JPH09183983A - 炭化水素重質装入物のビスブレーキング方法および装置の改良 - Google Patents
炭化水素重質装入物のビスブレーキング方法および装置の改良Info
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- JPH09183983A JPH09183983A JP8323712A JP32371296A JPH09183983A JP H09183983 A JPH09183983 A JP H09183983A JP 8323712 A JP8323712 A JP 8323712A JP 32371296 A JP32371296 A JP 32371296A JP H09183983 A JPH09183983 A JP H09183983A
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Abstract
および装置の改良。 【解決手段】 本発明は、液状炭化水素重質装入物を少
なくともその一部のクラッキングを生じるに適した温度
に加熱し、次に熟成装置(3)の下部に導入し、この熟
成装置の中において、前記装入物が下から上に移動して
この熟成装置の上部から分溜プラントに向かって排出さ
れ、また前記熟成装置(3)の中に少なくともその底部
にその側壁の近くにおいて、好ましくは不活性ガスが炭
化水素装入物中に噴射されるように成された液状炭化水
素重質装入物のビスブレーキング法に関するものであ
る。本発明によれば、前記ガスが熟成装置(3)の壁体
にそって上方に噴射され、この壁体にそって下から上
に、炭化水素装入物と並流で循環する。
Description
スブレーキング法およびビスブレーキング装置の改良に
関するものである。
熱炉の中で液状で最重質炭化水素のクラッキング温度ま
で加熱する段階と、次にこれらの装入物を熟成装置の中
に導入し、この熟成装置の中で装入物を特に加熱する事
なく、これらの装入物が考慮される温度で重質分子の軽
質分子へのクラッキングを生じるのに十分な時間を持つ
速度でこれらの装入物を移動させる段階とから成る重質
炭化水素装入物の処理法をビスブレーキング法と呼ぶ。
このクラッキングの結果、被処理装入物の粘度の低下を
生じ、この故にこの方法をビスブレーキング法と呼び、
また使用される装置をビスブレーキング装置と呼ぶ。
を含まない円筒形ケーシングの形を成し、またクラッキ
ングは吸熱反応であるから、装入物の導入から排出まで
に装入物温度は数10度低下する。この場合の温度は一
般に400℃乃至500℃の範囲内にあり、圧力は約2
乃至30・105 の範囲内にある。熟成装置中の装入物
の滞留時間は約10乃至30分の範囲内にある。さらに
厳格には、熟成装置中の滞留時間と温度に応じて20分
間のオーダである。
されるが、場合によって形成されたガス生成物を含めて
クラッキング生成物は、常圧蒸留、次に減圧蒸留によっ
て作動する分溜組立体にむかって上部に排出される。
(これは他の形の用途があるので、それほど頻繁でな
い)、減圧蒸留残油、または脱アスファルト処理残留物
である。ビスブレーキングから生じる生成物は、分溜後
にガス炭化水素および液化石油ガス、ガソリン、軽油、
留出物、およびビスブレーキングの減圧残油である。ビ
スブレーキングの減圧残油は回収可能の最後の生成物で
あって、重油のベースとして使用できるように、厳しい
安定性要件と他の石油留分との両立性要件とに対応しな
ければならない。このようにして操作員は与えられた基
準に合格するようにビスブレーキングの実施条件、特に
温度を調整しなければならない。
要な問題点は、熟成装置中の不均一な装入物移動、逆混
合効果(英語で「バック・ミクシング」)および熟成装
置の側壁近くにおいて、特に装置底部において見られる
乱流現象にある。またこれらの乱流現象はクラッキング
反応中に形成されるガスによって増大させられ、また熟
成装置中の装入物の滞留時間が考慮される区域に従って
同一断面において著しく変動する。その結果、処理され
る装入物の一部が過クラッキングされ、これに対して他
の部分が十分にクラッキングされない。
A−007,656において、熟成装置の内部に、被処
理装入物の流れ方向を横断する方向に、穿孔された板か
ら成る複数の内部部材を備え、これらの板中に備えられ
たオリフィスは円形および/または溝穴状とし、またこ
れらのオリフィスが好ましくは板面積の1乃至30%を
占める構造が提案された。
そのオリフィスのレベルで、装入物混合効果を示し、ま
た前記の欧州特願は熟成装置中にこの型の1乃至20枚
の板を使用する事を推奨している。
に指摘されているいるように、この型の穿孔板を使用す
