JPH09180535A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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Publication number
JPH09180535A
JPH09180535A JP33724995A JP33724995A JPH09180535A JP H09180535 A JPH09180535 A JP H09180535A JP 33724995 A JP33724995 A JP 33724995A JP 33724995 A JP33724995 A JP 33724995A JP H09180535 A JPH09180535 A JP H09180535A
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JP
Japan
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main body
lamp
luminaire
connection box
interlock switch
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JP33724995A
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Tatsuya Suzuki
達也 鈴木
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 専用に設計されたインターロックスイッチを
必要としないようにする。 【解決手段】 ランプ5を内蔵する照明器具本体1を前
部本体2と後部本体3で形成すると共に前部本体2と後
部本体3を回動自在に連結する。前部本体2と後部本体
3の一方が他方に対して回動して離れたことを検知する
ためのインターロックスイッチ20を備えた照明器具に
関する。ランプ5に接続される照明器具本体1内の配線
25と電気供給用の外部電線51を接続するための接続
ボックス41を照明器具本体1の外部に設ける。接続ボ
ックス41にインターロックスイッチ20を内蔵する。
内部の温度が照明器具本体1の内部の温度よりも極めて
低く、且つ密閉された防雨構造を有する接続ボックス4
1を利用してインターロックスイッチ20を設けること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、競技場などの屋外
で投光器として使用される照明器具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図9には従来から投光器などとして用い
られている照明器具Aの一例が示してある。照明器具本
体1の内部にはランプを収納するためのランプ収納部が
形成されていると共に照明器具本体1の前面は光を通過
させるための透光面11として形成されており、ランプ
で発生した光を透光面11から照射するようにしたもの
である。
【0003】上記照明器具本体1は前部本体2と後部本
体3で構成されている。前部本体2は、前面が上記透光
面11として形成されると共に後面の略全面を開口部1
2として開口させて形成されるものである。また後部本
体3は前部本体2の開口部12の下縁部にヒンジ部13
によって枢着されており、前部本体2に対して回動自在
に取り付けられている。さらに上記ランプ収納部は前部
本体2と後部本体3とに亘って形成されている。そして
このように形成される照明器具Aは、前部本体2の開口
部12を塞ぐように後部本体3を前部本体2に取り付け
ることによって通常の使用状態となるが、ランプの交換
などのランプ収納部のメンテナンスをおこなう際には、
後部本体3を下方に回動させることによってランプ収納
部を外部に開放した状態にするものであり、このように
ランプ収納部を開放することによって、メンテナンスを
おこない易くしたものである。
【0004】上記のような照明器具Aにおいて、ランプ
収納部を開放する際にランプやランプに接続される照明
器具本体1内の配線に給電されていると感電などの恐れ
があるので、電源を切ったりしてランプや照明器具本体
1内の配線への給電を停止するが、電源の切り忘れ等に
よってランプや照明器具本体1内の配線が給電されてい
る状態でランプ収納部が開放されないように安全対策が
なされている。
【0005】図10(a)には安全対策がなされた照明
器具の一例が示してあり、ランプ収納部4の開放閉塞状
態をインターロックスイッチ10で検出するようにして
ある。図10(b)に示すようにインターロックスイッ
チ20は、栓刃受け口23を設けた雌スイッチ21と栓
刃24を備えた雄スイッチ22とで構成されており、雌
スイッチ21が前部本体2の開口部12の縁部に、雄ス
イッチ22が後部本体3の前面にそれぞれ取り付けられ
ている。そしてこのインターロックスイッチ20は、前
部本体2の開口部12を後部本体3で閉塞した状態では
栓刃受け口23に栓刃24が差し込まれると共に、後部
本体3を下方に回動させて開口部12を開放した状態で
は栓刃受け口23から栓刃24が抜けるようになってい
る。
【0006】図11には図10(a)(b)の照明器具
Aの回路図が示してある。ランプ5に接続された前部本
体2内の配線25と上記雌スイッチ22に接続されたリ
ード線26は、前部本体2の外部に設けた接続ボックス
41内に導入されており、雌スイッチ21と雄スイッチ
22とリード線26とでインターロック回路が形成され
ている。また上記配線25は安定器を介して電源と接続
される電線と接続ボックス41内において接続されてい
ると共に、上記リード線26は電源と接続される電線の
途中に設けられたリレーと接続されている。そして雌ス
イッチ21の栓刃受け口23に雄スイッチ22の栓刃2
4が差し込まれることによってリレーが閉じられて電源
と接続される電線と配線25が導通状態となり、また雌
スイッチ21の栓刃受け口23から雄スイッチ22の栓
刃24が抜かれることによってリレーが開かれて電源と
接続される電線と配線25が不通状態となるように形成
されている。
【0007】このようにして図10(a)(b)の照明
器具Aは、インターロックスイッチ20の雌スイッチ2
1と雄スイッチ22が接合されているか否かによって前
部本体2の開口部12が後部本体3によって閉じられて
いるか開かれるかを検知し、開かれている場合にはラン
プ5及び照明器具本体1内の配線25に電気が供給され
ないようにしたものである。
【0008】図12(a)には上記安全対策がなされた
照明器具Aの他例が示してある。この照明器具Aの下面
前側には防雨型のインターロックスイッチ20が設けて
あり、図12(b)に示すようにこのインターロックス
イッチ20は本体部27にプランジャ28を突出自在に
設けて形成してある。また照明器具Aの前部本体2の開
口部12の下側縁部には、後面に突部29aを形成した
カム29が突設してある。そしてこのインターロックス
イッチ20は、前部本体2の開口部12を後部本体3で
閉塞した状態ではプランジャ28が本体部27内に設け
たバネの作用で本体部27から突出した状態となると共
に、前部本体2と後部本体3のどちらか一方を他方に対
して下方に回動させて開口部12を開放させていくとカ
ム29の突部29aに沿ってプランジャ28が押されて
本体部27に押し込まれた状態となるように形成されて
いる。
【0009】図13には図12(a)(b)の照明器具
Aの回路図が示してある。ランプ5及びイグナイタ70
に接続された照明器具本体1内の配線25は、インター
ロックスイッチ20の本体部27内に導入されていると
共に安定器を介して電源と接続される外部電線51もイ
ンターロックスイッチ20の本体部27内に導入されて
いる。そしてプランジャ28が本体部27から突出する
ことによってプランジャ28に設けた端子95が配線2
5と外部電線51の端部に接触して外部電線51と配線
25が導通状態となり、またプランジャ28がカム29
に押されて本体部27に押し込まれることによってプラ
ンジャ28の端子95が配線25と外部電線51の端部
から離れて外部電線51と配線25が不通状態となるよ
うに形成されている。
【0010】このようにして図12(a)(b)の照明
器具Aは、インターロックスイッチ20のプランジャ2
8が本体部27に押し込まれているか否かによって前部
本体2の開口部12が後部本体3によって閉じられてい
るか開かれるかを検知し、開かれている場合にはランプ
5や照明器具本体1内の配線25に電気が供給されない
ようにしたものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし図10(a)
(b)の照明器具Aでは、インターロックスイッチ20
が照明器具本体1内に内蔵されているために、ランプ5
の点灯によって発生する熱に耐え得る耐熱性の材料(約
250℃に耐え得るもの)で雄スイッチ21と雌スイッ
チ22及びリード線26を形成しなければならず、この
照明器具Aのために専用に設計されたインターロックス
イッチ20が必要になるものであった。また図12
(a)(b)の照明器具Aでは、インターロックスイッ
チ20が照明器具本体1の外部に設けてあるために、本
体部27や本体部27とプランジャ28の接合部分の防
水性を高めなければならず、この照明器具Aのために専
用に設計されたインターロックスイッチ20が必要にな
るものであった。そしてこのように専用に設計されたイ
ンターロックスイッチ20を用いる上記照明器具Aで
は、コストアップや構造の複雑化などの問題があった。
【0012】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、専用に設計されたインターロックスイッチを必要
としない照明器具を提供することを目的とするものであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の照明器具Aは、ランプ5を内蔵する照明器具本体1を
前部本体2と後部本体3で形成すると共に前部本体2と
後部本体3を回動自在に連結し、前部本体2と後部本体
3の一方が他方に対して回動して離れたことを検知する
ためのインターロックスイッチ20を備えた照明器具に
おいて、ランプ5に接続される照明器具本体1の配線2
5と電気供給用の外部電線51を接続するための接続ボ
ックス41を照明器具本体1の外側に設け、接続ボック
ス41にインターロックスイッチ20を内蔵して成るこ
とを特徴とするものである。
【0014】また本発明の請求項2に記載の照明器具A
は、請求項1の構成に加えて、接続ボックス41を後部
本体3に設けて成ることを特徴とするものである。また
本発明の請求項3に記載の照明器具Aは、請求項1の構
成に加えて、接続ボックス41を前部本体2に設けて成
ることを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する本発明の照明器具Aは図9に示す従来例とほぼ同等
の外観を有するものであり、図2(a)(b)に示すよ
うに照明器具本体1は前部本体2と後部本体3で構成さ
れている。前部本体2は成形材料であるアルミニウムダ
イカストを用いて作成されており、その表面には腐食防
止のための塗装が施されている。また前部本体2は前側
ほど径の大きな筒体であって、その前面と後面は開口さ
れていると共にその内面は光を反射する反射面として形
成されている。
【0016】前部本体2の前面の開口2aには透明のガ
ラス板30が取り付けられており、前部本体2の前面の
開口縁部にネジ31で取り付けられる円形の取り付け枠
35と前部本体2の前面の開口縁部とでガラス板30の
周端部が挟持されて固定されている。また前部本体2の
内部にはランプ5で発生する光を配光制御するための補
助反射板32が設けられている。さらに前部本体2の上
面の両側には前部本体2の後面の開口2bの縁部を上方
に屈曲させて係止片33が形成されていると共に、前部
本体2の下面には連結片が後方に突出させて設けられて
いる。
【0017】後部本体3は成形材料であるアルミニウム
ダイカストを用いて作成されており、その表面には腐食
防止のための塗装が施されている。また後部本体3の前
面には後方に凸曲する反射板34が取り付けられてい
る。反射板34の前方には放電型ランプ等で形成される
ランプ5が配設されており、ランプ5は反射板34の前
面の側端部に設けた支持部36に端部が固定されること
によって後部本体3に取り付けられている。また後部本
体3の上面の両側には突出部37が設けられていると共
に突出部37の前面には断面略倒L型の結合金具38の
後端が枢着してあり、突出部37に対して結合金具38
が上下に回動自在に取り付けられている。この結合金具
38の前端には後方に突出する係合片39が形成されて
いる。また突出部37の後方において後部本体3の上面
には取手部40が設けられていると共に後部本体3の下
面には接続ボックス41が配設されている。
【0018】接続ボックス41には二つの導入口42が
設けてあって、図3に示すように一方の導入口42には
安定器を介して電源と接続される外部電線51が、他方
の導入口42には外部電線51の途中に設けられたリレ
ーと接続される電線53がそれぞれ挿着される。図4に
はこの照明器具Aの回路図が示してある。安定器と接続
される外部電線51は接続ボックス41の内部で中継電
線43に接続され、中継電線43は後部本体3の内部の
イグナイタ70を介して圧着端子44に取り付けられて
いる。圧着端子44はランプ5のリード線71が接続さ
れるソケット72にボルトナット45を介して接続され
るものである。またリレーと接続される電線53は接続
ボックス41の内部でインターロックスイッチ20と接
続されている。さらに後部本体3の下面には接続片が前
方に突出させて設けられており、上記前部本体2の連結
片と後部本体3の接続片を枢着することによってヒンジ
部13が形成され、このヒンジ部13を介して前部本体
2に後部本体3を回動自在に取り付けることによって照
明器具本体1を形成することができる。
【0019】照明器具本体1には略コ字型の取付金具6
0が取り付けてある。取付金具60は照明器具Aを照明
台などに取り付けるためのものであって、取付金具60
の各先端は後部本体3の両方の側面にそれぞれ枢着して
ある。そして照明器具本体1を取付金具60に対して上
下回動させることによって、光の照射方向を変えること
ができる。尚、90は取付金具60を照明台等に取り付
けるための取付円板、91は取付金具60に対する照明
器具本体1の回動角度を表示するための円板、92は照
明器具Aを左右に回動させる際に持つハンドルである。
【0020】図5、6には照明器具Aの側面図と背面図
がそれぞれ示してある。接続ボックス41はその内部を
ランプ5及びイグナイタ70に接続される照明器具本体
1内の配線25と安定器を介して電源と接続される外部
電線51とを結線するためのスペースとして一般的に従
来から採用されている構造部品であり、照明器具本体1
の外部に形成されるために密閉された防雨構造である。
また照明器具Aの取付業者が用意する外部電線51の耐
熱性を特定することができないので、耐熱性の低い外部
電線51を用意した場合にでも対応することができるよ
うに、接続ボックス41はその内部の温度がランプ5の
影響を受けて高くならないような位置に形成されてお
り、例えば反射板34の後方の後部本体3の下面に形成
されている。
【0021】図7(a)には接続ボックス41の断面図
が示してある。接続ボックス41は後部本体3とアルミ
ニウムダイカストで一体成形されるものであって、その
内部にはインターロックスイッチ20が取り付けてあ
る。インターロックスイッチ20は一般に市販されてい
るリミットスイッチであって、図7(b)に示すように
平面視で略L型筒状の本体部27の一端にキャップ80
を取り付け、このキャップ80を貫通するようにして突
出自在にプランジャ28を設けることによって形成され
ている。また本体部27の内部にはバネが設けてあっ
て、このバネでプランジャ28は本体部27から突出す
る方向に付勢されている。
【0022】接続ボックス41の前面のプランジャ28
と対向する位置には貫通孔81が設けてあって、この貫
通孔81を囲うようにして断面略コ字型のゴム製のパッ
キン82が接続ボックス41の前面に取り付けられてい
る。パッキン82の開口端部には押さえ片83が外側に
突出させて形成してあり、この押さえ片83を押さえ板
84で接続ボックス41の前面に押さえ付けて密着させ
ることによってパッキン82と接続ボックス41の密閉
性(防水性)を高めるようにしてある。パッキン82の
前面には上記貫通孔81と対向する位置に通孔85が形
成してあり、貫通孔81と通孔85に貫通させてパッキ
ン82内にピン(アクチュエータ)86が前後方向に突
出自在に設けてある。
【0023】ピン86のパッキン82から突出した先端
には通孔85よりも径の大きい頭部86aが設けてあ
り、この頭部86aが通孔85の外側開口縁部に当たる
ことによって、ピン86がパッキン82内に入り込まな
いようにすることができる。またピン86の外周面には
段部86bが形成してあり、この段部86bが通孔85
の内側開口縁部に当たることによって、ピン86がパッ
キン82から外れないようにしてある。そしてさらに前
部本体2の下面のピン86と対向する位置には押圧部8
7がピン86の頭部86aと当接自在に形成されてい
る。
【0024】次に本発明の照明器具Aの使用方法につい
て説明する。まず照明器具Aで照明する際には、ヒンジ
部13を中心として前部本体2に対して後部本体3を上
方に回動させると共に後部本体3を前部本体2の後面の
開口2bに対向させて配置し、後部本体3の結合金具3
8を回動させて係合片33を前部本体2の係止片39に
弾性的に係止させる。このようにして照明器具本体1の
内部に前部本体2の内部と後部本体3の反射板34の前
側の空間とで形成されるランプ収納部4が前部本体2と
後部本体3に閉塞されて形成される。
【0025】またこのとき前部本体2に設けた押圧部8
7がピン86の頭部86aに当たってピン86が押圧さ
れ、接続ボックス41の内部の方にピン86が移動し、
このピン86の移動によってピン86でインターロック
スイッチ20のプランジャ28が押圧され、本体部27
の内部の方にプランジャ28が移動する。そしてこのよ
うに本体部27の内部の方にプランジャ28が移動する
とインターロックスイッチ20がオンの状態となり、こ
のオンの状態が電線53を介してリレーに伝わってリレ
ーが閉じられて外部電線51が導通状態となる。
【0026】この後外部電線51を介してランプ5に給
電してランプ5を点灯させて発生させた光を反射板34
や補助反射板32で反射させてガラス板30に通過させ
て対象物に照射することによって照明することができる
ものである。上記照明器具Aにおいて、ランプ5の交換
や反射板34等に汚れが生じた場合にはメンテナンスを
おこなう必要があるが、この場合は後部本体3の結合金
具38を上方に回動させて係合片39と前部本体2の係
止片33の係止を解き、取手部40を手で持ってヒンジ
部13を中心として後部本体3を前部本体2に対して下
方に回動させる。このようにして図8に示すようにラン
プ収納部4を開放させることによって、ランプ5の交換
や反射板34等の汚れの除去などのメンテナンスを容易
におこなうことができる。
【0027】また後部本体3を前部本体2に対して下方
に回動させて前部本体2と後部本体3とを離れさせる
と、押圧部87によるピン86の押圧が解除され、イン
ターロックスイッチ20に設けたバネの作用によってプ
ランジャ28がピン86を押しながら本体部27から突
出する。そしてこのように本体部27から突出するよう
にプランジャ28が移動するとインターロックスイッチ
20がオフの状態となり、このオフの状態が電線53を
介してリレーに伝わってリレーが開かれて外部電線51
が不通状態となり、照明器具本体1内のランプ5や配線
25に給電されないようにすることができ、メンテナン
スをおこなう際に感電の危険性が無いようにすることが
できる。
【0028】このように本発明の照明器具Aでは、電源
に接続される外部電線51と照明器具本体1内の配線2
5とを結線するために設けられた接続ボックス41の内
部にインターロックスイッチ20を内蔵したので、内部
の温度が照明器具本体1の内部の温度よりも極めて低
く、且つ密閉された防雨構造を有する既存の照明器具本
体1に設けられている接続ボックス41の内部にインタ
ーロックスイッチ20を設けることによって、耐熱性が
高かったり防雨構造を有する特別に設計されたインター
ロックスイッチ20や耐熱性が高かったり防雨構造を有
する特別に設計されたインターロックスイッチ20に接
続される電線53を用いる必要がなく、市販レベルのイ
ンターロックスイッチ20を用いることができる。また
市販のインターロックスイッチ20でも防雨型のものを
用いれば、さらに防水性能を高めることができる。
【0029】尚、上記実施の形態では前部本体2に対し
て後部本体3を下方に回動させてランプ収納部4を開放
させるようにしたが、後部本体3に対して前部本体2を
下方に回動させてランプ収納部4を開放させるようにし
てもよい。また上記実施の形態では後部本体3に接続ボ
ックス41を設けたが、前部本体2に接続ボックス41
を設けるようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1に記載の
発明は、ランプに接続される照明器具本体内の配線と電
気供給用の外部電線を結線するための接続ボックスを照
明器具本体の外側に設け、接続ボックスの内部にインタ
ーロックスイッチを内蔵したので、内部の温度が照明器
具本体の内部の温度よりも極めて低く、且つ密閉された
防雨構造を有する接続ボックスを利用してインターロッ
クスイッチを設けることによって、耐熱性を高くしたり
或いは防雨構造を有するように特別に設計されたインタ
ーロックスイッチを用いる必要がないようにすることが
できるものであり、専用に設計されたインターロックス
イッチを用いることによって生じるコストアップや構造
の複雑化などの問題を発生させないようにすることがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す側面の断面図であ
る。
【図2】(a)は同上の前方から見た斜視図、(b)は
同上の後方から見た斜視図である。
【図3】同上の後面の断面図である。
【図4】同上の回路図である。
【図5】同上の側面図である。
【図6】同上の後面図である。
【図7】(a)は同上の接続ボックスの断面図、(b)
は同上のインターロックスイッチの上面図である。
【図8】同上の後部本体を下方へ回動させた状態を示す
斜視図である。
【図9】従来例の側面図である。
【図10】(a)は他の従来例の後方から見た斜視図、
(b)は従来のインターロックスイッチを示す斜視図で
ある。
【図11】図10の従来例の回路図である。
【図12】(a)は他の従来例を示す側面図、(b)は
この従来例の一部を示す側面図である。
【図13】図12の従来例の回路図である。
【符号の説明】
1 照明器具本体 2 前部本体 3 後部本体 5 ランプ 20 インターロックスイッチ 25 配線 41 接続ボックス 51 外部電線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプを内蔵する照明器具本体を前部本
    体と後部本体で形成すると共に前部本体と後部本体を回
    動自在に連結し、前部本体と後部本体の一方が他方に対
    して回動して離れたことを検知するためのインターロッ
    クスイッチを備えた照明器具において、ランプに接続さ
    れる照明器具本体内の配線と電気供給用の外部電線を結
    線するための接続ボックスを照明器具本体の外側に設
    け、接続ボックスの内部にインターロックスイッチを内
    蔵して成ることを特徴とする照明器具。
  2. 【請求項2】 接続ボックスを後部本体に設けて成るこ
    とを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  3. 【請求項3】 接続ボックスを前部本体に設けて成るこ
    とを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
JP33724995A 1995-12-25 1995-12-25 照明器具 Withdrawn JPH09180535A (ja)

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JP (1) JPH09180535A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002178219A (ja) * 2000-12-12 2002-06-25 Makita Corp 防塵マルノコ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002178219A (ja) * 2000-12-12 2002-06-25 Makita Corp 防塵マルノコ

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