JPH09177743A - ねじ及びドライバービット並にねじ製造用ヘッダーパンチ - Google Patents

ねじ及びドライバービット並にねじ製造用ヘッダーパンチ

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JPH09177743A
JPH09177743A JP33551095A JP33551095A JPH09177743A JP H09177743 A JPH09177743 A JP H09177743A JP 33551095 A JP33551095 A JP 33551095A JP 33551095 A JP33551095 A JP 33551095A JP H09177743 A JPH09177743 A JP H09177743A
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driver bit
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fitting groove
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ねじとドライバービットの組合せにおいて、
ねじの十字溝における溝部の構成を改善することにより
ドライバービットのカムアウト現象を有効に防止し、従
来におけるようなねじの破損を防止すると共に、仮にね
じの十字溝部分に破損を生じても、常に適正かつ迅速な
ねじ締め作業を達成し、作業能率を著しく向上すること
ができるねじ及びドライバービット並にねじ製造用ヘッ
ダーパンチを提供する。 【解決手段】 ねじ頭部のビット嵌合溝の端縁部に、所
定深さのほぼ垂直端壁部を形成すると共にこの垂直端壁
部の下縁部よりねじ頭部の中心部に指向して隆起させた
非平面底部を形成し、これら非平面底部の隆起部よりね
じ頸部の中心部に指向してそれぞれ傾斜溝部を形成する
と共にその底部においてほぼ円錐底面を形成し、前記ビ
ット嵌合溝に嵌入すると共にその下縁部が非平面底部に
当接するように構成した刃部を備えたドライバービット
に適合するビット嵌合溝を設けて、ねじを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ねじおよびこれに
適用するドライバービットに係るものであり、特にねじ
の頭部に形成する十字溝とこれに適応するドライバービ
ットとの嵌合を緊密に行い、常に適正なトルク伝達によ
ってねじの取付けおよび取外しを迅速かつ確実に達成す
ることができるねじ及びドライバービット並にねじ製造
用ヘッダーパンチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来における、一般的なねじとドライバ
ービットの組合せは、図11ないし図14に示すように
構成したものが知られている。すなわち、図11および
図12は、従来の十字溝を有するねじを示し、また図1
3はこの十字溝ねじ用のドライバービットを示し、そし
て図14は前記ねじとドライバービットとの嵌合状態を
示すものである。
【0003】しかるに、図11に示す従来のねじ10
は、そのねじ頭部10aに十字溝12が設けられる。こ
の十字溝12は、それぞれ端縁部よりねじ頸部12bの
中心部に指向して、それぞれ一定の傾斜溝部12aが延
在形成されると共に、その底部において緩傾斜のほぼ円
錐底面14が形成された構成からなる。なお、参照符号
13は、それぞれ隣接する十字溝12との間に形成され
るテーパ側壁部を示す。すなわち、このテーパ側壁部1
3において、後述するドライバービットの刃部と当接係
合する。また、前記各傾斜溝部12aの隣接する偶角部
には、円錐底面14の位置よりねじ頭部10aの十字溝
12の開口縁部まで延在するテーパ結合面17a、17
bがそれぞれ形成され、これらテーパ結合面17a、1
7bに対しても、後述するドライバービットの刃部の一
部と当接係合するように構成される。
【0004】一方、図13に示す従来のドライバービッ
ト20は、前記ねじ10の十字溝12に嵌合する刃部2
2をそれぞれ備えると共に、前記十字溝12の端縁部よ
りねじ頸部12bの中心部に指向して延在形成された傾
斜溝部12aの形状に適合するようにそれぞれ延在させ
た延長刃部22aを形成した構成からなる。なお、参照
符号23は、前記各刃部22ないし延長刃部22aの両
側面に形成されるテーパ側壁部を示す。すなわち、この
テーパ側壁部23が、前述したねじ10の十字溝12に
形成されたテーパ側壁部13と当接係合する。
【0005】このように構成された、従来のねじとドラ
イバービットの組合せによれば、図14に示すように、
ねじ10とドライバービット20とを嵌合すれば、前述
したように、ドライバービット20の各刃部22および
延長刃部22aが、それぞれ十字溝12の傾斜溝部12
aに嵌入し、前記各刃部22および延長刃部22aの側
壁部23が、ねじ10の十字溝12のテーパ側壁部13
に当接して、ドライバービット20を回動することによ
り、ねじ10に対して所定のトルク伝達を行うことがで
きる。すなわち、所要のねじ取付け対象物におけるねじ
の取付けまたは取外しを行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た構成からなる従来のねじ10とドライバービット20
との組合せによれば、図14に示すように、ねじ頭部1
0aの十字溝12は、その端縁部よりねじ頸部10bの
中心部に指向して一定の傾斜溝部12aを形成してお
り、一方これに対応するドライバービット20は、その
延長刃部22aの稜線部分が前記傾斜溝部12aの形状
に適合して前記十字溝12に嵌合され、しかもこの延長
刃部22aの稜線部分は、その先端より後方に指向して
漸次幅広く形成されている。さらに、ドライバービット
20の各刃部22に形成されたテーパ側壁部23も、ね
じ10の十字溝12に形成されたテーパ側壁部13に当
接係合するため、前記ドライバービット20を、所定の
方向に回動させると、前記ドライバービット20と十字
溝12との接触状態が、全面的にテーパ接触と言えるも
のであるため、ドライバービット20の先端は前記十字
溝12の傾斜溝部12aの傾斜面に沿って外方へ飛び出
そうとする(図14に矢印で示す)、所謂カムアウト現
象が生じる。
【0007】特に、従来のねじの十字溝の形状は、図1
2に示すように、ドライバービット20の先端の嵌合を
容易にするため、それぞれ十字溝12の溝幅はドライバ
ービット20の延長刃部22aの稜線部分の幅より比較
的大きく形成され、一方隣接する十字溝12、12間の
境界部分ないし偶角部に形成されるテーパ側壁部13お
よびテーパ結合面17a、17bの面積は比較的小さ
い。このため、前記ドライバービット20の回動操作に
おいて、前記テーパ側壁部13およびテーパ結合面17
a、17bには、多大な応力が負荷され、ねじ締め抵抗
が大きな場合には、図12に斜線部15で示すように、
前記テーパ側壁部13およびテーパ結合面17a、17
bが次第に破損する。従って、この破損部15が拡大さ
れると、前記ドライバービット20のカムアウト現象が
頻繁となり、遂にはねじ締め作業が不可能となる。
【0008】このような観点から、前記ドライバービッ
ト20のカムアウト現象を防止するためには、ドライバ
ービット20の回動に際し、これをねじ溝部12aに対
して強力に押し付ける推力を加えることが必要となる。
しかしながら、ねじの取付け対象物が金属等の剛性体で
ある場合は問題がないが、精密部品等の場合には、これ
ら対象物を損傷ないし破損してしまう欠点がある。
【0009】また、前述したカムアウト現象の発生は、
ビット先端部すなわち刃部22および延長刃部22aの
摩耗を早め、これらの摩耗によって、さらに前記カムア
ウト現象の発生を助長し、この結果ねじ溝の破損も増大
することになる。
【0010】さらに、前記ドライバービット20に対し
て過大な推力を加えることにより、前記カムアウト現象
を防止することは可能であるが、その反面において、ね
じに対して正確なトルクを伝達することができず、操作
者によってドライバービット20に加える推力の大きさ
が相違し、この結果ねじの締付けトルクにばらつきが生
じる難点がある。
【0011】さらにまた、タッピングねじの場合、これ
を合成樹脂等の対象物に対してねじの締付けを行う際に
は、ねじの回転摩擦に加えて推力による摩擦が加わっ
て、対象物に高熱が発生して対象物のねじ取付け部分の
硬度を低下させ、ねじの緩みの発生ないしは対象物を破
損させる等の難点がある。
【0012】一方、手動でねじの締付けを行う場合、ド
ライバービット20をねじに対し十分押し付けながらこ
れを回動させるという操作は、操作者にとって多大な労
力と疲労とを与える難点がある。
【0013】また、前述した従来のねじ10とドライバ
ービット20との組合せによれば、手動工具あるは電動
工具を使用してねじの取付けを行う場合、ねじ溝に対す
るビット先端部との嵌合に際して、ねじ軸とドライバー
ビット軸とを同軸に適合させた状態を維持してねじの回
動操作を行うことは困難であり、従ってねじ軸とドライ
バービット軸とが傾斜している場合には、前記カムアウ
ト現象が頻繁に発生するばかりでなく、ねじ溝の破損も
頻繁となる。
【0014】さらに、ねじの取外し作業に際しても、前
記と同様のカムアウト現象およびねじ溝の破損を生じ易
くなるが、この場合にはねじの取外しが不可能となり、
ねじの取付け対象物の一部を破壊しなければならなくな
る事態が発生する。特に、ねじ溝内にごみ詰まり等を生
じた場合には、前記事態の発生は著しくなる欠点があ
る。
【0015】そこで、本発明の目的は、ねじとドライバ
ービットの組合せにおいて、ねじの十字溝における溝部
の構成を改善することによりドライバービットのカムア
ウト現象を有効に防止し、従来におけるようなねじの破
損を防止すると共に、仮にねじの十字溝部分に破損を生
じても、常に適正かつ迅速なねじ締め作業を達成し、作
業能率を著しく向上することができるねじ及びドライバ
ービット並にねじ製造用ヘッダーパンチを提供すること
にある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るねじは、ねじ頭部のビット嵌合溝の端
縁部に、所定深さのほぼ垂直端壁部を形成すると共にこ
の垂直端壁部の下縁部よりねじ頭部の中心部に指向して
隆起させた非平面底部を形成し、これら非平面底部の隆
起部よりねじ頸部の中心部に指向してそれぞれ傾斜溝部
を形成すると共にその底部においてほぼ円錐底面を形成
し、前記ビット嵌合溝に嵌入すると共にその下縁部が非
平面底部に当接するように構成した刃部を備えたドライ
バービットに適合するビット嵌合溝を設けたことを特徴
とする。
【0017】また、前記ねじに適合するドライバービッ
トは、先端部においてねじ頭部のビット嵌合溝の垂直端
壁部に沿って嵌入するほぼ垂直端縁部を形成した扁平刃
部を備え、この刃部の先端面をほぼ水平面とすると共に
その中央部に突起を設けたことを特徴とする。
【0018】この場合、前記扁平刃部の両端縁部におい
て、刃部先端の水平面部と交差する縁部を直角ないしは
若干水平面部側に突出させて鋭角に構成する。
【0019】また、前記扁平刃部の水平先端面の中央部
に形成する突起は、前記ねじのビット嵌合溝の中央部に
形成される傾斜溝部と円錐底面にそれぞれ適合する形状
に構成することができる。
【0020】そして、前記ねじを製造するためのヘッダ
ーパンチは、ねじ頭部のビット嵌合溝の垂直端壁部を形
成すると共に垂直端壁部の下縁部よりねじ頭部の中心方
向に指向して隆起させた非平面底部を形成する突起片を
それぞれ備え、これらの突起片よりねじ頸部の中心部に
指向してそれぞれ延在する傾斜または湾曲する溝部を形
成する突条を設けたことを特徴とする。
【0021】本発明に係るねじによれば、ねじ頭部のビ
ット嵌合溝の端縁部に、所定深さのほぼ垂直端壁部を形
