JPH09189471A - 冷蔵庫用飲料供給装置 - Google Patents
冷蔵庫用飲料供給装置Info
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- JPH09189471A JPH09189471A JP32416796A JP32416796A JPH09189471A JP H09189471 A JPH09189471 A JP H09189471A JP 32416796 A JP32416796 A JP 32416796A JP 32416796 A JP32416796 A JP 32416796A JP H09189471 A JPH09189471 A JP H09189471A
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- container
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- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67D—DISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B67D3/00—Apparatus or devices for controlling flow of liquids under gravity from storage containers for dispensing purposes
- B67D3/0009—Apparatus or devices for controlling flow of liquids under gravity from storage containers for dispensing purposes provided with cooling arrangements
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67D—DISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B67D1/00—Apparatus or devices for dispensing beverages on draught
- B67D1/08—Details
- B67D1/0829—Keg connection means
- B67D1/0831—Keg connection means combined with valves
- B67D1/0835—Keg connection means combined with valves with one valve
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L29/00—Joints with fluid cut-off means
- F16L29/04—Joints with fluid cut-off means with a cut-off device in each of the two pipe ends, the cut-off devices being automatically opened when the coupling is applied
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- F25D23/12—Arrangements of compartments additional to cooling compartments; Combinations of refrigerators with other equipment, e.g. stove
- F25D23/126—Water cooler
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- F25D2323/00—General constructional features not provided for in other groups of this subclass
- F25D2323/122—General constructional features not provided for in other groups of this subclass the refrigerator is characterised by a water tank for the water/ice dispenser
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
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- Y10T137/87957—Valves actuate each other
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- Thermal Sciences (AREA)
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 飲料容器と飲料供給管に飲料が残存する状態
で飲料容器と飲料供給管とを分離しても残存飲料が漏出
することのない冷蔵庫用飲料供給装置を提供する。 【解決手段】 冷蔵庫の内側に設けられた飲料容器から
飲料を冷蔵庫の外側に取り出すための飲料供給装置であ
って、飲料の流出口を有する飲料容器５０と、飲料容器
に着脱可能に連結され、飲料容器から冷蔵庫外面の取出
口４１までの飲料の通路を形成する飲料供給管６０とか
ら成り、飲料容器の流出口には、飲料容器の流出口を開
閉する第１の弁７０が設置され、飲料供給管の流入口に
は、飲料容器と飲料供給管を連結した際に第１の弁を作
動させて飲料容器の流出口を開放させるようにすると共
にそれ自体も飲料供給管を開放させ、また、飲料容器と
飲料供給管を分離する際に飲料供給管を閉鎖させる第２
の弁８０が設置されて成る。
で飲料容器と飲料供給管とを分離しても残存飲料が漏出
することのない冷蔵庫用飲料供給装置を提供する。 【解決手段】 冷蔵庫の内側に設けられた飲料容器から
飲料を冷蔵庫の外側に取り出すための飲料供給装置であ
