JP2011034207A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本件は、開閉自在な2つのユニットを有する電子機器に関し、ポインティングデバイスのレイアウト上の自由度を向上させる。
【解決手段】 第1ユニットと第2ユニットとを有し、第1ユニットは表示画面を有し、第2ユニットは、ヒンジ部と、キーボードと、ポインティングデバイスとを有する。ヒンジ部は、第2ユニットの奥側に設けられ、第1ユニットを開閉自在に支持する。キーボードは、ヒンジ部よりも手前側上面に配置され、ポインティングデバイスは、キーボードよりも手前側上面に配置されている。ここで、キーボードは、第1位置と第2位置との間で横にスライド自在に構成されている。第1位置は、左右方向に関し、キーボード上のホームポジションに置かれた両手の左右方向の中央点がポインティングデバイスの左右方向中央に対しキーボード上のアルファベットキー1個分の左右方向の寸法以内で一致する位置である。
【選択図】 図5

Description

本件は、開閉自在な2つのユニットを有する電子機器に関する。
例えば、ノート型パーソナルコンピュータ(以下、「ノートPC」と略記する)は、表示画面を有する表示ユニットと、その表示ユニットを開閉するヒンジ部を奥側に有する本体ユニットとの2つのユニットを有する。このノートPCの本体ユニットはプログラムを実行する演算回路を内蔵している。また、このユニットのヒンジ部よりも手前側上面には、キーボードが配置される。さらに本体ユニットのキーボードよりも手前側上面にタッチパッドが配置されているものが多い。ここで、キーボードは、複数のキーが配置されユーザによる押下操作を受ける情報入力操作用のツールである。また、タッチパッドはその上に指を置いて移動させることにより、表示画面上に表示されたカーソルをその表示画面上で移動させるポインティングデバイスの一種である。
タッチパッドに不用意に手が触れると表示画面上のカーソルが思わぬポイントに移動する場合があり、キーボードの操作中にこれが生じると、思いも寄らぬ領域に文字が入力されたりなど不都合が生じる。
これを避けるために、タッチパッドはキーボード上のホームポジションに置かれた両手の左右方向の中央、すなわち、キーボード上に両手を置いたときの両手を避けた中央に配置されている。具体的には、左右方向に関し、タッチパッドの中央がキーボードのGとHの2つのキャラクタキーの中央と一致する位置にタッチパッドが配置される。ただし、厳密に一致させる必要はなく、キャラクタキー1個分程度の左右方向のずれがあってもよい。
ところで、キーボードのGとHの2つのキャラクタキーの中央点は、左右方向についてキーボード全体の中央点とは一致せず、GとHの2つのキャラクタキーの中央点は、キーボードの左側に寄っている。このため、タッチパッドも通常は、本体ユニットの左右方向の中央よりも左側に寄った位置に配置されている。
ノートPCのデザイン上、タッチパッドの1つの好ましい配置位置としては本体ユニットの左右方向中央である。あるいは、ノートPCの本体ユニット内部には多数の部品が配置されており、内部の部品のレイアウト上、タッチパッドを上記の一致する位置以外の位置に配置することが好ましい場合もある。しかしながら、キーボード操作時の不用意な接触を避ける観点からタッチパッドの配置位置に関しては自由度が小さいのが現状である。
ここでは、タッチパッドについて説明しているが、タッチパッド以外の、例えばトラックボール等、他の種類のポインティングデバイスについても同様である。
ここで、ノートPCの本体ユニットの側面から引き出して使用するタイプのテンキーボードが提案されている。
また、キーボードの横に突出したバーを設けそのバーに追加の入力装置を取外し可能に取り付けることが提案されている。
特開2003−316494号公報 特開平02−284217号公報
本件は上記事情に鑑み、ポインティングデバイスのレイアウト上の自由度を向上させた電子機器を提供することを目的とする。
本件開示の電子機器は、第1ユニットと第2ユニットとを有する。第1ユニットは表示画面を有するユニットである。また、第2ユニットは、ヒンジ部と、キーボードと、ポインティングデバイスとを有するユニットである。ヒンジ部は、第1ユニットを開閉自在に支持するものであり、第2ユニットの奥側に設けられている。また、キーボードは、複数のキーが配列されユーザによる押下操作を受けるものであり、第2ユニットの、ヒンジ部よりも手前側上面に配置されている。また、ポインティングデバイスは、操作者がその上に指や手のひらなどを置いて動かすことにより、表示画面上に表示されたカーソルをその表示画面上で移動させるものであって、第2ユニットの、キーボードよりも前側上面に配置されている。
ここで、上記キーボードは、第1位置とその第1位置から横にスライドした第2位置との間で横にスライド自在に構成されている。第1位置は、左右方向に関し、キーボード上のホームポジションに置かれた両手の左右方向の中央点がポインティングデバイスの左右方向中央に対しキーボード上のアルファベットキー1個分の左右方向の寸法以内で一致する位置である。また第2位置は、第1位置から横にスライドした位置である。
本件開示の電子機器によれば、キーボードを上記の第1位置まで横にスライドさせることができ、その第1位置にあるキーボードを操作することでポインティングデバイスに不用意に触れることが防止され、また、ポインティングデバイスの配置の自由度が向上する。
ノーマルキーボードを備えた比較例としてのノートPCの外観を示す図である。 もう1つの比較例としてのノートPCの外観を示す図である。 本件の電子機器の第1実施形態としてのノートPCの外観図である。 本件の電子機器の第2実施形態としてのノートPCの外観図である。 本件の電子機器の第2実施形態としてのノートPCの外観図である。 図4に示すノートPCの覆い板の構造を示した図である。 図4,図5に示すノートPCの本体ユニットの、キーボードが配置される部分を示した斜視図(A)と、本体ユニットから取り外した状態のキーボード単体を示した平面図(B)である。 本件の電子機器の第3実施形態としてのノートPCの外観斜視図である。 図8に示すキーボードを使用位置までスライドさせた状態における、ノートPCの一部分を示す図である。 テンキーユニットの表面(A)と裏面(B)を示した斜視図である。 ノートPC10Eへの図10に示すテンキーユニットの配置方法を示す図である。
以下、ノートPCを例に挙げて本件の実施形態を説明する。ここでは先ず比較例としてキーボードが固定されたタイプのノートPCについて説明する。
図1は、ノーマルキーボードを備えた比較例としてのノートPCの外観を示す図である。
このノートPC10Aは、表示ユニット20Aと本体ユニット30Aを有する。表示ユニット20Aは、開状態において手前側を向く面に表示画面21Aを有する。
また本体ユニット30Aは、その奥側に表示ユニット20Aを開閉自在に支持するヒンジ部31Aを有する。また本体ユニット30Aは、そのヒンジ部31Aよりも手前側上面にキーボード32Aを有し、さらにそのキーボード32Aよりも手前側上面に、ポインティングデバイスの一例であるタッチパッド33Aを有する。キーボード32Aの各キーには、文字が記されているが、ここでは、煩雑さを避けるため、F,G,H,Jの4文字のみ示してある。
キーボード32A上のホームポジションに両手を置くと、左手の人差し指はFが記されたキャラクタキー上に置かれ右手の人差し指はJが記されたキャラクタキー上に置かれる。したがってキーボード32A上のホームポジションに置かれた両手の左右方向の中央点は、GとHの2つのアルファベットキーの境界点となる。
左右方向に関し、タッチパッド33Aの中央をGとHの2つのアルファベットキーの間に配置すると、キーボード32Aの操作時に不用意にタッチパッド33Aに触れる機会を最小に抑えることができる。あるいは左右方向に関し、タッチパッド33Aの中央をGとHの2つのアルファベットキーの間と完全に一致させなくても、GやH等のキャラクタキー1個分の左右方向の幅以内だけずれた位置に配置してもよい。この場合も、キーボード32Aの操作時に不用意にタッチパッド33Aに触れる機会をほぼ最小に抑えることができる。
しかしながらキーボード32A上のキーの配列からすると、左右方向に関し、GとHの2つのキャラクタキーの境界L1は、ノートPC10Aの中央L2よりも左寄りとなる。したがってタッチパッド33Aは左寄りの位置に配置される。このタッチパッド33Aの配置位置はこの位置に限定されるため、例えばタッチパッド33Aをデザイン上、左右の中央に配置したいと考えてもそれは不可能である。また、本体ユニット30Aの内部の様々な部品のレイアウト上タッチパッドを別の位置に配置する方が有利であってもそれも不可能である。
図2は、もう1つの比較例としてのノートPCの外観を示す図である。
この図2において、図1のノートPC10Aの各要素に対応する要素には、図1において付した符号と同一の数字に、‘A’に代えて‘B’を付した符号を付し、説明は省略する。後述する他のノートPCについても同様に、‘A’に代えて‘C’,‘D’等を付して示す。
この図2のノートPC10Bには、テンキー321B付きのキーボード32Bが固定されている。テンキー321Bは、キーボード32Bの右側に配置される。このため、左右方向に関し、GとHの2つのキャラクタキーの中央L1は、ノートPC10Bの中央L2からさらに左に寄っている。このためタッチパッド33Bもさらに左に寄った位置に配置されている。
以上の2つの比較例を踏まえ、以下、本件の実施形態を説明する。
図3は、本件の電子機器の第1実施形態としてのノートPCの外観図である。
この図3に示すノートPC30Cは、テンキー321C付きのキーボード32Cを備えており、このキーボード32Cは、図3に示す使用位置と隙き間301Cを埋めるまで左にスライドした収納位置との間で左右にスライド自在となっている。図3に示す使用位置では、左右方向に関し、キーボード32CのGとHの2つのキャラクタキーの中央とタッチパッドの中央とが一致した位置L1にあり、かつ、この位置L1はノートPC10Cの中央L2とも一致している。キーボード32Cを操作する際は、キーボード32Cをこの図3に示す使用位置までスライドさせた状態で使用することでタッチパッド33Cへの不用意な接触を避けることができる。また、キーボード32Cをこの図3に示す使用位置よりも左にスライドさせて隙き間301Cを埋めることにより、キーボード32Cが本体ユニット30Cの枠から食み出さずに収納される。キーボード32Cが収納位置にあるとき、キーボード32Cは使用不能としてもよく、あるいは収納位置にあるときであっても使用可能のままにしておいてもよい。
また図3に示す使用位置、すなわちキーボード32Cの一部が本体ユニット30Cから食み出した状態においても、表示ユニット30Cを本体ユニット30Cの上に閉じることができる構成にしてもよい。あるいは、キーボード30Cを収納位置までスライドさせない限り表示ユニット20Cを本体ユニット30Cの上に閉じることができないようにロック/ロック解除機構を設けてもよい。
図4,図5は、本件の電子機器の第2実施形態としてのノートPCの外観図である。
この図4に示すノートPC10Dは、テンキー321D付きキーボード32Dを備えており、このキーボード32Dは、図4に示す収納位置と図5に示す使用位置との間で左右にスライド自在に構成されている。
このノートPC10Dは、キーボード32Dが図4に示す収納位置にあるときにそのキーボード32Dの右端を覆う覆い板303Dが設けられている。この覆い板303Dは、キーボード32Dの右端面を覆い、その右端面側からキーボード32Dの下側が覗き込まれるのを防ぎ、またキーボード32Dの下に埃など異物が入り込むのを防ぐ役割りを担っている。この覆い板303Dは、キーボード32Dを図5に示す使用位置に向けてスライドする際はキーボード32D右端面から避ける位置に移動される。詳細は後述する。
このノートPC10Dには、キーボード32Dが図4に示す収納位置にあるときにはキーボード32Dの下に隠れ、キーボード32Dを図5に示す使用位置にスライドさせたときにあらわれる4つのファンクションキー302Dが備えられている。これらのファンクションキー302Dは、キーボード32Dを図5に示す使用位置にスライドさせたときに生じる隙き間301Dに埋め込まれるように、配置されている。これらのファンクションキー302Dには、処理を割り当てることができ、各ファンクションキーを押すとそのファンクションキーに応じたプログラムが実行される。
図6は、図4に示すノートPC10Dの覆い板の構造を示した図である。
ここではキーボード32D(図4参照)は、取り外した状態を示してある。
図6(A)では、覆い板303Dがキーボード32D(図4参照)の右側面を覆う状態にある。
図6(B)は、覆い板303Dをキーボード32Dの側面から外す操作を示す図である。また図6(C)は、図6(B)の円Rの部分の拡大図である。
