JP2655872B2 - フロー制御方式 - Google Patents
フロー制御方式Info
- Publication number
- JP2655872B2 JP2655872B2 JP9178188A JP9178188A JP2655872B2 JP 2655872 B2 JP2655872 B2 JP 2655872B2 JP 9178188 A JP9178188 A JP 9178188A JP 9178188 A JP9178188 A JP 9178188A JP 2655872 B2 JP2655872 B2 JP 2655872B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- user
- subscriber line
- signal
- termination device
- network interface
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- Expired - Lifetime
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- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、加入者インタフェースとしてISDN(integr
ated services digital network:総合サービスディジタ
ル(統合)網)ユーザネットワークインタフェース基本
アクセスを用い、加入者線上の信号チャネルを複数のユ
ーザで競合制御することにより共用する場合、あるい
は、加入者線上の信号チャネルのスループットがユーザ
インタフェース上の信号チャネルのスループットより低
い場合の、ユーザ端末に対するフロー制御方式に関する
ものである。本発明は無線回路を加入者線として用い、
複数ユーザが回線共用する、自動車電話、衛星加入者線
方式や、地上回線を加入者線として用いた場合でも、バ
ス接続形の回線を用いて、LANのように複数ユーザで共
用する場合に、既存のユーザネットワークインタフェー
スを変更することなくユーザ端末に対するフロー制御が
できるという利点がある。
ated services digital network:総合サービスディジタ
ル(統合)網)ユーザネットワークインタフェース基本
アクセスを用い、加入者線上の信号チャネルを複数のユ
ーザで競合制御することにより共用する場合、あるい
は、加入者線上の信号チャネルのスループットがユーザ
インタフェース上の信号チャネルのスループットより低
い場合の、ユーザ端末に対するフロー制御方式に関する
ものである。本発明は無線回路を加入者線として用い、
複数ユーザが回線共用する、自動車電話、衛星加入者線
方式や、地上回線を加入者線として用いた場合でも、バ
ス接続形の回線を用いて、LANのように複数ユーザで共
用する場合に、既存のユーザネットワークインタフェー
スを変更することなくユーザ端末に対するフロー制御が
できるという利点がある。
<従来の技術> 現状では、ISDNユーザネットワークインタフェース基
本アクセスに対して、本技術に該当するものはないが、
従来の類似の技術では、何の制御も行わず、送出できな
い信号やパケットは捨てたり、ユーザネットワークイン
タフェースを変更したり、ユーザネットワークインタフ
ェースを加入者宅内の加入者線終端装置で高いレイヤま
で終端し、もともとユーザネットワークインタフェース
が持つているフロー制御や輻輳制御機能にマッピングし
たりしていた。このため、信号消失確率が高くなること
でサービス性が悪くなったり、既存端末が収容できなか
ったり、加入者線終端装置の機能が複雑になりコストが
高くなったりするといった欠点があった。
本アクセスに対して、本技術に該当するものはないが、
従来の類似の技術では、何の制御も行わず、送出できな
い信号やパケットは捨てたり、ユーザネットワークイン
タフェースを変更したり、ユーザネットワークインタフ
ェースを加入者宅内の加入者線終端装置で高いレイヤま
で終端し、もともとユーザネットワークインタフェース
が持つているフロー制御や輻輳制御機能にマッピングし
たりしていた。このため、信号消失確率が高くなること
でサービス性が悪くなったり、既存端末が収容できなか
ったり、加入者線終端装置の機能が複雑になりコストが
高くなったりするといった欠点があった。
<発明の目的> 本発明は、加入者線上の信号チャネルにおいて、複数
のユーザで回線を共用したり、ユーザネットワークイン
タフェースのスループットより加入者線のスループット
を下げたりすることで、加入者線コストを低下させよう
とした場合、サービス性を落としたり、既存のISDNユー
ザネットワークインタフェース基本アクセスのプロトコ
ルを変更したり、網終端装置のコストを上げたりしない
ことを目的とする。
のユーザで回線を共用したり、ユーザネットワークイン
タフェースのスループットより加入者線のスループット
を下げたりすることで、加入者線コストを低下させよう
とした場合、サービス性を落としたり、既存のISDNユー
ザネットワークインタフェース基本アクセスのプロトコ
ルを変更したり、網終端装置のコストを上げたりしない
ことを目的とする。
