JPH0917030A - 光情報記録媒体及び記録再生方法 - Google Patents
光情報記録媒体及び記録再生方法Info
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- JPH0917030A JPH0917030A JP7160547A JP16054795A JPH0917030A JP H0917030 A JPH0917030 A JP H0917030A JP 7160547 A JP7160547 A JP 7160547A JP 16054795 A JP16054795 A JP 16054795A JP H0917030 A JPH0917030 A JP H0917030A
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- signal
- mark
- transparent substrate
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- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】光学的特性変化を検出して情報を記録、再生す
る光情報記録媒体及び記録再生方法に関し、安定なサー
ボ特性と良好な記録特性を両立する媒体を提供する。 【構成】透明基板1上に、一部を非連続として信号識別
用信号マークaを形成したトラッキング用グルーブ3或
いは案内トラックと、このトラッキング用グルーブ或い
は案内トラック上に積層された金属反射膜4または相変
化記録膜5とを備えた光情報記録媒体。
る光情報記録媒体及び記録再生方法に関し、安定なサー
ボ特性と良好な記録特性を両立する媒体を提供する。 【構成】透明基板1上に、一部を非連続として信号識別
用信号マークaを形成したトラッキング用グルーブ3或
いは案内トラックと、このトラッキング用グルーブ或い
は案内トラック上に積層された金属反射膜4または相変
化記録膜5とを備えた光情報記録媒体。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学的特性変化を検出
して情報を記録、再生する光情報記録媒体及びその記録
再生方法に関する。
して情報を記録、再生する光情報記録媒体及びその記録
再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図2はユーザが書き込み可能な従来の光
情報記録媒体を示し、基板1上にランド部2及びグルー
ブ3を形成し、ランド部2に予め記録信号aが記録さ
れ、ランド部2に設けた相変化記録膜4にユーザサイド
で記録信号bを書き込みできるようになっている。
情報記録媒体を示し、基板1上にランド部2及びグルー
ブ3を形成し、ランド部2に予め記録信号aが記録さ
れ、ランド部2に設けた相変化記録膜4にユーザサイド
で記録信号bを書き込みできるようになっている。
【0003】従来の追記型や光磁気型の光情報記録媒体
において、ランド部2に記録信号aを記録するのは、ラ
ンド部の方がグルーブエッジ部分の影響を受けにくく、
グルーブの中に記録するものに比べて良好な信号特性を
得やすいためである。
において、ランド部2に記録信号aを記録するのは、ラ
ンド部の方がグルーブエッジ部分の影響を受けにくく、
グルーブの中に記録するものに比べて良好な信号特性を
得やすいためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで近年トラック
ピッチを狭めて記憶容量の増加を図ることが検討されて
いる。しかし、トラックピッチを狭めると、これに比例
してランドの幅も狭くなり、図2の様な形状を持つ記録
ピットを形成することが難しくなる。また、このような
信号を作成するためには、カッティングマシンにおい
て、グルーブ作成用ビームと信号作成用ビームの2本の
ビームを用いてカッティングが必要であり、作製上の手
間がかかる。さらに、相変化記録膜を用いて記録する場
合、上記のランド記録方式では、ランド部の構造上、ラ
ンド部に設けた放熱面積が小さいため、記録時の急冷が
十分行われず、書き換え回数が制限されるという問題点
があった。
ピッチを狭めて記憶容量の増加を図ることが検討されて
いる。しかし、トラックピッチを狭めると、これに比例
してランドの幅も狭くなり、図2の様な形状を持つ記録
ピットを形成することが難しくなる。また、このような
信号を作成するためには、カッティングマシンにおい
て、グルーブ作成用ビームと信号作成用ビームの2本の
ビームを用いてカッティングが必要であり、作製上の手
間がかかる。さらに、相変化記録膜を用いて記録する場
合、上記のランド記録方式では、ランド部の構造上、ラ
ンド部に設けた放熱面積が小さいため、記録時の急冷が
