JPH09188393A - 少なくとも1つのガラス板を備えた少なくとも1つの窓を有する壁構造 - Google Patents

少なくとも1つのガラス板を備えた少なくとも1つの窓を有する壁構造

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JPH09188393A
JPH09188393A JP9000354A JP35497A JPH09188393A JP H09188393 A JPH09188393 A JP H09188393A JP 9000354 A JP9000354 A JP 9000354A JP 35497 A JP35497 A JP 35497A JP H09188393 A JPH09188393 A JP H09188393A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 公知の壁構造の欠点を回避することにある。 【解決手段】 本発明は少なくとも1つの窓が固定され
る少なくとも1つの壁部分を有している。壁部分は周壁
と各窓のために穴とを有している。窓は少なくとも1つ
のガラス板とガラス板を取り囲む、ガラス板に密に解離
不能に結合されるフレームを有している。フレームを取
り囲む結合部材がウエブとウエブからフレームに向けて
突出する2つの脚部とを有している。結合部材がウエブ
において周壁にかつウエブとは反対側の脚部端部でフレ
ームに溶接されている。これによって、単数又は複数の
ガラス板がゴム弾性的なシールなしにシールされかつ壁
部分に、窓の内側でギャップ、亀裂又はその他の隙間容
積を生ぜしめないように、結合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内室を取り囲みかつ少
なくとも1つの窓を備えた少なくとも1つの壁部分を有
し、前記窓が、前記内室に隣接する少なくとも1つのガ
ラス板を有している形式の壁構造に関する。
【0002】
【従来技術】壁構造は例えば、運動及び処理すべき微粒
子状又は場合によってはペースト状の原料を受容するた
めの及び/又は微粒子状原料を介して案内されるガスを
ろ過するために用いられる容器を形成する。容器は特
に、原料・流動層容器として構成できかつ、例えば薬剤
を形成するのに用いられる微粒子状原料を受容し、流動
化しかつ処理するための流動及びプロセス室を制限す
る。
【0003】イギリス国特許第805812号明細書か
ら公知の窓を備えた真空容器は、壁部分に解離不能に固
定された支持リング、締め付けリングによって支持リン
グに締め付け固定されたガラス板及びガラス板を密に支
持リングに結合するシールを有している。公知の原料・
流動層容器は、少なくとも1つの円筒状又は円錐状の壁
部分を有し、この壁部分には、単数又は複数の窓のため
に支持リングが配置されかつ短い管片を介して周壁に結
合されている。単数又は複数の窓は、ガラス板を有し、
このガラス板は、例えばイギリス国特許第805812
号明細書から公知のガラス板と類似して締め付けリング
及びねじによってゴム弾性的なシール、例えば偏平シー
ルを間挿して取り外し可能に支持リングに固定されてい
る。
【0004】このような窓は管片の内側で、支持リング
の所に及び特にシールの所に凹所、溝、ギャップ、亀裂
等を有している。これにより部分的にエッジの鋭い縁部
が生じかつ容器を介して流れるガスのために隙間容積を
形成する。このような隙間容積においては原料流動時に
原料粒子及び/又は埃及び/又はスプレー材料及び/又
は別の汚染材料が堆積する。更に、公知の流動層装置で
は、粘着性のスプレー材料をスプレーする場合にしばし
ば、材料の堆積に基づき窓の縁部に存在する隙間容積か
ら短時間でガラス板内面を大部分に亘って覆う又はほぼ
完全に覆う層が形成され、これにより窓本来の目的を満
たせなくする。更に、凹所、溝及び/又はギャップ及び
/又は亀裂内で微生物が培養されるようになるという、
危険が生ずる。
【0005】流動層装置の容器内で処理される微粒子状
原料が例えば薬剤を形成するために用いられ及び/又は
有毒物質を含有する場合には、特に処理すべき原料の交
換時に、各窓の締め付けリング、ガラス板及びシールを
浄化のためにねじを緩めて壁構造から及び互いに分離し
かつ浄化後再び壁構造に固定しなければならない。この
ことは、健康に害を及ぼす物質又はその他の有害物質に
より作業員及び周辺環境の汚染を生ぜしめる。更に、浄
化を行う作業員が十分注意を払わないと浄化後製造され
る製品の質及び純度が悪化するようになる。窓の取り外
し、浄化、乾燥及びこの後必要な取付けによって、作業
が多くなりかつ多くの時間が必要になる。浄化後窓を再
度取り付ける場合には、漏れが発生するという、危険が
生ずる。更に、単数又は複数のシールは時折交換されね
ばならない。
【0006】類似の問題点は、例えば原料を運動及び/
又は処理するために及び/又は化学的な及び/又は生物
学的な反応を実施するために及び/又は原料を介して案
内されるガスをろ過及び除塵するために及び/又は液体
をろ過するために用いられる別の容器の窓の場合にも生
ずる。更に、類似の問題点は、液状の材料を案内する導
管の窓の場合にも生ずる。
【0007】ヨーロッパ特許公開第0365802号及
びこれに相応するアメリカ合衆国特許第4961628
号明細書から、鋼から成る環状のフレーム及びフレーム
内に溶融されたガラス板を有する、窓を形成するために
用いられる複合板が公知である。しかし、複合板の固定
形式に関しては開示されていない。しかしながら実地か
ら、このような複合板をねじ及び締め付けリングによっ
て解離可能に固定しかつ少なくとも1つのゴム弾性的な
シールによってシールすることは、公知である。
【0008】日本国公開特許第60222744号明細
書から公知の装置は、管を有しかつこの管を介して流れ
る微粒子を含有する空気流の測定を行うために用いられ
る。装置は、管の周壁から直角に突出する短い管片を有
し、この管片は、管とは反対側の端部で支持リングを備
えている。この支持リングには窓を形成するのに用いら
れるガラス板が固定されている。要約記載及び全ての構
