JPH0918932A - 無線端末装置及びその制御方法 - Google Patents

無線端末装置及びその制御方法

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JPH0918932A
JPH0918932A JP7167663A JP16766395A JPH0918932A JP H0918932 A JPH0918932 A JP H0918932A JP 7167663 A JP7167663 A JP 7167663A JP 16766395 A JP16766395 A JP 16766395A JP H0918932 A JPH0918932 A JP H0918932A
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Masashi Hamada
正志 浜田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線エリア毎に無線基地局との通信を行う無
線通信システムにおいて、複数の無線エリアにおいて利
用可能な無線端末装置及びその制御方法を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 受信した無線基地局からの報知信号より
システム呼出符号を読み出し(S202)、現在まで使
用中のものと一致しなければ(S203)、予め複数の
エリアに対応するシステム呼出し符号を登録してある符
号登録テーブルに該システム呼出符号が登録されている
か否かを判定し(S205)、登録されていれば、さら
に対応するPS呼出符号を検索し(S206)、新規識
別符号構成にて無線端末装置の位置登録処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線端末装置及びそ
の制御方法に関し、例えば、複数の無線エリア内で動作
を可能とする無線端末装置及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信線を介さずに他装置との通信
を行う無線端末装置は、唯一のシステム呼出符号を格納
しており、該装置で受信した全ての制御情報に関して、
この唯一のシステム呼出符号と一致するもののみを有
効、その他のもの、即ちシステム呼び出し符号と不一致
のものは無効として、制御データの送受信を実行してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の無線端末装置には以下の様な問題点があった。
【0004】即ち、異なる複数の無線エリアにおいて
は、エリア毎に異なったシステム呼出符号が付与され
る。従って複数の無線エリアにおいては、たとえ無線通
信媒体(周波数度等の通信方式)は一致していても、シ
ステム呼び出し符号が一致しないため制御情報の授受が
不可能となる。従って、従来の無線端末装置は単一の無
線エリア内のみでしか利用できなかった。
【0005】本発明は上述した課題を解決するためにな
されたものであり、無線エリア毎に無線基地局との通信
を行う無線通信システムにおいて、複数の無線エリアに
おいて利用可能な無線端末装置及びその制御方法を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ための一手段として、本発明の無線端末装置は以下のよ
うな構成を備える。
【0007】即ち、無線エリア毎に無線基地局との通信
を行う無線通信システムにおける無線端末装置であっ
て、前記無線基地局から発信される制御信号を受信する
受信手段と、前記制御信号から無線エリア情報を示す固
有のエリア符号を検出する検出手段と、複数の無線エリ
アに対応する複数の前記エリア符号を格納する格納手段
と、前記格納手段において前記検出手段により検出され
た前記エリア符号を検索する検索手段と、無線端末装置
に固有の端末符号を用いて前記無線基地局に対して位置
登録を行う位置登録手段とを有し、前記位置登録手段
は、前記検索手段による検索の結果、前記検出手段によ
り検出された前記エリア符号が前記格納手段に格納され
ていた場合に、位置登録を行うことを特徴とする。
【0008】例えば、前記端末符号は、前記複数の無線
エリアにおいて等しいことを特徴とする。
【0009】また例えば、前記格納手段は、前記端末符
号を複数の前記エリア符号に対応して格納し、前記位置
登録手段は、前記検出手段により検出された前記エリア
符号が前記格納手段に格納されていた場合に、該エリア
符号に対応する前記端末符号を用いて位置登録を行うこ
とを特徴とする。
【0010】例えば、前記端末符号は、前記複数の無線
