JPH09187724A - ペーパーウェブコーティング方法及び装置 - Google Patents

ペーパーウェブコーティング方法及び装置

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JPH09187724A
JPH09187724A JP8284162A JP28416296A JPH09187724A JP H09187724 A JPH09187724 A JP H09187724A JP 8284162 A JP8284162 A JP 8284162A JP 28416296 A JP28416296 A JP 28416296A JP H09187724 A JPH09187724 A JP H09187724A
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roll
web
band
applicator
applicator roll
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JP8284162A
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Inventor
Jorma Kinnunen
キンヌネン ヨルマ
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Valmet Technologies Oy
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Valmet Oy
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C11/00Component parts, details or accessories not specifically provided for in groups B05C1/00 - B05C9/00
    • B05C11/02Apparatus for spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to a surface ; Controlling means therefor; Control of the thickness of a coating by spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to the coated surface
    • B05C11/023Apparatus for spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to a surface
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C1/00Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating
    • B05C1/04Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to work of indefinite length
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    • B05C1/12Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to work of indefinite length using a roller or other rotating member which contacts the work along a generating line the work being fed round the roller
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H23/00Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper
    • D21H23/02Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper characterised by the manner in which substances are added
    • D21H23/22Addition to the formed paper
    • D21H23/52Addition to the formed paper by contacting paper with a device carrying the material
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    • D21H23/58Details thereof, e.g. surface characteristics, peripheral speed

