JPH09190242A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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Publication number
JPH09190242A
JPH09190242A JP8001188A JP118896A JPH09190242A JP H09190242 A JPH09190242 A JP H09190242A JP 8001188 A JP8001188 A JP 8001188A JP 118896 A JP118896 A JP 118896A JP H09190242 A JPH09190242 A JP H09190242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pointing device
unit
information processing
slit
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP8001188A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Yonenaga
斉 米永
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8001188A priority Critical patent/JPH09190242A/ja
Publication of JPH09190242A publication Critical patent/JPH09190242A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】小型で可搬型のノート型情報処理装置におい
て、トラックボール,ポインティングスイッチなどの装
着位置を任意に移動できる構成とし操作性の向上を図
る。 【解決手段】携帯型情報処理装置において、トラックボ
ールとポインティングスイッチ,パネルスイッチなどの
ポインティングデバイスを連続的に装置内で移動可能と
し、ポインティングデバイスを操作者の操作環境や好み
に応じて、任意の位置に配置することができ、携帯性や
コンパクト性を損なうこと無く操作性を向上させること
が出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、日本語ワードプロ
セッサなどの情報処理装置に係り、とくに内蔵型のトラ
ックボールやタッチパネルなどのポインティングデバイ
スによる情報処理機能を有する携帯型の情報処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】携帯型の情報処理装置に対応したポイン
ティングデバイスとしては、例えば実開平4−66636号公
報に示されるようなキーボード部のケースに対して筐体
に着脱自在に構成されたトラックボールや、特開平3−2
33718 号公報に示されるようなキーボード本体に着脱自
在のマウスの例がある。
【0003】前者は、トラックボール本体部に座標入力
情報の伝達を行うコネクタを取り付け、携帯用パーソナ
ルコンピュータの筐体部の側面に設けたコネクタに機械
的及び電気的に結合して装備するものであり、それぞれ
の左右両側面にコネクタを設けることにより、左利きま
たは右利きの操作者に便利なトラックボールの考案を提
案している。
【0004】後者は、マウスをキーボードに本体に接続
して使用する場合に、コードを巻きとってマウスを上下
逆転させ、ボール部を上向きとすることによってキーボ
ード一体型のトラックボールとして操作できるようにす
ることを提案している。また、キーボードから分離して
使用する場合には、コードによる接続により通常のマウ
スとして机上等を移動することによって位置座標を入力
する構成である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の情報処理装置は、トラックボールまたはマウスを筐体
部の外部に突出する形態で取り付ける構造であり、その
携帯性を阻害する要因を含んでいると共に、トラックボ
ール並びにポインティングスイッチと併用されるキーボ
ードとの相対位置関係や操作性についての配慮に欠けて
いる。
【0006】本発明の目的は、トラックボールの位置を
任意に操作者が移動,配置でき、操作環境に応じた配置
を可能とする携帯性と操作性に優れた情報処理装置及び
情報処理方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、本体部と、こ
の本体部に取り付けられた表示部と、同じく本体部の主
筐体部に設けられたポインティングデバイスとを有する
情報処理装置において、本体部に左右方向に形成された
組込みスリットと、この組込みスリットに左右スライド
自在に設けられたスライドパネルと、このスライドパネ
ルに設けられたポインティングデバイスとを有すること
により達成することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0009】図1はノート型の日本語ワードプロセッサ
などの情報処理装置の斜視図である。
【0010】図1は編集時の状態図であり、このワード
プロセッサは、本体部1と該本体部1の後縁部に回転自
在に結合されたディスプレイ部2で折り畳み自在に構成
される。本体部1は、主筐体部3に図4に示す制御回路
基板13やフロッピーディスク駆動装置10(以下FD
D10と称す)などの外部記憶装置を内蔵し、その上面
に文字や記号等を入力する文字キー41,数字を入力す
るテンキー42,機能キー43とポインティングデバイ
スユニット7を有している。このポインティングデバイ
スユニット7は、トラックボールユニット7aと、指定
位置の確定を指示する確定スイッチ7b、取消しを指示
する取消しスイッチ7cから構成されている。
【0011】また、ポインティングデバイスユニット7
は主筐体部3に設けた組込スリット11に沿って連続的
に移動可能で、かつ、任意の位置に停止可能であり、さ
らにスライドパネル6はポインティングデバイスユニッ
ト7に接続され、連続的に移動し、組込スリット11を
常時塞ぐ機能を有している。