エリア毎に異なることを特徴とする。
【0011】更に、前記受信手段による制御信号の受信
を指示する指示手段を有することを特徴とする。
【0012】例えば、前記無線通信システムはデジタル
コードレス電話システムであることを特徴とする。
【0013】例えば、前記無線通信システムは自営モー
ドであることを特徴とする。
【0014】例えば、前記無線通信システムは公衆モー
ドであることを特徴とする。
【0015】例えば、前記無線通信システムはアナログ
コードレス電話システムであることを特徴とする。
【0016】例えば、前記無線通信システムは無線LA
Nシステムであることを特徴とする。
【0017】また、上述した目的を達成するための一手
法として、本発明の無線通信端末の制御方法は以下のよ
うな工程を備える。
【0018】即ち、無線エリア毎に無線基地局との通信
を行う無線通信システムにおける無線端末装置の制御方
法であって、前記無線基地局から発信される制御信号を
受信し、前記制御信号から無線エリア情報を示す固有の
エリア符号を検出し、前記検出された前記エリア符号
を、予め複数の無線エリアに対応する複数の前記エリア
符号を保持しているテーブルから検索し、前記検出され
た前記エリア符号が前記テーブルに存在した場合に、無
線端末装置に固有の端末符号を用いて、前記無線基地局
に対して位置登録を行うことを特徴とする。
【0019】例えば、前記端末符号は、前記複数の無線
エリアにおいて等しいことを特徴とする。
【0020】例えば、前記端末符号は複数の前記エリア
符号に対応して予め前記テーブルに格納されており、
前記検出された前記エリア符号が前記テーブルに存在し
た場合に、該エリア符号に対応する前記端末符号を用い
て位置登録を行うことを特徴とする。
【0021】例えば、前記端末符号は、前記複数の無線
エリア毎に異なることを特徴とする。
【0022】更に、操作者により前記制御信号の受信を
指示された場合に、前記制御信号の受信を開始すること
を特徴とする。
【0023】以上の構成により、無線エリア毎に無線基
地局との通信を行う無線通信システムにおいて、前記無
線基地局から発信される制御信号を受信し、前記制御信
号から無線エリア情報を示す固有のエリア符号を検出
し、前記検出された前記エリア符号を、予め複数の無線
エリアに対応する複数の前記エリア符号を保持している
テーブルから検索し、前記検出された前記エリア符号が
前記テーブルに存在した場合に、無線端末装置に固有の
端末符号を用いて、前記無線基地局に対して位置登録を
行うように動作する。従って、エリア符号の異なる複数
の無線エリアにおいて利用可能な無線端末装置及びその
制御方法を提供することが可能となるという特有の作用
効果が得られる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、図面を参照して詳細に説明する。
【0025】<第1の実施形態>本実施形態において
は、複数の無線エリアを持つ無線媒体として、パーソナ
ル・ハンディフォンシステム(PHS)を媒体とした無
線通信システムを例として説明を行う。
【0026】図1に本実施形態の無線端末装置のブロッ
ク構成を示し、図2に本実施形態における無線通信シス
テム(PHS)の自営モードにおける概念図を示し、図
3に本実施形態のPHSにおける自営モード時の識別符
号を示す。また、図4に本実施形態における無線端末装
置の動作のフローチャートを示す。
【0027】まず図1のブロック図を参照して、本実施
形態の無線端末装置の装置構成について説明する。図1
において、21がCPU等を含む制御部であり、図1に
示す各部を含んだ本無線端末装置全体の制御を行う。2
2はROMであり、後述する図4に示すフローチャート
等、本装置の制御プログラム等を保持している。尚、後
述する符号登録テーブル23は、ROM22内に保持さ
れている。24はRAMであり、制御部21の作業用領
域として使用される。
【0028】また、25は通信部であり、不図示の無線
基地局との報知用制御信号及びデータの送受信を司る。
26,27はそれぞれ入力部及び出力部であり、通信デ
ータそのものの入力及び出力を行う。28は表示部であ
り、LCD等の画面に所定の文字列等を表示して、ユー
ザに報知する。29は操作部であり、各種制御ボタン等
を含み、ユーザによって操作され、その内容を制御部2
1に伝達する。
【0029】次に、図2を参照して本実施形態における
PHSの概念について説明する。図2において、1が無
線端末装置、10が勤務先エリア、11が自宅エリアで
あり、勤務先エリア10及び自宅エリア11は、無線端
