JPH09186083A - 回路素子製造方法 - Google Patents

回路素子製造方法

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JPH09186083A
JPH09186083A JP9010376A JP1037697A JPH09186083A JP H09186083 A JPH09186083 A JP H09186083A JP 9010376 A JP9010376 A JP 9010376A JP 1037697 A JP1037697 A JP 1037697A JP H09186083 A JPH09186083 A JP H09186083A
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scanning
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70216Mask projection systems
    • G03F7/70358Scanning exposure, i.e. relative movement of patterned beam and workpiece during imaging

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 マスクの回路パターンの一部分を縮小投影系
を通して感光基板上に投影しつつ、マスクと基板とを投
影視野に対して1次元走査して基板上に回路パターンの
全体像を転写する工程を含む回路素子の製造にあたっ
て、回路パターンの部分投影像を1次元走査の方向と直
交した方向に細長く延び、且つ1次元走査方向にほぼ一
定の幅を有するスリット状に制限した上でマスクと基板
とを縮小率に応じた速度比で相対走査し、この相対走査
の間は、回路パターンのスリット状の部分投影像の1次
元走査方向に関する両端付近の各々での最良像面位置と
該両端付近に対応した基板の表面位置との各フォーカス
差が焦点深度の幅内に維持されるようにフォーカス又は
レベリングを制御する。 【効果】 累進焦点露光方法を実施する場合は、投影光
学系の結像面と基板上の被露光領域内の表面とを相対的
に焦点深度内で傾けるといった極めて簡単な操作を加え
るだけで、ショット領域内の全体に対してほぼ均一な焦
点深度拡大効果と高いコントラストとを伴って回路パタ
ーンを転写することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体素子、液晶
表示素子等の製造過程中のリソグラフィー工程で使用さ
れる投影露光装置を用いた回路素子の製造方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の投影露光装置には大別し
て2つの方式があり、1つはマスク(レチクル)のパタ
ーン全体を内包し得る露光フィールドを持った投影光学
系を介してウェハやプレート等の感光基板をステップア
ンドリピート方式で露光する方法であり、もう1つはマ
スクと感光基板とを投影光学系を挟んで対向させて円弧
状スリット照明光のマスク照明の下で相対走査して露光
するスキャン方法である。
【0003】前者のステップアンドリピート露光方式を
採用したステッパーは、最近のリソグラフィー工程で主
流をなす装置であり、後者のスキャン露光方式を採用し
たアライナーに比べて、解像力、重ね合わせ精度、スル
ープット等が何れも高くなってきており、今後も暫くは
ステッパーが主流であるものと考えられている。このス
テップアンドリピート露光方式では、投影光学系の見か
け上の焦点深度を大きくするため、1つの露光領域の露
光中に感光基板と投影光学系を投影光学系の光軸方向に
相対移動させる露光方法(累進焦点露光方法と呼ぶこと
にする)を併用することも提案されている。この累進焦
点露光方法における光軸方向の移動量は投影光学系の本
来の焦点深度や感光基板上の微小な凹凸を考慮したもの
であり、移動中には感光基板上の凹凸の少なくとも上部
と下部とに投影光学系の最良結像面がくるようになって
いる。
【0004】ところで、最近スキャン露光方式において
も高解像力を達成する新たな方式がSPIE Vol.1088
Optical/Laser Microlithography II(1989)の第42
4頁〜433頁においてステップアンドスキャン方式と
して提案された。ステップアンドスキャン方式とは、マ
スク(レチクル)を1次元に走査しつつ、ウェハをそれ
と同期した速度で1次元に走査するスキャン方式と、走
査露光方向と直交する方向にウェハをステップ移動させ
る方式とを混用したものである。
【0005】図11は、ステップアンドスキャン方式の
概念を説明する図であるが、ここではウェハW上のX方
向のショット領域(1チップ、又はマルチチップ)の並
びを円弧状スリット照明光RILで走査露光し、Y方向
についてはウェハWをステッピングする。同図中、破線
で示した矢印がステップアンドスキャン(以下、S&S
とする)の露光順路を表し、ショット領域SA1,SA
2,…,SA6の順にS&S露光を行い、次にウェハW
の中央にY方向に並んだショット領域SA7,SA8,
…,SA12の順に同様のS&S露光を行う。
【0006】上記文献に開示されたS&S方式のアライ
ナーでは、円弧状スリット照明光RILで照明されたレ
チクルパターンの像が1/4倍の縮小投影光学系を介し
てウェハW上に結像されるため、レチクルステージのX
方向の走査速度はウェハステージのX方向の走査速度の
4倍に精密に制御される。また、円弧状スリット照明光
RILを使うのは、投影光学系として屈折素子と反射素
子とを組み合わせた縮小系を用い、光軸から一定距離だ
け離れた像高点の狭い範囲(輪帯状)で各種収差がほぼ
零になるという利点を得るためである。そのような反射
縮小投影系の一例は、例えばUSP. 4,747,678に開示され
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記文献
に開示のステップアンドスキャン装置にステップアンド
リピート方式と同様の累進焦点露光方法をそのまま適用
することは不可能である。つまりステップアンドリピー
ト方式の場合は、レチクルと照明光束/ウェハと露光光
束とが投影光学系の光軸に垂直な方向(ウェハの面内方
向)に相対移動しない構成となっているため、露光中に
ウェハと投影光学系とを光軸方向(Z方向)に相対移動
させることで転写領域内を複数の焦点位置で多重露光す
ることができる。
【0008】それに対して上記のステップアンドスキャ
ン装置の場合は、レチクルと照明光束/ウェハと露光光
束とが投影光学系の光軸に垂直な方向(X又はY方向)
に相対移動する構成となっているため、露光中にウェハ
と投影光学系とを単純に光軸方向に相対移動させると転
写領域内の位置によって合焦する部分と合焦しない部分
とが混在することになる。従ってステップアンドリピー
ト方式と同様の累進焦点露光方法を単純に適用しただけ
では、焦点深度拡大の効果が期待できないばかりでな
く、かえって像の解像度が低下する。
【0009】そこで本発明は、従来の累進焦点露光方法
が容易に適用し得るステップアンドスキャン方式等の走
査露光による回路素子の製造方法を提供することを第1
の目的とし、さらに累進焦点露光方法を適用した走査露
光の場合は従来よりもスループットを向上させ得る回路
素子の製造方法を提供することを第2の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1に記載の
発明は、マスク(レチクルR)に形成された回路パター
ンの一部分を縮小投影系(PL)を通して感応性の基板
(ウェハW)上に投影しつつ、マスク(R)と基板
(W)とを縮小率に応じた速度比で縮小投影系(PL)
の投影視野(IF)に対して1次元走査させて基板上の
所定領域に回路パターンの全体像を走査露光するリソグ
ラフィー工程を含む回路素子の製造方法に適用される。
そして本発明においては、基板(W)上に投影される回
路パターンの部分像を1次元走査の方向と直交した方向
に細長く延び、且つ1次元走査方向にほぼ一定の幅を有
する矩形状又はスリット状に制限した状態で、マスク
(R)の回路パターンと基板(W)の所定領域との相対
位置関係が所定のアライメント誤差内に抑えられるよう
にマスク(R)と基板(W)とを縮小率に応じた速度比
で1次元走査方向に相対走査する段階と、その相対走査
の間は、基板(W)上で矩形状又はスリット状に制限さ
れた回路パターンの部分像の1次元走査方向に関する両
端付近の各々での最良像面位置と該両端付近に対応した
基板の表面位置との各フォーカス差が縮小投影系(P
L)の焦点深度の幅内に維持されるように基板(W)の
フォーカス又はレベリングの状態を制御する段階とを実
施する。
