。図8
(a)は、バリア同期パケット(b)によって通信経路
が固定された例を示す。この例ではX=1、Y=2であ
るので、ノード(0,0)とノード(1,2)間が固定
され、ノード(1,0)とノード(2,2)間が固定さ
れ、...ノード(3,0)とノード(0,2)間が固
定され、以下同様に図8の太い線のルートが固定され、
該ノード間で大量のデータ(通信メッセージ)が転送さ
れる。
【0040】図5は、バリア同期パケットを用いて同期
処理および通信経路の固定、解除処理を行うフローチャ
ートである。命令プロセッサ31がモード設定レジスタ
342にモードを設定すると(ステップ501)、通信
ユニット34のバリア同期パケット生成回路343は、
設定されたモードに応じた、図8(b)に示すバリア同
期パケットを生成し(ステップ502)、行クロスバス
イッチ1に送出する(ステップ503)。つまり、第1
行の各プロセッサノード(0,0)〜(3,0)は、第
1行の行クロスバスイッチ1にバリア同期パケットを送
出し、第2行の各プロセッサノード(0,1)〜(3,
1)は、第2行の行クロスバスイッチ1にバリア同期パ
ケットを送出し、以下同様に送出する。
【0041】行クロスバスイッチ1は、各プロセッサノ
ードから送出されたバリア同期パケット中の同期パケッ
ト識別用制御信号の値が“1”であるか否かをバリア同
期判定回路102でチェックし、“1”のときバリア同
期パケットであると識別する(ステップ504)。同期
パケット識別用制御信号の値が“0”のときは、通常の
通信パケットであるので、ルーティング制御回路100
によって経路が制御される。
【0042】バリア同期パケットであると、パケットデ
コーダ101、モード保持レジスタ105がイネーブル
となり、バリア同期パケット中のオプションエリア6の
内容をモード保持レジスタ105に格納する(ステップ
505)。なお、行クロスバスイッチ1では、最初に到
着したバリア同期パケットのオプションエリア6の内容
をモード保持レジスタ105に保持し、その後到着する
バリア同期パケットのオプションエリア6の内容をモー
ド保持レジスタ105の内容と比較し、同じであること
を確認する。
【0043】バリア同期パケット中のモードフィールド
5をパケットデコーダ101でデコードする(ステップ
506)。md=010、つまりモードが通信経路の固
定であるときには(ステップ507)、行クロスバスイ
ッチ1のモードデコーダ106は、オプションエリア6
のX部のみをデコードし、通信パケット出力セレクタ1
40〜143を固定する(ステップ508)。ここで
は、オプションエリア6のX部が“01”であるので、
図10に示すように、各セレクタを例えばaに固定す
る。これにより、図10において、プロセッサノード
(0,0)の出力ポートからプロセッサノード(1,
0)の入力ポートに至る通信経路が固定される。図中の
太い線は固定された通信経路である。
【0044】行クロスバスイッチ1のバリア同期判定回
路102は、各行に接続されたすべてのプロセッサノー
ドからバリア同期パケット(図8(b))が入力された
ことを確認することによって同期判定を行う(ステップ
509)。同期が成立すると、行クロスバスイッチ1
は、それぞれ各行に接続されたすべてのプロセッサノー
ドに対して、バリア同期パケット(図8(b))と同じ
パケットを送り返す。
【0045】全てのプロセッサノードは、送り返されて
きたバリア同期パケットと同じバリア同期パケット(図
8(b))を列クロスバスイッチ2に対して送出し、行
クロスバスイッチ1で説明したと同様に処理する(ステ
ップ510)。列クロスバスイッチ2は、各プロセッサ
ノードから送出されたバリア同期パケット中の同期パケ
ット識別用制御信号の値が“1”であるか否かをバリア
同期判定回路102でチェックし、“1”のときバリア
同期パケットであると識別し、バリア同期パケットであ
ると、パケットデコーダ101、モード保持レジスタ1
05がイネーブルとなり、同期パケット中のオプション
エリア6の内容をモード保持レジスタ105に格納す
る。また、列クロスバスイッチ2では、最初に到着した
バリア同期パケットのオプションエリア6の内容をモー
ド保持レジスタ105に保持し、その後到着するバリア
同期パケットのオプションエリア6の内容をモード保持
レジスタ105の内容と比較し、同じであることを確認
する。
【0046】mdが010であると、列クロスバスイッ
チ2のモードデコーダ106は、オプションエリア6の
Y部のみをデコードし、通信パケット出力セレクタ14
0〜143を固定する。ここでは、オプションエリア6
のY部が“10”であるので、図9に示すように、列ク
ロスバスイッチ2の各セレクタを例えばbに固定する。
これにより、プロセッサノード(1,0)の出力ポート
からプロセッサノード(1,2)の入力ポートに至る通
信経路が固定される。図9は、プロセッサノード(0,