末装置1が自営モードで使用可能な無線エリアである。
また、12は客先エリアであり、無線端末装置1が自営
モードでは使用不可能な無線エリアである。即ち、無線
端末装置1は勤務先エリア10又は自宅エリア11にお
いては使用可能であるが、客先エリアに移動すると使用
不可能となってしまう。
【0030】PHSにおいては、10〜12の各エリア
毎に、制御情報として図3に示す独立した自営モード時
識別符号が割りつけられており、不図示の無線基地局と
無線端末装置1間とにおいて図3に示す識別符号を授受
することにより、互いを認識し、特定することができ
る。図3において、301はシステム呼出符号であり、
エリア毎に独立した符号を有する。また、302は付加
IDであり、システム呼出符号301に対応して付加さ
れる無線ゾーン情報等を示すID情報である。303は
PS呼出符号であり、システム呼出符号301毎に、無
線端末装置1に個別に対応した符号である。尚、上述し
た図1に示す符号登録テーブル23には、各エリア毎の
システム呼出符号301と、各システム呼出符号301
に対応したPS呼出符号303とがテーブルとして格納
されている。
【0031】このように、エリアによってシステム呼出
符号301が異なるため、PHSにおいて無線端末装置
1が独立した複数の無線エリアでの使用を実現するため
には、在圏する無線エリア毎に、無線端末装置1が当該
無線エリア用の自営モード時識別符号を使用する必要が
ある。
【0032】従って本実施形態では、無線端末装置1が
位置登録起動時に、在圏エリアに応じて、自営モード時
識別符号を自動的に切り換えることを特徴とする。
【0033】図4に、PHSにて標準とされている位置
登録処理のタイミングを契機として、本実施形態の無線
端末装置1が自営モード時識別符号を切り替える際のフ
ローチャートを示す。
【0034】まずステップS201において、無線端末
装置1は自営モード無線エリア内において位置登録処理
の起動時に、不図示の無線基地局が発信するPHSの自
営モード時識別符号を含むシステム情報を通知する報知
信号をモニタする。同報知信号が受信されるとステップ
S202に進み、図3に示す自営モード識別符号から、
システム呼出符号301を読み出す。
【0035】そしてステップS203において当該シス
テム呼出符号301が現在まで使用中のものと一致する
か否かを判定し、一致した場合はそのまま1処理単位を
終了し、一致しなかった場合はステップS204に進
み、無線端末装置1内部の符号登録テーブル23を検索
する。
【0036】ステップS205において、ステップS2
04での検索の結果、符号登録テーブル23に、該シス
テム呼出符号301の登録が無ければそのまま1処理単
位を終了するが、登録があった場合にはステップS20
6に進み、符号登録テーブル23において検索されたシ
ステム呼出符号301に対応するPS呼出符号303を
検索する。そしてステップS207で、検索されたPS
呼出符号303を識別符号としてセットし、新規の自営
モード時識別符号構成にて該エリアの無線基地局に対す
る位置登録処理を行い、1処理単位を終了する。
【0037】これにより、無線端末装置1はPHSの在
圏エリアであればどこでも利用する事ができる。
【0038】以上説明した様に本実施形態によれば、無
線端末装置において、システム情報通知用の報知信号の
受信を契機として自営モード時識別符号を自動的に変更
し、該変更後の自営モード時識別符号によって位置登録
処理を行うことにより、在圏エリア内における位置登録
を確実に行う事が可能となる。
【0039】従って、無線端末装置が複数の無線エリア
内で接続可能となり、該無線端末装置を複数の無線エリ
ア内で利用することが可能となる。
【0040】<第2の実施形態>以下、本発明に係る第
2の実施形態について説明する。
【0041】上述した第1の実施形態においては、PH
Sの自営モードを例として説明をおこなったが、本発明
は自営モードに限定されるものではない。第2の実施形
態においては、PHSの公衆モードに本発明を適用した
例について説明する。尚、第2の実施形態における装置
構成は上述した第1の実施形態に示す図1と同様である
ため、説明を省略する。尚、符号登録テーブル23に登
録される符号が、第1の実施形態では自営モード時のシ
ステム呼出符号及び対応するPS呼出符号であったが、
第2の実施形態においては後述する公衆モード時の事業
者識別符号及び対応するPS呼出符号となる。
【0042】図5に、第2の実施形態における無線通信
システム(PHS)の公衆モードにおける概念図を示
し、図6に本実施形態のPHSにおける公衆モード時の