って、飲料の流出口を有する飲料容器５０と、飲料容器
に着脱可能に連結され、飲料容器から冷蔵庫外面の取出
口４１までの飲料の通路を形成する飲料供給管６０とか
ら成り、飲料容器の流出口には、飲料容器の流出口を開
閉する第１の弁７０が設置され、飲料供給管の流入口に
は、飲料容器と飲料供給管を連結した際に第１の弁を作
動させて飲料容器の流出口を開放させるようにすると共
にそれ自体も飲料供給管を開放させ、また、飲料容器と
飲料供給管を分離する際に飲料供給管を閉鎖させる第２
の弁８０が設置されて成る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫用飲料供給
装置に関し、特に、飲料容器と飲料供給管に残存する飲
料が外部に漏出するのを防止するようにした冷蔵庫用飲
料供給装置に関する。
装置に関し、特に、飲料容器と飲料供給管に残存する飲
料が外部に漏出するのを防止するようにした冷蔵庫用飲
料供給装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】最近、庫内で冷却された冷水を外部から
取出し可能とした冷蔵庫が開発され、図７に示すよう
に、冷蔵庫本体１の前面に開閉自在に取り付けられた冷
蔵室用扉３の一側に飲料供給装置４が設置されている。
取出し可能とした冷蔵庫が開発され、図７に示すよう
に、冷蔵庫本体１の前面に開閉自在に取り付けられた冷
蔵室用扉３の一側に飲料供給装置４が設置されている。
【０００３】飲料供給装置４は、図８に示すように、冷
蔵室用扉３を貫通するシリンダ５を含み、このシリンダ
５の先端部には取水口５ａが形成され、シリンダ５の上
部には容器支持部５ｂが形成されている。また、シリン
ダ５内には、冷蔵室用扉３の前面にヒンジ結合された操
作レバー６の操作に応じて軸方向に摺動可能な摺動部材
７がバネ８ｂにより弾性的に支持されている。また、シ
リンダ５の容器支持部５ｂ内には、内部に冷水Ｗを貯水
した冷水容器９が支持される。
蔵室用扉３を貫通するシリンダ５を含み、このシリンダ
５の先端部には取水口５ａが形成され、シリンダ５の上
部には容器支持部５ｂが形成されている。また、シリン
ダ５内には、冷蔵室用扉３の前面にヒンジ結合された操
作レバー６の操作に応じて軸方向に摺動可能な摺動部材
７がバネ８ｂにより弾性的に支持されている。また、シ
リンダ５の容器支持部５ｂ内には、内部に冷水Ｗを貯水
した冷水容器９が支持される。
【０００４】冷水容器９の上部には蓋１０が取り付けら
れ、また、その下部には下部キャップ１１が取り付けら
れる。下部キャップ１１内には、摺動部材７の作動に応
じて昇降可能な弁体１２がバネ８ａにより弾性的に支持
されている。弁体１２の上端には、その昇降運動に応じ
て下部キャップ１１の上端を開閉して冷水Ｗの流れを制
御する弁板１３が取り付けられている。
れ、また、その下部には下部キャップ１１が取り付けら
れる。下部キャップ１１内には、摺動部材７の作動に応
じて昇降可能な弁体１２がバネ８ａにより弾性的に支持
されている。弁体１２の上端には、その昇降運動に応じ
て下部キャップ１１の上端を開閉して冷水Ｗの流れを制
御する弁板１３が取り付けられている。
【０００５】内部に所定量の冷水Ｗを貯水した冷水容器
９をシリンダ５の上部に形成された容器支持部５ｂ内に
載せると、下部キャップ１１の内側に取り付けた弁体１
２の下端がバネ８ａの付勢力を受けて弁板１３が下部キ
ャップ１１の上端を閉鎖するので、冷水容器９内の冷水
Ｗの流出が防止される。
９をシリンダ５の上部に形成された容器支持部５ｂ内に
載せると、下部キャップ１１の内側に取り付けた弁体１
２の下端がバネ８ａの付勢力を受けて弁板１３が下部キ
ャップ１１の上端を閉鎖するので、冷水容器９内の冷水
Ｗの流出が防止される。
【０００６】そして、図８において二点鎖線で示すよう
に、コップのような容器Ｃを取水口５ａの下側に位置さ
せて操作レバー６を押して回動させると、操作レバー６
の回動に応じて摺動部材７が後側に押し込まれ、これに
伴って弁体１２が上方向に押し上げられる。これによ
り、弁体１２の上端に取り付けた弁板１３が上昇して下
部キャップ１１の上端を開放するので、冷水Ｗは下部キ
ャップ１１、シリンダ５および取水口５ａを通して容器
Ｃ内に取り出される。
に、コップのような容器Ｃを取水口５ａの下側に位置さ
せて操作レバー６を押して回動させると、操作レバー６
の回動に応じて摺動部材７が後側に押し込まれ、これに
伴って弁体１２が上方向に押し上げられる。これによ
り、弁体１２の上端に取り付けた弁板１３が上昇して下
部キャップ１１の上端を開放するので、冷水Ｗは下部キ
ャップ１１、シリンダ５および取水口５ａを通して容器
Ｃ内に取り出される。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の冷蔵庫用飲料供給装置においては、操作レバ
ーによってシリンダの摺動部材を摺動させて弁体を開閉
するという複雑なメカニズムを必要としていた。また、
冷蔵庫扉における冷水容器の設置位置も制約されてい
た。さらに、従来の冷蔵庫用飲料供給装置によれば、１
つの冷水容器に水を繰り返し補充するようになっている
ので、煩雑でかつ非衛生的との問題があった。
うな従来の冷蔵庫用飲料供給装置においては、操作レバ
ーによってシリンダの摺動部材を摺動させて弁体を開閉
するという複雑なメカニズムを必要としていた。また、
冷蔵庫扉における冷水容器の設置位置も制約されてい
た。さらに、従来の冷蔵庫用飲料供給装置によれば、１
つの冷水容器に水を繰り返し補充するようになっている
ので、煩雑でかつ非衛生的との問題があった。
【０００８】そこで、本発明は、冷蔵庫内部の飲料容器
と冷蔵庫外面の飲料取出口を分離して設置し、その間を
飲料供給管で着脱可能に連結するようにして成る。すな
わち、本発明は、上記の問題点を解決するためになされ
たものであって、本発明の目的は、飲料容器と飲料供給
管に飲料（例えば冷水）が残存する状態で飲料容器と飲
料供給管とを分離した場合でも残存する飲料が漏出しな
いようにした冷蔵庫用飲料供給装置を提供することにあ
る。
と冷蔵庫外面の飲料取出口を分離して設置し、その間を
飲料供給管で着脱可能に連結するようにして成る。すな
わち、本発明は、上記の問題点を解決するためになされ
たものであって、本発明の目的は、飲料容器と飲料供給
管に飲料（例えば冷水）が残存する状態で飲料容器と飲
料供給管とを分離した場合でも残存する飲料が漏出しな
いようにした冷蔵庫用飲料供給装置を提供することにあ
る。
【０００９】また、本発明の他の目的は、冷蔵庫に取付
けられた専用の飲料容器ばかりでなく、一般に市販され
るペットボトルのような飲料容器も取り付け可能な冷蔵
庫用飲料供給装置を提供することにある。
けられた専用の飲料容器ばかりでなく、一般に市販され
るペットボトルのような飲料容器も取り付け可能な冷蔵
庫用飲料供給装置を提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による冷蔵庫用飲料供給装置は、冷蔵庫の内
側に設けられた飲料容器から飲料を冷蔵庫の外側に取り
出すための飲料供給装置において、飲料の流出口を有す
る飲料容器と、前記飲料容器と着脱可能に連結され、前
記飲料容器から冷蔵庫外面の取出口までの飲料の通路を
形成する飲料供給管とから成り、前記飲料容器の流出口
には、飲料容器の流出口を開閉する第１の弁が設置さ
れ、前記飲料供給管の流入口には、飲料供給管の流入口
を開閉する第２の弁が設置され、前記第１および第２の
弁のいずれか一方の弁は、前記飲料容器と前記飲料供給
管を連結した際に、他方の弁を作動させて前記飲料容器
の流出口または前記飲料供給管の流入口を開放させるよ
うにすると共にそれ自体も前記飲料供給管の流入口また
は前記飲料容器の流出口を開放させ、かつ、前記第１お
よび第２の弁は、前記飲料容器と前記飲料供給管を分離
する際に、それぞれ前記飲料容器の流出口および前記飲
料供給管の流入口を閉鎖させるようにしたことを特徴と
する。
に、本発明による冷蔵庫用飲料供給装置は、冷蔵庫の内
側に設けられた飲料容器から飲料を冷蔵庫の外側に取り
出すための飲料供給装置において、飲料の流出口を有す
る飲料容器と、前記飲料容器と着脱可能に連結され、前
記飲料容器から冷蔵庫外面の取出口までの飲料の通路を
形成する飲料供給管とから成り、前記飲料容器の流出口
には、飲料容器の流出口を開閉する第１の弁が設置さ
れ、前記飲料供給管の流入口には、飲料供給管の流入口
を開閉する第２の弁が設置され、前記第１および第２の
弁のいずれか一方の弁は、前記飲料容器と前記飲料供給
管を連結した際に、他方の弁を作動させて前記飲料容器
の流出口または前記飲料供給管の流入口を開放させるよ
うにすると共にそれ自体も前記飲料供給管の流入口また
は前記飲料容器の流出口を開放させ、かつ、前記第１お
よび第２の弁は、前記飲料容器と前記飲料供給管を分離
する際に、それぞれ前記飲料容器の流出口および前記飲
料供給管の流入口を閉鎖させるようにしたことを特徴と
する。
【００１１】前記第１の弁は、前記飲料容器の吐出管の
内側に設けられた固定板と、前記固定板の中央部を貫通
する軸と、前記軸の一端に固定されて前記吐出管の流出
口を開閉する栓体と、前記軸の一側に設けられ、前記吐
出管の内周面と摺動可能に接触する支持板と、一端は前
記固定板の一側に支持され、他端は前記支持板に支持さ
れた弾性部材とから構成することが好ましい。また、前
記第２の弁は、前記飲料供給管内を直線動する連結棒
と、前記連結棒の一側に結合され、前記連結棒の直線動
に応じて前記飲料供給管の流入口を開閉する栓体と、前
記連結棒の他側に結合され、前記飲料容器の吐出管に連
結される際、前記第１の弁の栓体が前記吐出管を開放さ
せるように前記第１の弁の支持板を押し出すための押圧
部材と、一側が前記押圧部材に連結され他側が圧着部材
に連結された弾性部材とから構成することが好ましい。
さらに、前記飲料供給管と前記飲料容器の吐出管との間
にはこれらの連結部位から飲料が漏出するのを防止する
ためのガスケットが設置されることが好ましい。
内側に設けられた固定板と、前記固定板の中央部を貫通
する軸と、前記軸の一端に固定されて前記吐出管の流出
口を開閉する栓体と、前記軸の一側に設けられ、前記吐
出管の内周面と摺動可能に接触する支持板と、一端は前
記固定板の一側に支持され、他端は前記支持板に支持さ
れた弾性部材とから構成することが好ましい。また、前
記第２の弁は、前記飲料供給管内を直線動する連結棒
と、前記連結棒の一側に結合され、前記連結棒の直線動
に応じて前記飲料供給管の流入口を開閉する栓体と、前
記連結棒の他側に結合され、前記飲料容器の吐出管に連
結される際、前記第１の弁の栓体が前記吐出管を開放さ
せるように前記第１の弁の支持板を押し出すための押圧
部材と、一側が前記押圧部材に連結され他側が圧着部材
に連結された弾性部材とから構成することが好ましい。
さらに、前記飲料供給管と前記飲料容器の吐出管との間
にはこれらの連結部位から飲料が漏出するのを防止する
ためのガスケットが設置されることが好ましい。
【００１２】また、本発明の他の実施形態によれば、冷
蔵庫の内側に設けられた飲料容器から飲料を冷蔵庫の外
側の給水室に取り出すための冷蔵庫用飲料供給装置にお
いて、冷蔵室扉の内側に設けられ、前記飲料容器から飲
料を冷蔵庫の外側に取り出すための吐出管および給水ポ
ンプを備えた動作手段と、前記動作手段に着脱可能に取
り付けられ、前記吐出管を開閉する吐出弁および水位調
節溝を備えるガイドケースと、前記ガイドケースに着脱
可能に取り付けられる飲料容器と、前記水位調節溝と係
合して前記飲料容器の流出口を開閉する給水弁とから構
成され、前記動作手段は給水室のスイッチにより動作す
ることを特徴とする。
蔵庫の内側に設けられた飲料容器から飲料を冷蔵庫の外
側の給水室に取り出すための冷蔵庫用飲料供給装置にお
いて、冷蔵室扉の内側に設けられ、前記飲料容器から飲
料を冷蔵庫の外側に取り出すための吐出管および給水ポ
ンプを備えた動作手段と、前記動作手段に着脱可能に取
り付けられ、前記吐出管を開閉する吐出弁および水位調
節溝を備えるガイドケースと、前記ガイドケースに着脱
可能に取り付けられる飲料容器と、前記水位調節溝と係
合して前記飲料容器の流出口を開閉する給水弁とから構
成され、前記動作手段は給水室のスイッチにより動作す
ることを特徴とする。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明による冷蔵庫用飲料
供給装置の実施形態について添付の図面に沿って詳述す
る。
供給装置の実施形態について添付の図面に沿って詳述す
る。
【００１４】図１は、本発明の第１の実施形態による冷
