JPH09187159A - コンバインの脱穀選別装置 - Google Patents

コンバインの脱穀選別装置

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JPH09187159A
JPH09187159A JP41196A JP41196A JPH09187159A JP H09187159 A JPH09187159 A JP H09187159A JP 41196 A JP41196 A JP 41196A JP 41196 A JP41196 A JP 41196A JP H09187159 A JPH09187159 A JP H09187159A
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佳伸 川本
Susumu Onishi
大西  進
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潔 冨賀
Isamu Morimoto
勇 森本
Yasuki Sakaguchi
泰己 坂口
Tetsuji Nagata
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機体の方向転換時において不当に処理物が排
出されることがないようにできるコンバインの脱穀選別
装置を提供する。 【解決手段】 揺動選別装置20の終端部近くに臨む状
態に形成された三番口27を開閉自在な遮蔽体26を設
けてあるコンバインの脱穀選別装置であって、遮蔽体2
6を開閉する開閉手段Kと、フィードチェーン7の駆動
の入り切り操作をするクラッチ32とを、該クラッチ3
2が切り状態のとき遮蔽体26が閉じ状態になり、クラ
ッチ32が入り状態のとき遮蔽体26が開き状態となる
ように切り換え自在に連係してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、揺動選別装置の終
端部近くに臨む状態に形成された三番口を開閉自在な遮
蔽体を設けてあるコンバインの脱穀選別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコンバインの脱穀選別装
置にあっては、例えば本出願人が先に出願した特願平7
‐213083号に提示したもののように、脱穀処理物
量の検出結果に基づいて、三番口より選別排風量を適宜
設定するように遮蔽体の遮蔽姿勢を変更調節する構成に
しているに止まるものとなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構造のものにあっては、脱穀処理物量の検出結果のみ
に基づいて遮蔽体の開閉制御を行うに止まるものであっ
たから、例えば一つの刈取行程を終了して枕地で機体を
方向転換する際に、駆動状態の脱穀選別装置に対して方
向転換時の遠心力や大きな機体振動が作用して、それに
より揺動選別装置上の処理物が大きく浮き上がったりし
て、そのときの唐箕からの選別風で処理物が三番口から
排出され易くなっていた。すなわち、行程終了前の刈取
作業により脱穀処理された処理物が選別装置に比較的大
量にある状態で選別処理されている最中に機体を方向転
換等させることになるから、遮蔽体は比較的大きく開い
たままとなっていることによって、処理物の三番口から
の排出が多くなされる虞れがあった。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、機体の方向転換時において不当に処理物が排
出されることがないようにできるコンバインの脱穀選別
装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
(構成) 本発明の請求項1にかかるコンバインの脱穀
選別装置は、揺動選別装置の終端部近くに臨む状態に形
成された三番口を開閉自在な遮蔽体を設けてあるコンバ
インの脱穀選別装置であって、前記遮蔽体を開閉する開
閉手段と、フィードチェーンの駆動の入り切り操作をす
るクラッチとを、該クラッチが切り状態のとき前記遮蔽
体が閉じ状態となり、前記クラッチが入り状態のとき前
記遮蔽体が開き状態となるように切り換え自在に連係し
てあることを特徴構成とする。
【0006】(作用) 本発明の上記請求項1の構成に
よれば、枕地等における方向転換時においては、フィー
ドチェーンの駆動を停止することになるが、それに連動
して、遮蔽体を閉じ側に切り換えることになるから、脱
穀処理物が選別装置がわに供給されなくなって、例え揺
動選別装置における処理物が振動等で浮き上がり気味に
なって唐箕からの選別風を受けたとしても、三番口自体
が閉じた状態となっているので、それらの処理物が機体
外方に排出されるのを抑制することになる。一方、フィ
ードチェーンを駆動させる通常の刈取作業時において
は、遮蔽体は開き状態に設定されるから、ワラ屑等の三
番物は唐箕の選別風を受けて三番口より排出されること
になる。又、フィードチェーンの駆動の入り切りを行う
クラッチと、遮蔽体とが比較的近接した配置されている
ものであるから、両者の作動を連動させる機構が寸法的
に小さいもので構成できる。
【0007】(効果) 従って、本発明の上記請求項1
の構成によれば、機体の方向転換時等においてフィード
チェーンの作動を停止させると、それに伴って遮蔽体も
三番口からの排塵を規制するように閉じ姿勢に変更する
ことになるから、その機体の方向転換時等において三番
口から不当に処理物が排出されることがなく、脱粒回収
可能な処理物を揺動選別装置内に良好に止めておくこと
ができ、無駄に排出されないようにできるとともに、フ
ィードチェーンの作動と遮蔽体とを連動させる機構をコ
ンパクトなものに構成できるにいたった。
【0008】(構成) 本発明の請求項2にかかるコン
バインの脱穀選別装置は、請求項1に記載のものにおい
て、前記三番口の上方に配設した排塵ファンの排塵口の
送風用のガイド体を、前記遮蔽体が閉じ状態のとき前記
三番口より遠ざかる位置まで送風案内する姿勢となり、
前記遮蔽体が開き状態のとき前記三番口に近くまでの送
風案内のみする姿勢となるように姿勢切り換え自在に構
成してあることを特徴構成とする。
【0009】(作用) 本発明の上記請求項2の構成に
よれば、三番口の上方に配設した排塵ファンの排風口の
排風用のガイド体を、遮蔽体が閉じ状態のとき三番口よ
り遠ざかる位置まで排風案内する姿勢となり、遮蔽体が
開き状態のとき三番口近くまで排風案内する姿勢となる
ようにガイド体を遮蔽体の開閉作動に連動して姿勢切り
換え自在に構成してあるから、遮蔽体が開き状態となっ
ている通常の作業時においては、排塵ファンの排塵口の
排風用のガイド体で案内される排塵風は揺動選別装置の
終端部から排出される三番物を排風の背圧により機体外
方へ導出しやすくしている。一方、遮蔽体が閉じ状態と
なっているとき、すなわちフィードチェーンが停止させ
られているときには、排塵ファンの排塵口の送風用のガ
イド体で案内される排塵風は三番口より遠ざかった箇所
に至るように案内されるから、その排塵風により生じる
背圧の影響が三番口からの排塵風に対しては余りなく、
よって、三番口から不当に処理物が排出されないよう排
塵風の案内することになる。又、三番口の後方に排ワラ
細断装置が配備されている場合には、排ワラ細断装置か
ら排出される細断わらが三番口を通して選別装置内に入
り込むことも延出姿勢のガイド体を利用して規制するこ
とができる。
【0010】(効果) 従って、本発明の上記請求項2
の構成によれば、排塵ファンによる排塵風の案内調節に
よって、三番口からの排塵ファンによる不当な処理物の
排出を抑制でき、穀粒等の排出ロスを抑制できるととも
に、排ワラ細断装置からの細断ワラ等が選別装置内に逆
に入り込まないよう抑制できるに至った。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1にコンバインを示している。
このコンバインは、左右一対のクローラ走行装置1,1
に支持された機体フレーム2に、脱穀選別装置3、搭乗
運転部4、グレンタンク5等を搭載するとともに、脱穀
選別装置3の後方に排ワラ細断装置47を備え、かつ、
機体フレーム2の前端部に横軸芯周りで昇降揺動自在に
刈取前処理部6を装着して構成している。
【0012】図2に示すように、脱穀選別装置3は、刈
取前処理部6で刈取された穀稈を受け渡されて後方へ挟
持搬送するフィードチェーン7を備えているとともに、
このフィードチェーン7で搬送される途中で穀稈の脱穀