成部材を図示しない図面から、どのようにガラス板を支
持リングに固定するか及びどのようにガラス板と支持リ
ングとの結合部をシールするかは、不明である。
【0009】管片は、管の周壁及びガラス板と共に空気
流用の隙間容積を制限するので、窓において微粒子が堆
積するようになる。日本国公開特許第60222744
号明細書から公知の装置が図示されてないシールを有す
る場合、前述の装置のシールと類似の問題が生ずる。更
に、日本国公開特許第60222744号明細書から公
知の窓が、ガラス板を損傷することなく又は管から押し
離すことなく、大きな温度変動及び周辺に比して管内室
で生ずる大きな過圧又は負圧に耐えるか否かは、疑問で
ある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、公知
の壁構造の欠点を回避した、少なくとも1つの窓を有す
る壁構造を提供することにある。この場合特に、単数又
は複数の窓の内側における汚染物の集積ができるだけ少
なくされかつ単数又は複数の窓を取り外すことなしに良
好に浄化できるようにする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題は本発明によれ
ば、特許請求の範囲第1項の特徴部分に記載の本発明の
壁構造によって解決された。
【0012】壁構造の別の有利な構成は、その他の請求
項に記載されている。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、単数又は複数の窓のフ
レームは、密にしかも解離不能に壁構造の単数又は複数
の壁部分に結合されている。窓の単数又は複数のガラス
板は、密に同様に有利には解離不能に当該窓のフレーム
に結合されている。この場合、解離不能な結合とは、単
数又は複数のガラス板、フレーム及び窓を備えた壁部分
がねじ又は迅速閉鎖部材又は運動によって解離可能な別
の固定エレメントの解離によって互いに分離できないこ
とを、意味する。従って、単数又は複数のガラス板、フ
レーム及び窓を備えた壁部分は、ガラス板及び/又は窓
の別の構成部材及び/又は窓を有する壁部分の損傷を甘
受してのみ互いに分離できるに過ぎない。
【0014】窓の単数又は複数のガラス板は、例えば、
(上述のヨーロッパ特許公開第0365802号及びア
メリカ合衆国特許第4961628号明細書から公知で
あるように)窓のフレーム内への溶融によってフレーム
に結合されている。この場合、フレームはフレームによ
って取り囲まれる単数又は複数のガラス板と共に複合板
を形成する。フレームは有利には、金属性の一体の部体
から形成されかつ例えば、当該窓を有する壁部分に溶接
される結合部材もしくは保持体に溶接されている。しか
しながら、フレームを場合によっては壁部分に直接、例
えば薄板から成る、軸線を取り囲む一体の周壁に溶接す
ることができる。
【0015】フレームは少なくとも1つの溶接結合部に
よって結合部材もしくは保持体を介して又は直接、即
ち、不変にしかも密に単数又は複数の壁部分に結合され
る。溶接結合部は大きな力を吸収するので、壁構造によ
って取り囲まれる内室内では、窓を損傷することなし
に、壁構造の周辺に比して大きな過圧又は負圧が支配す
ることができる。更に、溶接結合部は、通常の室温に関
連して、高い及び低い温度に対して並びに有機溶剤及び
別の化学的な影響に対して耐性である。
【0016】しかしながら場合によっては、壁部分にフ
レームを直接又は間接的に結合するのに用いられる単数
又は複数の溶接結合部の代わりに、硬ろう接及び/又は
軟ろう接及び/又は接着結合部を使用できる。
【0017】本発明による壁構造では、窓の単数又は複
数のガラス板及びフレームは、ゴム弾性的なシールを用
いずに密に形状不変の、例えば金属性の壁部分に結合で
きる。これによって、内室を介して流れる流体のために
凹所、溝、ギャップ、亀裂又は別の隙間容積が生じない
ように、窓を壁部分に固定できる。これにより、窓にお
ける少なくとも不所望の材料堆積が阻止又は回避されか
つ窓の浄化能が改善される。内室に隣接する窓の内面及
び窓に隣接する壁部分区分は、窓を取り外すことなしに
申し分なく浄化され、この場合、内室内で浄化液体がス
プレーされる。このような浄化によって、再生可能な純
度が保証され、公知の窓において窓の取り外しに起因す
る汚染の危険が阻止されかつ浪費時間及び作業費用が減
少される。
【0018】
【発明の実施の形態】第1図で図示の流動層装置1は架
台2を有していて、この架台2は、2本の垂直なコラム
を有し、コラムの間には原料・流動層容器3が配置され
ている。容器3は、垂直な容器軸線4を規定しかつ容器
軸線に対してほぼ回転対称的な壁構造5を有している。
壁構造5は、上下方向に配置された解離可能及び/又は
調節可能な多数の壁部分(図示の位置で互いに密に結合
されている)、即ち、下方から上方にみて、底部・壁部
分6、垂直方向に可動な壁部分7、ほぼ円筒状の接続・
壁部分8、円錐状の原料室・壁部分9、円錐状の膨張室
・壁部分10、円筒状のフィルタ室・壁部分11及びカ
バー・壁部分12を有している。
【0019】ガス透過性のシーブ底部21は、容器3内
に配置されている。シーブ底部21は、支承及び旋回手
段22によって水平な旋回軸線を中心として旋回可能に
接続・壁部分8に支承されていてかつ種種の旋回位置で
固定可能である。シーブ底部21は、特に正規の水平な
運転位置及びほぼ垂直な放出位置で固持可能である。更
に容器3は、仕切壁を成す内側の壁部分25を有してい
る。壁部分25は、フィルタ室・壁部分11の上半部内
に配置され、この半部によって取り囲まれかつこれと結
合されている。内側の壁部分25は、これに解離可能に
固定された少なくとも1つのフィルタ27を有してい
て、この場合有利には、互いに間隔をおいて配置された
少なくとも2つのフィルタ27が設けられている。
【0020】壁部分6乃至12が互いに密に結合される
場合、これら壁部分は協働して、周辺に対して閉じられ
た容器・内室28を形成する。正規の水平な運転位置を
占めるシーブ底部21及び内側の壁部分25並びに壁部
分25に固定されたフィルタ27は内室28を、シーブ
底部21の下側に位置するガス分配室28a、シーブ底