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  • Paper (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コーティングを加える帯域のパラメータの制
御範囲が非常に広く、稼働性が高いペーパーウェブコー
ティング方法及び装置を提供する。 【解決手段】 ウェブ1を回転するアプリケータロール
11に通し、このアプリケータロールには新鮮なコーテ
ィング配合物を送り込む。ウェブに加えられた配合物を
均すため、バッキングロール8に作用する平滑装置4、
5、6によって、ウェブ1上のコーティングを平滑にす
る。少なくともアプリケータロール11と、バッキング
ロール8と、アプリケータロール11の下流に設置され
た調整ロール10とに通るようにした無終端バンド2に
よって、ウェブ1をアプリケータロール11に加圧す
る。バンド2とこのバンドに支持されるウェブ1とを調
整ロール10とバッキングロール8との間の通路に沿っ
てアプリケータロール11上に通過させるように湾曲さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はウェブをコーティン
グ装置に通し、回転するアプリケータロールによってウ
ェブの表面にコーティング配合物を加え、同時にアプリ
ケータロールの表面に新鮮なコーティング配合物を移送
し、バッキングロールに作用する平滑手段によって、ウ
ェブに加えられたコーティング配合物を均すことによっ
て、移動するペーパーウェブ、又は厚紙ウェブにコーテ
ィングを加えるペーパーウェブコーティング方法、及び
この方法を実施するペーパーウェブコーティング装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】紙の印刷適性を向上させるため、製紙機
械で製造されたベースペーパーに種々のコーティング形
式でコーティングを施すことが行われている。移動する
ウェブにスラリーの状態で加えられた後のコーティング
配合物は平滑で一定のコーティング重量を有することが
必要であり、加えられたコーティングから、過剰な水分
は乾燥装置内で除去される。コーティングを加える工程
は、コーティングを加える工程と、次にこの加えられた
コーティングの計量と組み合わせてコーティングを平滑
にする工程とから成る。
【0003】この分野で使用されている方法はロールア
プリケータによりペーパーウェブにコーティングを加え
ることであり、回転するアプリケータロールに密接して
ウェブを通過させている。通常、ウェブの速度より遅い
速度でウェブと共にアプリケータロールを回転させる
が、反対方向に回転する速度差を有する他の形式の装置
もこの分野で既知である。計量装置によりアプリケータ
ロールの表面にコーティング配合物を移送する。また、
代案として、アプリケータロールをコーティング配合物
パンの中で回転させる。アプリケータロール表面からコ
ーティング配合物を移動するウェブの表面に移送し、加
えた後、ドクタブレード、レベリングロッド、又はエア
ナイフによって、過剰なコーティングをドクタリング
し、即ち修正することによりコーティングを更に平滑に
する。コーティングするウェブを種々の構成によりアプ
リケータロールに押圧することができる。
【0004】初期のコーティング装置においては、アプ
リケータロールの両側に案内ロールを設置し、この案内
ロールによってアプリケータロールにウェブを保持す
る。このような装置では、ウェブとアプリケータロール
との間のニップ圧力の使用できる最高圧力はウェブの引
張強度によって決定され、このことは最高適用圧力は低
い値に留まることを意味する。このような構成はウェブ
速度が低い場合のみに適している。これはウェブと共に
移動する空気層はウェブとアプリケータロールとの間の
ニップにおいて早いウェブの速度に追従し易く、従って
コーティングされたウェブに表面欠陥を発生させるから
である。それ故、今日ではこの方法は十分に遅いウェブ
速度の場合に、紙以外のウェブにコーティングするため
に使用されている。ウェブの裏側に空気を噴射し、ウェ
ブをアプリケータロールに押圧することによってこのよ
うな低速のコーティング装置のウェブ速度を予想外に増
大することができる。
【0005】紙の製作に当たっては、ロールをバッキン
グロールに加えて行う。このようなコーティング装置に
おいては、アプリケータロールとバッキングロールとの
間に形成される間隙、即ちニップを通じてウェブを通
し、これにより一層高いニップ圧力を使用することがで
きる。この高いニップ圧力によって、コーティング配合
物をロールアプリケータにおけるベースペーパー内に十
分に強制的に入れ、これにより繊維の膨潤と、嵩高の増
大と相俟って、重厚なコーティングを良好に制御された
状態で容易に加えることができる。加えられたコーティ
ングの重量は最終的な重量に比較し最初は数倍にもな
る。従って、コーティングがウェブに深く貫入し、大量
のコーティング配合物のため、コーティングを平滑にす
るには制御された大きなドクタリング力、即ち余分なコ
ーティングを処理する力を必要とする。このような大き
なドクタリング力のため湿ったウェブに大きな応力が加
わり、ウェブを破損させる。ウェブの破損の大部分はブ
レードコーティング部で発生しており、このことはコー
ティング装置の信頼性ある機能の改善を達成することは
紙の生産効率と、製紙機械設備の全体として可能な性能
とに大きな影響を有することを意味する。
【0006】通常の高速のウェブ速度では、ロールアプ
リケータはコーティング配合物がはね飛ぶ困難な問題が
あり、これはアプリケータロールとバッキングロールと
の間のニップからウェブが出る際、コーティングフィル
ムが分割することによって発生する。この場合、コーテ
ィングフィルムの一部はウェブに付着したままであり、
他の部分はアプリケータロールの表面に付着しており、
これによりコーティングフィルムはウェブとアプリケー
タロールとの間に延在するようになり、液滴を形成す
る。この液滴は遠心力でニップから外方に飛ぶ。
【0007】アプリケータロールを去るウェブの接線方
向出口角度が大きければ大きい程、コーティング配合物
がはね飛ぶのが多くなる。これはこの出口角度の状態は
コーティングフィルムが一層激しく分割するからであ
る。そのため、通常のコーティング装置はアプリケータ
ロールを去るウェブの接線方向出口角度を小さくするた
めに、大径のロールを使用する傾向がある。同時に、ア
プリケータロールを大径にすればアプリケーション帯域
の長さを延長し、コーティングの適用結果を良好にす
る。しかし、良好な動的バランスと組み合わせて、公差
を正確にするため、このような大径のアプリケータロー
ルの製造は高価であり、また大径のアプリケータロール
を使用しようとする傾向はコーティング装置設備の寸法
を一層大きくするから、コーティング装置の設計と工場
建物内の設置とが一層困難になる。しかし、ロールアプ
リケータはコーティングの質が良好で重厚なコーティン
グを達成することができるから、上述の欠点を減少さ
せ、又は軽減することは最大の課題である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はウェブ
にコーティング配合物を加えるアプリケーション帯域の
パラメータの制御範囲が一層広く、稼働能力を本質的に
改善したペーパーウェブコーティング方法、及び装置を
得るにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】コーティングを行ってい
る間、及びドクタリング工程において、支持作用を有す
るバンドによってアプリケータロールに対しウェブを支
持することによって本発明の目的は達成される。本発明
ペーパーウェブコーティング方法は、少なくともアプリ
ケータロールと、バッキングロールと、アプリケータロ
ールのウェブ進行方向先方に設置された調整ロールとの
上に通るようにした無終端バンドによって、コーティン
グすべきウェブをアプリケータロールに加圧し、バンド
とこのバンドによって支持されるウェブとを、調整ロー
ルとバッキングロールとの間の通路に沿いアプリケータ
ロール上に通過させるよう共に偏向させることを特徴と
する。
【0010】また本発明ペーパーウェブコーティング装
置は、ウェブの表面にコーティング配合物を加えるため
の回転可能なアプリケータロールと、このアプリケータ
ロールに新鮮なコーティング配合物を移送するためのア
プリケータ装置と、ウェブの進行方向においてアプリケ
ータロールの後方に位置するバッキングロールと、ウェ
ブに加えられたコーティング配合物を均すためバッキン
グロールと協働して作動する平滑手段とを具え、移動す
るペーパーウェブ、又は厚紙ウェブにコーティングをす
る装置において、アプリケータロールの前方に位置する
調整ロールと、少なくともアプリケータロール、バッキ
ングロール、及びアプリケータロールのウェブ進行方向
先方に設置される調整ロール上に通るようにした無終端
バンドとを設け、バンドとこのバンドによって支持され
るウェブとを調整ロールとバッキングロールとの間の通
路に沿いアプリケータロール上に通過させるよう共に偏
向させることを特徴とする。
【0011】本発明は次のような顕著な利点を有する。
本発明はコーティングパラメータの著しく広い調整を容
易にする。アプリケーション位置とドクタリング位置と
の間の距離を調整可能にすることができ、これによりウ
ェブに貫入する水の量、従ってドクタリングを行う前の
コーティングの乾燥程度を制御することができる。この
距離を増大することによって一層多くの水分をウェブに
貫入させることができ、従って加えられたコーティング
の実質含有量を増大させることができる。従って、ドク
タリング工程中に、ウェブ上に一層厚いコーティングを
残すことができる。アプリケーションニップをバッキン
グロール組立体におけるより一層長くすることができ
る。これはアプリケータロールの輪郭に合致させてバッ
キングバンドを配置することができ、移動可能な案内ロ
ールの位置を調整することによって機械の作用方向のア
プリケーション帯域の長さを制御することができるから
である。ニップにおけるアプリケーション帯域の長さを
一層長くすることによって、コーティングの適用結果、
及び加えられたコーティングの質が改善される。バンド