蔵庫用飲料供給装置を備えた冷蔵庫の概略図である。図
１において、参照符号１００は、冷蔵庫本体であって、
冷凍室１００ａと冷蔵室１００ｂとを備える。冷蔵室１
００ｂは扉４０により開閉可能に設けられている。扉４
０の前面にはカップ収納部４１が形成され、また、扉４
０の後面には、図１に示すように、飲料容器５０が設け
られている。飲料容器５０の一側にはカップ収納部４１
まで延びる飲料供給管６０が着脱可能に取り付けられて
おり、また、飲料容器５０の一側の所定部位には飲料容
器５０内の飲料（例えば冷水）をポンピングしてカップ
収納部４１に向かって供給するためのポンプ５５が設置
されている。ポンプ５５はカップ収納部４１に設けられ
たスイッチにより制御されるようにすることができる。
蔵庫用飲料供給装置を備えた冷蔵庫の概略図である。図
１において、参照符号１００は、冷蔵庫本体であって、
冷凍室１００ａと冷蔵室１００ｂとを備える。冷蔵室１
００ｂは扉４０により開閉可能に設けられている。扉４
０の前面にはカップ収納部４１が形成され、また、扉４
０の後面には、図１に示すように、飲料容器５０が設け
られている。飲料容器５０の一側にはカップ収納部４１
まで延びる飲料供給管６０が着脱可能に取り付けられて
おり、また、飲料容器５０の一側の所定部位には飲料容
器５０内の飲料（例えば冷水）をポンピングしてカップ
収納部４１に向かって供給するためのポンプ５５が設置
されている。ポンプ５５はカップ収納部４１に設けられ
たスイッチにより制御されるようにすることができる。
【００１５】さらに、本発明の冷蔵庫用飲料供給装置に
おいては、飲料容器５０と飲料供給管６０とを分離する
際に飲料が漏出するのを防止するための漏出防止手段が
設置されている。図２（Ａ）および（Ｂ）並びに図３に
示すように、漏出防止手段は、第１の弁７０と第２の弁
８０とにより構成される。
おいては、飲料容器５０と飲料供給管６０とを分離する
際に飲料が漏出するのを防止するための漏出防止手段が
設置されている。図２（Ａ）および（Ｂ）並びに図３に
示すように、漏出防止手段は、第１の弁７０と第２の弁
８０とにより構成される。
【００１６】第１の弁７０は、図２（Ａ）に示すよう
に、飲料容器５０の吐出管５１の内側に設けられた固定
板７１と、この固定板７１の中央部を貫通する軸７２
と、この軸７２の一端に固定された栓体７３と、軸７２
の他端に設けられ、吐出管５１の内周面と摺動可能に接
触する支持板７４と、一端が固定板７１に支持され、他
端が支持板７４に支持された弾性部材７５とから構成さ
れる。
に、飲料容器５０の吐出管５１の内側に設けられた固定
板７１と、この固定板７１の中央部を貫通する軸７２
と、この軸７２の一端に固定された栓体７３と、軸７２
の他端に設けられ、吐出管５１の内周面と摺動可能に接
触する支持板７４と、一端が固定板７１に支持され、他
端が支持板７４に支持された弾性部材７５とから構成さ
れる。
【００１７】なお、固定板７１の外周部には複数の穴が
穿設され、これらの穴は飲料（例えば冷水）が流出する
流路の役割を果す。
穿設され、これらの穴は飲料（例えば冷水）が流出する
流路の役割を果す。
【００１８】支持板７４の外周面を吐出管５１の内周面
と接触させるのは、軸７２の直線動を正確に案内するた
めである。なお、支持板７４の胴体にも固定板７１と同
様に複数の穴が穿設され、これらの穴は飲料（例えば冷
水）が流出する流路の役割を果す。
と接触させるのは、軸７２の直線動を正確に案内するた
めである。なお、支持板７４の胴体にも固定板７１と同
様に複数の穴が穿設され、これらの穴は飲料（例えば冷
水）が流出する流路の役割を果す。
【００１９】固定板７１と支持板７４との間に設けられ
た弾性部材７５は、飲料容器５０と飲料供給管６０とが
分離される際に、軸７２を元の状態に復帰させる。
た弾性部材７５は、飲料容器５０と飲料供給管６０とが
分離される際に、軸７２を元の状態に復帰させる。
【００２０】図２（Ｂ）に示すように、第２の弁８０
は、飲料供給管６０および連結管９０ａの内側で直線動
する連結棒８１と、この連結棒８１の一側に結合され、
連結棒８１の直線動に応じて飲料供給管６０を開閉する
栓体８２と、連結棒８１の他側に結合され、吐出管５１
に連結される際に第１の弁７０（図２（Ａ）および図３
参照）の栓体７３が吐出管５１を開放するように支持板
７４を押し出すための押圧部材８３と、この押圧部材８
３に一側が支持されるとともに他側が圧着部材９２に支
持された弾性部材８４とから構成される。
は、飲料供給管６０および連結管９０ａの内側で直線動
する連結棒８１と、この連結棒８１の一側に結合され、
連結棒８１の直線動に応じて飲料供給管６０を開閉する
栓体８２と、連結棒８１の他側に結合され、吐出管５１
に連結される際に第１の弁７０（図２（Ａ）および図３
参照）の栓体７３が吐出管５１を開放するように支持板
７４を押し出すための押圧部材８３と、この押圧部材８
３に一側が支持されるとともに他側が圧着部材９２に支
持された弾性部材８４とから構成される。
【００２１】飲料供給管６０は、その一側に連結管９０
ａを有するケース９０に連結される。この連結管９０ａ
には第２の弁８０が内装され、また、連結管９０ａには
密封部材としてのガスケット９１が設けられる。このガ
スケット９１は吐出管５１と飲料供給管６０とが連結さ
れて飲料が飲料容器５０から飲料供給管６０に向けて流
出する際に、連結部位から飲料が漏出するのを防止する
役割を果す。
ａを有するケース９０に連結される。この連結管９０ａ
には第２の弁８０が内装され、また、連結管９０ａには
密封部材としてのガスケット９１が設けられる。このガ
スケット９１は吐出管５１と飲料供給管６０とが連結さ
れて飲料が飲料容器５０から飲料供給管６０に向けて流
出する際に、連結部位から飲料が漏出するのを防止する
役割を果す。
【００２２】図２（Ｂ）に示すように、連結管９０ａに
設けられたガスケット９１がケース９０から離脱するの
を防止するために、圧着部材９２が設けられている。ま
た、ガスケット９１の内周面には、複数の微細な密封突
起９１ａが形成されており、この密封突起９１ａは吐出
管５１をガスケット９１と連結する際に、飲料（例えば
冷水）が連結部位から漏出するのを防止する役割を果
す。
設けられたガスケット９１がケース９０から離脱するの
を防止するために、圧着部材９２が設けられている。ま
た、ガスケット９１の内周面には、複数の微細な密封突
起９１ａが形成されており、この密封突起９１ａは吐出
管５１をガスケット９１と連結する際に、飲料（例えば
冷水）が連結部位から漏出するのを防止する役割を果
す。
【００２３】以下、このように構成された本発明の第１
の実施形態による冷蔵庫用飲料供給装置の作用について
説明する。
の実施形態による冷蔵庫用飲料供給装置の作用について
説明する。
【００２４】まず、飲料容器５０と飲料供給管６０とが
分離した最初の状態について説明すると、飲料容器５０
に設けられた第１の弁７０の軸７２は、図２（Ａ）に示
すように、固定板７１と支持板７４との間に設けられた
弾性部材７５の作用を受けて収縮位置にあるので、栓体
７３によって吐出管５１は閉鎖されている。同様に、飲
料供給管６０（図示の例では連結管９０ａ）に設けられ
た第２の弁８０の連結棒８１は、図２（Ｂ）に示すよう
に、連結管９０ａの端部（図示の例では圧着部材９２）
と押圧部材８３との間に設けられた弾性部材８４の作用
を受けて張出位置にあるので、栓体８２によって連結管
９０ａは閉鎖されている。
分離した最初の状態について説明すると、飲料容器５０
に設けられた第１の弁７０の軸７２は、図２（Ａ）に示
すように、固定板７１と支持板７４との間に設けられた
弾性部材７５の作用を受けて収縮位置にあるので、栓体
７３によって吐出管５１は閉鎖されている。同様に、飲
料供給管６０（図示の例では連結管９０ａ）に設けられ
た第２の弁８０の連結棒８１は、図２（Ｂ）に示すよう
に、連結管９０ａの端部（図示の例では圧着部材９２）
と押圧部材８３との間に設けられた弾性部材８４の作用
を受けて張出位置にあるので、栓体８２によって連結管
９０ａは閉鎖されている。
【００２５】このように分離された状態から飲料容器５
０を飲料供給管６０にケース９０のガスケット９１を介
して連結した状態を図３に示す。図３に示すように、飲
料容器５０を飲料供給管６０に対して押し込むと、軸７
２は図３において左側に移動して第１の弁７０の栓体７
３が飲料容器５０の吐出管５１を開放すると共に、連結
棒８１は右側に移動して第２の弁８０の栓体８２がケー
ス９０の連結管９０ａを開放する。したがって、飲料容
器５０と飲料供給管６０は連通して、ポンプ５５の駆動
により飲料容器５０内の飲料がカップ収納部４１に向か
って流出する。
０を飲料供給管６０にケース９０のガスケット９１を介
して連結した状態を図３に示す。図３に示すように、飲
料容器５０を飲料供給管６０に対して押し込むと、軸７
２は図３において左側に移動して第１の弁７０の栓体７
３が飲料容器５０の吐出管５１を開放すると共に、連結
棒８１は右側に移動して第２の弁８０の栓体８２がケー
ス９０の連結管９０ａを開放する。したがって、飲料容
器５０と飲料供給管６０は連通して、ポンプ５５の駆動
により飲料容器５０内の飲料がカップ収納部４１に向か
って流出する。
【００２６】その後、飲料容器５０に飲料を補充したり
清掃などを行うために飲料容器５０と飲料供給管６０と
を分離すると、弾性部材７５の作用により第１の弁７０
の軸７２は図３において右側に移動して、図２（Ａ）に
示すように、第１の弁７０の栓体７３が吐出管５１を閉
鎖すると共に、弾性部材８４の作用により第２の弁８０
の連結棒８１は図３において左側に移動して、図２
（Ｂ）に示すように、第２の弁８０の栓体８２が連結管
９０ａを閉鎖する。したがって、吐出管５１と飲料供給
管６０から飲料が漏出するのが防止される。
清掃などを行うために飲料容器５０と飲料供給管６０と
を分離すると、弾性部材７５の作用により第１の弁７０
の軸７２は図３において右側に移動して、図２（Ａ）に
示すように、第１の弁７０の栓体７３が吐出管５１を閉
鎖すると共に、弾性部材８４の作用により第２の弁８０
の連結棒８１は図３において左側に移動して、図２
（Ｂ）に示すように、第２の弁８０の栓体８２が連結管
９０ａを閉鎖する。したがって、吐出管５１と飲料供給
管６０から飲料が漏出するのが防止される。
【００２７】以上説明したように、本発明の第１の実施
形態による冷蔵庫用飲料供給装置は、飲料容器と飲料供
給管に飲料が残存する状態で飲料容器と飲料供給管とを
分離した場合でも飲料容器と飲料供給管から飲料が漏出
することはないので、衛生的でありかつ飲料（冷水）の
無駄を節約することができる。
形態による冷蔵庫用飲料供給装置は、飲料容器と飲料供
給管に飲料が残存する状態で飲料容器と飲料供給管とを
分離した場合でも飲料容器と飲料供給管から飲料が漏出
することはないので、衛生的でありかつ飲料（冷水）の
無駄を節約することができる。
【００２８】次に、図４は、本発明の第２の実施形態に
よる冷蔵庫用飲料供給装置を備えた冷蔵庫を示す斜視図
である。図４に示すように、冷蔵室扉４０の内側には飲
料（例えば冷水）を供給するための給水手段２００が設
けられ、この給水手段２００の下部には給水ポンプ３２
０を備えた動作手段３００が設けられ、この動作手段３
００は給水室１１０に設けられたスイッチ１１１により
制御される。
よる冷蔵庫用飲料供給装置を備えた冷蔵庫を示す斜視図
である。図４に示すように、冷蔵室扉４０の内側には飲
料（例えば冷水）を供給するための給水手段２００が設
けられ、この給水手段２００の下部には給水ポンプ３２
０を備えた動作手段３００が設けられ、この動作手段３
００は給水室１１０に設けられたスイッチ１１１により
制御される。
【００２９】図５（Ａ）および（Ｂ）は、本発明の第２
の実施形態による冷蔵庫用飲料供給装置を示す拡大断面
図およびその平面図である。図５（Ａ）において、給水
手段２００は、ガイドケース２１０と、このガイドケー
ス２１０に取り付けられる複数の飲料容器２３０と、こ
れらの飲料容器２３０の出口側に設けられる給水弁２３
２（図６参照）とから構成される。なお、飲料容器２３
０は、専用のものに限定されず、一般に市販されている
ペットボトルのような飲料容器を用いることができ、そ
の場合、上記のような給水弁２３２を備えたキャップ２
３１を飲料容器の流出口に固定する。
の実施形態による冷蔵庫用飲料供給装置を示す拡大断面
図およびその平面図である。図５（Ａ）において、給水
手段２００は、ガイドケース２１０と、このガイドケー
ス２１０に取り付けられる複数の飲料容器２３０と、こ
れらの飲料容器２３０の出口側に設けられる給水弁２３