処理を行う扱胴10を上部の扱室11に前後方向軸芯周
りで駆動回転可能に軸架し、この扱室11より受網12
を介して漏下した処理物を選別する選別装置13を配設
して構成している。選別装置13は、グレンパン14、
チャフシーブ15、グレンシーブ16、ストローラック
17及び第2グレンパン18を揺動選別ケース19に設
けて構成した揺動選別装置20と、グレンパン14の下
方に位置させて設けた選別風供給用の唐箕21とにより
構成されている。グレンシーブ16より漏下選別された
処理物は精選物として一番物回収装置22に回収し、グ
レンシーブ16の後端やストローラック17から落下供
給された処理物は粗選物として二番物回収装置23に回
収し、この二番物回収装置23に回収された粗選物は還
元装置24により前記グレンパン14へ還元するように
している。さらに、脱穀選別装置3内の浮遊塵を機体後
方へ強制排出する排塵ファン25をストローラック17
より上方がわに配設している。
【0013】図2及び図3に示すように、揺動選別装置
20の搬送終端部のストローラック17の後端部の上方
箇所には、横軸芯P周りで揺動自在に遮蔽体26を枢着
している。この遮蔽体26は、その遊端部が左右に並設
されたストローラック17のラック板17a‥に近接す
るところまで下降して揺動選別装置20の搬送終端部よ
り後方の三番口27を閉じる姿勢と、その遊端部が後方
上方に持ち上がって三番口27を開放する姿勢とに切り
換え自在に構成されている。そして、揺動選別装置20
のストローラック17の上方側に位置する状態で配設さ
れた前記排塵ファン25の排塵口28には、排塵風を案
内するためのガイド体29を設けている。このガイド体
29は、後下がり傾斜姿勢の板体をその傾斜方向に沿っ
て前後に伸縮自在に構成され、ガイド体29の後端部が
排塵ファン25や三番口27寄りに位置する状態と、そ
れらから遠ざかって前記排ワラ細断装置47の下方に先
端が位置する状態とに切り換え可能にスライドできるよ
う構成している。
【0014】図2及び図3に示すように、前記フィード
チェーン7は、その後端部における入力用伝動ケース
(図示せず)にベルト伝動機構(図示せず)を介して原
動部側から動力伝達されるとともに、この入力用伝動ケ
ースに設けた駆動スプロケットと、脱穀装置3の前側左
側部に配設した従動スプロケットとにわたって張設され
ている。入力用伝動ケース内には、フィードチェーン7
の駆動の入り切りを行うクラッチ32が伝動系に介装し
て設けられている。そして、このクラッチ32を操作す
る操作レバー33を伝動ケース30より外側に突設して
いるとともに、クラッチ32の入り切り操作のために操
作レバー33を回動操作する操作ワイヤ34の一端をそ
の操作レバー33に接続している。この操作ワイヤ34
の他端は電動モータ35で揺動駆動されるアーム36の
遊端に接続されている。電動モータ35は、機体に備え
られた制御装置37からの駆動信号によりサーボ制御さ
れるものであって、自動モードに制御装置37を設定し
ているときであって、刈取前処理部6が下降した通常の
作業姿勢に設定しているときには、操作ワイヤ34が引
き操作されてクラッチ32を入り状態にするように電動
モータ35を駆動し、一方、機体を枕地旋回させるとき
のように、刈取前処理部6を上昇させた非作業姿勢に設
定しているときには、操作ワイヤ34が押し操作されて
クラッチ32を切り状態にするように電動モータ35を
駆動する。従って、自動モードにおいては、刈取前処理
部6を通常の作業姿勢に下降させると、自動的にフィー
ドチェーン7は駆動状態になり、一方、刈取前処理部6
を非作業姿勢に上昇させると、自動的にフィードチェー
ン7は駆動停止するようにしている。尚、手動モードに
おいては、フィードチェーン7を刈取前処理部6の昇降
に無関係に任意に駆動の入り切りできる。
【0015】さらに、図3に示すように、前記アーム3
6と、前記遮蔽体26とは第2操作ワイヤ38を介して
連係させている。詳述すると、前記フィードチェーン7
が駆動する状態にあるとき、遮蔽体26は、揺動選別装
置20側からの三番物が三番口27より排出できるよう
その排出経路を開放する開き姿勢、つまり遮蔽体26が
横軸芯P周りで上昇した姿勢に設定され、フィードチェ