【0011】さらに請求項2に記載の発明では、請求項
1に規定した縮小投影系を、屈折素子と反射素子の組合
わせ、或いは屈折素子のみで構成された両側テレセント
リットな縮小投影光学系とし、光軸中心の円形投影視野
(IF)を有するものとした。さらに請求項3に記載の
発明では、請求項2に規定された矩形状又はスリット状
の回路パターンの部分像を得るために、矩形状又はスリ
ット状の分布を有する露光エネルギーをマスク(R)に
照射するようにし、その露光エネルギーの分布が縮小投
影光学系(PL)の円形投影視野(IF)内で光軸(A
X)中心を含むように配置した。
【0012】また請求項4に記載の発明は、マスク(レ
チクルR)に形成された回路パターンの一部分を投影光
学系(PL)を通して感応性の基板(ウェハW)上に投
影しつつ、マスク(R)と基板(W)とを投影倍率に応
じた速度比で投影光学系(PL)の投影視野(IF)に
対して1次元走査させて基板(W)上の所定領域に回路
パターンの全体像を走査露光するリソグラフィー工程を
含む回路素子の製造方法に適用される。そして本発明に
おいては、基板(W)上に投影される回路パターンの部
分像を1次元走査の方向と直交した方向に細長く延び、
且つ1次元走査方向にほぼ一定の幅を有する矩形状又は
スリット状に制限した状態で、マスク(R)を載置する
マスクステージ(14)と基板(W)を載置する基板ス
テージ(16〜18)とを投影倍率(例えば1/5)に
応じた速度比で1次元走査方向に相対走査する段階と、
その相対走査の間は、基板ステージ(16〜18)の走
査位置に応じて基板(W)を投影光学系の結像面(B
F)と垂直な方向に連続的に微動させる段階とを実施す
る。
【0013】さらに請求項5に記載の発明では、請求項
4に規定された投影光学系(PL)を屈折素子と反射素
子の組合わせ、或いは屈折素子のみで構成された両側テ
レセントリットな縮小投影光学系とし、光軸(AX)中
心の円形投影視野(IF)を有するものとした。さらに
請求項6に記載の発明では、請求項5に規定された矩形
状又はスリット状分布の回路パターンの部分投影像を縮
小投影光学系(PL)の円形投影視野(IF)内で光軸
(AX)中心を含む範囲内に制限した。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明によれば、マスクと基板と
を投影光学系に対して相対移動させて走査露光する際
に、投影光学系により基板上に投影される回路パターン
の一部の像を、投影光学系の円形視野内で1次元走査方
向と交差した方向に延びるとともに、1次元走査方向に
ほぼ一定の幅を有する直線的な1つのスリット領域内、
又は複数の平行なスリット領域内に制限するように構成
したため、投影光学系の最良結像面と基板上の被露光領
域の表面とを必要に応じて相対的に1次元走査方向に関
して傾けて走査露光することが可能となり、見かけ上の
焦点深度を拡大する累進焦点露光法を容易に適用した回
路素子の製造が実現できる。
【0015】また累進焦点露光法を実施する場合は、投
影光学系の円形視野内で制限されたスリット領域内の像
面と基板上の被露光領域の表面との相対的な傾きが投影
光学系の焦点深度の幅内に維持されるように1次元走査
時の基板の移動に連動してレベリング状態とフォーカス
状態とを制御するだけで、スリット領域の長手方向(非
走査方向)に関してほぼ均一な焦点深度拡大効果が得ら
れることになる。そこで、リソグラフィ工程において走
査露光方式で回路素子を製造するのに好適な投影露光装
置の構成とその動作について、以下に図面を参照して説
明する。
【0016】図1は本発明の実施に好適な縮小投影型露
光装置の構成を示し、本装置では屈折素子のみ、或いは
屈折素子と反射素子との組み合わせで構成された1/5
縮小の両側テレセントリックな投影光学系PLを使うも
のとする。水銀ランプ1からの露光用照明光は楕円鏡2
で第2焦点に集光される。この第2焦点には、モータ4
によって照明光の遮断と透過とを切り替えるロータリー
シャッター3が配置される。シャッター3を通った照明
光束はミラー5で反射され、インプットレンズ6を介し
てフライアイレンズ系7に入射する。
【0017】フライアイレンズ系7の射出側には、多数
の2次光源像が形成され、各2次光源像からの照明光は
ビームスプリッタ8を介してレンズ系(コンデンサーレ
ンズ)9に入射する。レンズ系9の後側焦点面には、レ
チクルブラインド機構10の可動ブレードBL1,BL
