JPH09189874A - スキャナユニット - Google Patents
スキャナユニットInfo
- Publication number
- JPH09189874A JPH09189874A JP104596A JP104596A JPH09189874A JP H09189874 A JPH09189874 A JP H09189874A JP 104596 A JP104596 A JP 104596A JP 104596 A JP104596 A JP 104596A JP H09189874 A JPH09189874 A JP H09189874A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scanner unit
- polygon motor
- laser light
- light
- motor
- Prior art date
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- Pending
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- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】光遮蔽を簡単な構造で実現し、人体に対しても
安全なスキャナユニットを提供する。 【解決手段】レーザ光源からの光をポリゴンモータによ
り偏向して光走査を行うスキャナユニットにおいて、ポ
リゴンモータを密閉するカバー部材にレーザ光の入出射
用窓部に液晶シャッターを用いてレーザ光の透過又は遮
蔽を制御するようにした。
安全なスキャナユニットを提供する。 【解決手段】レーザ光源からの光をポリゴンモータによ
り偏向して光走査を行うスキャナユニットにおいて、ポ
リゴンモータを密閉するカバー部材にレーザ光の入出射
用窓部に液晶シャッターを用いてレーザ光の透過又は遮
蔽を制御するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザプリンタに
用いるスキャナユニットに関するものである。
用いるスキャナユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来ポリゴンモータには高速対策のため
防音のための騒音対策が必要であり、そのためにポリゴ
ンミラー及びモ−タ部を密閉するカバーが取り付けられ
るとともに、レーザ光の入射のためのガラス窓が取り付
けられている。
防音のための騒音対策が必要であり、そのためにポリゴ
ンミラー及びモ−タ部を密閉するカバーが取り付けられ
るとともに、レーザ光の入射のためのガラス窓が取り付
けられている。
【0003】そして、プリンタ本体のメンテナンスのた
めに、レーザ、光学系、ポリゴンモ−タをレーザスキャ
ナユニットが取り付けられたプリンタの上部本体が開放
される際、レーザ光が人の目に入らないよう安全の為に
機械的にレーザ光を遮蔽することが行なわれている。
めに、レーザ、光学系、ポリゴンモ−タをレーザスキャ
ナユニットが取り付けられたプリンタの上部本体が開放
される際、レーザ光が人の目に入らないよう安全の為に
機械的にレーザ光を遮蔽することが行なわれている。
【0004】既に使われている方式は、遮光手段として
バネ性部材を用いるような機械的なものが主流である。
具体的には、光学系スキャナユニットを感光体ドラムや
現像器を一体化したいわゆるプロセスカートリッジの脱
着に連動させて遮光手段を動作させるものであったり、
クラムシェル方式で、スキャナユニットが備えられた上
部本体の開放に連動して動作するものであった。
バネ性部材を用いるような機械的なものが主流である。
具体的には、光学系スキャナユニットを感光体ドラムや
現像器を一体化したいわゆるプロセスカートリッジの脱
着に連動させて遮光手段を動作させるものであったり、
クラムシェル方式で、スキャナユニットが備えられた上
部本体の開放に連動して動作するものであった。
【0005】図2及び図3にその例を示す。図2はスキ
ャナユニットの斜視図であり、図3はスキャナユニット
の内部構造及び感光体との関係を示す説明図である。
ャナユニットの斜視図であり、図3はスキャナユニット
の内部構造及び感光体との関係を示す説明図である。
【0006】図において、11はスキャナユニットであ
り、スキャナユニット11のレーザ光出射口12を遮蔽
するように可動のシャッター13が取り付けられ、スキ
ャナユニット11のプリンタ本体への脱着に伴い、シャ
ッター13が13の位置と13’の位置に可動するよう
になっている。スキャナユニット11の内部は、ポリゴ
ンモータ14、fθレンズ15、光路折返しミラー16
が配置されており、レーザ出射口12を介してレーザ光
はプリンタ本体の感光体ドラム17に出射される。
り、スキャナユニット11のレーザ光出射口12を遮蔽
するように可動のシャッター13が取り付けられ、スキ
ャナユニット11のプリンタ本体への脱着に伴い、シャ