0)からプロセッサノード(1,2)に至る固定された
通信経路を示す。
【0047】列クロスバスイッチ2のバリア同期判定回
路102は、各列に接続されたすべてのプロセッサノー
ドからバリア同期パケット(図8(b))が入力された
ことを確認することによって同期判定を行い、同期が成
立すると、列クロスバスイッチ2は、それぞれ各列に接
続されたすべてのプロセッサノードに対して、バリア同
期パケット(図8(b))と同じパケットを送り返す。
最終的には全てのプロセッサノードに対して、図8
(b)のパケットが返され、各通信ユニット34はパケ
ットが返ったことをバリア同期状態レジスタ344に反
映して、つまり、オプションエリア6の内容がバリア同
期状態レジスタ344に書き込まれて、終了報告とな
る。これにより、図8(a)に示すように、通信経路が
固定される。
【0048】上記したように通信経路が固定されると
(ステップ511)、固定された通信経路を介して各プ
ロセッサノード間で通信が行われる(ステップ51
2)。例えば、プロセッサノード(0,0)が通信メッ
セージ(宛先なし)を送出すると、これがプロセッサノ
ード(1,2)に転送される。通信終了後は、各プロセ
ッサノードは、図4(d)のパケットを行、列クロスバ
スイッチ1、2に送出することによって、固定された通
信経路を解除する(ステップ513)。
【0049】図6は、通信経路の固定処理を行う場合の
構成を示す。モード保持レジスタ105は、図4(a)
のパケットのオプションエリア6を保持するレジスタで
あり、バリアパケット識別制御信号4の値が“1”のタ
イミングで書き込みが行われ、例えば、モードフィール
ド5がmd=“010”であるときは、モード保持レジ
スタ105の内容は、固定される通信経路のパターン情
報61、62となる。
【0050】出力制御回路103は、出力ポートを確保
する回路であり、モードデコーダ108はモード保持レ
ジスタ105に書かれたモードに従って、通信経路の準
静的固定、また固定後の解除を行う。
【0051】パケットデコーダ101がルーティング固
定あるいは解除であるとデコードした場合、モードデコ
ーダ108は、モード保持レジスタ105に書かれた情
報を基に、出力セレクタ(140−143)の選択信号
を準静的に固定し、出力制御回路103は、全ての出力
セレクタが出力制御回路からの出力バリア同期パケット
を選択するように指示し、全ての出力セレクタを介して
バリア同期パケットを送出する。
【0052】なお、図4(c,d)のX部(61)≠0
かつY部(62)≠0である通信経路固定を行う場合、
行クロスバから列クロスバにパケットが中継される通信
ユニット34に、回路105、108に対応する回路を
設けることによって、同様の処理を行い、更にルーティ
ング制御オーバーヘッドを減らすことができる。
【0053】(レジスタの読み出し)プロセッサノード
から発行されたバリア同期パケットが図4(e)に示
す、クロスバスイッチ内レジスタの読み出しであるとき
は、以下のようになる。すなわち、図6において、パケ
ットデコーダ101は、md=100であるので、クロ
スバスイッチ1、2内レジスタの読み出しであるとデコ
ードする。クロスバスイッチ1、2内のアドレスデコー
ダ109は、モード保持レジスタ105に保持されてい
るパケットのオプションエリアアドレス部63にあるア
ドレス情報をデコードし、読み出し対象レジスタをセレ
クトする。そして、出力制御回路103は、読み出し要
求パケットを発行したプロセッサノードに接続されてい
る出力ポートを確保し、読み出し対象のレジスタ情報を
パケットオプションエリアデータ部64に設定して、読
み出し要求パケットを発行したプロセッサノードに対し
て、バリア同期パケットを返送する。
【0054】例えば、該アドレス63がクロスバスイッ
チ内に設けられている性能測定用モニタ110を指示し
ているとき、性能測定用モニタ110内の値が読み出さ
れ、読み出し要求パケットを送信したプロセッサノード
内の通信ユニット34のバリア同期状態レジスタ344
に書き込まれる。これにより、命令プロセッサ31はレ
ジスタ344内のデータにアクセスすることができる。
【0055】(レジスタの書き込み)プロセッサノード
から発行されたバリア同期パケットが図4(f)に示
す、クロスバスイッチ内レジスタの書き込みであるとき
は、以下のようになる。すなわち、図6において、パケ
ットデコーダ101は、md=101であるので、クロ
スバスイッチ1、2内レジスタの書き込みであるとデコ
ードする。
【0056】クロスバスイッチ1、2内のアドレスデコ
ーダ109は、モード保持レジスタ105に保持されて
いるパケットのオプションエリアアドレス部63にある
アドレス情報をデコードし、書き込み対象レジスタをセ
レクトして、パケットオプションエリアデータ部64の
データを書込む。
【0057】例えば、あるプロセッサノードが同期処理