識別符号を示す。また、図7に第2の実施形態における
無線端末装置の動作のフローチャートを示す。
【0043】図5において、1が無線端末装置、40が
A事業者エリア、41がB事業者エリアであり、A事業
者エリア40及びB事業者エリア41は、無線端末装置
1が公衆モードで使用可能な無線エリアである。また、
42はC事業者エリアであり、無線端末装置1が公衆モ
ードでは使用不可能な無線エリアである。即ち、無線端
末装置1はA事業者エリア40又はB事業者エリア41
においては使用可能であるが、C事業者エリアに移動す
ると使用不可能となってしまう。
【0044】PHSにおいては、40〜42の各エリア
毎に、制御情報として図6に示す独立した公衆モード時
識別符号が割りつけられており、不図示の無線基地局と
無線端末装置1間とにおいて図6に示す識別符号を授受
することにより、互いを認識し、特定することができ
る。図6において、304は事業者識別符号であり、エ
リア毎に独立した符号を有する。また、305は付加I
Dであり、事業者識別符号304に対応して付加される
無線ゾーン情報等を示すID情報である。306はPS
呼出符号であり、事業者識別符号304毎に、無線端末
装置1に個別に対応した符号である。尚、上述した図1
に示す符号登録テーブル23には、各エリア毎の事業者
識別符号304と、各事業者識別符号304に対応した
PS呼出符号306とがテーブルとして格納されてい
る。
【0045】このように、エリアによって事業者識別符
号304が異なるため、PHSにおいて無線端末装置1
が独立した複数の無線エリアでの使用を実現するために
は、在圏する無線エリア毎に、無線端末装置1が当該無
線エリア用の公衆モード時識別符号を使用する必要があ
る。
【0046】従って第2の実施形態では、無線端末装置
1が在圏エリアに応じて、公衆モード時識別符号を自動
的に切り換えることを特徴とする。
【0047】図7に、PHSにて標準とされている位置
登録処理のタイミングを契機として、第2の実施形態の
無線端末装置1が公衆モード時識別符号を切り替える際
のフローチャートを示す。
【0048】まずステップS501において、無線端末
装置1は公衆モード無線エリア内において位置登録処理
の起動時に、無線基地局が発信するPHSの公衆モード
時識別符号を含むシステム情報を通知する報知信号をモ
ニタする。同報知信号が受信されるとステップS502
に進み、図6に示す公衆モード識別符号から、事業者識
別符号304を読み出す。
【0049】そしてステップS503において当該事業
者識別符号304が現在まで使用中のものと一致するか
否かを判定し、一致した場合はそのまま1処理単位を終
了し、一致しなかった場合はステップS504に進み、
無線端末装置1内部の符号登録テーブル23を検索す
る。
【0050】ステップS505において、ステップS5
04での検索の結果、符号登録テーブル23に、該事業
者識別符号304の登録が無ければそのまま1処理単位
を終了するが、登録があった場合にはステップS506
に進み、符号登録テーブル23において検索された事業
者識別符号304に対応するPS呼出符号306を検索
する。そしてステップS507で、検索されたPS呼出
符号306を識別符号としてセットし、新規の公衆モー
ド時識別符号構成にて該エリアの無線基地局に対する位
置登録処理を行い、1処理単位を終了する。
【0051】これにより、無線端末装置1はPHSの在
圏エリアであればどこでも利用する事ができる。
【0052】以上説明した様に第2の実施形態によれ
ば、無線端末装置において、システム情報通知用の報知
信号の受信を契機として公衆モード時識別符号を自動的
に変更し、該変更後の公衆モード時識別符号によって位
置登録処理を行うことにより、在圏エリア内における位
置登録を確実に行う事が可能となる。
【0053】従って、無線端末装置が複数の無線エリア
内で接続可能となり、該無線端末装置を複数の無線エリ
ア内で利用することが可能となる。
【0054】<他の実施形態>上記各実施形態において
は、無線端末装置における位置情報の登録処理を、無線
基地局が間欠送信する報知用制御信号の受信タイミング
に応じて行う例について説明を行った。しかしながら本
発明はこの例に限定されるものではなく、例えば無線端
末装置1の操作部29において、ユーザが指示操作を行
うタイミングに応じて行う様にしても、同様の効果が得
られる。
【0055】尚、上述した各実施形態においては、各モ
ードにおける識別符号において、システム呼出符号30
1及び事業者識別符号304毎に、対応するPS呼出符
号303,306が異なる例について説明を行ったが、
もちろんPS呼出し符号が無線端末装置で固有(1つ)
となるのであれば、PS呼出符号303,306を符号
登録テーブル23内にシステム呼出符号301又は事業
者識別符号304毎に登録しておく必要はなく、ROM
22内に1つのPS呼出符号303,306を保持して
いれば良い。またこの場合、上述した各フローチャート
においてステップS206,ステップS506の処理は
不要となる。
【0056】又、無線通信システムの例として、パーソ
ナルハンディフォンシステム(PHS)を例にとして説
明を行ったが、本発明はこれに限定されず、例えばデジ
タル及びアナログのコードレス電話システムやデジタル
及びアナログセルラー(自動車電話システム)、又は無
線LANシステム等、無線端末装置の位置情報の登録を
必要とする様な無線通信システムにおける無線端末装置
であれば、本発明は適用可能である。
【0057】尚、無線端末装置1において符号登録テー
ブル23はROM22内に格納されるとして説明した
が、符号登録テーブル23をRAM24に格納し、更新
可能となるように構成しても良い。
【0058】尚、本発明は、ホストコンピュータ、イン
タフェース、ファクシミリ等の複数の機器から構成され
るシステムに適用しても移動電話機等の1つの機器から
成る装置に適用しても良い。また、本発明は、システム
或は装置に記憶媒体に格納されたプログラムを供給する
ことによって達成される場合にも適用できることはいう
までもない。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、無
線端末装置の位置登録を必須とする無線通信システムに
おいて、自営モードであれば、無線端末装置に複数の無
線エリアに対応する複数のシステム呼出符号を格納して
おく。そして、位置登録処理の起動時に、位置登録対象
となる無線基地局に対応するシステム呼出符号を読み出
すことにより、位置登録を実行することができる。
【0060】また、公衆モードであれば、無線端末装置
に複数の無線エリアに対応する複数の事業者識別符号を
格納しておく。そして、位置登録処理の起動時に、位置
登録対象となる無線基地局に対応する事業者識別符号を
読み出すことにより、位置登録を実行することができ
る。
【0061】従って、無線端末装置に登録された複数の
無線エリアにおいて、該無線端末装置を動作可能とする
ことができる。
【0062】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態における無線端末装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る一実施形態における自営モードの
無線システム概念図である。
【図3】パーソナルハンディフォン(PHS)における
自営モード時の識別符号を示す図である。
【図4】本実施形態における無線端末装置の動作を示す
フローチャートである。
【図5】本発明に係る第2の実施形態における公衆モー
ドの無線システム概念図である。
【図6】パーソナルハンディフォン(PHS)における
公衆モード時の識別符号を示す図である。
【図7】第2の実施形態における無線端末装置の動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 無線端末装置 21 制御部 22 ROM 23 符号登録テーブル 24 RAM 25 通信部 26 入力部 27 出力部 28 表示部 29 操作部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線エリア毎に無線基地局との通信を行
    う無線通信システムにおける無線端末装置であって、 前記無線基地局から発信される制御信号を受信する受信
    手段と、 前記制御信号から無線エリア情報を示す固有のエリア符
    号を検出する検出手段と、 複数の無線エリアに対応する複数の前記エリア符号を格
    納する格納手段と、 前記格納手段において前記検出手段により検出された前
    記エリア符号を検索する検索手段と、 無線端末装置に固有の端末符号を用いて前記無線基地局
    に対して位置登録を行う位置登録手段とを有し、 前記位置登録手段は、前記検索手段による検索の結果、
    前記検出手段により検出された前記エリア符号が前記格
    納手段に格納されていた場合に、位置登録を行うことを
    特徴とする無線端末装置。
  2. 【請求項2】 前記端末符号は、前記複数の無線エリア
    において等しいことを特徴とする請求項1記載の無線端
    末装置。
  3. 【請求項3】 前記格納手段は、前記端末符号を複数の
