JPH09174864A - インクジェットプリンタ用ヘッドの初期位置決め/キャッピング解除エラー防止装置及びその方法 - Google Patents

インクジェットプリンタ用ヘッドの初期位置決め/キャッピング解除エラー防止装置及びその方法

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JPH09174864A
JPH09174864A JP8330442A JP33044296A JPH09174864A JP H09174864 A JPH09174864 A JP H09174864A JP 8330442 A JP8330442 A JP 8330442A JP 33044296 A JP33044296 A JP 33044296A JP H09174864 A JPH09174864 A JP H09174864A
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龍徳 李
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクジェットプリンタにおいて印刷初期位
置の決定装置とキャッピング解除エラー防止装置との構
成を簡略化する。 【解決手段】 印刷領域とサービス領域を往復動自在の
キャリッジ(20)と,キャリッジに実装されて印刷領
域で印刷動作を行い,サービス領域でノズル(31)を
キャップ(71)によりキャッピング可能なヘッド(3
0)とを備えたインクジェットプリンタにおいて,キャ
リッジのサービス領域側に設けられた第1アクチュエー
タ(50)と,キャリッジの印刷領域側に設けられた第
2アクチュエータ(60)と,フレームに取り付けられ
第1及び第2アクチュエータの通過を感知する一のセン
サとを備え,そのセンサは,第1アクチュエータにより
キャリッジの初期位置を検出し,第2アクチュエータに
よりヘッドのキャッピング解除エラーを検出する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,インクジェットプ
リンタのヘッドにかかり,特に,インクジェットプリン
タにおいて印刷初期位置を決定するセンサと,ヘッドが
溝ステーションにある時にキャッピングが取り外さない
ようにする装置を一つのセンサと二つのアクチュエータ
よりなるようにしたインクジェットプリンタ用ヘッドの
初期位置決め/キャッピング解除エラー防止装置及びそ
の方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に,往復動自在のキャリッジに装着
されたヘッドにより印刷動作を行うプリンタにおいて,
現在の印刷位置を検出するために多様な方式が知られて
いる。その代表的なものとしては,エンコーダを用いて
基準位置を認識する方式と,一定位置に溝センサを装着
して基準位置を感知し,その基準位置からの移動距離を
記憶して位置を認識する方式とがある。
【0003】エンコーダを使用する方式は,エンコーダ
自体が高価なのでコスト高の要因になって問題であっ
た。
【0004】同様に,溝センサを装着する方式は,ステ
ッピングモータを多く使用するので,これもコスト高の
要因となり問題であった。
【0005】溝センサを装着する従来方式について,図
8を参照しながら説明すると,従来装置は,光センサ
(またはマイクロスイッチ)などから成る溝センサ1を
備えており,この光センサ1により,印刷用のヘッド6
を備えたキャリッジ3の所定位置に設けられた一のアク
チュエータ2を検出して,その基準位置(または初期位
置)を決定するように構成されている。
【0006】ここで,インクジェットプリンタでは,電
源がオンされた場合や,印刷を実行する場合に,キャリ
ッジ3(またはヘッド6)の基準位置を決定する必要が
あるが,その度ごとに溝センサ1によりアクチュエータ
2を検出して,基準位置を決定し,キャリッジ3(また
はヘッド6)が基準位置からずれないように制御するこ
とが必要である。そして,キャリッジ3の基準位置を制
御しようとして,アクチュエータ2を溝センサ1の位置
まで移動させる際に,キャリッジ3がサ−ビスステ−シ
ョン4まで移動してしまうと,キャリッジ3の構成部品
がサ−ビスステ−ション4の構成部品と接触して,騒音
発生などの原因となることがある。そこで,溝センサ1
の位置でキャリッジ3がキャッピング位置より印刷領域
側(図8において紙面左側)にくるように基準位置を設
定する必要がある。
【0007】また,従来のインクジェットプリンタで
は,ヘッド6を備えたキャリッジ3は,印刷領域範囲内
で往復運動を行いながら印刷動作を行うとともに,印刷
を行わない場合には,キャリッジ3をサービス領域に移
動させて,ヘッド6のノズル7にキャッピングを行い,
その乾燥を防止する必要があった。そのために,従来の
インクジェットプリンタでは,溝センサ1によりキャリ
ッジ3の基準位置を検出した後,機構的な設計値により
決定される距離分だけキャリッジ3をサ−ビス領域にさ
らに移動し,その場所で,サービスステーション4のキ
ャップ5によりヘッド6のノズル7をキャッピングして
いた。
【0008】しかし,キャリッジ3がキャッピング位置
にあり,キャッピング状態を維持している場合であって
も,外部の衝撃や強制的な外力により,ヘッド6がキャ
ッピング位置からずれて,例えば印刷領域側に移動する
と,ヘッド6のキャッピングが外れ,キャッピング状態
に復帰できずに,ヘッド6のノズル7が乾燥し詰まると
いう問題があった。従って,キャリッジ3がキャッピン
グ位置からずれた場合には,キャッピング解除エラー信
号を発生して,キャッピング状態の復帰を図る必要があ
る。
【0009】しかし,従来の装置のように一の溝センサ
1と一のアクチュエータ2のみで,キャリッジの基準位
置を決定するとともに,キャッピング状態が解除された
場合にエラー信号を発生し,キャッピング解除エラーの
防止を行うのは困難であった。すなわち,ゴム材のキャ
ップ5でヘッド6のノズル7をキャッピングする際に
は,基準位置から所定の範囲(例えば,3mm以上)ず
れたオフセット区間でキャッピングするように構成され
ており,従来の装置のように,一の溝センサ1と一のア
クチュエータ2のみで,キャリッジ3の基準位置を検出
するとともに,キャリッジ3のキャッピング位置を検出
することはできないという問題があった。
【0010】すなわち,従来のインクジェットプリンタ
用ヘッドの初期位置決め/キャッピング解除エラー防止
装置では,印刷時や電源オン時に,キャリッジ3の基準
位置を決定するための検出装置と,ヘッド6がサ−ビス
ステ−ション4にある時に,ヘッド6のキャッピング位
置を決定して,キャッピングが解除されないようにする
検出装置とがそれぞれ別個に必要であった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,従来のイン
クジェットプリンタ用ヘッドの初期位置決め/キャッピ
ング解除エラー防止装置の有する上記のような問題点に
鑑みなされたものであり,その目的は,インクジェット
プリンタにおいて,印刷初期位置を決定するための検出
装置と,ヘッドがサービスステーションにある際にキャ
ッピングが解除されないようにするためのキャッピング
解除エラーの検出装置を,単一のセンサから構成するこ
とが可能な,新規かつ改良されたインクジェットプリン
タ用ヘッドの初期位置決め/キャッピング解除エラー防
止装置及びその方法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の第1の観点によれば,印刷領域とサービス領
域をフレーム(10)に沿って往復動自在であるキャリ
ッジ(20)と,キャリッジ(20)に実装されて印刷
領域で印刷動作を行い,サービス領域においてそのノズ
ル(31)をキャップ(71)によりキャッピング可能
なヘッド(30)とを備えたインクジェットプリンタに
適用可能なインクジェットプリンタ用ヘッドの初期位置
決め/キャッピング解除エラー防止装置が提供される。
そして,この装置は,請求項1によれば,キャリッジ
(20)のサービス領域側に設けられた第1アクチュエ
ータ(50)と,キャリッジ(20)の印刷領域側に設
けられた第2アクチュエータ(60)と,フレーム(1
0)に取り付けられるとともに第1及び第2アクチュエ
ータ(50,60)の通過を感知する一のセンサ,例え
ば溝センサ(40)とを備え,そのセンサ(40)は,
第1アクチュエータ(50)によりキャリッジ(20)
の初期位置を検出し,第2アクチュエータ(60)によ
り前記ヘッド(30)のキャッピング解除エラーを検出
するものであることを特徴としている。
【0013】また請求項2によれば,上記第1,第2ア
クチュエータは相互に連結されキャリッジの往復動方向
に長い一体型アクチュエータとして構成され,上記セン
サは,一体型アクチュエータの両端の通過を感知して,
キャリッジの初期位置およびキャッピング解除エラーを
検出するものであることを特徴としている。
【0014】さらに本発明の第2の観点によれば,請求
項3に記載のように,印刷領域とサービス領域をフレー
ム(10)に沿って往復動自在であるキャリッジ(2
0)と,キャリッジ(20)に実装されて印刷領域で印
刷動作を行い,サービス領域においてそのノズル(3
1)をキャップ(71)によりキャッピング可能なヘッ
ド(30)とを備えたインクジェットプリンタに,外部
インタフェース(100)または入力操作部(90)を
介して予め入力された印刷及びキャッピングに関する情
報を記憶する記憶手段(110)と,現在のキャリッジ
の初期位置及びキャッピング状態を検出するセンサ(4
0)と,記憶装置(110)に記憶された情報とセンサ
(40)により検出された信号とを比較して,キャリッ
ジ(20)を駆動するモータドライバ(120)及びヘ
ッド(30)を駆動するヘッドドライバ(130)を制
御する制御部とを設けたことを特徴としている。
【0015】さらに本発明の第3の観点によれば, 印
刷領域とサービス領域をフレーム(10)に沿って往復
動自在であるキャリッジ(20)と,そのキャリッジ
(20)に実装されて印刷領域で印刷動作を行いサービ
ス領域においてそのノズル(31)をキャップ(71)
によりキャッピング可能なヘッド(30)と,キャリッ
ジ(20)のサービス領域側に設けられた第1アクチュ
エータ(50)と,キャリッジ(20)の印刷領域側に
設けられた第2アクチュエータ(60)と,フレーム
(10)に取り付けられるとともに第1及び第2アクチ
ュエータ(50,60)の通過を感知するセンサ(4
0)とを備えたインクジェットプリンタ用ヘッドのキャ
ッピング解除エラー防止方法が提供される。そして,こ
のキャッピング解除エラー防止方法は,請求項4に記載
のように,キャリッジ(20)が停止しており,キャリ
ッジ(20)がその停止位置においてキャッピング状態
であるかを判断する段階(S101)と,キャリッジ
(20)がキャッピング位置にある場合に,センサ(4
0)が第2アクチュエータ(60)を感知しているかを
チェックする段階(S102)と,キャッピング解除エ
ラーの発生により,センサ(40)が第2アクチュエー
タ(60)を感知できない場合には,所定時間にわたり
待機する段階(S104)と,センサ(40)を初期化
するとともに(S105),センサ(40)が再度第2
アクチュエータ(60)を感知するまで,キャリッジ
(20)を位置補正して,キャッピング状態を復帰する
段階(S106)とから成ることを特徴としている。
【0016】さらにまた本発明の第4の観点によれば,
印刷領域とサービス領域をフレーム(10)に沿って往
復動自在であるキャリッジ(20)と,キャリッジ(2
0)に実装されて印刷領域で印刷動作を行いサービス領
域においてそのノズル(31)をキャップ(71)によ
りキャッピング可能なヘッド(30)と,キャリッジ
(20)のサービス領域側に設けられた第1アクチュエ
ータ(50)と,キャリッジ(20)の印刷領域側に設
けられた第2アクチュエータ(60)と,フレーム(1
0)に取り付けられるとともに第1及び第2アクチュエ
ータ(50,60)の通過を感知するセンサ(40)と
を備えたインクジェットプリンタ用ヘッドの初期位置決
め方法が提供される。そして,この初期位置決め方法
は,キャリッジ(20)に装着されたヘッド(30)が
現在印刷中であるかを判断する段階(S201)と,印
刷中の場合には,基準位置のチェック遂行条件を満たす
かどうかを判断する段階(S202)と,基準位置のチ
ェック遂行条件を満たす場合には,キャリッジ(20)
をサービス領域側に移動させ,キャリッジ(20)のサ
ービス領域側に設けられたた第1アクチュエータ(5
0)をセンサ(40)により検出して,その検出位置を
基準位置として設定する段階(S203)と,設定され
た基準位置を用いてキャリッジ(20)の位置を制御す
る段階(S204)とから成ることを特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照しながら,
本発明にかかるインクジェットプリンタ用ヘッドの初期
位置決め/キャッピング解除エラー防止装置及びその方
法の好適な実施形態について詳細に説明する。
【0018】まず,本発明を適用可能なインクジェット
プリンタの概略構成について,図1を参照しながら説明
すると,このインクジェットプリンは,印刷領域とサー
ビス領域をフレーム10に沿って往復動自在であるキャ
リッジ20と,そのキャリッジ20に実装されるヘッド
30を備えている。このヘッド30は,フレーム10に
沿った印刷領域において,ノズル31から所定のインク
を噴射することにより印刷動作を行うものであるが,フ
レーム10に沿ったサービス領域においては,そのノズ
ル31をサービスステーション70に設けられたキャッ
プ71によりキャッピングして,その乾燥を防止するこ
とができる。
【0019】さらに図1及び図3に示す本実施の第1形
態によれば,キャリッジ20には,そのサービス領域側
(図1の紙面右側)に第1アクチュエータ50が,その
印刷領域側(図1の紙面左側)には第2アクチュエータ
60がそれぞれ設けられている。なお,本明細書におい
ては,キャリッジ20が,サービス領域と印刷領域のい
ずれの領域にあるかにかかわらず,フレームに沿った軸
において,相対的に印刷領域に向く方向を「印刷領域
側」,相対的に印刷領域に向く方向を「印刷領域」とそ
れぞれ称することにする。
【0020】またフレーム10の所定位置(図1に示す
例では,印刷領域とサービス領域の境界位置)には,一
の溝センサ40が設けられている。この溝センサ40
は,図3に示すように,第1及び第2アクチュエータ
(50,60)の通過を感知するものである。インクジ
ェットプリンタにおいては,プリンタに電源がオンされ
た場合や,印刷命令を受けて印刷領域で印刷を実行する
場合に,キャリッジ20の初期位置を決定する必要があ
るが,本実施の形態によれば,溝センサ40が,キャリ
ッジ20のサービス領域側に設けられた第1アクチュエ
ータ50の通過を感知した場合に,キャリッジ20の初
期位置を決定するように構成されている。さらに,イン
クジェットプリンタにおいては,キャリッジ20がサー
ビス領域にある場合には,ヘッド30のノズル31をサ
ービスステーション70にあるキャップ71によりキャ
ッピングして,その乾燥を防止する必要があるが,本実
施の形態によれば,キャリッジ20がその初期位置より
もさらにサービス領域側に移動して,溝センサ40がキ
ャリッジ20の印刷領域側に設けられた第2アクチュエ
ータ60の通過を感知した場合に,ヘッド30のノズル
31がサービスステーション70のキャップ71により
キャッピングされている状態であると構成されている。
【0021】すなわち,上記構成によれば,単一の溝セ
ンサ40のみにより,キャリッジ20のサービス領域側
にある第1アクチュエータ50の位置によりキャリッジ
20の初期位置を検出し,キャリッジ20の印刷領域側
にある第2アクチュエータ60によりヘッド30のキャ
ッピング位置を検出し,キャッピング位置がずれた場合
にキャッピング解除エラー信号を発生することができる
ので,一のセンサを用いた単純な装置構成により,ヘッ
ドの初期位置の検出と,キャッピング解除エラーの防止
とを同時に行うことが可能となる。
【0022】さらに,上記のようなインクジェットプリ
ンタ用ヘッドの初期位置決め/キャッピング解除エラー
防止装置における制御系のハードウェア構成について,
図4を参照しながら説明すると,本装置は,各種の機能
を比較判断して制御する制御部80と,印刷及びキャッ
ピング信号などの制御信号を制御部80に入力するキー
ボードなどの入力操作部90と,外部に連結され制御部
80の通信ポートと共有領域を有する外部インタフェー
ス100と,上述のようにキャリッジ20の初期位置及
びキャッピング状態を検出してその状態を制御部80に
出力する溝センサなどのセンサ40と,入力されたデー
タを記憶して制御部80にその信号を出力する記憶装置
110と,制御部80からの命令により,入力されたセ
ンサ40の信号と記憶装置110のデータとを比較して
モータ121を駆動するモータ駆動部120と,同様に
制御部80からの命令により,入力されたセンサ40の
信号と記憶装置110のデータとを比較してヘッド30
を駆動するヘッド駆動部130とから主に構成されてい
る。
【0023】すなわち,上記構成によれば,入力操作部
90または外部インタフェース100から制御部80を
介して記憶装置110に記録された初期位置及びキャッ
ピング状態に関する情報を,センサ40により適宜検出
される初期位置及びキャッピング状態に関する現在情報
と比較し,その結果に応じて,モータ駆動部120及び
ヘッド駆動部130によりモータ121及びヘッド30
を最適に駆動制御することが可能である。
【0024】次に,図5に示す流れ図を参照しながら,
本実施の形態にかかるインクジェットプリンタ用ヘッド
のキャッピング解除エラー防止装方法について説明す
る。まず,制御シーケンスが開始すると,キャリッジ2
0が停止状態であり,ヘッド30のノズル31がキャッ
ピング状態であるかが判断される(S101)。キャッ
ピング状態にない場合には,キャッピング解除エラー防
止用の制御シーケンスには入らず,通常の制御シーケン
スに戻る(S102)。次いで,ステップS101にお
いて,キャッピング状態にあると判断された場合には,
キャリッジ20の停止位置でキャッピング状態を維持し
ながら,溝センサ40が第2アクチュエータ60を感知
しているかがチェックされる。(S103)。溝センサ
40により第2アクチュエータ60が感知されている場
合には,正常なキャッピング状態なので,キャッピング
解除エラー防止用の制御シーケンスには入らず,通常の
制御シーケンスに戻り(S102),溝センサ40によ
る第2アクチュエータ60の感知動作が継続される。
【0025】これに対して,ステップS103におい
て,キャッピング状態が解除されており,溝センサ40
が第2アクチュエータ60を感知できず,キャッピング
解除エラー信号が発生された場合には,キャッピング解
除エラー防止ルーチンに入る。その際には,まず,ユー
ザがキャリッジ20を把持している可能性に備えて,所
定時間,例えば20〜30秒間の待機が行われる(S1
04)。ここで,キャッピング解除エラーの発生は,外
部の衝撃やユーザによりキャリッジ20の位置が移動し
たために発生した考えられるので,まず,溝センサ40
の状態を初期化し(S105),キャッピング位置の補
正ルーチンが実行される(S106)。すなわち,溝セ
ンサ40が第2アクチュエータ60を再び感知するま
で,キャリッジ20を移動すれば,外部の衝撃やユーザ
による移動距離分だけキャリッジ20の位置が補正さ
れ,キャリッジ20はキャッピング位置に復帰する。次
いで,キャリッジ20にヘッド30が有るか無か及び黒
色またはカラーヘッドに交換がなされたかどうかがチェ
ックされる(S107)。以上の制御シーケンスが終了
して,溝センサ40が再び第2アクチュエータ60を感
知し,そしてヘッドの有無及び種類のチェックが完了す
ると,プリンタが正常であることが制御部80に通知さ
れて,キャッピング解除エラーが防止される。
【0026】次に,図6に示す流れ図を参照しながら,
本実施の形態にかかるインクジェットプリンタ用ヘッド
の初期位置決め方法について説明する。まず,制御シー
ケンスが開始すると,キャリッジ20に装着されたヘッ
ド30により現在印刷が実行されているかどうかが判断
される(S201)。印刷中の場合には,基準位置のチ
ェック遂行条件を満たすかがさらに判断される(S20
2)。そして,基準位置のチェック遂行条件が満たされ
ている場合,キャリッジ20をサービス領域側に移動さ
せ,そのサービス領域側に設けられた第1アクチュエー
タ50を溝センサ40で検出し,基準位置を設定する
(S203)。そして,設定された基準位置を用いてキ
ャリッジ20の位置を制御する(S)でキャリッジの初
期位置を定める。
【0027】以上のように構成された本実施形態にかか
るインクジェットプリンタ用ヘッドの初期位置決め/キ
ャッピング解除エラー防止装置及びその方法の作用効果
を説明すれば次の通りである。
【0028】まず,図1〜図6において,インクジェッ
ト用プリンタに電源が入れられた場合や,印刷命令を受
けた場合には,ヘッド30が装着されたキャリッジ20
は,溝センサ40があるサービス領域側(図中,右側)
に移動される。そして,図6に示すシーケンスに従っ
て,キャリッジ20のサービス領域側にある第1アクチ
ュエータ50が溝センサ40により検出され,基準位置
が設定される。そして,その基準位置を用いてキャリッ
ジ20の位置が制御される。
【0029】すなわち,制御部80では,印刷信号をモ
ータ駆動部120とヘッド駆動部130に信号を送り続
けて印刷を実行し,印刷時に,第1アクチュエータ50
が溝センサ40に達すると,次の行の印刷のために初期
位置を設定する。
【0030】そして,所定の印刷処理が終了し,次の印
刷ジョブを待機する際には,ノズル31のキャッピング
処理が行われる。その際には,制御部80からモータ駆
動部120に信号が送られ,キャリッジ20をサ−ビス
領域に移動させると,まずキャリッジ20のサービス領
域側に設けられた第1アクチュエータ50が溝センサ4
0を通過した後,さらにキャリッジ20の印刷領域側に
設けられた第2アクチュエータ60が溝センサ40によ
り検出され,その位置で,ヘッド30のノズル31がキ
ャップ71によりキャッピングされ,シ−ル状態が保持
される。
【0031】上記のようなキャッピング状態において,
外力や外部の衝撃によりキャリッジ20がキャッピング
位置からずれて,例えば印刷領域に移動すると,ヘッド
30のノズル31がキャップ71から外れ,その際にキ
ャリッジ20に一体的に設けられた第2アクチュエータ
60が溝センサ40から外れるので,キャッピング解除
エラーが発生する。すなわち,キャッピング解除エラー
が発生すると,溝センサ40は第2アクチュエータ60
を感知できなくなるので,図5に示す制御フローに従っ
て,制御部80では溝センサ40からのキャッピング解
除エラー信号を受けて,モータ駆動部120を駆動さ
せ,キャリッジ20をサ−ビス領域に復帰させる。
【0032】すなわち,制御部80では,図5に示す制
御フローに従って,印刷ジョブ待機時には,ヘッド30
のノズル31がキャッピング状態に維持され,キャリッ
ジ20がサ−ビス領域に位置するようにプログラムされ
ているが,外力によりキャリッジ20の位置が変動した
場合には,第2アクチュエータ60の位置も同時に変動
するので,溝センサ40はキャッピング解除エラー信号
を制御部80に出力する。そして,制御部80は,変動
したキャッピング位置を補正して,キャッピング状態を
復帰する。
【0033】以上,添付図面を参照しながら,本発明に
かかるインクジェットプリンタ用ヘッドの初期位置決め
/キャッピング解除エラー防止装置及びその方法の好適
な実施例について説明したが,本発明はかかる例に限定
されない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載され
た技術的思想の範疇内において,各種の変更例および修
正例に想到し得ることは明らかであり,それらについて
も当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解され
る。
【0034】例えば,図2および図3に示す例では,第
1アクチュエータ50と第2アクチュエータ60を別体
の突起として構成したが,本発明はかかる例に限定され
ない。例えば,図7に示すように,第1,第2アクチュ
エータ50,60は相互連結され長いアクチュエータ1
40に形成し,アクチュエータ140の両端が溝センサ
40を通過する際に位置を感知させるように構成するこ
とができる。すなわち,図3に示すように,二つのアク
チュエータ50,60を用いる場合には,溝センサ40
は,アクチュエータ50,60が溝センサ40に達する
時を感知するように構成されるのに対して,図7に示す
ように,二つのアクチュエータ50,60の代わりに長
い一つのアクチュエータ140を使用する場合には,溝
センサ40にアクチュエータが達する時を感知するよう
に構成せずに,アクチュエータ140の両端が溝センサ
40から外れる場合に,感知動作が行われるように,制
御部80にプログラムを入力することができる。かかる
感知動作を除けば,図7に示すアクチュエータ140を
使用した本発明の第2実施形態の作用効果は,図3に示
す第1,第2アクチュエータ50,60を使用した本発
明の第1実施形態の作用効果と実質的に変わらないの
で,詳細説明は省略することにする。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
インクジェットプリンタにおいて印刷初期位置を決定す
るセンサと,ヘッドがサービスステーションにある時に
キャッピングから解除されないように装置を,一つのセ
ンサと二つのアクチュエータより構成することにより,
装置構成の単純化,組立工数の短縮化,及びコスト節減
に寄与し,特に印刷ジョブ待機時に,不慮の外力等によ
り,キャッピング解除エラーが発生するのを有効に予防
して,ノズルの乾燥を防止することにより,印字質を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるインクジェットプリンタ用ヘッ
ドの初期位置決め/キャッピング解除エラー防止装置の
実施の一形態を示す概略的な構成図である。
【図2】図1に示すインクジェットプリンタ用ヘッドの
初期位置決め/キャッピング解除エラー防止装置の要部
を拡大して示す概略的な側面図である。
【図3】図1に示すインクジェットプリンタ用ヘッドの
初期位置決め/キャッピング解除エラー防止装置の要部
を拡大して示す概略的な見取図である。
【図4】本発明にかかるインクジェットプリンタ用ヘッ
ドの初期位置決め/キャッピング解除エラー防止装置の
制御系のハードウェハ構成を示す概略的なブロック図で
ある。
【図5】本発明にかかるインクジェットプリンタ用ヘッ
ドのキャッピング解除エラー防止方法の制御シーケンス
の一例を示す流れ図である。
【図6】本発明にかかるインクジェットプリンタ用ヘッ
ドの初期位置決め方法の制御シーケンスの一例を示す流
れ図である。
【図7】本発明の別の実施形態にかかるアクチュエータ
の構成を示す概略的な見取図である。
【図8】従来のインクジェットプリンタ用ヘッドの初期
位置決め/キャッピング解除エラー防止装置の実施の一
形態を示す概略的な構成図である。
【符号の説明】
10 フレーム 20 キャリッジ 30 ヘッド 31 ノズル 40 溝センサ 50 第1アクチュエータ 60 第2アクチュエータ 70 サービスステーション 71 キャップ 80 制御部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷領域とサービス領域をフレームに沿
    って往復動自在であるキャリッジと,前記キャリッジに
    実装されて前記印刷領域で印刷動作を行い前記サービス
    領域においてそのノズルをキャップによりキャッピング
    可能なヘッドとを備えたインクジェットプリンタにおい
    て:前記キャリッジのサービス領域側に設けられた第1
    アクチュエータと,前記キャリッジの印刷領域側に設け
    られた第2アクチュエータと,前記フレームに取り付け
    られるとともに前記第1及び第2アクチュエータの通過
    を感知するセンサとを備え;前記センサは,前記第1ア
    クチュエータによりキャリッジの初期位置を検出し,前
    記第2アクチュエータにより前記ヘッドのキャッピング
    解除エラーを検出するものであることを特徴とする,イ
    ンクジェットプリンタ用ヘッドの初期位置決め/キャッ
    ピング解除エラー防止装置。
  2. 【請求項2】 前記第1,第2アクチュエータは相互に
    連結されキャリッジの往復動方向に長い一体型アクチュ
    エータとして構成され,前記センサは,前記一体型アク
    チュエータの両端の通過を感知して,キャリッジの初期
    位置およびキャッピング解除エラーを検出するものであ
    ることを特徴とする,請求項1に記載のインクジェット
    プリンタ用ヘッドの初期位置決め/キャッピング解除エ
    ラー防止装置。
  3. 【請求項3】 印刷領域とサービス領域をフレームに沿
    って往復動自在であるキャリッジと,前記キャリッジに
    実装されて前記印刷領域で印刷動作を行い前記サービス
    領域においてそのノズルをキャップによりキャッピング
    可能なヘッドとを備えたインクジェットプリンタにおい
    て:外部インタフェースまたは入力操作部を介して予め
    入力された印刷及びキャッピングに関する情報を記憶す
    る記憶手段と;現在のキャリッジの初期位置及びキャッ
    ピング状態を検出するセンサと;前記記憶装置に記憶さ
    れた情報と前記センサにより検出された信号とを比較し
    て,前記キャリッジを駆動するモータドライバ及び前記
    ヘッドを駆動するヘッドドライバを制御する制御部と;
    を備えたことを特徴とする,インクジェットプリンタ用
    ヘッドの初期位置決め/キャッピング解除エラー防止装
  4. 【請求項4】 印刷領域とサービス領域をフレームに沿
    って往復動自在であるキャリッジと,前記キャリッジに
    実装されて前記印刷領域で印刷動作を行い前記サービス
    領域においてそのノズルをキャップによりキャッピング
    可能なヘッドと,前記キャリッジのサービス領域側に設
    けられた第1アクチュエータと,前記キャリッジの印刷
    領域側に設けられた第2アクチュエータと,前記フレー
    ムに取り付けられるとともに前記第1及び第2アクチュ
    エータの通過を感知するセンサとを備えたインクジェッ
    トプリンタ用ヘッドのキャッピング解除エラー防止方法
    であって:前記キャリッジが停止しており,前記キャリ
    ッジがその停止位置においてキャッピング状態であるか
    を判断する段階と;前記キャリッジがキャッピング位置
    にある場合に,前記センサが前記第2アクチュエータを
    感知しているかをチェックする段階と;キャッピング解
    除エラーの発生により,前記センサが前記第2アクチュ
    エータを感知できない場合には,所定時間にわたり待機
    する段階と;前記センサを初期化するとともに,前記セ
    ンサが再度前記第2アクチュエータを感知するまで,前
    記キャリッジを位置補正して,キャッピング状態を復帰
    する段階と;から成ることを特徴とする,インクジェッ
    トプリンタ用ヘッドのキャッピング解除エラー防止方
    法。
  5. 【請求項5】 印刷領域とサービス領域をフレームに沿
    って往復動自在であるキャリッジと,前記キャリッジに
    実装されて前記印刷領域で印刷動作を行い前記サービス
    領域においてそのノズルをキャップによりキャッピング
    可能なヘッドと,前記キャリッジのサービス領域側に設
    けられた第1アクチュエータと,前記キャリッジの印刷
    領域側に設けられた第2アクチュエータと,前記フレー
    ムに取り付けられるとともに前記第1及び第2アクチュ
    エータの通過を感知するセンサとを備えたインクジェッ
    トプリンタ用ヘッドの初期位置決め方法であって:キャ
    リッジに装着されたヘッドが現在印刷中であるかを判断
    する段階と;印刷中の場合には,基準位置のチェック遂
    行条件を満たすかどうかを判断する段階と;基準位置の
    チェック遂行条件を満たす場合には,キャリッジをサー
    ビス領域側に移動させ,キャリッジのサービス領域側に
    設けられたた第1アクチュエータをセンサにより検出し
    て,その検出位置を基準位置として設定する段階と,設
    定された基準位置を用いてキャリッジの位置を制御する
    段階と;から成ることを特徴とする,インクジェットプ
    リンタ用ヘッドの初期位置決め方法。
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