部21と内側の壁部分25との間に位置する流動及びプ
ロセス室28b及び内側の壁部分25の上側に位置する
純ガス室28cに分割している。
【0021】底部・壁部分6はガス流入部29を備えて
いる。フィルタ室・壁部分11には内側の壁部分25の
上側でガス流出部30が配置されている。更に容器3
は、流動及びプロセス室28b内に連通する原料流入部
33及び底部・壁部分6の下端に配置された原料流出部
34を有している。原料流入部及び原料流出部は、選択
的に閉鎖可能でかつ開放可能な通路を有している。更
に、少なくとも部分的に液状のスプレー材料を容器3内
で流動する微粒子状原料の粒子にスプレーするために、
流動及びプロセス室28b内に配置された、少なくとも
1つのスプレー機構37を有するスプレー装置35が設
けられていて、前記スプレー機構37は、少なくとも1
つのノズルを備えている。
【0022】少なくとも1つの湿式・浄化装置もしくは
洗浄装置41は、シーブ底部21の下側で底部・壁部分
6に固定された保持体を有していて、この保持体は、ケ
ーシング42及び少なくとも1つのスプレーノズルもし
くは流出開口を備えた少なくとも1つのスプレー機構4
3を有している。少なくとも1つの湿式・浄化装置もし
くは洗浄装置45は、シーブ底部21の上側並びにスプ
レー装置35の上側で膨張室・壁部分10に固定された
保持体を有していて、この保持体は、ケーシング46及
び少なくとも1つのスプレーノズルもしくは流出開口を
備えた少なくとも1つのスプレー機構47を有してい
る。
【0023】ケーシング42,46は、ほぼ壁構造5の
外部に配置されていてかつ周辺に対して密に閉鎖された
ケーシング内室を有している。スプレー機構43,47
は、水平方向に移動可能にケーシング42もしくは46
内に案内されていてかつ選択的に待機位置又は第1図示
の浄化位置にもたらされる。待機位置でスプレー機構は
ほぼ容器の内室28の外部でケーシング42もしくは4
6内を占める。この場合、ケーシングの内室は、例えば
スプレー機構43及び47によって及び/又は付加的な
閉鎖機構によってほぼ壁構造5の内面に合致して内室2
8に対して閉鎖される。
【0024】浄化位置では各スプレー機構43及び47
は、少なくとも部分的にガス分配室28aもしくは流動
及びプロセス室28b内を占める。この場合、スプレー
機構43及び47のスプレーノズルは、例えばほぼ容器
軸線4付近を占める。スプレー機構43及び47は、ス
プレー機構に供給される浄化液体を例えば、かなり大き
な立体角に亘って延びるスペース内にスプレーする。こ
の場合、下側のスプレー機構43の単数又は複数のスプ
レーノズルもしくは流出開口は上方に向けられている。
上側のスプレー機構47の単数又は複数のスプレーノズ
ルもしくは流出開口は下方に向けられている。
【0025】更に、内側の壁部分25は、少なくとも1
つの湿式・浄化装置もしくは洗浄装置を有していて、こ
の場合、容器軸線4の周りに分配された多数の湿式・浄
化装置もしくは洗浄装置51及び容器軸線4に対して同
軸的な大きな湿式・浄化装置もしくは洗浄装置55が設
けられている。各湿式・浄化装置もしくは洗浄装置5
1,55は、ほぼ内側の壁部分25の上側で容器3内に
位置するケーシング52もしくは56及びスプレー機構
53もしくは57を有している。
【0026】各ケーシングケーシング52,56は、純
ガス室28cに対して密に閉鎖されたケーシング内室を
制限している。各スプレー機構53,57は、所属のケ
ーシング52もしくは56内に調節可能にかつ移動可能
に案内されていてかつ選択的に待機位置及び第1図で図
示の浄化位置にもたらされる。スプレー機構53,57
は、待機位置でほぼ所属のケーシング内に位置しかつ内
側の壁部分25の下面とほぼ又は正確に合致して位置し
ている。浄化位置では各スプレー機構43,57は、少
なくとも部分的に流動及びプロセス室28b内に位置す
る。この場合、スプレー機構53,57のスプレーノズ
ルは、例えばほぼフィルタ27の上側の端部区分の高さ
に位置する。
【0027】種種の湿式・浄化装置もしくは洗浄装置4
1,45,51,55のケーシング42,46,52,
56は、浄化液体用の流入部を有している。各湿式・浄
化装置もしくは洗浄装置は例えば、ばねを備えていてか
つ、圧力をかけられた浄化液体が供給される際にスプレ
ー機構がその待機位置から出発してばねにより生ぜしめ
られる戻し力に抗して浄化位置に移動せしめられるよう
に、構成されている。この場合、スプレー機構は、浄化
液体の供給が終了するまで、浄化位置に維持されかつス
プレー機構はばねによって待機位置に戻し移動させられ
る。
【0028】容器3は、壁構造5に配置された少なくと
も1つの窓、即ち、流動及びプロセス室28bに隣接す
る複数の窓を備えている。容器3は、例えば、原料室・
壁部分9に配置された窓61、膨張室・壁部分10に配
置された2つの窓62,63及びフィルタ室・壁部分1
1に配置された2つの窓64を有している。窓61,6
3,64の端面は、平面図でみて円形輪郭を有してい
る。窓62の端面は、平面図でみて縦長の輪郭を有して
いる。各窓は少なくとも1つのガラス板を有している。
窓61,62,64,65のガラス板は、作業員が流動
及びプロセス室28b内部をのぞき込むことのできるの
ぞき窓として用いられる。
【0029】窓63においてこの窓の外部及び容器3の
外部に配置された照明装置67は、窓63のガラス板を
介して光を容器・内室28内に射し込ませるために、少
なくとも1つの電気的な光源を有している。照明装置6
7は場合によっては、作業員が照明装置に沿って窓63
のガラス板を介して容器内をのぞき込むことができるよ
うに、構成しかつ配置することができる。更に、付加的
な窓及び/又は照明装置(図示せず)を容器3に設ける
ことができる。
【0030】流動層装置1は、後除塵・容器73を備え
た後除塵装置71を有している。後除塵・容器73の壁
構造75はほぼ垂直な容器軸線74に対して回転対称的
でありかつ互いに解離可能に結合された多数の壁部分、
即ち、下向きに先細に構成されたほぼ円錐形の底部・壁
部分76、ほぼ円筒状の壁部分77及び湾曲したカバー
