JPH09182028A - ディジタル・ビデオ再生のためのスタートアップの潜伏時間を減らすための方法および装置 - Google Patents

ディジタル・ビデオ再生のためのスタートアップの潜伏時間を減らすための方法および装置

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JPH09182028A
JPH09182028A JP8311570A JP31157096A JPH09182028A JP H09182028 A JPH09182028 A JP H09182028A JP 8311570 A JP8311570 A JP 8311570A JP 31157096 A JP31157096 A JP 31157096A JP H09182028 A JPH09182028 A JP H09182028A
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memory
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタル・ビデオ・データの転送に付随す
るスタートアップの潜伏時間を減らす。 【解決手段】 第1の記憶装置には、ビデオ・データを
ユーザに対して転送し始めるまでに発生する遅延時間が
ある。前期ビデオ・データの一部分が第2の記憶装置に
あらかじめロードされる。第2の記憶装置が前期ビデオ
・データをユーザに転送し始めるまでの遅延時間は第1
の記憶装置に付随する遅延時間より短い。ビデオに対す
るリクエストが受信された時、第2の記憶装置の中にあ
るビデオ・データの部分がユーザに対して転送され、同
時に、第1の記憶装置にあるビデオ・データの残りの部
分がユーザへ転送されるために第2の記憶装置へ転送さ
れ、これによって第1の記憶装置に付随する遅延時間が
最小化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して、改善され
たデータ処理システムに関し、特に、ディジタル・ビデ
オ・データを転送するための方法および装置に関する。
さらに詳細には、本発明はディジタル・ビデオ・データ
の転送に付随するスタートアップの潜伏時間を減らすた
めの方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】データ圧縮技術および大容量記憶システ
ムにおける改善に伴って、ビデオ・オン・デマンド(V
OD)、ビデオ編集、対話型のゲーム、ホーム・ショッ
ピング、および他のマルチメディア・アプリケーション
などのアプリケーションが開発されてきている。ビデオ
・オン・デマンドのサービスは、例えば、映画、スポー
ツ・イベント、文字情報、教育プログラム、および芸術
プログラムなどを含むことができる。
【0003】「マルチメディア・アプリケーション」は
1つのアプリケーションの中に異なる形式の通信を使う
アプリケーションである。例えば、情報は音声、テキス
ト、およびビデオを使って同時にデータ処理システム上
で表現することができる。マルチメディアのデータ処理
システムによって、テキスト、グラフィックス、および
音声を同時にディスプレイすることができる。このタイ
プのマルチメディア・アプリケーションはまとめて「ビ
デオ」と呼ばれ、ビデオは一般にビデオと音声の部分の
両方を含んでいることを理解されたい。ただし、場合に
よってはビデオは文字情報の場合のように画像の部分だ
けを含むことがあり、あるいは、例えば、音楽の場合の
ように、音声部分だけを含むことがある。
【0004】ネットワークのバンド幅、音声およびビデ
オの圧縮アルゴリズム、VLSI、複雑度およびディス
ク記憶装置の密度における進歩によって、ビデオ・デー
タをアナログの形式ではなく、ディジタル形式で記憶
し、転送することが技術的に、そして経済的に実現でき
るようになってきた。ビデオ・データをディジタル形式
で表現することによって、MPEG−1およびMPEG
−2などのディジタル圧縮アルゴリズムをビデオ・デー
タに使うことができ、記憶および転送のバンド幅の要求
を減らすことができる。これらのアルゴリズムによって
達成される圧縮のレートは、同じビデオ・データをアナ
ログ形式で転送するのに比較して、与えられたネットワ
ーク・バンド幅で転送できるビデオ・プログラムの数を
一桁増やすのに十分である。この転送容量の増加によっ
て、家庭に対する対話型のビデオ・オン・デマンド・サ
ービスを提供することにおける商業上の関心が大いに刺
激された。そのようなサービスによって加入者はビデオ
・サーバに記憶されている利用可能な映画およびプログ
ラムを視聴するために、メニューから1つの映画または
テレビジョン・プログラムなどのビデオを選択すること
ができる。その選択された映画またはプログラムは、専
用のネットワーク接続によってビデオ・サーバからその
該当の加入者、すなわち、ユーザに対して転送される。
【0005】圧縮技法を使った場合でも、膨大な量のビ
デオ・データを記憶するためには、それに対応したビデ
オ・サーバが必要となる可能性がある。例えば、3メガ
バイト/秒の通常の圧縮レートで、2時間の映画を記憶
するには、2.7ギガバイトの記憶が必要である。従っ
て、500種類のそのようなディジタル化された映画に
対するアクセスを提供するビデオ・サーバは1テラバイ
ト以上もの記憶容量を必要とすることになる。ビデオ・
サーバは通常はこの記憶容量を半導体、ディスク、およ
びテープ・メモリの記憶階層によって提供することにな
る。
【0006】そのようなアーキテクチャにおいては、デ
ィスク・サブシステムは頻繁にリクエストされる映画を
選択して1つ保持することになり、一方、テープ・サブ
システムはビデオ・サーバにおいて利用できる映画の完
全なセットを保持することになる。半導体メモリは通常
はその時点でユーザによって視聴されている各ビデオの
小さな部分、すなわち、(時間的な)セグメントを記憶
するために使われる。そのデータは断片の形でディスク
から半導体メモリへ転送され、そして各ビデオ・プログ
ラムに対して必要なビット・レートで半導体メモリから
ネットワークへ転送される。
【0007】そのようなシステムにおいては、ディスク
上にない映画をユーザが選択した時、ビデオ・サーバは
再生を始める前に、テープからディスクへその映画をロ
ードしなければならなくなる。代表的なテープ・サブシ
ステムはネットワーク上でその映画を再生するのに必要
なレートより速いレートでディスク・サブシステムに対
して映画を転送することができる。従って、ディスク・
サブシステムからの映画の再生はテープからディスクへ
その映画の小部分がロードされた瞬間から、ディスク・
サブシステムから映画の再生を開始することができ、映
画の残りの部分については、半導体メモリの中のバッフ
ァを経由してネットワークに対してディスク・サブシス
テムから映画の再生と平行してディスクへの転送を発生
させることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、選択された映
画を含んでいるテープをテープ・ドライブに装着するの
に必要な時間(通常は、ロボット型のテープ・ジューク
ボックスによって行なわれると数秒または数10秒掛か
る)および映画の始まりの部分をディスク・サブシステ
ムに対して転送するのに掛かる時間のために、ユーザに
よって視聴されるまでの応答時間が大幅に増加する。こ
の応答時間の増加は望ましくない。
【0009】従って、ビデオ・サーバがデータ記憶のた
めの階層型のシステムを使って実装されるようにし、そ
の記憶階層の最高速の層の中にないビデオ・データにア
クセスする場合に通常は付随する、スタートアップの潜
伏時間をなくすることができる方法および装置を提供す
ることが有利となる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は第1の記憶装置
(例えば、磁気テープ)上にあるビデオをユーザに対し
て転送するか、あるいは再生するための方法および装置
を提供する。第1の記憶装置には、ビデオをユーザに対
して転送し始めるまでに掛かる遅延時間がある。そのビ
デオに対するリクエストが受信される前に、そのビデオ
の一部分、すなわち、セグメントが第2の記憶装置(例
えば、磁気ディスク)にあらかじめロードされていて、
その第2の記憶装置には、ユーザに対してそのビデオを
転送し始めるまでの遅延時間があるが、それは第1の記
憶装置に付随する遅延時間より短い。そのビデオに対す
るリクエストが受信された時、第2の記憶装置の中にあ
るそのビデオの部分がユーザへ転送され、一方、同時
に、第1の記憶装置上にあるそのビデオの残りの部分が
第2の記憶装置に対して転送され、さらにユーザへ転送
される。これによって、第1の記憶装置に関連する遅延
が最小化される。
【0011】本発明の上記の、および追加の目的、特
徴、および利点は下記の詳細説明において明らかとな
る。
【0012】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、ビデオを提供
するための分散型データ処理システム10が本発明の好
適な実施例に従って示されている。分散型データ処理シ
ステム10は1つまたはそれ以上のデータ処理システム
12、広い地理的領域にわたって分散されているユーザ
・システム14、および通信ネットワーク16を含んで
いる。一般に、ビデオはデータ処理システム12から通
信ネットワーク16を経由してユーザ・システム14へ
転送される。さらに、ビデオはデータ処理システム12
同士の間で転送されることもある。
【0013】データ処理システム12とユーザ・システ
ム14との間の通信のための通信ネットワーク16の中
で採用される物理的な媒体としては、例えば、ツイスト
・ペア線、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、マイ
クロウェーブ・リンク、または衛星リンクなどがあり得
る。通信のために使われる連続の物理的な径路は回路と
呼ばれている。回路は制御信号を通信するための比較的
小さいバンド幅の「双方向」チャネル、およびビデオ・
データを通信するための比較的大きなバンド幅の「ダウ
ンストリーム」チャネルを含んでいる。この回路は追加
のチャネルを含むことができる。例えば、電話サービス
などの双方向通信のために割り当てられている中速のバ
ンド幅のチャネルを採用することができる。
【0014】示されている実施例の中で、分散型データ
処理システム10は同期型光ネットワーク(SONE
T)、非同期転送モード(ATM)およびインテリジェ
ント・ネットワーク(IN)などの広帯域通信システム
である。分散型データ処理システム10の上で利用でき
るサービスとしては、ビデオ音声メール;ビデオ・ベー
スの電話の会話ができる対話型のビデオ・ホーン;広い
地理的領域にわたるリモートのテキストおよびビデオ・
ライブラリからの情報のアクセスなどのデータおよびビ
デオの転送;およびVODなどがある。これらのほか
に、他の数多くのマルチメディア・アプリケーションが
分散型データ処理システム10において広帯域通信によ
って提供される可能性がある。
【0015】音声およびビデオをサポートするために、
分散型データ処理システム10の中のビデオ・サーバは
膨大な量のデータの記憶をサポートしなければならな
い。例えば、圧縮されていない10分間の映画のビデオ
は、通常は22ギガバイトのメモリを消費する。そこ
で、データを圧縮するために、Joint Photo
graphic Experts Group(JPE
G)およびMotionPicture Expert
s Group(MPEG)などの現在利用可能な圧縮
の標準規格が採用される。広帯域通信ネットワークおよ
びデータ転送の標準規格に沿ったアーキテクチャについ
ての詳細は、クマールの「広帯域通信:ATM、フレー
ム・リレー、SMDS、SONET、およびBISDN
に対するプロフェッショナル・ガイド(Broadba
nd Communications: A Prof
essional’s Guide to ATM,F
rame Relay,SMDS,SONET,and
BISDN)」 McGraw−Hill、Inc
(1995)の中に記載されている。
【0016】ユーザ・システム14はネットワークに接
続されているインターフェース/コントローラ・ボック
スおよび、示されている例の中のモニタまたはテレビジ
ョンのような視聴装置を含んでいる。代わりにユーザ・
システム14の構成はワーク・ステーションの形式であ
ってもよい。
【0017】次に図2を参照すると、データ処理システ
ムの図が本発明に従って示されている。示されている例
の中のデータ処理システム12は、多数のコンポーネン
トを相互接続しているシステム・バス52を含んでいる
ビデオ・サーバ50である。特に、プロセッサ54、メ
モリ56、および記憶装置58は、ビデオ・サーバ50
の内部のシステム・バス52を経由して互いに通信す
る。システムおよびネットワークの管理をサポートして
いるプログラムはプロセッサ54によって実行される。
プロセッサ54として、任意の適切なプロセッサを使う
ことができるが、Intel Corporation
から販売されているPentiumマイクロプロセッサ
およびInternational Business
Machines CorporationおよびM
otorola,Incから入手できるPowerPC
620が適切なプロセッサの例である。「Penti
um」はIntel Corporationの商標で
あり、「PowerPC」はInternationa
l Business Machines Corpo
rationの商標である。さらに、ビジネス・サポー
ト・データベースが記憶装置58上にあってもよい。こ
れらのデータベースはビデオに対する入ってきたリクエ
ストおよび統計的データ、例えば、ビデオに対するピー
クのリクエスト時間、ビデオに対するリクエストの頻
度、およびビデオをリクエストしているユーザの識別情
報などを追跡するために採用される。ビデオ・サーバ5
0は非同期転送モード(ATM)などの通信用バスまた
はネットワーク・インターフェース64に接続されてい
る。
【0018】ビデオ・サーバ50はビデオが格納されて
いるテープ・ライブラリ60およびディスク・サブシス
テム62をも含んでいる。示されている例の中で、これ
らのビデオは映画の形式になっている。テープ・ライブ
ラリ60は利用できるすべての映画を含んでおり、ディ
スク・サブシステム62はほとんどのポピュラーな映画
の完全な一組のほかに、利用できるすべての映画の最初
の部分を含んでいる。ビデオ・サーバのために使われる
代表的なテープ・ライブラリは、ディジタル化されて圧
縮された映画を記憶している磁気テープのコレクション
をそれぞれ備えた、1台またはそれ以上のロボット制御
のテープ・ジュークボックスから構成することができ
る。さらに、ビデオ・サーバは特定のテープ・ジューク
ボックスの内部の特定の磁気テープに対して各映画の割
当てを記録するためのデータベースを含む。各ジューク
ボックスは数十、あるいは数百のテープを格納すること
ができ、各テープは通常は単独の映画を記憶している。
さらに、代表的なジュークボックスは数台のテープ・ド
ライブを含むことができる。特定の映画を再生するため
のリクエストがビデオ・サーバから受信されると、デー
タベースのルックアップ操作が行なわれて、その映画が
格納されている特定のテープ/ジュークボックスの組合
せに対してそのリクエストされた映画のタイトルがマッ
プされる。そのリクエストされた映画を含んでいるジュ
ークボックスの中にその時点で使われていないテープ・
ドライブがあった場合、そのジュークボックスはその利
用できるテープ・ドライブの中にその特定のテープを装
着するよう指令され、そのテープからビデオ・サーバの
ディスク・サブシステムへの映画の転送を開始する。
【0019】また、メモリ56もすべての再生中の映画
に対する現在の時間ウインドウを含んでいるメモリ・バ
ッファとして働く。示されている例の中では、ディスク
・サブシステム62の中に記憶されているそれぞれの映
画の最初の部分、すなわち、セグメントの時間の長さ
は、ネットワーク・インターフェース64を経由してそ
の映画をユーザに対して転送できるように、ディスク・
サブシステム62に対してテープ・ライブラリ60から
その映画を転送し始めるまでの潜伏時間、すなわち、遅
延時間に等しいか、それより長い。
【0020】ビデオ・サーバ用の代表的なディスク・サ
ブシステムは1つまたはそれ以上のディスク・アレーか
ら構成されることになる。各ディスク・アレーは通常は
数台(例えば、5〜20台)のディスク・ドライブを含
み、映画はそのディスク・ドライブ上でストライプ方式
で記憶されることになる。その際、各映画の連続したセ
グメントがそのディスク・アレーの中のドライブの間で
ラウンドロビン方式で記憶される。また、ディスク・ア
レーのサブシステムは、ディスク・ドライブの集合をビ
デオ・サーバに対して非常に高いバンド幅の単独のディ
スク・ドライブとして表すソフトウエア層も含んでい
る。さらに、ディスク・アレーのソフトウエア層はその
ディスク・アレー上の各映画に対するいくつかの冗長情
報も記憶することができる。その冗長情報は、通常はそ
のディスク・アレーが故障した時でもデータが失われる
ことなくディスク・アレーが動作し続けることができる
ように記憶されている。従って、ディスク・アレーのソ
フトウエア層によって、「N」台の独立のディスク・ド
ライブが1台の高信頼ドライブの転送バンド幅の「N」
倍のバンド幅のディスク・ドライブとして現われるよう
にすることができる。テープ・ライブラリ60の中にあ
る映画は、ディスク・サブシステム62へ転送されてか
ら、メモリ56の中に構成されているメモリ・バッファ
へ転送される。メモリ56から、その映画はネットワー
ク・インターフェース64へ送られ、通信ネットワーク
上でユーザに対して配送、すなわち、転送される。さら
に、各映画の最初のセグメントは、メモリ56の中にあ
らかじめロードしておくことができる。その場合、各映
画のあらかじめロードされるセグメントの時間の長さは
ユーザに対してその映画の転送を開始できるように、テ
ープ・ライブラリ60またはディスク・サブシステム6
2のいずれかからメモリ56へその映画を転送するのに
かかわる潜伏時間、すなわち、遅延時間に等しいか、そ
れより長い。このタイプのプリロードは通信ネットワー
ク上でユーザに対して映画を再生する際の遅延時間を最
小にするために行なわれる。
【0021】本発明に従って、プリロードはビデオ・サ
ーバの異なる部分において発生する可能性があり、特定
の1つのタイプの記憶装置上に格納されている映画の開
始および、通信ネットワーク16上でユーザに対して配
送、すなわち、送信するための、ネットワーク・インタ
ーフェース64に対するビデオ・サーバの中のデータ径
路を通してその映画の転送を開始するまでの遅延時間を
最小にする。
【0022】特に、ビデオ・サーバ50はIBM PS
/2またはIBM RISCシステム/6000コンピ
ュータなどの任意の適切なコンピュータを使って実施す
ることができる。この製品は両方ともニューヨーク州の
ArmonkにあるInternational Bu
siness Machines Corporati
onの製品である。さらに、本発明に従って、テープ・
ライブラリ60は通信バス52によってプロセッサ54
に接続されている。また、通信バス52は図1の中の通
信ネットワーク16に対する接続をビデオ・サーバ50
に提供する。さらに、示されている実施例はテープ・ラ
イブラリおよびディスク・サブシステムを使って本発明
のプロセスを説明しているが、本発明は単独のテープ・
ドライブ、単独のハード・ディスク、または光ディスク
のシステムなどの他のタイプの記憶装置にも適用でき
る。
【0023】特に、本発明のプロセスは各種の記憶装置
に対して適用できる。以下において、「記憶装置」は単
独の記憶装置、単独の記憶装置として認められる複数の
記憶装置群、または1つの装置の一部または単独の装置
として認められる装置の一部であってもよい。
【0024】次に図3を参照すると、ビデオ・サーバの
中のビデオ・データの流れを示している図が本発明に従
って示されている。テープ・ライブラリ300およびデ
ィスク・サブシステム302の中にある各映画の最初の
セグメントは、その映画の再生のためのリクエストを受
信する前にメモリ303の中にあらかじめロードされて
いる。1つの映画に対するリクエストが受信された時、
メモリ304の中にあるビデオの最初のセグメントがビ
デオ・サーバから直ちに通信ネットワーク上へ配送され
る。その映画のセグメントがメモリ304から配送され
るのと同時に、その映画の次のセグメントがメモリ30
6の中にロードされている。ビデオはディスク・サブシ
ステム302の中にある場合、その映画はメモリ306
へ直接にロードされる。その映画がテープ・ライブラリ
300の中にあった場合、その映画はメモリ306の中
へ直接ロードされるか、あるいはディスク・サブシステ
ム302へロードされてからメモリ306へロードされ
て、ユーザに対して配送される。このプロセスは映画の
最初のセグメントがメモリ304からユーザへ配送され
る時に発生する。本発明に従って、メモリ304および
306は同じメモリの中のメモリ・ブロックであっても
よい。代わりに、メモリ306およびメモリ304は互
いに物理的に別々のメモリであってもよい。
【0025】この方法で、ディスク・サブシステム30
2上にないビデオの場合、テープ・ライブラリ300か
らディスク・サブシステム302へビデオの最初の部分
をロードし、その映画をユーザへ転送するために必要な
潜伏時間、(「遅延時間」とも呼ばれる)が最短化され
る。その潜伏時間はビデオ・サーバ上で利用できるすべ
ての映画の初期セグメントをディスク・サブシステム3
02の中またはメモリ304の中に記憶しておき、一
方、映画の一部またはすべての残りの部分をテープ・ラ
イブラリ300に格納しておくことによって最小化され
る。例えば、テープ・ライブラリ300の中の1つのテ
ープの中にある映画をロードするための、そしてテープ
からディスク・サブシステム302の中の1つのディス
クへ転送を開始するための最悪ケースのアクセス時間が
30秒であった場合、各映画の最初の30秒間をディス
ク・サブシステム302の中、またはメモリ304にあ
らかじめ記憶しておくことができる。
【0026】結果として、どの映画の再生もディスク・
サブシステム302またはメモリ304から直ちに開始
することができる。どちらから開始するかは、そのビデ
オの初期セグメントがどこにプリロードされているかに
よって変わる。その映画が選択された時点で、その映画
全体がディスク・サブシステム302の中になかった場
合、映画の開始部分の配送と平行して、その映画の残り
の部分をテープからディスクへ転送することができ、こ
れにより、ユーザに対して再生または配送が必要になる
時期までにディスク・サブシステム302において利用
できるようにしておくことができる。
【0027】従って、テープ・ライブラリ300の中の
映画のすべてのセグメントをディスク・サブシステム3
02の中、あるいはメモリ304の中のいずれかにロー
ドしておき、ディスクからメモリへの転送時間をユーザ
側での応答時間からなくすことができる。
【0028】通常、従来方式のビデオ・サーバは最もポ
ピュラーな映画の完全なバージョンをディスク上に格納
しておき、あまりポピュラーでない映画の完全なバージ
ョンをテープ上に格納する。本発明によると、テープ上
にしかない映画を再生のために選択した時、その映画の
一部またはすべてをテープ・ライブラリ300からディ
スク・サブシステム302またはメモリ304へ転送し
ている間に発生する潜伏時間がなくなる。というのは、
その選択された映画の1つのセグメントがメモリ304
の中にあらかじめロードされているからである。
【0029】ここで図4を参照すると、ビデオ・サーバ
に対して映画をプリロードするためのプロセスが本発明
に従って示されている。このプロセスはビデオ・サーバ
の内部にある各映画を識別することから開始される(ス
テップ400)。次にそのプロセスは各識別された映画
の1つのセグメントをメモリの中にプリロードし(ステ
ップ402)、その後、そのプロセスは終了する。
【0030】次に図5を見ると、メモリの中にロードさ
れる映画のセグメントのサイズを決定するためのプロセ
スのフローチャートが本発明に従って示されている。そ
のプロセスはその映画が一部または全体としてビデオ・
サーバの中にあるかどうかを知ることから開始される
(ステップ500)。その映画がディスク・サブシステ
ム上に見つかった場合、そのプロセスはその映画の1つ
のセグメントをディスク・サブシステムからメモリへロ
ードする。そのセグメントの長さは、その映画をディス
ク・サブシステムからメモリへ転送を開始するまでに掛
かる時間の量に等しいか、あるいはそれより長い(ステ
ップ502)。
【0031】次に、このプロセスはメモリの中にプリロ
ードされていない追加の映画があるかどうかを決定する
(ステップ504)。追加の映画が存在した場合、プロ
セスはステップ500へ戻る。さもなければ、そのプロ
セスは終了する。ふたたびステップ500を参照する
と、その映画が一部または全体としてディスク上になか
った場合、プロセスはその映画の一部またはすべてをテ
ープ・サブシステムからディスク・サブシステムへ、そ
して次にメモリへ転送し始めるまでの時間に等しいか、
あるいはそれより長い時間のセグメントをメモリにプリ
ロードする(ステップ506)。次に、プロセスは前に
説明したようにステップ504へ進む。その映画がテー
プからメモリへ直接に転送される場合、メモリの中にロ
ードされる映画のそのセグメントの長さはその映画の一
部をテープからメモリへ転送し、その映画をユーザに対
して転送し始めるまでに必要な時間に等しいか、あるい
はそれより長い。
【0032】次に図6を参照すると、1つの映画を転送
するためのプロセスのフローチャートが本発明に従って
示されている。そのプロセスは次の映画の再生リクエス
トを検索することから開始される(ステップ600)。
それ以降、そのリクエストされた映画がディスク・サブ
システム上にあるかどうかの決定が行なわれる(ステッ
プ602)。リクエストされた映画がディスク・サブシ
ステム上にあった場合、そのプロセスはユーザに対して
そのリクエストされた映画の転送を開始し(ステップ6
04)、それ以降、そのプロセスは終了する。ふたたび
ステップ602を参照して、リクエストされた映画がデ
ィスク・サブシステムの中になかった場合、そのプロセ
スはリクエストされた映画がテープ・ライブラリの中に
あるかどうかを決定する(ステップ606)。そのリク
エストされた映画がテープ・ライブラリの中になかった
場合、プロセスはその映画の再生リクエストをリジェク
トし(ステップ608)、それ以降、プロセスは終了す
る。
【0033】ふたたびステップ606を参照して、リク
エストされた映画がテープ・ライブラリの中にあった場
合、プロセスはそのリクエストされた映画の初期セグメ
ントがディスク・サブシステムの中にあるかどうかを決
定する(ステップ610)。リクエストされた映画の初
期セグメントがディスク・サブシステムの中になかった
場合、そのプロセスはその映画の初期セグメントをテー
プ・ライブラリからディスク・サブシステムへ転送する
(ステップ612)。そのプロセスはその映画をリクエ
ストしているユーザに対して転送するために、ディスク
・サブシステムからその映画をメモリへ転送し開始める
(ステップ614)。次にそのプロセスは映画の残りの
部分をテープ・ライブラリからディスク・サブシステム
へ転送する(ステップ616)。ふたたびステップ61
0を参照して、リクエストされた映画の初期セグメント
がディスクのライブラリにあった場合、そのプロセスは
以前に説明されたようにステップ614へ直接進む。
【0034】
【効果】本発明は、磁気テープ、磁気ディスク、および
半導体メモリなどの各種の記憶媒体を含んでいる記憶階
層の最高速の層の中に格納されていないビデオにアクセ
スすることに通常は付随するスタートアップの潜伏時
間、すなわち、遅延時間をなくすか、最小化する。本発
明の方法および装置は、そのビデオが存在している記憶
装置よりスタートアップ遅延時間が少ない記憶装置上に
ビデオの一部分をプリロードすることによって、スター
トアップの潜伏時間を最小にするか、あるいは消去す
る。ビデオの最初の部分の長さは、そのビデオ全体が存
在している記憶装置に付随する遅延時間に等しいか、そ
れよりも長い。従って本発明はビデオが第1の記憶装置
から第2の記憶装置へ転送されている間に、第1の記憶
装置(より高速の記憶装置)からビデオの初期部分の転
送を開始する。
【0035】本発明は、好適な1つの実施例を参照して
特に示され、そして記述されてきたが、この技術の分野
に熟達した人であれば、各種の形式および詳細部分の変
更を、本発明の精神および範囲から逸脱せずに行なえる
ことは理解される。例えば、示された例は映画を対象と
しているが、本発明のプロセスは他のタイプのビデオに
ついても使うことができる。
【図面の簡単な説明】
本発明の革新的な特性は付記されている特許請求の範囲
に記載されている。しかし、本発明そのものは好適な使
用モード、詳細な目的および利点と同様に、下記の付属
図面と一緒に読まれる時、説明的な実施例の次の詳細記
述を参照することによって最もよく理解される。
【図1】 本発明の好適な実施例に従ってビデオを提供
するための分散型データ処理システムである。
【図2】 本発明に従って示されているデータ処理シス
テムの図である。
【図3】 本発明によるビデオ・データの流れを示して
いる図である。
【図4】 本発明に従ってビデオ・サーバの中に映画を
あらかじめロードしておくためのプロセスのフローチャ
ートである。
【図5】 本発明に従ってメモリにロードされる映画の
一部分のサイズを決定するためのプロセスのフローチャ
ートである。
【図6】 本発明に従って映画を転送するためのプロセ
スのフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポール エム.フリーマン アメリカ合衆国 アイオワ州 50265 ウ ェスト デス モイネス、ナンバー103 イー.ピー.トゥルー パークウェイ 5072

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の記憶装置上に格納されているビデ
    オを伝送するためのデータ処理システムにおける方法で
    あって、前期第1の記憶装置に付随する遅延がユーザに
    対して前期ビデオの伝送を開始する前に発生し、前期方
    法が、 リクエスト者からのビデオに対するリクエストを受信す
    る前に、第2の記憶装置上のビデオの一部分を格納し、
    その中で第2の記憶装置に付随するビデオの部分の送信
    を開始するまでの時間が第1の記憶装置に付随する遅延
    時間より短いような記憶のステップと、 リクエスト者からのビデオに対するリクエストを受信す
    るステップと、 受信したリクエストに応答して、第2の記憶装置に格納
    されているビデオの部分をリクエスト者に送り、その間
    にビデオの別の部分を第2の記憶装置に対して送信する
    ステップと、を含む方法。
  2. 【請求項2】 記憶のステップが第1の記憶装置に付随
    する遅延時間に等しい時間の長さのビデオの部分を記憶
    するステップを含んでいることを特徴とする、請求項1
    に記載の方法。
  3. 【請求項3】 記憶のステップが第1の記憶装置に付随
    する遅延時間より長い時間のビデオの部分を記憶するス
    テップを含んでいることを特徴とする、請求項1に記載
    の方法。
  4. 【請求項4】 テープ・システムの中の磁気テープ上に
    格納されているビデオをリクエスト者に対して転送する
    ためのデータ処理システムにおける方法であって、前期
    方法が、 データ処理システムのメモリの中にビデオの1つのセグ
    メントを記憶し、前期セグメントの長さがテープ・シス
    テムがビデオをメモリへ転送し始めるまでの関連する遅
    延時間に少なくとも等しいような記憶のステップと、 メモリの中にあるビデオのセグメントをリクエスト者に
    対して転送し、その間に前期ビデオの別のセグメントを
    メモリへ転送し始める転送のステップと、を含む方法。