に支持されて外方に移動するウェブと、アプリケータロ
ールとの間の接線方向出口角をバッキングロールで支持
されたウェブにおける接線方向出口角より一層小さくす
ることができ、これにより、コーティングフィルムの一
層平滑な分割が得られ、配合物がはね飛ぶのが一層少な
くなる。
【0012】支持バンドによってウェブを支持し、ウェ
ブ速度によってウェブに加わる動的力と引張り応力によ
る振動とをウェブにではなく支持バンドに受け持たせ、
ウェブ破損力の大きさを本質的に減少させる。更にウェ
ブをバックアップするためバンドを使用することによ
り、ウェブが膨潤することによって生ずるパウチを平坦
にすることができる利点がある。これはバンドとウェブ
との両方を凹状になるようにアプリケータロールに通
し、凸状になるようにドクタブレードに通すからであ
る。本発明の好適な実施例を示す図面を参照して本発明
を一層詳細に説明する。
【0013】
【実施例】図面を参照し、ここに示すコーティング装置
はウェブ1にコーティング配合物を加えるための通常の
構成を利用している。加えたコーティングを平滑にする
平滑装置はドクタブレードユニットであり、このドクタ
ブレードユニットはドクタブレード組立体4を取り付け
た支持ビーム5と、コーティング配合物パン7と、回転
アーム6とを具える。これ等回転アーム6のそれぞれの
一端は枢着連結部14によってコーティング装置のフレ
ーム3に連結され、回転アーム6のそれぞれの他端は支
持ビーム5の端部に連結されている。ドクタブレードユ
ニット4〜7の付近に、大径のバッキングロール8を設
け、ドクタリングの位置でウェブをバックアップする。
バッキングロール8とドクタブレードとの間のニップに
ウェブ1を通す。ドクタブレード組立体、及びその機能
の種々の変形は当業者には既知であるので、コーティン
グ装置のこれ等の部片の詳細な説明を省略する。
【0014】このコーティング装置のアプリケータ組立
体はアプリケータロール11、ノズルアプリケータ装置
12、及びコーティング配合物パン13を具える。コー
ティングすべきウェブ1を無終端バンド2によって全般
にわたり支持し、アプリケータロール11の表面の上に
ウェブ1を通し、更にバッキングロール8とドクタブレ
ードユニット4〜7との間のニップを通じてウェブ1を
通す。バンド2は調整ロール10上をアプリケータロー
ル11に入り、ここからバッキングロール8に向け動
き、このロールの表面上に通る。このバッキングロール
から、バンドは3個の案内ロール9を介して案内され、
調整ロール10まで戻る。コーティングすべきペーパー
ウェブ、又は厚紙ウェブは調整ロール10でバンドに遭
遇する。バンド2がアプリケータロール11の表面の湾
曲セグメント上を通過するように、調整ロール10、ア
プリケータロール11、及びバッキングロール8の位置
を定める。このようにして、アプリケーションニップを
一層長くすることができ、これによりウェブ1上へのコ
ーティング配合物の移送を改善する。
【0015】アプリケータロール11に対し相対的に矢
印bの方向に調整ロール10を動かすことによってアプ
リケーション帯域の長さを変化させることができる。も
しバンド2の移動と複数個のロールの位置とを変化させ
る場合は、この図面に示す実施例においては調整ロール
10を垂直方向に動かすことの他に、調整ロール10を
他の方向にも動かす必要があるかも知れない。調整ロー
ル10を下方に動かすことによって、アプリケーション
帯域の長さを増大させ、調整ロール10を上方に動かす
ことによって、アプリケーションニップの長さを減少さ
せる。調整ロール10の位置の変化に起因してバンドの
移動通路の長さが変化するから、これを補整する手段を
配置する必要がある。このような補整は別個のテンショ
ンロールによって最も簡単に具体化することができる。
調整ロール10の移動と共に、このテンションロールが
自動的に動き、これによりアプリケーション帯域の長さ
を調整しても、バンドの張力を一定に維持することがで
きる。案内ロール9の1個をテンションロールとして構
成することができるが、代案として、バンドの張力が一
定に維持されるように湾曲して非直線通路に沿って移動
するよう調整ロール8を配置してもよい。
【0016】実際上、バンドの張力の調整は必要であ
る。これはバンドの張力を調整することによってアプリ
ケーション圧力を制御することができるからである。ア
プリケーションニップ内の圧力pはアプリケータロール
11の半径rによってバンド2の張力kを割った商に比
例するから、バンドの張力を調整するか、又はアプリケ
ータロール11の半径を変化させることによってアプリ
ケーションニップの圧力を制御することができる。アプ
リケータロールの半径を変化させる後者の方法は面倒で
あるから、別個のテンションロールによりニップの圧力
を調整するのが一層有利である。調整ロールがテンショ
ンロールとしてのみ作用するように調整ロール10の通
路を設計することもできるが、この構成ではアプリケー
ションニップの帯域の長さを調整することができない。
コーティングにおける実際のウェブの張力の制御はコー
ティング装置におけるウェブの速度を変化させる制御に
よってウェブの張力を調整して行われる。
【0017】本発明の最も好適な実施例においては、ア
プリケータロール11とドクタブレードユニット4〜7
との間の距離を図面の矢印aの方向に調整自在にする。
図面を参照すれば明らかなように、アプリケータロール
11の位置の変化はアプリケーション帯域の長さにも影
響を及ぼすから、別個のテンションロールによってバン
ドの張力を調整しながら、アプリケーション帯域の長さ
を設定するために調整ロール10を使用することがこの
実施例では有利である。このようにして、1個の制御可
変値を調整しながら、他の制御パラメータを一定に維持
することができる。アプリケーション帯域の長さ、アプ
リケーション圧力、及びアプリケーション点とドクタリ
ング点との間の停滞時間を変化させることによって、こ
の実施例におけるアプリケーションプロセスを融通性あ
る方法で制御することができる。更に、ドクタブレード
の輪郭、角度、及び負荷の従来の調整によって、付加的
制御パラメータ、及びアプリケータロールの速度の制御
を行うことができる。従って所定の作動状態でコーティ
ングの質を最高にするようにアプリケータ組立体を最適
なものにすることができる。このコーティングの制御に
影響を及ぼす外部因子には、ベースペーパー、ウェブ速
度、及び希望するコーティング重量を考慮して加えるべ
きコーティング配合物の性質が含まれる。
【0018】一定のコーティング輪郭を達成するため、
バンド材料の選択に当たり、バンドに非常に平滑な表面
と一定の厚さとが重要である。従って、バンドは微細な
小孔のみを有する平滑な表面を持つことが必要である。
非孔質のバンドの場合には、例えばバンドの後側に加え
る真空によってバンドにウェブを付着させることができ
ないことに注意すべきである。しかし、湿気を帯びたバ
ンド、及びウェブ間の付着力により、バンドの表面に比
較的強力にウェブを付着させることができる。また、コ
ーティング前にはウェブの静電荷によって付着力は僅か
ながら増大するし、コーティング後には湿気を帯びたウ
ェブによって付着力が増大する。更に、アプリケータロ
ール、及びレベリング装置によって、バンドにウェブを
保持する付加的圧力を生ずる。不銹鋼、黄銅、及びアル
ミニウムのような柔軟な金属の群からバンドの材料を選
択することができ、十分な引張強度を有する平滑なバン
ドに加工できる種々のポリマーからもバンドの材料を選
択することができる。
【0019】上述の組立体の機能は次の通りである。コ
ーティングすべきウェブ1をコーティング装置の前の製
紙ステーションからコーティング装置に通し、調整ロー
ル10でバンド2に遭遇するようにこのウェブ1を案内
する。ウェブ1は付着力によってバンド2に付着し、バ
ンド2上をアプリケータロール11まで通る。アプリケ
ータロール11にウェブ1が接近する側にノズルアプリ
ケータ装置12を配置し、アプリケータロール11への
コーティング配合物を計量するようにこのノズルアプリ
ケータ装置12を位置させる。アプリケータロール11
はウェブ1の進行方向と同一方向にウェブ1の速度に対
し15〜25%遅い速度で回転し、コーティング配合物
をアプリケータロール11の表面からウェブ1に運ぶ。
コーティング配合物の過剰な量をアプリケータロール1
1に加え、アプリケータロール11からウェブ1に移送
されなかったコーティング配合物の過剰な部分をコーテ
ィング配合物パン13に戻す。アプリケータロール11
からコーティング配合物を掻き落として清掃することが
でき、又は代案としてコーティング配合物をロール11
の表面上で循環させ、アプリケーション帯域に戻すよう
にしてもよい。
【0020】アプリケーション帯域では、ウェブ1に移
送された厚いコーティング層の重量は非常に多く、代表
的値として200〜250g/m2 である。制御された
状態で、ロールによりコーティングを加える単一のコー
ティング工程でウェブの表面に加えられる最大コーティ
ング重量はほぼ20g/m2 であるから、希望するコー
ティング厚さを達成するためには、加えられたコーティ
ング配合物をドクタリングすること、即ち修正すること
が必要である。通常は、ウェブ上に強い応力を加えるド
クタブレードによってコーティングを平滑にする。本発
明コーティング装置においては、ウェブに加えた応力を
更にバンドに伝え、これにより、ウェブが破損する危険
を本質的に少なくする。ドクタブレードによってウェブ
1の表面から除去された過剰なコーティング配合物はド
クタブレードユニットのコーティング配合物パン7に戻
される。ドクタブレードユニット全体を上述の回転アー
ム6によって支持し、清掃、ブレード交換、及びその他
の保守作業の目的のため、ドクタブレードユニット全体
をバッキングロール8から離れるように回動させるのを
容易にする。ドクタブレードユニット4〜7から、ウェ
ブ1をバンド2によって支えて第1案内ロール9に通
す。この第1案内ロール9はウェブをバンド2から離
し、ウェブを更に乾燥装置に通す役割を果たす。
【0021】上述の実施例の他に、本発明は代案の実施
例を有する。ドクタブレードの代わりに、レベリングロ
ッド、又はエアナイフを使用してコーティングの平滑化
を行うことができる。しかし、レベリングロッド、及び