【0012】ディスプレイ部2は、副筐体部8に液晶表
示装置9を設け、該副筐体部8を主筐体部3の後縁部に
ヒンジ機械50によって回転自在に取り付けて構成され
る。図示状態はディスプレイ部2を開いて本体部1の後
縁部に起立させた使用状態を示しているが、収納時には
該ディスプレイ部2を手前側に倒して本体部1の上面に
重ねるように折り畳んでキーユニット4やポインティン
グデバイスユニット7を覆うように閉じた状態にする。
【0013】図2は、本体部1の上面を示したもので、
主筐体部3上のポインティングデバイスユニット7の位
置関係を詳細に示している。トラックボールユニット7
aと確定スイッチ7b,取消しスイッチ7cより構成さ
れるポインティングデバイスユニット7は、主筐体部3
に設けられた組込スリット11に沿って矢印の示す方向
に手動にて連続的に移動可能であり、その移動によって
装置内部が露出することを防ぐために、連動して移動す
るスライドパネル6が設けられている。
【0014】図示の例では、キーユニット4のホームポ
ジションに手を置いた状態で、両手でポインティングデ
バイスユニット7を操作しやすいように、中央にポイン
ティングデバイスユニット7を配置した場合を示してい
る。また、右利きの操作者が右手で操作する場合は右方
向に移動させ配置し、逆に左利きの操作者が左手で操作
する場合は、左方向に移動させ配置することによって、
操作者に応じた好適な操作環境を提供できる。さらに、
連続的に移動可能であるため、ポインティングデバイス
ユニット7とキーユニット4の操作者に対する相対位置
を微妙に調整することができる。
【0015】図3は、本発明の情報処理装置の主制御回
路を記載した全体ブロック図であり、主に図4に示す制
御回路基板13に実装されている電子部のブロック図で
ある。
【0016】図3において符号16はプログラム蓄積型
計算ユニットである中央処理装置(以下、CPUと称
す)である。主制御回路は、電源投入後の情報処理装置
としての機能を実行するためのプログラムを記憶するプ
ログラムメモリ17と、入力された情報処理データを記
憶する情報処理用のワークメモリ18、ドットマトリク
スで文字を表すドットデータを文字コードを索引として
記憶しているキャラクタージェネレータ19と、状態表
示のための表示データを記憶している表示用メモリ2
0,該表示用メモリ20の記憶データを一定周期毎に、
状態表示を行う液晶表示装置9に転送し表示制御を司る
液晶コントローラ21とFDD10の制御を行うフロッ
ピーデイスクコントローラ22,トラックボールユニッ
ト7aや確定スイッチ7b,取消しスイッチ7cの制御
を司り、位置データの入力を行うポインティングデバイ
スコントローラ23から構成される。また、これらは、
バスライン26でCPU16に接続されている。トラッ
クボールユニット7aとポインティングデバイスコント
ローラ23は、インターフェース(I/F)ユニット
(図示せず)を介して、シリアル信号である位置データ
27を双方向に送受させる。また、確定スイッチ、取消
しスイッチ(7b,7c)はポインティングデバイスコ
ントローラ23にI/Fユニットを介して、確定スイッ
チ信号28と取消しスイッチ信号29を出力することに
より、スイッチの状態を伝達する。また、トラックボー
ルユニット7aは、前記位置データ27にVCC(駆動
電源)とGND(基準電源)を加えた3種の信号端子が
必要となる。同様に、確定スイッチ7b,取消しスイッ
チ7cは、前記確定スイッチ信号28と取消しスイッチ
信号29とGND(基準電源)を加えた3種の信号端子
が必要となる。従って、前記I/Fユニットは、各々V
CC(駆動電源)とGND(基準電源)、ポインティン
グデータ27,確定スイッチ信号28,取消しスイッチ
信号29の5つの信号接続端子を持つ。またポインティ
ングデバイスコントローラ23は、ポインティングデバ
イスユニット7からの座標位置情報を取得して、バスラ
イン26を介してCPU16に伝える。CPU16はそ
の座標位置情報に応じてポインティングカーソル(図示
せず)の移動やスイッチ情報取得により確定,取リ消し
処理を行い、画面表示や内部データ処理を実行する。
【0017】図4,図5を用いて、ポインティングデバ
イスユニット7のスライド機構部の構成について説明す
る。
【0018】まず、ポインティングデバイスユニット7
は、スライドパネル6に連結されたポインテイングデバ
イスユニット保持部12に組み込まれている。ポインテ
ィングデバイスユニット7はI/Fユニットを有してお
り、ポインティングデバイスユニット保持部12を介し
て制御回路基板13と接点構造のインターフェースによ
り前記信号の授受を行う。また、制御回路基板13に
は、ポインティングデバイスユニット保持部12の移動
と信号端子の接触を確実に行うためにガイド(図示せ
ず)を設けてある。
【0019】ポインティングデバイスユニット7が、組
込スリット11に沿って左右方向に移動するとスライド
パネル6がそれに伴って移動する。ここで、スライドパ
ネル6は主筐体部3の内部でリング状に連結されてお
り、ポインティングデバイスユニット7の移動による内
部露出を防いでいる。また、スライドパネル6は主筐体
部3内で保持ローラ(14a〜14c,25a〜25
d)により支持され、安定した動作を可能としている。
【0020】図5は、スライドパネル6の一部のA部を
示している。スライドパネル6は、手の押圧力にも耐
え、かつ筐体部3内をスライドするため変形できるよう
に、剛性の多数のスティック30を連結ピン31で接続
して構成している。また、スティック30の両側には主
筐体部3に確実に保持できかつ移動可能なように保持用
爪32が設けられている。
【0021】図6に、ポインティングデバイスユニット
7を右端に配置した使用形態を示している。この場合、
ポインティングデバイスユニット7を装置中心より右側
に配置しているため、右利きの操作者によるトラックボ
ール操作に好適な操作環境を提供できる。
【0022】以上の実施例では、ポインティングデバイ
スユニット7をトラックボールとしているが、ポインテ
ィングデバイスユニット保持部12からポインティング
デバイスユニット7が分離可能な構成とすれば、タッチ
パネルユニット24などの他のポインティングデバイス
に置き換えることも出来る。
【0023】また、以上の実施例では、トラックボール
ユニット7aとポインティングスイッチが一体となった
ポインティングデバイスユニット7の構成であったが、
トラックボールユニット7aなどのポインティングデバ
イスとポインティングスイッチを別ユニットとして構成
し、それぞれ独立して移動できるようにしても良い。以
上の実施例によれば、このように構成された情報処理装
置において、右利きの操作者が右手でトラックボールユ
ニットを操作する場合には、装置右端部にトラックボー
ルユニットを配置し、左利きの操作者が左手でトラック
ボールとスイッチを操作する場合には、装置左端部にポ
インティングデバイスユニット7を配置でき、さらにキ
ーユニット4のホームポジションに手を置きかつトラッ
クボールも併用して使用する場合には中央部に配置すれ
ば良い。また、ポインティングデバイスユニット7を連
続的に移動できるためキーユニット4と、ポインティン
グデバイスユニット7、さらに操作者の位置関係を微妙
に調整し、操作者にとって最適な位置に配置することが
可能であり、操作者にとって好適な装置を提供できる。
【0024】また、ポインティングデバイスを本体処理
装置の所定範囲内でに自由に配置できるため、操作者に
とって最も好適な操作性を提供できる。
【0025】さらに、トラックボール以外にタッチパネ
ルユニットなど複数のポインティングデバイスを操作者
の好みに応じて自由に選択でき、かつ装置としては全く
同一形態で実現できるため、操作性が高く自由度の高い
情報処理装置や情報処理方法を提供することが出来る。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ポインテ
ィングユニットを装置内で連続的に移動させることによ
り、任意の位置に配置する構成とすることにより、操作
者の作業環境や利き腕、またはその好みにより操作形態
を変更することができ、操作性に優れ、且つ小型で携帯
性に優れた情報処理装置及び情報処理方法を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における情報処理装置の使用状
態を示す斜視図。
【図2】本発明の実施例における情報処理装置の本体部
の上面図。
【図3】本発明の実施例における情報処理装置の全体ブ
ロック図。
【図4】本発明の実施例における情報処理装置のトラッ
クボール組込部の構造を示す断面図。
【図5】本発明の実施例における情報処理装置のスライ
ドパネルの構造を示す断面図。
【図6】本発明の実施例における情報処理装置の他の使
用状態を示す断面図。
【符号の説明】
1…本体部、2…ディスプレイ部、3…主筐体部、4…
キーユニット、5…機能キーユニット、6…スライドパ
ネル、7…ポインティングデバイスユニット、7a…ト
ラックボールユニット、7b…確定スイッチ、7c…取
消しスイッチ、8…副筐体部、9…液晶表示装置、10
…フロッピーディスク駆動装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体部と、この本体部に取り付けられた表
    示部と、同じく本体部の主筐体部に設けられたポインテ
    ィングデバイスとを有する情報処理装置において、 本体部に左右方向に形成された組込みスリットと、この
    組込みスリットに左右スライド自在に設けられたスライ
    ドパネルと、このスライドパネルに設けられたポインテ
    ィングデバイスとを有する情報処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の組込みスリットのポインテ
    ィングデバイスユニットの移動範囲は、該本体部の中心
    から左右にまたがる範囲とすることを特徴とする情報処
    理装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の主筐体部は、少なくとも2
    つの部分から構成されており、そのうち一つの筐体部
    は、ポインティングデバイスユニットに連動して移動す
    ることを特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載のポインティングデバイスユ
    ニットは、トラックボールと、確定スイッチと、取消し
    スイッチとから構成されることを特徴とする情報処理装
    置。
JP8001188A 1996-01-09 1996-01-09 情報処理装置 Pending JPH09190242A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8001188A JPH09190242A (ja) 1996-01-09 1996-01-09 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8001188A JPH09190242A (ja) 1996-01-09 1996-01-09 情報処理装置

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JPH09190242A true JPH09190242A (ja) 1997-07-22

Family

ID=11494487

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JP8001188A Pending JPH09190242A (ja) 1996-01-09 1996-01-09 情報処理装置

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JP (1) JPH09190242A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011034207A (ja) * 2009-07-30 2011-02-17 Fujitsu Ltd 電子機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011034207A (ja) * 2009-07-30 2011-02-17 Fujitsu Ltd 電子機器

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