成すると共にこの垂直端壁部の下縁部よりねじ頭部の中
心部に指向して隆起させた非平面底部を形成し、これら
非平面底部の隆起部よりねじ頸部の中心部に指向してそ
れぞれ傾斜溝部を形成することにより、ドライバービッ
トの刃部先端とビット嵌合溝との嵌合に際して、ビット
嵌合溝全体に対するテーパ接触面積を部分的にかつ少な
く構成し、しかも隣接するビット嵌合溝の交差する境界
部におけるドライバービットの先端が当接する側壁部の
面積を拡大するように非平面底部を設けたことにより、
ドライバービットのカムアウト現象を確実に防止するこ
とができる。
【0022】また、本発明に係るドライバービットは、
先端部においてねじ頭部のビット嵌合溝の垂直端壁部に
沿って嵌入するほぼ垂直端縁部を形成した扁平刃部を備
え、この刃部の先端面をほぼ水平面とすると共にその中
央部に突起を設けた構成とすることにより、前記ねじに
最も適合したものを得ることができる。
【0023】そして、前記本発明に係るねじは、前記そ
れぞれのビット嵌合溝の形状に適合した突起片および突
条を備えたヘッダーパンチを使用して、容易に製造する
ことができる。
【0024】
【実施例】次に、本発明に係るねじ及びドライバービッ
ト並にねじ製造用ヘッダーパンチに関する実施例につ
き、添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0025】図1および図2は、本発明に係るねじの一
実施例を示すものである。すなわち、図1および図2に
おいて、参照符号30は本発明に係るねじを示し、この
ねじ30の頭部30aには、ビット嵌合溝32がそれぞ
れ設けられる。なお、このビット嵌合溝32は、ねじ頭
部30aの中心部において、プラス(+)状に直交する
ように設けられている。
【0026】しかるに、このビット嵌合溝32は、その
端縁部において、所定深さの垂直端壁部32aを形成
し、この端壁部32aの下縁部32a′よりねじ頭部3
0aの中心部に指向して隆起させて非平面底部32bを
形成し、次いでこの非平面底部32bの隆起部32b′
からねじ頸部30bの中心部に指向して傾斜溝部32c
をそれぞれ形成すると共に、その底部において緩傾斜の
ほぼ円錐底面34を形成した構成からなる。
【0027】なお、参照符号33は、それぞれ隣接する
ビット嵌合溝32との間に形成される適宜抜きテーパ
(ヘッダーパンチの抜け角度)として約1.5°〜2°
程度のほぼ垂直な側壁部を示す。従って、この側壁部3
3において、後述するドライバービットの刃部の側壁部
と当接係合する。
【0028】また、前記ビット嵌合溝32の隣接する偶
角部には、図12に示す従来の十字溝ねじと同様に、円
錐底面34の位置よりねじ頭部30aにおけるビット嵌
合溝32の開口縁部まで延在するテーパ結合面37a、
37bをそれぞれ形成する。
【0029】このように、本実施例におけるねじ30
は、ねじ頭部30aのビット嵌合溝32の端縁部に非平
面底部32bをそれぞれ設け、これら非平面底部32b
の隆起部32b′からねじ頸部30bの中心部に指向し
てそれぞれ傾斜溝部32cを延在形成することにより、
ビット嵌合溝32の全体に対するテーパ接触面積を部分
的にかつ少なく構成し、しかも隣接するビット嵌合溝3
2、32間の境界部におけるドライバービットの先端が
当接する側壁部33の面積(ドライバービットがねじに
対し回転駆動力を与える面の面積すなわち駆動面の面
積)を拡大することができる。
【0030】また、前記ビット嵌合溝32の溝幅は、後
述するドライバービットの刃部の厚みに適合するように
構成するが、ねじ表面に対するめっき塗装等を考慮し
て、前記厚みより若干幅広く構成すれば好適である。
【0031】図3は、前記実施例に係るねじ30に適合
するドライバービット40の一実施例を示すものであ
る。すなわち、本実施例のドライバービット40は、前
記ねじ30のビット嵌合溝32に嵌合し、このビット嵌
合溝32の端縁部に形成した垂直端壁部32aと非平面
底部32bとにそれぞれ係合するほぼ直角に延在する水
平面部42aを有する扁平刃部42をそれぞれ備えると
共に、前記ビット嵌合溝32の非平面底部32bの隆起
部32b′よりねじ頸部30bの中心部に指向して形成
された傾斜溝部32cの形状に適合するように、それぞ
れ突起42bを突出させた構成からなる。
【0032】なお、参照符号43は、前記各扁平刃部4
2ないし水平面部42aの両側面に形成される多少のテ
ーパが許容され得るほぼ垂直な側壁部を示す。従って、
この側壁部43は、前述した実施例におけるねじ30の
ビット嵌合溝32に形成された側壁部33と当接係合す
る。従って、これら駆動面の係合は、その係合面積が十
分な大きさを得ることができるため、従来のねじとドラ
イバービットの組合せにおいて生じたカムアウト現象
を、有効に防止することが可能となる。
【0033】また、前述した実施例におけるねじ30に
おいて、ビット嵌合溝32の隣接する偶角部に、従来の
十字溝ねじと同様に、テーパ結合面37a、37bを形
成したことにより、例えば図13に示すような従来の十
字溝ねじ用のドライバービットを使用する場合において
も、これらテーパ結合面37a、37bにおいて、ドラ
イバービットの刃部の一部が当接結合して、ねじ締め操
作を達成することができる。
【0034】図4は、前記図3に示すドライバービット
40の変形例を示すものであり、前記実施例のドライバ
ービット40における扁平刃部42の両端縁部42a′
において、刃部先端の水平面部42aと交差する縁部
を、直角より水平面部42a側に突出させて鋭角に構成
すると共に、突起42bを下方に垂直に延在する垂直突
起42cとして構成したものである。すなわち、本実施
例のドライバービット40においては、前記垂直突起4
2cを形成することにより、この部分が前述した実施例
におけるねじ30のビット嵌合溝32の傾斜溝部32c
に対し、テーパ接触しないように構成したものである。
このように、ドライバービット40を構成することによ
って、カムアウト現象の防止を、より確実なものとする
ものである。
【0035】図5は、前記実施例に係るねじ30(図1
参照)とドライバービット40(図3参照)との嵌合操
作を示すものである。すなわち、本実施例によれば、ド
ライバービット40の扁平刃部42に形成した水平面部
42aと突起42bとが、それぞれねじ30のビット嵌
合溝32の非平面底部32b、傾斜溝部32cに嵌入し
て、前記各刃部42および突起42bの側壁部43が、
ねじ30のビット嵌合溝32の側壁部33に当接して、
ドライバービット40を回動することにより、ねじ30
に対して所定のトルク伝達を行うことができる。
【0036】特に、本実施例によれば、ねじ30のビッ
ト嵌合溝32に非平面底部32bを形成したことによ
り、ドライバービット40との嵌合に際して、ドライバ
ービット40の扁平刃部42の側壁部43と当接する側
壁部33の当接面積を増大することができると共に、ね
じ30のビット嵌合溝32の傾斜溝部32cとドライバ
ービット40の突起42bとが当接するテーパ接触面積
は、部分的でかつ少ないため、従来のねじとドライバー
ビットの組合せにおいて生じたカムアウト現象を確実に
防止することができる。
【0037】図6は、前記図5に示すねじ30とドライ
バービット40との嵌合操作の変形例を示すものであ
る。すなわち、本実施例においては、ねじ頭部30aの
ビット嵌合溝32に対し、そのねじ軸L0 に所要の傾斜
角度θをもって、ドライバービット40(ビット軸
1 )の扁平刃部42を嵌合させたものである。本発明
によれば、このようなねじ30とドライバービット40
との嵌合操作においても、前記実施例と同様にして、ド
ライバービット40を回動することにより、ねじ30に
対して所定のトルク伝達を行うことができる。なお、こ
の場合に許容し得るねじ軸L0 とビット軸L1 との間の
角度θは、約15°以内が好適である。
【0038】図7は、本発明に係るねじの別の実施例を