に参加しない場合、パケットのアドレス63に不参加モ
ードレジスタ104のアドレスを設定し、データ部64
にプロセッサノードの識別子(番号など)を設定して、
行、列クロスバスイッチ1,2に送出する。行、列クロ
スバスイッチ1,2内のアドレスデコーダ109によっ
てデコードされたアドレスが、バリア同期不参加モード
レジスタ104であるとき、パケットのオプションエリ
アデータ部64に書かれたデータ(プロセッサノードの
識別子)が、行、列クロスバスイッチ1,2内の不参加
モードレジスタ104に書き込まれる。これにより、該
パケットを発行したプロセッサノードが同期処理から外
される。また、再び同期処理に参加する場合は、図4
(f)のパケットを用いて、不参加モードレジスタ10
4に設定されているプロセッサノードの識別子を取り消
す。
【0058】図7は、特定方向転送を繰り返し行う必要
がある計算プログラムの処理手順のフローチャートであ
り、(a)は従来の場合の処理フローチャート、(b)
は本発明の場合のフローチャートである。
【0059】図7(a)、(b)は、図8に示すそれぞ
れNパケット分の特定方向転送をM回繰り返し行う必要
がある計算プログラムについて、ハイパークロスバネッ
トワークに本発明のネットワーク制御方法を適用した場
合と、従来のネットワーク制御方法を比較したものであ
る。
【0060】従来のネットワーク制御方法は、図7
(a)に示すように、パケット転送の度に、通信経路の
確保を行クロスバスイッチ1、列クロスバスイッチ2の
それぞれでN×M回繰り返すため、通信パケットの処理
はN×M×データ長分のデータを行方向及び列方向に転
送することに加えて、ルーティング制御A、BもN×M
回繰り返す。また、ルーティング制御A、Bを行ってい
る間は通信経路が確定しないため、データを転送するこ
とができない。
【0061】これに対して、本発明のネットワーク制御
方法を適用した場合は、図7(b)に示すように、1回
目の同期処理時に、ルーティング固定を指示するバリア
同期パケットの発行により、同期処理を行いながら図8
の形に通信経路を固定するため、通信パケットの処理は
データを行方向及び列方向に転送する処理だけであり、
従って、従来のネットワーク制御方法に比べ、(ルーテ
ィング制御A+B)×N×M分の通信オーバーヘッドの
低減が実現できる。
【0062】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、特定の通信経路パターンで、大量のデータを転送す
る場合には、通信を実行する前に、バリア同期機構を用
いて、ネットワーク通信経路が特定の通信経路パターン
になるように固定しているので、通信パケット毎にルー
ティング制御を行う必要がなくなり、オーバーヘッドの
小さい通信を実施することができる。そして、通信終了
後は、固定された通信経路を解除することによって、再
び任意のプロセッサノード間で平均的なオーバーヘッド
で通信できるトポロジーに戻すことができる。言いかえ
れば、任意のプロセッサノード間での通信が平均的に効
率良く行えるトポロジーのネットワーク上で、通信経路
を固定することにより、特定パターンでの通信効率を向
上させた、並列計算機ネットワークを構成することが可
能になる。
【0063】また、複数の通信パターンを登録できるの
で、種々のトポロジーの長所を1つのネットワーク上で
実現することができ、かつ、通信経路が固定されている
間は、通信経路の調停を行う回路が動作しないので、そ
の分、調停回路の多重化を行わない場合に発生する通信
オーバーヘッドの増大を隠蔽できることになる。
【0064】さらに、通信選択スイッチに存在するレジ
スタに対して、接続される全てのプロセッサノードから
の読み書きが可能であるので、例えば、スイッチ内に設
けられている性能測定用モニタの値を任意のプロセッサ
ノードから読み出すことによって、同時に多くのモニタ
情報が得られることになり、高精度のリアルタイムモニ
タリングが実現される。また、特定プロセッサノード群
をバリア同期に参加させないための不参加モードの設
定、およびその解除を、不参加モードとなる各プロセッ
サノードから行うことができる。従って、このようなモ
ード設定をシステム管理する特定プロセッサノードから
行わなければならない従来のシステムに比べて、システ
ム管理ユニットの負担が軽減され、効率良くシステムを
管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプロセッサノードの構成を示す。
【図2】ハイパークロスバ方式で結合したネットワーク
の概念図である。
【図3】行および列クロスバスイッチの構成を示す。
【図4】本発明のバリア同期パケットのフォーマットを
示す。
【図5】バリア同期パケットを用いて同期処理および通
信経路の固定、解除処理を行うフローチャートである。