<実 施 例> 第1図は、加入者線上の信号チャネルを複数のユーザ
で共用する場合のユーザ宅内の網終端装置構成図例であ
り、1はユーザ宅内の加入者線終端装置、2はバッファ
回路、3は加入者線信号送出回路、4は端末に対する信
号送出禁止回路、5は論理積回路、6はユーザネットワ
ークインタフェース上の端末から網への信号送出チャネ
ル、7はユーザネットワークインタフェース上の網から
端末へのエコーチャネル、8は端末に対する信号送出禁
止制御線、9は加入者線上のユーザ側から網側への信号
送出チャネル、10はユーザネットワークインタフェース
上のバッファビジー通知回線、11はユーザネットワーク
インタフェース上の加入者線輻輳通知回線である。
で共用する場合のユーザ宅内の網終端装置構成図例であ
り、1はユーザ宅内の加入者線終端装置、2はバッファ
回路、3は加入者線信号送出回路、4は端末に対する信
号送出禁止回路、5は論理積回路、6はユーザネットワ
ークインタフェース上の端末から網への信号送出チャネ
ル、7はユーザネットワークインタフェース上の網から
端末へのエコーチャネル、8は端末に対する信号送出禁
止制御線、9は加入者線上のユーザ側から網側への信号
送出チャネル、10はユーザネットワークインタフェース
上のバッファビジー通知回線、11はユーザネットワーク
インタフェース上の加入者線輻輳通知回線である。
通常は、ユーザネットワークインタフェース上の信号
送出チャネル6で受信されるユーザ端末からの信号は、
バッファ回路2に蓄えられ、加入者線信号送出回路3に
よって行われる加入者線上の信号送出チャネル9の競合
方式に従って、バッファ回路2内のデータの送出や再送
を行う。また、通常、信号送出禁止回路4は信号送出禁
止制御線8に論理値“1"を送出しているため、エコーチ
ャネル7は、ユーザネットワークインタフェース上のユ
ーザ端末から網へ送出する信号送出チャネル6の値がそ
のまま折りユーザ端末に返されている。ここで、バッフ
ァ回路2の蓄積容量が足りなくなってユーザからの信号
送出を止めたい、あるいは、加入者線上の信号送出チャ
ネル9が長期間使用できない等の理由で加入者線信号送
出回路3がユーザの信号送出を止めたい時は、それぞれ
制御線10,11を用いて、バッファ回路2や加入者線信号
送出回路3から信号送出禁止回路4にその旨を通知す
る。これを受けた信号送出禁止回路4は信号送出禁止制
御線8に連続した論理値“0"を転送する。論理積回路5
は信号送出禁止制御線8が論理値“0"であるため、ユー
ザネットワークインタフェース上の信号送出チャネル6
の値によらず、出力としてエコーチャネル7に論理値
“0"が転送され、ユーザは信号が転送されないことが分
かる。ただし、複数のユーザ端末が接続されるユーザイ
ンタフェース上の端末から網への信号送出チャネルは、
複数のユーザ端末が同時に信号チャネル6にデータを送
出した場合、論理値“0"が勝ち残るようになっており、
各ユーザ端末はこの値を信号チャネル6の値を折り返す
エコーチャネル7により見ることができ、このとき自分
の送出した値と異なる値が受信されると、そのユーザ端
末は信号の送出をやめるという競合制御方式をとってい
るため、加入者線終端装置1が連続してエコーチャネル
に論理値“0"を送出することにより、全てのユーザ端末
の送出信号は締められることになる。
送出チャネル6で受信されるユーザ端末からの信号は、
バッファ回路2に蓄えられ、加入者線信号送出回路3に
よって行われる加入者線上の信号送出チャネル9の競合
方式に従って、バッファ回路2内のデータの送出や再送
を行う。また、通常、信号送出禁止回路4は信号送出禁
止制御線8に論理値“1"を送出しているため、エコーチ
ャネル7は、ユーザネットワークインタフェース上のユ
ーザ端末から網へ送出する信号送出チャネル6の値がそ
のまま折りユーザ端末に返されている。ここで、バッフ
ァ回路2の蓄積容量が足りなくなってユーザからの信号
送出を止めたい、あるいは、加入者線上の信号送出チャ
ネル9が長期間使用できない等の理由で加入者線信号送
出回路3がユーザの信号送出を止めたい時は、それぞれ
制御線10,11を用いて、バッファ回路2や加入者線信号
送出回路3から信号送出禁止回路4にその旨を通知す
る。これを受けた信号送出禁止回路4は信号送出禁止制
御線8に連続した論理値“0"を転送する。論理積回路5
は信号送出禁止制御線8が論理値“0"であるため、ユー
ザネットワークインタフェース上の信号送出チャネル6
の値によらず、出力としてエコーチャネル7に論理値
“0"が転送され、ユーザは信号が転送されないことが分
かる。ただし、複数のユーザ端末が接続されるユーザイ
ンタフェース上の端末から網への信号送出チャネルは、
複数のユーザ端末が同時に信号チャネル6にデータを送
出した場合、論理値“0"が勝ち残るようになっており、
各ユーザ端末はこの値を信号チャネル6の値を折り返す
エコーチャネル7により見ることができ、このとき自分
の送出した値と異なる値が受信されると、そのユーザ端
末は信号の送出をやめるという競合制御方式をとってい
るため、加入者線終端装置1が連続してエコーチャネル
に論理値“0"を送出することにより、全てのユーザ端末
の送出信号は締められることになる。
<発明の効果> 以上説明したように、本発明は既存ISDNユーザネット
