JPH09187451A - Ｘ線ｃｔ装置 - Google Patents
Ｘ線ｃｔ装置Info
- Publication number
- JPH09187451A JPH09187451A JP9044865A JP4486597A JPH09187451A JP H09187451 A JPH09187451 A JP H09187451A JP 9044865 A JP9044865 A JP 9044865A JP 4486597 A JP4486597 A JP 4486597A JP H09187451 A JPH09187451 A JP H09187451A
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- JP
- Japan
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- power
- slip ring
- ray
- brush
- brushes
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- Granted
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、スリップリング電極の本数を最小
限にすることによって架台を小型化できるＸ線ＣＴ装置
を提供すること。 【解決手段】 電力を固定部および回転部間で伝送する
スリップリングを備え、連続回転を可能としたＸ線ＣＴ
装置において、必要最少種類の電力を印加するのに必要
な最少数の電力印加用接触子と、これらの電力印加用接
触子にそれぞれ対応して接触するスリップリング電極
と、これらのスリップリング電極に設けられた前記必要
最少種類の電力を複数種類の電力に変換する電力変換手
段とを備えたことを特徴とするＸ線ＣＴ装置。
限にすることによって架台を小型化できるＸ線ＣＴ装置
を提供すること。 【解決手段】 電力を固定部および回転部間で伝送する
スリップリングを備え、連続回転を可能としたＸ線ＣＴ
装置において、必要最少種類の電力を印加するのに必要
な最少数の電力印加用接触子と、これらの電力印加用接
触子にそれぞれ対応して接触するスリップリング電極
と、これらのスリップリング電極に設けられた前記必要
最少種類の電力を複数種類の電力に変換する電力変換手
段とを備えたことを特徴とするＸ線ＣＴ装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、電力を固定部お
よび回転部間で伝送するスリップリングを備えたＸ線Ｃ
Ｔ装置に関する。
よび回転部間で伝送するスリップリングを備えたＸ線Ｃ
Ｔ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】連続回転方式のＸ線ＣＴ装置では、電力
印加用接触子（以下、ブラシという。）にスリップリン
グ電極が電気的に接触しながら回転することによって連
続回転を実現している。
印加用接触子（以下、ブラシという。）にスリップリン
グ電極が電気的に接触しながら回転することによって連
続回転を実現している。
【０００３】第２図は、従来のブラシおよびスリップリ
ング電極の構造の一例を示す概念図である。ブラシ２１
およびブラシ２１より左側が固定部であり、右側が回転
部である。Ｘ線管回転装置２３からは、複数のブラシ２
１ａへ、５０Hzあるいは６０Hzなどの商用周波数の中小
電力を印加している。これらの中小電力は、ブラシ２１
ａに接触するスリップリング電極２５ａを介してＸ線管
２７に供給されている。また、Ｘ線装置２９からは、Ｘ
線管２７の制御信号が出力され、ブラシ２１ｂに接触す
るスリップリング電極２５ｂを介してＸ線管２７に入力
されている。
ング電極の構造の一例を示す概念図である。ブラシ２１
およびブラシ２１より左側が固定部であり、右側が回転
部である。Ｘ線管回転装置２３からは、複数のブラシ２
１ａへ、５０Hzあるいは６０Hzなどの商用周波数の中小
電力を印加している。これらの中小電力は、ブラシ２１
ａに接触するスリップリング電極２５ａを介してＸ線管
２７に供給されている。また、Ｘ線装置２９からは、Ｘ
線管２７の制御信号が出力され、ブラシ２１ｂに接触す
るスリップリング電極２５ｂを介してＸ線管２７に入力
されている。
【０００４】さらに、商用周波数の中小電力が２本のブ
ラシ２１ｃに印加されている。この中小電力はスリップ
リング電極２５ｃに設けられたトランス３１により、各
種の電力に変換され、各電源に供給されている。
ラシ２１ｃに印加されている。この中小電力はスリップ
リング電極２５ｃに設けられたトランス３１により、各
種の電力に変換され、各電源に供給されている。
【０００５】このように従来のスリップリングでは、商
用周波数である複数種類の中小電力、あるいは制御信号
が、それぞれ１本づつのブラシ２１ａ〜２１ｄおよびス
リップリング電極２５ａ〜２５ｄを介して伝達されてい
る。
用周波数である複数種類の中小電力、あるいは制御信号
が、それぞれ１本づつのブラシ２１ａ〜２１ｄおよびス
リップリング電極２５ａ〜２５ｄを介して伝達されてい
る。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各電力
や信号に対応するスリップリング電極を１本１本設ける
ことによってスリップリング電極の本数が増大する。し
たがって、スリップリング電極を収納する架台が大型化
してしまうといった問題があった。
や信号に対応するスリップリング電極を１本１本設ける
ことによってスリップリング電極の本数が増大する。し
たがって、スリップリング電極を収納する架台が大型化
してしまうといった問題があった。
【０００７】そこでこの発明は、このような従来の事情
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、スリップリング電極の本数を最小限にすることによ
って架台を小型化できるＸ線ＣＴ装置を提供することに
ある。
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、スリップリング電極の本数を最小限にすることによ
って架台を小型化できるＸ線ＣＴ装置を提供することに
ある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成させるた
め、この発明は、電力を固定部および回転部間で伝送す
るスリップリングを備え、連続回転を可能としたＸ線Ｃ
Ｔ装置において、必要最少種類の電力を印加するのに必
要な最少数の電力印加用接触子と、これらの電力印加用
接触子にそれぞれ対応して接触するスリップリング電極
と、これらのスリップリング電極に設けられた前記必要
最少種類の電力を複数種類の電力に変換する電力変換手
段とから構成されている。
め、この発明は、電力を固定部および回転部間で伝送す
るスリップリングを備え、連続回転を可能としたＸ線Ｃ
Ｔ装置において、必要最少種類の電力を印加するのに必
要な最少数の電力印加用接触子と、これらの電力印加用
接触子にそれぞれ対応して接触するスリップリング電極
と、これらのスリップリング電極に設けられた前記必要
最少種類の電力を複数種類の電力に変換する電力変換手
段とから構成されている。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いてこの発明の実
施例を説明する。
施例を説明する。
【００１０】第１図は、この発明のＸ線ＣＴ装置に係わ
る電力印加用接触子（以下、ブラシという。）およびス
リップリング電極の構造の一実施例を示す概念図であ
る。２本の中小電力用ブラシ１ａと、２本の信号用ブラ
シ１ｂとが設けられている。これらのブラシ１ａ，１ｂ
には、それぞれに対応するスリップリング電極３ａ，３
ｂが電気的に接触している。
る電力印加用接触子（以下、ブラシという。）およびス
リップリング電極の構造の一実施例を示す概念図であ
る。２本の中小電力用ブラシ１ａと、２本の信号用ブラ
シ１ｂとが設けられている。これらのブラシ１ａ，１ｂ
には、それぞれに対応するスリップリング電極３ａ，３
ｂが電気的に接触している。
【００１１】ブラシ１ａには、高周波電力が印加されて
いる。このブラシ１ａを介して高周波電力が印加される
スリップリング電極３ａには、トランス５が設けられて
いる。トランス５は、スリップリング電極３ａに印加さ
れる高周波電力を分圧し、電力変換部７、ＡＣ電源、あ
るいはＤＣ電源へ電力を供給するものである。
いる。このブラシ１ａを介して高周波電力が印加される
スリップリング電極３ａには、トランス５が設けられて
いる。トランス５は、スリップリング電極３ａに印加さ
れる高周波電力を分圧し、電力変換部７、ＡＣ電源、あ
るいはＤＣ電源へ電力を供給するものである。
【００１２】電力変換部７は、分圧された電力を制御信
号９に従って複数種類の電力に変換し、この電力をＸ線
管１１に供給するものである。
号９に従って複数種類の電力に変換し、この電力をＸ線
管１１に供給するものである。
【００１３】ブラシ１ｂには、制御装置１３が接続され
ている。この制御装置１３は、電力変換部７およびサー
マルスイッチ１５を制御する基準信号を出力するもので
ある。この基準信号が伝送するブラシ１ｂに接触するス
リップリング電極３ｂには、制御部１７が接続されてい
る。
ている。この制御装置１３は、電力変換部７およびサー
マルスイッチ１５を制御する基準信号を出力するもので
ある。この基準信号が伝送するブラシ１ｂに接触するス
リップリング電極３ｂには、制御部１７が接続されてい
る。
【００１４】制御部１７は、制御装置１３から出力され
る基準信号に基づき、電力変換部７へ制御信号９を与え
るものである。また、制御部１７は、サーマルスイッチ
１５を制御する機能も有している。
る基準信号に基づき、電力変換部７へ制御信号９を与え
るものである。また、制御部１７は、サーマルスイッチ
１５を制御する機能も有している。
【００１５】このように構成されたＸ線ＣＴ装置では、
ブラシ１ａ，１ｂが架台（図示せず）内で固定され、ス
リップリング電極３ａ，３ｂがブラシ１ａ，１ｂに接触
しながら架台内で連続回転される。これに伴い、トラン
ス５、電力変換部７、Ｘ線管１１、および制御部１７な
どが、同時に回転される。
ブラシ１ａ，１ｂが架台（図示せず）内で固定され、ス
リップリング電極３ａ，３ｂがブラシ１ａ，１ｂに接触
しながら架台内で連続回転される。これに伴い、トラン
ス５、電力変換部７、Ｘ線管１１、および制御部１７な
どが、同時に回転される。
【００１６】スリップリング電極３ａ，３ｂが回転され
た状態で、ブラシ１ａに印加された高周波の中小電力が
トランス５によって分圧される。分圧された電力は、電
力変換部７、ＡＣ電源あるいはＤＣ電源に供給される。
た状態で、ブラシ１ａに印加された高周波の中小電力が
トランス５によって分圧される。分圧された電力は、電
力変換部７、ＡＣ電源あるいはＤＣ電源に供給される。
【００１７】一方、制御装置１３から出力された基準信
号は、制御部１７に入力される。制御部１７からは、こ
の基準信号に基づいた制御信号９が電力変換部７へ出力
される。この制御信号９に従って電力変換部７では、電
力変換部７に供給された電力が各種の電力に変換され