る際に、特に大量のガス生成物と相当量のコークスが発
生する際にクラッキング生成物の安定性が不十分とな
り、使用中に板のオリフィスが閉塞される重大な危険を
伴なう。その結果、穿孔板の清掃とコークスの除去のた
めに長時間の不経済な熟成装置の停止期間を生じる。
炭化水素油の熱クラッキング法においては、水蒸気など
の流体がノズルを通して熟成装置内部に接線方向に導入
される(6頁、8乃至17行参照)。この水蒸気の導入
の目的は、炭化水素装入物を回転駆動するにある。
の水蒸気流量が必要であり、これは熟成装置中の装入物
の占めるスペースの減少とその滞留時間の短縮とをもた
らす。これはビスブレーキングにとって有害である。
の装入物のさらに均一な滞留時間とビスブレーキング残
油の安定性とを保証するに適した手段を提供する事によ
り前記の問題点を解決しようとするものである。また本
発明は、ビスブレーキング組立体の熟成装置中の重質炭
化水素装入物の処理に伴なう逆混合現象を制限するにあ
る。最後に本発明はビスブレーキング工程およびビスブ
レーキング装置中でのコークス形成量を低減させるにあ
る。
スを熟成装置中に並流で熟成装置の底部および側壁の少
なくとも近傍に噴射する事により、装入物の良好な転
化、従って形成コークス量の低減と、減圧ビスブレーキ
ング残油の安定性の改良とが同時的に得られる事を確認
した。
化水素重質装入物を少なくともその一部のクラッキング
を生じるに適した温度に加熱し、次に熟成装置の下部に
導入し、この熟成装置の中において、前記装入物が下か
ら上に移動してこの熟成装置の上部から分溜プラントに
向かって排出され、また前記熟成装置の中に少なくとも
その底部にその側壁の近くにおいて、好ましくは不活性
ガスが炭化水素装入物中に噴射されるように成された液
状炭化水素重質装入物のビスブレーキング法に関するも
のである。この方法は、前記ガスが熟成装置の壁体にそ
って上方に噴射され、この壁体にそって下から上に、炭
化水素装入物と並流で循環する事を特徴とする。
素、精製ガスまたはその他)が熟成装置の近くにおいて
下から上に移動する事により、熟成装置の底部および側
壁の水準での死角と逆混合の形成を制限し、また熟成装
置内部の炭化水素流体の各流れの異なる滞留時間が均一
化され装入物の平均滞留時間に近づく。さらにガスは装
入物からの生成物のストリッピング作用を生じ、これは
熟成装置中の転化によって得られた軽質生成物(液化石
油ガス、ガソリン、軽油など)の分離を容易にする。
るため、側壁の近くで熟成装置の底部からの噴射のみな
らず、同じく側壁の近くで、熟成装置の相異なるレベル
から他の噴射を実施する事ができる。熟成装置の側壁に
そった上方への本発明によるガス噴射は少量のガス流量
しか必要とせず、これは特に前記の特許FR−A−2,
528,444の方法を実施する際に見られる問題点を
避ける事ができる。
物流量に対して、噴射されるガスの流量は0.2乃至3
t/h、好ましくは0.5乃至2t/hの範囲内にあ
る。好ましくは、熟成装置中の圧力以上の圧力を有する
過熱されたガスが相異なる噴射レベルに環状に噴射され
るが、またガスはクラッキングされる装入物の供給導溝
の中に、熟成装置の上流において導入する事ができる。
少なくとも一部のクラッキングを生じるに適した温度ま
で前記装入物を加熱する手段と、下部に予め加熱された
装入物を供給する少なくとも1つの供給ラインを備えま
た上部に被処理装入物をこの装入物の分溜プラントに向
かって排出する少なくとも1つの排出ラインを含む熟成
装置とを有する型の液状炭化水素重質装入物のビスブレ
ーキング装置において、前記熟成装置は内部に被処理炭
化水素装入物の中に好ましくは不活性ガスを噴射する噴
射手段を含み、前記噴射手段は、熟成装置内部に少なく
ともその底部に側壁の内側面の近くに、噴射ガスを装入
物と並流に移動させる位置に配置される事を特徴とする
ビスブレーキング装置を目的とする。
前記噴射ノズルは圧下ガスソースに接続され、前記熟成
装置の側壁の内側面の下部にそってまたは前記熟成装置
の底部にそって環状に規則的に配置される。また前記ガ
ス噴射手段はほぼ円環形の導管を含み、この導管が圧下
不活性ガスソースに接続されまた不活性ガスの複数の規
則的に配置された排出オリフィスを含み、また前記導管
は前記熟成装置の底部近くに同軸に配置される。
おいて前記加熱手段の下流、前記熟成装置の上流におい
て、炭化水素重質装入物の中にガスを導入する導入ライ
ンを含む事ができる。もちろん、同型のまたは相異なる
形の炭化水素装入物中にガスを噴射する複数の装置を、
熟成装置の相異なるレベルに、熟成装置の壁体の内側面
に備える事ができよう。
詳細に説明するが本発明はこれに限定されない。