【図6】通信経路の固定処理などを行う場合の構成を示
す。
【図7】(a)は従来のパケット転送処理を示し、
(b)は本発明によるパケット転送処理を示す。
【図8】(a)は通信経路が固定された例を示し、
(b)は通信経路を固定するバリア同期パケットを示
す。
【図9】プロセッサノード(0,0)からプロセッサノ
ード(1,2)に至る固定された通信経路を示す。
【図10】クロスバスイッチとプロセッサノードとの接
続関係を示す図である。
【符号の説明】
1 行クロスバスイッチ 2 列クロスバスイッチ 3 プロセッサノード 31 命令プロセッサ 32 メモリ制御ユニット 33 メモリ 34 通信ユニット 341 入出力ポート 342 モード設定レジスタ 343 バリア同期パケット生成回路 344 バリア同期状態レジスタ 10 バリア同期回路 100 ルーティング制御回路 101 パケットデコーダ 102 バリア同期判定回路 103 出力制御回路 104 不参加モードレジスタ 105 モード保持レジスタ 106 書き込み制御回路 107 読み出し制御回路 108 モードデコーダ 109 アドレスデコーダ 110 性能測定用カウンタ 120〜123 パケットデータ入力線 130〜133 通信パケット入力バッファ 140〜143 通信パケット出力セレクタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプロセッサノードを、バリア同期
    機構を備えたネットワークで接続し、パケット中の経路
    情報に従ってプロセッサノード間でデータ転送する並列
    計算機のネットワーク制御方法において、特定の通信経
    路を介してプロセッサノード間でデータを転送すると
    き、該データ転送を行う前に、前記特定の通信経路が書
    き込まれたバリア同期パケットを、プロセッサノードか
    らネットワークに送出し、該ネットワークは同期処理を
    行いながら該特定の通信経路を設定し、該設定された特
    定の通信経路を用いてプロセッサノード間でデータ転送
    を行い、データ転送終了後に、前記プロセッサノードか
    らネットワークに対して、前記特定の通信経路を解除す
    るためのバリア同期パケットを送出することを特徴とす
    るネットワーク制御方法。
  2. 【請求項2】 複数のプロセッサノードを、バリア同期
    機構を備えたネットワークで接続した並列計算機のネッ
    トワーク制御方法において、該ネットワーク内レジスタ
    の読み出し、または書き込みを指示したバリア同期パケ
    ットを、プロセッサノードからネットワークに送出し、
    該ネットワークを介して該レジスタ情報の読み出し、ま
    たは書き込みを行うことを特徴とするネットワーク制御
    方法。
  3. 【請求項3】 前記書き込みを行うとき、前記レジスタ
    に同期処理の不参加を設定し、特定のプロセッサノード
    が同期処理に参加しないことを特徴とする請求項2記載
    のネットワーク制御方法。
JP8003452A 1996-01-12 1996-01-12 ネットワーク制御方法 Pending JPH09190418A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8003452A JPH09190418A (ja) 1996-01-12 1996-01-12 ネットワーク制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8003452A JPH09190418A (ja) 1996-01-12 1996-01-12 ネットワーク制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09190418A true JPH09190418A (ja) 1997-07-22

Family

ID=11557731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8003452A Pending JPH09190418A (ja) 1996-01-12 1996-01-12 ネットワーク制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09190418A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000330952A (ja) * 1999-05-20 2000-11-30 Nec Corp 多段接続スイッチシステムのフロー制御装置および方法
JP2010108407A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Fujitsu Ltd 同期メッセージ発行装置、同期メッセージ発行システム、同期メッセージ発行方法および同期メッセージ発行プログラム
JP2012518843A (ja) * 2009-02-19 2012-08-16 マイクロン テクノロジー, インク. メモリーネットワークの方法、装置、およびシステム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000330952A (ja) * 1999-05-20 2000-11-30 Nec Corp 多段接続スイッチシステムのフロー制御装置および方法
JP2010108407A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Fujitsu Ltd 同期メッセージ発行装置、同期メッセージ発行システム、同期メッセージ発行方法および同期メッセージ発行プログラム
US8775679B2 (en) 2008-10-31 2014-07-08 Fujitsu Limited Method, device, and system for issuing synchronization message
JP2012518843A (ja) * 2009-02-19 2012-08-16 マイクロン テクノロジー, インク. メモリーネットワークの方法、装置、およびシステム
JP2014157628A (ja) * 2009-02-19 2014-08-28 Micron Technology Inc メモリーネットワークシステムおよび方法
US10681136B2 (en) 2009-02-19 2020-06-09 Micron Technology, Inc. Memory network methods, apparatus, and systems

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7289341B2 (ja) 改善された二次相互接続ネットワークを備えたマルチプロセッサシステム
KR100812225B1 (ko) 멀티프로세서 SoC 플랫폼에 적합한 크로스바 스위치구조
JP5793690B2 (ja) インタフェース装置、およびメモリバスシステム
EP0721164A2 (en) Crossbar switch apparatus and protocol
JPH08235141A (ja) 情報処理システム
JPH02263260A (ja) メモリアクセススイッチネットワーク
JPH08185380A (ja) 並列計算機
WO2015034525A1 (en) Architecture and method for hybrid circuit-switched and packet-switched router
JP2007109040A (ja) 情報処理装置、情報処理システム、通信中継装置および通信制御方法
JP2006101525A (ja) データ・フロー・アプリケーションのためのネットワーク・オン・チップ半自動通信アーキテクチャ
JPH07143136A (ja) 情報処理装置、及び情報処理装置のアービトレーション方法
JPH09190418A (ja) ネットワーク制御方法
US5799015A (en) Recirculation routes in switching networks used with scalable coherent interfaces
US5787081A (en) Allocation of node transmissions in switching networks used with scalable coherent interfaces
KR100798302B1 (ko) 버스 및 네트워크의 복합 통신 수단을 갖는 시스템 온칩
JP2003046526A (ja) ノード間データ転送方法およびデータ転送装置
JPS63257052A (ja) マルチプロセツサシステム
JP3031591B2 (ja) アクセス調停方式
JP3481445B2 (ja) 競合調停方法
JP2001022711A (ja) クロスバースイッチの制御方法及び並列計算機システム
JP2976700B2 (ja) プロセッサ間同期制御方式
JP2000347712A (ja) プログラマブルコントローラ
US5787082A (en) Identification of new and stale packets in switching networks used with scalable coherent interfaces
JP2009031932A (ja) 転送装置、転送装置を有する情報処理装置及び制御方法
JPH1166024A (ja) クロスバスイッチ切換システム

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040309