JPH09190306A - 情報処理装置及びその方法 - Google Patents

情報処理装置及びその方法

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JPH09190306A
JPH09190306A JP8003879A JP387996A JPH09190306A JP H09190306 A JPH09190306 A JP H09190306A JP 8003879 A JP8003879 A JP 8003879A JP 387996 A JP387996 A JP 387996A JP H09190306 A JPH09190306 A JP H09190306A
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JP
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control command
forming apparatus
image forming
mode
information processing
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JP8003879A
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Yasushi Mochizuki
泰志 望月
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】発行された制御コマンドを迅速に画像形成装置
に供給し、制御コマンドに対する応答を高速化する。 【解決手段】プリンタ用画像データ生成部112aは、
アプリケーション111から供給される描画データに基
づいてプリンタ160に供給する画像データを生成し、
スプーラ領域113に転送する。スプーラ領域113
は、入力された画像データを順次プリンタコントローラ
150に転送する。一方、制御部112bは、プリンタ
の制御コマンドをスプーラ領域113を介さずに直接的
にプリンタコントローラ150に転送する。したがっ
て、制御コマンドは、画像データに優先してプリンタ1
60に送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置及び
その方法に係り、特に画像形成装置を制御して画像を形
成せしめる情報処理装置及びその方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の画像形成システムの構成
を示すブロック図である。従来は、文書編集等を司るア
プリケーション・プログラム(以下、単にアプリケーシ
ョンという)610において生成された描画データは、
プリンタドライバ620のプリンタ用画像データ生成部
621においてビットマップデータ等の画像データに変
換され、スプーラ領域630に供給される。一方、制御
部622は、例えば、キーボード等のユーザインターフ
ェース手段を介して入力される指示に基づいて、例えば
プリンタ650の記録ヘッドのクリーニングや電源の遮
断等を指示する制御コマンドを生成してスプーラ630
に供給する。
【0003】画像データまたは制御コマンドを受け取っ
たスプーラ630は、その入力された順序にしたがって
一時的にそれらを蓄え、順に印刷データ(制御コマンド
を含む。以下において同じ)としてプリンタコントロー
ラ(PRTC)640に出力する。PRTC640は、
入力された印刷データを順次プリンタ650に送信す
る。
【0004】一方、プリンタ650においては、インタ
ーフェース551によって情報処理装置600より印刷
データを受信し、プリンタ制御部652において、その
受信した印刷データを順次解析し、画像データ或いは制
御コマンドに基づいて画像を形成し、或いはプリンタを
制御する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、プリンタの制御コマンドを画像データ
と同一の条件でスプーラ領域630に転送するため、ス
プーラ領域630は、制御コマンドと画像データを同一
の条件で処理し、それらが入力された順にしたがってP
RTC640に出力する。したがって、例えば、大量の
画像を出力中に記録ヘッドが汚れ、良好な出力が得られ
なり、例えば、記録ヘッドのクリーニングを要求する制
御コマンドを発行した場合等に、スプーラ630に既に
格納された画像データの出力を完了するまでは、その制
御コマンドがプリンタ650に送信されることはなく、
制御コマンドに対する応答は著しく緩慢である。
【0006】このように、従来の情報処理装置は、制御
コマンドを画像データに優先してプリンタに送信する機
能を備えていなかったため、制御コマンドの発行により
即座にプリンタを制御することができないという問題が
あり、特に大量の画像データがスプーラに存在する場合
にあっては、その不利益は無視し難いものであった。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、発行された制御コマンドを迅速に画像形成装
置に供給し、もって制御コマンドに対する応答を高速化
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る情報処理装置は以下の特徴を備える。
すなわち、画像形成装置を制御して画像を形成せしめる
情報処理装置であって、前記画像形成装置とインターフ
ェースするインターフェース手段と、前記画像形成装置
を制御する制御コマンドを画像データに優先して前記イ
ンターフェース手段に供給するインターフェース制御手
段とを備えることを特徴とする。
【0009】本発明に係る情報処理装置は、さらに以下
の特徴を備えることが好ましい。
【0010】すなわち、前記インターフェース制御手段
は、前記画像形成装置に供給すべきデータを一時的に保
持し順次前記インターフェース手段に転送するスプーラ
と、前記スプーラを介して前記インターフェース手段に
画像データを供給する画像データ供給手段と、前記イン
ターフェース手段に直接的に制御コマンドを供給する制
御コマンド供給手段とを有することが好ましい。
【0011】また、前記インターフェース制御手段は、
前記スプーラを介して前記インターフェース手段に前記
制御コマンドを供給する第2の制御コマンド供給手段を
さらに有し、前記制御コマンド供給手段により前記制御
コマンドを前記インターフェース手段に供給する第1の
モードと、前記第2の制御コマンド供給手段により前記
制御コマンドを前記インターフェース手段に供給する第
2のモードのいずれかを選択するモード選択手段をさら
に備えることが好ましい。
【0012】また、前記選択手段は、ユーザの指示に基
づいて前記第1または第2のモードの選択を行うことが
好ましい。
【0013】また、前記選択手段は、ユーザが入力する
コマンドの種別に基づいて前記第1または第2のモード
の選択を行うことが好ましい。
【0014】また、本発明に係る情報処理方法は、画像
形成装置を制御して画像を形成せしめる情報処理装置に
おける情報処理方法であって、前記画像形成装置を制御
する制御コマンドと画像データとを前記画像形成装置に
送信する際に、前記制御コマンドを優先的に送信するこ
とを特徴とする。
【0015】本発明に係る情報処理方法は、さらに以下
の構成を備えることが好ましい。
【0016】すなわち、前記画像データに関しては、ス
プーラを介して前記画像形成装置に送信し、前記制御コ
マンドに関しては、前記スプーラを介さず直接的に前記
画像形成装置に送信することが好ましい。
【0017】また、本発明に係る他の情報処理方法は、
以下の特徴を備えることが好ましい。すなわち、画像形
成装置を制御して画像を形成せしめる情報処理装置にお
ける情報処理方法であって、前記画像形成装置を制御す
る制御コマンドと画像データとを前記画像形成装置に送
信する際に、第1のモードにおいては前記制御コマンド
を優先的に送信し、第2のモードにおいては前記制御コ
マンド及び前記画像データをそれらの取得順に送信する
ことを特徴とする。
【0018】本発明に係る他の画像処理方法は、さらに
以下の特徴を備えることが好ましい。すなわち、前記第
1のモードにおいては、前記画像データに関してはスプ
ーラを介して前記画像形成装置に送信し、前記制御コマ
ンドに関しては前記スプーラを介さず直接的に前記画像
形成装置に送信し、前記第2のモードにおいては、前記
画像データと前記制御コマンドの双方を前記スプーラを
介して前記画像形成装置に送信することを特徴とする請
求項8に記載の情報処理方法。
【0019】また、前記第1及び第2のモードは、ユー
ザの指示に基づいて選択することが好ましい。
【0020】また、前記第1及び第2のモードは、ユー
ザが入力するコマンドの種別に基づいて選択することが
好ましい。
【0021】また、本発明に係るコンピュータ可読メモ
リは、画像形成装置を制御して画像を形成せしめる情報
処理装置の制御プログラムを収めたコンピュータ可読メ
モリであって、前記画像形成装置を制御する制御コマン
ドと画像データとを前記画像形成装置に送信する際に、
前記制御コマンドを優先的に送信するよう制御する制御
工程のコードを備えることを特徴とするコンピュータ可
読メモリ。
【0022】本発明に係るコンピュータ可読メモリは、
さらに以下の特徴を備えることが好ましい。すなわち、
前記制御工程は、前記画像データに関しては、スプーラ
を介して前記画像形成装置に送信し、前記制御コマンド
に関しては、前記スプーラを介さず直接的に前記画像形
成装置に送信することが好ましい。
【0023】また、本発明に係るコンピュータ可読メモ
リはさらに以下の特徴を備える。
【0024】すなわち、本発明に係る他のコンピュータ
可読メモリは、画像形成装置を制御して画像を形成せし
める情報処理装置の制御プログラムを収めたコンピュー
タ可読メモリであって、前記画像形成装置を制御する制
御コマンドと画像データとを前記画像形成装置に送信す
る際に、第1のモードにおいては前記制御コマンドを優
先的に送信し、第2のモードにおいては前記制御コマン
ド及び前記画像データをそれらの取得順に送信するよう
制御する制御工程のコードを備える。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の好適な実施の形態を説明する。
【0026】<第1の実施形態>図1は、本実施の形態
に係る画像形成システムの構成例を示すブロック図であ
る。本実施の形態における画像形成システムは、印刷デ
ータを生成する情報処理装置100と、その印刷データ
に基づいて画像を形成等するプリンタ160とを有す
る。
【0027】情報処理装置100は、メモリ110、C
PU120、キーボード・コントローラ(KBC)13
0、キーボード(KB)131、CRTコントローラ
(CRTC)140、CRT141を備える。メモリ1
10は、例えば、文書編集等の処理を司るアプリケーシ
ョン111、プリンタ160を駆動するためのソフトウ
エアであるプリンタドライバ112、プリンタ160に
供給すべき画像データのスプーラとして機能するスプー
ラ領域113、その他不図示のOSやワークエリア等を
有する。
【0028】CPU120は、メモリ110内のアプリ
ケーション111、プリンタドライバ112、OS等に
基づいて動作し、例えば、文書データを作成し、その文
書データより画像データを生成する他、プリンタ160
の制御コマンドを生成し、それらを印刷データとしてP
RTC150を介してプリンタ160に送信する。
【0029】PRTC150は、スプーラ領域113内
の画像データを順次プリンタ160に送信すると共に、
プリンタの制御コマンドがCPU120(プリンタドラ
イバ112に基づく)より入力された場合には、その制
御コマンドを優先してプリンタ160に送信する。
【0030】KBC130は、KB131を制御し、ユ
ーザからの指示を装置内に取り込む。CRTC140
は、表示装置であるCRT141を制御するコントロー
ラである。これらのブロック130、131、140、
141等は、ユーザインターフェースを構成するが、例
えば、ポインティング・デバイス等の他のブロックをさ
らに備えても良い。
【0031】図2は、画像形成システムの論理的な構成
例を示す模式図である。アプリケーション111は、メ
モリ110上のワークメモリ等を使用しながら文書編集
等を実行し、描画データを生成してプリンタドライバ1
12に供給する。
【0032】プリンタ用画像データ生成部112aは、
アプリケーション111より入力された描画データをプ
リンタ160が認識可能な画像データに変換してPRT
C150に供給する。この画像データの形態は、接続す
るプリンタの仕様により、例えば、ビットマップ形式、
ページ記述言語等の他、様々な形態を使用することが可
能である。
【0033】制御部112bは、例えば、ユーザからの
指示に基づいて、例えば、プリンタ160の記録ヘッド
のクリーニングや、プリンタ160の電源の遮断等を指
示する制御コマンドを生成しPRTC150に直接供給
する。
【0034】PRTC150は、スプーラ領域113よ
り入力される画像データまたは制御部112bより入力
される制御コマンドをプリンタ160に送信する。した
がって、制御コマンドは、プリンタ用画像データ生成部
112aより出力された画像データに優先してプリンタ
160に送信され、制御部112より出力された制御コ
マンドは、即座にプリンタ160に送信され、プリンタ
160を高速に制御することができる。
【0035】図3は、制御部112bにおける制御コマ
ンド作成ルーチンによる処理の一例を示すフローチャー
トである。この制御コマンド作成ルーチンは、例えば、
ユーザインターフェース(例えば、KB131等)を介
して入力されるプリンタ160の制御に関する指示(プ
リンタ制御指示)に基づいて起動される。なお、このプ
リンタ制御指示は、アプリケーション111より入力さ
れる場合であっても良い。
【0036】先ず、ステップS301では、プリンタ制
御指示の入力源であるユーザインターフェース等からプ
リンタ制御指示を獲得する。次いで、ステップS302
において、獲得したプリンタ制御指示に基づいて制御コ
マンドを作成し、ステップS303において、その制御
コマンドをPRTC150に転送する。ステップS30
4では、続いてプリンタ制御指示が入力されたか否かを
判断し、その入力があった場合にはステップS301に
戻り、一連の処理を繰り返す。
【0037】以上のように、プリンタの制御コマンドを
スプーラ領域を介さずに直接的にプリンタに送信するこ
とにより、換言すると、制御コマンドを画像データに優