置の下記の通常の部品が使用される。 − 処理されるべき炭化水素重質装入物を液状で導入す
るライン1、 − 前記ライン1を横断し、前記重質装入物の含有する
炭化水素の少なくとも一部のクラッキングに適した温度
にこの重質装入物を予熱する加熱炉2、 − 閉鎖された円筒形ケーシングの形状を成し、垂直に
配置され、その底部に炭化水素をライン1によって供給
され、その上部に、装入物のクラッキング生成物を分溜
プラントに排出する排出ライン4を備えた熟成装置3。
ましくは不活性ガスを噴射する手段が熟成装置3の内部
に、その底部近傍にその側壁の近くに備えられる。図示
の実施例の場合、この噴射手段は熟成装置の側壁と同軸
にその底部のレベルに配置され、ライン6によって圧下
ガスを供給される円環形導管5を含む。この導管は規則
的に配置されたオリフィスを含み、これらのオリフィス
が圧下ガスを熟成装置3の上部にむかって、炭化水素装
入物と並流に脱出させる。このようにして、熟成装置の
死容積と装入物の逆流を制限し、同時にコークスの形成
を防止しまた熟成装置中の軽質クラッキング生成物のス
トリッピングを保証する。このような導管5の使用は、
反応器の変形と複雑な構造を必要としないので、FR−
A−2,528,444に付図3A、3Bについて記載
されたようなノズルの使用よりも有利である。
適化するため、熟成装置中の各レベルに類似の複数の噴
射装置を備える事ができる。また、側壁および/または
底部から熟成装置内部に開く複数の噴射ノズルを規則的
に配置し、圧下ガスソースからガスを供給する事もでき
よう。
の下流に熟成装置3の上流において、付図の破線で示す
ライン7によって好ましくは圧下不活性ガスを装入物循
環方向に噴射する事ができよう。この場合、炭化水素装
入物に含まれるガスが、熟成装置3の側面に沿って上流
に流れるように、ライン1は、例えば円環面体形状を呈
する導管5のような周面噴射装置に接続されるのが好ま
しい。使用されるガスが圧下水蒸気である場合、もちろ
んこのようにして熟成装置の中に導入される熱量と水を
考慮し、これに従って熟成装置の操作条件を調整する必
要がある。
よる方法は類似条件において、はるかに改良された安定
度のビスブレーキング減圧残油を得る事を可能とする。
実際に、公知のようにビスブレーキングプラントはビス
ブレーキング残油の重油としての利用安定度を判断基準
として運転される。この安定度が一定しきい値を超えな
ければ、重油がアスファルテン析出による沈澱物の形成
によって利用上の問題点を生じるからである。
クラッキング軽質生成物のストリッピングはビスブレー
キング残油の安定度を増大させる事ができる。従って同
一安定度値をとれば、熟成装置の温度を上昇させて装入
物の転化率を増大させる事ができる。
使用しない通常のビスブレーキングによるクラッキング
法を示す。 −密度: 1.0375 − 粘度(10-6m2 /s、100℃): 3500 − 硫黄含有量 (重量%): 3.86 − 炭素含有量 コンラドソン法(重量%): 19.6 − アスファルテン含有量(重量%): 12.1 − 分溜温度: 520℃ この減圧残油をビスブレーキングプラントの加熱炉の中
で440℃のオーダの温度に加熱し、次に本発明によっ
て変更されていないビスブレーキング熟成装置の中に導
入する。この熟成装置は2.5メートルの直径と14メ
ートルの軸方向高さとを有する。
・105 パスカルの圧力で操作する。装入物流量は約1
00t/h、その平均滞留時間は18分のオーダであ
る。熟成装置の出口において、ビスブレーキング留出物
を常圧蒸留塔の中で分溜し、次に減圧蒸留塔の中で分溜
する。
表1に示されている。
ブレーキング処理する。装入物を加熱炉の中で450℃
のオーダの温度に加熱し、熟成装置は430℃の温度と
8・105 パスカルの圧力で操作される。この熟成装置
は本発明により圧下水蒸気ディストリビュータを備え、
この水蒸気ディストリビュータは30ミリメートル直径
の円環形導管から成り、この導管は上方に向けられた複
数の噴射オリフィスを規則的に配置されている。このデ
ィストリビュータが熟成装置の底部に載置され、側壁に
対して同軸的に配置される。過熱蒸気は11・105 パ
スカルの圧力と0.5t/hの流量で噴射されるが、装
入物の流量は100t/hである。装入物の滞留時間は
15分のオーダである。従って例1とほとんど同様の厳
格条件で操作する。
常圧蒸留塔の中で分溜し、次に減圧蒸留塔の中で分溜す
る。得られた生成物とその量は下記の表1に示されてい
る。この表から明かなように、ガスの生成量が減少し、
ガソリンおよび液化石油ガス(LPG)の生産量が少し
増大しているが、軽油の生産が著しく増大しまたビスブ
レーキング減圧残油(R.S.V.R)の量が減少して
いる。ビスブレーキング減圧残油の粘度は不変である
が、その安定度が改良され、沈澱物の生産が減少してい
る。
高い厳格条件でビスブレーキング処理を実施する。残油
を455℃に加熱し、次に例2と同様の水蒸気噴射リン
グを備えた熟成装置の中に導入する。熟成装置を434
℃の温度で操作する。熟成装置中の水蒸気の圧力条件お
よび流量条件は例2と同一である。
滞留時間は例2と同一である。従って例1および例2よ
り厳しい厳格条件で操作する。これらの例の場合と同様
に、ビスブレーキング留出物を常圧蒸留塔の中で分溜
し、次に減圧蒸留塔の中で分溜する。
ら明かなように、ガスの量は例2とほぼ同等であるが、
ガソリンおよび液化石油ガスと留出物の量が増大し、軽
油の量が著しく増大し、またビスブレーキング減圧残油
の量が著しく減少している。減圧残油の粘度が例1およ
び例2より少し増大し、またその安定度はより厳しいビ
スブレーキング条件にも関わらず例1の場合と同様であ
る。
処理装入物と並流にガスを噴射する利点を明白に示して
いる。
Claims (10)
- 【請求項1】液状炭化水素重質装入物を少なくともその
一部のクラッキングを生じるに適した温度に加熱し、次
に熟成装置(3)の下部に導入し、この熟成装置の中に
おいて、前記装入物が下から上に移動してこの熟成装置
の上部から分溜プラントに向かって排出され、また前記
熟成装置(3)の中に少なくともその底部にその側壁の
近くにおいて、好ましくは不活性ガスが炭化水素装入物
中に噴射されるように成された液状炭化水素重質装入物
のビスブレーキング法において、 前記ガスが熟成装置(3)の壁体にそって上方に噴射さ
れ、この壁体にそって下から上に、炭化水素装入物と並
流で循環する事を特徴とするビスブレーキング法。 - 【請求項2】前記ガスが熟成装置(3)の中に、側壁の
内側面の近くに相異なる複数レベルに噴射される事を特
徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】ガスが円環形に配置された噴射部材によっ
て熟成装置(3)の中に噴射される事を特徴とする請求
項1または2のいずれかに記載の方法。 - 【請求項4】装入物の流れ方向に熟成装置(3)の上流
において装入物を加熱した後に、前記ガスが炭化水素装
入物の中に噴射される事を特徴とする請求項1に記載の
方法。 - 【請求項5】75乃至200t/hの熟成装置中の装入
物流量に対して、ガス流量が0.2乃至3t/h、好ま
しくは0.5乃至2t/hの範囲内にある事を特徴とす
る請求項1乃至4のいずれかに記載の方法。 - 【請求項6】液状炭化水素重質装入物の少なくとも一部
のクラッキングを生じるに適した温度まで前記装入物を
加熱する手段(2)と、下部に予め加熱された装入物を
供給する少なくとも1つの供給ライン(1)を備えまた
上部に被処理装入物をこの装入物の分溜プラントに向か
って排出する少なくとも1つの排出ライン(4)を備え
る熟成装置(3)と、前記熟成装置(3)内部に、少な
くともその底部にその側壁の内側面の近くに配置され、
被処理炭化水素装入物の中に好ましくは不活性ガスを噴
射する噴射手段(5)とを含む型の液状炭化水素重質装
入物のビスブレーキング装置において、前記噴射手段
(5)が前記ガスを熟成装置(3)の上部に向かって脱
出させるように上方に向けられた複数の噴射オリフィス
を有する事を特徴とするビスブレーキング装置。 - 【請求項7】前記のガス噴射手段は噴射ノズルを含み、
前記噴射ノズルは、圧下ガスソースに接続され、また前
記熟成装置(3)の側壁の内側面の下部にそって、また
は前記熟成装置(3)の底部にそって環状に規則的に配
置される事を特徴とする請求項6に記載の装置。 - 【請求項8】前記ガス噴射手段はほぼ円環形の導管
(5)を含み、この導管(5)は圧下不活性ガスソース
に接続され、またこの導管(5)は不活性ガスの複数の
規則的に配置された排出オリフィスを含み、またこの導
管(5)は前記熟成装置(3)の底部近くに同軸に配置
される事を特徴とする請求項6に記載の装置。 - 【請求項9】前記ガス噴射手段は、装入物の循環方向に
おいて前記加熱手段(2)の下流、前記熟成装置(3)
の上流において、炭化水素重質装入物の中にガスを導入
する導入ライン(7)を含む事を特徴とする請求項6に
記載の装置。 - 【請求項10】熟成装置(3)の相異なる複数のレベル
に配置されて前記熟成装置(3)の中にガスを噴射する
複数の手段を含む事を特徴とする請求項6乃至9のいず
れかに記載の装置。
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