る。さらに、変換された電力は、Ｘ線管１１に供給され
る。
号は、制御部１７に入力される。制御部１７からは、こ
の基準信号に基づいた制御信号９が電力変換部７へ出力
される。この制御信号９に従って電力変換部７では、電
力変換部７に供給された電力が各種の電力に変換され
る。さらに、変換された電力は、Ｘ線管１１に供給され
る。
【００１８】このように、トランス５、電力変換部７、
および制御部１７を設けることによって、複数種類の電
力を４本のブラシ１ａ，１ｂおよびスリップリング電極
３ａ，３ｂのみによって得ることができる。
および制御部１７を設けることによって、複数種類の電
力を４本のブラシ１ａ，１ｂおよびスリップリング電極
３ａ，３ｂのみによって得ることができる。
【００１９】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
るＸ線ＣＴ装置であれば、スリップリング電極を最小数
にできることにより、スリップリング電極を収納する架
台を小型にすることが可能である。
るＸ線ＣＴ装置であれば、スリップリング電極を最小数
にできることにより、スリップリング電極を収納する架
台を小型にすることが可能である。
【図１】 この発明のＸ線ＣＴ装置に係わるブラシおよ
びスリップリング電極の構造の一実施例を示す概念図
びスリップリング電極の構造の一実施例を示す概念図
【図２】 従来のブラシおよびスリップリング電極の構
造を示す概念図
造を示す概念図
１ａ，１ｂ…ブラシ（電力印加用接触子） ３ａ，３ｂ…スリップリング電極 ５…トランス ７…電力変換部 ９…制御信号 １７…制御部
Claims (1)
- 【請求項１】 電力を固定部および回転部間で伝送する
スリップリングを備え、連続回転を可能としたＸ線ＣＴ
装置において、必要最少種類の電力を印加するのに必要
な最少数の電力印加用接触子と、これらの電力印加用接
触子にそれぞれ対応して接触するスリップリング電極
と、これらのスリップリング電極に設けられた前記必要
最少種類の電力を複数種類の電力に変換する電力変換手
段とを備えたことを特徴とするＸ線ＣＴ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09044865A JP3099948B2 (ja) | 1997-02-14 | 1997-02-14 | Ｘ線ｃｔ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09044865A JP3099948B2 (ja) | 1997-02-14 | 1997-02-14 | Ｘ線ｃｔ装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2119977A Division JP2902047B2 (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | Ｘ線ｃｔ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09187451A true JPH09187451A (ja) | 1997-07-22 |
| JP3099948B2 JP3099948B2 (ja) | 2000-10-16 |
Family
ID=12703398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09044865A Expired - Fee Related JP3099948B2 (ja) | 1997-02-14 | 1997-02-14 | Ｘ線ｃｔ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3099948B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002065656A (ja) * | 2000-09-01 | 2002-03-05 | Hitachi Medical Corp | Ｘ線ｃｔ装置 |
| JP2006296944A (ja) * | 2005-04-25 | 2006-11-02 | General Electric Co <Ge> | コンピュータ断層撮影システム用の多チャンネル無接触電力伝送システム |
-
1997
- 1997-02-14 JP JP09044865A patent/JP3099948B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002065656A (ja) * | 2000-09-01 | 2002-03-05 | Hitachi Medical Corp | Ｘ線ｃｔ装置 |
| JP2006296944A (ja) * | 2005-04-25 | 2006-11-02 | General Electric Co <Ge> | コンピュータ断層撮影システム用の多チャンネル無接触電力伝送システム |
| JP4676810B2 (ja) * | 2005-04-25 | 2011-04-27 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | コンピュータ断層撮影システム用の多チャンネル無接触電力伝送システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3099948B2 (ja) | 2000-10-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |