JPH09172470A - 電子制御装置 - Google Patents

電子制御装置

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JPH09172470A
JPH09172470A JP7332283A JP33228395A JPH09172470A JP H09172470 A JPH09172470 A JP H09172470A JP 7332283 A JP7332283 A JP 7332283A JP 33228395 A JP33228395 A JP 33228395A JP H09172470 A JPH09172470 A JP H09172470A
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JP
Japan
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communication line
voltage
electronic control
resistor
communication
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JP7332283A
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English (en)
Inventor
Kenji Kinoshita
謙二 木下
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数種類の外部装置の内の何れか1つが通信
線を介して接続される電子制御装置において、装置判別
用の信号線を設ける必要なく、且つ、通信動作に影響を
与えることなく、接続された外部装置を確実に判別でき
るようにする。 【解決手段】 検査装置14及び他のECU4の内の何
れか一方が通信線6を介して接続されるECU2におい
て、通信線6を接地電位にプルダウンするための抵抗器
R2を、外部指令に応じてオン/オフ可能なスイッチS
Wを介して設け、通信を行う前にスイッチSWをオンさ
せて、抵抗器R2と、ECU4側のプルアップ用抵抗器
R3或いは検査装置14側のプルアップ用抵抗器R4と
により通信線6に生じる分圧電圧を、A/D変換器24
で検出することにより、接続された装置を判別し、その
判別した装置と通信を行う際には、スイッチSWをオフ
させて、抵抗器R2を通信線6から切り離す。これによ
り上記課題が解決される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の制御対象を
制御する電子制御装置に関し、特に、複数種類の外部装
置のうちの何れか1つが通信線を介して択一的に接続さ
れると共に、その各外部装置との間で夫々異なる通信を
行うように構成された電子制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば車両用内燃機関を制御
する電子制御装置には、車両や内燃機関の仕様等に応じ
て、機能の異なる複数種類の装置のうちの何れか1つが
択一的に接続されたり、或いは、作動状態を検査する時
にだけ、所定の検査装置(所謂ダイアグチェッカー)が
接続される。そして、この種の電子制御装置は、接続さ
れた外部装置毎に、通信速度や通信手順等が異なった通
信を行う。
【0003】従って、この種の電子制御装置において
は、接続される可能性がある外部装置毎に夫々対応し
て、通信線用のコネクタや通信回路等を予め複数設けて
おかなければならず、装置が大型化してしまうという問
題があった。また、電子制御装置に、複数種類の外部装
置のうちの何れか1つを、一組の通信線を介して択一的
に接続するようにして、コネクタや通信回路を共用化す
ることも考えられるが、この場合には、電子制御装置
が、現在どの外部装置が接続されているのかを判別して
通信動作モードを切り換える必要があるため、電子制御
装置と外部装置との間に、外部装置の種類を判別するた
めの専用信号線を追加して設ける必要が生じてしまう。
【0004】そこで、このような問題を解決するための
技術として、例えば特開平7−58800号公報には、
通信線を介して接続される2つの装置において、一方の
装置側に、通信線を所定の電源電圧にプルアップする抵
抗器を設けると共に、他方の装置側に、通信線を接地電
位にプルダウンする抵抗器を設け、一方の装置が、通信