ッター13が13の位置と13’の位置に可動するよう
になっている。スキャナユニット11の内部は、ポリゴ
ンモータ14、fθレンズ15、光路折返しミラー16
が配置されており、レーザ出射口12を介してレーザ光
はプリンタ本体の感光体ドラム17に出射される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のスキャナユニッ
トの光遮蔽構造は以上のような構造であったため、つぎ
のような問題があった。
トの光遮蔽構造は以上のような構造であったため、つぎ
のような問題があった。
【0008】第1に、機械的な遮蔽構造であったため、
部品点数がアップするとともに、複雑な構造となりやす
い。
部品点数がアップするとともに、複雑な構造となりやす
い。
【0009】第2にスキャナユニットのほこりを防ぐ等
密閉性を高めたいときに、構造が複雑なため動作補償を
考えると機構的に密閉構造が取りにくい。
密閉性を高めたいときに、構造が複雑なため動作補償を
考えると機構的に密閉構造が取りにくい。
【0010】第3に機械的手段による光路の遮蔽は、摺
動部分があるために、信頼性に問題がある。
動部分があるために、信頼性に問題がある。
【0011】本発明の目的は、上記問題点に鑑み、光遮
蔽を簡単な構造で実現し、人体に対しても安全なスキャ
ナユニットを提供することにある。
蔽を簡単な構造で実現し、人体に対しても安全なスキャ
ナユニットを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明は、レーザ光源からの光をポリゴンモータ
により偏向して光走査を行うスキャナユニットにおい
て、前記ポリゴンモータを密閉するカバー部材に取り付
けるレーザ光の入出射用窓部に液晶シャッターを用いて
レーザ光の透過又は遮蔽を制御するように構成した。
めに、本発明は、レーザ光源からの光をポリゴンモータ
により偏向して光走査を行うスキャナユニットにおい
て、前記ポリゴンモータを密閉するカバー部材に取り付
けるレーザ光の入出射用窓部に液晶シャッターを用いて
レーザ光の透過又は遮蔽を制御するように構成した。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を説明す
る。
る。
【0014】図1は、本発明のレーザプリンタのスキャ
ナユニットの内部構造を示す概略説明図である。
ナユニットの内部構造を示す概略説明図である。
【0015】1はスキャナユニットであり、スキャナユ
ニット1はフレーム2内にレーザモジュール3、第1光
学系レンズ4、ポリゴンモータ5、fθレンズ6を内蔵
し、レーザモジュール3から出射されるレーザ光は、第
1光学系レンズ4、ポリゴンモータ5、fθレンズ6を
介してフレーム2に設けられたカバーガラス7を介して
感光体ドラム8に照射される。本発明は、高速回転する
ポリゴンモータ5の騒音を防ぐために、図のようにポリ
ゴンモータ5を密閉するモ−タカバー9を取り付けてい
る。ポリゴンモータ5のミラー面に第1光学系レンズ4
から入射するモ−タカバー9又はポリゴンモ−タ5によ
って偏向されたレーザ光をfθレンズ6に出射するモ−
タカバー9に電気信号よりレーザ光を透過又は遮蔽する
例えば液晶等の光シャッター部10を設けている。
ニット1はフレーム2内にレーザモジュール3、第1光
学系レンズ4、ポリゴンモータ5、fθレンズ6を内蔵
し、レーザモジュール3から出射されるレーザ光は、第
1光学系レンズ4、ポリゴンモータ5、fθレンズ6を
介してフレーム2に設けられたカバーガラス7を介して
感光体ドラム8に照射される。本発明は、高速回転する
ポリゴンモータ5の騒音を防ぐために、図のようにポリ
ゴンモータ5を密閉するモ−タカバー9を取り付けてい
る。ポリゴンモータ5のミラー面に第1光学系レンズ4
から入射するモ−タカバー9又はポリゴンモ−タ5によ
って偏向されたレーザ光をfθレンズ6に出射するモ−
タカバー9に電気信号よりレーザ光を透過又は遮蔽する
例えば液晶等の光シャッター部10を設けている。
【0016】そして、プリンタ動作により例えばスキャ
ナユニット1を含む上部本体が正規位置に保持されたと
きや電源オンのときに、この光シャッター部10のオン
オフが制御されるようにする。逆にスキャナユニット1
が開放さえたときは、光シャッター部10がオンとなり
光を遮蔽するようにする。
ナユニット1を含む上部本体が正規位置に保持されたと
きや電源オンのときに、この光シャッター部10のオン
オフが制御されるようにする。逆にスキャナユニット1
が開放さえたときは、光シャッター部10がオンとなり
光を遮蔽するようにする。
【0017】以上のようにポリゴンモ−タを密閉する
際、光路用に窓が絶対に必要になる。この窓を、液晶又
は磁性流体を使ったシャッター等で遮光可能な部材を使
うことで、機械的なシャッター機能を持った別部品を取
り付ける必要がない。
際、光路用に窓が絶対に必要になる。この窓を、液晶又
は磁性流体を使ったシャッター等で遮光可能な部材を使