  5. 【請求項5】 ビデオの残りのセグメントを転送するス
    テップが、前期ビデオの残りのセグメントを磁気テープ
    ・システムからハードディスク・システムへ、およびハ
    ードディスク・システムからメモリへ転送するステップ
    を含んでいることを特徴とする、請求項4に記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 第2のビデオがディスク・サブシステム
    上に格納されていて、さらに、データ処理システムのメ
    モリの中に第2のビデオのセグメントを記憶し、その中
    で前期第2のビデオのセグメントの長さが、前期ディス
    ク・サブシステムが前期ビデオのメモリへの転送を開始
    するのに付随する遅延時間に等しいか、それより長いよ
    うな記憶のステップと、 ディスク・サブシステムの中のビデオの残りの部分をメ
    モリへ転送し始めるまでの間にメモリの中のビデオのセ
    グメントをリクエスト者に対して転送するステップとを
    さらに含んでいることを特徴とする、請求項4に記載の
    方法。
  7. 【請求項7】 第1の記憶装置上に格納されているビデ
    オを転送するためのデータ処理システムであって、前期
    記憶装置からの遅延が前期ビデオのリクエスト者に対す
    る転送の開始の前に発生し、前期データ処理システム
    が、 ビデオの一部分を第2の記憶装置上に格納するための記
    憶手段があって、第2の記憶装置に付随した遅延時間
    と、前期第2の記憶装置に付随したビデオの部分を転送
    し始めるまでの時間とが第1の記憶装置に付随する遅延
    時間より短いような記憶の手段と、 ビデオの別の部分を第2の記憶装置に対して送信してい
    る間に、第2の記憶装置上のビデオの部分を転送するた
    めの転送手段と、を含むデータ処理システム。
  8. 【請求項8】 記憶手段が、第1の記憶装置に付随する
    遅延時間に等しい長さの時間のビデオの部分を記憶する
    ための手段を含んでいることを特徴とする、請求項7に
    記載のデータ処理システム。
  9. 【請求項9】 記憶手段が、第1の記憶装置に付随する
    遅延時間より長い時間のビデオの部分を記憶するための
    手段を含んでいることを特徴とする、請求項7に記載の
    データ処理システム。
  10. 【請求項10】 第1の記憶装置がテープ・ドライブで
    あることを特徴とする、請求項7に記載のデータ処理シ
    ステム。
  11. 【請求項11】 第2の記憶装置がハードディスク・ド
    ライブであることを特徴とする、請求項7に記載のデー
    タ処理システム。
  12. 【請求項12】 第1の記憶装置がテープ・ライブラリ
    であることを特徴とする、請求項7に記載のデータ処理
    システム。
  13. 【請求項13】 第2の記憶装置がディスク・サブシス
    テムであることを特徴とする、請求項12に記載のデー
    タ処理システム。
  14. 【請求項14】 磁気テープ上に格納されているビデオ
    をリクエスト者に対して転送するためのデータ処理シス
    テムであって、前期データ処理システムが、リクエスト
    者からのビデオに対するリクエストを受信する前に、デ
    ータ処理システムのメモリの中にビデオのセグメントを
    記憶しておき、前期セグメントの長さが、磁気テープが
    ビデオをメモリへ転送し始めることに付随する遅延時間
    に少なくとも等しいような記憶手段と、 リクエスト者からのビデオに対するリクエストを受信す
    るための受信手段と、 前期ビデオの別のセグメントをメモリに対して転送し始
    めながら、リクエスト者に対してメモリの中のビデオの
    セグメントを転送するための転送手段とを含むデータ処
    理システム。
  15. 【請求項15】 転送手段が磁気テープからのビデオの
    残りのセグメントを磁気テープからハードディスク・シ
    ステムへ、そしてハードディスク・システムからメモリ
    へ転送するための手段を含んでいることを特徴とする、
    請求項14に記載のデータ処理システム。
  16. 【請求項16】 第2のビデオがディスク・サブシステ
    ム上に格納されていて、 第2のビデオのセグメントをデータ処理システムのメモ
    リに格納し、前期第2のビデオのセグメントの長さが、
    ディスク・サブシステムが前期ビデオをメモリへ転送し
    始めることに付随する遅延時間に少なくとも等しいよう
    な記憶手段と、 ディスク・サブシステムの中のビデオの別のセグメント
    をメモリへ転送し始めながら、リクエスト者に対してメ
    モリの中のビデオのセグメントを転送するための転送手
    段とをさらに含んでいることを特徴とする、請求項14
    に記載のデータ処理システム。
  17. 【請求項17】 データ処理システムであって、 複数のビデオがテープ・ライブラリ上に格納されてい
    て、前期テープ・ライブラリからリクエスト者に対して
    ビデオ転送し始める際に遅延時間が発生するようなテー
    プ・ライブラリと、 メモリと、 テープ・ライブラリ上にある各ビデオの一部分をメモリ
    の中に格納し、その中で各部分の長さが前期テープ・ラ
    イブラリに付随する遅延時間に少なくとも等しいような