停止時における通信線の電圧レベルに基づき、他方の装
置に対する通信動作モードを切り換える、といったもの
が開示されている。
【0005】つまり、上記公報に開示の技術を適用すれ
ば、例えば、電子制御装置側に、通信線を接地電位にプ
ルダウンする抵抗器(以下、プルダウン用抵抗器とい
う)を設けると共に、各外部装置側に、通信線を所定の
電源電圧にプルアップする抵抗器(以下、プルアップ用
抵抗器という)を設ける、といった構成を採ることがで
きる。そして、この構成によれば、電子制御装置に通信
線を介して何れかの外部装置が接続されると、通信線に
は、接続された外部装置側のプルアップ用抵抗器と電子
制御装置側のプルダウン用抵抗器との抵抗比に応じた分
圧電圧が発生するため、各外部装置側に設けられるプル
アップ用抵抗器の抵抗値を、各外部装置毎に夫々異なる
値に設定しておくことにより、電子制御装置は、通信線
の電圧レベルに基づいて、接続された外部装置を判別す
ることができるようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に開
示の技術を用いた場合には、外部装置を判別するための
専用信号線を追加して設ける必要は無いものの、以下の
ような問題がある。まず、一般的に、この種の電子制御
装置及び外部装置に設けられる通信回路(通信ドライバ
回路)では、その送信回路部分が、送信データに応じて
通信線を接地電位に接続/非接続させるNPN形トラン
ジスタ(又はNチャンネルFET)を中心として構成さ
れるか、或いは、送信データに応じて通信線を所定の電
源電圧に接続/非接続させるPNP形トランジスタ(又
はPチャンネルFET)を中心として構成される。そし
て、前者の場合には、通信線にハイレベルを出力するた
めにプルアップ用抵抗器が設けられ、後者の場合には、
通信線にロウレベルを出力するためにプルダウン用抵抗
器が設けられることとなる。
【0007】ここで、例えば、通信回路の送信回路部分
が、NPN形トランジスタを中心に構成されている場
合、即ち上記前者の場合には、電子制御装置側にプルダ
ウン用抵抗器を追加して設け、各外部装置側のプルアッ
プ用抵抗器の抵抗値を、各外部装置毎に異なった値に設
定することとなる。
【0008】そして、この場合、電子制御装置が自分に
接続された外部装置を確実に判別できるようにするため
には、電子制御装置側のプルダウン用抵抗器と各外部装
置側のプルアップ用抵抗器との抵抗比が、様々な値とな
るようにする必要がある。ところが、電子制御装置側の
プルダウン用抵抗器の抵抗値は、各装置に設けられる全
てのプルアップ用抵抗器の抵抗値に対して、十分に大き
な値(例えば10倍以上)に設定しなければ、通信を行
う際に、通信線にハイレベルを発生させることができな
くなってしまう。
【0009】従って、上記公報に開示の技術を適用した
電子制御装置では、接続された外部装置を確実に判別で
き、且つ、通常時の通信に影響を与えず所定の通信仕様
を満足できる抵抗値を設定することは極めて難しく、こ
の結果、通信動作に影響を与えることなく、通信線に接
続された外部装置を確実に判別することはできないので
ある。
【0010】尚、各装置に設けられる通信回路の送信回
路部分が、PNP形トランジスタを中心に構成されてい
る場合、即ち上述した後者の場合には、電子制御装置側
にプルアップ用抵抗器を設け、各外部装置側のプルダウ
ン用抵抗器の抵抗値を、各外部装置毎に異なった値に設
定することとなるが、この場合も全く同様である。
【0011】本発明は、このような問題に鑑みなされた
ものであり、接続された外部装置を判別するための専用
信号線を設ける必要なく、且つ、通信動作に影響を与え
ることなく、通信線を介して択一的に接続された外部装
置を確実に判別して、その外部装置との間で適切な通信
を行うことのできる電子制御装置を提供することを目的
としている。
【0012】
【課題を解決するための手段、及び発明の効果】上記目
的を達成するためになされた請求項1に記載の本発明の
電子制御装置においては、複数種類の外部装置のうちの
何れか1つが通信線を介して接続されると、電圧設定手
段により、通信線の電圧レベルが、接続された外部装置
の種類に応じた値に設定される。そこで、モード切換手
段が、電圧設定手段によって設定された通信線の電圧レ
ベルを検出して、その検出結果に基づき現在接続されて
いる外部装置を判別すると共に、当該電子制御装置の通
信動作モードを、上記判別した外部装置に対応するモー
ドに切り換える。そして特に、請求項1に記載の電子制
御装置では、外部装置と通信を行う際に、無効手段が、
電圧設定手段の作用を無効にする。
【0013】つまり、請求項1に記載の電子制御装置で
は、接続された外部装置との間で通信を開始する前に、
電圧設定手段によって設定された通信線の電圧レベルに
基づき、外部装置の種類を判別して通信動作モードを切
り換えるのであるが、外部装置との間で通信を行う際に
は、電圧設定手段の通信線に対する作用を無効するよう
にしている。
【0014】従って、請求項1に記載の電子制御装置に
よれば、接続された外部装置を判別するための専用信号
線を設ける必要なく、且つ、通常時の通信動作に全く影
響を与えることなく、通信線に接続された外部装置を確
実に判別して、その外部装置に応じた適切な通信を行う
ことができる。
【0015】次に、請求項2に記載の電子制御装置で
は、請求項1に記載の電子制御装置において、電圧設定
手段は、一端が通信線に接続されると共に他端が所定の
電圧レベルに接続された分圧用抵抗器からなっており、
この分圧用抵抗器は、各外部装置側において通信線を上
記所定の電圧レベルとは異なる電圧レベルにプルアップ
又はプルダウンするために設けられた抵抗器との相互作
用により、通信線に、上記外部装置側の抵抗器の抵抗値
に応じた分圧電圧を発生させる。
【0016】つまり、当該電子制御装置側の分圧用抵抗
器の抵抗値をRa、分圧用抵抗器が接続される所定の電
圧レベルをVa、外部装置側に設けられた抵抗器の抵抗
値をRb、外部装置側の抵抗器が接続される電圧レベル
をVbとすると、当該電子制御装置に外部装置が接続さ
れたときに、通信線には、下記の式(1)で表される電
圧Vが発生する。
【0017】
【数1】 V=(Vb−Va)×Ra/(Ra+Rb)+Va ……(1) よって、各外部装置側に設けられる抵抗器の抵抗値Rb
を、各外部装置毎に夫々異なる値に設定しておくだけ
で、通信線の電圧レベルを接続された外部装置の種類に
応じた値に設定するという電圧設定手段の作用を実現す
ることができる。
【0018】そして更に、請求項2に記載の電子制御装
置では、無効手段が、上記分圧用抵抗器と通信線との接
続/非接続を外部指令に応じて切り換える接続切換手段
と、この接続切換手段へ指令を出力する指令手段とから
なっており、指令手段は、当該電子制御装置が外部装置
と通信を行う際に、分圧用抵抗器を通信線から切り離す
ための指令を出力する。
【0019】このような請求項2に記載の電子制御装置
によれば、電圧設定手段の作用と、当該電子制御装置が
外部装置と通信を行う際に電圧設定手段の作用を無効に
する、という無効手段の作用とを、極めて簡単に実現す
ることができる。しかも、請求項2に記載の電子制御装
置によれば、接続切換手段及び指令手段からなる無効手
段の動作によって、分圧用抵抗器による通信線への影響
を排除することができるため、分圧用抵抗器の抵抗値を
どの様な値にも設定することができ、延いては、接続さ
れた外部装置を確実に判別可能な抵抗値の設定が、極め
て容易になる。
【0020】次に、請求項3に記載の電子制御装置で
は、請求項2に記載の電子制御装置において、モード切
換手段は、通信線の電圧レベルを検出するための電圧検
出手段を備えており、この電圧検出手段によって検出し
た通信線の電圧レベルに基づき、当該電子制御装置に現
在接続されている外部装置を判別する。そして特に、こ
の電子制御装置では、上記電圧検出手段が、接続切換手
段によって分圧用抵抗器と共に通信線から切り離される
ように構成されている。
【0021】つまり、請求項3に記載の電子制御装置で
は、接続された外部装置の種類を判別する場合には、通
信線に電圧検出手段が接続されるのであるが、外部装置
との間で通信を行う際には、電圧検出手段を、電圧設定
手段としての分圧用抵抗器と一緒に、通信線から切り離
すようにしている。
【0022】従って、このような請求項3に記載の電子
制御装置によれば、外部装置と通信を行う際には、通信
線に余分な負荷が一切接続されないため、通常の通信動
作に対する影響を完全に無くすことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用された実施例
について図面を用いて説明する。尚、本発明の実施の形
態は、下記の実施例に何ら限定されることなく、本発明
の技術的範囲に属する限り、種々の形態を採り得ること
は言うまでもない。
【0024】まず、図1は実施例の車両用エンジン制御
システムの概略構成を表すブロック図である。図1に示
すように、本実施例の制御システムは、エンジンの周辺
に設けられた各種センサからの信号に基づき所定の制御
演算を行うと共に、その演算結果に応じて種々のアクチ
ュエータを駆動することによりエンジン制御を行うエン
ジン制御用電子制御装置(以下、エンジンECUとい
う)2と、所定条件が成立しない場合にはエンジンが作
動しないようにするための盗難防止用電子制御装置(以
下、イモビライザECUという)4と、を備えている。
【0025】尚、イモビライザECU4は、車両のキー
(イグニッションキー)に内蔵されたメモリに予め記憶
されている識別コード(IDコード)を読み出し、エン
ジンECU2からの要求に応じて、その読み出したID
コードをエンジンECU2へシリアル通信によって送信
するものである。そして、エンジンECU2は、イモビ
ライザECU4から送られてきたIDコードが、その車
両のIDコードと一致している場合にのみエンジンを作
動させる。よって、当該車両のキーとは異なるキー等に
よってエンジンを作動させようとしてもエンジンは作動
しなくなり、これによって車両の盗難が防止されるよう
になっている。
【0026】エンジンECU2からは通信線6が伸びて
おり、その先端には、通信線6に接続された端子(図示
省略)を有するコネクタ8が取り付けられている。ま
た、イモビライザECU4からも通信線10が伸びてお
り、その先端には、通信線10に接続された端子(図示
省略)を有するコネクタ12が取り付けられている。そ
して、エンジンECU2とイモビライザECU4とは、
互いのコネクタ8,12同士を嵌合することによって接
続される。
【0027】一方、エンジンECU2は、車両の整備工
場等において、その作動状態を検査するために所定の検
査装置(以下、ダイアグチェッカーという)14と接続
される。尚、ダイアグチェッカー14は、エンジンEC
U2との間でシリアル通信を行い、様々なデータをやり
取りすることによって、エンジンECU2の作動状態を
検査するものである。そして、図1に示すように、ダイ
アグチェッカー14からも通信線16が伸びており、そ
の先端には、通信線16に接続された端子(図示省略)
を有するコネクタ18が取り付けられている。
【0028】ここで、エンジンECU2は、イモビライ
ザECU4との接続を行うためのコネクタ8を、ダイア
グチェッカー14のコネクタ18に嵌合させることによ
ってダイアグチェッカー14と接続される。つまり、本
実施例においては、エンジンECU2が本発明の電子制
御装置に相当し、イモビライザECU4及びダイアグチ
ェッカー14が外部装置に相当しており、エンジンEC
U2は、自己の通信線6及びコネクタ8を介して、イモ
ビライザECU4とダイアグチェッカー14とのうちの
何れか一方に接続される。
【0029】次に、エンジンECU2の内部には、エン
ジン制御用の制御処理等を実行するマイクロコンピュー
タ(以下、CPUという)20と、通信線6をバッテリ
電圧VB(通常12V〜16V程度)にプルアップする
プルアップ用抵抗器R1と、CPU20が通信線6を介
してイモビライザECU4又はダイアグチェッカー14
との間でシリアル通信を行うためのI/Oバッファ22
と、通信線6を接地電位(0V)にプルダウンするため
の、分圧用抵抗器としてのプルダウン用抵抗器R2と、
一方の端子が通信線6に接続されると共に他方の端子が
プルダウン用抵抗器R2の接地電位とは反対側に接続さ
れ、CPU20からの指令に応じてオン/オフすること
によりプルダウン用抵抗器R2と通信線6との接続/非
接続を切り換える、接続切換手段としてのスイッチSW
と、スイッチSWの通信線6とは反対側の端子とプルダ
ウン用抵抗器R2との接続点に生じている電圧の値を、
デジタル信号に変換してCPU20へ出力する、電圧検
出手段としてのA/D変換器(ADC)24と、が設け
られている。
【0030】一方、イモビライザECU4の内部には、
車両のキーに内蔵されたメモリ内のIDコードを読み出
すと共に、エンジンECU2との間で通信を行うための
処理を実行するCPU26と、通信線10をバッテリ電
圧VBにプルアップするプルアップ用抵抗器R3と、C
PU26が通信線10を介してエンジンECU2との間
でシリアル通信を行うためのI/Oバッファ28と、が
設けられている。
【0031】また同様に、ダイアグチェッカー14の内
部には、エンジンECU2を検査するための処理を実行
するCPU30と、通信線16をバッテリ電圧VBにプ
ルアップするプルアップ用抵抗器R4と、CPU30が
通信線16を介してエンジンECU2との間でシリアル
通信を行うためのI/Oバッファ32と、が設けられて
いる。
【0032】ところで、エンジンECU2に設けられた
I/Oバッファ22は、図2に概略構成を示すように、
通信線6にコレクタ端子が接続されると共にエミッタ端
子が接地電位に接続されたNPN形の送信用トランジス
タ34と、通信線6の電圧レベルに応じて、CPU20
の動作電圧に適合したハイレベル(5V)又はロウレベ
ル(0V)の信号を出力する受信用バッファ36と、を
備えた双方向通信用の通信ドライバ回路である。つま
り、送信用トランジスタ34のオフ時には、通信線6の
電圧レベルがプルアップ用抵抗器R1によってバッテリ
電圧VBとなり、送信用トランジスタ34のオン時に
は、通信線6の電圧レベルがほぼ接地電位(0V)とな
るため、CPU20からの送信データTDに応じて送信
用トランジスタ34がオン/オフされることにより、通
信線6の電圧レベルが変化してデータの送信が行われ、
また、受信用バッファ36からの出力信号が、受信デー
タRDとしてCPU20へ入力される。
【0033】そして、イモビライザECU4とダイアグ
チェッカー14の夫々に設けられたI/Oバッファ2
8,32も、エンジンECU2のI/Oバッファ22と
全く同様に構成されている。尚、本実施例において、エ
ンジンECU2に設けられた2つの抵抗器R1,R2の
うち、プルアップ用抵抗器R1の抵抗値は150KΩに
設定されており、プルダウン用抵抗器R2の抵抗値は2
00Ωに設定されている。また、イモビライザECU4
に設けられたプルアップ用抵抗器R3の抵抗値と、ダイ
アグチェッカー14に設けられたプルアップ用抵抗器R
4の抵抗値とは、夫々異なる値であり、しかも、エンジ
ンECU2側のプルアップ用抵抗器R1の抵抗値よりも
非常に小さい値に設定されている。そして、本実施例に
おいて、抵抗器R3の抵抗値は1.6KΩに設定され、
抵抗器R4の抵抗値は510Ωに設定されている。
【0034】このように構成された本実施例の制御シス
テムにおいて、エンジンECU2のコネクタ8とイモビ
ライザECU4のコネクタ12とを嵌合させると、両コ
ネクタ8,12の端子同士が接続して、通信線6と通信
線10とが接続される。そして、エンジンECU2側に
おいて、スイッチSWがオンされていれば、抵抗器R1
の抵抗値(=150KΩ)は抵抗器R3の抵抗値(=
1.6KΩ)よりも約100倍大きな値に設定されてい
るため、通信線6には、バッテリ電圧VBをイモビライ
ザECU4側のプルアップ用抵抗器R3とエンジンEC
U2側のプルダウン用抵抗器R2とによって分圧した電
圧が発生する。即ち、この場合には、上述した式(1)
において、Ra=R2=200Ω,Rb=R3=1.6
KΩ,Va=0Vとなり、また、Vb=14V(バッテ
リ電圧VBの通常値)とすると、通信線6の電圧Vは
1.56Vとなる。
【0035】また同様に、エンジンECU2のコネクタ
8とダイアグチェッカー14のコネクタ18とを嵌合さ
せると、両コネクタ8,18の端子同士が接続して、通
信線6と通信線16とが接続される。そして、エンジン
ECU2側において、スイッチSWがオンされていれ
ば、抵抗器R1の抵抗値(=150KΩ)は抵抗器R4
の抵抗値(=510Ω)よりも100倍以上大きな値に
設定されているため、通信線6には、バッテリ電圧VB
をダイアグチェッカー14側のプルアップ用抵抗器R4
とエンジンECU2側のプルダウン用抵抗器R2とによ
って分圧した電圧が発生する。即ち、この場合には、上
述した式(1)において、Ra=R2=200Ω,Rb
=R4=510Ω,Va=0Vとなり、また、Vb=1
4V(バッテリ電圧VBの通常値)とすると、通信線6
の電圧Vは3.94Vとなる。
【0036】そして、エンジンECU2において、スイ
ッチSWがオンされていれば、通信線6とA/D変換器
24とが接続されて、このA/D変換器24により通信
線6の電圧Vを検出することができるため、エンジンE
CU2は、後述する処理(図3)を実行することによ
り、通信線6の電圧Vに基づき自分に現在接続されてい
る装置がイモビライザECU4及びダイアグチェッカー
14のうちの何れであるかを判別し、その判別結果に応
じて、自己の通信動作モードを切り換えるようにしてい
る。
【0037】そこで以下、エンジンECU2のCPU2
0が実行する処理について、図3に示すフローチャート
を用いて説明する。エンジンECU2のCPU20は、
車両のイグニッションキーが操作されて当該エンジンE
CU2に電源が投入されると、図3に示す処理の実行を
開始する。そして、まず、ステップ(以下、単に「S」
と記す)100にて、スイッチSWへ指令信号を出力し
て当該スイッチSWをオンさせ、続くS110にて、A
/D変換器24からのデジタル信号に基づき通信線6の
電圧V(以下、接続判定電圧VINという)を検出す
る。
【0038】そして、続くS120にて、接続判定電圧
VINが1Vから2Vまでの範囲内であるか否かを判定
し、その範囲内であると判定した場合には、当該エンジ
ンECU2にイモビライザECU4が接続されているも
のと判断して、S130に進み、I/Oバッファ22を
介して行うシリアル通信の通信速度を、イモビライザE
CU4と通信を行う場合の低速用の通信速度2(本実施
例では1200bps)に設定する。
【0039】一方、S120にて、接続判定電圧VIN
が1Vから2Vまでの範囲内ではないと判定した場合に
は、S140に移行する。そして、S140にて、接続
判定電圧VINが3Vから5Vまでの範囲内であるか否
かを判定し、その範囲内であると判定した場合には、当
該エンジンECU2にダイアグチェッカー14が接続さ
れているものと判断して、S150に進み、I/Oバッ
ファ22を介して行うシリアル通信の通信速度を、ダイ
アグチェッカー14と通信を行う場合の高速用の通信速
度1(本実施例では10.4Kbps)に設定する。
【0040】そして、S130及びS150のうちの何
れかを実行した場合には、S160に移行して、スイッ
チSWへ指令信号を出力して当該スイッチSWをオフさ
せ、これにより、通信線6からプルダウン用抵抗器R2
とA/D変換器24とを切り離す。そして、続くS17
0にて、イモビライザECU4又はダイアグチェッカー
14との間でシリアル通信を行うための通信処理を実行
する。
【0041】尚、S170で実行される通信処理は、上
述したS120の判定により、当該エンジンECU2に
イモビライザECU4が接続されていると判断した場合
には、図4に示すように、まず、イモビライザECU4
へIDコードを要求するためのデータを送信し、次に、
その要求に応じてイモビライザECU4から返送されて
くるIDコードを受信する、といった手順で行われる。
また、上述したS140の判定により、当該エンジンE
CU2にダイアグチェッカー14が接続されていると判
断した場合には、図4に示すように、ダイアグチェッカ
ー14からのデータ要求を受信する度に、その要求に応
じたデータをダイアグチェッカー14へ送信する、とい
った手順で行われる。
【0042】そして、続くS180にて、通信が終了し
たか否かを判定し、通信が終了していないと判定した場
合にはS170へ戻り、通信が終了したと判定した場合
には、エンジンを制御するための次の処理へ移行する。
一方、S140にて、接続判定電圧VINが3Vから5
Vまでの範囲内ではないと判定した場合には、当該エン
ジンECU2にイモビライザECU4及びダイアグチェ
ッカー14のうちの何れも接続されていないと判断し
て、そのままエンジンを制御するための次の処理へ移行
する。
【0043】つまり、この処理では、図4の矢印で示す
ように、エンジンECU2に電源が投入された直後に、
スイッチSWをオンして、通信線6にプルダウン用抵抗
器R2とA/D変換器24とを接続することにより(S
100)、接続判定電圧VINを検出するようにしてい
る(S110)。そして、検出した接続判定電圧VIN
が1Vから2Vまでの範囲内であれば(S120:YE
S)、イモビライザECU4が接続されていると判断し
て、内部の通信速度を低速用の通信速度2(=1200
bps)に設定し(S130)、また、検出した接続判
定電圧VINが3Vから5Vまでの範囲内であれば(S
120:NO,S140:YES)、ダイアグチェッカ
ー14が接続されていると判断して、内部の通信速度を
高速用の通信速度1(=10.4Kbps)に設定する
ようにしている(S150)。そして更に、このような
判別動作を行った後、スイッチSWをオフして、通信線
6からプルダウン用抵抗器R2とA/D変換器24とを
切り離し(S160)、その後、イモビライザECU4
及びダイアグチェッカー14のうち、接続された方の装
置とシリアル通信を行うようにしている(S170,S
180)。
【0044】尚、本実施例では、図3のS110〜S1
50が、モード切換手段としての処理に相当し、図3の
S160が、無効手段(特に指令手段)としての処理に
相当している。以上詳述したように、本実施例の制御シ
ステムの中核を成すエンジンECU2では、通信線6を
接地電位にプルダウンするためのプルダウン用抵抗器R
2を設け、この抵抗器R2と、イモビライザECU4
側、或いはダイアグチェッカー14側のプルアップ用抵
抗器R3,R4とによって通信線6に生じる分圧電圧を
検出することにより、接続された装置がイモビライザE
CU4及びダイアグチェッカー14のうちの何れである
かを判別するようにしている。
【0045】そして特に、本実施例のエンジンECU2
では、通信線6にプルダウン用抵抗器R2を直接接続す
るのではなく、通信線6とプルダウン用抵抗器R2との
間にスイッチSWを介在させ、接続された装置(イモビ
ライザECU4又はダイアグチェッカー14)と通信を
行う際には、スイッチSWをオフさせて、プルダウン用
抵抗器R2を通信線6から切り離すようにしている。
【0046】従って、本実施例のエンジンECU2によ
れば、接続された装置がイモビライザECU4及びダイ
アグチェッカー14のうちの何れであるかを判別するた
めの専用信号線を設ける必要がない上に、通常時の通信
動作に全く影響を与えることなく、通信線6に接続され
た装置を確実に判別して、その装置に応じた適切な通信
を行うことができる。
【0047】つまり、プルダウン用抵抗器R2を通信線
6に直接接続する場合を考えると、本実施例においてイ
モビライザECU4側とダイアグチェッカー14側とに
設けられたプルアップ用抵抗器R3,R4の抵抗値は、
夫々、1.6KΩと510Ωであるため、通信を行う際
に、通信線6にハイレベル(例えばバッテリ電圧VBの
80%以上)を確実に発生させるためには、プルダウン
用抵抗器R2の抵抗値を、少なくとも10KΩ程度以上
(好ましくは数十KΩ以上)に設定しなければならな
い。ところが、このようにプルダウン用抵抗器R2の抵
抗値をプルアップ用抵抗器R3,R4の抵抗値に比して
大きく設定すると、イモビライザECU4が接続された
場合と、ダイアグチェッカー14が接続された場合と
で、通信線6に発生する分圧電圧の値がさほど変わらな
くなるため、接続された装置を確実に判別することがで
きなくなるのである。
【0048】これに対して、本実施例のエンジンECU
2によれば、スイッチSWをオフさせることによって、
プルダウン用抵抗器R2による通信線6への影響を排除
することができるため、プルダウン用抵抗器R2の抵抗
値をどの様な値にも設定することができ、延いては、接
続された装置を確実に判別することが可能となるのであ
る。
【0049】そして更に、本実施例のエンジンECU2
では、通信線6の電圧を検出するためのA/D変換器2
4も、通信線6に直接接続されているのではなく、スイ
ッチSWを介して通信線6に接続されるようになってい
る。そして、A/D変換器24も、スイッチSWがオフ
されることによって、プルダウン用抵抗器R2と一緒に
通信線6から切り離される。
【0050】従って、このような本実施例のエンジンE
CU2によれば、イモビライザECU4及びダイアグチ
ェッカー14と通信を行う際には、通信線6に余分な負
荷が一切接続されないため、通常の通信動作に対する影
響を完全に無くすことができる。
【0051】尚、上記実施例では、通信ドライバ回路と
してのI/Oバッファ22,28,32が、NPN形で
オープンコレクタ出力形式の送信用トランジスタ34を
備えたものであり、プルアップ用抵抗器R1,R3,R
4によって通信線6にハイレベルを出力するものであっ
たため、エンジンECU2側にプルダウン用抵抗器R2
を設けるようにした。
【0052】ここで、例えば、図5に例示するように、
I/Oバッファ22,28,32が、バッテリ電圧VB
にエミッタ端子が接続されると共にコレクタ端子が通信
線6,10,16に接続されるPNP形の送信用トラン
ジスタ34’を備える場合には、通信線6,10,16
にロウレベルを出力するため、エンジンECU2,イモ
ビライザECU4,及びダイアグチェッカー14の各装
置では、上述したプルアップ用抵抗器R1,R3,R4
の代わりに、通信線6,10,16を接地電位にプルダ
ウンするためのプルダウン用抵抗器R1’,R3’,R
4’が設けられることとなる。
【0053】よって、この場合には、図5に示すよう
に、上述したプルダウン用抵抗器R2に代えて、プルア
ップ用抵抗器R2’をスイッチSWを介して設ければ良
く、このような構成の場合でも、上述した実施例と同様
の効果を得ることができる。一方、上記実施例のエンジ
ンECU2は、接続判定電圧VINの値をA/D変換器
24を用いて検出するように構成されていたが、接続判
定電圧VINの値を検出する電圧検出手段としては、コ
ンパレータを用いることもできる。
【0054】また、上記実施例の制御システムにおい
て、抵抗器R1〜R4としては、固定抵抗器だけではな
く可変抵抗器を用いることができる。そして、可変抵抗
器を用いた場合には、接続判定電圧VINの設定値を、
装置製作後にも容易に変更することができ、これにより
設計変更への柔軟性が向上する。
【0055】また更に、上述した実施例のエンジンEC
U2は、イモビライザECU4及びダイアグチェッカー
14のうちの何れか一方が接続されるものであったが、
他の装置が接続されるものであってもよいし、他の装置
が追加して択一的に接続されるものであってもよい。そ
して、本発明は、エンジンを制御するものに限らず、種
々の制御対象を制御する電子制御装置に対して適用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の車両用エンジン制御システムの概略
構成を表すブロック図である。
【図2】 図1のI/Oバッファの構成を表す概略構成
図である。
【図3】 エンジンECUのCPUが実行する処理を表
すフローチャートである。
【図4】 エンジンECUのCPUの動作を説明するタ
イムチャートである。
【図5】 他の実施例を説明する説明図である。
【符号の説明】
2…エンジンECU(エンジン制御用電子制御装置) 4…イモビライザECU(盗難防止用電子制御装置) 14…ダイアグチェッカー(検査装置) 8,12,
18…コネクタ 6,10,16…通信線 22,28,32…I/O
バッファ 20,26,30…CPU(マイクロコンピュータ)
24…A/D変換器 34,34’…送信用トランジスタ 36…受信用バ
ッファ R1〜R4,R1’〜R4’…抵抗器 SW…スイッ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の外部装置のうちの何れか1つ
    が通信線を介して択一的に接続されると共に、前記各外
    部装置との間で夫々異なる通信を行うように構成された
    電子制御装置であって、 前記外部装置のうちの何れかが接続されたときに、前記
    通信線の電圧レベルを、前記接続された外部装置の種類
    に応じた値に設定するための電圧設定手段と、 該電圧設定手段により設定された前記通信線の電圧レベ
    ルを検出して、該検出結果に基づき当該電子制御装置に
    現在接続されている外部装置を判別すると共に、当該電
    子制御装置の通信動作モードを前記判別した外部装置に
    対応するモードに切り換えるモード切換手段と、 当該電子制御装置が前記外部装置と通信を行う際に、前
    記電圧設定手段の作用を無効にする無効手段と、 を備えたことを特徴とする電子制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子制御装置におい
    て、 前記電圧設定手段は、 一端が前記通信線に接続されると共に他端が所定の電圧
    レベルに接続され、前記各外部装置側において前記通信
    線を前記所定の電圧レベルとは異なる電圧レベルにプル
    アップ又はプルダウンするために設けられた抵抗器との
    相互作用により、前記通信線に、前記外部装置側の抵抗
    器の抵抗値に応じた分圧電圧を発生させる分圧用抵抗器
    からなり、 前記無効手段は、 前記分圧用抵抗器と前記通信線との接続/非接続を外部
    指令に応じて切り換える接続切換手段と、 当該電子制御装置が前記外部装置と通信を行う際に、前
    記分圧用抵抗器を前記通信線から切り離すための指令を
    前記接続切換手段へ出力する指令手段とからなること、 を特徴とする電子制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の電子制御装置におい
    て、 前記モード切換手段は、前記通信線の電圧レベルを検出
    するための電圧検出手段を備えると共に、 前記電圧検出手段は、前記接続切換手段によって前記分
    圧用抵抗器と共に前記通信線から切り離されるように構
    成されていること、 を特徴とする電子制御装置。
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