示すものである。なお、説明の便宜上、前記図1に示す
実施例のねじと、同一の構成部分については同一の参照
符号を付し、その詳細は省略して説明する。すなわち、
本実施例においては、前記図1に示すねじ頭部30aが
皿形のねじに代えて、ねじ頭部30aがなべ形のねじに
本発明を適用したものである。しかるに、本実施例にお
けるねじ30は、ビット嵌合溝32の端縁部に形成した
垂直端壁部32aの下縁部は、前記前記図1に示す実施
例よりも浅く設定し、この下縁部よりねじ頭部30aの
中心部に指向して、最初下向きに傾斜する傾斜部32
a″を形成し、次いで上向きの隆起部32b′を形成す
るように構成したものである。その他の構成は、前記図
1に示す実施例のねじと、基本的に同一である。
【0039】このように構成した、本実施例のねじ30
を使用することによっても、前記実施例のドライバービ
ット40との組合せにおいて、カムアウト現象が生じな
い、適正なねじ締め操作を行うことができる。
【0040】図8は、本発明に係るねじのさらに別の実
施例を示すものである。なお、本実施例においても、説
明の便宜上、前記図1に示す実施例のねじと、同一の構
成部分については同一の参照符号を付し、その詳細は省
略して説明する。すなわち、本実施例におけるねじ30
は、前記図7に示す実施例と同様に、ねじ頭部30aを
なべ形のねじに本発明を適用したものであり、ビット嵌
合溝32の端縁部に形成した垂直端壁部32aの上縁部
を所要のテーパ32dをもって開口するように構成した
ものである。その他の構成は、前記図1に示す実施例の
ねじと、基本的に同一である。
【0041】このように構成することにより、例えば図
13に示すような、従来の十字溝ねじ用のドライバービ
ット20を使用する場合においても、前記垂直端壁部3
2aの上縁部のテーパ32dの部分に、前記ドライバー
ビット20の刃部が適正に嵌合して、本実施例に係るね
じ30のビット嵌合溝32にも適正に嵌合することがで
きる。
【0042】図9は、前記図1に示す実施例におけるね
じ30を製造するためのヘッダーパンチ50の一実施例
を示すものである。すなわち、本実施例のヘッダーパン
チ50は、図1に示すねじ30のねじ頭部30aにおけ
るビット嵌合溝32を押し抜き成形加工するものであ
る。そして、本実施例のヘッダーパンチ50は、ねじ頭
部30aのビット嵌合溝32の端縁部に、垂直端壁部3
2aと非平面底部32bとを形成するための隆起縁部5
2aを有する突起片52をそれぞれ備え、これら突起片
52よりねじ頸部30bの中心部に指向して、それぞれ
延在する傾斜溝部32cを形成するための傾斜突条52
bを設けた構成からなる。
【0043】図10は、前記図7に示す実施例のねじ3
0を製造するためのヘッダーパンチの実施例を示すもの
である。なお、説明の便宜上、前記図9に示す実施例の
ヘッダーパンチと、同一の構成部分については同一の参
照符号を付し、その詳細は省略して説明する。すなわ
ち、本実施例におけるヘッダーパンチ50は、ねじ頭部
30aのビット嵌合溝32の端縁部に、垂直端壁部32
aと非平面底部32bとを形成するための隆起部52
a″を有する突起片52をそれぞれ備え、これら突起片
52により、ねじ頸部30bの中心部に指向してそれぞ
れ延在する傾斜溝部32cを形成するための傾斜突条5
2bを設けた構成からなる。
【0044】以上、本発明の好適な実施例について説明
したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、本
発明の精神を逸脱しない範囲内において種々の設計変更
をなし得ることは勿論である。
【0045】
【発明の効果】前述した実施例から明らかなように、本
発明に係るねじは、ねじ頭部のビット嵌合溝の端縁部
に、所定深さのほぼ垂直端壁部を形成すると共に、この
垂直端壁部の下縁部よりねじ頭部の中心部に指向して隆
起させた非平面底部を形成し、これら非平面底部の隆起
部よりねじ頸部の中心部に指向してそれぞれ傾斜溝部を