本体ユニット30Dの覆い板303Dの側面と接する位置に、図6(C)に示すような第1の縦溝311Dと、第2の縦溝312Dと、それら2つの縦溝311D,312Dを横につなぐ横溝313Dとからなる案内溝310Dが形成され、覆い板303Dの側面から突出した突起部304Dがその案内溝310Dに入り込んでいる。
図6(A)の状態にある覆い板303Dを図6(B)に示す矢印に沿って一旦持ち上げ、右方にずらし右方に倒しながら下げると、突起部304Dが案内溝310Dに沿って移動し、図6(B)に示すようにキーボード32Dの右側面を開放した状態となる。こうすることにより、キーボード32Dを図4に示す収納位置から図5に示す使用位置までスライドさせることができる。キーボード32Dを図5に示す使用位置から図4に示す収納位置にスライドさせた後、覆い板303Dは、図6(B)に矢印で示す動きとは逆の動きにより図6(A)の状態に戻される。
図7は、図4,図5に示すノートPC10Dの本体ユニット30Dの、キーボード32Dが配置される部分を示した斜視図(A)と、本体ユニットから取り外した状態のキーボード単体を示した平面図(B)である。
キーボード32Dには、その奥側の側面に突起322Dが形成されている。
また、本体ユニットの、キーボード32Dがスライド自在に配置される部分には、一段下がって隙き間301D(図5参照)と一体に広がったキーボード配置トレイ304Dが形成されている。そのキーボード配置トレイ304Dの奥側には、キーボード32Dの突起322Dが入り込むスリット305Dが形成されている。また、キーボード32Dが使用位置までスライドしたときにキーボード32Dの突起322Dが当接する突起306Dが形成されている。キーボード32Dを使用位置に向けてスライドさせると、使用位置に達したときにキーボード32Dの突起322Dがキーボード配置トレイ304D側の突起306Dに当接する。これによりキーボード32Dの使用位置が一義的に定められるとともにキーボード32Dがそれ以上不用意にスライドすることが防止される。
キーボード32Dを収納位置に向けてスライドさせたときは、キーボード32Dの左側面がキーボード配置トレイ304Dの左側壁307Dに当接し、これによりキーボード32Dの収納配置が決定される。
図8は、本件の電子機器の第3実施形態としてのノートPCの外観斜視図である。
このノートPC10Eは、その本体ユニット30Eの上面にテンキーのないノーマルタイプのキーボード32Eを備えている。このキーボード32Eは、図8に示す収納位置と、その収納位置から左側にスライドさせた使用位置との間でスライド自在に形成されている。キーボード33Eが収納位置にあるときは、タッチパッド33Eは、GとHの2つのキャラクタキーの真下になく、左方向にかなり外れた位置にある。キーボード32Eを左側に使用位置までスライドさせると、タッチパッド33Eは、左右方向に関し、その中央がGとHの2つのキャラクタキーの中央に一致する。
図9は、図8に示すキーボード32Eを使用位置までスライドさせた状態における、ノートPCの一部分を示す図である。
キーボード32Eを左側にスライドさせた結果、そのスライドにより隙き間301Eが形成され、収納位置にあるキーボード32Eの下に隠れていたコネクタ302Eがあらわれる。
図10は、テンキーユニットの表面(A)と裏面(B)を示した斜視図である。
このテンキーユニット320Eは、その表面にテンキーを含む複数のキー321Eが配置されており、裏面には、コネクタ322Eが備えられている。このコネクタ322Eは、図9に示す、本体ユニット30E側のコネクタ302Eと組み合うコネクタである。
また、このテンキーユニット320Eは、相対的に厚みの厚い部分323Eと厚みの薄い部分324Eとを有する。コネクタ322Eは厚みの厚い部分323Eに設けられている。
図11は、ノートPC10Eへの図10に示すテンキーユニット320Eの配置方法を示す図である。
この図11に示すように、先ずキーボード32Eを矢印A方向に使用位置までスライドさせる。すると、図9に示すようにキーボード32Eの右側の隙き間301Eにコネクタ302Eがあらわれる。そこで次に、図10に示すテンキーユニット320Eを、その厚みの厚い部分323Eが隙き間301Eに嵌り込みかつコネクタ322Eがコネクタ302Eに嵌合するように置く。こうすることにより、このノートPC10Eのキーボード32Eをテンキー付きのキーボードとして使用することが可能となる。