うことで、機械的なシャッター機能を持った別部品を取
り付ける必要がない。
【0018】この光シャッター部10は、通電手段がオ
ープンとなったときやプリンタ本体のインターロックと
連動しで遮光作用ができる。
ープンとなったときやプリンタ本体のインターロックと
連動しで遮光作用ができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、非動作
時には、外部への光の漏洩がなく人体に対し安全であ
る。
時には、外部への光の漏洩がなく人体に対し安全であ
る。
【0020】またレーザ光の直視を防止するためのシャ
ッター機能がカバー部材と一体化し、機械的シャッター
方式に比べて部品点数が少なく、信頼性が向上する。
ッター機能がカバー部材と一体化し、機械的シャッター
方式に比べて部品点数が少なく、信頼性が向上する。
【図1】本発明のレーザプリンタのスキャナユニットの
内部構造を示す概略説明図。
内部構造を示す概略説明図。
【図2】従来のスキャナユニットの斜視図。
【図3】スキャナユニットの内部構造及び感光体との関
係を示す説明図。
係を示す説明図。
1 スキャナユニット 2 フレーム 3 レーザモジュール 4 第1光学系レンズ 5 ポリゴンモータ 6 fθレンズ 7 カバーガラス 8 感光体ドラム 9 モ−タカバー 10 光シャッター部 11 スキャナユニット 12 レーザ光出射口 13 シャッター 13’ シャッター 14 ポリゴンモータ 15 fθレンズ 16 光路折返しミラー 17 感光体ドラム
Claims (2)
- 【請求項1】レーザ光源からの光をポリゴンモータによ
り偏向して光走査を行うスキャナユニットにおいて、前
記ポリゴンモータを密閉するカバー部材に取り付けるレ
ーザ光の入出射用窓部に液晶シャッターを用いてレーザ
光の透過又は遮蔽を制御するように構成したことを特徴
とするスキャナユニット。 - 【請求項2】前記スキャナユニットを取り付けた装置本
体が非動作時には、前記液晶シャッターによりレーザ光
が遮光状態となるように制御したことを特徴とする請求
項1記載のスキャナユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP104596A JPH09189874A (ja) | 1996-01-08 | 1996-01-08 | スキャナユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP104596A JPH09189874A (ja) | 1996-01-08 | 1996-01-08 | スキャナユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09189874A true JPH09189874A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=11490592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP104596A Pending JPH09189874A (ja) | 1996-01-08 | 1996-01-08 | スキャナユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09189874A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004192010A (ja) * | 2004-02-25 | 2004-07-08 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置 |
US7333128B2 (en) | 2004-07-20 | 2008-02-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Laser shutting device and laser scanning unit employing the same |
-
1996
- 1996-01-08 JP JP104596A patent/JPH09189874A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004192010A (ja) * | 2004-02-25 | 2004-07-08 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置 |
US7333128B2 (en) | 2004-07-20 | 2008-02-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Laser shutting device and laser scanning unit employing the same |
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