２（図６参照）とから構成される。なお、飲料容器２３
０は、専用のものに限定されず、一般に市販されている
ペットボトルのような飲料容器を用いることができ、そ
の場合、上記のような給水弁２３２を備えたキャップ２
３１を飲料容器の流出口に固定する。
【００３０】ガイドケース２１０の上部には、図５
（Ａ）および（Ｂ）に示すように、飲料容器の取付穴２
２１を穿設したカバー２２０が結合され、その下部に
は、ややくぼんだ水位調節溝２１２が形成されている。
また、飲料容器２３０の出口側には、図６に示すよう
に、給水弁２３２を備えたキャップ２３１が結合されて
いる。
（Ａ）および（Ｂ）に示すように、飲料容器の取付穴２
２１を穿設したカバー２２０が結合され、その下部に
は、ややくぼんだ水位調節溝２１２が形成されている。
また、飲料容器２３０の出口側には、図６に示すよう
に、給水弁２３２を備えたキャップ２３１が結合されて
いる。
【００３１】水位調節溝２１２には、図５（Ａ）および
（Ｂ）に示すように、飲料容器２３０の給水弁２３２を
開放させるための突起２１３と、飲料容器２３０からの
飲料（例えば冷水）を取り出すための吐出弁２４０が配
設される。なお、図６に示す例では、水位調節溝２１２
は２つ設けているが、取り付けられる飲料容器２３０の
数に応じてその数は増減することができる。
（Ｂ）に示すように、飲料容器２３０の給水弁２３２を
開放させるための突起２１３と、飲料容器２３０からの
飲料（例えば冷水）を取り出すための吐出弁２４０が配
設される。なお、図６に示す例では、水位調節溝２１２
は２つ設けているが、取り付けられる飲料容器２３０の
数に応じてその数は増減することができる。
【００３２】また、動作手段３００の上端に形成された
挿入溝３１０は吐出弁２４０を支持するためのものであ
って、挿入溝３１０には開放状態の吐出管３１１が連結
される。挿入溝３１０内に吐出弁２４０を差し込むと、
吐出管３１１の上部と当接して吐出弁２４０が開放され
る。
挿入溝３１０は吐出弁２４０を支持するためのものであ
って、挿入溝３１０には開放状態の吐出管３１１が連結
される。挿入溝３１０内に吐出弁２４０を差し込むと、
吐出管３１１の上部と当接して吐出弁２４０が開放され
る。
【００３３】図６は、本発明の第２の実施形態による冷
蔵庫用飲料供給装置の使用状態を示す断面図である。第
２の実施形態による冷蔵庫用飲料供給装置は、図６に示
すように、飲料容器２３０からの飲料（例えば冷水）は
ガイドケース２１０の吐出弁２４０を介して吐出管３１
１に流入し、給水ポンプ３２０の駆動にしたがって強制
的に外部に吐出される。すなわち、まず、ガイドケース
２１０を動作手段３００に位置させて、吐出弁２４０が
挿入溝３１０内に差し込まれると、吐出弁２４０は吐出
管３１１の上部と当接して開放される。そして、飲料容
器２３０の出口側にキャップ２３１を結合した後、ガイ
ドケース２１０のカバー２２０に形成された取付穴２２
１を通して飲料容器２３０を逆に挿入すると、水位調節
溝２１２の底面に形成された突起２１３と当接して飲料
容器２３０の自重によってキャップ２３１の給水弁２３
２が押されて開放状態に維持される。従って、飲料容器
２３０からの飲料は給水弁２３２により開放されたキャ
ップ２３１から水位調節溝２１２内に流出し、さらに開
放された吐出弁２４０を介して吐出管３１１に流出す
る。
蔵庫用飲料供給装置の使用状態を示す断面図である。第
２の実施形態による冷蔵庫用飲料供給装置は、図６に示
すように、飲料容器２３０からの飲料（例えば冷水）は
ガイドケース２１０の吐出弁２４０を介して吐出管３１
１に流入し、給水ポンプ３２０の駆動にしたがって強制
的に外部に吐出される。すなわち、まず、ガイドケース
２１０を動作手段３００に位置させて、吐出弁２４０が
挿入溝３１０内に差し込まれると、吐出弁２４０は吐出
管３１１の上部と当接して開放される。そして、飲料容
器２３０の出口側にキャップ２３１を結合した後、ガイ
ドケース２１０のカバー２２０に形成された取付穴２２
１を通して飲料容器２３０を逆に挿入すると、水位調節
溝２１２の底面に形成された突起２１３と当接して飲料
容器２３０の自重によってキャップ２３１の給水弁２３
２が押されて開放状態に維持される。従って、飲料容器
２３０からの飲料は給水弁２３２により開放されたキャ
ップ２３１から水位調節溝２１２内に流出し、さらに開
放された吐出弁２４０を介して吐出管３１１に流出す
る。
【００３４】なお、ガイドケース２１０の水位調節溝２
１２の内外部を貫通して突設された吐出弁２４０の入口
２４１がキャップ２３１の出口２３３に対して常に低い
位置に位置するように設定しなければならない。さら
に、水位調節溝２１２の深さはキャップ２３１の終端す
なわち出口２３３の高さと同じかそれよりも高くしなけ
ればならない。なお、この場合の深さおよび高さは水位
調節溝内の底面を基準とする。言い換えれば、水位調節
溝の深さは次の関係式を満足させるべきである。
１２の内外部を貫通して突設された吐出弁２４０の入口
２４１がキャップ２３１の出口２３３に対して常に低い
位置に位置するように設定しなければならない。さら
に、水位調節溝２１２の深さはキャップ２３１の終端す
なわち出口２３３の高さと同じかそれよりも高くしなけ
ればならない。なお、この場合の深さおよび高さは水位
調節溝内の底面を基準とする。言い換えれば、水位調節
溝の深さは次の関係式を満足させるべきである。
【数２】水位調節溝の深さＨ≧キャップの終端の高さｈ
＞吐出弁の上端の高さｈ１ なお、この場合の深さおよび高さは水位調節溝内の底面
を基準とする。水位調節溝２１２から外部に飲料が漏れ
ないようにするために、水位調節溝２１２の深さＨをキ
ャップ２３１の終端の高さｈと同じかやや高くすること
によって留水量を最小化することが好ましい。
＞吐出弁の上端の高さｈ１ なお、この場合の深さおよび高さは水位調節溝内の底面
を基準とする。水位調節溝２１２から外部に飲料が漏れ
ないようにするために、水位調節溝２１２の深さＨをキ
ャップ２３１の終端の高さｈと同じかやや高くすること
によって留水量を最小化することが好ましい。
【００３５】給水手段２００においては、吐出弁２４０
の上端の高さｈ１とキャップ２３１の終端の高さｈとの
差による容積分Ａだけが吐出弁２４０を通して流出す
る。すなわち、飲料容器２３０から常に一定量の飲料が
水位調節溝２１２内に流出し、吐出弁２４０を介して吐
出管３１１に流れ込む。
の上端の高さｈ１とキャップ２３１の終端の高さｈとの
差による容積分Ａだけが吐出弁２４０を通して流出す
る。すなわち、飲料容器２３０から常に一定量の飲料が
水位調節溝２１２内に流出し、吐出弁２４０を介して吐
出管３１１に流れ込む。
【００３６】上述のように、本発明の第２の実施形態に
よる冷蔵庫用飲料供給装置によれば、冷蔵庫に取付けら
れた専用の飲料容器ばかりでなく、一般に市販されるペ
ットボトルのような飲料容器も取り付け可能となる。ま
た、スイッチの感知動作により常に所定量の飲料水が吐
出されるようになっているので、無理な給水レバーの操
作による誤動作を防止することができ、さらに、機器の
信頼性を向上させることができる。
よる冷蔵庫用飲料供給装置によれば、冷蔵庫に取付けら
れた専用の飲料容器ばかりでなく、一般に市販されるペ
ットボトルのような飲料容器も取り付け可能となる。ま
た、スイッチの感知動作により常に所定量の飲料水が吐
出されるようになっているので、無理な給水レバーの操
作による誤動作を防止することができ、さらに、機器の
信頼性を向上させることができる。
【００３７】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、飲料容器と飲料供給管に飲料が残存する状
態で飲料容器と飲料供給管とを分離した場合に残存する
飲料が漏出することを確実に防止することができる。
ているので、飲料容器と飲料供給管に飲料が残存する状
態で飲料容器と飲料供給管とを分離した場合に残存する
飲料が漏出することを確実に防止することができる。
【００３８】また、冷蔵庫に取付けられた専用の飲料容
器ばかりでなく、一般に市販されるペットボトルのよう
な飲料容器も取り付け可能となり、飲料の補充が容易と
なると共に衛生面にも優れたものとなる。
器ばかりでなく、一般に市販されるペットボトルのよう
な飲料容器も取り付け可能となり、飲料の補充が容易と
なると共に衛生面にも優れたものとなる。
【図１】本発明の第１の実施形態による冷蔵庫用飲料供
給装置を備えた冷蔵庫の冷蔵室を開放させた状態を示す
図である。
給装置を備えた冷蔵庫の冷蔵室を開放させた状態を示す
図である。
【図２】図２（Ａ）は本発明の飲料供給装置の第１の弁
を示す断面図であり、図２（Ｂ）は本発明の飲料供給装
置の第２の弁を示す断面図である。
を示す断面図であり、図２（Ｂ）は本発明の飲料供給装
置の第２の弁を示す断面図である。
【図３】図２（Ａ）および（Ｂ）の第１および第２の弁
を結合した状態を示す断面図である。
を結合した状態を示す断面図である。
【図４】本発明の第２の実施形態による冷蔵庫用飲料供
給装置を備えた冷蔵庫の概略的な斜視図である。
給装置を備えた冷蔵庫の概略的な斜視図である。
【図５】図５（Ａ）は図４の冷蔵庫用飲料供給装置の拡
大断面図であり、図５（Ｂ）はその平面図である。
大断面図であり、図５（Ｂ）はその平面図である。
【図６】図４の冷蔵庫用飲料供給装置において動作手段
に飲料容器およびガイドケースを取り付けた状態を示す
断面図である。
に飲料容器およびガイドケースを取り付けた状態を示す
断面図である。
【図７】従来の冷蔵庫用飲料供給装置を備えた冷蔵庫を
概略的に示す正面図である。
概略的に示す正面図である。
【図８】図７の冷蔵庫用飲料供給装置を拡大して示す断
面図である。
面図である。
５０ 飲料容器 ６０ 飲料供給管 ７０ 第１の弁 ７１ 固定板 ７２ 軸 ７３ 栓体 ７４ 支持板 ７５ 弾性部材 ８０ 第２の弁 ８１ 連結棒 ８２ 栓体 ８３ 押圧部材 ８４ 弾性部材 ９０ａ 連結管 ９１ ガスケット ９２ 圧着部材 １１０ 給水室 １１１ スイッチ ２００ 給水手段 ２１０ ガイドケース ２１２ 水位調節溝 ２３０ 飲料容器 ２３１ キャップ ２３２ 給水弁 ２４０ 吐出弁 ３００ 動作手段 ３２０ 給水ポンプ
Claims (11)
- 【請求項１】 冷蔵庫の内側に設けられた飲料容器から
飲料を冷蔵庫の外側に取り出すための飲料供給装置にお
いて、飲料の流出口を有する飲料容器と、前記飲料容器
と着脱可能に連結され、前記飲料容器から冷蔵庫外面の
取出口までの飲料の通路を形成する飲料供給管とから成
り、前記飲料容器の流出口には、飲料容器の流出口を開
閉する第１の弁が設置され、前記飲料供給管の流入口に
は、飲料供給管の流入口を開閉する第２の弁が設置さ
れ、前記第１および第２の弁のいずれか一方の弁は、前
記飲料容器と前記飲料供給管を連結した際に、他方の弁
を作動させて前記飲料容器の流出口または前記飲料供給
管の流入口を開放させるようにすると共にそれ自体も前
記飲料供給管の流入口または前記飲料容器の流出口を開
放させ、かつ、前記第１および第２の弁は、前記飲料容
器と前記飲料供給管を分離する際に、それぞれ前記飲料
容器の流出口および前記飲料供給管の流入口を閉鎖させ
るようにしたことを特徴とする冷蔵庫用飲料供給装置。 - 【請求項２】 前記第１の弁は、前記飲料容器の吐出管
の内側に設けられた固定板と、前記固定板の中央部を貫
通する軸と、前記軸の一端に固定されて前記吐出管の流
出口を開閉する栓体と、前記軸の一側に設けられ、前記
吐出管の内周面と摺動可能に接触する支持板と、一端は
前記固定板の一側に支持され、他端は前記支持板に支持
された弾性部材とから構成されることを特徴とする請求
項１に記載の冷蔵庫用飲料供給装置。 - 【請求項３】 前記第２の弁は、前記飲料供給管内を直
線動する連結棒と、前記連結棒の一側に結合され、前記
連結棒の直線動に応じて前記飲料供給管の流入口を開閉
する栓体と、前記連結棒の他側に結合され、前記飲料容
器の吐出管に連結される際、前記第１の弁の栓体が前記
吐出管を開放させるように前記第１の弁の支持板を押し
出すための押圧部材と、一側が前記押圧部材に連結され
他側が圧着部材に連結された弾性部材とから構成される
ことを特徴とする請求項１または２に記載の冷蔵庫用飲
料供給装置。 - 【請求項４】 冷蔵庫の内側に設けられた飲料容器から
飲料を冷蔵庫の外側に取り出すための飲料供給装置にお
いて、飲料の流出口を有する飲料容器と、前記飲料容器
と着脱可能に連結され、前記飲料容器から冷蔵庫外面の
取出口までの飲料の通路を形成する飲料供給管とから成
り、前記飲料容器の流出口には、飲料容器の流出口を開
閉する第１の弁が設置され、前記飲料供給管の流入口に
は、前記飲料容器と前記飲料供給管を連結した際に前記
第１の弁を作動させて前記飲料容器の流出口を開放させ
るようにすると共にそれ自体も前記飲料供給管を開放さ
せ、また、前記飲料容器と前記飲料供給管を分離する際
に前記飲料供給管を閉鎖させる第２の弁が設置され、前
記飲料供給管と前記飲料容器の吐出管との間にはこれら
の連結部位から飲料が漏出するのを防止するためのガス
ケットが設置されたことを特徴とする冷蔵庫用飲料供給
装置。 - 【請求項５】 前記ガスケットの外周縁には、前記ガス
ケットの離脱を防止するための圧着部材が設けられたこ
とを特徴とする請求項４に記載の冷蔵庫用飲料供給装
置。 - 【請求項６】 前記ガスケットの内周縁には、前記ガス
ケットに前記飲料容器の吐出管が結合された際に飲料が
漏出するのを防止するための複数の密封突起が形成され
たことを特徴とする請求項４または５に記載の冷蔵庫用
飲料供給装置。 - 【請求項７】 冷蔵庫の内側に設けられた飲料容器から
飲料を冷蔵庫の外側の給水室に取り出すための冷蔵庫用
飲料供給装置において、冷蔵室扉の内側に設けられ、前
記飲料容器から飲料を冷蔵庫の外側に取り出すための吐
出管および給水ポンプを備えた動作手段と、前記動作手
段に着脱可能に取り付けられ、前記吐出管を開閉する吐
出弁および水位調節溝を備えるガイドケースと、前記ガ
イドケースに着脱可能に取り付けられる飲料容器と、前
記水位調節溝と係合して前記飲料容器の流出口を開閉す
る給水弁とから構成され、前記動作手段は給水室のスイ
ッチにより動作することを特徴とする冷蔵庫用飲料供給
装置。 - 【請求項８】 前記水位調節溝は、前記ガイドケースの
底面から所定の深さに形成されたことを特徴とする請求
項７に記載の冷蔵庫用飲料供給装置。 - 【請求項９】 前記水位調節溝は、次の式を満たすよう
に構成されたことを特徴とする請求項７に記載の冷蔵庫
用飲料供給装置。 【数１】水位調節溝の深さＨ≧キャップの終端の高さｈ
＞吐出弁の上端の高さｈ１ なお、この場合の深さおよび高さは水位調節溝内の底面
を基準とする。 - 【請求項１０】 前記ガイドケースには、飲料容器を挿
入するための複数の取付穴が穿設されたことを特徴とす
る請求項７に記載の冷蔵庫用飲料供給装置。 - 【請求項１１】 前記給水弁は、前記飲料容器のキャッ
プに取り付けられたことを特徴とする請求項７に記載の
冷蔵庫用飲料供給装置。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019950046769A KR0149923B1 (ko) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | 냉장고의 음료공급장치 |
| KR1995-48134 | 1995-12-09 | ||
| KR1019950048134A KR0155294B1 (ko) | 1995-12-09 | 1995-12-09 | 냉장고용 물 공급장치 |
| KR1995-46769 | 1995-12-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09189471A true JPH09189471A (ja) | 1997-07-22 |
| JP3043286B2 JP3043286B2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=26631461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32416796A Expired - Fee Related JP3043286B2 (ja) | 1995-12-05 | 1996-12-04 | 冷蔵庫用飲料供給装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5813246A (ja) |
| JP (1) | JP3043286B2 (ja) |
| CN (1) | CN1156667C (ja) |
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| KR100420366B1 (ko) * | 2001-11-21 | 2004-03-02 | 주식회사 엘지이아이 | 냉장고의 디스펜서부 구조 |
| CN1324283C (zh) * | 2003-03-21 | 2007-07-04 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 电冰箱的分装机装置 |
| CN100348932C (zh) * | 2003-03-21 | 2007-11-14 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 电冰箱用分装机 |
| CN100348930C (zh) * | 2003-03-21 | 2007-11-14 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 电冰箱的分装机 |
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|---|---|---|---|---|
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| US7614507B2 (en) | 2001-08-23 | 2009-11-10 | Pur Water Purification Products Inc. | Water filter materials, water filters and kits containing particles coated with cationic polymer and processes for using the same |
| KR100777951B1 (ko) | 2001-08-23 | 2007-11-28 | 더 프록터 앤드 갬블 캄파니 | 정수 필터 재료, 대응하는 정수 필터 및 그의 사용 방법 |
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