JPH09173693A - 物干し棒、手摺り棒等の上下動装置 - Google Patents

物干し棒、手摺り棒等の上下動装置

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JPH09173693A
JPH09173693A JP35139395A JP35139395A JPH09173693A JP H09173693 A JPH09173693 A JP H09173693A JP 35139395 A JP35139395 A JP 35139395A JP 35139395 A JP35139395 A JP 35139395A JP H09173693 A JPH09173693 A JP H09173693A
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JP
Japan
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clothes drying
clothes
drying bar
rod
vertical movement
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Withdrawn
Application number
JP35139395A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Kagawa
良征 香河
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Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造簡単、取扱容易の物干し棒等の上下動装
置。 【構成】 垂直又は天井壁体1と、該壁体1に対して固
定状に取付けられ左側壁3と右側壁4を有する取付金具
2と、取付金具2に取付た左右方向の横軸6と、横軸6
に取付けた物干し棒7とからなり、前記取付金具2と前
記物干し棒7の間には、物干し棒7の上下回動のブレー
キ装置を設けた物干し棒、手摺り棒等の上下動装置とし
たものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は物干し棒、手摺り棒等の
上下動装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、垂直壁体と、垂直壁体に対して固定
状に取付けられ左側壁と右側壁を有する取付金具と、取
付金具に取付た左右方向の横軸と、横軸に取付けた物干
し棒とからなり、前記物干し棒は、バネ力で上下に節動
するようにしたものは公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】公知のものは、物干し
棒が相当の速度で上下動するから、下げるときはその重
量で衝撃的に落下することがあり、かえって取扱い困難
であった。むしろ、僅かの抵抗があってゆっくり上下動
するもののほうが、取扱容易である。
【0004】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、垂直
又は天井壁体1と、該壁体1に対して固定状に取付けら
れ左側壁3と右側壁4を有する取付金具2と、取付金具
2に取付た左右方向の横軸6と、横軸6に取付けた物干
し棒7とからなり、前記取付金具2と前記物干し棒7の
間には、物干し棒7の上下回動のブレーキ装置を設けた
物干し棒、手摺り棒等の上下動装置としたものである。
また、前記物干し棒、手摺り棒等の上下動装置におい
て、前記取付金具2には、物干し棒7の回動方向に添っ
て一定間隔ごとに係合凹部9を設け、物干し棒7には係
合凹部9に係合する突起10付板バネ11を取付けたも
のである。また、前記物干し棒、手摺り棒等の上下動装
置において、前記ブレーキ装置は前記物干し棒7が摺擦
するゴム状接触片8としたものである。また、前記物干
し棒、手摺り棒等の上下動装置において、前記ブレーキ
装置は前記物干し棒7の回動で伸縮するシリンダダンパ
ー12としたものである。また、前記物干し棒、手摺り
棒等の上下動装置において、前記ブレーキ装置は、横軸
6と同心の粘性液体内蔵円筒16内に回転撹拌羽根17
を設けた構成としたものである。
【0005】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
1は風呂場、トイレ、洗濯場等の垂直壁又は天板となる
壁体、2は該壁体1に対して固定状に取付けられ薄金属
板等から形成される取付金具で、図2のように、左側壁
3と右側壁4とから形成され、実施例においては左側壁
3と右側壁4の端部は連結壁5で連結されている。図
1、図3の前記取付金具2は側方から見ると扇状を呈
し、その基部(要)には、左右方向の横軸6を取付け、
該横軸6により物干し棒(手摺り棒等を含む)7の基部
を軸止する。
【0006】しかして、8は物干し棒7の上下回動にブ
レーキ抵抗を与えるゴム状接触片であり、前記左側壁3
の内面に接着剤で糊着するかネジ等の適当な手段で固定
する。ゴム状接触片8は実施例では横軸6を中心とする
円弧帯状にしてあるが、形状にはこだわらない。
【0007】前記左側壁3のゴム状接触片8を取付けた
その先側には、物干し棒7の回動方向に添って一定間隔
ごとに係合凹部9を設け、物干し棒7には係合凹部9に
係脱する突起10付板バネ11を取付ける。突起10付
板バネ11は弾力的に突出すものであればよいから、コ
イルバネを用いて突起10が突き出るような構造でもよ
い。
【0008】図3、4は第二実施例で、前記ゴム状接触
片8に代えて液体又は気体を封入したシリンダダンパー
12を取付けたものである。シリンダダンパー12の基
部は取付金具2側に軸止し、シリンダダンパー12の伸
縮ロッド13の先端は物干し棒7側に軸止する。これに
