JPH0918489A - バーチャルパス帯域変更制御方式 - Google Patents
バーチャルパス帯域変更制御方式Info
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- JPH0918489A JPH0918489A JP16589395A JP16589395A JPH0918489A JP H0918489 A JPH0918489 A JP H0918489A JP 16589395 A JP16589395 A JP 16589395A JP 16589395 A JP16589395 A JP 16589395A JP H0918489 A JPH0918489 A JP H0918489A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 通信ノードに帯域管理機能を必要としない高
速な帯域変更制御方式を実現する。 【構成】 加入者線終端装置3aは、制御用通信パス7
aを介して加入者宅内装置2aからバーチャルパス6の
帯域変更要求を受信すると、この要求を制御用通信パス
8aを介してバーチャルパス帯域管理装置5へ送信す
る。帯域管理装置5は、要求されたバーチャルパスの帯
域が変更可能かどうかを判定し、その結果をパス8aを
介して加入者線終端装置3aへ送信する。加入者線終端
装置3aは、この応答が変更可を示す応答であれば、バ
ーチャルパスの帯域を変更して、バーチャルパスの使用
帯域と使用時間に応じた課金処理を行う。
速な帯域変更制御方式を実現する。 【構成】 加入者線終端装置3aは、制御用通信パス7
aを介して加入者宅内装置2aからバーチャルパス6の
帯域変更要求を受信すると、この要求を制御用通信パス
8aを介してバーチャルパス帯域管理装置5へ送信す
る。帯域管理装置5は、要求されたバーチャルパスの帯
域が変更可能かどうかを判定し、その結果をパス8aを
介して加入者線終端装置3aへ送信する。加入者線終端
装置3aは、この応答が変更可を示す応答であれば、バ
ーチャルパスの帯域を変更して、バーチャルパスの使用
帯域と使用時間に応じた課金処理を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ATM(Asynchronous
Transfer Mode)伝送網において、既に経路が設定され
ているバーチャルパスの帯域の増加・減少要求に対し、
その帯域変更の可否を判断し帯域変更を行うバーチャル
パス帯域変更制御方式に関するものである。
Transfer Mode)伝送網において、既に経路が設定され
ているバーチャルパスの帯域の増加・減少要求に対し、
その帯域変更の可否を判断し帯域変更を行うバーチャル
パス帯域変更制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、バーチャルパス(Virtual Path)
の帯域変更を行うバーチャルパス帯域変更制御方式に
は、分散制御方式と集中制御方式があった。図3は分散
制御方式を用いた帯域管理システムのブロック図であ
り、11はATM網、12a、12bは加入者宅内に設
置された加入者宅内装置、14a〜14eは通信ノー
ド、16は加入者宅内装置12a、12b間に設定され
たバーチャルパス、17は制御用通信パスである。
の帯域変更を行うバーチャルパス帯域変更制御方式に
は、分散制御方式と集中制御方式があった。図3は分散
制御方式を用いた帯域管理システムのブロック図であ
り、11はATM網、12a、12bは加入者宅内に設
置された加入者宅内装置、14a〜14eは通信ノー
ド、16は加入者宅内装置12a、12b間に設定され
たバーチャルパス、17は制御用通信パスである。
【0003】分散制御方式は、ATM網11を構成する
通信ノード14a〜14eの全てに自ノードに接続され
る通信リンク内のバーチャルパスの帯域を管理する機能
をもたせる。加入者からのバーチャルパス16の帯域変
更要求は、変更するバーチャルパスに沿って制御用通信
パス17を介して各通信ノード14a〜14eに通知さ
れる。そして、バーチャルパス16の通過する各通信ノ
ード14a〜14eで帯域変更可否の判断を行い、全て
の通信ノードで変更可能な場合にバーチャルパス16の
帯域を変更する。
通信ノード14a〜14eの全てに自ノードに接続され
る通信リンク内のバーチャルパスの帯域を管理する機能
をもたせる。加入者からのバーチャルパス16の帯域変
更要求は、変更するバーチャルパスに沿って制御用通信
パス17を介して各通信ノード14a〜14eに通知さ
れる。そして、バーチャルパス16の通過する各通信ノ
ード14a〜14eで帯域変更可否の判断を行い、全て
の通信ノードで変更可能な場合にバーチャルパス16の
帯域を変更する。
【0004】図4は集中制御方式を用いた帯域管理シス
テムのブロック図であり、21はATM網、22a、2
2bは加入者宅内装置、23a、23bは電話局等に設
置され加入者線区間のバーチャルパスを終端する加入者
線終端装置、24a、24bは通信ノード、25はAT
M網21内の全てのバーチャルパスの帯域管理を行うバ
ーチャルパス帯域管理装置、26はバーチャルパス、2
7a、27b、28a、28bは制御用通信パスであ
る。集中制御方式における加入者からのバーチャルパス
26の帯域変更要求は、加入者宅内装置22a又は22
bから制御用通信パス27a又は27bを介して直接バ
ーチャルパス帯域管理装置25へ通知される。そして、
管理装置25は、バーチャルパス26の帯域変更の可否
を判定し、帯域変更可能な場合、制御用通信パス28a
又は28bを介して加入者線終端装置23a又は23b
にバーチャルパス26の帯域を変更させると共に、バー
チャルパス26の使用帯域と使用時間により決定される
課金管理を行う。
テムのブロック図であり、21はATM網、22a、2
2bは加入者宅内装置、23a、23bは電話局等に設
置され加入者線区間のバーチャルパスを終端する加入者
線終端装置、24a、24bは通信ノード、25はAT
M網21内の全てのバーチャルパスの帯域管理を行うバ
ーチャルパス帯域管理装置、26はバーチャルパス、2
7a、27b、28a、28bは制御用通信パスであ
る。集中制御方式における加入者からのバーチャルパス
26の帯域変更要求は、加入者宅内装置22a又は22
bから制御用通信パス27a又は27bを介して直接バ
ーチャルパス帯域管理装置25へ通知される。そして、
管理装置25は、バーチャルパス26の帯域変更の可否
を判定し、帯域変更可能な場合、制御用通信パス28a
又は28bを介して加入者線終端装置23a又は23b
にバーチャルパス26の帯域を変更させると共に、バー
チャルパス26の使用帯域と使用時間により決定される
課金管理を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来のバ
ーチャルパス帯域変更制御方式における分散制御方式で
は、自ノードに接続されたリンクが収容しているバーチ
ャルパスの帯域を管理する機能と、制御用通信パスによ
り隣接する通信ノードとの間で制御情報を送受信する通
信機能とを全通信ノードに設ける必要があるため、通信
ノードが高価なものになってしまうという問題点があっ
た。また、集中制御方式では、バーチャルパス帯域管理
装置が全加入者からのバーチャルパスの帯域変更要求を
受けて、帯域変更の可否判定及び課金管理を行うため、
加入者数が増加し、帯域変更要求の頻度が高くなると、
バーチャルパス帯域管理装置の処理速度が遅くなり、さ
らに処理量が飽和状態になると帯域変更制御が不可能に
なってしまうという問題点があった。本発明は、上記課
題を解決するためになされたもので、帯域管理機能を有
する高価な通信ノードが不要で、かつバーチャルパス帯
域管理装置の処理量を軽減することができるバーチャル
パス帯域変更制御方式を提供することを目的とする。
ーチャルパス帯域変更制御方式における分散制御方式で
は、自ノードに接続されたリンクが収容しているバーチ
ャルパスの帯域を管理する機能と、制御用通信パスによ
り隣接する通信ノードとの間で制御情報を送受信する通
信機能とを全通信ノードに設ける必要があるため、通信
ノードが高価なものになってしまうという問題点があっ
た。また、集中制御方式では、バーチャルパス帯域管理
装置が全加入者からのバーチャルパスの帯域変更要求を
受けて、帯域変更の可否判定及び課金管理を行うため、
加入者数が増加し、帯域変更要求の頻度が高くなると、