    初期化の手段と、 リクエスト者に対してリクエストされたビデオを転送す
    るための、ビデオに対するリクエストに応答する転送手
    段とを含み、 前期転送手段が、メモリの中のリクエストされたビデオ
    の部分をリクエスト者に対して転送するための初期転送
    手段と、 リクエストされたビデオの別の部分をメモリへロードす
    るためのローディング手段と、 前期リクエストされたビデオの別の部分をリクエスト者
    に対して転送するための転送手段と、を含むデータ処理
    システム。
  18. 【請求項18】 ローディング手段が、リクエストされ
    たビデオをテープ・ライブラリからハード・ディスク・
    システムへ、そしてハード・ディスク・システムからメ
    モリへロードするための手段を含んでいることを特徴と
    する、請求項17に記載のデータ処理システム。
  19. 【請求項19】 ビデオがディスク・サブシステム上に
    格納されていて、前期ビデオをディスク・サブシステム
    からリクエスト者に対して送り始める際に遅延が発生す
    るようなディスク・サブシステムと、 ディスク・サブシステムからのリクエストされたビデオ
    の部分をリクエスト者に対して転送するための初期化手
    段と、 前期リクエストされたビデオの第3の部分をディスク・
    サブシステムからメモリへロードするためのローディン
    グ手段と、 リクエストされたビデオの第3の部分を前期リクエスト
    者に対して転送するための転送手段とをさらに含んでい
    る、請求項17に記載のデータ処理システム。
  20. 【請求項20】 データ処理システムであって、 プロセッサと、 メモリと、 テープ・ドライブと、 ハード・ディスク・ドライブと、 通信アダプタとを含み、データ処理システムは複数の操
    作モードを備えていて、前期操作モードが、 テープ・ドライブ上にある各ビデオの一部分がメモリに
    ロードされ、前期各ビデオの部分の長さが、テープ・ド
    ライブに付随する遅延時間に少なくとも等しいような第
    1の操作モードと、 第2の操作モードとを含み、前期第2のモードへは第1
    のモードが行なった各ビデオの部分のローディングの後
    で侵入し、そしてテープ・ドライブ上にあるビデオに対
    するユーザからのリクエストの受信に対して応答して、
    前期メモリの中のリクエストされたビデオの部分が通信
    アダプタを経由してユーザへ転送され、テープ・ドライ
    ブ上にあるビデオの別の部分がハード・ディスク・ドラ
    イブへ転送されてハード・ディスク・ドライブからメモ
    リへ転送されるようになっているデータ処理システム。
  21. 【請求項21】 複数の操作モードが、 ハード・ディスク・ドライブ上にある各ビデオの一部分
    がメモリの中に格納されていて、前期各ビデオの部分の
    長さがハード・ディスク・ドライブに付随する遅延時間
    に少なくとも等しいような第3のモードと、 第3のモードが完了した後に入るモードで、ハード・デ
    ィスク・ドライブ上にあるビデオに対するユーザからの
    リクエストを受信することに応答して、そのリクエスト
    されたビデオのメモリの中にある部分が通信アダプタを
    経由してユーザへ転送され、その間に前期ビデオの別の
    部分がユーザに対する転送のためにハード・ディスク・
    ドライブからメモリへ転送されるような第4のモードと
    をさらに含んでいることを特徴とする、請求項20に記
    載のデータ処理システム。
  22. 【請求項22】 データ処理システムによって読み出さ
    れ、磁気テープ上に格納されているビデオをデータ処理
    システムからユーザへ転送するためのデータ処理システ
    ムの実行可能な命令をエンコードする記憶装置であっ
    て、 前期ビデオに対するリクエストを受信する前に、前期デ
    ータ処理システムのメモリの中にビデオの一部分を記憶
    しておき、その部分の長さが、磁気テープが前期ビデオ
    をメモリへ転送し始めるのに付随する遅延時間に少なく
    とも等しいような第1の命令手段と、 ビデオに対するリクエストを受信するための第2の命令
    手段と、 前期ビデオの別の部分をメモリに対して転送を開始し始
    めるなでの間、ユーザに対してメモリの中のビデオの部
    分を転送するための第3の命令手段とを含み、前期記憶
    装置がデータ処理システムに対して接続される時、およ
    びデータ処理システムによってアクセスされる時に前期
    手段が活性化されることを特徴とする記憶装置。
  23. 【請求項23】 記憶装置がハード・ディスク・ドライ
    ブであることを特徴とする、請求項22に記載の記憶装
    置。
  24. 【請求項24】 記憶装置が読出し専用メモリであるこ
    とを特徴とする、請求項22に記載の記憶装置。
  25. 【請求項25】 記憶装置がフロッピー・ディスケット
    であることを特徴とする、請求項22に記載の記憶装
    置。
  26. 【請求項26】 記憶装置がランダム・アクセス・メモ
    リであることを特徴とする、請求項22に記載の記憶装
    置。
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