JPH09190079A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09190079A
JPH09190079A JP8002643A JP264396A JPH09190079A JP H09190079 A JPH09190079 A JP H09190079A JP 8002643 A JP8002643 A JP 8002643A JP 264396 A JP264396 A JP 264396A JP H09190079 A JPH09190079 A JP H09190079A
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image forming
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toner
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Naohisa Nagata
直久 永田
Hideyuki Tanaami
英之 田名網
Mitsuru Amimoto
満 網本
Yoshio Komaki
由夫 小巻
Shigemi Kumagai
茂美 熊谷
Toshihiko Otsubo
俊彦 大坪
Takahiro Watabe
高廣 渡部
Shigeo Yamagata
茂雄 山形
Hiroshi Tanioka
宏 谷岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】現像器がクリーナを兼ねる画像形成装置におい
て、ジャム時等に感光ドラム上の残留トナーが増えた場
合でも、これを現像器で有効に除去する。 【解決手段】記憶手段によって現像中か否かを記憶す
る。記憶手段の内容が「現像中」であり、画像形成装置
が停止している場合、現像中に画像形成が停止されたこ
とを示し、感光ドラム342上には多くの残留トナーが
残っている。この場合、感光ドラム342の前多回転時
の回転速度を、通常の画像形成時の回転速度よりも速く
する。これにより、現像器322による感光ドラム34
2に対するクリーニング性能が向上され、感光ドラム3
42上の残留トナーを有効に除去することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式の複
写機、レーザービームプリンタ等の画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の4色フルカラーの画像形
成装置における画像形成プロセスは、まず帯電装置によ
って感光ドラム(像担持体)を均一に帯電し、静電潜像
を形成する。次にこの静電潜像をトナーによって現像
し、このトナー像を紙等の記録材に転写する。これをマ
ゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの各色ごとに行
い、記録材に重ねたトナー像を加熱加圧して記録材表面
に定着させるという方法でカラー画像を形成している。
この過程の中で、転写後に転写材に転写されずに感光ド
ラム表面に残った残留トナーは、クリーニング装置によ
って除去している。
【0003】ところで、近年、装置の低コスト化、小型
化が要求されており、感光ドラム等の像坦持体の周辺に
クリーニング装置を持たない、いわゆるクリーナレスの
画像形成装置が提案されている。
【0004】このようなクリーナレスの画像形成装置に
おいて、例えば、感光ドラムの周辺に配置した接触方式
の帯電装置が、転写後の少量の残留トナーを一旦取り込
んで静電的特性を変化させ、再び感光ドラム上に戻し、
その後、現像装置がこのトナーを回収して再利用すると
いう方法を採用したものが知られている。そして、電源
投入時や、ジャム紙回収後等の前多回転時には、感光ド
ラムを画像形成時の速度と同じ速度で回転させて上述の
方法により感光ドラム表面上の残留トナーを回収すると
いう制御が行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像形
成動作中にユーザーが画像形成装置の電源をOFFにし
てしまったり、現像時のジャム等が原因で感光ドラム上
にトナーが大量に付着した状態で画像形成動作が停止
し、次の電源投入が行われたりした場合には、感光ドラ
ムを画像形成時の速度と同じ速度で回転させてクリーニ
ング動作を行っても、前多回転中に完全に残留トナーを
回収することができないという問題がある。
【0006】この場合、次回画像形成時に、感光ドラム
表面に付着している残留トナーに重ねて帯電動作が行わ
れるため、感光ドラムの表面を所定の電位に均一に帯電
することができず、目的とする画像濃度が得られないと
いう欠点がある。
【0007】また、接触方式の帯電装置を用いた感光ド
ラムのクリーニングは、感光ドラム劣化の原因にもなる
ため、不要なクリーニング動作はできるだけ行わないの
が好ましい。