バーチャルパス帯域管理装置の処理速度が遅くなり、さ
らに処理量が飽和状態になると帯域変更制御が不可能に
なってしまうという問題点があった。本発明は、上記課
題を解決するためになされたもので、帯域管理機能を有
する高価な通信ノードが不要で、かつバーチャルパス帯
域管理装置の処理量を軽減することができるバーチャル
パス帯域変更制御方式を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のバーチャルパス
帯域変更制御方式は、加入者宅内装置と、バーチャルパ
スを終端しバーチャルパスを加入者宅内装置へ接続する
加入者線終端装置と、ATM網内の全てのバーチャルパ
スの帯域を一元管理するバーチャルパス帯域管理装置
と、加入者宅内装置と加入者線終端装置を接続する第1
の制御用通信手段と、加入者線終端装置とバーチャルパ
ス帯域管理装置を接続する第2の制御用通信手段とを備
え、加入者線終端装置は、第1の制御用通信手段を介し
て加入者宅内装置からバーチャルパスの帯域変更要求を
受信したときに、この帯域変更要求を第2の制御用通信
手段を介してバーチャルパス帯域管理装置へ送信し、バ
ーチャルパスの帯域変更のための制御情報を受信したと
きに、バーチャルパスの帯域を変更して、このバーチャ
ルパスの使用に応じた課金処理を行うものであり、バー
チャルパス帯域管理装置は、帯域変更要求を受信したと
きに、要求されたバーチャルパスの帯域が変更可能かど
うかを判定し、変更可能な場合に制御情報を第2の制御
用通信手段を介して加入者線終端装置へ送信するもので
ある。
帯域変更制御方式は、加入者宅内装置と、バーチャルパ
スを終端しバーチャルパスを加入者宅内装置へ接続する
加入者線終端装置と、ATM網内の全てのバーチャルパ
スの帯域を一元管理するバーチャルパス帯域管理装置
と、加入者宅内装置と加入者線終端装置を接続する第1
の制御用通信手段と、加入者線終端装置とバーチャルパ
ス帯域管理装置を接続する第2の制御用通信手段とを備
え、加入者線終端装置は、第1の制御用通信手段を介し
て加入者宅内装置からバーチャルパスの帯域変更要求を
受信したときに、この帯域変更要求を第2の制御用通信
手段を介してバーチャルパス帯域管理装置へ送信し、バ
ーチャルパスの帯域変更のための制御情報を受信したと
きに、バーチャルパスの帯域を変更して、このバーチャ
ルパスの使用に応じた課金処理を行うものであり、バー
チャルパス帯域管理装置は、帯域変更要求を受信したと
きに、要求されたバーチャルパスの帯域が変更可能かど
うかを判定し、変更可能な場合に制御情報を第2の制御
用通信手段を介して加入者線終端装置へ送信するもので
ある。
【0007】また、バーチャルパス帯域管理装置は、複
数の加入者宅内装置間に設定された双方向のバーチャル
パスの帯域を変更する帯域変更要求を受信して、この要
求に応じた帯域変更が可能な場合には、これらのバーチ
ャルパスを収容する複数の加入者線終端装置に対して制
御情報を送信するものである。
数の加入者宅内装置間に設定された双方向のバーチャル
パスの帯域を変更する帯域変更要求を受信して、この要
求に応じた帯域変更が可能な場合には、これらのバーチ
ャルパスを収容する複数の加入者線終端装置に対して制
御情報を送信するものである。
【0008】
【作用】本発明によれば、第1の制御用通信手段を介し
て加入者宅内装置からバーチャルパスの帯域変更要求を
受信すると、加入者線終端装置が、この要求を第2の制
御用通信手段を介してバーチャルパス帯域管理装置へ送
信し、バーチャルパス帯域管理装置が、要求されたパス
の帯域が変更可能かどうかを判定する。そして、変更可
能な場合に、制御情報を第2の制御用通信手段を介して
加入者線終端装置へ送信し、加入者線終端装置が、バー
チャルパスの帯域を変更して、このバーチャルパスの使
用に応じた課金処理を行う。
て加入者宅内装置からバーチャルパスの帯域変更要求を
受信すると、加入者線終端装置が、この要求を第2の制
御用通信手段を介してバーチャルパス帯域管理装置へ送
信し、バーチャルパス帯域管理装置が、要求されたパス
の帯域が変更可能かどうかを判定する。そして、変更可
能な場合に、制御情報を第2の制御用通信手段を介して
加入者線終端装置へ送信し、加入者線終端装置が、バー