エアナイフは大量の加えられたコーティング配合物に対
して必ずしも強力な平滑化効果を生ずるものでなく、従
ってこれ等の代案の使用は特定の用途に限定される。案
内ロール、及びその他のロールの種々の代案の構成も可
能である。これはコーティング装置の種々の設計におい
て、ウェブの接近方向、及び送出方向が変化するからで
ある。実際上、本発明コーティング装置はそれぞれ部分
的な必要条件に従って変更することが容易である。使用
できる一設計として、バッキングロール、案内ロール、
及びアプリケータロールのみを通過するバンドが考えら
れる。しかし、このような装置においては、バッキング
ロールに対するバンドの角度、及び調整ロールに対する
バンドの角度は非常に大きくなり、このことはウェブ速
度が高速の場合にロール上でバンドが十分に湾曲するた
めには、バンドを十分柔軟な材料で造る必要があること
を意味する。上述の代案の実施例の他に、アプリケータ
ロールをバンドに対し接近、及び離間するよう移動可能
にすることができ、これによりアプリケーション帯域の
長さ、及びバンドの張力を容易に調整することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明コーティング装置を線図的に示す図であ
る。
【符号の説明】
1 ウェブ 2 無終端バンド 3 フレーム 4 ドクタブレード組立体 5 支持ビーム 6 回転アーム 7 コーティング配合物パン 8 バッキングロール 9 案内ロール 10 調整ロール 11 アプリケータロール 12 ノズルアプリケータ装置 13 コーティング配合物パン 14 枢着連結部

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェブ(1)をコーティング装置に通
    し、 回転するアプリケータロール(11)によって前記ウェ
    ブ(1)の表面にコーティング配合物を加え、同時に前
    記アプリケータロール(11)の表面に新鮮なコーティ
    ング配合物を移送し、 バッキングロール(8)に作用する平滑手段(4、5、
    6)によって、前記ウェブ(1)に加えられたコーティ
    ング配合物を均して、移動するペーパーウェブ、又は厚
    紙ウェブにコーティングを加えるに当たり、 少なくとも前記アプリケータロール(11)と、前記バ
    ッキングロール(8)と、前記アプリケータロール(1
    1)のウェブ進行方向先方に設置された調整ロール(1
    0)との上に通るようにした無終端バンド(2)によっ
    て、コーティングすべきウェブ(1)を前記アプリケー
    タロール(11)に加圧し、前記バンド(2)とこのバ
    ンドによって支持された前記ウェブ(1)とを、前記調
    整ロール(10)と前記バッキングロール(8)との間
    の通路に沿い前記アプリケータロール(11)上に通過
    させるよう共に偏向させることを特徴とするペーパーウ
    ェブコーティング方法。
  2. 【請求項2】 前記バンド(2)とこのバンドによって
    支持されるウェブ(1)とが前記アプリケータロール
    (11)に対し形成する接線方向の接近角度を変化させ
    ると共に、同時にアプリケータ帯域の長さを変化させる
    よう前記調整ロール(10)と前記アプリケータロール
    (11)との間の相互の位置を調整することを特徴とす
    る請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記アプリケータロール(11)と前記
    平滑手段(4、5、6)との間の相互の距離を調整する
    ことを特徴とする請求項1、又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記バンド(2)の案内ロールに作用す
    るテンションロール(9)によって前記バンド(2)の
    張力を調整することを特徴とする前記請求項のいずれか
    1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記アプリケータロール(11)の位置
    の調整によって前記バンド(2)の張力を調整すること
    を特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記バンド(2)とこのバンドによって
    支持されるウェブ(1)とが前記アプリケータロール
    (11)に対して形成する接線方向の接近角度を変化さ
    せると共に、同時にアプリケータ帯域の長さを変化させ
    るよう前記調整ロール(10)の位置の調整を通じて前
    記調整ロール(10)と前記アプリケータロール(1
    1)との間の相互の位置を調整することを特徴とする請
    求項2に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記バンド(2)とこのバンドによって
    支持されるウェブ(1)とが前記アプリケータロール
    (11)に対して形成する接線方向の接近角度を変化さ
