JPH09184347A - 連結具 - Google Patents

連結具

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JPH09184347A
JPH09184347A JP34275295A JP34275295A JPH09184347A JP H09184347 A JPH09184347 A JP H09184347A JP 34275295 A JP34275295 A JP 34275295A JP 34275295 A JP34275295 A JP 34275295A JP H09184347 A JPH09184347 A JP H09184347A
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JP
Japan
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frame
bodies
connector
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Application number
JP34275295A
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English (en)
Inventor
Yasutaka Hayashi
恭隆 林
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HAYASHI SANGYO KK
Original Assignee
HAYASHI SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 支持部材に対して連結部材を任意の角度で連
結できるようにすること。 【解決手段】 支持部材に連結する支持部材側連結体
と、支持部材に連結すべき連結部材に連結する一対の連
結部材側連結体と、これら連結体を同軸的に支持する枢
支軸とを具備し、各連結体は、枢支軸に放射状に取付け
ると共に、同枢支軸を中心に同一平面上にて回動自在と
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連結具に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、テーブルは、四本の支柱
を前後及び左右幅方向にそれぞれ間隔を開けて立設し、
対向する各支柱間に横方向に伸延する連結フレームを横
架して支持枠体を形成し、同支持枠体の上端に天板を横
架して形成したものがある。
【0003】そして、各支柱と連結フレームは連結具を
介して連結ボルトにより連結しており、同連結具はL字
状に形成して、支柱の一側面と連結部材の一側面とを略
直交状態に連結するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した連
結具では、支柱と連結フレームとを略直交状態に連結す
る場合には不具合がないが、90度よりも広角状態に、
又は、狭角状態に連結したい場合に適用できないという
問題がある。
【0005】また、組立てたテーブルを折畳んで収納し
たい場合にも、天板と支柱と連結フレームとに分解して
収納しなければならず、この場合の連結具の取外し、ま
た、再度組立てる場合の連結具の取付け作業が煩雑であ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、支
持部材に連結する支持部材側連結体と、支持部材に連結
すべき連結部材に連結する一対の連結部材側連結体と、
これら連結体を同軸的に支持する枢支軸とを具備し、各
連結体は、枢支軸に放射状に取付けると共に、同枢支軸
を中心に同一平面上にて回動自在としたことを特徴とす
る連結具を提供せんとするものである。
【0007】また、本発明は、連結部材側連結体は、枢
支軸より放射線方向に伸延する放射線方向幅を、支持部
材側連結体の放射線方向幅よりも広幅に形成したこと、
及び、連結部材側連結体に枢支軸と略直交する端面を形
成し、同端面に沿わせて略直交方向に支持片を突設した
ことにも特徴を有する。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の実施例を、図面を参照しな
がら説明する。
【0009】図1〜図4に示すAは、本発明に係る連結
具であり、Tは、同連結具Aを使用して組立てたテーブ
ル、1は、同テーブルTの支持部材としての支柱、2
は、同支柱1,1間に横架した連結部材としての連結フ
レーム、3は、同連結フレーム2と支柱1とにより枠組
み形成した支持枠体、4は、同支持枠体3上に横架した
天板、5は、同天板4の角部4aを嵌入して位置決めすべ
く支柱1の上端に形成した嵌入凹部である。
【0010】連結具Aは、図4〜図7に示すように、柱
1に連結する支持部材側連結体10と、支柱1に連結すべ
き連結フレーム2に連結する一対の連結部材側連結体1
1,11と、これら連結体10,11,11と同軸的に支持する枢支
軸12とを具備し、各連結体10,11,11は、枢支軸12に放射
状に取付けると共に、同枢支軸12を中心に同一平面上に
て回動自在としている。