尚、ここではテンキーユニット320Eを用意してそのテンキーユニット320Eを取り付ける構造のものである。これに代わり、コネクタ302Eの代わりにその隙き間301Eに、キーボード32Eを使用位置にスライドさせることによりあらわれるテンキーを固定的に備えておいてもよい。
このように、本件の各実施形態によれば、キーボードを収納位置と使用位置との間でスライドさせる構造を有するため、タッチパッドの配置位置の自由度が向上し、内部部品のレイアウト上、あるいはデザイン上有利となる。また、キーボードのスライドを利用して各種のキーやコネクタを配置すると、そのノートPCの使い勝手や機能の更なる向上が図られる。
尚ここではノートPCを例に挙げて説明したが、本件は、いわゆるコンバーチブルタイプのパーソナルコンピュータにも適用可能である。コンバーチブルタイプのパーソナルコンピュータは、表示ユニットを開いた状態のまま垂直方向の回転軸の回りに回転させて表示画面を上向きにして本体ユニット上に重ねることもできるノートPCである。さらに表示画面を有する第1ユニットと本体ユニットとを有し、本体ユニットが表示ユニットを開閉自在に支持するヒンジ部とキーボードとタッチパッドを備えた構造の電子機器であれば本件を適用することができる。
さらには、本件は、トラックパッド以外の、例えばトラックボール等、他の種類のポインティングデバイスを備えた電子機器にも同様に適用可能である。
10A,10B,10D,10E,30C ノートPC
20A,20C 表示ユニット
21A 表示画面
30A,30D,30E 本体ユニット
31A ヒンジ部
32A〜E キーボード
33A〜C,33E タッチパッド
301D,301E 隙き間
302D ファンクションキー
302E,322E コネクタ
303D 覆い板
304D 突起部、キーボード配置トレイ
305D スタット
306D,322D 突起
307D 左側壁
310D 案内溝
311D,312D 縦溝
313D 横溝
320E テンキーユニット
321B〜D テンキー
321E キー
323E 厚みの厚い部分
324E 厚みの薄い部分
L1 キャラクタキーの中央
L2 ノートPCの中央

Claims (4)

  1. 表示画面を有する第1ユニットと、
    前記第1ユニットを開閉自在に支持するヒンジ部を奥側に有し、該ヒンジ部よりも手前側上面に、複数のキーが配列されユーザによる押下操作を受けるキーボードが配置され、さらに該キーボードよりも手前側上面に、前記表示画面上に表示されたカーソルを該表示画面上で移動させるポインティングデバイスが配置された第2ユニットとを有し、
    前記キーボードが、左右方向に関し、該キーボード上のホームポジションに置かれた両手の左右方向の中央点が前記ポインティングデバイスの左右方向中央に対し該キーボード上のアルファベットキー1個分の左右方向の寸法以内で一致する第1位置と、該第1位置から横にスライドした第2位置との間で横にスライド自在であることを特徴とする電子機器。
  2. 前記第2ユニットが、前記キーボードが前記第2位置にあるときに該キーボードの下に隠れ、該キーボードの前記第1位置へのスライドにより現われてユーザによる押下を受けるキーを有することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記第2ユニットが、前記キーボードが前記第2位置にあるときに該キーボードの下に隠れ該キーボードの前記第1位置へのスライドにより現われる第1のコネクタを有し、
    当該電子機器がさらに、ユーザによる押下を受ける複数のキーが上面に配列されるとともに前記第1のコネクタと組み合う第2のコネクタを下面に有し、前記第1位置にある前記キーボードの横に、前記第2のコネクタが前記第1のコネクタに結合した状態に置かれるキーユニットを有することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  4. 前記キーボード上のホームポジションに置かれた両手の左右方向の中央点がGとHの2つのアルファベットキーの境界点であることを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1項記載の電子機器。
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