先してプリンタに供給することにより、制御コマンドの
発行に即応してプリンタを制御することができる。
【0038】その結果、例えば、プリンタに供給すべき
大量の画像データが情報処理装置内(スプーラ領域)に
存在する場合において、その全ての画像データをプリン
タに送信されるのを待つことなく、制御コマンドをプリ
ンタに送信することができる。したがって、例えば、プ
リンタの記録ヘッドをクリーニング等を画像データの出
力に先立って実行せしめることができる。
【0039】<第2の実施の形態>上記第1の実施の形
態においては、プリンタの制御コマンドを無条件にPR
TC150に直接転送する例であり、例えば、記録ヘッ
ドのクリーニング等のように、プリンタを制御コマンド
に即応して制御したい場合には有効であるが、例えば、
プリンタの電源を遮断等に関しては、使用の態様によっ
ては画像の出力が完了してから、制御コマンドが実行さ
れることが望ましい場合もある。
【0040】そこで、制御コマンドを直接PRTC15
0に転送する第1のモードと、制御コマンドをスプーラ
領域113に転送する第2のモードとを切替え可能にす
ることが望ましい。
【0041】図4は、本実施の形態に係る画像形成シス
テムの論理的な構成例を示す模式図である。なお、第1
の実施の形態と実質的に同一の機能を有するブロックに
関しては、同一の符号を付している。
【0042】第1のモードにおいては、制御部112b
は、PRTC150に制御コマンドを転送し(第1の実
施の形態に相当)、第2のモードにおいては、制御部1
12bは、スプーラ領域113に制御コマンドを転送す
る。
【0043】したがって、第1のモードにおいては、制
御部112bが出力した制御コマンドは、即座にプリン
タ160に転送され、第2のモードにおいては、制御部
112bが出力した制御コマンドは、スプーラ領域11
3に保持された画像データ(先に発行した制御コマンド
が含まれる場合もある)に次いで、プリンタ160に転
送される。例えば、制御コマンドにより、即座にプリン
タ160の電源を遮断したい場合には、第1のモードを
選択すれば良く、例えば、既にスプーラ領域113に出
力した画像データに関する出力を完了した後にプリンタ
160の電源を遮断したい場合には、第2のモードを選
択すれば良い。
【0044】これらのモードの選択は、制御部112b
において、ユーザからの指示に基づいて行われる。ま
た、これらのモードの選択の形態は、第1のモードに対
応する第1のコマンド群と、第2のモードに対応する第
2のコマンド群とを備え、ユーザが入力するコマンドの
種別(第1のコマンドまたは第2のコマンド)に基づい
て、制御部112bが判断するものであっても良いし、
例えば、コマンドの種別によらず、モードを選択するコ
マンドやディップスイッチ等に基づいて判断するもので
あっても良い。
【0045】図5は、本実施の形態に係る制御部112
bにおける制御コマンド作成ルーチンによる処理の一例
を示すフローチャートである。先ず、ステップS501
では、プリンタ制御指示の入力源であるユーザインター
フェース等からプリンタ制御指示を獲得する。次いで、
ステップS502において、獲得したプリンタ制御指示
に基づいて制御コマンドを作成する。
【0046】ステップS503では、指定されたモード
が第1のモードであるか、第2のモードであるかを判定
する。この判定は、例えば、第1のコマンド群と第2の
コマンド群によって分類する形態においては、プリンタ
制御指示がいずれのコマンド群に属するかに基づいて行
うことができる。
【0047】第1のモードが指定された場合は、ステッ
プS504において、作成した制御コマンドをPRTC
150に直接転送する。一方、第2のモードが指定され
た場合は、ステップS505において、作成した制御コ
マンドをスプーラ領域113に転送する。ステップS5
06では、続いてプリンタ制御指示が入力されたか否か
を判断し、その入力があった場合にはステップS501
に戻り、一連の処理を繰り返す。
【0048】以上のように、制御コマンドを優先的に送
信する第1のモードと、制御コマンドをスプーラ領域に
転送した順にしたがって送信する第2のモードを選択可
能にすることにより、状況に応じてモードを指定して制
御コマンドを送信することができ、ユーザインターフェ
ースを向上させることができる。
【0049】なお、上記の実施の形態は、制御コマンド
をスプーラを介さずに直接的に送信することによって優
先的に処理するものであるが、本発明は、例えば、制御
コマンドをスプーラの先頭あるいは先頭付近に割り込ま
せる場合等にも適用可能である。
【0050】なお、本発明は、複数の機器(例えば、ホ
ストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリ
ンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つ