【0011】支持部材側連結体10は、図5〜図7に示す
ように、連結体本体10a を矩形板状に形成し、同連結体
本体10a の一側縁部の上端部と中央部と下端部とにそれ
ぞれ筒状の枢支部10b,10c,10d を上下方向に軸線を向け
て一体成形すると共に、同連結体本体10a には、三個の
連結孔13,13,13を形成している。
【0012】連結部材側連結体11は、図5〜図7に示す
ように、連結体本体11a を矩形板状に形成し、同連結体
本体11a の一側縁部の上部と下部とにそれぞれ筒状の枢
支部11b,11c を上下方向に軸線を向けて一体成形すると
共に、同連結体本体11a には、三個の連結孔13,13,13を
形成している。
【0013】しかも、連結部材側連結体11の連結体本体
11a は、前記支持部材側連結体10の連結体本体10a と上
下幅を同一に形成する一方、枢支軸12より放射線方向に
伸延する放射線方向幅である左右幅を長目、例えば、1.
3 倍の長さに形成している。
【0014】そして、各連結体10,11,11の枢支部10b,10
c,10d,11b,11b,11c,11c を、図4に示すように、枢軸12
に同軸的に取付けて、同枢支軸12を中心に各連結体10,1
1,12を、図5及び図6に示す回動範囲内で回動させるこ
とができるようにしている。
【0015】このようにして、上記した連結具Aでは、
図1及び図2に示すように、支柱1に支持部材側連結体
10を連結孔13を介して連結ボルト14により連結し、連結
部材側連結体11に連結フレーム2の一側端部を連結孔13
を介して連結ボルト14により連結することにより、支柱
1と連結フレーム2とを連結して支持枠体3を枠組み形
成することができ、この場合、連結部材側連結体11は、
支持部材側連結体10に対して枢支軸12を中心に回動自在
であるために、同枢支軸12を中心とする連結フレーム2
の支柱1に対する連結角度を任意に設定することができ
る。
【0016】しかも、上記したように支柱1に対して連
結フレーム2を回動自在に連結することができるため
に、図3に示すように、天板4を嵌合凹部5より取外す
ことにより、両者を連結した支柱枠体3のまま折畳むこ
とができ、コンパクトに支持枠体3を収納することがで
きると共に、再度、テーブルTとして使用する場合の組
立て作業も楽に行なうことができる。
【0017】ここで、連結フレーム2の両側端部には、
図3に示すように、それぞれ略45度の角度でテーパー
面2a,2a を形成して、支持枠体3を折畳んだ際に、支柱
1に連結フレーム2の端部が干渉しないようにしてい
る。
【0018】さらに、連結部材側連結体11は、枢支軸12
より放射線方向に伸延する左右幅を、支持材側連結体10
の左右幅よりも広幅に形成しているために、支柱1に支
持部材側連結体10を連結した状態で、連結部材側連結体
12に連結フレーム2を連結する際にも、同連結作業を容
易に行なうことができる。
【0019】図8〜図11に示すAは、第2実施例とし
ての連結具であり、同連結具Aは、基本的構成を前記第
1実施例としての連結具Aと同じくしているが、図12
〜図14にも示すように、各連結部材側連結体11,11 の
連結体本体11a,11a の下端縁に、支持片11d,11d を各連
結体本体11a,11a と直交する水平方向に突出させて一体
成形し、各支持片11d,11d の枢支軸12側に位置する内側
端部にテーパー面11e,11e を形成して、各テーパー面11
e,11e により、可及的に支持部材側連結体10に支持片11
d,11d が干渉することなく、連結部材側連結体11,11 を
大きな回動範囲で回動させることができるようにしてい
る。
【0020】このようにして、上記した連結具Aでは、
前記した第1実施例としての連結具Aと同様の作用効果
が得られると共に、連結部材側連結体11に支持片11d を
突設しているために、連結部材側連結体11に連設フレー
ム2の一側端部を連結する際には、一旦、支持片11d 上
に連結フレーム2の一側端部を載置して位置決めするこ
とができ、その後、連結することにより、簡単かつ確実
に連結作業を行なうことができる。
【0021】また、本実施例に係る連結具Aは、支持部
材側連結体10と一対の連結部材側連結体11,11 の三枚の
連結体により三つの部材を集中的に連結することができ
るために、枢支軸12の軸線方向に作用する荷重に対する
強度を充分に確保することができ、各連結体10,11,11
は、強度上、鋼材により成形するのが好ましい。
【0022】なお、本実施例では、連結具Aを四角形の
テーブルTの組立てに使用した場合について説明してい
るが、同連結具Aは、六角形等の多角形のテーブルを組
立てる場合や、折畳み収納可能な荷積台車の枠体を組立
てる場合にも適用でき、支持部材に対して連結部材を任
意の角度で連結する場合に好適なものである。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果が得ら
れる。
【0024】 請求項1記載の本発明では、連結具
が、支持部材に連結する支持部材側連結体と、支持部材
に連結すべき連結部材に連結する一対の連結部材側連結
体と、これら連結体を同軸的に支持する枢支軸とを具備