    せると共に、同時にアプリケータ帯域の長さを変化させ
    るよう前記アプリケータロール(11)の位置の調整を
    通じて前記調整ロール(10)と前記アプリケータロー
    ル(11)との間の相互の位置を調整することを特徴と
    する請求項2に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記アプリケータロール(11)の位置
    の調整を通じて前記アプリケータロール(11)と前記
    平滑手段(4、5、6)との間の相互の距離を調整する
    ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  9. 【請求項9】 ウェブ(1)の表面にコーティング配合
    物を加えるための回転可能なアプリケータロール(1
    1)と、 このアプリケータロール(11)に新鮮なコーティング
    配合物を移送するためのアプリケータ装置(12)と、 前記ウェブ(1)の進行方向において前記アプリケータ
    ロール(11)の後方に位置するバッキングロール
    (8)と、 前記ウェブ(1)に加えられたコーティング配合物を均
    すため前記バッキングロール(8)と協働して作動する
    平滑手段(4、5、6)とを具え、移動するペーパーウ
    ェブ、又は厚紙ウェブ(1)にコーティングをする装置
    において、 前記アプリケータロール(11)の前方に位置する調整
    ロール(10)と、 少なくとも前記アプリケータロール(11)と、前記バ
    ッキングロール(8)と、前記アプリケータロール(1
    1)のウェブ進行方向先方に設置された前記調整ロール
    (10)との上に通るようにした無終端バンド(2)と
    を設け、前記バンド(2)とこのバンドによって支持さ
    れる前記ウェブ(1)とを前記調整ロール(10)と前
    記バッキングロール(8)との間の通路に沿い前記アプ
    リケータロール(11)上に通過させるよう共に偏向さ
    せることを特徴とするペーパーウェブコーティング装
    置。
  10. 【請求項10】 前記バンド(2)とこのバンドによっ
    て支持されるウェブ(1)とが前記アプリケータロール
    (11)に対し形成する接線方向の接近角度を変化させ
    ると共に、同時にアプリケータ帯域の長さを変化させる
    よう前記調整ロール(10)と前記アプリケータロール
    (11)との間の相互の位置を調整する手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記アプリケータロール(11)と前
    記平滑手段(4、5、6)との間の相互距離を調整する
    手段を設けたことを特徴とする請求項9、又は10に記
    載の装置。
  12. 【請求項12】 前記バンド(2)の張力を制御するよ
    うこのバンド(2)を案内するテンションロール(9)
    を設けたことを特徴とする前記請求項9〜11のいずれ
    か1項に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記アプリケータロール(11)の位
    置の調整を通じて前記バンド(2)の張力を変化させる
    手段を設けたことを特徴とする前記請求項9〜12のい
    ずれか1項に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記バンド(2)とこのバンドによっ
    て支持されるウェブ(1)とが前記アプリケータロール
    (11)に対し形成する接線方向の接近角度を変化させ
    ると共に、同時にアプリケーション帯域の長さを変化さ
    せるよう前記調整ロール(10)を移動させる手段を設
    けたことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記バンド(2)とこのバンドによっ
    て支持されるウェブ(1)とが前記アプリケータロール
    (11)に対し形成する接線方向の接近角度を変化させ
    ると共に、同時にアプリケータ帯域の長さを変化させる
    よう前記アプリケータロール(11)を移動させる手段
    を設けたことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記平滑手段(4、5、6)に対し相
    対的に前記アプリケータロール(11)を移動させる手
    段を設けたことを特徴とする請求項11に記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記平滑手段がドクタブレードユニッ
    ト(4、5、6)であることを特徴とする請求項9〜1
    6のいずれか1項に記載の装置。
JP8284162A 1995-10-26 1996-10-25 ペーパーウェブコーティング方法及び装置 Pending JPH09187724A (ja)

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