JPH09175984A - 亜鉛塩及びセレンジスルフィドを含む安定な組成物 - Google Patents
亜鉛塩及びセレンジスルフィドを含む安定な組成物Info
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- JPH09175984A JPH09175984A JP34853295A JP34853295A JPH09175984A JP H09175984 A JPH09175984 A JP H09175984A JP 34853295 A JP34853295 A JP 34853295A JP 34853295 A JP34853295 A JP 34853295A JP H09175984 A JPH09175984 A JP H09175984A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 保存に対して安定な、変色を示さない化粧用
組成物を提供すること。 【解決手段】 無機酸又は有機カルボン酸の亜鉛塩の少
なくとも一つとの混合物として、セレンジスルフィドを
含む組成物。
組成物を提供すること。 【解決手段】 無機酸又は有機カルボン酸の亜鉛塩の少
なくとも一つとの混合物として、セレンジスルフィドを
含む組成物。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セレンジスルフィ
ド、及び安定剤として無機酸又は有機カルボン酸の亜鉛
塩を少なくとも一つ含有する、安定な化粧用、皮膚科学
用又は医薬用組成物に関する。本発明は、特には、ふけ
を防止及び除去する(抗ふけ)ヘア組成物に関する。
ド、及び安定剤として無機酸又は有機カルボン酸の亜鉛
塩を少なくとも一つ含有する、安定な化粧用、皮膚科学
用又は医薬用組成物に関する。本発明は、特には、ふけ
を防止及び除去する(抗ふけ)ヘア組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】ふけは、一般に、微生物の及び/又は菌
類の増殖に伴って発生する。ふけの発生を抑える目的
で、今まで提案された抗ふけ製品は、微生物の増殖を抑
える物質又は角質溶解性の物質を含む。後者の中では、
セレンジスルフィドの使用が、その強力な細胞増殖抑制
活性故に特に推奨されてきた(Ch. Zviak "Science des
traitements capillaires" [髪処理の科学]、1988年
版参照)。
類の増殖に伴って発生する。ふけの発生を抑える目的
で、今まで提案された抗ふけ製品は、微生物の増殖を抑
える物質又は角質溶解性の物質を含む。後者の中では、
セレンジスルフィドの使用が、その強力な細胞増殖抑制
活性故に特に推奨されてきた(Ch. Zviak "Science des
traitements capillaires" [髪処理の科学]、1988年
版参照)。
【0003】すなわち、ヨーロッパ特許出願第0524
859号は、シャンプーにおける、生物ポリサッカライ
ド又はアニオン性セルロースから選ばれる沈殿防止剤の
存在下で、アルキルポリグルコシド又はポリグリセロー
ル化タイプの非イオン性界面活性剤と組み合わせたセレ
ンジスルフィドの使用を提案している。
859号は、シャンプーにおける、生物ポリサッカライ
ド又はアニオン性セルロースから選ばれる沈殿防止剤の
存在下で、アルキルポリグルコシド又はポリグリセロー
ル化タイプの非イオン性界面活性剤と組み合わせたセレ
ンジスルフィドの使用を提案している。
【0004】更に、ヨーロッパ特許出願第042250
8号は、シャンプーにおける、アルキルポリグルコシド
タイプの非イオン性界面活性剤の存在下で、2−メルカ
プトピリジン N−オキシドの又は1−ヒドロキシ−2
−ピロリドンの塩と組み合わせたセレンジスルフィドの
使用を記載している。
8号は、シャンプーにおける、アルキルポリグルコシド
タイプの非イオン性界面活性剤の存在下で、2−メルカ
プトピリジン N−オキシドの又は1−ヒドロキシ−2
−ピロリドンの塩と組み合わせたセレンジスルフィドの
使用を記載している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、セレン
ジスルフィドは、優れた抗ふけ活性を有するけれども、
時間が経つと徐々に褐色となる(即ち、オレンジ色から
緑がかった褐色となる)という欠点を有している。
ジスルフィドは、優れた抗ふけ活性を有するけれども、
時間が経つと徐々に褐色となる(即ち、オレンジ色から
緑がかった褐色となる)という欠点を有している。
【0006】この変色の問題を克服するために、米国特
許第4854333号明細書は、セレンジスルフィドと
組み合わせて、ペルオキシドタイプ又は過酸塩タイプの
酸化剤を含有する組成物を提案している。しかしなが
ら、酸化剤の使用は、毒性及び/又は組成物中での相溶
性の問題を引き起こしうる。
許第4854333号明細書は、セレンジスルフィドと
組み合わせて、ペルオキシドタイプ又は過酸塩タイプの
酸化剤を含有する組成物を提案している。しかしなが
ら、酸化剤の使用は、毒性及び/又は組成物中での相溶
性の問題を引き起こしうる。
【0007】
【課題を解決するための手段】驚くべきことに、そして
意外にも、無機酸又は有機カルボン酸の亜鉛塩を組合せ
て用いることにより、安定な色のセレンジスルフィドベ
ースの組成物を得ることができると今判った。
意外にも、無機酸又は有機カルボン酸の亜鉛塩を組合せ
て用いることにより、安定な色のセレンジスルフィドベ
ースの組成物を得ることができると今判った。
【0008】本発明に従って、安定な色の組成物なる語
は、オーブン中に45℃にて少なくとも一月間置かれた
ときに、組成物の最初の色に対して実質的な色の変化を
示さない組成物を意味する。
は、オーブン中に45℃にて少なくとも一月間置かれた
ときに、組成物の最初の色に対して実質的な色の変化を
示さない組成物を意味する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の主体は、抗ふけ作用を有
し、安定であり、かつ、水性媒体中に、無機酸又は好ま
しくは2〜6の炭素原子を有する有機カルボン酸の亜鉛
塩の少なくとも一つとの混合物として、セレンジスルフ
ィドを含有する化粧用、皮膚科学用又は医薬用組成物で
ある。
し、安定であり、かつ、水性媒体中に、無機酸又は好ま
しくは2〜6の炭素原子を有する有機カルボン酸の亜鉛
塩の少なくとも一つとの混合物として、セレンジスルフ
ィドを含有する化粧用、皮膚科学用又は医薬用組成物で
ある。
【0010】無機酸の亜鉛塩の中では、特に、塩化物及
び硫酸塩を挙げることができるが、塩化亜鉛が好まし
い。
び硫酸塩を挙げることができるが、塩化亜鉛が好まし
い。
【0011】2〜6の炭素原子を有する有機カルボン酸
の亜鉛塩の中では、特に、酢酸塩、グリコール酸塩、乳
酸塩、グルコン酸塩及びクエン酸塩を挙げることができ
るが、乳酸亜鉛及びクエン酸亜鉛が好ましい。
の亜鉛塩の中では、特に、酢酸塩、グリコール酸塩、乳
酸塩、グルコン酸塩及びクエン酸塩を挙げることができ
るが、乳酸亜鉛及びクエン酸亜鉛が好ましい。
【0012】特に好ましい実施態様に従って、亜鉛塩
は、水中で可溶性である亜鉛塩から選ばれる。
は、水中で可溶性である亜鉛塩から選ばれる。
【0013】本発明に従った組成物において用いられる
セレンジスルフィドは、本質的に、硫黄各2原子に対し
てセレン1原子を含む。また、本発明に従った組成物に
おいて用いられるセレンジスルフィドは、ポリスルフィ
ド構造、Sex Sy (ここで、x+y=8)を有しう
る。
セレンジスルフィドは、本質的に、硫黄各2原子に対し
てセレン1原子を含む。また、本発明に従った組成物に
おいて用いられるセレンジスルフィドは、ポリスルフィ
ド構造、Sex Sy (ここで、x+y=8)を有しう
る。
【0014】セレンジスルフィドは、200mm未満、
好ましくは25mm未満の大きさを有する粒状物であ
る、粉末の形態にて存在する。
好ましくは25mm未満の大きさを有する粒状物であ
る、粉末の形態にて存在する。
【0015】本発明に従った組成物において、好ましく
は、セレンジスルフィドは、組成物の全重量に対して、
0.001重量%〜5重量%、好ましくは0.25重量
%〜2重量%の割合にて存在する。
は、セレンジスルフィドは、組成物の全重量に対して、
0.001重量%〜5重量%、好ましくは0.25重量
%〜2重量%の割合にて存在する。
【0016】亜鉛塩は、組成物の全重量に対して、一般
に、0.01重量%〜5重量%、好ましくは0.1重量
%〜3重量%の割合にて存在する。
に、0.01重量%〜5重量%、好ましくは0.1重量
%〜3重量%の割合にて存在する。
【0017】本発明の組成物の好ましい実施態様に従っ
て、セレンジスルフィドに対する亜鉛塩の重量比は、
0.1〜3の間、好ましくは0.2〜2の間である。
て、セレンジスルフィドに対する亜鉛塩の重量比は、
0.1〜3の間、好ましくは0.2〜2の間である。
【0018】本発明に従った組成物は、種々の形態にて
存在しうる。これらの形態は、特に、シャンプー、又は
シャンプーの前後での利用のための組成物を含み、これ
らの組成物は、ローション(多かれ少なかれ粘性であ
る)、ゲル又はエマルジョンの形態にて存在する。
存在しうる。これらの形態は、特に、シャンプー、又は
シャンプーの前後での利用のための組成物を含み、これ
らの組成物は、ローション(多かれ少なかれ粘性であ
る)、ゲル又はエマルジョンの形態にて存在する。
【0019】本発明に従った組成物は、特にシャンプー
の形態において、追加的に、少なくとも一つのアニオン
性、非イオン性、両イオン性、両性又はカチオン性界面
活性剤を含む。
の形態において、追加的に、少なくとも一つのアニオン
性、非イオン性、両イオン性、両性又はカチオン性界面
活性剤を含む。
【0020】界面活性剤の割合は、組成物の全重量に対
して、一般に、0.01重量%〜50重量%の間である
が、好ましくは0.05重量%〜30重量%の間であ
る。
して、一般に、0.01重量%〜50重量%の間である
が、好ましくは0.05重量%〜30重量%の間であ
る。
【0021】非イオン性タイプの界面活性剤が用いられ
る場合は、組成物の全重量に対して、一般に、0.1重
量%〜40重量%の間、好ましくは1重量%〜20重量
%の間の割合にて用いられる。
る場合は、組成物の全重量に対して、一般に、0.1重
量%〜40重量%の間、好ましくは1重量%〜20重量
%の間の割合にて用いられる。
【0022】カチオン性タイプの界面活性剤は、その低
い洗浄力故に、シャンプーの前後での使用のためのヘア
ケア組成物の形態における本発明に従った組成物におい
てとりわけ用いられる。
い洗浄力故に、シャンプーの前後での使用のためのヘア
ケア組成物の形態における本発明に従った組成物におい
てとりわけ用いられる。
【0023】本発明に従って、単独で又は混合物にて用
いられ得るアニオン性界面活性剤の内では、特に、以下
の化合物、すなわちアルキルスルフェート、アルキルエ
ーテルスルフェート、アルキルアミドエーテルスルフェ
ート、モノグリセリドスルフェート、アルキルグリセリ
ルスルホネート、アルキルスルホネート、アルキルホス
フェート、アルキルアミドスルホネート、アルキルアリ
ールスルホネート、α−オレフィンスルホネート、パラ
フィンスルホネート、アルキルスルホスクシネート、ア
ルキルエーテルスルホスクシネート、アルキルアミドス
ルホスクシネート、アルキルスルホスクシナメート、ア
ルキルスルホアセテート、アルキルエーテルホスフェー
ト、アシルイセチオネート、N−アシルタウレート及び
N−アシルアミノ酸、例えばN−アシルサルコシネート
及びN−アシルグルタメートの、アルカリ金属塩、特に
ナトリウム塩、アンモニウム塩、アミン塩、アミノアル
コール塩又はマグネシウム塩を挙げることができる。
いられ得るアニオン性界面活性剤の内では、特に、以下
の化合物、すなわちアルキルスルフェート、アルキルエ
ーテルスルフェート、アルキルアミドエーテルスルフェ
ート、モノグリセリドスルフェート、アルキルグリセリ
ルスルホネート、アルキルスルホネート、アルキルホス
フェート、アルキルアミドスルホネート、アルキルアリ
ールスルホネート、α−オレフィンスルホネート、パラ
フィンスルホネート、アルキルスルホスクシネート、ア
ルキルエーテルスルホスクシネート、アルキルアミドス
ルホスクシネート、アルキルスルホスクシナメート、ア
ルキルスルホアセテート、アルキルエーテルホスフェー
ト、アシルイセチオネート、N−アシルタウレート及び
N−アシルアミノ酸、例えばN−アシルサルコシネート
及びN−アシルグルタメートの、アルカリ金属塩、特に
ナトリウム塩、アンモニウム塩、アミン塩、アミノアル
コール塩又はマグネシウム塩を挙げることができる。
【0024】アニオン性界面活性剤として、脂肪酸の
塩、例えば、ウンデセニル酸、オレイン酸、リシノール
酸、パルミチン酸及びステアリン酸の塩、ココナッツオ
イル酸又は水素化ココナッツオイル酸の塩、及びアシル
ヒドロキシ酸の塩、例えばアシルラクチル酸塩を用いる
ことも可能である。
塩、例えば、ウンデセニル酸、オレイン酸、リシノール
酸、パルミチン酸及びステアリン酸の塩、ココナッツオ
イル酸又は水素化ココナッツオイル酸の塩、及びアシル
ヒドロキシ酸の塩、例えばアシルラクチル酸塩を用いる
ことも可能である。
【0025】また、弱くアニオン性の界面活性剤、例え
ばアルキルD−ガラクトシドウロン酸及びそれらの塩、
及びポリオキシアルキレン化エーテルカルボン酸又はそ
れらの塩を用いることも可能である。上記した種々の界
面活性剤のアルキル基又はアシル基は、好ましくは8〜
22の炭素原子を有する。
ばアルキルD−ガラクトシドウロン酸及びそれらの塩、
及びポリオキシアルキレン化エーテルカルボン酸又はそ
れらの塩を用いることも可能である。上記した種々の界
面活性剤のアルキル基又はアシル基は、好ましくは8〜
22の炭素原子を有する。
【0026】非イオン性界面活性剤の中では、ポリエト
キシル化、ポリプロポキシル化又はポリグリセロール化
された、アルコール、α−ジオール、アルキルフェノー
ル又は8〜22の炭素原子を含む脂肪鎖を有する脂肪酸
を挙げることができ、エチレンオキシド基又はプロピレ
ンオキシド基の数は2〜50、そしてグリセロール基の
数は特には2〜30の範囲内であることができる。ま
た、エチレンオキシドとプロピレンオキシドのコポリマ
ー、好ましくは2〜30モルのエチレンオキシドを有す
るポリエトキシル化アミン又は脂肪アミド、平均して1
〜5のグリセロ基を含有するポリグリセロール化された
脂肪アミド、ポリグリセロール化されたジグリコールア
ミド、オキシエチレン化された或いはされていないソル
ビタンの脂肪酸エステル、スクロースの脂肪酸エステ
ル、オキシエチレン化された或いはされていないアルキ
ルポリグリコシド、アルキルグルコシドエステル、N−
アルキルグルカミンの誘導体及びアミンオキシドを挙げ
ることができる。
キシル化、ポリプロポキシル化又はポリグリセロール化
された、アルコール、α−ジオール、アルキルフェノー
ル又は8〜22の炭素原子を含む脂肪鎖を有する脂肪酸
を挙げることができ、エチレンオキシド基又はプロピレ
ンオキシド基の数は2〜50、そしてグリセロール基の
数は特には2〜30の範囲内であることができる。ま
た、エチレンオキシドとプロピレンオキシドのコポリマ
ー、好ましくは2〜30モルのエチレンオキシドを有す
るポリエトキシル化アミン又は脂肪アミド、平均して1
〜5のグリセロ基を含有するポリグリセロール化された
脂肪アミド、ポリグリセロール化されたジグリコールア
ミド、オキシエチレン化された或いはされていないソル
ビタンの脂肪酸エステル、スクロースの脂肪酸エステ
ル、オキシエチレン化された或いはされていないアルキ
ルポリグリコシド、アルキルグルコシドエステル、N−
アルキルグルカミンの誘導体及びアミンオキシドを挙げ
ることができる。
【0027】両性又は両イオン性界面活性剤の中では、
脂肪族基が8〜22の炭素原子を有する直鎖状又は分枝
状の鎖であり、かつその少なくとも一つのアニオン性基
が水中で可溶性を与える(例えば、カルボキシレート、
スルホネート、スルフェート、ホスフェート又はホスホ
ネート)脂肪族第二又は第三アミン誘導体、例えば、ア
ルキルベタイン、アルキルアミノカルボキシレート、ス
ルホベタイン、アルキルアミドアルキルベタイン、アル
キルアミドアルキルスルホベタイン、及びイミダゾリウ
ムの誘導体、特に両性カルボキシグリシネート又は両性
カルボキシプロピオネートの誘導体を挙げることができ
る。
脂肪族基が8〜22の炭素原子を有する直鎖状又は分枝
状の鎖であり、かつその少なくとも一つのアニオン性基
が水中で可溶性を与える(例えば、カルボキシレート、
スルホネート、スルフェート、ホスフェート又はホスホ
ネート)脂肪族第二又は第三アミン誘導体、例えば、ア
ルキルベタイン、アルキルアミノカルボキシレート、ス
ルホベタイン、アルキルアミドアルキルベタイン、アル
キルアミドアルキルスルホベタイン、及びイミダゾリウ
ムの誘導体、特に両性カルボキシグリシネート又は両性
カルボキシプロピオネートの誘導体を挙げることができ
る。
【0028】カチオン性界面活性剤の中では、特に、ポ
リオキシアルキレン化された及び/又は四級化された或
いはされていない脂肪アミン塩、ポリオキシアルキレン
化された及び/又は四級化された或いはされていない脂
肪酸及びアミンアルコールのエステル、四級アンモニウ
ム塩、例えばテトラアルキルアンモニウムブロミド又は
クロリド、アルキルアミドアルキルトリアルキルアンモ
ニウムクロリド又はブロミド、トリアルキルベンジルア
ンモニウムクロリド又はブロミド、トリアルキルヒドロ
キシアルキルアンモニウムクロリド又はブロミド、ジア
ルキルアミドアルキルジメチルアンモニウムクロリド又
はブロミド、アルキルピリジニウムクロリド又はブロミ
ド、及びイミダゾリウム誘導体を挙げることができる。
リオキシアルキレン化された及び/又は四級化された或
いはされていない脂肪アミン塩、ポリオキシアルキレン
化された及び/又は四級化された或いはされていない脂
肪酸及びアミンアルコールのエステル、四級アンモニウ
ム塩、例えばテトラアルキルアンモニウムブロミド又は
クロリド、アルキルアミドアルキルトリアルキルアンモ
ニウムクロリド又はブロミド、トリアルキルベンジルア
ンモニウムクロリド又はブロミド、トリアルキルヒドロ
キシアルキルアンモニウムクロリド又はブロミド、ジア
ルキルアミドアルキルジメチルアンモニウムクロリド又
はブロミド、アルキルピリジニウムクロリド又はブロミ
ド、及びイミダゾリウム誘導体を挙げることができる。
【0029】本発明に従った組成物の水性ビヒクルは、
水、又は水と化粧品上許容される溶媒、例えばエタノー
ル、グリコール又はグリコールエーテルとの混合物のい
ずれかである。
水、又は水と化粧品上許容される溶媒、例えばエタノー
ル、グリコール又はグリコールエーテルとの混合物のい
ずれかである。
【0030】更に、本発明に従った組成物は、コンディ
ショナー、増粘剤、カチオン性、アニオン性、非イオン
性或いは両性ポリマー、サンスクリーン、セラミド、α
−ヒドロキシ酸、防腐剤、抗微生物剤、追加的な抗ふけ
剤、パールエッセンス剤、着色剤、芳香剤、電解質又は
沈殿防止剤から選ばれる少なくとも一つの化粧品上又は
皮膚科学上許容される添加剤を含みうる。
ショナー、増粘剤、カチオン性、アニオン性、非イオン
性或いは両性ポリマー、サンスクリーン、セラミド、α
−ヒドロキシ酸、防腐剤、抗微生物剤、追加的な抗ふけ
剤、パールエッセンス剤、着色剤、芳香剤、電解質又は
沈殿防止剤から選ばれる少なくとも一つの化粧品上又は
皮膚科学上許容される添加剤を含みうる。
【0031】本発明に従った組成物中で用いられ得るコ
ンディショナーとしては、水素化された又はされていな
い天然油、合成炭化水素、環状又は脂肪族の、直鎖状又
は分枝状の、飽和又は不飽和のオイル、例えば、ポリ−
α−オレフィン、特には、ポリデセン及びポリイソブテ
ン、揮発性又は非揮発性の、可溶性又は不溶性の、有機
的に変性された或いはされていないシリコーンオイル、
フッ素化又はパーフッ素化オイル、脂肪エステル、多価
アルコールのエステル及びグリセリドを特に挙げること
ができる。
ンディショナーとしては、水素化された又はされていな
い天然油、合成炭化水素、環状又は脂肪族の、直鎖状又
は分枝状の、飽和又は不飽和のオイル、例えば、ポリ−
α−オレフィン、特には、ポリデセン及びポリイソブテ
ン、揮発性又は非揮発性の、可溶性又は不溶性の、有機
的に変性された或いはされていないシリコーンオイル、
フッ素化又はパーフッ素化オイル、脂肪エステル、多価
アルコールのエステル及びグリセリドを特に挙げること
ができる。
【0032】本発明に従った組成物中で用いられ得る他
のコンディショナーは、合成又は天然のワックス、シリ
コーン樹脂及びガム、四級化された或いはされていない
蛋白質又は蛋白質加水分解物、又はこれらの種々の薬剤
の混合物である。
のコンディショナーは、合成又は天然のワックス、シリ
コーン樹脂及びガム、四級化された或いはされていない
蛋白質又は蛋白質加水分解物、又はこれらの種々の薬剤
の混合物である。
【0033】添加剤は、一般に、本発明に従った組成物
中にて、組成物の全重量に対して、0.01重量%〜2
0重量%の間、好ましくは0.02重量%〜10重量%
の間の割合にて存在する。
中にて、組成物の全重量に対して、0.01重量%〜2
0重量%の間、好ましくは0.02重量%〜10重量%
の間の割合にて存在する。
【0034】本発明に従った組成物のpHは、一般に、
7未満であり、好ましくは3〜4.5である。
7未満であり、好ましくは3〜4.5である。
【0035】本発明のもう一つの主体は、上記の組成物
の十分量を髪へ適用することを含む化粧処理方法であ
る。
の十分量を髪へ適用することを含む化粧処理方法であ
る。
【0036】一般に、本発明の組成物は、6〜8週間の
間、1週当たり1〜3回適用される。 本発明に従った
組成物が、シャンプーの前後に、使用のためにローショ
ン又はクリームの形態にて適用される場合、任意的に、
水を用いた任意的なリンスを行う前に、約0.5〜5分
間髪に作用させることができる。
間、1週当たり1〜3回適用される。 本発明に従った
組成物が、シャンプーの前後に、使用のためにローショ
ン又はクリームの形態にて適用される場合、任意的に、
水を用いた任意的なリンスを行う前に、約0.5〜5分
間髪に作用させることができる。
【0037】本発明に従った抗ふけヘア組成物の複数の
実施例を、説明のために以下に示す
実施例を、説明のために以下に示す
【0038】。
【実施例】実施例1:抗ふけシャンプー −セレンジスルフィド 0.25g −塩化亜鉛 0.1 g −4モルのエチレンオキシドを含む、オキシエチレン化ラウリルエーテル硫酸ナ トリウム及びマグネシウム(80/20)(Albright and Wilson 社より”Empi col BSD ”という名で売られている) 10g(有効成分) −ココイルアミドプロピルベタイン/グリセロールモノラウレート混合物(30 %の有効成分を含有する水性溶液として、Goldsmidt 社より、”Tegobetain-HS ”の名で売られている) 5g(有効成分) −ポリジメチルシロキサン(分子量250,000)(Rhone Poulenc 社より” Silbione huile 70047 V 500.000”の名で売られている)2g −セチル2−ヒドロキシセチルステアリルエーテル及びセチルアルコールの混合 物(60/40) 2.5g −ココナッツ酸モノイソプロパノールアミド 1.5g −架橋されたアクリル酸(C10−C30)アルキルアクリレートコポリマー(Good rich社より”Carbopol 1382 ”の名で売られている) 0.5g −NaOH pHを4にするのに十分量 −水 全量を100gにするのに十分量 得られたシャンプーは、オーブン中に45℃にて1月間
置かれた場合に、色の変化は示さず、かつ抗ふけ活性を
保持している。
置かれた場合に、色の変化は示さず、かつ抗ふけ活性を
保持している。
【0039】塩化亜鉛を含まないこと以外は上記と同じ
シャンプーは、色の急な変化を受け、明るいオレンジ色
から暗いブラウンへと変わった。
シャンプーは、色の急な変化を受け、明るいオレンジ色
から暗いブラウンへと変わった。
【0040】髪を濡らした後、十分な量のシャンプーを
適用し、泡立てそして約2分間作用させた。その後、髪
を十分にリンスした。規則正しく使用された場合、この
シャンプーは、ふけの除去を可能とし、そしてふけの再
発を防ぐことができる。
適用し、泡立てそして約2分間作用させた。その後、髪
を十分にリンスした。規則正しく使用された場合、この
シャンプーは、ふけの除去を可能とし、そしてふけの再
発を防ぐことができる。
【0041】実施例2:抗ふけシャンプー −セレンジスルフィド 1g −塩化亜鉛 0.4g −3.5モルのグリセロールを含むポリグリセロール化ドデカンジオール 20g(有効成分) −パーヒドロスクアレン 2g −キサンタンガム 1g −防腐剤 十分量 −芳香剤 十分量 −塩酸 pHを4にするのに十分な量 −水 全量を100gにするのに十分な量
【0042】実施例3:抗ふけシャンプー −セレンジスルフィド 1g −塩化亜鉛 0.1g −オキシエチレン化ラウリルエーテル硫酸ナトリウム及びマグネシウム(80/ 20)(Empicol BSD) 10g −ココイルアミドプロピルベタイン/グリセロールモノラウレート混合物(Tego betaine-HS) 5g(有効成分) −ポリジメチルシロキサン(Silbione huile 70047 C 500.000) 2g −架橋されたアクリル酸(C10−C30)アルキルアクリレートコポリマー(Carb opol 1382 ) 0.5g −セチル2−ヒドロキシセチルステアリルエーテル/セチルアルコールの混合物 (60/40) 2.5g −ココナッツ酸モノイソプロパノールアミド 1.5g −NaOH pHを4にするのに十分量 −水 全量を100gにするのに十分量
【0043】実施例4:シャンプー後の使用のための抗ふけ組成物 −セレンジスルフィド 1g −塩化亜鉛 1g −ポリアクリルアミド(Seppic社より”Sepigel 305”の名で売られている) 3g(有効成分) −シクロメチコーン(及び)ジメチコノール(Dow Corning 社より”Dow Cornin g 1401 Substantivity Acid Fluid ”の名で売られている) 20g −塩酸 pHを4にするのに十分な量 −水 全量を100gにするのに十分な量
【0044】実施例5:シャンプー後の使用のための抗ふけ組成物 −セレンジスルフィド 0.5g −塩化亜鉛 0.3g −ポリアクリルアミド(”Sepigel 305”) 3g(有効成分) −ジフェニルジメチコーン(Rhone Poulenc 社より”Silbione Oil 70641 V 200 ”の名で売られている) 5g −防腐剤 十分量 −芳香剤 十分量 −塩酸 pHを4にするのに十分な量 −水 全量を100gにするのに十分な量
【0045】前もってシャンプーした髪を十分にリンス
した後、実施例4及び5の組成物のいずれか一つの十分
量を髪全体に用いた。約2〜5分間作用させ、そしてそ
の後、(もし適当ならばリンスした後、)髪を整えた。
した後、実施例4及び5の組成物のいずれか一つの十分
量を髪全体に用いた。約2〜5分間作用させ、そしてそ
の後、(もし適当ならばリンスした後、)髪を整えた。
【0046】
【発明の効果】本発明の組成物は、化粧用、皮膚科学
用、そして医薬用組成物として有用である。本発明の組
成物は、優れたふけの除去及びふけの防止の効果を有
し、かつ、長期間の保存に対して、変色を示さず、安定
であるという効果を有する。
用、そして医薬用組成物として有用である。本発明の組
成物は、優れたふけの除去及びふけの防止の効果を有
し、かつ、長期間の保存に対して、変色を示さず、安定
であるという効果を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C01G 9/04 C01G 9/04
Claims (14)
- 【請求項1】 水性媒体中に、無機酸又は有機カルボン
酸の亜鉛塩の少なくとも一つとの混合物として、セレン
ジスルフィドを含む安定な組成物。 - 【請求項2】 該無機酸の亜鉛塩が、塩化亜鉛及び硫酸
亜鉛からなる群から選ばれることを特徴とする請求項1
に記載の組成物。 - 【請求項3】 該有機カルボン酸の亜鉛塩が、酢酸亜
鉛、グリコール酸亜鉛、乳酸亜鉛、グルコン酸亜鉛及び
クエン酸亜鉛からなる群より選ばれることを特徴とする
請求項1に記載の組成物。 - 【請求項4】 セレンジスルフィドが、組成物の全重量
に対して、0.001重量%〜5重量%の割合で存在す
ることを特徴とする請求項1に記載の組成物。 - 【請求項5】 セレンジスルフィドの割合が、組成物の
全重量に対して、0.25重量%〜2重量%であること
を特徴とする請求項4に記載の組成物。 - 【請求項6】 該亜鉛塩が、組成物の全重量に対して、
0.001重量%〜5重量%の割合で存在することを特
徴とする請求項1に記載の組成物。 - 【請求項7】 亜鉛塩の割合が、組成物の全重量に対し
て、0.1重量%〜3重量%であることを特徴とする請
求項6に記載の組成物。 - 【請求項8】 セレンジスルフィドに対する亜鉛塩の重
量比が、0.1〜3の間であることを特徴とする請求項
1に記載の組成物。 - 【請求項9】 該比が0.2〜2であることを特徴とす
る請求項8に記載の組成物。 - 【請求項10】 更に、少なくとも一つのアニオン性、
非イオン性、両イオン性、両性又はカチオン性界面活性
剤を、組成物の全重量に対して、0.01重量%〜50
重量%の割合で含有することを特徴とする請求項1に記
載の組成物。 - 【請求項11】 更に、コンディショナー、増粘剤、カ
チオン性、アニオン性、非イオン性或いは両性のポリマ
ー、サンスクリーン、セラミド、α−ヒドロキシ酸、防
腐剤、抗微生物剤、追加的な抗ふけ剤、パールエッセン
ス剤、着色剤、芳香剤、電解質及び沈殿防止剤からなる
群より選ばれる少なくとも一つの添加剤を含有すること
を特徴とする請求項1に記載の組成物。 - 【請求項12】 請求項1〜11のいずれか一つに記載
の組成物の十分量を髪に適用することを特徴とするトリ
ートメント方法。 - 【請求項13】 ふけの処置のための請求項12に記載
の方法。 - 【請求項14】 セレンジスルフィドを含有する水性組
成物に、無機酸又は有機カルボン酸の少なくとも一つの
亜鉛塩を加えることを含む、該水性組成物の安定化方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7348532A JP2989768B2 (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | 亜鉛塩及びセレンジスルフィドを含む安定な組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7348532A JP2989768B2 (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | 亜鉛塩及びセレンジスルフィドを含む安定な組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09175984A true JPH09175984A (ja) | 1997-07-08 |
JP2989768B2 JP2989768B2 (ja) | 1999-12-13 |
Family
ID=18397649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7348532A Expired - Fee Related JP2989768B2 (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | 亜鉛塩及びセレンジスルフィドを含む安定な組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2989768B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002255755A (ja) * | 2001-02-27 | 2002-09-11 | Kanebo Ltd | 洗浄剤組成物 |
WO2006093311A1 (ja) * | 2005-03-01 | 2006-09-08 | Ajinomoto Co., Inc. | 洗浄剤組成物 |
-
1995
- 1995-12-20 JP JP7348532A patent/JP2989768B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002255755A (ja) * | 2001-02-27 | 2002-09-11 | Kanebo Ltd | 洗浄剤組成物 |
JP4485085B2 (ja) * | 2001-02-27 | 2010-06-16 | 花王株式会社 | 洗浄剤組成物 |
WO2006093311A1 (ja) * | 2005-03-01 | 2006-09-08 | Ajinomoto Co., Inc. | 洗浄剤組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2989768B2 (ja) | 1999-12-13 |
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