2,BL3,BL4が図2のように配置されている。4
枚のブレードBL1,BL2,BL3,BL4は夫々駆
動系50によって独立に移動される。本装置例ではブレ
ードBL1,BL2のエッジによってX方向(走査露光
方向)の開口APの幅が決定され、ブレードBL3,B
L4のエッジによってY方向(ステッピング方向)の開
口APの長さが決定されるものとする。また、4枚のブ
レードBL1〜BL4の各エッジで規定された開口AP
の形状は投影光学系PLの円形イメージフィールド(視
野)IF内に包含されるように定められる。
【0018】さて、ブラインド機構10の位置で照明光
は均一な照度分布となり、ブラインド機構10の開口A
Pを通過した照明光は、レンズ系11,ミラー12、及
びメインコンデンサーレンズ13を介してレチクルRを
照射する。このとき、ブラインド機構10の4枚のブレ
ードBL1〜BL4で規定された開口APの像がレチク
ルR下面のパターン面に結像される。さて、開口APで
規定された照明光を受けたレチクルRは、コラム15上
を少なくともX方向に等速移動可能なレチクルステージ
14に保持される。
【0019】コラム15は、投影光学系PLの鏡筒を固
定する不図示のコラムと一体になっている。レチクルス
テージ14は駆動系51によってX方向の1次元走査移
動、ヨーイング補正のための微小回転移動等を行う。ま
たレチクルステージ14の一端にはレーザ干渉計30か
らの測長ビームを反射する移動鏡31が固定され、レチ
クルRのX方向の位置とヨーイング量がレーザ干渉計3
0によってリアルタイムに計測される。尚、レーザ干渉
計30用の固定鏡(基準鏡)32は投影光学系PLの鏡
筒上端部に固定されている。
【0020】レチクルRに形成されたパターンの像は投
影光学系PLによって1/5に縮小されてウェハW上に
結像される。ウェハWは微小回転可能、且つ任意の角度
に傾斜可能なウェハホルダー16に基準マーク板FMと
ともに保持される。ホルダー16は投影光学系PLの光
軸AX方向(Z方向)に微小移動可能なZステージ17
上に設けられる。そしてZステージ17はX,Y方向に
2次元移動するXYステージ18上に設けられ、このX
Yステージ18は駆動系52で駆動される。
【0021】またXYステージ18の座標位置とヨーイ
ング量とはレーザ干渉計33によって計測され、そのレ
ーザ干渉計33のための固定鏡(基準鏡)34は投影光
学系PLの鏡筒下端部に、移動鏡35はZステージ17
の一端部に夫々固定される。本装置例では投影倍率を1
/5としたので、スキャン露光時のXYステージ18の
X方向の移動速度Vwsは、レチクルステージ14の速
度Vrsの1/5である。
【0022】さらに本装置例では、レチクルRと投影光
学系PLとを介してウェハW上のアライメントマーク
(又は基準マークFM)を検出するTTR(スルーザレ
チクル)方式のアライメントシステム40と、レチクル
Rの下方空間から投影光学系PLを介してウェハW上の
アライメントマーク(又は基準マークFM)を検出する
TTL(スルーザレンズ)方式のアライメントシステム
41とを設け、S&S露光の開始前、或いはスキャン露
光中にレチクルRとウェハWとの相対的な位置合わせを
行うようにした。
【0023】また図1中に示した光電センサー42は、
基準マークFMを発光タイプにしたとき、その発光マー
クからの光を投影光学系PL、レチクルR、コンデンサ
ーレンズ13、レンズ系11,9、及びビームスプリッ
タ8を介して受光するもので、XYステージ18の座標
系におけるレチクルRの位置を規定する場合や、各アラ
イメントシステム40,41の検出中心の位置を規定す
る場合に使われる。但し、これらのアライメントシステ
ムは本発明を達成するためにことさら必須の要件ではな
い。
【0024】ところでブラインド機構10の開口AP
は、走査方向(X方向)と直交するY方向に関して極力
長くすることによって、X方向の走査回数、即ちウェハ
WのY方向のステッピング回数を少なくすることができ
る。但し、レチクルR上のチップパターンのサイズや形
状、配列によっては、開口APのY方向の長さをブレー
ドBL3,BL4の各エッジで変更した方がよいことも
ある。
【0025】例えばブレードBL3,BL4の対向する
エッジがウェハW上のショット領域を区画するストリー
トライン上に合致するように調整するとよい。このよう
にすれば、ショット領域のY方向のサイズ変化に容易に