の機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装
置など)に適用してもよい。
【0051】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0052】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することに
なり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発
明を構成することになる。
【0053】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0054】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0055】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に拠れば、
発行された制御コマンドを迅速に画像形成装置に供給
し、もって制御コマンドに対する応答を高速化すること
ができるという効果がある。
【0057】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る画像形成システムの構成例を
示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態に係る画像形成システムの論
理的な構成例を示す模式図である。
【図3】第1の実施の形態に係る制御部112bにおけ
る制御コマンド作成ルーチンによる処理の一例を示すフ
ローチャートである。
【図4】第2の実施の形態に係る画像形成システムの論
理的な構成例を示す模式図である。
【図5】第2の実施の形態に係る制御部112bにおけ
る制御コマンド作成ルーチンによる処理の一例を示すフ
ローチャートである。
【図6】従来の画像形成システムの構成を示すブロック
図である。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置を制御して画像を形成せし
    める情報処理装置であって、 前記画像形成装置とインターフェースするインターフェ
    ース手段と、 前記画像形成装置を制御する制御コマンドを画像データ
    に優先して前記インターフェース手段に供給するインタ
    ーフェース制御手段と、 を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記インターフェース制御手段は、 前記画像形成装置に供給すべきデータを一時的に保持し
    順次前記インターフェース手段に転送するスプーラと、 前記スプーラを介して前記インターフェース手段に画像
    データを供給する画像データ供給手段と、 前記インターフェース手段に直接的に制御コマンドを供
    給する制御コマンド供給手段と、 を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記インターフェース制御手段は、前記
    スプーラを介して前記インターフェース手段に前記制御
    コマンドを供給する第2の制御コマンド供給手段をさら
    に有し、 前記制御コマンド供給手段により前記制御コマンドを前
    記インターフェース手段に供給する第1のモードと、前
    記第2の制御コマンド供給手段により前記制御コマンド
    を前記インターフェース手段に供給する第2のモードの
    いずれかを選択するモード選択手段をさらに備えること
    を特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記選択手段は、ユーザの指示に基づい
    て前記第1または第2のモードの選択を行うことを特徴
    とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記選択手段は、ユーザが入力するコマ
    ンドの種別に基づいて前記第1または第2のモードの選
    択を行うことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装
    置。
  6. 【請求項6】 画像形成装置を制御して画像を形成せし
    める情報処理装置における情報処理方法であって、 前記画像形成装置を制御する制御コマンドと画像データ
    とを前記画像形成装置に送信する際に、前記制御コマン
    ドを優先的に送信することを特徴とする情報処理方法。
  7. 【請求項7】 前記画像データに関しては、スプーラを
    介して前記画像形成装置に送信し、前記制御コマンドに
    関しては、前記スプーラを介さず直接的に前記画像形成
    装置に送信することを特徴とする請求項6に記載の情報
    処理方法。