形成することにより、ドライバービットの先端とビット
嵌合溝との嵌合に際して、ビット嵌合溝全体に対するテ
ーパ接触面積を部分的にかつ少なく構成し、しかも隣接
するビット嵌合溝間の境界部におけるドライバービット
の先端が当接する側壁部の面積を拡大するように非平面
底部を設けたことにより、ドライバービットのカムアウ
ト現象を確実に防止することができる。
【0046】また、本発明に係るドライバービットは、
ねじのビット嵌合溝の端縁部に形成した非平面底部に係
合する、先端がほぼ水平面部を有する扁平刃部をそれぞ
れ設けると共に、前記各刃部の先端部を非平面底部より
延在する前記溝部の形状に適合するように形成した突起
を設けることにより、前記ねじに最も適合したものを得
ることができる。
【0047】そして、本発明においては、前記ねじのビ
ット嵌合溝の形状に適合した突起片ないし突条を備えた
ヘッダーパンチを使用することにより、ねじの製造を簡
便かつ低コストに量産化することができる。
【0048】特に、本発明に係るねじは、ねじ頭部のビ
ット嵌合溝の成形に際し、垂直端壁部の下縁部よりねじ
頭部の中心部に指向して隆起させた非平面底部を形成す
るものであり、この隆起させた非平面底部の形成には、
ヘッダーパンチの突起片ないし突条を使用するものであ
って、ねじの量産化においてこれら突起片ないし突条が
多少摩耗しても、前記隆起させた非平面底部の形成に何
等の支障もなく、従って本発明に係るねじの製造を低コ
ストに量産できる利点が得られる。
【0049】また、本発明において、ねじ頭部のビット
嵌合溝の成形に際し、垂直端壁部の下縁部よりねじ頭部
の中心部に指向して隆起させることは、ねじ頸部におけ
る溝形成に際しての肉厚を適正に保持して、ねじの締付
けないし取外しに際しての強度を十分に保持した構造か
らなるねじを製造することができる。
【0050】なお、本発明に係るねじは、ドライバービ
ットとの嵌合に際して、基本的にビット嵌合溝全体に対
するテーパ接触面積を部分的にかつ少ない構成とし、し
かもドライバービットの先端の側壁部が当接するビット
嵌合溝の側壁部の面積を拡大したことにより、ドライバ
ービットのカムアウト現象は殆ど解消され、この効果
は、図13に示すように構成される従来のドライバービ
ットを使用した場合にも、有効に発揮させることができ
る利点を有する。
【0051】従って、本発明に係るねじは、例えば図1
2に示すようなドライバービットを使用しても、適正な
ねじ締め操作を達成することができる。しかしながら、
この場合に、従来のドライバービットを使用した際に生
じるカムアウト現象により、例えば図12に示すよう
な、ビット嵌合溝の一部に破損(参照符号15)を生じ
易く、そしてこのような破損が生じた場合には、前記従
来のドライバービットでは最早は困難となる。
【0052】しかしながら、前記本発明に係るねじによ
れば、ねじ頭部のビット嵌合溝の一部において、前述し
たような破損を生じた場合においても、前記本発明に係
るドライバービットを使用することによって、カムアウ
ト現象を生じることなく、適正なねじ締め操作およびね
じの取外し操作を達成することができる。
【0053】また、本発明に係るねじとドライバービッ
トとの組合せによれば、ねじのビット嵌合溝内にごみ詰
まり等を生じた場合や、ねじ軸とビット軸とが同一軸上
でなくても、カムアウト現象やねじ等の破損を生じるこ
となく、ドライバービット40の回動をねじ30に対し
て円滑に伝達して、常に適正なトルクによるねじ締め操
作を迅速に達成することができる。
【0054】すなわち、本発明に係るねじとドライバー
ビットとの組合せを使用すれば、硬軟各種の材料からな
るねじの取付け対象物に対して、常に適正なトルクによ
り確実なねじの締付け操作を行うことができるばかりで
なく、ねじの破損を大幅に低減することができ、ねじ締
め作業の安全性と作業能率の向上を容易にかつ経済的に
達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るねじの一実施例を示す要部断面側
面図である。
【図2】図1に示すねじの頭部平面図である。
【図3】本発明に係るドライバービットの一実施例を示
す要部側面図である。
【図4】図3に示すドライバービットの変形例を示す要
部断面側面図である。
【図5】図1に示すねじと図3に示すドライバービット
との結合状態を示す要部断面側面図である。
【図6】図1に示すねじと図3に示すドライバービット
との結合状態の変形例を示す要部断面側面図である。
【図7】本発明に係るねじの別の実施例を示す要部断面
側面図である。
【図8】本発明に係るねじのさらに別の実施例を示す要
部断面側面図である。
【図9】図1に示すねじの頭部を成形するためのねじ製
造用ヘッダーパンチの要部側面図である。
【図10】図7に示すねじの頭部を成形するためのねじ
製造用ヘッダーパンチの要部側面図である。
【図11】従来の十字溝ねじの要部断面側面図である。
【図12】図11に示す十字溝ねじの頭部平面図であ
る。
【図13】従来の十字溝ねじ用のドライバービットの要
部側面図である。
【図14】図11に示すねじと図13に示すドライバー
ビットとの結合状態を示す要部断面側面図である。
【符号の説明】
30 ねじ 30a ねじ頭部 30b ねじ頸部 32 ビット嵌合溝 32a 垂直端壁部 32a′ 下縁部 32a″ 傾斜部 32b 非平面底部 32b′ 隆起部 32c 傾斜溝部 32d テーパ 33 側壁部 34 円錐底面 37a、37b テーパ結合面 40 ドライバービット 42 扁平刃部 42a 水平面部 42a′ 縁部 42b 突起 42c 垂直突起 43 側壁部 50 ヘッダーパンチ 52 突起片 52a 隆起縁部 52a″ 隆起部 52b 傾斜突条

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ねじ頭部のビット嵌合溝の端縁部に、所
    定深さのほぼ垂直端壁部を形成すると共にこの垂直端壁
    部の下縁部よりねじ頭部の中心部に指向して隆起させた
    非平面底部を形成し、これら非平面底部の隆起部よりね
    じ頸部の中心部に指向してそれぞれ傾斜溝部を形成する
    と共にその底部においてほぼ円錐底面を形成し、前記ビ
    ット嵌合溝に嵌入すると共にその下縁部が非平面底部に
    当接するように構成した刃部を備えたドライバービット
    に適合するビット嵌合溝を設けたことを特徴とするね
    じ。
  2. 【請求項2】 先端部においてねじ頭部のビット嵌合溝
    の垂直端壁部に沿って嵌入するほぼ垂直端縁部を形成し
    た扁平刃部を備え、この刃部の先端面をほぼ水平面とす
    ると共にその中央部に突起を設けたことを特徴とする前
    記請求項1記載のねじに適合するドライバービット。
  3. 【請求項3】 扁平刃部の両端縁部において、刃部先端
    の水平面部と交差する縁部を直角ないしは若干水平面部
    側に突出させて鋭角に構成してなる請求項2に記載のド
    ライバービット。
  4. 【請求項4】 扁平刃部の水平先端面の中央部に形成す
    る突起は、請求項1記載のねじのビット嵌合溝の中央部
    に形成される傾斜溝部と円錐底面にそれぞれ適合する形
    状に構成してなる請求項2に記載のドライバービット。
  5. 【請求項5】 ねじ頭部のビット嵌合溝の垂直端壁部を
    形成すると共に垂直端壁部の下縁部よりねじ頭部の中心
    方向に指向して隆起させた非平面底部を形成する突起片
    をそれぞれ備え、これらの突起片よりねじ頸部の中心部
    に指向してそれぞれ延在する傾斜または湾曲する溝部を
    形成する突条を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    ねじを製造するためのヘッダーパンチ。
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