し、各連結体は、枢支軸に放射状に取付けると共に、同
枢支軸を中心に同一平面上にて回動自在としているため
に、支持部材に支持部材側連結体を連結し、連結部材側
連結体に連結部材を連結することにより、支持部材と連
結部材とを連結することができ、この場合、連結部材側
連結体は、支持部材側連結体に対して枢支軸を中心に回
動自在であるために、同枢支軸を中心とする連結部材の
支持部材に対する連結角度を任意に設定することができ
る。
【0025】しかも、上記したように支持部材に対して
連結部材を回動自在に連結することができるために、両
部材を連結したまま折畳むことができ、コンパクトに収
納することができると共に、再度、使用する場合の組立
て作業も楽に行なうことができる。
【0026】 請求項2記載の本発明では、連結部材
側連結体は、枢支軸より放射線方向に伸延する放射線方
向幅を、支持部材側連結体の放射線方向幅よりも広幅に
形成しているために、支持部材に支持部材側連結体を連
結した状態で、連結部材側連結体に連結部材を連結する
際にも、同連結作業を容易に行なうことができる。
【0027】 請求項3記載の本発明では、連結部材
側連結体に枢支軸と略直交する端面を形成し、同端面に
沿わせて略直交方向に支持片を突設しているために、連
結部材側連結体に連結部材を連結する際には、一旦、支
持片上に連結部材を載置して位置決めすることができ、
その後、連結することにより、簡単かつ確実に連結作業
を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例としての連結具の使用
状態を示す説明図。
【図2】同連結具を使用したテーブルの平面図。
【図3】同連結具を使用したテーブルの支持枠体の折畳
み収納説明図。
【図4】同連結具の斜視図。
【図5】同連結具の平面説明図。
【図6】同連結具の平面図。
【図7】同連結具の各連結体の分解平面図。
【図8】第2実施例としての連結具の使用状態説明図。
【図9】同連結具を使用したテーブルの平面図。
【図10】同連結具を使用したテーブルの支持枠体の折
畳み収納説明図。
【図11】同連結具の斜視図。
【図12】同連結具の平面説明図。
【図13】同連結具の平面図。
【図14】同連結具の各連結体の分解平面図。
【符号の説明】
A 連結具 10 支持部材側連結体 11 連結部材 12 枢支軸 13 連結孔 14 連結ボルト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持部材に連結する支持部材側連結体
    と、支持部材に連結すべき連結部材に連結する一対の連
    結部材側連結体と、これら連結体を同軸的に支持する枢
    支軸とを具備し、 各連結体は、枢支軸に放射状に取付けると共に、同枢支
    軸を中心に同一平面上にて回動自在としたことを特徴と
    する連結具。
  2. 【請求項2】 連結部材側連結体は、枢支軸より放射線
    方向に伸延する放射線方向幅を、支持部材側連結体の放
    射線方向幅よりも広幅に形成したことを特徴とする請求
    項1記載の連結具。
  3. 【請求項3】 連結部材側連結体に枢支軸と略直交する
    端面を形成し、同端面に沿わせて略直交方向に支持片を
    突設したことを特徴とする請求項1又は2記載の連結
    具。
JP34275295A 1995-12-28 1995-12-28 連結具 Pending JPH09184347A (ja)

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JP34275295A JPH09184347A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 連結具

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011529426A (ja) * 2008-07-29 2011-12-08 シデル エス・ピー・エー 容器処理装置で用いられるモジュール式支持構造体及び該支持構造体を構成するモジュール
US10612721B2 (en) 2018-02-13 2020-04-07 Yehoshua Katz Hinged clamp and stand element building blocks

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JP2011529426A (ja) * 2008-07-29 2011-12-08 シデル エス・ピー・エー 容器処理装置で用いられるモジュール式支持構造体及び該支持構造体を構成するモジュール
US10612721B2 (en) 2018-02-13 2020-04-07 Yehoshua Katz Hinged clamp and stand element building blocks
US10955085B2 (en) 2018-02-13 2021-03-23 Yehoshua Katz Hinged clamp and stand element building blocks

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