・壁部分78を有している。後除塵・容器73は、仕切
壁を成す内側の壁部分79に固定されている。内側の壁
部分79は少なくとも1つ、有利には複数のフィルタ8
1を有している。
【0031】更に容器73は、少なくとも1つの湿式・
浄化装置もしくは洗浄装置を有していて、この場合、例
えば容器軸線74を中心として分配された若干の湿式・
浄化装置もしくは洗浄装置85及び容器軸線4に対して
同軸的な大きな湿式・浄化装置もしくは洗浄装置86が
内側の壁部分79に解離可能に固定されている。フィル
タ81及び湿式・浄化装置もしくは洗浄装置85,86
は、フィルタ19及び湿式・浄化装置もしくは洗浄装置
51,55と同じに又は類似に構成されている。
【0032】壁部分76,77,78は、協働して内室
89を周辺に対して密に閉鎖している。仕切壁として用
いられる内側の壁部分79及びこれに固定されたフィル
タ81は、内室86を粗ガス室89a及び純ガス室89
bに分割し、この場合、粗ガス室89aは内側の壁部分
79の下側にかつ純ガス室89bは内側の壁部分79の
上側に設けられている。容器73は、粗ガス室89aに
連通するガス流入部91、底部・壁部分76の下端に配
置された選択的に閉鎖及び開放可能な流出部92及び純
ガス室89bから導出されたガス流出部93を有してい
る。壁部分77は少なくとも1つの窓94、例えば少な
くとも2つのこのような窓を有している。
【0033】更に流動層装置1は、プロセスガス、例え
ば空気を下方から上方に両容器3,73を介して案内す
るために、ガス案内手段を有している。ガス案内手段
は、原料・流動層容器3のガス流入部29に接続された
ガス導管(図示せず)、原料・流動層容器3のガス流出
部30を後除塵・容器73のガス流入部91に接続する
ガス導管95及び後除塵装置のガス流出部93に接続さ
れる吸込み装置97を有している。更に、流動層装置1
を監視ししかも作業員によって及び/又は自動的に制御
できるようにするために、電気的及び空気力式の構成要
素、即ち、ランプ、発光ダイオード、表示機器、場合に
よってはディスプレイ及びマニュアル操作可能なスイッ
チ並びに別の操作エレメントを備えた制御装置99を有
している。
【0034】次に、第2図、第3図及び第4図による窓
64の1つの構成を説明する。
【0035】窓64は、容器軸線4と直交する窓軸線1
01を規定する。壁部分11は、金属性の溶接可能な材
料、有利にはステンレス鋼から成るほぼ円筒状の周壁1
03及び周壁端部でこれに解離不能にしかも密に溶接さ
れた環状フランジを有している。周壁103は、壁部分
11に配置された各窓64のために穴103aを備えて
いて、この穴は、少なくとも部分的に周壁103の円筒
状の主要区分から離反して多少外方に突出した接続区分
103bによって制限されている。
【0036】周壁103及び各接続区分103bは、互
いに関連する一体の薄板部材から成りかつ内面103c
を有している。壁部分11を製作する場合、各窓64の
ために本来完全に円筒状の周壁103に穴103aが備
えられかつ次いで変形装置によって接続区分103bの
少なくとも大部分が多少外向きに曲げられ、これによ
り、内面103cの、穴103aに隣接する縁部が、容
器軸線4に対して平行でしかも窓軸線101に対して垂
直な一平面内に位置せしめられかつ円を形成するように
なる。接続区分103bは、窓軸線101を通って延び
る断面でみて、少なくとも部分的に曲げられかつ例えば
窓軸線101を通って延びる全ての断面でみて、湾曲し
た移行区分を介して連続的に、即ち、角部及びエッジな
しに周壁103の円筒状の主要区分と関連する。
【0037】窓64は、円形輪郭の鉱物ガラスから成る
平らなガラス板105を備えた平らな複合板104を有
している。ガラス板105は、容器内室28に隣接する
平らな内面105a、この内面に対して平行な平らな外
面105b及び円筒状の周面105cを有している。更
に複合板104はフレーム106を有している。フレー
ム106は、金属性の溶接可能な材料、例えばステンレ
ス鋼から成る円形のリングによって形成されている。環
状のフレーム106の材料は、横断面でみて完全な四角
形、即ち、直角な平行四辺形、例えば長方形である。
【0038】フレーム106は、内室28に隣接する平
らな内面106a、この内面に対して平行な平らな外面
106b、ガラス板に面した、窓軸線に対して平行な円
筒状の周面106c及びガラス板とは反対側の円筒状の
周面106dを有している。ガラス板105は、周面1
05cでフレーム106の周面106cに接触しかつ解
離不能にしかも密にフレームに結合、即ち、フレーム内
に溶融されている。ガラス板105及びフレーム106
は、同じ厚さでありかつ窓軸線101に対して平行に測
定した厚さdを有している。
【0039】フレーム106は、金属性の溶接可能な、
つまりステンレス鋼から成る、本来周壁103及びフレ
ーム106とは別個の結合部材もしくは保持体107を
介して、解離不能にしかも密に接続区分103bに結
合、即ち、詳細には溶接されている。結合部材もしくは
保持体107は、円形の輪郭を有する一体のリングから
形成されている。環状の結合部材107の材料は横断面
U字形であるので、結合部材はU字形成形形状を有す
る。結合部材107は、窓軸線101を通って延びる断
面でみて、円筒状のウエブ107aを有していて、この
ウエブは、結合部材の、窓軸線101から著しく離隔し
た制限部を成す。
【0040】更に、結合部材107は、ウエブ107a
から離反して内向きに窓軸線101に向けて突出する、
窓軸線に対して直角な互いに平行な2つの脚部107
b,107cを有している。脚部107bは、周壁10
3及び容器・内室28の近くに位置しかつ結合部材の内
側の脚部を成す。これに相応して、脚部107cは、結
合部材の外側の脚部を成す。内側の脚部107bは、内
室28に隣接する結合部材内面107dの少なくとも大
部分を成す。環状の結合部材107の外径は、少なくと
もほぼ穴103aの直径に等しい。結合部材107の内
側の脚部107bは、ウエブ107aと関連した外端
で、接続区分103bの、周壁103とは反対側の端部
又は縁部に接触する。接続区分103bは、前記端部で