【0008】そこで、本発明は、像担持体のクリーニン
グ装置を現像装置が兼ねる画像形成装置において、像担
持体表面に付着した残留トナーを効率よく除去するよう
にした画像形成装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みてなされたものであって、像担持体と、該像担持体表
面を均一に帯電する帯電手段と、帯電後の前記像担持体
表面を露光して静電潜像を形成する露光手段と、前記静
電潜像にトナーを付着させてトナー像として現像する現
像手段と、前記トナー像を記録材に転写する転写手段と
を備え、前記現像手段が、トナー像の転写後に前記像担
持体表面に残った残留トナーを除去するクリーナを兼用
する画像形成装置において、現像中であるか否かを記憶
する記憶手段と、該記憶手段によって記憶された内容が
現像中であるか否かを判別する判別手段と、前記像坦持
体の動作速度を設定する設定手段と、該設定手段によっ
て設定された速度で前記像担持体を駆動する駆動手段
と、を備え、前記記憶手段によって記憶された内容が現
像中である場合には、前多回転時における前記像担持体
の動作速度を、画像形成動作時の動作速度と異なる動作
速度に設定する、ことを特徴とする。
【0010】前記記憶手段によって記憶された内容が現
像中である場合には、前多回転時における前記像担持体
の動作速度を、画像形成動作時の動作速度よりも速く設
定する、ようにしてもよい。
【0011】〔作用〕以上構成に基づき、記憶手段によ
って記憶されている内容が「現像中」である場合には、
例えばジャム等によって画像形成が停止された場合が含
まれる。この場合、像担持体上には、記録材に転写され
なかった残留トナーが多く残っている可能性がある。そ
こで、例えば、像担持体の前多回転時の動作速度を、画
像形成時のそれよりも速くする。これにより、現像手段
による像担持体のクリーニング性能を向上させることが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って、本発明の実
施の形態について説明する。 〈実施の形態1〉図1に、本発明に係る画像形成装置の
一例として、4色フルカラーの画像形成装置の概略断面
図を示す。同図に示す画像形成装置は、カラーリーダ部
とカラープリンタ部とを備えている。 (カラーリーダ部の構成)図1において、101はCC
D、311はCCD101が実装された基板、312は
図2に示す画像処理部からCCD101を除いた残りの
部分と図3に示す201、202〜205の部分とを含
む画像処理部、301は原稿台ガラス(プラテン)、3
02は原稿給紙装置(DF)である。なお、この原稿給
紙装置302の代わりに鏡面圧板(不図示)を装着して
いる画像形成装置もある。303及び304は原稿を照
明するハロゲンランプ、蛍光灯等の光源、305及び3
06は光源303、304の光を原稿に集光する反射
傘、307〜309はミラー、310は原稿からの反射
光又は投影光をCCD101上に集光するレンズ、31
4は光源303、304と反射傘305、306とミラ
ー307を収容するキャリッジ、315はミラー30
8、309を収容するキャリツジ、313は他のIPU
等とのインターフェイス(I/F)部である。なお、キ
ャリッジ314は速度Vで、またキャリッジ315は速
度V/2で、CCD101の電気的走査(主走査)方向
に対して垂直方向に機械的に移動することによって、原
稿の全面を走査(副走査)する。
【0013】図2は、デジタル画像処理部312の詳細
な構成を示すブロック図である。
【0014】原稿台ガラス301上の原稿は光源30
3、304からの光を反射し、その反射光はCCD10
1に導かれて電気信号に変換される。なお、CCD10
1はカラーセンサの場合、RGBのカラーフイルタが1
ラインCCD上にRGB順にインラインに乗ったもので
も、3ラインCCDで、それぞれRフィルタ、Gフィル
タ、BフィルタをそれぞれのCCDごとに並べたもので
もよく、また、フィルタがオンチップ化、又はフィルタ
がCCDと別構成になったものでもよい。そして、その
電気信号(アナログ画像信号)は画像処理部312に入
力され、クランプ&Amp.&S/H&A/D部102
でサンプルホールド(S/H)され、アナログ画像信号
のダークレベルを基準電位にクランプし、所定量に増幅
され(上記処理順番は表記順とは限らない)、A/D変
換されて、例えばRGB各8ビットのデジタル信号に変
換される。
【0015】デジタル化されたRGB信号はシェーディ
ング部103で、シェーディング補正及び黒補正が施さ
れた後、つなぎ&MTF補正補正&原稿検知部104
で、CCD101が3ラインCCDの場合、つなぎ処理
はライン間の読取位置が異なるため、読取速度に応じて
ライン毎の遅延量を調整し、3ラインの読取位置が同じ
になるように信号タイミングを補正し、MTF補正は読
取速度や変倍率によって読取のMTFが変わるため、そ
の変化を補正し、原稿検知は原稿台ガラス301上の原
稿を走査することにより原稿サイズを認識する。
【0016】読取位置タイミングが補正されたデジタル
信号は入カマスキング部105によって、CCD101
の分光特性及び光源303、304及び反射傘305、
306の分光特性を補正する。入力マスキング部105
の出力は外部I/F114からの信号との切り換え可能
なセレクタ106に入力される。セレクタ106から出
力された信号は色空間圧縮&下地除去&LOG変換部1
07と下地除去部115に入力される。下地除去部11
5に入力された信号は下地除去された後、原稿中の原稿
の黒い文字かどうかを判定する黒文字判定部116に入
力され、原稿から黒文字信号を生成する。また、セレク
タ106のもう一つの出力が入力された色空間圧縮&下
地除去&LOG変換部107では、色空間圧縮は読み取
った画像信号がプリンタで再現できる範囲に入っている
かどうか判断し、入っている場合はそのまま、一方、入
っていない場合は画像信号をプリンタで再現できる範囲
に入るように補正する。そして、下地除去処理を行い、
LOG変換でRGB信号からCMY信号に変換する。そ
して、黒文字判定部116で生成された信号とタイミン
グを補正するため色空間圧縮&下地除去&LOG変換部
107の出力信号は遅延108でタイミングを調整され
る。
【0017】この2種類の信号はモワレ除去部109で
モワレが除去され、変倍処理部110で、主走査方向に
変倍処理される。111はUCR&マスキング&黒文字
反映部であり、変倍処理部110で処理されたCMY信
号はUCR処理でCMYK信号が生成され、マスキング
処理部でプリンタの出力にあった信号に補正されるとと
もに、黒文字判定部116で生成された判定信号がCM
YK信号にフィードバックされる。UCR&マスキング
&黒文字反映部111で処理された信号はγ補正部11
2で濃度調整された後、フィルタ部113でスムージン
グ又はエッジ処理される。
【0018】以上処理された信号は201(図3参照)
の2値変換部で8ビットの多値信号から2値信号に変換
される。なお、変換方法はディザ法、誤差拡散法、誤差
拡散の改良したもののいずれでもよい。 (カラープリンタ部の構成)図1において、317はM
画像形成部、318はC画像形成部、319はY画像形
成部、320はK画像形成部で、それぞれの構成は同一
なのでM画像形成部317を詳細に説明し、他の画像形
成部の説明は省略する。
【0019】M画像形成部317において、342は感
光ドラム(像担持体)で、LEDアレイ210からの光
によって、その表面に潜像が形成される。感光ドラム3
42は、駆動手段342Aによって回転駆動される。3
21は帯電器(帯電手段)で、150mm/secの速
度で回転する感光ドラム342の表面を所定の電位に帯
電させ、潜像形成の準備をする。帯電器321は図4に
示すようにスリーブ501を255mm/secの速度
で矢印方向(時計回り方向)に回転させることにより、
低抵抗のフェライトキャリヤ502で誘電ブラシを形成
することにより帯電を行う。図1の322は現像器(現
像手段)で、感光ドラム342上の潜像を現像して、ト
ナー画像を形成する。なお、現像器322には、現像バ
イアスを印加して現像するためのスリーブ345が含ま
れている。323は転写帯電器(転写手段)であり、転
写ベルト333の背面から放電を行い、感光ドラム34
2上のトナー画像を、転写ベルト333上に担持された
記録材へ転写する。この転写後、感光ドラム342上に
残留したトナー503(図4参照)は図1の帯電器32
1に一旦取り込まれ、静電的特性が変化されて再び感光
ドラム342上に戻され、現像器322によって回収さ
れ再利用される。
【0020】次に、記録材上にトナー画像を形成する手
順を説明する。カセット340、341に収納された紙
等の記録材はピックアップローラ338、339により
1枚ずつ給紙された後、給紙ローラ336、337によ
って、150mm/secで移動する転写ベルト333
上に供給される。給紙された記録材は、吸着帯電器34
6で帯電される。348は転写ベルトローラで、転写ベ
ルト333を駆動し、かつ、吸着帯電器346と対にな
って記録材を帯電させ、転写ベルト333に記録材を吸
着させる。347は紙先端センサで、転写ベルト333
上の記録材の先端を検知する。なお、紙先端センサ34
7の検出信号はプリンタ部からカラーリーダ部へ送られ
て、カラーリーダ部からプリンタ部にビデオ信号を送る
際の副走査同期信号として用いられる。
【0021】この後、記録材は、転写ベルト333によ
って担持搬送され、画像形成部317〜320において
MCYKの順にその表面にトナー画像が形成される。
【0022】K画像形成部320を通過した記録材は、
転写ベルト333からの分離を容易にするため、除電帯
電器349で除電された後、転写ベルト333から分離
される。350は剥離帯電器で、記録材が転写ベルト3
33から分離する際の剥離放電による画像乱れを防止す
るものである。分離された記録材は、トナーの吸着力を
補って画像乱れを防止するために定着前帯電器351、
352で帯電された後、定着器334でトナー画像が熱
定着され、その後、排紙トレイ335に排紙される。ま
た、転写ベルト333は内外除電器353によって除電
される。
【0023】LED画像記録について説明する。図2及
び図3の画像処理部で生成された2値のCMYKの画像
信号は紙先瑞センサ347からの紙先端信号を基にそれ
ぞれ遅延部202〜205によって紙先端センサ347
とそれぞれの画像形成部との距離の違いを調整すること
により4色を所定の位置に印字することが可能となる。
LED駆動206〜209はLED210〜213を駆
動するための信号を生成する。
【0024】次に本発明の特徴である、現像中か否かを
検知記憶する方法と検知結果に基づく次回の前多回転制
御について詳細に説明する。 (現像中か否かを検知記憶する方法)図5において画像
形成時、感光ドラム342は150mm/secの速度
で矢印方向(時計回り方向)に回転し、画像先端に対応
する感光ドラム342上の点Aは位置aで帯電器321
によって所定の表面電位に帯電され、位置bでLEDア
レイ210によって潜像が形成され、位置cへ移動して
現像器345によって現像が開始される。ここで、画像
先端に対応する点Aの現像開始と同時に制御CPU(制
御手段)317AによってバックアップRAM(記憶手
段)317B上に割り当てられた現像中フラグをセット
する。
【0025】つづいて、位置cで形成された現像画像は
位置dにおいて転写帯電器323により、同じく150
mm/secの速度で移動する記録材に転写される。こ
れら一連の画像形成動作が画像先端から画像後端に至る
まで行われ、画像後端に対応する現像画像が位置dにお
いて転写された時点で、制御CPU317Aにより現像
中フラグをリセットする。
【0026】以上の処理により感光ドラム342上に現
像画像が存在する場合には現像中フラグはセットされた
状態にあり、現像画像が存在しない場合には現像中フラ
グはリセットされた状態にある。 (検知結果に基づく前多回転制御)図6のフローチャー
トを用いて前多回転制御の説明する。
【0027】前多回転開始後まず、ステップ1(S1)
において定着ヒータをONし、ステップ2(S2)にお
いて定着ローラ温度がT℃になるのを待ち、定着ローラ
の温度がT℃になったらステップ3(S3)で転写ベル
ト333を150mm/secのスピードで駆動させ、
ステップ4(S4)で転写ベルト333の除電を開始す
る。
【0028】次に、ステップ5(S5)においてバック
アップRAM317B上に割り当てられた現像中フラグ
にアクセスし、現像中フラグがセットの状態すなわち前
回の画像形成動作が現像中に停止し、感光ドラム342
上にトナーが残留している場合はステップ6(S6)で
クリーニング動作を開始する。感光ドラム342のクリ
ーニング動作はステップ61(S61)で感光ドラム3
42を駆動するパルスモータの速度を画像形成時よりも
速い250mm/secに設定し、ステップ62(S6
2)で感光ドラム342を駆動する。そしてステップ6
3(S63)で帯電器321に−700VのDCと、
1.lkVPP、1kHz、50%duty矩形波のAC
バイアスを印加してスリーブ501を駆動し、ステップ
64(S64)で現像器322に−550VのDCと、
lkVPP、2.2kHz、50%duty矩形波のAC
バイアスを印加してスリーブ345を駆動する。帯電器
321は、感光ドラム342上の残留トナーを一旦取り
込んで静電的特性を変化させ、再び感光ドラム342上
に戻し、その後、現像器322がこの残留トナーを回収
して再利用する。ステップ7(S7)では時間S秒が経
過するのを待つ。この時間S秒は転写ベルト333上の
除電を開始した部分が紙先端センサ347の位置に移動
するのに要する時間であり、このS秒間の感光ドラム3
42の回転数は画像形成時の速度150mm/secで
回転させるよりも多くなるため、感光ドラム342表面
のクリーニングの効果は向上する。時間S秒が経過した
ら、ステップ8(S8)においてセットの状態にある現
像中フラグをリセットし、ステップ9(S9)で前多回
転の終了動作を行う。前多回転の終了動作はステツプ9
1(S91)で帯電器321に印加したバイアスをOF
Fし、スリーブ501を停止させ、ステップ92で現像
器322に印加したバイアスをOFFし、スリーブ34
5を停止させる。そしてステップ93(S93)で感光
ドラム342の駆動を停止し、ステップ94(S94)
で転写ベルト333を停止し、ステップ95(S95)
で転写ベルト333の除電を停止する。
【0029】ステップ5(S5)において現像中フラグ
がリセットの状態すなわち前回の画像形成動作が正常に
終了した状態であればステップ7(S7)において時間
S秒が経過するのを待つ。時間S秒が経過したら、ステ
ップ8(S8)においてリセットの状態にある現像中フ
ラグを再度リセットし、ステップ9(S9)で前多回転
の終了動作を行う。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
現像手段がクリーナを兼ねる画像形成装置において、前
多回転時に、像担持体上の残留トナーのクリーニング能
力を向上させることができるので、例えばジャム時等
の、像担持体上の残留トナーが多い場合でも、これを十
分に除去することが可能となる。
【0031】さらに、クリーニング専用装置を必要とし
ないために装置の小型化を促進することができ、また、
現像中に異常停止した次の前多回転時のみに像担持体上
のクリーニングを行うため、感光ドラムの不要な劣化を
抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一例としての、4
色フルカラーの画像形成装置の概略構成を示す縦断面
図。
【図2】デジタル画像処理部の構成を示すブロック図。
【図3】LED駆動部の構成を示すブロック図。
【図4】帯電器の構成を示す図。
【図5】画像形成時の一連の処理動作を説明する図。
【図6】前多回転時の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
210、211、212、213露光手段(LEDアレ
イ) 317 M画像形成部 317A 判別手段、設定手段(制御CPU) 317B 記憶手段(バックアップRAM) 318 C画像形成部 319 Y画像形成部 320 K画像形成部 321、324、327、330帯電手段(帯電器) 322、325、328、331現像手段(現像器) 323、326、329、332転写手段(転写帯電
器) 333 転写ベルト 342、343、344、345像担持体(感光ドラ
ム) 343A 駆動手段
フロントページの続き (72)発明者 小巻 由夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 熊谷 茂美 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 大坪 俊彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 渡部 高廣 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 山形 茂雄 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 谷岡 宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体と、該像担持体表面を均一に帯
    電する帯電手段と、帯電後の前記像担持体表面を露光し
    て静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像にトナ
    ーを付着させてトナー像として現像する現像手段と、前
    記トナー像を記録材に転写する転写手段とを備え、前記
    現像手段が、トナー像の転写後に前記像担持体表面に残
    った残留トナーを除去するクリーナを兼用する画像形成
    装置において、 現像中であるか否かを記憶する記憶手段と、 該記憶手段によって記憶された内容が現像中であるか否
    かを判別する判別手段と、 前記像坦持体の動作速度を設定する設定手段と、 該設定手段によって設定された速度で前記像担持体を駆
    動する駆動手段と、を備え、 前記記憶手段によって記憶された内容が現像中である場
    合には、前多回転時における前記像担持体の動作速度
    を、画像形成動作時の動作速度と異なる動作速度に設定
    する、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段によって記憶された内容が
    現像中である場合には、前多回転時における前記像担持
    体の動作速度を、画像形成動作時の動作速度よりも速く
    設定する、 ことを特徴とする画像形成装置。
JP8002643A 1996-01-10 1996-01-10 画像形成装置 Pending JPH09190079A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140037316A1 (en) * 2012-07-31 2014-02-06 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image Forming Apparatus
US9081346B2 (en) 2012-03-14 2015-07-14 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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