チャルパスの帯域を変更して、このバーチャルパスの使
用に応じた課金処理を行う。
【0009】また、複数の加入者宅内装置間に設定され
た双方向のバーチャルパスの帯域を変更する要求を受信
して、帯域変更が可能な場合には、バーチャルパス帯域
管理装置が、これらのバーチャルパスを収容する複数の
加入者線終端装置に対して制御情報を送信する。
た双方向のバーチャルパスの帯域を変更する要求を受信
して、帯域変更が可能な場合には、バーチャルパス帯域
管理装置が、これらのバーチャルパスを収容する複数の
加入者線終端装置に対して制御情報を送信する。
【0010】
【実施例】図1は本発明の1実施例を示すバーチャルパ
ス帯域変更制御方式を用いた帯域管理システムのブロッ
ク図であり、1はATM網、2a、2bは加入者宅内に
設置された加入者宅内装置(以下、CPEとする)であ
る。3a、3bは加入者線終端装置(あるいは加入者線
端局装置、以下、SLTとする)であり、CPE2a、
2bからバーチャルパスの帯域変更要求を受信したとき
に、この帯域変更要求を後述するバーチャルパス帯域管
理装置へ送信し、バーチャルパスの帯域変更のための制
御情報を受信したときに、バーチャルパスの帯域を変更
して、このバーチャルパスの使用に応じた課金処理を行
う。
ス帯域変更制御方式を用いた帯域管理システムのブロッ
ク図であり、1はATM網、2a、2bは加入者宅内に
設置された加入者宅内装置(以下、CPEとする)であ
る。3a、3bは加入者線終端装置(あるいは加入者線
端局装置、以下、SLTとする)であり、CPE2a、
2bからバーチャルパスの帯域変更要求を受信したとき
に、この帯域変更要求を後述するバーチャルパス帯域管
理装置へ送信し、バーチャルパスの帯域変更のための制
御情報を受信したときに、バーチャルパスの帯域を変更
して、このバーチャルパスの使用に応じた課金処理を行
う。
【0011】また、4a、4bはバーチャルパスを収容
するリンクを相互に接続する通信ノードである。5はバ
ーチャルパス帯域管理装置であり、SLT3a、3bか
らの帯域変更要求を受信したときに、要求されたバーチ
ャルパスの帯域が変更可能かどうかを判定し、変更可能
な場合にバーチャルパスの帯域変更のための制御情報を
SLT3a、3bへ送信する。6はバーチャルパス、7
a、7bはCPE2aとSLT3a、CPE2bとSL
T3bをそれぞれ接続する第1の制御用通信手段となる
制御用通信パス、8a、8bはSLT3aとバーチャル
パス帯域管理装置5、SLT3bと管理装置5をそれぞ
れ接続する第2の制御用通信手段となる制御用通信パス
である。
するリンクを相互に接続する通信ノードである。5はバ
ーチャルパス帯域管理装置であり、SLT3a、3bか
らの帯域変更要求を受信したときに、要求されたバーチ
ャルパスの帯域が変更可能かどうかを判定し、変更可能
な場合にバーチャルパスの帯域変更のための制御情報を
SLT3a、3bへ送信する。6はバーチャルパス、7
a、7bはCPE2aとSLT3a、CPE2bとSL
T3bをそれぞれ接続する第1の制御用通信手段となる
制御用通信パス、8a、8bはSLT3aとバーチャル
パス帯域管理装置5、SLT3bと管理装置5をそれぞ
れ接続する第2の制御用通信手段となる制御用通信パス
である。
【0012】次に、本発明のバーチャルパス帯域変更制
御方式の動作について説明する。図2は図1の構成にお
いてバーチャルパスの帯域を変更する場合のシーケンス
を示す図である。
御方式の動作について説明する。図2は図1の構成にお
いてバーチャルパスの帯域を変更する場合のシーケンス
を示す図である。
【0013】加入者は、自分の使用しているバーチャル
パスの帯域を変更したい場合(帯域の増加あるいは減
少)、CPE2a、2bより帯域変更を要求する。例え
ば、CPE2a側の加入者が、送信方向(CPE2aか
ら2bへの方向)のバーチャルパスの帯域を変更したい
場合、CPE2aより帯域変更を要求すると、この帯域
変更要求が制御用通信パス7aを介してSLT3aに送
信される(図2ステップ100)。
パスの帯域を変更したい場合(帯域の増加あるいは減
少)、CPE2a、2bより帯域変更を要求する。例え
ば、CPE2a側の加入者が、送信方向(CPE2aか
ら2bへの方向)のバーチャルパスの帯域を変更したい
場合、CPE2aより帯域変更を要求すると、この帯域
変更要求が制御用通信パス7aを介してSLT3aに送
信される(図2ステップ100)。
【0014】この要求を受信したSLT3aは、変更要
求のあったバーチャルパスが要求された帯域使用量に変
更可能かどうかを帯域変更要求として、これを制御用通
信パス8aによりバーチャルパス帯域管理装置5へ送信
する(ステップ101)。続いて、帯域変更要求を受信
したバーチャルパス帯域管理装置5は、要求されたバー
チャルパスの帯域変更が可能かどうかをATM網1内の
全体のバーチャルパス帯域使用状況から判断する(ステ
ップ102)。
求のあったバーチャルパスが要求された帯域使用量に変
更可能かどうかを帯域変更要求として、これを制御用通
信パス8aによりバーチャルパス帯域管理装置5へ送信
する(ステップ101)。続いて、帯域変更要求を受信
したバーチャルパス帯域管理装置5は、要求されたバー
チャルパスの帯域変更が可能かどうかをATM網1内の
全体のバーチャルパス帯域使用状況から判断する(ステ
ップ102)。
【0015】そして、その判定結果を制御情報である帯
域変更可否応答として、制御用通信パス8aを介してS
LT3aに送信する(ステップ103)。次に、帯域変
更可否応答を受信したSLT3aは、この応答が帯域変
更可を示す応答であれば、バーチャルパスの帯域を変更
し、帯域使用量と使用時間に応じた課金処理を開始する
(ステップ104)。
域変更可否応答として、制御用通信パス8aを介してS
LT3aに送信する(ステップ103)。次に、帯域変
更可否応答を受信したSLT3aは、この応答が帯域変
更可を示す応答であれば、バーチャルパスの帯域を変更
し、帯域使用量と使用時間に応じた課金処理を開始する
(ステップ104)。
【0016】そして、CPE2aに対し帯域変更可の応
答を制御用通信パス7aを介して送信する(ステップ1
05)。こうして、帯域変更がなされたバーチャルパス
の使用が開始される(ステップ106)。また、SLT
3aは、バーチャルパス帯域管理装置5からの応答が帯
域変更不可を示す応答であれば、CPE2aに対し帯域
変更不可の応答を送信する。
答を制御用通信パス7aを介して送信する(ステップ1
05)。こうして、帯域変更がなされたバーチャルパス
の使用が開始される(ステップ106)。また、SLT
3aは、バーチャルパス帯域管理装置5からの応答が帯
域変更不可を示す応答であれば、CPE2aに対し帯域
変更不可の応答を送信する。
【0017】本実施例では、CPE2a側の加入者が、
送信方向のバーチャルパスの帯域を変更したい場合につ
いて説明したが、受信方向(CPE2bから2aへの方
向)のバーチャルパスの帯域を変更したい場合も同様に
実現できる。この場合には、CPE2aからの帯域変更
要求を受信すると、バーチャルパス帯域管理装置5が帯
域変更の可否を判定し、その判定結果を帯域変更可否応
答として、制御用通信パス8bを介してSLT3bに送
信する。この応答が帯域変更可を示す応答であれば、S
LT3bは、バーチャルパスの帯域を変更し、帯域使用
量に応じた課金処理を開始する。
送信方向のバーチャルパスの帯域を変更したい場合につ
いて説明したが、受信方向(CPE2bから2aへの方
向)のバーチャルパスの帯域を変更したい場合も同様に
実現できる。この場合には、CPE2aからの帯域変更
要求を受信すると、バーチャルパス帯域管理装置5が帯
域変更の可否を判定し、その判定結果を帯域変更可否応
答として、制御用通信パス8bを介してSLT3bに送
信する。この応答が帯域変更可を示す応答であれば、S
LT3bは、バーチャルパスの帯域を変更し、帯域使用
量に応じた課金処理を開始する。
【0018】また、CPE2aに対する通知は、バーチ
ャルパス帯域管理装置5からパス8a、SLT3a、パ
ス7aを介して通知される。こうして、受信方向につい
ても同様にバーチャルパスの帯域を変更することができ
る。また、送受信双方向のバーチャルパスの帯域を変更
する場合、バーチャルパス帯域管理装置5が帯域変更可
否応答をSLT3a、3bの両方に送信し、SLT3a
からCPE2aに通知することで同様に実現できる。な
お、以上の説明はCPE2a側から変更を要求した場合
であるが、CPE2b側からも同様に要求できることは
言うまでもない。
ャルパス帯域管理装置5からパス8a、SLT3a、パ
ス7aを介して通知される。こうして、受信方向につい
ても同様にバーチャルパスの帯域を変更することができ
る。また、送受信双方向のバーチャルパスの帯域を変更
する場合、バーチャルパス帯域管理装置5が帯域変更可
否応答をSLT3a、3bの両方に送信し、SLT3a
からCPE2aに通知することで同様に実現できる。な
お、以上の説明はCPE2a側から変更を要求した場合
であるが、CPE2b側からも同様に要求できることは
言うまでもない。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、加入者宅内装置と加入
者線終端装置間、及び加入者線終端装置とバーチャルパ
ス帯域管理装置間で通信を行い、バーチャルパス帯域管
理装置がバーチャルパスの帯域変更の可否を判定し、加
入者線終端装置がバーチャルパスの帯域変更と課金処理
を行うため、従来の分散制御方式のように通信ノードに
帯域管理機能と通信機能を持たせる必要がなくなり、通
信ノードが高価になってしまうことがなくなる。また、
バーチャルパス帯域管理装置の処理量が従来の集中制御
方式よりも軽減されるため、処理速度の高速化を図るこ
とができる。
者線終端装置間、及び加入者線終端装置とバーチャルパ
ス帯域管理装置間で通信を行い、バーチャルパス帯域管
理装置がバーチャルパスの帯域変更の可否を判定し、加
入者線終端装置がバーチャルパスの帯域変更と課金処理
を行うため、従来の分散制御方式のように通信ノードに
帯域管理機能と通信機能を持たせる必要がなくなり、通
信ノードが高価になってしまうことがなくなる。また、
バーチャルパス帯域管理装置の処理量が従来の集中制御
方式よりも軽減されるため、処理速度の高速化を図るこ
とができる。
【0020】また、バーチャルパス帯域管理装置が複数
の加入者線終端装置に制御情報を送信することにより、
複数の加入者宅内装置間に設定された送受信双方向のバ
ーチャルパスの帯域を変更することができる。
の加入者線終端装置に制御情報を送信することにより、
複数の加入者宅内装置間に設定された送受信双方向のバ
ーチャルパスの帯域を変更することができる。
【図1】 本発明の1実施例を示すバーチャルパス帯域
変更制御方式を用いた帯域管理システムのブロック図で
ある。
変更制御方式を用いた帯域管理システムのブロック図で
ある。
【図2】 図1の構成においてバーチャルパスの帯域を
変更する場合のシーケンスを示す図である。
変更する場合のシーケンスを示す図である。
【図3】 従来の分散制御方式を用いた帯域管理システ
ムのブロック図である。
ムのブロック図である。
【図4】 従来の集中制御方式を用いた帯域管理システ
ムのブロック図である。
ムのブロック図である。
1…ATM伝送路、2a、2b…加入者宅内装置、3
a、3b…加入者線終端装置、4a、4b…通信ノー
ド、5…バーチャルパス帯域管理装置、6…バーチャル
パス、7a、7b、8a、8b…制御用通信パス。
a、3b…加入者線終端装置、4a、4b…通信ノー
ド、5…バーチャルパス帯域管理装置、6…バーチャル
パス、7a、7b、8a、8b…制御用通信パス。
Claims (2)
- 【請求項1】 加入者宅内装置と、バーチャルパスを終
端しバーチャルパスを加入者宅内装置へ接続する加入者
線終端装置と、ATM網内の全てのバーチャルパスの帯
域を一元管理するバーチャルパス帯域管理装置と、加入
者宅内装置と加入者線終端装置を接続する第1の制御用
通信手段と、加入者線終端装置とバーチャルパス帯域管
理装置を接続する第2の制御用通信手段とを備えたバー
チャルパス帯域変更制御方式であって、 前記加入者線終端装置は、第1の制御用通信手段を介し
て加入者宅内装置からバーチャルパスの帯域変更要求を
受信したときに、この帯域変更要求を第2の制御用通信
手段を介して前記バーチャルパス帯域管理装置へ送信
し、バーチャルパスの帯域変更のための制御情報を受信
したときに、バーチャルパスの帯域を変更して、このバ
ーチャルパスの使用に応じた課金処理を行うものであ
り、 前記バーチャルパス帯域管理装置は、前記帯域変更要求
を受信したときに、要求されたバーチャルパスの帯域が
変更可能かどうかを判定し、変更可能な場合に前記制御
情報を第2の制御用通信手段を介して加入者線終端装置
へ送信するものであることを特徴とするバーチャルパス
帯域変更制御方式。 - 【請求項2】 請求項1記載のバーチャルパス帯域変更
制御方式において、 前記バーチャルパス帯域管理装置は、複数の加入者宅内
装置間に設定された双方向のバーチャルパスの帯域を変
更する帯域変更要求を受信して、この要求に応じた帯域
変更が可能な場合には、これらのバーチャルパスを収容
する複数の加入者線終端装置に対して前記制御情報を送
信するものであることを特徴とするバーチャルパス帯域
変更制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16589395A JPH0918489A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | バーチャルパス帯域変更制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16589395A JPH0918489A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | バーチャルパス帯域変更制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0918489A true JPH0918489A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=15820985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16589395A Pending JPH0918489A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | バーチャルパス帯域変更制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0918489A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100903123B1 (ko) * | 2006-12-05 | 2009-06-16 | 한국전자통신연구원 | 전용회선 가입자의 대역폭을 동적으로 변경하고 관리하는방법 및 그 장치 |
USRE43566E1 (en) | 1998-11-25 | 2012-08-07 | Corps Of Discovery Patent Holding Llc | Method and apparatus for providing guaranteed quality/class of service within and across networks using existing reservation protocols and frame formats |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP16589395A patent/JPH0918489A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE43566E1 (en) | 1998-11-25 | 2012-08-07 | Corps Of Discovery Patent Holding Llc | Method and apparatus for providing guaranteed quality/class of service within and across networks using existing reservation protocols and frame formats |
KR100903123B1 (ko) * | 2006-12-05 | 2009-06-16 | 한국전자통신연구원 | 전용회선 가입자의 대역폭을 동적으로 변경하고 관리하는방법 및 그 장치 |
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