もしくは内側及び外側でそれぞれ溶接結合部109もし
くは110、即ち、溶接シームを介して、不動に、解離
不能にしかも密に結合部材107に結合される。
【0041】結合部材107の、窓軸線101に対して
平行に測定した寸法は、ガラス板及びフレーム106の
厚さに等しい。環状の結合部材107の内径は、ほぼフ
レーム106の外径に等しいので、フレーム106は、
密に及び少なくともほぼ遊びなく結合部材107内に嵌
め込まれる。
【0042】ウエブ107aは、横断面でみて例えば、
周壁103を形成する薄板とほぼ同じ厚さである。各脚
部107b,107cは、横断面でみて、例えばほぼウ
エブ107aの厚さに等しい厚さsを有している。各脚
部107b,107cは、横断面でみて、ウエブ107
aの内面から測定した寸法又は高さhを有している。こ
の寸法及び高さはほぼ、接続区分103bの、結合部材
107に溶接された縁部とフレーム106の周面106
dとの間隔に等しい。両脚部107b,107cの互い
に向き合う面は、互いに間隔aを有している。
【0043】脚部107b,107cの厚さsはほぼ、
厚さdの最高で有利には25パーセント、最良には最高
で15パーセント、例えばほぼ10パーセントである。
脚部107b,107cの寸法又は高さhは、フレーム
106の外径の有利には少なくとも5パーセント、例え
ばほぼ7パーセント乃至12パーセント、有利には間隔
aの少なくとも50パーセント、例えばほぼ70パーセ
ント乃至120パーセントである。フレーム106の外
径は、例えばほぼ45mm乃至250mmである。厚さ
dは、フレーム106の外径及び所要の圧縮強度に関連
して、例えばほぼ10mm乃至30mmである。この場
合、厚さsは、例えばほぼ1mm乃至3mmである。
【0044】脚部107b,107cの、ウエブ107
aとは反対側の端部は、フレーム106の円筒状の周面
106dの両縁部において周面106dに接触する。両
脚部107b,107cの互いに反対側に面は、フレー
ム106の平らな両面106a,106bに少なくとも
ほぼ整合する。両脚部107b,107cは、溶接結合
部111,112、即ち、溶接シームを介して不動に、
解離不能にしかも密にフレーム106に結合される。
【0045】周壁103の内面及び内面105a,10
6a,107dは、種種の構成部材の結合個所で段を形
成することなくしかも継ぎ目なく互いに接続される。窓
64の内面105a,106a,107dは、周壁10
3の円筒状の主要区分の内面に対してほぼ及び例えば正
確に接線方向である一平面内に位置している。この場
合、周壁103の内面103cは、容器軸線4,101
を通って延びる第2図で図示の断面図において、例えば
接続区分103bにおいても窓64の平らな内面105
a,106a,107dに対して直線的でしかも平行で
ありかつ溶接結合部109を介して一平面で連続的にし
かも平滑に結合部材107の平らな内面107dに接続
されている。
【0046】容器軸線4に対して直角に窓軸線101を
通って延びる第3図及び第4図で図示の断面でみて、接
続区分103bの内面は、少なくとも区分毎に結合部材
107の内面107dと角度を成している。この角度
は、少なくとも90度、有利には90度乃至180度で
ある。接続区分103bは、第3図及び第4図で図示の
断面でみて、例えば多少S字形に湾曲しているので、内
面はほぼ又は正確に直線的でありしかも結合部材107
の内面107dに合致して接続されていてかつこの内面
を連続的にかつ平滑に、即ち、エッジなしに周壁103
の円筒状の主要区分の内面に接続している。従って、接
続区分103bは、窓軸線101を通って延びる断面で
みて、ほぼ結合部材107から離反して延びる方向に拡
大している。
【0047】環状のフレーム106とフレーム内に溶融
されたガラス板105とを有する複合板は、例えば西ド
イツ国、Wuppertal Herberts Industrieglas GmbH
+Co. KG社から種種の寸法で市販されている。結合部材
107は例えば、切削加工過程で内実の部体から製作さ
れる。つまり結合部材107は、一体の連続的な自体閉
じられたリングを成す。容器を製作する場合、結合部材
107は例えばまずフレーム106にかつ次いで周壁1
03に溶接される。溶接結合部109,110,11
1,112は、例えば防護ガスを使用してアーク溶接に
より形成される。溶接結合部109,111,112
は、本来の溶接過程後更に研削及び研磨される。この場
合、内面105a,106a,107dは、溶接結合部
111と共に、連続的な互いに関連した平らな平滑な面
を形成する。この面は、溶接結合部109において有利
には少なくともほぼ平滑にしかも連続的に周壁103の
内面103aに結合される。面105b,106b及び
周壁103とは反対側の脚部107cの面は、溶接結合
部112と共に、同様に連続的な互いに関連した平らな
平滑な面を形成する。
【0048】壁部分11に窓64を固定するための結合
部材107が接続区分103b及びフレーム106に溶
接される場合には、接続区分103b、結合部材10
7、フレーム106において変形及び応力が生ずる。溶
接過程を適当に実施することによって、前記変形及び応
力は比較的僅かに保たれる。更に、特に、結合部材10
7の比較的細長い脚部107b,107cは、接続区分
103bとフレーム106との間で溶接時に生ずる変形
及び応力を十分補償することができる。従って、窓の記
述の構成によって、ガラス板は壁部分11と窓とを溶接
する場合でもまた後で容器3を使用する場合でも、前述
の変形及び応力に基づいて亀裂等により損傷されること
はない。
【0049】同様に円形の輪郭を有する窓61,63は
有利には、壁部分9,11のほぼ円錐状の周壁に、次の
ように配置される、つまり、ガラス板、フレーム、結合
部材もしくは保持体の平らな面が、当該窓の窓軸線及び
容器軸線4を通って延びる垂直断面でみて、当該壁部分
の円錐状の周壁の、前記軸線の最も近くに位置する区分
に対して平行であるように、配置される。この場合、窓
61,63の窓軸線は、90度とは異なる角度を成して
容器軸線4に交差する。前記相違を度外視して、窓6
1,63は第2図及び第3図で図示の窓64と同じに又
は類似に構成できる。
【0050】第5図で別個に図示の窓62は、多数の、
例えば4つの円形のガラス板125を備えた複合板12
4を有している。前記ガラス板の中心は、容器軸線4を
通って延びる垂直な平面内に位置する直線上に位置して
いる。窓62は、ガラス板125が溶融される4つの円
形の穴を備えた縦長の一体のフレーム126を有してい
る。フレーム126の周面は、長手方向に延びる互いに
平行な直線的な2つの区分とこれに対を成して互いに結
合される2つの半円形の区分とを有している。
【0051】更に、フレーム126を取り囲む結合部材
もしくは保持体127が設けられている。結合部材もし
くは保持体127は、フレーム126の輪郭に相応して
縦長のリングの形状を有している。更に、結合部材12
7は、結合部材107と類似に構成されていてかつ壁部
分10の円錐状の周面及びフレーム126と類似に溶接
されている。この場合、結合部材127の脚部の高さh
は、有利にはフレーム126の幅の少なくとも5パーセ
ント、例えば少なくとも7パーセントである。
【0052】後除塵装置71の窓94は、窓64と同じ
に又は類似に構成されかつ固定されている。
【0053】以下に、流動層装置1の運転形式を説明す
る。
【0054】例えば薬剤を形成するのに用いられる微粒
子状原料を容器3内で運動させかつ処理しようとする場
合には、微粒子状原料の回分量が、一時的に開放される
原料流入部33を介して流動及びプロセス室28b内に
供給される。更に、空気から成るプロセスガスがガス流
入部29を介してガス分配室28a内に吸い込まれ、こ
のガス分配室28aからプロセスガスは上向きに水平位
置を占めるシーブ底部21、流動及びプロセス室28b
並びにフィルタ27を介して純ガス室28c内にかつ次
いでガス流入部29を介して容器3から吸い出されて後
除塵装置71を介して吸い込まれる。
【0055】プロセスガスは微粒子状原料を流動させる
ので、この原料は流動層を形成する。この流動層は流動
及びプロセス室28bの下側部分内を占める。原料流動
時には、微粒子状原料を集塊させるために及び/又はコ
ーティングするために、場合によってはスプレー機構3
7を介して少なくとも一時的に液状スプレー材料の少な
くとも一部が原料粒子にスプレーされる。更に、粒子は
流動時に乾燥される。湿式・浄化装置もしくは洗浄装置
45,53のスプレー機構43,47は、原料流動時に
ほぼ完全に壁構造5の外部のケーシング42,46内を
占める。湿式・浄化装置もしくは洗浄装置51,55の
スプレー機構53,57は、ほぼ完全に流動及びプロセ
ス室28bの上側に位置する。つまり、流動及びプロセ
ス室28b及びガス分配室28aは、粒子を処理する場
合湿式浄化に用いられるスプレー機構を使用しない。同
様のことは、後除塵装置の粗ガス室89aにも該当す
る。
【0056】微粒子状原料の流動時には、原料の粒子及
び/又はこのような粒子の摩滅によって生ぜしめられる
埃及び場合によってスプレー材料が、流動及びプロセス
室28bに隣接する壁部分9,10,11及び窓61,
62,63,64の内面に達する。窓において及び窓と
窓を有する壁部分との結合部において、下方から上方に
容器を介して流れるプロセスガスのために、シール、ギ
ャップ又は亀裂ひいては別の隙間容積は存在しないの
で、埃又は他の汚染物の窓内面における堆積が減少され
るようになる。実験から明らかなように、窓のガラス板
は、粘着性のスプレー材料が原料粒子にスプレーされる
場合ですら、長く透明状態で維持される。
【0057】後除塵装置71の窓94の内面にも埃が達
するが、同様に精々極めて僅かな量が堆積するに過ぎな
い。
【0058】壁構造5の内面の一部及び流動層容器3内
に位置する部分の少なくとも若干の部分が、時々及び特
に処理される微粒子状原料及びこの原料から製造された
製品を交換する際に、浄化液体によって浄化、即ち、洗
浄される。この場合、容器の種種の壁部分は互いに密に
結合された状態で維持される。湿式浄化のために湿式・
浄化装置もしくは洗浄装置41,51,55に交互に又
は同時に浄化液体が供給され、この浄化液体は、例えば
400kpa乃至1´000kpaの圧力をかけられて
いてかつ摂氏0度乃至摂氏100度又は場合によっては
摂氏150度までの温度を有している。
【0059】浄化液体は例えば、所定の浄化段階のため
に洗剤又は別の浄化添加物を付加される水から成る。前
もって待機位置に位置するスプレー機構43,47は、
浄化液体によって容器・内室28内に第1図で図示の浄
化位置に押しずらされる。同様に、浄化液体は、前もっ
て待機位置に位置するスプレー機構53,57を下向き
に第1図で図示の位置に押しずらす。この場合、湿式・
浄化装置もしくは洗浄装置41,45,51,55のス
プレー機構は、浄化液体をフィルタ27の外面、内側の
壁部分25の下面、壁部分8乃至11の内面及び場合に
よっては壁部分6,7の内面及び内室28に隣接する窓
61乃至64の内面にスプレーする。
【0060】浄化液体は、例えば原料流出部34を介し
て容器3から導出される。この浄化時には、流動及びプ
ロセス室28bに隣接する壁部分及び窓の内面は、容器
3を開放することなしに、十分浄化される。壁構造5に
解離不能に固定された窓は、浄化時に当然壁構造に残さ
れる。窓の構成及び容器3の壁部分と窓の結合は、湿式
浄化の際に窓に達する浄化液体が窓において流下し易く
するのに寄与する。
【0061】後除塵装置71の粗ガス室89aに隣接す
る壁構造の内面及び後除塵・容器73の窓及び後除塵・
容器73内に設けられたフィルタ81は、湿式・浄化装
置もしくは洗浄装置85,86を用いて類似の形式で浄
化される。
【0062】第6図で図示の結合部材もしくは保持体1
37は、自体閉じられたリングを成しかつ例えば結合部
材107のように円形輪郭を又は結合部材127のよう
に縦長輪郭を有しかつ結合部材107もしくは127の
代わりに用いられる。結合部材107はウエブ137a
と互いに平行な2つの脚部137b,137cとを備え
たU字形成形形状を有している。前記脚部は、互いに平
行な平らな面によって制限される。しかしながら、各脚