より、物干し棒7の上下回動に伴ない伸縮ロッド13は
伸縮し、伸縮ロッド13の伸縮に伴なう抵抗により物干
し棒7の上下動にブレーキを与える。
【0009】図5、6は第三実施例で、ゴム状接触片8
とかシリンダダンパー12は用いずに、横軸6の回転に
ブレーキを与えるブレーキ装置14を取付けたものであ
る。ブレーキ装置14は、図5のように単なるコイルバ
ネでもよく、又、図7、8のような回転羽根式ブレーキ
装置15でもよい。16は横軸6と同心で粘性液体18
を封入した円筒、17は円筒16内に設けられた回転撹
拌羽根である。
【0010】なお、物干し棒7は、図6のように先端に
屈曲棒7’を取付けてL型にするか、U型に形成し、U
型の場合には、物干し棒7の他方の端部は壁体1に軸支
する。
【0011】
【作用】次に作用を述べる。図1のものは、物干し棒7
を上下回動させるとき、物干し棒7はゴム状接触片8を
摺って上下回動するので、それが抵抗になって、物干し
棒7の極端な落下が防止され、また、上下回動時には、
前記左側壁3の係合凹部9に板バネ11の突起10が係
合するから、途中で物干し棒7を停止させられ、取扱容
易になる。
【0012】図3のものは、物干し棒7を上下動させる
とき、液体又は気体を封入したシリンダダンパー12の
伸縮ロッド13が伸縮するから、その抵抗で物干し棒7
の極端な落下が防止される。
【0013】図5、6のものは、横軸6にブレーキ装置
14を設けたものであるから、物干し棒7の上下動は重
く、極端な落下を防止する。図7、8はブレーキ装置1
4の一例として、横軸6と同心の粘性液体内蔵円筒16
内に回転撹拌羽根17を設けたものであり、粘性液体1
8による抵抗である。
【0014】
【発明の効果】本発明は、垂直又は天井壁体1と、該壁
体1に対して固定状に取付けられ左側壁3と右側壁4を
有する取付金具2と、取付金具2に取付た左右方向の横
軸6と、横軸6に取付けた物干し棒7とからなり、前記
取付金具2と前記物干し棒7の間には、物干し棒7の上
下回動のブレーキ装置を設けた物干し棒、手摺り棒等の
上下動装置としたものであるから、前記物干し棒7の上
下回動はブレーキ装置により抵抗を受けるので、激しく
落下することなく、取扱容易である。また、前記物干し
棒、手摺り棒等の上下動装置において、前記取付金具2
には、物干し棒7の回動方向に添って一定間隔ごとに係
合凹部9を設け、物干し棒7には係合凹部9に係合する
突起10付板バネ11を取付けたものであるから、一定
間隔ごとの係合凹部9に突起10が係合することによ
り、中途でも停止させられる。また、前記物干し棒、手
摺り棒等の上下動装置において、前記ブレーキ装置は前
記物干し棒7が摺擦するゴム状接触片8としたものであ
るから、ゴム状接触片8を取付るだけなので、安価に出
来る。また、前記物干し棒、手摺り棒等の上下動装置に
おいて、前記ブレーキ装置は前記物干し棒7の回動で伸
縮するシリンダダンパー12としたものであるから、ゴ
ム状接触片8のように摩耗しないので、永く使用でき
る。また、前記物干し棒、手摺り棒等の上下動装置にお
いて、前記ブレーキ装置は、横軸6と同心の粘性液体内
蔵円筒16内に回転撹拌羽根17を設けたものであるか
ら、取付容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例側面図。
【図2】図1の縦断面図。
【図3】第2実施例側面図。
【図4】図3の縦断面図。
【図5】第3実施例側面図。
【図6】図5の縦断面図。
【図7】第4実施例側面図。
【図8】図7の縦断面図。
【符号の説明】
1…壁体、2…取付金具、3…左側壁、4…右側壁、5
…連結壁、6…横軸、7…物干し棒、8…ゴム状接触
片、9…係合凹部、10…突起、11…板バネ、12…
シリンダダンパー、13…伸縮ロッド、14…ブレーキ
装置、15…回転羽根式ブレーキ装置、16…円筒、1
7…回転撹拌羽根、18…粘性液体。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直又は天井壁体1と、該壁体1に対し
    て固定状に取付けられ左側壁3と右側壁4を有する取付
    金具2と、該取付金具2に取付た左右方向の横軸6と、
    該横軸6に取付けた物干し棒7とからなり、前記取付金
    具2と前記物干し棒7の間には、物干し棒7の上下回動
    のブレーキ装置を設けた物干し棒、手摺り棒等の上下動
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記取付金具2に
    は、前記物干し棒7の回動方向に添って一定間隔ごとに
    係合凹部9を設け、前記物干し棒7には前記係合凹部9
    に係合する突起10付板バネ11を取付けた物干し棒、
    手摺り棒等の上下動装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記ブレーキ装置
    は、前記物干し棒7が摺擦するゴム状接触片8とした物
    干し棒、手摺り棒等の上下動装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記ブレーキ装置
    は、前記物干し棒7の回動で伸縮するシリンダダンパー
    12とした物干し棒、手摺り棒等の上下動装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記ブレーキ装置
    は、前記横軸6と同心の粘性液体内蔵円筒16内に回転
    撹拌羽根17を設けたものとした物干し棒、手摺り棒等
    の上下動装置。
JP35139395A 1995-12-26 1995-12-26 物干し棒、手摺り棒等の上下動装置 Withdrawn JPH09173693A (ja)

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