ワークインタフェース基本アクセスの、同一インタフェ
ース内の競合制御用のビットを用いるため、既存のイン
タフェースを変更せずに加入者線のビジー状態を通知で
き、また、非常に簡単な回路で構成できる。
ワークインタフェース基本アクセスの、同一インタフェ
ース内の競合制御用のビットを用いるため、既存のイン
タフェースを変更せずに加入者線のビジー状態を通知で
き、また、非常に簡単な回路で構成できる。
第1図は、ユーザ宅内の網終端装置を示す構成図であ
る。 図面中、 1はユーザ宅内の加入者線終端装置、 2はバッファ回路、 3は加入者線信号送出回路、 4は端末に対する信号送出禁止回路、 5は論理積回路、 6はユーザネットワークインタフェース上のユーザ端末
から網への信号送出チャネル、 7はユーザネットワークインタフェース上の網からユー
ザ端末へのエコーチャネル、 8は端末に対する信号送出禁止制御線、 9は加入者線上のユーザ側から網側への信号送出チャネ
ル、 10はバッファビジー通知回線、 11は加入者線輻輳通知回線である。
る。 図面中、 1はユーザ宅内の加入者線終端装置、 2はバッファ回路、 3は加入者線信号送出回路、 4は端末に対する信号送出禁止回路、 5は論理積回路、 6はユーザネットワークインタフェース上のユーザ端末
から網への信号送出チャネル、 7はユーザネットワークインタフェース上の網からユー
ザ端末へのエコーチャネル、 8は端末に対する信号送出禁止制御線、 9は加入者線上のユーザ側から網側への信号送出チャネ
ル、 10はバッファビジー通知回線、 11は加入者線輻輳通知回線である。
Claims (1)
- 【請求項1】ユーザ端末とユーザ宅内の加入者線終端装
置と加入者線と網内の加入者線終端装置によって構成さ
れる、複数のユーザ端末をバス接続することができるIS
DNユーザネットワークインタフェース基本アクセスを持
つユーザの加入者線収容方式において、 ユーザの信号チャネルを加入者線に接続するときに、 ユーザ宅内の加入者線終端装置が加入者線上で他のユー
ザ宅内の加入者線終端装置と競合制御を行って複数の別
なユーザの信号を同一の加入者線上の信号チャネルに相
乗りさせることによってチャネルを共用するため、ある
いは、加入者線を複数のユーザで共用しなくても、ユー
ザの信号チャネルのスループットより加入者線上の信号
チャネルのスループットが低いため、ユーザ宅内の加入
者線終端装置にバッファを設置し、ISDNユーザネットワ
ークインタフェース基本アクセスの信号チャネルでフロ
ー制御および輻輳制御を行う必要がある場合、 ユーザ宅内の加入者線終端装置に、加入者線の輻輳およ
び加入者線終端装置自体の輻輳を検出して、ISDNユーザ
ネットワークインタフェース基本アクセス上のエコービ
ットに論理値“0"を送出し、輻輳状態が解除されるま
で、かつ、もし加入者線終端装置が信号を受信し始めて
いればユーザから受信中の信号が論理値“1"であってエ
コービットに論理値“0"を送出することでユーザが信号
送出を停止するまで、エコービットに論理値“0"を送出
し続ける回路を設置することにより、既存のISDNユーザ
ネットワークインタフェース基本アクセスの構造を変え
ることなく、ユーザに信号チャネルが使えないこと、お
よび、信号が送出できなかったことを通知することを特
徴とする、フロー制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9178188A JP2655872B2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | フロー制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9178188A JP2655872B2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | フロー制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01264353A JPH01264353A (ja) | 1989-10-20 |
JP2655872B2 true JP2655872B2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=14036134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9178188A Expired - Lifetime JP2655872B2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | フロー制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2655872B2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-15 JP JP9178188A patent/JP2655872B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01264353A (ja) | 1989-10-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |