JPH09178359A - 大型寸法の耐火レンガ、特に錫浴底用レンガ - Google Patents

大型寸法の耐火レンガ、特に錫浴底用レンガ

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JPH09178359A
JPH09178359A JP8292046A JP29204696A JPH09178359A JP H09178359 A JPH09178359 A JP H09178359A JP 8292046 A JP8292046 A JP 8292046A JP 29204696 A JP29204696 A JP 29204696A JP H09178359 A JPH09178359 A JP H09178359A
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refractory brick
brick
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refractory
tin
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ハンス・ペッチャウアー
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Hoechst AG
VGT Industriekeramik GmbH
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Hoechst AG
VGT Industriekeramik GmbH
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    • C03B18/00Shaping glass in contact with the surface of a liquid
    • C03B18/02Forming sheets
    • C03B18/16Construction of the float tank; Use of material for the float tank; Coating or protection of the tank wall
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 錫浴のための内張りとして使用する際の剥落
傾向が減少した、冒頭に記載した種類の大型寸法の耐火
レンガの提供 【解決手段】 この耐火レンガは、錫浴と接触する表面
を持つブロック状基礎物質よりなる、Al2 3 −Si
2 系の材料よりなる大型寸法の耐火レンガ、特に錫浴
底用レンガであって、ブロック状基礎物質が錫浴と接触
する表面の回りを周回する相を有していることを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、錫浴と接触する表面を
持つブロック状基礎物質よりなる、Al2 3 −SiO
2 系の材料よりなる大型寸法の耐火レンガ、特に錫浴底
用レンガに関する。かかる大型寸法の耐火レンガは錫浴
と反対側の面、四つの側面および錫浴と接触する面を有
する厳密な平行六面体の形態を有している。この大型寸
法の耐火レンガの6つの面は焼いた後に研磨工程で仕上
げ加工され、その際に所望の寸法にされる。
【0002】錫浴の槽の内張りに利用されそしてAl2
3 −SiO2 系の材料で構成されるかゝる大型寸法の
耐火レンガはドイツ特許(C2)第4,206,734
号明細書から公知である。ガラス製造装置の内のここで
の興味の対象部分は、下部域にある、大型寸法のレンガ
で内張りされている鋼鉄製槽である。このものには、液
体の錫で満たされた槽として使用される。溶融した液状
ガラスがその錫の上に注ぎ込まれ、錫浴の表面に広がり
そして薄く幅広の帯状物として錫浴の上から剥ぎ取られ
る。この様に公知の板ガラスは製造される。板ガラスは
約15% のNa 2 Oを含有している。ガラスと液状錫と
の間の接触面で液状金属中にNa2 Oが拡散する。錫浴
中にナトリウムと原子状酸素が溶解存在する。錫中への
ナトリウムおよび原子状酸素の溶解は温度に左右され
る。板ガラスを製造する場合には1200〜600℃の
程度の温度が支配している。錫浴中の液状錫の熱的にお
よび機械的に誘導される流れのために、耐火レンガのブ
ロック状基礎物質の、錫浴との接触面に接してナトリウ
ム含有錫の部分が持ち込まれる。例えば錫と耐火レンガ
の耐火材料との間でナトリウムが交換される。原子状ナ
トリウムが耐火材料中に浸入し、そこで初めて耐火レン
ガのガラス相の二酸化珪素と反応して酸化ナトリウムを
生じる。二酸化珪素含有相の還元によって耐火レンガの
還元された部分が灰色乃至黒色に変色する。
【0003】この様なガラス製造装置で使用される公知
の耐火レンガは1000mmの長さ、600mmの幅お
よび300mmの高さを有し得る。このものは種々の粒
度分布の耐火粒子、粘土およびアルミノ珪酸アルカリ塩
で構成されている。焼いた後に鉱物学的に見て主として
ムライト(Mullit)、多少のクリストバライトお
よびガラス相が存在している。かゝる耐火レンガのガラ
ス相の割合は酸化ナトリウムおよび−カルシウムの含有
量によって測定される。これらの酸化物はガラス相の化
学組成に同様に本質的な影響を及ぼす。耐火レンガの表
面近くの層中の金属ナトリウムが攻撃する場合にアルミ
ノ珪酸アルカリ塩──霞石 (Nephelin)または曹長石(Al
bit) ──が形成される。霞石の熱膨張係数はムライト
の膨張係数の約4倍大きい。それ故に錫浴と接触する表
面の近くにある耐火レンガ中の層が増大したり、成長し
たりする。この場合にはこの層は、耐火レンガが厳密な
平行六面体の形態であるために互いに合わさって支え合
っている。相応する応力が生じる。
【0004】他方、それのレンガ表面域の滑らかに研磨
された耐火レンガ表面の合わさった互いの間の隙間をで
きるだけ小さく、かつ従って密接に保ち、それによって
液状の錫がこの隙間を通って下方に貫流することなく、
耐火レンガを取付けた鋼鉄製槽から剥げ落ちるのを防止
する必要がある。隙間への液状錫の侵入は確実にかつ全
ての場合に回避することはできないので、侵入する錫を
固体状態に変えるために鋼鉄製槽は冷却される。
【0005】錫浴と接触する耐火レンガ表面の領域の層
が体積増大することによって、錫浴と接触する表面の角
および辺の領域に生じるこの層の域で剥落が生じる。耐
火レンガのセラミック材料は錫よりも小さい比重を有し
ているので、錫浴中の耐火レンガの剥落物が浮き上が
る。これはガラス製造の際に顕著な製造妨害となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、錫浴
のための内張りとして使用する際の剥落傾向が減少し
た、冒頭に記載した種類の大型寸法の耐火レンガを提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】従って本発明は、耐火レ
ンガの基礎物質中への原子状ナトリウムの侵入が回避で
きないので、錫浴に接触する耐火レンガ表面を周回する
層を設けることによって、隣接する合わさっている耐火
レンガの表面近辺層の相互の支え合いを避けそしてでき
るだけ応力が負荷せずに体積増大させるという思想から
出発している。確かにこの相によっておよび、耐火レン
ガの合わせ目に生じる、二つの隣接する耐火レンガの間
の二倍の大きさの断面のクサビ状部によって原子状ナト
リウムの侵入攻撃が促進されるが、しかしながらこの場
合には、錫浴と接触する耐火レンガの表面に平行する平
面に好ましくは存在しない表面域がナトリウムに侵入さ
れ易くなっている。それ故にこの表面域は問題の面を増
大させていない。新規のレンガは、モルタルを塗布され
ずに、熱膨張を考慮した隙間と互いに相並んで配置され
ており、従って耐火レンガのこのレンガ表面は操業状態
では直接的に互いに相接して装置中にある。この相を除
いた厳密に直角に形成された耐火レンガは温度の影響下
に、温度勾配によって僅かに台形状の断面形状を取る様
に膨張する。相あるいは二つの隣接する相から生じるク
サビ状部の根底の所に、この場合には、錫浴に曝されて
いる面の下にある密接の領域が生じるのが有利である。
この密接な領域は錫の下方への貫流に対して隙間の最も
有効な封鎖物を形成する。従って体積増加はこの場所に
おいては密接にする目的に有効に利用される。新規の本
発明のこの相は使用されるが、本来はこの場所で相を使
用することは所望の密接化効果の結果として避けるべき
ものとされていた。更にこの相によって、組み合わさっ
て存在する耐火レンガの応力は錫浴に接触する非常に大
きな耐火レンガ表面とあたかも間隔を置いてそして下方
で発生する。液状錫の流れもクサビ状部の域では錫浴の
残りの領域に比べて制限されているので、この領域では
ナトリウムも比較的に少ない量しか耐火レンガの自由表
面に達しない。
【0008】錫浴と接触する表面には一つまたは複数の
細い溝が設けられており、該溝が大きい寸法の表面を沢
山の小さい寸法の表面に細分している。特に、非常に大
きいレンガの場合に使用できるこの手段によって、錫浴
に接触する比較的大きな耐火レンガ表面も複数の同様な
小さい表面に細分されており、この小さい表面は溝が設
けられているために、もはや互いに支え合っていない。
従って体積膨張は更により良好に許容できる様になり、
剥落の発生傾向が更に低減される。原則として溝を設け
るのは、周回相を設けることに付加して行うべきであ
る。しかしながら周回相を省いてそして細い溝だけを錫
浴に接触する耐火レンガ基礎物質表面に設けることも可
能である。この場合には、十字の溝を辺の近くに設け、
従って組み合わさって互いに支持する面が表面の中間域
に配置された面と殆ど同じ大きさで得られる。
【0009】細い溝は長方形の断面を有している。長方
形の断面を持つ溝は、大型寸法の耐火レンガの焼付後に
簡単に造ることが可能である。細い溝は約3〜5mmの
幅を有している。細い溝の深さは通常5〜20mmであ
る。一般に細い溝は、鋼鉄製槽中に耐火レンガを固定す
るために必要とされる、基礎物質に設けられた穴を切ら
ない様に設けられる。
【0010】相は一般にその幅よりも深く形成されてい
る。即ち、相によって切り取られている、耐火レンガの
高さ方向の下方に向かう辺の距離は耐火レンガの長さま
たは幅の方向の辺の距離よりも長い。耐火レンガの組み
合わせ部のクサビ状部を形成する相の形態は、密接化の
目的に有利に利用されそして実質的に錫浴と接触する耐
火レンガの表面が存在する平面と距離をおいて設けられ
ている接触域が最終的に形成される様に構成されてい
る。約960mmの長さ、約608mmの幅および約3
05mmの高さを有する耐火レンガでは、相は約5〜2
0mmの深さおよび約1〜8mmの幅を有している。従
って相の深さは剥げ落ちる従来公知の層の厚さよりも大
きい。
【0011】相は好ましくは研磨されていてもよい。従
って層の製造は、どっちにしても耐火レンガの基礎物質
の表面が完成されているので、簡単な方法で確実に行う
ことが可能である。細い溝は鋸で切り目を入れて設ける
ことができる。従って後から簡単に設けることも可能で
ある。
【0012】
【実施例】本発明を特に有利な実施例によって更に詳細
に説明する。 図1: 最初の実施の形態での耐火レンガの側面図、 図2: 図1の一部の詳細図、 図3: 二つ目の実施の形態での耐火レンガの平面図、 図4: 二つの隣合って組み合わさって配置された耐火
レンガの一部の側面図および 図5: 耐火レンガの他の実施形態での平面図。
【0013】図1に示した耐火レンガ(1)は平行六面
体の状態の基礎物質(2)を有している。詳細には、基
礎物質は6つの面、即ち錫浴に接触する面(3)、4つ
の側面(4,5,6,7)並びに、この種の耐火レンガ
(1)で槽の内張りする場合に、溶融装置の鋼鉄製槽と
反対側に配置されている基礎面(8)を有している。こ
の耐火レンガ(1)は長さ(9)、幅(10)および高
さ(11)を有している。大型寸法の耐火レンガ(1)
を例にとって見ると、長さ(9)は約1000mm、幅
(10)は約600mmでそして高さ(11)は約30
0mmである。かゝる大型寸法の耐火レンガ(1)は大
き過ぎる寸法で製造されてもよい。更に耐火レンガ
(1)は、ここでは中心線(12)だけで表している貫
通穴の方向の高さ(11)を有している。この穴は、錫
浴での耐火レンガ(1)の浮き上がりを防止するため
に、耐火レンガ(1)を鋼鉄製槽に留めるのに利用され
る。
【0014】耐火レンガ(1)の基礎物質(2)は、錫
浴と接触する表面(3)の辺領域のの該表面(3)を巡
回する相(13)、要するに図1に従う耐火レンガの右
上辺のための図2で明確にされている傾斜面を有してい
る。相(13)は表面(3)を周回し、しかも四つの辺
全てに配置されている。この相は特に、長方形を有する
平行六面体の状態の基礎物質(2)の研磨工程によって
製造される。相(13)は基礎物質の高さ(11)の方
向に約5〜20mmの深さ(14)および長さ(9)あ
るいは幅(10)の方向に幅(15)を有する(相(1
3)の加工前に生じる、それぞれの面の間の辺から何れ
も測定した)。
【0015】図1および2の実施例が表面(3)の回り
を周回する相(13)だけを有する耐火レンガ(1)を
示し、表面(3)が相(13)の設置によって比較的に
僅かに分けられているが、図3の実施例は基礎物質
(2)が表面(3)に追加的に設けられた長い細溝(1
6)並びに二つのこれらの十字溝を有している耐火レン
ガ(1)である。細い溝(16)、(17)は、基礎物
質(2)の大きな寸法の表面(3)が6つの小さい寸法
の面(18)に同様のまたはほゞ同様の大きさに細分さ
れる様に設けられている。細い溝(16)、(17)
は、中心線(12)で示す穴を切らない様に設けられて
いる。細い溝は、相(13)の深さ(14)まで達して
いてもよい良い深さを有している。その幅は一般的3〜
5mmである。表面(3)を小さい寸法の面(18)に
分割することによって、互いに組み合わさって支え合っ
ているのでない小さな面が生じる。表面(3)の近くに
ある基礎物質(2)の層が体積膨張する際の応力発生が
従って減少し、結果としてガラス溶融装置において耐火
レンガ(1)を使用する際に剥離の危険が著しく減少す
る。
【0016】図4は互い組み合わさって支え合って存在
する二つの耐火レンガ(1)の側面図である。両方の相
(13)によって、必ず幅よりも深く形成されている二
倍の断面を持つクサビ状部(19)を生じる。温度の影
響下に、隣接する耐火レンガ同志(1)は高さ(11)
に渡って生ずる温度勾配によって僅かに台形の断面形状
となる様に変形する。この場合には、クサビ状部(1
9)あるいは相(13)の基礎の所から出発しそして基
礎物質(2)の高さ(11)の方向に僅かな値だけ下方
に延びる密接領域(20)が生じる。この方向に低下す
る温度に起因して、下方に開口する隙間が生じる。この
隙間は説明のために極端に大きく図示してある。しかし
ながら、耐火レンガ(1)は温度が影響する場合には密