対応できる。また1つのショット領域のY方向の寸法が
開口APのY方向の最大寸法以上になる場合は、特開平
2−229423号公報にみられるように、ショット領
域の内部でオーバーラップ露光を行って、露光量のシー
ムレス化を行う必要がある。この場合の方法については
本発明の必須要件ではないのでこれ以上の説明は割愛す
る。
【0026】ここで、任意の角度に傾斜可能なウェハホ
ルダー16、及びその周辺の構成について図3(a)を
参照して説明する。XYステージ18上のZステージ1
7にはモータ21が設けられ、Zステージ17を光軸A
X方向に駆動する。ウェハホルダー16は、そのほぼ中
心を支持されてZステージ17上に載置される。またウ
ェハホルダー16はその周縁部にレベリング駆動部20
A,20Bが設けられ、ホルダー16上のウェハWを任
意の角度に傾斜可能となっている。
【0027】このウェハWの傾斜角度を制御するため
に、非露光波長の光束BPLを照射する投光部19A
と、光束BPLがウェハ面で反射した光束BRLを受光
する受光部19Bとで構成されたフォーカス及びレベリ
ングセンサが設けられている。このフォーカス及びレベ
リングセンサからの光束BPLの焦点は、ウェハW上に
おいて投影光学系PLの光軸AXが通過する点を含む線
上にほぼ一致している。
【0028】レベリング駆動部20A,20Bは、受光
部19Bからのレベリング情報と主制御部100からの
情報とに基づいてウェハホルダー16の傾き量を決定す
るレベリング制御系53からの指令によって駆動され
る。また、受光部19Bからのレベリング情報を常にフ
ィードバックすることによって適正なウェハWの傾斜角
度を維持することもできる。
【0029】さらに、フォーカス及びレベリングセンサ
からの情報により、ウェハW上の光軸AXと交わる位置
を常に投影光学系の最良結像面に位置させるためのフォ
ーカス情報を得ることもできる。この場合、受光部19
Bで得られた位置情報に基づいたZステージ制御系54
からの指令によってモータ21を駆動することにより、
Zステージ17を光軸AXの方向に駆動する。
【0030】尚、光束BPLは図3(b)に示すように
ブラインドの開口APで規定される矩形の照射領域A
P′に対して例えば45°程度傾斜したスリット状の光
SLIとしてウェハW上に照射される。このことによ
り、ウェハW上に既に形成されたチップ領域CP1〜C
P4内の回路パターンの方向性に影響されることなくウ
ェハWの傾斜を制御することができる。レベリング駆動
部は便宜上2点のみ図示したが、3点で駆動した方がよ
り良いことは言うまでもない。
【0031】次に本装置例の動作を説明するが、そのシ
ーケンスと制御は図1に示すように主制御部100によ
って統括的に管理される。主制御部100の基本的な動
作は、レーザ干渉計30,33からの位置情報、ヨーイ
ング情報の入力、駆動系51,52内のタコジェネレー
タ等からの速度情報の入力等に基づいて、スキャン露光
時にレチクルステージ14とXYステージ18とを所定
の速度比を保ちつつ、レチクルパターンとウェハパター
ンとの相対位置関係を所定のアライメント誤差内に抑え
たまま相対移動させることにある。
【0032】そして本装置例の主制御部100は、その
動作に加えて累進焦点露光法を実施するために、投影光
学系PLの最良結像面とウェハW上の転写領域とを相対
的に傾け、且つ転写領域内のほぼ中央部が投影光学系P
Lの最良結像面、若しくはその近傍に位置させて照射領
域内の1次元走査方向の位置に応じてレチクルのパター
ン像のフォーカス状態を連続的、若しくは離散的に変化
させたまま走査露光を行うように、レベリング制御系5
3、及びZステージ制御系54を連動制御することを大
きな特徴としている。
【0033】図4は、本装置例を用いた露光方法を概略
的に示す図である。レチクルR上の回路パターンIR内
の位置1〜9は夫々ウェハW上の位置1〜9に対応して
おり、パターンIRに対してウェハWは相対的に傾斜し
ている。尚、ここでは便宜上ウェハWの直上に回路パタ
ーンIRを表示し、回路パターンIRのウェハW上への
投影倍率は1として示した。また、単一の開口APで規
定された露光光束のうちLR,LC,LLの3光束を示
してある。
【0034】これら3光束のうちの光束LR,LLは、
夫々図2に示すブレードBL1,BL2のエッジで規定
されるものであり、スキャン露光方向に関して光軸AX
を中心にほぼ対称に位置する。光束LRとLLとの幅は
開口APのX方向の幅に対応しており、露光光束の走査
方向の照射範囲を表している。この照射範囲内では露光
光束の強度分布はほぼ一様となっている。光束LCは露
光光束の照射範囲のほぼ中心を通る主光線を有し、この
主光線は投影光学系PLの光軸AXと一致しているもの
とする。
【0035】さらに、投影光学系PLの最良結像面は破
線BFで示してある。この走査露光は、XYステージ1
8をX方向に駆動すると同時にZステージ17を光軸A
Xの方向に駆動して、ウェハWの照射領域内のほぼ中心
(露光光束の照射範囲のほぼ中心と一致)が常に投影光
学系PLの最良結像面BFに位置するように制御され
る。
【0036】尚、このとき走査露光の走査方向に関する
ウェハW上の照射領域(被露光領域)AP′の幅をDa
p、ウェハW上の照射領域AP′と最良結像面BFとの
傾き角をθ1、投影光学系PLの焦点深度の光軸方向の
幅(DOF)をΔZ1として、Dap・sinθ1≧Δ
Z1の関係を満たすように、照射領域の幅Dapと傾き
角θ1との少なくとも一方を調整するようにする。尚、
一般的に理論上の焦点深度幅はΔZ1=λ/NA
2(λ:露光波長,NA:投影光学系の開口数)であ
る。
【0037】さて、走査露光が開始された直後のウェハ
WとパターンIRとの露光光束に対する位置関係は図4
(a)に示すような状態であり、回路パターンIR内の
位置2に着目すると、この位置2は露光光束の照射範囲
内に入ったところである。しかし、この状態では対応す
るウェハW上の位置2の像は最良結像面BFからずれた
デフォーカス状態であり、投影像の強度分布はピークの
緩やかな状態となっている。
【0038】さらに走査露光が進んだ状態が図4(b)
であり、ウェハW上の位置2は最良結像面BFに位置し
ている。この状態では位置2の像はベストフォーカス状
態であり、像の強度分布のピークは鋭くなっている。ウ
ェハWが図4(c)に示す位置まで移動すると、位置2
は図4(a)の状態とは反対の最良結像面BFからずれ
たデフォーカス状態となり、像の強度分布のピークは緩
やかな状態となる。
【0039】以上の走査露光(等速スキャン)によって
ウェハW上の位置2に照射される露光量の光軸AX方向
(Z方向)の分布は図5に示すようになる。つまり位置
2での露光量は、Z方向のDap・sinθ1の範囲
(焦点深度の幅DOF)でほぼ均一となっている。ま
た、その結果位置2に与えられた像の強度分布を図6に
示す。強度分布ER,EC,ELは、夫々光束LR,L
C,LLによって得られる像強度を表すものであり、強
度分布Eは光束LR,LC,LLを含めた露光光束によ
って得られる像強度の積算値を表すものである。
【0040】この場合、位置2は露光光束の照射範囲内
にある間中、光束を照射されている(光エネルギーを受
けている)ため、積算された強度分布Eはピークの緩や
かな分布となる。よって、ウェハW上のフォトレジスト
を感光(完全に除去)する露光量Eth以上の強度を持
つ幅Wは、図示するように比較的広くなる。この幅Wを
狭くするためには、矩形状の照明光束の強度分布が走査
露光の1次元走査方向に関して少なくとも2ヶ所で極大
となるようにすればよい。
【0041】このため、例えば図7に示すように開口A
Pの中央部を遮光した構造(ダブルスリット状の開口)
のレチクルブラインド機構を用いるようにする。これ
は、ブラインド機構10の4枚のブレードのうちのブレ
ードBL4を、開口APの中央部をX方向に所定の幅で
遮光するようにY方向に伸びた遮光片を有するような形
状としたものである。
【0042】このようなブラインド機構を用いた場合、
走査露光(等速スキャン)によってウェハW上の位置2
に照射される露光量の光軸AX方向(Z方向)の分布は
図8に示すようになる。つまり位置2での露光量は、Z
方向のDap・sinθ1の範囲(焦点深度の幅DO
F)の両端付近の2ヶ所に同程度の強度を有する状態と
なっている。よって、図4に示す露光光束のうちの光束
LR,LLに相当する部分のみに強度を持たせることが
可能となる。
【0043】この光束を用いて前述の走査露光(等速ス
キャン)を行った場合にウェハW上の任意の位置(例え
ば前述の位置2)で得られる像の強度分布は、図9に示
すようになる。強度分布ER′,EL′は夫々、光束L
R,LLで与えられる像の強度分布であり、強度分布
E′は強度分布ER′,EL′を積算したものである。
このとき、強度分布E′は図6に示す強度分布Eよりも
鋭いピークを有しており、ウェハW上のフォトレジスト
を感光(完全に除去)する露光量Eth以上の強度を持
つ幅W′は、図6に示す幅Wよりも狭くすることができ
る。
【0044】さらに、矩形状の照明光束の強度分布が走
査露光の1次元走査方向に関して3ヶ所で極大となるよ
うにしてもよい。そのためには、図7に示すものと同様
に開口部が3つのスリットとなるようなブレードを有す
るレチクルブラインド機構を用いる。この場合、同様に
走査露光によってウェハW上の位置2に照射される露光
量の光軸AX方向の分布は図10に示すようになる。つ
まり位置2での露光量は、最良結像面BF付近とZ方向
のDap・sinθ1の範囲(焦点深度の幅DOF)の
両端付近の2ヶ所との合計3ヶ所で夫々同程度の強度を
有する状態となっている。
【0045】よって、ウェハWに達する露光光束は図4
に示す光束LR,LC,LLに相当する光束のみとな
る。また光束LR,LLは、投影光学系の光軸AXと同
一の光軸を有する光束LCに対してほぼ対称となるよう
にする。この様な照射範囲内の3ヶ所で強度分布が極大
となる光束で走査露光した場合も、ウェハW上に投影さ
れる像の強度分布は、図6に示す強度分布Eより鋭いピ
ークを有することになる。よって投影される像の幅は図
6に示す幅Wよりも狭くすることができる。
【0046】尚、照明光束の光強度がほぼ同じ場合に矩
形状の照明光束の強度分布が走査露光の1次元走査方向
に関して2ヶ所の場合と3ヶ所の場合とを比較すると、
3ヶ所の場合の方がXYステージの移動速度を速くする
ことができ、スループットが高い。即ち、従来のUSP.4,
869,999 等で知られている累進焦点露光方法とは逆の効
果が得られることになる。
【0047】また上記の例では、ブラインド機構のブレ
ードに遮光片を持たせた例を示したが、その他、光路中
において回路パターンIRとほぼ共役な位置に遮光した
い領域に応じた大きさ及び形状のNDフィルター等の減
光部材を設ける構成としても同様の効果が得られる。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、感光性の
基板上に投影される回路パターンの一部の像を投影光学
系の投影視野内で1次元走査方向と交差した方向に延び
た直線状のスリット領域(矩形領域)内に制限して走査
露光するようにしたので、焦点深度を拡大させる累進焦
点露光方法を実施する場合は、単に投影光学系の結像面
と基板上の被露光領域内の表面とを相対的に1次元走査
の方向について所定量だけ傾けるといった極めて簡単な
操作を加えるだけで、基板上の1つのショット領域内の
全体に対してほぼ均一な焦点深度拡大効果を伴って回路
パターンを転写することが可能となる。
【0049】また本発明によれば、回路パターンの部分
像の直線的なスリット領域(矩形領域)の1次元走査方
向に関する幅を最適化したり、そのスリット領域内の部
分像の1次元走査方向に関する強度分布を最適化(2〜
3ヶ所の極大化)したりすることによって、所望の解像
力を達成しつつスループットを向上させた回路素子製造
が可能になるといった顕著な効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施に好適な投影露光装置の構成を示
す図である。
【図2】レチクルブラインドを構成するブレードの配置
を示す平面図である。
【図3】(a)はウェハホルダー周辺の概略的な構成を
示す図、(b)はレベリングセンサからの光束のウェハ
上への照射状態を示す図である。
【図4】本発明に好適な投影露光装置を用いた露光方法
を概略的に示す図である。
【図5】走査露光によってウェハ上の任意の位置に照射
される露光量の光軸方向の分布を示す図である。
【図6】本発明の走査露光方法によって累進焦点露光法
を行った場合にウェハ上の任意の位置に与えられる像の
強度分布を示す図である。
【図7】レチクルブラインドを構成するブレードの他の
例を示す平面図である。
【図8】走査露光によってウェハ上の任意の位置に照射
される露光量の光軸方向の分布を示す図である。
【図9】他のブレード例を使って走査露光を行った場合
にウェハ上の任意の位置に与えられる像の強度分布を示
す図である。
【図10】走査露光によってウェハ上の任意の位置に照
射される露光量の光軸方向の分布を示す図である。
【図11】従来のステップアンドスキャン露光方式の概
念を説明する図である。
【符号の説明】
14 … マスクステージ 16 … 基板ホルダー 17 … Zステージ 18 … XYステージ 20A,20B … レベリング駆動部 21 … モータ 53 … レベリング制御系 54 … Zステージ制御系 PL … 投影光学系 R … レチクル(マスク) IR … 回路パターン W … 感光基板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスクに形成された回路パターンの一部
    分を縮小投影系を通して感応性の基板上に投影しつつ、
    前記マスクと前記基板とを縮小率に応じた速度比で前記
    縮小投影系の投影視野に対して1次元走査させて前記基
    板上の所定領域に前記回路パターンの全体像を走査露光
    するリソグラフィ工程を含む回路素子の製造方法におい
    て、 前記基板上に投影される前記回路パターンの部分像を前
    記1次元走査の方向と直交した方向に細長く延び、且つ
    前記1次元走査方向にほぼ一定の幅を有する矩形状又は
    スリット状に制限した状態で、前記マスクの回路パター
    ンと前記基板の所定領域との相対位置関係が所定のアラ
    イメント誤差内に抑えられるように前記マスクと前記基
    板とを前記縮小率に応じた速度比で前記1次元走査方向
    に相対走査する段階と、 前記相対走査の間は、前記基板上で矩形状又はスリット
    状に制限された前記回路パターンの部分像の前記1次元
    走査方向に関する両端付近の各々での最良像面位置と該
    両端付近に対応した前記基板の表面位置との各フォーカ
    ス差が前記縮小投影系の焦点深度の幅内に維持されるよ
    うに前記基板のフォーカス又はレベリングの状態を制御
    する段階とを含むことを特徴とする回路素子製造方法。
  2. 【請求項2】 前記縮小投影系は、屈折素子と反射素子
    の組合わせ、或いは屈折素子のみで構成された両側テレ
    セントリットな縮小投影光学系であり、光軸中心の円形
    投影視野を持つことを特徴とする請求項第1項に記載の
    方法。
  3. 【請求項3】 前記基板上に投影される前記回路パター
    ンの部分像を矩形状又はスリット状にするために、矩形
    状又はスリット状に分布する露光エネルギーを前記マス
    クに照射するとともに、該露光エネルギーの分布が前記
    縮小投影光学系の円形投影視野内で光軸中心を通るよう
    に配置されることを特徴とする請求項第2項に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 マスクに形成された回路パターンの一部
    分を投影系を通して感応性の基板上に投影しつつ、前記
    マスクと前記基板とを投影倍率に応じた速度比で前記投
    影系の投影視野に対して1次元走査させて前記基板上の
    所定領域に前記回路パターンの全体像を走査露光するリ
    ソグラフィ工程を含む回路素子の製造方法において、 前記基板上に投影される前記回路パターンの部分像を前
    記1次元走査の方向と直交した方向に細長く延び、且つ
    前記1次元走査方向にほぼ一定の幅を有する矩形状又は
    スリット状に制限した状態で、前記マスクを載置するマ
    スクステージと前記基板を載置する基板ステージとを前
    記投影倍率に応じた速度比で前記1次元走査方向に相対
    走査する段階と、 前記相対走査の間は、前記基板ステージの走査位置若し
    くは走査速度に応じて前記基板を前記投影系の結像面と
    垂直な方向に連続的又は離散的に微動させる段階とを含
    むことを特徴とする回路素子製造方法。
  5. 【請求項5】 前記投影系は、屈折素子と反射素子の組
    合わせ、或いは屈折素子のみで構成された両側テレセン
    トリットな縮小投影光学系であり、光軸中心の円形投影
    視野を持つことを特徴とする請求項第4項に記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 前記基板上に投影される前記回路パター
    ンの部分像の矩形状又はスリット状の分布を、前記縮小
    投影光学系の円形投影視野内で光軸中心を含む範囲内に
    制限したことを特徴とする請求項第5項に記載の方法。
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