JPH09184750A - 計量装置 - Google Patents

計量装置

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JPH09184750A
JPH09184750A JP35343395A JP35343395A JPH09184750A JP H09184750 A JPH09184750 A JP H09184750A JP 35343395 A JP35343395 A JP 35343395A JP 35343395 A JP35343395 A JP 35343395A JP H09184750 A JPH09184750 A JP H09184750A
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JP
Japan
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vibration
load cell
component
weighed
coil
Prior art date
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Pending
Application number
JP35343395A
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English (en)
Inventor
Kazufumi Naito
和文 内藤
Yoshinobu Shitamae
好伸 下前
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Ishida Co Ltd
Original Assignee
Ishida Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09184750A publication Critical patent/JPH09184750A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】低秤量のものでも簡易にロードセルの振動を早
く減衰させて高速・高精度な計量を行うことができる計
量装置を提供する。 【構成】ロードセル1からの重量信号に含まれた抑制対
象の振動(AC)成分を取り出し、フォースコイル8に
その逆相分の電流を流して、ロードセル1の振動を抑制
するので、振動成分を早く減らすことができ高速・高精
度計量を図ることができる。また、従来のように、フォ
ースコイル8に重量信号に相当する電流を流すのではな
く振動成分の逆相分の電流だけを流すので、フォースコ
イル8の発熱を大幅に減少させることができ、マグネッ
トの温度特性は重量精度に影響しないため温度の影響が
大きい希土類系の強力マグネット7aを使用できるか
ら、装置の小型化を図ることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ロードセルを用
いた計量装置に関し、特に、ロードセルの振動の抑制に
よる計量速度および計量精度の向上に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、被計量物の重量を計測する場
合に、基台に固定される固定部および被計量物が負荷さ
れる可動部を有するロードセルを組み込んだ計量装置が
用いられている。このロードセルは、可動部の変位を歪
検出素子により検出して、それを被計量物に対応した電
気信号に変換して出力するが、ビーム型のロードセル
は、一般に減衰定数が小さく、可動部に荷重を負荷する
と、自由振動が持続し収束に数秒以上の時間を要する。
このため、ロードセル出力の信号処理回路にローパスフ
ィルタを設けて、この自由振動による振動(AC)成分
を電気的に除去するようにしている。
【0003】一方、この自由振動自体を抑制することの
できる電子はかりとしては、フォースコイルを用いる電
磁力平衡式はかりが知られている。この電子はかりは、
ゼロ検出器で検出された偏位信号を微分して、フォース
コイルの電磁石コイルに加えるため、機械式よりもはる
かに強力なダンピング機能をもたせることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記ローパ
スフィルタは、遮断周波数を低くすると応答性が悪くな
るという問題がある。これに対しては、ロードセルの固
有振動数を上げて、ローパスフィルタの遮断周波数を上
げ、被計量物を計量する時の応答時間を短くすることが
考えられる。しかし、低秤量のものほどロードセルの固
有振動数は低くなるので、特に、ロードセルで低秤量の
ものを構成する場合は、高速,高精度のものは得られな
いという問題があった。
【0005】一方、電磁力平衡式はかりの場合では、重
量を零位法で検出するため、コイルに変位に比例した電
流を流すと、上記コイルに発熱が起こってコイルの抵抗
値が増し、さらに永久磁石(マグネット)に熱が伝わっ
て、マグネットの磁束密度が下がり、電磁力が減るの
で、特に温度依存性の少ないマグネットを使用して温度
補正を行う必要があった。また、磁力が強力な希土類の
マグネットは温度依存性が高い(温度係数が大きい)も
のが多く、温度依存性が低いアルニコ系のマグネットを
用いても、一定の磁界を得るためには大型のアルニコ系
のマグネットが必要になって、小型化を図ることが困難
であるという問題もあった。
【0006】この発明は、上記の問題点を解決して、低
秤量のものでも簡易にロードセルの振動を早く減衰させ
て高速・高精度の計量を行うことができる計量装置を提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、基台に固定される固定部および被計量
物が負荷される可動部を有し、可動部の変位に対応した
被計量物の重量を検出して重量信号を出力するロードセ
ルと、被計量物の荷重を受けて変位するロードセルの可
動部に装着されたフォースコイルと、ロードセルからの
重量信号に含まれた、抑制対象の振動成分を取り出す振
動成分抽出手段と、取り出された振動成分の逆相分の電
流を生成する逆相生成手段とを備え、上記フォースコイ
ルに上記逆相分の電流を流して、ロードセルの振動を抑
制する。上記構成によれば、ロードセルからの重量信号
に含まれた抑制対象の振動成分だけを取り出し、これを
フォースコイルに対しその逆相分の電流として流すこと
により、ロードセルの振動を機械的に抑制するので、振
動成分を早く減衰させることができるとともに、ロード
セルからは、被計量物に対応する重量信号を出力させる
ことができる。従って、低秤量のものであっても、高速
・高精度の計量を行うことができる。
【0008】また、好ましくは、上記振動抽出手段は、
抑制対象の振動成分を通過させる周波数通過帯域に設定
されたバンドパスフィルタである。従って、ロードセル
からの重量信号に含まれる抑制対象の振動成分だけを取
り出して、これをフォースコイルで抑制するので、振動
振幅が小さくなり高速・高精度計量を図ることができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。図1に、本発明の一実施形態に係
る計量装置の構成図を示す。この装置は、被計量物Mの
重量を検出するロードセル1、電磁石コイル6および磁
界発生手段7からなるフォースコイル8、ブリッジ回路
9、増幅器12、レベルシフト回路14、アンチェリア
スフィルタ16、A/Dコンバータ18、DSP(Digi
tal Signal Processor)20、D/Aコンバータ22、
増幅器24およびCPU26を備えている。
【0010】また、DSP20は、ロードセル1の自由
振動の補正処理および重量信号のフィルタリング処理を
行うものであり、ロードセル1からの重量信号に含まれ
た抑制対象の振動(AC)成分を取り出すバンドパスフ
ィルタ(BPF)からなるAC成分抽出手段27と、重
量を取り出すローパスフィルタからなるDC成分抽出手
段28とを備え、ここで取り出されたAC成分の逆相分
を、D/Aコンバータ22と増幅器24とからなる逆相
生成手段29で生成するように構成されている。
【0011】ロードセル1は、基台Fに固定された固定
部1a、上下のビーム部2及びこれらビーム部2を介し
て固定部1aに支持された可動部1bからなる起歪体1
0と、この起歪体10に取り付けられたブリッジ回路9
とを有している。また、ビーム部2にはノッチ部3が設
けられ、このノッチ部3に対応するそれぞれの表面に歪
ゲージ4が貼り付けられている。歪ゲージ4はブリッジ
回路9に接続されており、このブリッジ回路9を通して
重量信号が増幅器12に出力される。
【0012】一方、ロードセルの可動部1bには、計量
皿5aを支持する支柱5bがボルトBで固定されてい
る。この可動部1bの下端に電磁石コイル6が固定され
ている。磁界生成手段7は、棒状の永久磁石7aを有底
筒形のヨークからなる磁気回路7bの中心部に同心状に
固定しており、永久磁石7aの外周面とこれに対向する
磁気回路7bの内周面とで囲まれた空間に磁界を生成す
る。この磁界中に電磁石コイル6が配置されている。計
量皿5aに被計量物Mが載置されてロードセル1に荷重
が加わると、ロードセルの可動部1bは、図2に示すよ
うに、被計量物の重量値に相当する重量(DC)成分の
上に、振動(AC)成分が乗っている状態で自由振動が
持続し、ロードセル1からの重量信号の信号波形に表れ
る。フォースコイル8は、電磁石コイル6にAC成分に
相当する電流を流すことによって電磁力を発生させて、
ロードセルの可動部1bの自由振動による移動に制動力
を付加する。
【0013】以下、この装置の動作について説明する。
まず、図1において、計量皿5aに被計量物Mが載置さ
れると、ロードセル1の可動部1bの変位に対応した歪
を歪ゲージ4により検出し、ブリッジ回路9によりこの
歪に比例した被計量物Mの重量信号を出力する。この重
量信号には、振動(AC)成分と重量(DC)成分が含
まれている。重量信号は、増幅器12により増幅され、
レベルシフト回路14,アンチェリアスフィルタ16を
介してA/Dコンバータ18に入力される。レベルシフ
ト回路14は、風袋荷重分をシフトして、A/Dコンバ
ータ22のレンジを有効に活用するためのものであり、
アンチェリアスフィルタ16は、A/Dコンバータ18
のサンプリング周波数との関係で一定の周波数以上を除
去して、折り返し誤差を取り除く目的で使用される。
【0014】重量信号は、A/Dコンバータ18でディ
ジタル変換されて、DSP20のバンドパスフィルタ
(BPF)27とローパスフィルタ(LPF)28に入
力される。バンドパスフィルタ(BPF)27は、周波
数通過帯域が数十Hz、例えば、20Hz〜70Hzに
設定されており、AC成分のうち、振動抑制の対象とな
っている周波数帯域のみを通過させて、AC成分を取り
出す。この振動抑制の対象としては、ロードセル1の振
動を最も効果的に減衰させる周波数帯域が選ばれる。D
SP20は、取り出したAC成分を逆相生成手段29に
出力すると同時に、ローパスフィルタ(LPF)28を
通過した重量に対応するDC成分をCPU26に出力す
る。CPU26は、DC成分に応じて被計量物Mの重量
値を演算する。
【0015】ここで、ローパスフィルタではなくバンド
パスフィルタ(BPF)27を用いているのは、本装置
は、ロードセル1からの重量信号のうち振動抑制の対象
となっているAC成分だけを取り出して振動抑制に使用
するためで、これにより、重量信号からAC成分を早く
減らすことができ高速計量を図ることができる。
【0016】そして、取り出されたAC成分は、D/A
コンバータ22に入力されてアナログ変換され、増幅器
24により増幅されたのち、逆相電流として電磁石コイ
ル6に入力される。これにより、電磁石コイル6に、コ
イル6の振動、つまり可動部1bの振動を減衰させる方
向に磁気力が作用して、ロードセル1に発生した自由振
動のAC成分を減少させ、ロードセル1の自由振動を抑
制する。こうして、DSP20において重量信号に含ま
れるAC成分を早く減らすことになり、CPU26でD
C成分である重量値の出力が早く得られことから、計量
の高速化が図れる。
【0017】また、従来の電磁力平衡式はかりのよう
に、AC成分の電流に加えてDC成分に相当する電流を
フォースコイルに流すと、フォースコイルの発熱が大き
くなるが、この装置は、AC成分(逆相分)のみを流す
ので電流値も小さくコイルの発熱も大幅に減らすことが
できる。このため、フォースコイル8に、温度依存性が
大きい磁力の強力な希土類のマグネット7aを使用する
ことができ、装置の小型化を図ることができる。なお、
電磁石コイル6は自由振動の抑制にのみ使用されるの
で、その温度特性は計量値に関係しないので、温度補償
する必要がないし、また、温度補償するとしてもラフな
ものでよい。
【0018】以上のように、本装置は、ロードセル1か
らの重量信号に含まれるAC成分だけを応答性よく取り
出し、その逆相分の電流を電磁石コイル6に流して、ロ
ードセル1の振動を抑制するので、AC成分を早く減ら
すことができ高速計量を図ることができる。
【0019】なお、この実施形態では、振動成分抽出手
段27に、バンドパスフィルタ(BPF)を用いている
が、ハイパスフィルタ,ローパスフィルタを併用しても
よい。また、この実施形態では、電磁石コイル6をロー
ドセル1の可動部1b側に取り付けているが、磁界生成
手段7を可動部1b側に取り付ける構成であってもよ
い。
【0020】なお、この発明は、図1に示した計量装置
を複数設けて、一定の許容範囲内で目標値に近い計量値
の組合せを選択して所望重量の商品を得る組合せ計量装
置に適用してもよい。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、ロードセルからの重
量信号に含まれた抑制対象の振動成分を取り出し、フォ
ースコイルにその逆相分の電流を流して、ロードセルの
振動を抑制するので、振動成分を早く減衰させることが
でき高速計量を図ることができる。また、従来の電磁力
平衡式はかりのように、フォースコイルに重量信号に相
当する電流を流すのではなく振動成分の逆相分の電流だ
けを流すので、コイルの発熱を大幅に減少させることが
でき、かつ、重量信号は、ロードセルで取り出すため、
マグネットの温度特性は重量精度に影響しないため温度
の影響が大きい希土類系の強力マグネットを使用でき、
装置の小型化を図ることができる。これにより、高速・
高精度な計量装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る計量装置を示す構
成図である。
【図2】自由振動を示す図である。
【符号の説明】
1…ロードセル、1a…固定部、1b…可動部、6…電
磁石コイル、7a,7b…磁界生成手段、8…フォース
コイル、27…AC成分抽出手段、28…DC成分抽出
手段、29…逆相生成手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台に固定される固定部および被計量
    物が負荷される可動部を有し、可動部の変位に対応した
    被計量物の重量を検出して重量信号を出力するロードセ
    ルと、 被計量物の荷重を受けて変位するロードセルの可動部に
    装着されたフォースコイルと、 ロードセルからの重量信号に含まれた、抑制対象の振動
    成分を取り出す振動成分抽出手段と、 取り出された振動成分の逆相分の電流を生成する逆相生
    成手段とを備え、 上記フォースコイルに上記逆相分の電流を流して、ロー
    ドセルの振動を抑制する計量装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記振動抽出手段は、抑制対象の振動成分を通過させる
    周波数通過帯域に設定されたバンドパスフィルタである
    計量装置。
JP35343395A 1995-12-28 1995-12-28 計量装置 Pending JPH09184750A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102564557A (zh) * 2011-12-31 2012-07-11 李雪尔 一种大量程范围的叠加式力标准机
JP2012173248A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Anritsu Sanki System Co Ltd 計量装置
JP2014066719A (ja) * 2006-09-05 2014-04-17 Mettler-Toledo Ag 力測定装置及び基準器
JP2019128198A (ja) * 2018-01-23 2019-08-01 ニプロ株式会社 荷重測定装置
IT201900021000A1 (it) * 2019-11-12 2021-05-12 Nanolever S R L Dispositivo di pesatura e corrispondente procedimento

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JP2019128198A (ja) * 2018-01-23 2019-08-01 ニプロ株式会社 荷重測定装置
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040427

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02