JPH0917142A - データカートリッジ - Google Patents

データカートリッジ

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JPH0917142A
JPH0917142A JP7180562A JP18056295A JPH0917142A JP H0917142 A JPH0917142 A JP H0917142A JP 7180562 A JP7180562 A JP 7180562A JP 18056295 A JP18056295 A JP 18056295A JP H0917142 A JPH0917142 A JP H0917142A
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tape
pair
cartridge
roller
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JP7180562A
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Kazuo Sasaki
一雄 佐々木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
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  • Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベース板の上側表面で、回転部品やその他の
機構部品が接地される接地エリアについて平滑な表面性
を確保できるようにすること。 【構成】 アルミニウムで構成されたベース板3の上側
表面3bで、テープリール、駆動ローラ、コーナーロー
ラやテープエンドの光検出用のミラー等の複数の回転部
品RPやその他の機構部品の複数の接地エリアTAを、
部分的に面押し加工して複数の凹所3cを形成したこと
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばコンピュータ
(CPU)のバックアップ用の外部記憶装置として使用
するのに最適な磁気記録再生装置に適用されるデータカ
ートリッジに関し、特に、フランジ付テープガイドに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種データカートリッジと
して、例えば、特公昭52−14976号公報に記載さ
れたものが知られている。
【0003】そして、図5〜図8に示すように、従来の
この種データカートリッジ1は、カートリッジ2がアル
ミニウム板等の金属の平板からなるベース板3と、光透
過性を有するポリカーボネート樹脂等の合成樹脂によっ
て成形された上カバー4とによってほぼ方形状で扁平な
箱形に構成されている。
【0004】そして、上カバー4には、前面壁4aと、
後面壁4bと、左右両側壁4cと、天井壁4dとが互い
に一体成形されていて、下面が開放されている。そし
て、天井壁4dの下面で、4つのコーナー近傍位置の4
箇所に一体成形した各一対、合計8個の下向きの仮止め
用リブ5の下端をベース板3に形成された4箇所の係止
穴6に軽圧入させて仮止めしている。そして、ベース板
3の左右方向の中央近傍位置で前後両端の近傍位置の2
箇所に形成されたビス挿通穴7に下方から挿入された2
本のビス8を上カバー4の天井壁4dの下面に一体成形
された2箇所の下向きのビス止め用ボス9内に締結し
て、ベース板3上に上カバー4を固着している。
【0005】そして、このカートリッジ2の前面壁4a
の左右方向のほぼ中央部にキャプスタンローラ挿入口1
1が開口され、そのキャプスタンローラ挿入口11の左
横に磁気ヘッド挿入口12が開口されている。
【0006】そして、このカートリッジ2の内部で、キ
ャプスタンローラ挿入口12の内側に駆動ローラ13が
配置され、後面壁4bと左右両側壁4cとの左右一対の
コーナー部分に左右一対のコーナーローラ14が配置さ
れている。なお、これら駆動ローラ13及び左右一対の
コーナーローラ14はそれぞれ合成樹脂等によって成形
されていて、ベース板3上に圧入等にて植立された金属
等からなる3本の支軸15の外周にそれぞれ回転自在に
取り付けられて、ベース板3上に接地されている。
【0007】そして、駆動ローラ13は大径ローラ部1
3aと小径ローラ部13bとが上下2段に一体成形され
ていて、大径ローラ部13aの一部が前面壁4aのキャ
プスタンローラ挿入口11内の上位に露出されている。
【0008】そして、このカートリッジ2の内部で、前
後方向のほぼ中央位置に上下フランジ付の左右一対のテ
ープリール17が配置されている。なお、これらのテー
プリール17は合成樹脂等によって成形されていて、ベ
ース板3上に圧入等にて植立された金属等からなる2本
の支軸18の外周にそれぞれ回転自在に取り付けられ
て、ベース板3上に接地されている。
【0009】そして、このカートリッジ2の内部で、前
端側の左右一対のコーナー部分の近傍位置に左右一対の
上下フランジ付テープガイド19が配置され、キャプス
タンローラ挿入口11の内側の一側部にフランジレスの
テープガイド20が配置されている。なお、これらのテ
ープガイド19、20は金属等にて形成されていてベー
ス板3上に圧入等にて植立されている。
【0010】そして、左右一対のテープリール17の外
周に磁気テープ21の両端が巻回されていて、この磁気
テープ21が合計3つのテープガイド19、20によっ
て案内されてキャプスタンローラ挿入口11及び磁気ヘ
ッド挿入口12の内側を横断するようにして前面壁4a
の内側に沿って架け渡されている。
【0011】そして、ウレタンベルト等にて形成された
弾性を有する駆動ベルト22が駆動ローラ13の小径ロ
ーラ部13bと、左右一対のコーナーローラ14との外
周間にほぼT型で、かつ、強いテンションを予め与えら
れた状態で巻き掛けられている。そして、この駆動ベル
ト22の駆動ローラ13と左右一対のコーナーローラ1
4との間の左右一対のテープ駆動部22aが左右一対の
テープリール17の外周に巻回されている磁気テープ2
1のテープ巻装部21aの外周にそれぞれ圧接されてい
る。
【0012】なお、カートリッジ2の磁気ヘッド挿入口
12はベース板3及び上カバー4の天井壁4dに跨がる
ようにほぼ台形状に切欠かれていて、この磁気ヘッド挿
入口12を開閉できるように一部が断面コ字状に形成さ
れた開閉蓋24がベース板3上に圧入等にて植立された
金属等の支点軸25を中心に矢印a、b方向に回転自在
に取り付けられて、ベース板3上に接地されている。そ
して、この開閉蓋24は支点軸25の外周に挿入された
巻バネ26によって閉蓋方向である矢印b方向に回転付
勢されいる。
【0013】そして、カートリッジ2の内部で、1つの
コーナー近傍位置の1箇所である駆動ローラ13の右横
にテープエンドの光検出用のミラー27が配置されてい
る。なお、このミラー27はアクリル樹脂等の光透過性
を有する合成樹脂等にて成形されていて、このミラー2
7はベース板3に形成された光透過用穴28を閉塞する
ようにしてベース板3上に接地されて上方から上カバー
4によって挟み込まれて取り付けられている。
【0014】そして、上カバー4の天井壁4dの前端の
右側端にはスライド式の誤消去防止爪29が取り付けら
れている。
【0015】そして、カートリッジ2の上カバー4の左
右両側壁4cには、カートリッジ2の前端2aから後端
2bの近傍位置にまで切り込まれた長さが長い左右一対
の凹溝30が平行状に形成されている。そして、これら
の凹溝30内で、ベース板3の左右両端3aの前端側位
置には方形状の左右一対の位置決め用の切欠き31が形
成されている。
【0016】次に、図9及び図10に示すように、コン
ピュータ(CPU)のバックアップ用の外部記憶装置と
して使用される磁気記録再生装置41は、フロントパネ
ル42に横長の方形状のカートリッジ挿入口43が形成
されていて、内部にはスピンドルモータ44のスピンド
ル44aによって回転駆動されるゴムローラ等で構成さ
れたキャプスタンローラ45と、磁気ヘッド46、後述
するデータカートリッジ1のベース板3の挿入ガイド、
位置決め手段及び開閉蓋24の開蓋手段等が内蔵されて
いる。
【0017】そして、データカートリッジ1を前端2a
側から磁気記録再生装置41のカートリッジ挿入口43
内に矢印c方向から挿入した時、開閉蓋24が支点軸2
5を中心に巻バネ26に抗して矢印a方向に開蓋される
と共に、キャプスタンローラ45及び磁気ヘッド46が
データカートリッジ1のキャプスタンローラ挿入口11
及び磁気ヘッド挿入口12内に矢印d方向から相対的に
挿入される。
【0018】そして、キャプスタンローラ45が駆動ロ
ーラ13の大径ローラ部13aに圧着バネ(図示せず)
によって矢印d方向から圧着されると共に、磁気ヘッド
46がテープガイド19、20間で磁気テープ21に矢
印d方向から接触される。
【0019】そして、図5に示すように、スピンドルモ
ータ44によってキャプスタンローラ45が矢印e方向
に回転駆動され、キャプスタンローラ45によって駆動
ローラ13が矢印f方向に回転駆動されると、駆動ロー
ラ13aによって駆動ベルト22が矢印g方向に回転駆
動される。
【0020】すると、その駆動ベルト22の左右一対の
テープ駆動部22aによって左右一対のテープリール1
7が左右一対のテープ巻装部21aを介して矢印g方向
に摩擦駆動される。
【0021】すると、磁気テープ21が左側のテープリ
ール17から右側のテープリール17に巻き取られるべ
く左右一対のテープガイド19間を矢印h方向に走行さ
れて、コンピュータ(CPU)のデータが磁気ヘッド4
6によって磁気テープ21に記録、再生されるようにな
されている。
【0022】ところで、従来の磁気記録再生装置41
は、合成樹脂等によって断面形状が上向きのほぼコ字状
に形成されたシャーシ47と、板金等によって断面形状
が下向きのほぼコ字状に成形されて、シャーシ47に上
方から脱着可能に嵌合された上カバー48とによって薄
型で長方体の箱体を構成し、その箱体の前面に合成樹脂
等によって成形された横長で方形状のフロントパネル4
2を脱着可能に嵌合させている。
【0023】そして、フロントパネル42に形成された
横長で方形状のカートリッジ挿入口43を内側から開閉
する開閉蓋49がフロントパネル43の内側に、その開
閉蓋49の上端を回転中心にして図10で矢印i、j方
向に回転自在に取り付けられている。なお、この開閉蓋
49は付勢手段(図示せず)によって矢印j方向に閉蓋
付勢されている。
【0024】そして、キャプスタンローラ45とスピン
ドルモータ44とがシャーシ47の底壁47a上に矢印
c、d方向に一定範囲内で移動自在に取り付けられてい
て、これらキャプスタンローラ45とスピンドルモータ
44とが強い付勢手段によって矢印d方向に移動付勢さ
れている。
【0025】そして、シャーシ47の左右一対の側壁4
7bの内側で、フロントパネル42側である前端側の近
傍位置の下側に偏位された位置に沿って、左右対称形状
の左右一対のカートリッジ挿入ガイド50が水平で、か
つ、平行状に一体成形されている。
【0026】そして、これら左右一対のカートリッジ挿
入ガイド50の水平な下面が、挿入されるデータカート
リッジ1の垂直方向基準面51に形成されていて、これ
ら左右一対のカートリッジ挿入ガイド50のフロントパ
ネル42とは反対側である後端の下面にカートリッジ挿
入ストッパー52が垂直に形成されている。
【0027】そして、これら左右一対のカートリッジ挿
入ガイド50の下部で、左右一対のカートリッジ挿入ス
トッパー52側に偏位された位置に左右一対のカートリ
ッジ位置決め用ローラ53が配置されている。そして、
これら左右一対のカートリッジ位置決め用ローラ53は
付勢手段である線状バネ54によって上下方向である図
10で矢印m、n方向に移動自在に支持され、かつ、上
方である矢印m方向に移動付勢されている。
【0028】そして、シャーシ47の底壁47aで、フ
ロントパネル42の近傍位置には、挿入されるデータカ
ートリッジ1を上方に弾性的に押圧付勢する弾性押圧ア
ーム55が一体成形されている。
【0029】以上のように構成された従来の磁気記録再
生装置41では、データカートリッジ1を前端2a側か
らカートリッジ挿入口43内に矢印c方向から挿入する
時、開閉蓋49を付勢手段に抗して開蓋方向である矢印
j方向に押し開くようになされている。
【0030】そして、カートリッジ挿入口43内に矢印
c方向から挿入されたデータカートリッジ1の左右一対
の凹溝30内に左右一対のカートリッジ挿入ガイド50
が矢印d方向から相対的に挿入される。
【0031】そして、このデータカートリッジ1の矢印
c方向の挿入の初期段階で、このデータカートリッジ1
の開閉蓋24の遊端部24aが一方のカートリッジ挿入
ガイド50の前端50aに矢印c方向から当接して、こ
の遊端部24aがその一方のカートリッジ挿入ガイド7
9の内側側面50b上に乗り上げることによって、その
開閉蓋24が支点軸25を中心に巻バネ26に抗して矢
印a方向に瞬時に開蓋されて、磁気ヘッド挿入口12が
開蓋される。
【0032】そして、このデータカートリッジ1の矢印
c方向への挿入に伴い、データカートリッジ1のベース
板3がシャーシ47の底壁47aの弾性押圧アーム55
上に乗り上げて、その弾性押圧アーム55によってベー
ス板3の左右両端3aが左右一対のカートリッジ挿入ガ
イド50の垂直方向基準面51に下方から弾性的に押し
付けられながら、データカートリッジ1が矢印c方向に
挿入される。
【0033】そして、このデータカートリッジ1の矢印
c方向への挿入完了時点で、ベース板3の左右両端3a
が左右一対のカートリッジ挿入ストッパー52に当接さ
れて、このデータカートリッジ1が停止されると共に、
ベース板3の左右両端3aが左右一対のカートリッジ位
置決め用ローラ53上に乗り上げる。
【0034】なお、この時、左右一対のカートリッジ位
置決め用ローラ53は一度線状バネ54に抗して矢印n
方向に沈んだ後、線状バネ54の反発力によって矢印m
方向に押し上げられてベース板3の左右一対の位置決め
用切欠き31内に矢印m方向から係合させる。そして、
これら左右一対のローラ53が左右一対の切欠き31の
前端側のエッジ31aを矢印m方向に強く押圧する。
【0035】これにより、データカートリッジ1は、そ
のベース板3の左右両端3aを左右一対のカートリッジ
挿入ストッパー52に矢印c方向に押圧されると共に、
左右一対の垂直方向基準面51に矢印m方向に押圧され
て正しく位置決めされるように構成されている。
【0036】そして、このデータカートリッジ1の矢印
c方向の挿入完了により、磁気ヘッド46がデータカー
トリッジ1の磁気ヘッド挿入口12内に矢印d方向から
相対的に挿入されて磁気テープ21に接触されると共
に、データカートリッジ1の駆動ローラ13がキャプス
タンローラ45に強い付勢手段に抗して矢印c方向から
強く圧着されるように構成されている。
【0037】
【発明が解決しようとする課題】以上のように構成さ
れ、かつ、動作される従来のデータカートリッジ1は、
カートリッジ2内の駆動ローラ13、コーナーローラ1
4、テープリール17等の複数の回転部品RPを全てベ
ース板3上に取り付け、駆動ローラ13、コーナーロー
ラ14及び一対のテープ巻装部21aの外周には駆動ベ
ルト22を強いテンションで巻き掛けている。
【0038】従って、これら複数の回転部品RPのスム
ーズな回転運動や磁気テープ21の安定したテープパス
を確保するために、ベース板3には十分な剛性を確保す
る必要がある。また、ベース板3上に植立した複数の支
軸15、18、テープガイド19、20や支点軸25に
ついても、これらの垂直度、高さ精度及び固定力等を高
精度に確保する必要がある。
【0039】そこで、従来のデータカートリッジ1で
は、ベース板3をアルミニウム板等の金属で構成する一
方、複数の支軸15、18、テープガイド19、20や
支点軸25を高強度のステンレス系金属等によって構成
し、これら複数の支軸15、18、テープガイド19、
20や支点軸25を図11に示す鍛造プレス機61によ
ってベース板3上に一度に垂直に植立させている。
【0040】即ち、図11に示す鍛造プレス機61は、
プレス機本体62の下面に直径が大小異なる複数のポン
チ63を固定プレート64によって垂直状に取り付け、
これら複数のポンチ63の下端を可動プッシュプレート
65に貫通させると共に、固定プレート64と可動プッ
シュプレート65との間に複数の圧着バネ66を介在さ
せている。
【0041】そして、ベースプレート67上に複数の受
台68を介してベース板3を水平に載置し、支軸15、
18、テープガイド19、20や支点軸25を植立用治
具69によって保持してベース板3上の所定位置にそれ
ぞれ垂直状に配置する。
【0042】そして、プレス機本体62によって複数の
ポンチ63によって複数の支軸15、18、テープガイ
ド19、20や支点軸25をベース板3上に同時に打ち
込むことによって、これら複数の支軸15、18、テー
プガイド19、20や支点軸25の下端でベース板3を
下方に打ち抜いて穴開けを行うと同時に、その穴内にこ
れらの下端を圧入してしまう植立工程を行っている。
【0043】なお、上下フランジ付テープガイド19に
ついては、その下端に一体に形成した圧入軸19dをベ
ース板3上に上方から打ち込んで、その圧入軸19dで
ベース板3を下方に打ち抜いて穴開けを行うと同時に、
その穴内に圧入軸19dを圧入している。
【0044】そして、駆動ローラ13、コーナーローラ
14、テープリール17等の複数の回転部品RPを図1
2に示すように複数の支軸15、18等の外周にそれぞ
れ挿入して、これら複数の回転部品RPの下端の接地面
RP1 をそれぞれベース板3の上側表面3bに接地した
状態で、複数の支軸15、18等の外周で回転させてい
た。
【0045】従って、これら複数の回転部品RPのスム
ーズな回転運動を得るためには、ベース板3の上側表面
3bで、これら複数の回転部品RPの接地面RP1 がそ
れぞれ接地して回転される接地エリアTAに、微細な凹
凸のない平滑な表面性が求められる。
【0046】また、テープエンドの光検出用のミラー2
7等の機構部品MPも、ベース板3の上側表面3b上に
密着して装着される必要性から、ベース板3の上側表面
3bで、これらの機構部品MPが接地される接地エリア
TAにも、やはり微細な凹凸のない平滑な表面性が求め
られる。
【0047】そして、これらの品質を確保するために、
従来はデータカートリッジの製造ラインにおけるベース
板3上への複数の支軸15、18、テープガイド19、
20及び支点軸25の植立工程までの前段階で、次のよ
うな前処理工程を実施していた。
【0048】即ち、ベース板3を通常のアルミニウム原
反からベース板3を打抜き加工したものの場合には、図
13及び図14に示すように、コンベア61によってベ
ース板3を順次移送しながら、回転砥石62を用い、注
水器63で水を注水しつつこれらのベース板3の上側表
面3bを1枚づつ研削(研磨)する表面研削(研磨)工
程を行い、この後に、ベース板3の表面硬化の目的で、
アルマイト処理等を行っている。
【0049】しかし、このように、ベース板3の上側表
面3bを1枚づつ研削(研磨)する方法は、手間がかか
り、回転砥石62の消費も多くなって、加工時間が長い
上に、著しくコスト高につく。しかも、加工時の熱によ
り、図14に示すように、ベース板3に加工歪み64が
発生し易く、品質的にも問題がある。
【0050】そこで、このような手間をかけることな
く、工程の簡略化による低コスト化を図る方法として、
図15に示すように、既にアルマイト処理されているプ
リアルマイト材やコーティングアルミニウム材等の原反
65からベース板3を直接打抜き加工するようにして、
図13及び図14で示した表面研削(研磨)工程を省略
できるようにした方法がある。
【0051】そして、このようにして得られたベース板
3の上側表面3bの表面粗度は、一応、Raで0.01
〜0.03μm程度の平滑な表面状態となる。
【0052】しかし、従来はベース板3の原反自体に既
に傷がついていたり、ベース板3の原反からの打抜き加
工時に、金型等によってベース板3の上側表面3bに傷
がつけられたり、ベース板3の搬送中におけるベース板
3どうしの引っ掻き等によって、ベース板3の上側表面
3bに傷がつく等の理由によって、図16に示すよう
に、ベース板3の上側表面3bに多数の凸傷66等が発
生し易い。
【0053】この際、図16及び図17に示すように、
ベース板3の上側表面3bで複数の回転部品RPや機構
部品MPの接地エリアTA内に凸傷66が発生した場合
には、回転部品RPの接地面RP1 がその凸傷66に接
触して高さや垂直度に狂いが生じたり、スムーズな回転
運動が得られなくなる。また、機構部品MPの場合に
も、凸傷66によってベース板3の上側表面3bに対す
る密着性が失われてしまう。
【0054】この結果、磁気テープ21の安定したテー
プパスやスムーズなテープ走行が得られなくなって、記
録、再生のエラーが生じたり、磁気テープ21のテープ
エンドの光検出を行えなくなる等の致命的な問題を生じ
てしまう。
【0055】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであって、ベース板の上側表面で、回転部品
やその他の機構部品が接地される接地エリアについて平
滑な表面性を確保できるようにしたデータカートリッジ
を提供することを目的としている。
【0056】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のデータカートリッジは、金属で構成された
ベース板の上側表面で、テープリール、駆動ローラ、コ
ーナーローラやテープエンドの光検出用のミラー等の複
数の回転部品やその他の機構部品の複数の接地エリア
を、部分的に面押し加工して複数の凹所を形成したもの
である。
【0057】
【作用】上記のように構成された本発明のデータカート
リッジによれば、ベース板の上側表面で、複数の回転部
品やその他の機構部品の複数の接地エリアに凸傷があっ
ても、これら複数の接地エリアを、部分的に面押し加工
して複数の凹所を形成することによって、その凸傷を押
し潰して、その複数の接地エリアに平滑な表面を形成す
ることができる。そして、これら複数の接地エリアに形
成された複数の凹所内には、その後に凸傷が発生しにく
く、安定した品質を確保できる。
【0058】
【実施例】以下、本発明を適用したデータカートリッジ
の一実施例を図1〜図4を参照して説明する。なお、図
5〜図17と同一構造部には同一の符号を付して説明の
重複を省く。
【0059】[ベース板の加工順序の説明]まず、本発
明のデータカートリッジ1におけるベース板3の加工順
序を説明する。
【0060】まず、既にアルマイト処理されているプリ
アルマイト材やコーティングアルミニウム材等の原反か
らベース板3の打抜き加工を行う。
【0061】次に、図2に示すように、複数の機構部品
MPのうちで、特に、駆動ローラ13、コーナーローラ
14、テープリール17やミラー27等の複数の回転部
品RPその他の機構部品MPが接地されるベース板3の
上側表面3bにおける複数の接地エリアTAを、部分的
に面押し加工して複数の凹所3cを形成する。
【0062】次に、図11で説明した鍛造プレス機61
を用いて、図1に示すように、ベース板3の複数の凹所
3cのうちの所定の凹所3cの中央に複数の支軸15、
16を植立すると同時に、複数のテープガイド19、2
0や支点軸25等もベース板3の所定位置に一度に植立
する。
【0063】そして、この後に、図1に示すように、複
数の回転部品RPやその他の機構部品MPをベース板3
上に組立てるが、特に、駆動ローラ13、コーナーロー
ラ14、テープリール17やミラー27等の複数の回転
部品RPや機構部品MPについて、これらの下端の接地
面RP1 を複数の凹所3cに接地させる。
【0064】[ベース板の面押し加工の説明]次に、ベ
ース板3の上側表面3bを部分的に面押し加工する方法
を説明する。
【0065】この面押し加工には、図3に示すプレス機
71が使用され、プレス機本体72の下面に複数のポン
チ73が垂直状に取り付けられていて、これら複数のポ
ンチ73の水平な下端面37aは鏡面仕上げされてい
る。そして、ベース板3上で複数のポンチ73の真下位
置に複数の受台75を配置して、これら複数の受台75
の上部にベース板3を水平に載置する。
【0066】そこで、プレス機本体72によって複数の
ポンチ73をベース板3の上側表面3b上に同時に、か
つ、所定の加圧力で打ち降して、ベース板3の上側表面
3bで、駆動ローラ13、コーナーローラ14、テープ
リール17やミラー27等の複数の回転部品RPやその
他の機構部品MPの複数の接地エリアTAを部分的に、
かつ、同時に面押し加工して、これら複数の接地エリア
TAにそれぞれ均一の深さDの凹所3cを一度に形成す
ることができる。
【0067】従って、このプレス機71によれば、複数
のポンチ73によってベース板3の上側表面3bの複数
の接地エリアTAを同時に面押し加工することができる
ので、これら複数の接地エリアTAを1回のプレス工程
で、極めて短時間に、かつ、極めて簡単に、後述する平
滑な面3dに加工することができる。なお、この際、複
数のポンチ73によるベース板3の複数の加圧点の真下
位置を複数の受台75で受け止めているので、ベース板
3のプレス加工時の変形を防止することができる。
【0068】そして、このようにしてベース板3の上側
表面3aに同時に形成された複数の凹所3cのそれぞれ
の面積は、複数の回転部品RPやその他の機構部品MP
のベース板3に対するそれぞれの接地面積と同等又はそ
れ以上の大きさに設定されていて、これら複数の凹所3
cのそれぞれの面積に合せて複数のポンチ73の下端面
73aの面積が設定されている。
【0069】従って、図4の(A)に示すように、ベー
ス板3の上側表面3bで複数の接地エリアTAに凸傷6
6があっても、複数のポンチ73による面押し加工時
に、その複数のポンチ73の下端面73aによって、図
4の(B)に示すように、凸傷66が押し潰されてしま
い、これら複数の接地エリアTAに、微細な凹凸が全く
ない、平滑な表面3dを形成することができる。
【0070】なお、このような面押し加工によって形成
される平滑な表面3dは、表面粗度がRaで0.01〜
0.03μmと同等、若しくはそれ以上の表面性を確保
することができる。
【0071】そして、このように複数の接地エリアTA
が深さDの凹所3cに形成されたことによって、この後
におけるベース板3の搬送工程や複数の支軸15、18
等の植立工程、或いは部品組立工程等において、これら
複数の凹所3c内には、凸傷66が発生しにくくなるの
で、安定した品質を確保できる。
【0072】しかも、この面押し加工後に、図1に示す
ように、複数の凹所3cのうちの所定の凹所3cの中央
に支軸15、18を植立してしまうと、これらの支軸1
5、18自体が障害となって、これらの支軸15、18
が植立されている凹所3c内への傷付きは更に減少する
ことになり、優れた品質のベース板3を供給することが
できる。
【0073】[回転部品のスムーズな回転運動]そし
て、図1に示すように、駆動ローラ13、コーナーロー
ラ14やテープリール17等の複数の回転部品RPを支
軸15、18の外周に挿入して、これらの回転部品RP
の接地面RP1 を、凸傷66が全くない、凹所3cの平
滑な表面3dに接地することができて、これら複数の回
転部品RPのスムーズな回転運動を確保することができ
る。
【0074】なお、ミラー27等の機構部品MPについ
ても、これらを凹所3cの平滑な表面3dに密着するこ
とができて、ベース板3に対する機構部品MPの密着性
も確保できる。
【0075】そして、以上のように、本発明によれば、
高品質のデータカートリッジ1を供給することができ
る。
【0076】以上、本発明の一実施例に付き述べたが、
本発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の
技術的思想に基づいて各種の変更が可能である。
【0077】また、ベース板3の上側表面3bの複数の
接地エリアTAを部分的に面押し加工して複数の凹所3
cを形成する工程は、ベース板3上への支軸15、18
等の植立工程の前段階、後段階或いはその植立工程と同
時の何れに行っても良い。
【0078】
【発明の効果】以上のように構成された本発明のデータ
カートリッジは、次のような効果を奏する。
【0079】請求項1は、ベース板の上側表面で、複数
の回転部品やその他の機構部品の複数の接地エリアに凸
傷があっても、これら複数の接地エリアを、部分的に面
押し加工して複数の凹所を形成することによって、その
凸傷を押し潰して、その複数の接地エリアに平滑な表面
を形成することができるようにし、これら複数の接地エ
リアに形成された複数の凹所内には、その後に凸傷が発
生しにくく、安定した品質を確保できるようにしたの
で、ベース板上に取り付けられて接地される複数の回転
部品やその他の機構部品のスムーズな回転運動やベース
板上への密着性の確保等、これら回転部品やその他の機
構部品の高精度の装着を行える。これにより、磁気テー
プの安定したテープパスやスムーズな走行が得られ、記
録、再生のエラーを未然に防止できる等、高信頼性のデ
ータカートリッジが得られる。
【0080】請求項1は、ベース板の上側表面で複数の
回転部品やその他の機構部品の複数の接地エリアを部分
的に面押し加工して複数の凹所を形成することによっ
て、これら複数の接地エリアを凸傷のない平滑な表面に
形成するようにしたので、従来実施されていた回転砥石
によってベース板の上側表面を1枚づつ表面研削(研
磨)するような手間がかかり、砥石の消費も多い加工を
廃止することができて、加工時間の短縮及び大幅な低コ
スト化を実現できる。
【0081】請求項2は、複数のポンチを備えたプレス
機によって、ベース板の上側表面における複数の接地エ
リアを同時に面押し加工するようにしたので、これら複
数の接地エリアを1回のプレス工程で、極めて短時間
に、かつ、極めて簡単に平滑な表面に加工することがで
きる。
【0082】請求項3は、ベース板の上側表面に面押し
加工した複数の凹所のそれぞれの面積を、複数の回転部
品やその他の機構部品のそれぞれの接地面積と同等又は
それ以上の大きさに設定したので、複数の回転部品やそ
の他の機構部品のスムーズな回転運動やベース板上への
密着性の確保に対する信頼性が高く、優れた品質のデー
タカートリッジが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したデータカートリッジの一実施
例におけるベース板の上側表面に部分的に面押し加工さ
れた凹所を説明するベース板の一部の拡大断面側面図で
ある。
【図2】部分的な面押し加工によって上側表面に複数の
凹所が形成されたベース板全体を示す斜視図である。
【図3】ベース板の上側表面に部分的な面押し加工を行
うためのプレス機の側面図及びそのプレス機によって部
分的な面押し加工が行われたベース板の断面側面図であ
る。
【図4】同上のプレス機のポンチによるベース板の上側
表面の部分的な面押し加工によって凸傷が押し潰されて
平滑な表面が形成される様子を説明する拡大断面側面図
である。
【図5】データカートリッジの一部切欠き平面図であ
る。
【図6】データカートリッジの斜視図である。
【図7】データカートリッジの上カバーを分解した斜視
図である。
【図8】データカートリッジ全体の分解斜視図である。
【図9】データカートリッジの磁気記録再生装置を説明
する一部切欠き平面図である。
【図10】同上の磁気記録再生装置の断面側面図であ
る。
【図11】データカートリッジのベース板上に支軸や上
下フランジ付テープガイドを打ち込んで植立する鍛造プ
レス機を説明する断面側面図である。
【図12】従来のベース板の上側表面における回転部品
の接地エリアを説明するベース板の一部拡大断面側面図
である。
【図13】ベース板の上側表面の研削(研磨)工程を説
明する斜視図である。
【図14】図13の要部の側面図である。
【図15】既にアルマイト処理されたプリアルマイト機
やコーティングアルミニウム材からのベース板の打抜き
加工を説明する斜視図である。
【図16】ベース板の上側表面の凸傷を説明するベース
板全体の斜視図及びベース板の一部拡大断面側面図であ
る。
【図17】ベース板の上側表面における回転部品の接地
エリアと凸傷の関係を説明するベース板の一部拡大断面
側面図である。
【符号の説明】
1 データカートリッジ 2 カートリッジ 3 ベース板 3a ベース板の左右両端 3b ベース板の上側表面 3c ベース板の凹所 3d ベース板の凹所の平滑な表面 4 上カバー 13 駆動ローラ 14 コーナーローラ 15、18 支軸 17 テープリール 21 磁気テープ 21a 磁気テープのテープ巻装部 22 駆動ベルト 22a 駆動ベルトのテープ駆動部 27 ミラー 66 ベース板の凸傷 71 プレス機 72 プレス機本体 73 ポンチ 73a ポンチの下端面 74 ベースプレート 75 受台 RP 駆動ローラ、コーナーローラ、テープリール等
の回転部品 RP1 接地面 MP ミラー等の機構部品 TA 接地エリア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベース板と上カバーとによって構成された
    カートリッジと、 上記カートリッジ内に回転自在に枢支された一対のテー
    プリール、1つの駆動ローラ及び左右一対のコーナーロ
    ーラと、 上記一対のテープリールに巻装された磁気テープと、 上記駆動ローラと一対のコーナーローラとの間にほぼT
    型状に巻き掛けられ、一対のテープ駆動部が上記一対の
    テープリールに巻装されている上記磁気テープの一対の
    テープ巻装部の外周に圧接された状態で、上記駆動ロー
    ラによって駆動される駆動ベルトと、 上記ベース板と上カバーとの間に上下から挟み込まれた
    テープエンドの光検出用のミラー等を備え、 上記ベース板を金属で構成し、 上記ベース板の上側表面で、上記テープリール、駆動ロ
    ーラ、コーナーローラやミラー等の複数の回転部品やそ
    の他の機構部品の複数の接地エリアに、部分的な面押し
    加工による凹所を形成したことを特徴とするデータカー
    トリッジ。
  2. 【請求項2】上記ベース板の上側表面における上記複数
    の接地エリアを、複数のポンチを備えたプレス機によっ
    て同時に面押し加工したことを特徴とする請求項1記載
    のデータカートリッジ。
  3. 【請求項3】上記複数の凹所のそれぞれの面積を上記複
    数の回転部品やその他の機構部品のそれぞれの接地面積
    と同等又はそれ以上の大きさに設定したことを特徴とす
    る請求項1記載のデータカートリッジ。
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US6390402B2 (en) * 1998-08-14 2002-05-21 Verbatim Corporation Tape cartridge having lockout features
EP1105874A4 (en) 1998-08-14 2003-03-12 Verbatim Corp HIGH PERFORMANCE HIGH CAPACITY TAPE CARTRIDGE
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