ーン7が駆動停止状態にあるとき、遮蔽体26が、揺動
選別装置20側からの三番物が三番口27へ唐箕風で吹
き出ていくことが規制されるようその排出経路を閉じる
閉じ姿勢、つまり遮蔽体26が下降された姿勢に設定さ
れるように、アーム36と遮蔽体26とを連係してい
る。ここで、第2操作ワイヤ38、アーム36、電動モ
ータ35及び制御装置37は、開閉手段Kを構成してい
る。さらにまた、前記アーム36と、前記ガイド体29
とは第3操作ワイヤ39を介して連係されている。詳述
すると、前記フィードチェーン7が駆動する状態にある
とき、ガイド体29が、排塵ファン25や三番口27寄
りに位置させられ、フィードチェーン7が駆動停止状態
にあるとき、ガイド体29が、排塵ファン25や三番口
27より遠ざけられるように位置させられるように、ア
ーム36とガイド体29とを連係している。
【0016】従って、上記構成によれば、自動モードで
作業をしているときで、通常の作業を行っているとき
は、フィードチェーン7が駆動されるとともに、遮蔽体
26は開き姿勢に設定されるので、揺動選別によって生
じる三番物を唐箕21の選別風によって遮蔽体26の妨
げなく後方へ吹き飛ばして機体外方に排出するととも
に、排塵ファン25による排風も三番物の排出に有効に
作用するようにしている。一方、一つの作業行程が終了
して枕地等で機体を方向転換する等のために、刈取前処
理部6を上昇させると、それに連動してフィードチェー
ン7の駆動が停止され、かつ遮蔽体26が閉じ姿勢に変
更されるので、唐箕21の選別風の三番口27からの吹
き抜けが規制されるので、三番物の機体外方への排出が
抑制されるとともに、排塵ファン25による排風も三番
口27を遠く離れたがわにガイド体29によって案内さ
れてなされることになり、その排風の負圧による三番口
27からの三番物の排出も抑制される。
【0017】次に、揺動選別装置20における処理物量
に基づいて選別能力を変更調節する構成について簡単に
説明する。図2及び図4に示すように、多数のチャフ板
15a‥を前後に並設して構成された前記チャフシーブ
15の上方に位置する受網12の所定箇所にチャフシー
ブ15上の処理物の層厚さを検出する処理物量検出セン
サ40を設けている。この処理物量検出センサ40の検
出結果に基づいて、チャフ板15a‥間の処理物漏下用
の間隙の大きさ、つまり処理物の漏下開度を変更調節で
きるように構成している。すなわち、各チャフ板15a
は第4操作ワイヤ41を介して第2電動モータ42によ
り一体的に揺動作動して、各チャフ板15a‥の傾きを
変えることでチャフ板15a‥同士の間隔を変更するの
である。さらに、このチャフ板15a‥の漏下開度変更
に連動して、ストローラック17の各ラック板17a‥
を前支点X周りでの上下揺動により各ラック板17aの
側面視での後上がり傾斜姿勢を一体的に変更自在に構成
している。つまり、前記第4操作ワイヤ41をストロー
ラック17の各ラック板17aの基端部に接続してお
り、チャフシーブ15の漏下開度を大きくすると、ラッ
ク板17a‥の後上がり傾斜姿勢を緩傾斜側に変更し、
逆にチャフシーブ15の漏下開度を小さくすると、ラッ
ク板17a‥の後上がり傾斜姿勢を急傾斜側に変更す
る。これにより、処理物量が多い場合は、前記処理物量
検出センサ40の検出結果に基づいて、前記制御装置3
7からの駆動制御信号により第2電動モータ42が駆動
されて、チャフシーブ15の漏下開度を大にするととも
に、各ラック板17a‥の傾斜姿勢を後上がりの緩傾斜
側に操作し、逆に処理物量が少ない場合は、チャフシー
ブ15の漏下開度を小にするとともに、各ラック板17
a‥の傾斜姿勢を後上がりの急傾斜側に操作することに
なる。
【0018】又、各チャフ板15a‥には、図4及び図
5に示すように、チャフ板15a‥上の処理物が左右方
向での一方に偏っていかないようにその処理物の移動を
規制する多数の規制板43‥を各チャフ板15aに所定
間隔毎に左右に並設している。
【0019】尚、上記図4及び図5の構造に変えて、チ
ャフ板15a‥上の処理物が左右方向での一方に偏って
いかないようにその処理物の移動を規制する構造として
は、図6及び図7に示すように、扱室11の搬送終端部
の送塵口44からの処理物を比重選別する前記第2グレ
ンパン18の下面部と、この第2グレンパン18に後方
に延出する状態で左右に並設した各篩い線45‥との下
方に、チャフ板15a‥近くまで垂下状態で延設された
規制板46‥で構成しても良い。
【0020】図8及び図9に示すように、扱胴10の駆
動軸10aには、脱穀選別装置20の後方に配設した排
ワラ細断装置47へ脱穀後の排ワラを搬送する排ワラ搬
送チェーン48へ動力伝達するベルト伝動機構49が連
動連結されている。このベルト伝動機構49の伝動ベル
ト50にテンションを掛けるテンションプーリ51は、
排ワラ搬送経路近くに設けられるので排ワラ等の巻き付
きの虞れがあるが、その巻き付いた排ワラをテンション
プーリ51から掻き取るためのスクレーパ52を、テン
ションプーリ51の外周縁に近接させてその掻き取り部
52aを臨ませて設置している。このスクレーパ52の
掻き取り部52aには、その掻き取り部52aにおいて
ワラ屑の引っ掛かりが無く逃がすことができるように傾
斜面52bを形成している。
【0021】〔別の実施の態様〕 フィードチェーンの駆動の有無を検出する検出手段
を設け、この検出手段の検出結果に基づいて、フィード
チェーンが駆動しているときには、遮蔽体を開状態に制
御し、フィードチェーンが停止しているときには、遮蔽
体を閉状態に制御するようにしても良い。
【0022】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインを示す全体側面図
【図2】脱穀選別装置を示す縦断側面図
【図3】要部を示す説明図
【図4】チャフシーブ及びストローラックを調節する手
段を示す説明図
【図5】チャフシーブのチャフ板を示す斜視図
【図6】別の実施の態様のチャフシーブ等を示す側面図
【図7】別の実施の態様のチャフシーブ等を示す縦断正
面図
【図8】排ワラ搬送チェーンに対するベルト伝動機構の
概略を示す後面図
【図9】ベルト伝動機構のテンションプーリへの排ワラ
巻き付き防止構造を示す後面図
【符号の説明】
7 フィードチェーン 20 揺動選別装置 25 排塵ファン 26 遮蔽体 27 三番口 28 排風口 29 ガイド体 32 クラッチ K 開閉手段
フロントページの続き (72)発明者 森本 勇 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 坂口 泰己 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 永田 哲治 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揺動選別装置(20)の終端部近くに臨
    む状態に形成された三番口(27)を開閉自在な遮蔽体
    (26)を設けてあるコンバインの脱穀選別装置であっ
    て、 前記遮蔽体(26)を開閉する開閉手段(K)と、フィ
    ードチェーン(7)の駆動の入り切り操作をするクラッ
    チ(32)とを、該クラッチ(32)が切り状態のとき
    前記遮蔽体(26)が閉じ状態となり、前記クラッチ
    (32)が入り状態のとき前記遮蔽体(26)が開き状
    態となるように切り換え自在に連係してあるコンバイン
    の脱穀選別装置。
  2. 【請求項2】 前記三番口(27)の上方に配設した排
    塵ファン(25)の排風口(28)の排風用のガイド体
    (29)を、前記遮蔽体(26)が閉じ状態のとき前記
    三番口(27)より遠ざかる位置まで排風案内する姿勢
    となり、前記遮蔽体(26)が開き状態のとき前記三番
    口(27)近くまで排風案内する姿勢となるように前記
    ガイド体(29)を前記遮蔽体(26)の開閉作動に連
    動して姿勢切り換え自在に構成してある請求項1記載の
    コンバインの脱穀選別装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015065880A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 株式会社クボタ 普通型コンバイン

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