    前記エリア符号に対応して格納し、 前記位置登録手段は、前記検出手段により検出された前
    記エリア符号が前記格納手段に格納されていた場合に、
    該エリア符号に対応する前記端末符号を用いて位置登録
    を行うことを特徴とする請求項1記載の無線端末装置。
  4. 【請求項4】 前記端末符号は、前記複数の無線エリア
    毎に異なることを特徴とする請求項3記載の無線端末装
    置。
  5. 【請求項5】 更に、前記受信手段による制御信号の受
    信を指示する指示手段を有することを特徴とする請求項
    1乃至4のいずれかに記載の無線端末装置。
  6. 【請求項6】 前記無線通信システムはデジタルコード
    レス電話システムであることを特徴とする請求項1乃至
    5のいずれかに記載の無線端末装置。
  7. 【請求項7】 前記無線通信システムは自営モードであ
    ることを特徴とする請求項6記載の無線端末装置。
  8. 【請求項8】 前記無線通信システムは公衆モードであ
    ることを特徴とする請求項6記載の無線端末装置。
  9. 【請求項9】 前記無線通信システムはアナログコード
    レス電話システムであることを特徴とする請求項1乃至
    5のいずれかに記載の無線端末装置。
  10. 【請求項10】 前記無線通信システムは無線LANシ
    ステムであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれ
    かに記載の無線端末装置。
  11. 【請求項11】 無線エリア毎に無線基地局との通信を
    行う無線通信システムにおける無線端末装置の制御方法
    であって、 前記無線基地局から発信される制御信号を受信し、 前記制御信号から無線エリア情報を示す固有のエリア符
    号を検出し、 前記検出された前記エリア符号を、予め複数の無線エリ
    アに対応する複数の前記エリア符号を保持しているテー
    ブルから検索し、 前記検出された前記エリア符号が前記テーブルに存在し
    た場合に、無線端末装置に固有の端末符号を用いて、前
    記無線基地局に対して位置登録を行うことを特徴とする
    無線端末装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 前記端末符号は、前記複数の無線エリ
    アにおいて等しいことを特徴とする請求項11記載の無
    線端末装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 前記端末符号は複数の前記エリア符号
    に対応して予め前記テーブルに格納されており、 前記検出された前記エリア符号が前記テーブルに存在し
    た場合に、該エリア符号に対応する前記端末符号を用い
    て位置登録を行うことを特徴とする請求項11記載の無
    線端末装置の制御方法。
  14. 【請求項14】 前記端末符号は、前記複数の無線エリ
    ア毎に異なることを特徴とする請求項13記載の無線端
    末装置の制御方法。
  15. 【請求項15】 更に、操作者により前記制御信号の受
    信を指示された場合に、前記制御信号の受信を開始する
    ことを特徴とする請求項11乃至14のいずれかに記載
    の無線端末装置の制御方法。
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JP7167663A Withdrawn JPH0918932A (ja) 1995-07-03 1995-07-03 無線端末装置及びその制御方法

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JP (1) JPH0918932A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005512422A (ja) * 2001-11-29 2005-04-28 モトローラ・インコーポレイテッド ローカル・エリア・ネットワーク・デバイスでのサービス獲得を制御する方法および装置

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JP2005512422A (ja) * 2001-11-29 2005-04-28 モトローラ・インコーポレイテッド ローカル・エリア・ネットワーク・デバイスでのサービス獲得を制御する方法および装置

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