部137b,137cのそれぞれ他方の脚部に面した面
に、脚部に沿って延びる少なくとも1つの溝及び例えば
2つ又はそれ以上の溝を備えられる。この場合、脚部は
各溝において収縮部137dを有している。保持体13
7は、結合部材107のために詳述したのと類似の形式
で、壁部分及び窓のフレームに溶接される。
【0063】流動層装置1は、別の形式で変えることが
できる。例えば、窓62の4つの円形のガラス板125
を縦長の単一のガラス板に代えることができる。
【0064】更に、シーブ底部の代わりにロータを有す
る原料容器を設けることもできる。前記ロータは、垂直
な容器軸線を中心として回転可能でありかつ、上面にほ
ぼ平らな水平な面を備えたディスクを有している。この
場合、ロータはプロセス室の下側の制限部を成し、この
プロセス室内では、少なくとも一時的にディスクに載着
する微粒子状原料が運動しかつ処理される。原料容器の
壁構造は、プロセス室に隣接する記述の形式で構成され
た少なくとも1つの窓を有している。
【0065】これの代わりに、少なくとも1つの窓を備
えた容器は、場合によっては微粒子状原料を運動させる
ためのドラム又はペースト状の原料を混合及び/又は湿
式造粒するための撹拌装置を有することができる。
【0066】更に、容器は、圧力がま(Autoklav)、発
酵装置(Fermenter)又は別の反応容器として又は何ら
かの別の目的のために構成することができる。
【0067】更に、本発明の形式で少なくとも1つの窓
を、容器の底部・壁部分又はカバー・壁部分に属するほ
ぼ平らな及び/又は湾曲した薄板片と結合することがで
きる。
【0068】更に場合によっては、液状の材料(例えば
流体及び/又は微粒子状原料)を案内する導管の壁部
に、窓を備えることもできる。この窓は、例えば接線方
向で導管の円筒状の周面に又は半径方向で導管片の端部
に配置されかつ導管の壁部分に溶接される。
【0069】更に、窓のフレームに、窓の単数又は複数
のガラス板から突出する少なくとも1つの脚部を備え、
この脚部を残りのフレームと共に一体の部体から構成す
ることもできる。この場合、横断面U字形の結合部材を
省きかつフレームの単数又は複数の脚部を例えば壁部分
の薄板から形成された周壁又は別の薄板片に溶接するこ
とができる。
【0070】流動層装置の別の構成部材のために(特
に、湿式・浄化装置もしくは洗浄装置51,55,8
5,86、フィルタ並びにガス浄化装置及びシーブ底部
の構成及びシール)、スイス国特許出願第3706/9
5号、3707/95号及び3709/95号明細書を
参照されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】原料・流動層容器及び後除塵装置を備えた流動
層装置を示す図。
【図2】原料・流動層容器の円形の窓及び円筒状の壁部
分の垂直断面図。
【図3】第2図で図示の壁部分及びこれに配置された窓
の水平断面図。
【図4】第3図の一部の拡大図。
【図5】第1図で図示の縦長の多数のガラス板を有する
窓の側面図。
【図6】窓の結合部材の変化実施例の横断面図。
【符号の説明】
1 流動層装置 3 原料・流動層容器 4,74 容器軸線 5 壁構造 6,7,8,9,10,11,77 壁部分 27,81 フィルタ 28,89 容器・内室 41,45,51,55,85,86 湿式・浄化装置
もしくは洗浄装置 61,62,63,64,94 窓 103b 接続区分 103 周壁 103c,105a,106a 107d 内面 105,125 ガラス板 105c,106d 周面 106,126 フレーム 107,127,137 結合部材 107a ウエブ 107b,107c 脚部 111,112 結合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マッティアス トンダー ドイツ連邦共和国 ハウゼン イム ヴィ ーゼンタール バーンホーフシュトラーセ 10

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内室(28,89)を取り囲みかつ少な
    くとも1つの窓(61,62,63,64,94)を備
    えた少なくとも1つの壁部分(9,10,11,77)
    を有し、前記窓が、周面(105c)を備えた、前記内
    室(28,89)に隣接する少なくとも1つのガラス板
    (105,125)を有している形式の壁構造におい
    て、単数又は複数の窓(61,62,63,64,9
    4)が、該窓に所属する単数又は複数のガラス板(10
    5,125)を取り囲む、密にガラス板の周面(105
    c)に結合されるフレーム(106,126)を有して
    いて、該フレームが、内室(28)に隣接する内面(1
    07d)を有しており、フレーム(106,126)
    が、付加的な結合部材(107,127)を介して又は
    直接壁部分(9,10,11,77)に密にしかも解離
    不能に結合されていることを特徴とする、壁構造。
  2. 【請求項2】 単数又は複数のガラス板(105,12
    5)が、非・ゴム弾性的な構成部材(106,107,
    126,127,137)によるだけで単数又は複数の
    壁部分(9,10,11,77)に結合されている、請
    求項1記載の壁構造。
  3. 【請求項3】 前記単数又は複数の壁部分(9,10,
    11,77)、フレーム(106,126)及び必要で
    あれば単数又は複数のガラス板(105,125)を単
    数又は複数の壁部分(9,10,11,77)に結合す
    るために設けられる各結合部材(107,127,13
    7)が、金属性の材料から形成されている、請求項1又
    は2記載の壁構造。
  4. 【請求項4】 フレーム(106,126)が、場合に
    よって設けられる結合部材(107,127,137)
    を介して又は直接壁部分(9,10,11,77)に溶
    接されている、請求項3記載の壁構造。
  5. 【請求項5】 単数又は複数の窓(61,62,63,
    94)の単数又は複数のガラス板(105,125)及