接域(20)の範囲で互いに組み合って圧接し合ってお
り、その結果隙間(21)あるいは、二つの隣接する耐
火レンガの間の隙間のこの領域は直接的に相互に組み合
わさって押し合いかつ密接にされていることが容易に判
る。この場合に生ずる圧力は耐火レンガ(1)の高さ全
域に渡っておらず、密接域(20)の部分だけに向けら
れている。錫浴の液状錫は耐火レンガ(1)の表面
(3)とだけ接触しそしてクサビ状部(19)中にも侵
入し得る。しかしながら密接域(20)の領域では下方
への貫流が有効に防止される。下方に錫が貫流するのを
防止するために更に別の手段、例えば鋼鉄製槽の冷却を
補助的に行うことも考えられる。
【0017】図5は図3に示したのと同様な耐火レンガ
(1)の平面図を図示している。ここでは周回する相
(13)が欠けており。その代わりにここでは沢山の長
手方向の細い溝(16)および沢山の横方向の細い溝
(17)より成る交差部が設けられている。細い溝(1
6,17)は、少なくともその一部分が辺(22)の近
くを走る様に、表面(3)の領域に設けられている。従
って表面(3)に、中心部の面(23)並びに色々な大
きさである面(24)および(25)が生じるが、二つ
の隣接する面(24)は面(23)と殆ど同じ大きさに
形成されている面に補足されている。耐火レンガ(1)
が互いに合わさっている場合には、角の領域に、面(2
3)の大きさに同様に殆ど達していてもよい4つの面
(25)が互いに突き当たっている。これらの細い溝
(16,17)の配列と共に、錫浴に曝される面(3)
は効果的に収縮し、温度の影響下に応力の発生が減少し
そして剥落が発生する恐れが抑制される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は最初の実施の形態での耐火レンガの側面
図であり、
【図2】図2は図1の一部の詳細図であり、
【図3】図3は二つ目の実施の形態での耐火レンガの平
面図であり、
【図4】図4は二つの隣合って組み合わさって配置され
た耐火レンガの一部の側面図であり、そして
【図5】図5は耐火レンガの他の実施形態での平面図で
ある。
【符号の説明】
1・・・耐火レンガ 14・・・深さ 2・・・基礎物質 15・・・幅 3・・・表面 16・・・長手
方向の細い溝 4・・・側面 17・・・横方
向の細い溝 5・・・側面 18・・・表面 6・・・側面 19・・・クサ
ビ部 7・・・側面 20・・・密接
域 8・・・基礎面 21・・・隙間 9・・・長さ 22・・・辺 10・・・幅 23・・・面 11・・・高さ 24・・・面 12・・・中心線 25・・・面 13・・・相

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 錫浴と接触する表面(3)を持つブロッ
    ク状基礎物質(2)よりなる、Al2 3 −SiO2
    の材料よりなる大型寸法の耐火レンガ(1)、特に錫浴
    底用レンガにおいて、ブロック状基礎物質が錫浴と接触
    する表面(3)の回りを周回する相(13)を有してい
    ることを特徴とする、上記耐火レンガ。
  2. 【請求項2】 錫浴と接触する表面(3)に一つまたは
    複数の細い溝(16,17)が設けられており、該溝が
    大きい寸法の表面(3)を沢山の小さい寸法の表面(1
    8,23,24,25)に細分している請求項1に記載
    の耐火レンガ。
  3. 【請求項3】 細い溝(16,17)が長方形の断面を
    有している請求項2に記載の耐火レンガ。
  4. 【請求項4】 細い溝(16,17)が約3〜5mmの
    幅を有している請求項3に記載の耐火レンガ。
  5. 【請求項5】 相(13)がその幅よりも深く形成され
    ている請求項1に記載の耐火レンガ。
  6. 【請求項6】 約960mmの長さ(9)、約600m
    mの幅(10)および約300mmの高さを有する耐火
    レンガでは、相(13)は約5〜20mmの深さ(1
    4)および約1〜8mmの幅(15)を有している請求
    項5に記載の耐火レンガ。
  7. 【請求項7】 相(13)が研磨されている請求項5ま
    たは6に記載の耐火レンガ。
  8. 【請求項8】 細い溝(16,17)が鋸で切り目を入
    れられたものである請求項2〜4のいずれか一つに記載
    の耐火レンガ。
JP8292046A 1995-11-03 1996-11-01 大型寸法の耐火レンガ、特に錫浴底用レンガ Withdrawn JPH09178359A (ja)

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DE19540944:2 1995-11-03
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EP (1) EP0771763A1 (ja)
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