JPH09177727A - 天井への電装品取付構造 - Google Patents

天井への電装品取付構造

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JPH09177727A
JPH09177727A JP7339303A JP33930395A JPH09177727A JP H09177727 A JPH09177727 A JP H09177727A JP 7339303 A JP7339303 A JP 7339303A JP 33930395 A JP33930395 A JP 33930395A JP H09177727 A JPH09177727 A JP H09177727A
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luminaire
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達雄 中谷
Sunao Murayama
直 村山
Yutaka Suzue
裕 鈴江
Tadayoshi Kawakami
忠好 川上
Eiji Kajitani
栄司 鍛冶谷
Masahiro Murayama
昌弘 村山
Kyuji Ishida
久二 石田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電装品を既存の部材に取付けることによっ
て、それの取付作業を容易迅速に行うことができるだけ
でなく、特に電装品がスピーカの場合に天井材のコスト
アップを抑制することができながらも、天井材の交換を
容易迅速に行えるようにする点にある。 【解決手段】 給水側に接続される第1配管9aと、ス
プリンクラーヘッド10aに接続され、かつ、前記第1
配管9aに連結される第2配管9bと、からなるスプリ
ンクラー配管9を設けるとともに、室内に設置される電
装品16,18,19,20を前記第2配管9bに取付
けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、非常用放送設備や
一般用館内放送設備のスピーカや誘導灯、あるいは非常
灯等の電装品を取付けるための天井への電装品取付構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記電装品の一例として、一般用
放送設備のスピーカを取付ける場合を説明すれば、天井
材にスピーカのコーン紙側先端部を該天井材から下方に
突出させるための孔を形成し、この形成された孔にスピ
ーカのコーン紙側先端部を挿入した状態においてスピー
カのマグネット側後方をブラケット等を介して天井材の
裏面にビスにより固定するようにしていた。
【0003】上記取付け方法では、スピーカを天井材に
直接取付け支持させる構成であるため、マグネットを備
える重量のあるスピーカを支持可能な強度を天井材が有
するように天井材自体を強度のあるものに構成しなけれ
ばならず、天井材自体がコスト高になるものであった。
また、天井材が何らかの原因で破損した場合や長期間使
用による劣化した場合等により天井材の一部、あるいは
全部を交換したい場合にそれに相当する天井材に取付け
てあるスピーカを取外さなければならないだけでなく、
取外したスピーカを交換した天井材に再度取付けなけれ
ばならず、天井材の交換が手間のかかる煩わしい作業に
なっていた。前記不都合を回避するためにスピーカを他
の支持部材にて支持させることが考えられるが、この場
合、特別な支持部材を要するため、コスト面で不利にな
るだけでなく、支持部材を天井裏から天井下まで設置す
るための設置作業を必要とし、結果的にスピーカの取付
作業に多くの時間を要するものであった。尚、誘導灯、
あるいは非常灯等の電装品の取付けにおいても同様に、
それら電装品の重量を支えることのできる特別な支持部
材を要するだけでなく、この支持部材を天井裏から天井
下まで設置するための設置作業を必要とするものであ
り、改善の余地があった。
【0004】また、上記一般用放送設備のスピーカは非
常用放送設備のスピーカに兼用構成される場合が多く、
この場合には、半径10m範囲内に1個の割り合いで設
置しなければならない設置基準があり、このため、設置
予定の天井の設計図にスピーカの設置箇所を計算しなが
らマークしなければならないだけでなく、その設計図に
基づいて現場で実際にスピーカの設置箇所を計測しなが
ら確認して天井にスピーカ取付用の前記孔を形成しなけ
ればならず、スピーカ取付作業に多大な時間を要する煩
わしいものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が前述の状況に
鑑み、解決しようとするところは、電装品を既存の部材
に取付けることによって、それの取付作業を容易迅速に
行うことができるだけでなく、特に電装品がスピーカの
場合に天井材のコストアップを抑制することができなが
らも、天井材の交換を容易迅速に行えるようにする点に
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、給水側に接続される第1配管と、スプリン
クラーヘッドに接続され、かつ、前記第1配管に連結さ
れる第2配管と、からなるスプリンクラー配管を設ける
とともに、室内に設置される電装品を大きな水圧が加わ
る前記第2配管に取付けてあるから、重量のある電装品
であってもその重量に第2配管が耐えることができる。
【0007】天井面に架設される照明器具に、前記電装
品としての非常用放送設備のスピーカの少なくともコー
ン紙側先端部の一部を該照明器具から下方に突出させる
ための孔を、必要とされる該スピーカの配設ピッチで該
照明器具の一方向に沿って複数個形成するとともに、前
記孔が形成された方向と交差する他方向に該孔が存在す
るように、かつ、それら孔同士の距離が前記スピーカの
設置基準で決定される範囲内にあるように前記照明器具
を配設してある。
【0008】前記照明器具に、前記第2配管のスプリン
クラーヘッド側部位を貫通状態で取付けるための取付部
を水平方向に沿って複数個形成するとともに、前記取付
部を前記孔に兼用構成してある。
【0009】
【発明の実施の形態】次に添付図面に示した実施例に基
づき更に本発明の詳細を説明する。図1にシステム天井
構造を示しており、これは、上方の床スラブ(図示せ
ず)から吊設されるC型チャンネル1に吊りボルト2及
びハンガー3を介して複数の金属製の線材からなるTバ
ー4の多数のうちの一部を、天井面の一方向に所定間隔
をおいて互いに平行となる姿勢で吊り下げ支持させ、か
つ、残るTバー4を、天井面の他方向に前記一方向に吊
り下げ支持させたTバー4に交差させた状態で所定間隔
をおいて互いに平行となる姿勢で吊り下げ支持させると
ともに、前記Tバー4のうちの隣合うTバー4間に、グ
ラスウール吸音板、又はロックウール化粧吸音板、ある
いは岩綿吸音板や複合板、更には化粧溶接金網やルーバ
ー、その他天井材等からなる天井板5及び照明器具6を
架設してある。
【0010】又、前記床スラブから吊りボルト7に固定
具8を介して給水側に接続される第1配管9aが吊り下
げ支持され、両側にスプリンクラーヘッド10a,10
aが接続される第2配管9bが、図1、図10及び図1
1に示すように、前記照明器具6の上方に位置する姿勢
で、かつ、前記照明器具6の長手方向に一直線上に並ぶ
状態で前記照明器具6のかさ部6b上面に配設した一対
の支持ブラケット11,11に固定具12を介して固定
されるとともに、前記第1配管9aに前記第2配管9b
の第1配管9a側端部を接続管9cによって接続して、
消火設備のスプリンクラー配管9を構成している。
【0011】前記第2配管9bについて詳述すれば、こ
の第2配管9bは、その一端部がスプリンクラーヘッド
10aにL型ジョイント13を介して水平方向で接続さ
れる第1枝管14aと、この第1枝管14aの他端部に
T型ジョイント15を介して同一の水平方向で接続され
る第2枝管14bとから構成し、前記T型ジョイント1
5の下向きジョイント部にスプリンクラーヘッド10a
を接続するとともに、前記第2枝管14bの第1配管9
a側端部を、前述のように接続管9cによって接続して
いる。
【0012】前述のように、照明器具6の上方に、それ
の長手方向に一直線上に並ぶ状態で一対の第2配管9
b,9bが配設できるように、各第2配管9bの寸法を
設定することによって、組付け作業時や運搬時等におけ
る取扱面で有利にすることができる。尚、第2配管9b
の寸法は、これに限定されるものではない。
【0013】前記スプリンクラーヘッド10aは、感熱
部を備えるとともに、それの上端部が縦管部10bに嵌
合され、この縦管部10bの上端部が前記第2配管9b
に接続されており、これらスプリンクラーヘッド10a
と、縦管部10bとをもってスプリンクラーヘッド部1
0と呼称する。
【0014】前記接続管9cは、フレキシブル継手によ
って構成されており、第1配管9aと第2配管9bとの
接続距離が多少変化しても、それをフレキシブル継手9
cが吸収するとともに、たとえば地震発生時に第1配管
9aと第2配管9bとの揺れ方が違った場合でも、それ
をフレキシブル継手9cが吸収して、第1配管9aや第
2配管9bの破損等がないようにしている。尚、前記接
続管9cとしては、フレキシブル継手を用いる他、弾性
変形に優れたゴム材や不燃性の伸縮布、あるいは変形自
在な合成樹脂材等で構成してもよく、接続管9cの構成
は、変位可能なものであれば自由に変更できる。
【0015】前記照明器具6について詳述すれば、図
2、図11及び12に示すように、FLR110W×2
のランプ6a,6aと、これらランプ6a,6aを取り
付け支持するためのかさ部6bとから照明器具6を構成
し、前記かさ部6bに、前記第2配管9bのスプリンク
ラーヘッド10a側部位を貫通状態で取り付けるための
取付部6cを、寸法2520mmの前記かさ部6bにそ
れの長手方向に沿って420mmの取付ピッチRで6個
形成するとともに、一直線上に配設される照明器具6に
形成される多数の取付部6cのうちのスプリンクラーヘ
ッド10aの設置基準で必要とされる取付ピッチ378
0mmに相当する取付部6c、つまり取付部6cの形成
方向9番目に位置する取付部6cに第2配管9bのスプ
リンクラーヘッド10a側部位を貫通状態で取り付ける
ようにしている。そして、前記取付部6cが前記かさ部
6bの長手方向と直交する方向に存在するように、か
つ、それら取付部6c同士の距離がスプリンクラーヘッ
ド10aの設置基準で決定される範囲内にあるように照
明器具6間の配設ピッチrを2500mmに設定してい
る。前記照明器具6間の配設ピッチrは、室内の縦横寸
法、つまり柱28,28間の寸法Xと、天井の高さと、
照明器具6による室内標準照度と、スプリンクラーヘッ
ド10aの設置基準距離とを考慮して決定され、例えば
柱間の寸法Xが7.5m四方の場合には、照明器具6間
の配設ピッチrを整数(3)で等分できる2.5mにし
ている。又、前記照明器具6に形成される取付部6cの
取付ピッチR=420mmは、柱間の寸法Xが7.5m
〜9m四方のどの寸法にも適用できるように9m四方の
場合における照明器具6の配設ピッチrのうちの最大配
設ピッチr、つまり9m四方の場合の配設ピッチr=3
mで配設された照明器具6の取付部6cと直交する方向
の取付部6cの取付ピッチRがスプリンクラーヘッド1
0aの設置基準距離の公約数でかつ照明器具6の長手方
向に等分割できる寸法とで決定している。尚、前記かさ
部6bの長手方向のスプリンクラーヘッド10a取付ピ
ッチYを3780mmに設定し、照明器具6の配設ピッ
チrを2500mmに設定したが、スプリンクラーヘッ
ド10a間の距離Zが4600mmを越える距離でなけ
れば、どのような距離に設定してもよい。前記スプリン
クラーヘッド10a間の距離Zが4600mmというの
は、建物の構造が耐火構造の場合を示し、建物の構造が
非耐火構造の場合には、スプリンクラーヘッド10a間
の距離Zが4200mmに設定されている。因みに、柱
間の寸法Xが8m四方の場合には、照明器具6間の配設
ピッチrを2667mmにするとともに、かさ部6bの
長手方向のスプリンクラーヘッド10a取付ピッチYを
3360mmに設定し、柱間の寸法Xが8.5m四方の
場合には、照明器具6間の配設ピッチrを2833mm
にするとともに、かさ部6bの長手方向のスプリンクラ
ーヘッド10a取付ピッチYを3360mmに設定し、
柱間の寸法Xが9m四方の場合には、照明器具6間の配
設ピッチrを3000mmにするとともに、かさ部6b
の長手方向のスプリンクラーヘッド10a取付ピッチY
を3360mmに設定している。
【0016】前記取付部6cは、図13にも示すよう
に、一般用放送設備のランプ型のスピーカ18、非常口
へ誘導するための誘導灯19、非常灯16、火災感知器
20等の室内に設置される電装品の取付部として利用し
ており、それら電装品の取付部を特別に設けることな
く、取り付けができるようにしている。尚、図に示す2
7は、空調機のダクトに接続される吹き出し口であり、
28は、柱である。
【0017】前記スピーカ18を非常用放送設備のスピ
ーカとして必要とされる取付間隔で設置する場合を説明
すれば、図2〜図4に示すように、前記スピーカ18の
コーン紙側先端部の一部を前記照明器具6から下方に突
出させるための孔として前記取付部6cを兼用構成して
ある。ところで、半径10m範囲内に1個の割り合いで
非常用放送設備のスピーカ18を設置しなければならな
いことから、対角線状に位置するスピーカ18,18同
士の距離Wが20mを越えないように、420mmの取
付ピッチRで形成された多数の取付部6cのうちのスピ
ーカ18の設置基準で必要とされる設置ピッチ内に相当
する取付部6c、例えば取付部6cの形成方向37番目
に位置する取付部6c(このときのスピーカ取付ピッチ
S=15540mm)にスピーカ18のコーン紙側先端
部の一部を下方に突出させることによって、スピーカ1
8の位置を設定するのである。そして、前記スピーカ1
8のマグネット側基端部に取付けられている金属製の支
持板29を、前記第2配管9bに鋼板製の一対のクリッ
プ30,30を介して取付けて、該スピーカ18を固定
するようにしている。前記スピーカ18を前記照明器具
6併設方向への取付けは、照明器具6間の配設ピッチr
が2500mmの場合には、前記同様に取付部6cの形
成方向37番目に位置する取付部6cにスピーカ18の
コーン紙側先端部の一部を下方に突出させることによっ
て、対角線状に位置するスピーカ18,18同士の距離
Wが19.9mとなり、半径10mの範囲内に1台のス
ピーカ18が必ず設置されることになるのである。
【0018】前記スピーカ18について詳述すれば、第
1ケース31内にブラケット32を介してスピーカ本体
33をビス止めし、前記第1ケース31の開口部31A
を閉塞する布製のネット34を該開口部31Aに内側か
ら嵌め込み、内部にトランス35、可変コンデンサ36
等を備えた第2ケース37を前記第1ケース31に取付
け、前記第1ケース31と前記第2ケース37とを嵌め
込んだ状態で固定するための長尺な一対のビス38,3
8を、前記支持板29に形成の孔29A,29Aを通し
て上方から挿入した後、第2ケース37をそれに形成の
貫通孔37A,37Aを通して貫通するとともに、ブラ
ケット32に前記ビス38,38の先端を螺合させるこ
とによって、支持板29に第1ケース31及び第2ケー
ス37を固定するのである。そして、前記支持板29に
形成の一対の被係止孔29B,29Bに前記クリップ3
0,30の下端部に備える係止部30A,30Aを挿入
することによって、クリップ30,30に支持板29を
係止固定するようにしている。前記各クリップ30の上
端部分30a,30aをそれぞれ切欠いた後、90度折
り曲げて係止片30C,30Cを突出形成してあり、前
記第2配管9bに挟み込むように抱きつかせた後、前記
上端部分30a,30aに切欠き形成された一方の切欠
き部30bに、他方の係止片30Cを挿入することによ
り、第2配管9bにクリップ30を係止固定できるよう
にしている。
【0019】
【表1】
【0020】表1及び図21で上記の照明器具6間の配
設ピッチr、スプリンクラーヘッド10a取付ピッチ
Y、柱28,28間の寸法Xの関係を詳細に示してい
る。表1のZ=4600mmは、上述のように、建物の
構造が耐火構造の場合のスプリンクラーヘッド10a間
の距離を示し、表1のZ=4200mmは、上述のよう
に、建物の構造が非耐火構造の場合のスプリンクラーヘ
ッド10a間の距離を示している。尚、柱28,28間
の寸法Xが表で示す7500mm〜9000mmまでの
範囲内では、図13で示すように、柱28,28間に照
明器具6を3列配設する関係上、照明器具6間の配設ピ
ッチrを照明器具6の配設数3で割った値にし、柱2
8,28間の寸法Xが表で示す11000mmの場合に
は、柱28,28間に照明器具6を4列配設する関係
上、照明器具6間の配設ピッチrを照明器具6の配設数
4で割った値にするのである。また、前記照明器具6の
長手方向のスピーカ取付ピッチSを表1のように設定す
ると、これに対して照明器具6間の配設ピッチrが変更
されるため、照明器具6の長手方向と直交する方向のス
ピーカ間の距離Tが変更となる。このとき、図22に示
すように、スピーカ取付ピッチSを2乗した値とスピー
カ間の距離Tを2乗した値とを合計した値の平方根の値
が前記対角線状に位置するスピーカ同士の距離Wであ
り、この距離Wが20mを越えないように、スピーカ取
付ピッチSとスピーカ間の距離Tとを設定することにな
る。つまり、照明器具6間の配設ピッチrが2667m
mの場合には、例えばスピーカ間の距離Tが13335
mm(5列分の照明器具6の配設ピッチrに相当す
る)、スピーカ取付ピッチSが14700mm(35番
目の取付部6cに相当する)、スピーカ同士の距離Wが
133352 +147002 =393912225の平
方根、つまり約19847mmとなり、照明器具6間の
配設ピッチr毎に2種類のスピーカ取付ピッチS、スピ
ーカ間の距離T、スピーカ同士の距離Wを選択できるよ
うにしている。尚、上記スピーカ間の距離Tは、各照明
器具6間の配設ピッチr×照明器具6の列数分の値であ
り、又、スピーカ取付ピッチSは、420mmの取付ピ
ッチR×孔の個数分の値である。尚、表1の距離Wの値
は、少数点以下を四捨五入した値である。
【0021】前記非常灯16は、図6及び図8に示すよ
うに、取付けられている。つまり、前記スピーカ18の
取付けと同様に、非常灯16の本体ケースPの下端を取
付部6cに貫通し、前記本体ケースPの上端に溶接され
ている取付用ブラケット40の上板部40A,40Aに
形成の孔それぞれに、前述のようにクリップ30,30
の下端部の係止部30A,30Aを挿入して係止固定す
るとともに、これらクリップ30,30を前記第2配管
9bに挟み込むように抱きつかせた後、クリップ30,
30の上端部分の係止片30C,30Cにて、第2配管
9bにクリップ30を係止固定するのである。前記非常
灯16は、前記本体ケースPと、この本体ケースPの下
端開口部を閉塞するためのカバー部材Nと、このカバー
部材Nの開口部に臨ませたランプL及びランプ支持部材
Mとから構成されている。図に示す41は、非常灯16
の電源ユニット部であり、フレキシブル配管42を介し
て非常灯16に接続している。尚、この電源ユニット部
41は、前記かさ部6b上面に付設のアーム鋼44に載
置支持され、前記同様にクリップ30,30を介して第
2配管9bに水平方向で係止固定されている。図に示す
43は、電源ユニット部41に取付けられ、前記クリッ
プ30,30の下端が係止される係止部を備えた取付金
具である。
【0022】前記誘導灯19が図7及び図9に示すよう
に取付けられている。この場合も前述同様に誘導灯19
の上面の支持パイプ16Aを取付部6cに貫通するとと
もに、前記支持パイプ16Aの上端を上下一対のナット
39,39を介して取付用ブラケット40に固定する。
こののち、非常灯16の場合と同様に取付けるのであ
る。この誘導灯19は、内部に電源ユニット部を備えて
おり、この電源ユニット部に図に示すコード42aにて
電気が供給されるのである。図7、図9に示すKは、前
記孔6dを塞ぐためのカバーである。前記誘導灯19
は、非常口までの誘導を行うものであるため、設置され
る各誘導灯19の向きが一定ではなく、異なっている場
合が多く、この各誘導灯19の向き調整は、取付用ブラ
ケット40に対して支持パイプ16Aを回転させて行
い、こののち、前記のようにナット39,39を介して
取付用ブラケット40に固定するのである。
【0023】前記取付部6cは、図18に示すように、
前記照明器具6のかさ部6bに形成された円弧状の薄肉
部17から構成し、これら薄肉部17のうちの必要とさ
れる薄肉部17をハンマー等で打ち抜いて形成される孔
6dに、前記第2配管9bのスプリンクラーヘッド10
a側部位を貫通状態で取り付けるのである。尚、前記取
付部6cを円弧状の薄肉部17から構成する他、円弧状
又は四角形状等の環状に予め打ち抜き形成された孔から
構成する等如何なる構成のものでもよい。図15及び図
20に示すように、前記予め形成された孔6dから取付
部6cを構成する場合には、取付部6cとして使用しな
い孔に、この孔を塞ぐためのカバー等を装着するように
してもよい。
【0024】図14に防煙垂壁としての網入りガラス2
1の取付部構造が示されている。これは、上方から吊り
下げ支持される補強チャンネル22に、防煙垂壁用アル
ミレール23を吊り下げ支持させるとともに、前記防煙
垂壁用アルミレール23に網入りガラス21を挟持支持
させている。図に示す24は、Tバー4に架設される小
型の照明器具25の端部を塞ぐための端部プレートであ
り、前記小型の照明器具25を載置支持する前記Tバー
4が前記防煙垂壁用アルミレール23に固定されてい
る。
【0025】次に、スプリンクラー配管9の取り付けに
ついて説明すれば、吊り下げ支持されているTバー間に
照明器具6を載置支持させた後、あるいは載置支持させ
る前にスプリンクラーヘッド10a取付箇所に対応する
取付部6cを打ち抜いて孔を形成し、これら孔を通して
第2配管9bのスプリンクラーヘッド10aを貫通させ
る。この時、第2配管9bの第1配管9a側の水平配管
部下面が照明器具6のかさ部6bの支持ブラケット11
上面に接当し、スプリンクラーヘッド10aの上下方向
での位置決めが完了するのである。この後、第2配管9
bの第1枝管14aと第2枝管14bとを固定具12に
て支持ブラケット11上に固定するのである。第2配管
9bの固定終了後、予め床スラブに吊り下げ支持させて
いる第1配管9aに第2配管9bをフレキシブル継手9
cによって接続するのである。そして、スプリンクラー
ヘッド10aを照明器具6の下方から嵌め込むのであ
る。尚、前記放送用のスピーカ18、非常灯19、感知
器20、コンセント等の弱電設備の取付部6cも、上記
スプリンクラーヘッド10aの取付部6cを打ち抜く際
に一緒に打ち抜いてもよい。
【0026】前記照明器具6を、図15、図16、図1
7及び図19に示すように、ランプ6a,6aをかさ部
6bの幅方向一方側に配設して構成し、かさ部6bの幅
方向他方側にスプリンクラーヘッド10を取り付けても
よい。又、この場合、図17に示すように、第1配管9
aを照明器具6のかさ部6bに固定具12を介して直接
固定してもよい。又、前記照明器具6のランプ6a,6
aを110W×2に構成する他、40W×2に構成して
もよく、照明器具6のランプのワット数及び本数は、自
由に変更できる。前記ランプを40W×2にした場合に
は、図20に示すように、第2配管9bの取付部6cを
照明器具6の長手方向に3個形成することになる。尚、
図では、取付部6cが打ち抜き形成された孔6dが示さ
れている。
【0027】図19に示すように、かさ部6bの下側両
端部に位置する鉤部6e,6eとこれよりも上方に位置
するTバー4,4の上部とに渡って落下防止金具26,
26を夫々設けて、地震等の発生によりTバー4,4が
上下振動した場合に、かさ部6bの上側両端部の鉤部6
f,6fがTバー4,4の上端面から外れてしまうこと
がないようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】請求項1によれば、天井裏に備えるスプ
リンクラーの第2配管にて非常用放送設備(一般用館内
放送設備も含む)のスピーカ、誘導灯、非常灯等の室内
に配置される電装品を支持させることができるから、特
別な支持部材を設ける必要がなく、その分、コスト面で
有利にすることができるとともに、電装品の設置作業を
容易迅速に行うことができる。特に、電装品がスピーカ
の場合には、天井材と電装品とを無縁にすることができ
るから、天井材自体の強度をスピーカ重量に耐え得るも
のに構成する必要がないとともに、天井材を交換する場
合にスピーカの取外しや取付け作業を一切不要にするこ
とができ、天井材のコストアップを抑制することができ
るとともに、天井材の交換作業を容易迅速に行うことが
できる天井への電装品取付構造を提供することができ
た。しかも、スプリンクラー配管は、等間隔に設けられ
ていることに着目し、これを有効利用することによっ
て、特に指定範囲内での設置個数が決まっている非常用
放送設備のスピーカの取付作業の容易迅速化を図ること
ができる。つまり、従来行っていた設計図等の作成及び
この設計図上のスピーカの設置箇所と現場でのスピーカ
の設置箇所との照合等が一切不要になり、その分スピー
カの取付作業を容易迅速に行うことができるのである。
【0029】請求項2によれば、孔に合わせてスピーカ
を取付けるだけで、照明器具の長手方向及びこの長手方
向と交差する方向の両方向において必要とする箇所すべ
てに確実にスピーカを設置することができ、スピーカの
取付けの容易迅速化をより一層図ることができる。
【0030】請求項3によれば、スプリンクラーヘッド
を貫通させる取付部をスピーカの孔に兼用することがで
きるから、スピーカの孔を特別に形成する必要がなく、
その分スピーカの取付けの容易迅速化をより一層図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スプリンクラー取付構造を示す一部切り欠き斜
視図
【図2】スピーカの取付構造を示す縦断正面図
【図3】スピーカの取付構造を示す縦断側面図
【図4】スピーカの支持板の係止固定部を示す分解斜視
【図5】スピーカの分解斜視図
【図6】非常灯の取付構造を示す縦断側面図
【図7】誘導灯の取付構造を示す縦断正面図
【図8】電源ユニットの取付構造の平面図
【図9】誘導灯の取付構造を示す縦断側面図
【図10】スプリンクラー取付構造の一部切欠き側面図
【図11】スプリンクラー取付構造の縦断正面図
【図12】照明器具の平面図
【図13】天井への電装品の取付構造を示す概略図
【図14】端部プレートの取付構造を示す斜視図
【図15】照明器具の別実施例を示す平面図
【図16】照明器具の別実施例を示す縦断正面図
【図17】スプリンクラー取付構造の別実施例を示す要
部の縦断面図
【図18】取付部の縦断側面図
【図19】照明器具の別実施例を示す縦断正面図
【図20】照明器具の別実施例を示す平面図
【図21】柱とスプリンクラーヘッドと照明器具との位
置関係を示す概略図
【図22】柱とスプリンクラーヘッドと照明器具とスピ
ーカとの位置関係を示す概略図
【符号の説明】
1 C型チャンネル 2 吊りボルト 3 ハンガー 4 Tバー 5 天井板 6 照明器具 6a ランプ 6b かさ部 6c 取付部 6d 孔 6e 鉤部 6f 鉤部 7 吊りボルト 8 固定具 9 スプリンクラー配管 9a 第1配管 9b 第2配管 9c 接続管 10 スプリンクラーヘッド部 10a スプリンクラ
ーヘッド 10b 縦管部 11 支持ブラケッ
ト 12 固定具 13 L型ジョイン
ト 14a 第1枝管 14b 第2枝管 15 T型ジョイント 16 非常灯(電装
品) 16A 支持パイプ 17 薄肉部 18 スピーカ(電装品) 19 誘導灯(電装
品) 20 火災感知器(電装品) 21 ガラス 22 補強チャンネル 23 アルミレール 24 端部プレート 25 照明器具 26 落下防止金具 27 吹き出し口 28 柱 29 支持板 29A 孔 29B 被係止部 30 クリップ 30A 係止部 30B 板材 30C 係止片 30a 上端部分 30b 切欠き部 31 第1ケース 31A 開口部 32 ブラケット 33 スピーカ本体 34 ネット 35 トランス 36 可変コンデンサ 37 第2ケース 37A 貫通孔 38 ビス 39 ナット 40 取付用ブラケ
ット 40A 上板部 41 電源ユニット 42 フレキシブル配管 42a コード 43 取付金具 44 アーム鋼 K カバー L ランプ M ランプ支持部材 N カバー部材 P 本体ケース r 配設ピッチ R 取付ピッチ S スピーカの取
付ピッチ T スピーカ間の距離 W スピーカ同士
の距離 X 柱間の寸法 Y スプリンクラ
ーヘッド取付ピッチ Z スプリンクラーヘッド間の距離
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中谷 達雄 大阪市旭区今市1丁目14番9号 株式会社 タケデン内 (72)発明者 村山 直 大阪市旭区今市1丁目14番9号 株式会社 タケデン内 (72)発明者 鈴江 裕 大阪市旭区今市1丁目14番9号 株式会社 タケデン内 (72)発明者 川上 忠好 大阪市中央区高麗橋4丁目3番10号 日東 紡績株式会社内 (72)発明者 鍛冶谷 栄司 大阪市西区西本町1丁目2番17号 株式会 社遠藤照明内 (72)発明者 村山 昌弘 東大阪市高井田西1丁目1番12号 株式会 社遠藤照明内 (72)発明者 石田 久二 大阪市西区立売堀1丁目10番10号 株式会 社立売堀製作所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水側に接続される第1配管と、スプリ
    ンクラーヘッドに接続され、かつ、前記第1配管に連結
    される第2配管と、からなるスプリンクラー配管を設け
    るとともに、室内に設置される電装品を前記第2配管に
    取付けてある天井への電装品取付構造。
  2. 【請求項2】 天井面に架設される照明器具に、前記電
    装品としての非常用放送設備のスピーカの少なくともコ
    ーン紙側先端部の一部を該照明器具から下方に突出させ
    るための孔を、必要とされる該スピーカの配設ピッチで
    該照明器具の一方向に沿って複数個形成するとともに、
    前記孔が形成された方向と交差する他方向に該孔が存在
    するように、かつ、それら孔同士の距離が前記スピーカ
    の設置基準で決定される範囲内にあるように前記照明器
    具を配設してある請求項1記載の天井への電装品取付構
    造。
  3. 【請求項3】 前記照明器具に、前記第2配管のスプリ
    ンクラーヘッド側部位を貫通状態で取付けるための取付
    部を水平方向に沿って複数個形成するとともに、前記取
    付部を前記孔に兼用構成してある請求項1又は2記載の
    天井への電装品取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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