    びフレーム(106,126)が、互いに解離不能に結
    合されていてかつ協働して平らな複合板(104,12
    4)を形成している、請求項1から4までのいずれか1
    項記載の壁構造。
  6. 【請求項6】 単数又は複数の窓(61,62,63,
    64,94)のために、窓のフレーム(106,12
    6)を取り囲む、本来壁部分(9,10,11,77)
    及びフレーム(106,126)とは別個の結合部材
    (107,127,137)が設けられていて、該結合
    部材が、少なくとも1つの結合部(111,112)に
    よってフレーム(106,126)にかつフレームから
    間隔をおいて位置する少なくとも1つの結合部(10
    9,110)によって、単数又は複数の壁部分(9,1
    0,11,77)に結合されており、単数又は複数の壁
    部分(9,10,11,77)、単数又は複数のガラス
    板(105,125)、フレーム(106,126)及
    び結合部材(107,127,137)が、内室(2
    8,89)に隣接する内面(103c,105a,10
    6a,107d)を有しており、同一の窓(61,6
    2,63,64,94)及び該窓を有する壁部分(9,
    10,11,77)に属する前記内面(103c,10
    5a,106a,107d)が、段部を形成することな
    くしかも継ぎ目なく互いに結合されている、請求項1か
    ら5までのいずれか1項記載の壁構造。
  7. 【請求項7】 同じ窓(61,62,63,64,9
    4)に属する単数又は複数のガラス板(105,12
    5)、前記窓(61,62,63,64,94)に属す
    るフレーム(106,126)及び前記窓(61,6
    2,63,64,94)に属する結合部材(107,1
    27,137)の内面(105a,106a,107
    d)が、平でありかつ共通の平面内に位置しており、当
    該窓(61,62,63,64,94)に結合された壁
    部分(9,10,11,77)が、結合部材(107,
    127,137)に突き合わされる接続区分(103
    b)を有していて、該接続区分の内面が、窓(61,6
    2,63,64,94)を通る断面でみて結合部材(1
    07,127,137)の内面(107d)に対して直
    線的でしかも平行でありかつ該内面に合致して接続され
    ているか及び/又は結合部材(107,127,13
    7)の内面(107d)と少なくとも90度、有利には
    90度以上の角度を成している、請求項6記載の壁構
    造。
  8. 【請求項8】 単数又は複数の窓(61,62,63,
    64,94)の結合部材(107,127,137)
    が、ウエブ(107a)及び該ウエブから離反してフレ
    ーム(106,126)に向けて突出する2つの脚部
    (107b,107c)を有していて、該脚部の1つが
    内室(28,89)に隣接している、請求項6又は7記
    載の壁構造。
  9. 【請求項9】 結合部材(107,127)の両脚部
    (107b,107c)が、フレーム(106,12
    6)の周面(107d)に突き合わされていてかつ互い
    に逆向きの互いに平行な平らな面を有していて、該面の
    それぞれが、ガラス板(105,125)の平らな面
    (105a,105b)及びフレーム(106,12
    6)の平らな面(106a,106b)と共に共通の平
    面内に位置している、請求項8記載の壁構造。
  10. 【請求項10】 結合部材(107,127,137)
    が横断面U字形でありかつ内室(28,89)に隣接す
    る脚部(107b)の、ウエブ(107a)に関連した
    端部において壁部分(9,10,11,77)に結合さ
    れている、請求項8又は9記載の壁構造。
  11. 【請求項11】 両脚部(107b,107c)が、相
    互間隔(a)を置いて位置する互いに向かい合う面を有
    しており、各脚部(107b,107c)が、横断面で
    みて高さ(h)を有しており、この高さが、フレーム
    (106,126)に面したウエブ(106a)の面と
    ウエブとは反対側の脚部(107b,107c)の端部
    との間で測定されかつ間隔(a)の少なくとも50パー
    セントであり、各脚部(107b,107c)が、高さ
    (h)の最高で25パーセントである厚さ(s)を有し
    ている、請求項8から10までのいずれか1項記載の壁
    構造。
  12. 【請求項12】 単数又は複数の壁部分(9,10,1
    1,77)が、軸線(4)を取り囲む、該軸線に対して
    ほぼ回転対称的な一体の周壁(103a)を有してい
    て、該周壁が、単数又は複数の窓(61,62,63,
    64,94)の結合部材(107,127,137)に
    結合されている、請求項1から11までのいずれか1項
    記載の壁構造。
  13. 【請求項13】 浄化液体を内室(28,89)内でス
    プレーしかつこれによって内室(28,89)に隣接す
    る、単数又は複数の壁部分(9,10,11,77)及
    び窓(61,62,63,64,94)の内面を浄化す
    るために、少なくとも1つの浄化装置(41,45,,
    51,55,85,86)が設けられている、請求項1
    から12までのいずれか1項記載の壁構造。
  14. 【請求項14】 内室(28,89)が、微粒子状原料
    を受容、運動及び処理するためのプロセス室(28b)
    を有していて及び/又は微粒子状原料を介して案内され
    るガスをろ過するのに用いられる少なくとも1つのフィ
    ルタ(27,81)を有している、請求項1から13ま
    でのいずれか1項記載の壁構造。
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