  8. 【請求項8】 画像形成装置を制御して画像を形成せし
    める情報処理装置における情報処理方法であって、 前記画像形成装置を制御する制御コマンドと画像データ
    とを前記画像形成装置に送信する際に、第1のモードに
    おいては前記制御コマンドを優先的に送信し、第2のモ
    ードにおいては前記制御コマンド及び前記画像データを
    それらの取得順に送信することを特徴とする情報処理方
    法。
  9. 【請求項9】 前記第1のモードにおいては、前記画像
    データに関してはスプーラを介して前記画像形成装置に
    送信し、前記制御コマンドに関しては前記スプーラを介
    さず直接的に前記画像形成装置に送信し、 前記第2のモードにおいては、前記画像データと前記制
    御コマンドの双方を前記スプーラを介して前記画像形成
    装置に送信することを特徴とする請求項8に記載の情報
    処理方法。
  10. 【請求項10】 前記第1及び第2のモードは、ユーザ
    の指示に基づいて選択することを特徴とする請求項9に
    記載の情報処理方法。
  11. 【請求項11】 前記第1及び第2のモードは、ユーザ
    が入力するコマンドの種別に基づいて選択することを特
    徴とする請求項9に記載の情報処理方法。
  12. 【請求項12】 画像形成装置を制御して画像を形成せ
    しめる情報処理装置の制御プログラムを収めたコンピュ
    ータ可読メモリであって、 前記画像形成装置を制御する制御コマンドと画像データ
    とを前記画像形成装置に送信する際に、前記制御コマン
    ドを優先的に送信するよう制御する制御工程のコードを
    備えることを特徴とするコンピュータ可読メモリ。
  13. 【請求項13】 前記制御工程は、前記画像データに関
    しては、スプーラを介して前記画像形成装置に送信し、
    前記制御コマンドに関しては、前記スプーラを介さず直
    接的に前記画像形成装置に送信することを特徴とする請
    求項12に記載のコンピュータ可読メモリ。
  14. 【請求項14】 画像形成装置を制御して画像を形成せ
    しめる情報処理装置の制御プログラムを収めたコンピュ
    ータ可読メモリであって、 前記画像形成装置を制御する制御コマンドと画像データ
    とを前記画像形成装置に送信する際に、第1のモードに
    おいては前記制御コマンドを優先的に送信し、第2のモ
    ードにおいては前記制御コマンド及び前記画像データを
    それらの取得順に送信するよう制御する制御工程のコー
    ドを備えることを特徴とするコンピュータ可読メモリ。
  15. 【請求項15】 前記制御工程は、前記第1のモードに
    おいては、前記画像データに関してはスプーラを介して
    前記画像形成装置に送信し、前記制御コマンドに関して
    は前記スプーラを介さず直接的に前記画像形成装置に送
    信し、 前記第2のモードにおいては、前記画像データと前記制
    御コマンドの双方を前記スプーラを介して前記画像形成
    装置に送信することを特徴とする請求項14に記載のコ
    ンピュータ可読メモリ。
  16. 【請求項16】 前記第1及び第2のモードを、ユーザ
    の指示に基づいて選択する選択工程のコードをさらに備
    えることを特徴とする請求項15に記載のコンピュータ
    可読メモリ。
  17. 【請求項17】 前記第1及び第2のモードを、ユーザ
    が入力するコマンドの種別に基づいて選択する選択工程
    のコードをさらに備えることを特徴とする請求項15に
    記載のコンピュータ可読メモリ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7773248B2 (en) 2003-09-30 2010-08-10 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Device information management system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7773248B2 (en) 2003-09-30 2010-08-10 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Device information management system
US8018616B2 (en) 2003-09-30 2011-09-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Device information management system

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