十分行われず、書き換え回数が制限されるという問題点
があった。
【0005】また書き換え可能な記録媒体において、グ
ルーブ記録を用いて、互換性を有する再生専用、または
部分的に再生専用媒体を作成する場合、これまでのCD
やCD−ROMの様にマーク長記録を行うと、マーク間
の部分で回折光による信号が発生しないため安定なサー
ボ特性が得られないという問題があった。
ルーブ記録を用いて、互換性を有する再生専用、または
部分的に再生専用媒体を作成する場合、これまでのCD
やCD−ROMの様にマーク長記録を行うと、マーク間
の部分で回折光による信号が発生しないため安定なサー
ボ特性が得られないという問題があった。
【0006】図3はグルーブ記録において、記録信号と
してマーク長さ記録を用いる場合のグルーブと再生ビー
ムとの関係を示したものである。マークのない部分では
グルーブのない状態となる。このため、記録方式として
マーク長さ記録を用いるとトラッキングを行うためのト
ラッキング用グルーブを横切る信号が得られない。
してマーク長さ記録を用いる場合のグルーブと再生ビー
ムとの関係を示したものである。マークのない部分では
グルーブのない状態となる。このため、記録方式として
マーク長さ記録を用いるとトラッキングを行うためのト
ラッキング用グルーブを横切る信号が得られない。
【0007】マーク長さにおいては、グルーブのある部
分(回折光による信号あり)とグルーブのない部分(回
折光なし)の面積がほとんど1:1であるため、この状
態で安定にトラッキングを行うことは難しい。
分(回折光による信号あり)とグルーブのない部分(回
折光なし)の面積がほとんど1:1であるため、この状
態で安定にトラッキングを行うことは難しい。
【0008】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、基板上に予め記録される信号をグルーブ部
に記録する方式をとり、基板の作成を容易にし、さら
に、記録方式としてマーク位置記録方式を用いて、安定
なサーボ特性を得るようにし、もって、安定なサーボ特
性と良好な記録特性を両立する光情報記録媒体及びその
記録再生方法を提供することを目的とする。
れたもので、基板上に予め記録される信号をグルーブ部
に記録する方式をとり、基板の作成を容易にし、さら
に、記録方式としてマーク位置記録方式を用いて、安定
なサーボ特性を得るようにし、もって、安定なサーボ特
性と良好な記録特性を両立する光情報記録媒体及びその
記録再生方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、透明基板上
に、一部を非連続とすることにより信号識別用信号マー
クを形成した特に幅1μm以下のトラッキング用グルー
ブ或いは案内トラックと、このトラッキング用グルーブ
或いは案内トラック上に積層された相変化記録膜とを備
えた光情報記録媒体である。
に、一部を非連続とすることにより信号識別用信号マー
クを形成した特に幅1μm以下のトラッキング用グルー
ブ或いは案内トラックと、このトラッキング用グルーブ
或いは案内トラック上に積層された相変化記録膜とを備
えた光情報記録媒体である。
【0010】また、本発明は、透明基板に、一部を非連
続とすることにより信号識別用信号マークを形成した特
に幅1μm以下のトラッキング用グルーブ或いは案内ト
ラックと、このトラッキング用グルーブ或いは案内トラ
ック内に積層された金属反射膜とを備えた光情報記録媒
体である。
続とすることにより信号識別用信号マークを形成した特
に幅1μm以下のトラッキング用グルーブ或いは案内ト
ラックと、このトラッキング用グルーブ或いは案内トラ
ック内に積層された金属反射膜とを備えた光情報記録媒
体である。
【0011】さらに、本発明は、透明基板に、一部を非
連続として信号識別用信号マークを形成した特に幅1μ
m以下のトラッキング用グルーブ或いは案内トラックを
設け、このトラッキング用グルーブ或いは案内トラック
内に相変化記録膜を積層して、この信号識別用信号マー
クの位置により信号を識別し、かつ相変化記録膜に記録
された信号を識別する光情報記録媒体の記録再生方法で
ある。
連続として信号識別用信号マークを形成した特に幅1μ
m以下のトラッキング用グルーブ或いは案内トラックを
設け、このトラッキング用グルーブ或いは案内トラック
内に相変化記録膜を積層して、この信号識別用信号マー
クの位置により信号を識別し、かつ相変化記録膜に記録
された信号を識別する光情報記録媒体の記録再生方法で
ある。
【0012】さらに本発明は、透明基板に一部を非連続
とすることにより信号識別用信号マークを形成した特に
幅1μm以下のトラッキング用グルーブ或いは案内トラ
ックを設け、このトラッキング用グルーブ或いは案内ト
ラック内に金属反射膜を積層して、この信号識別用信号
マークの位置により信号を識別する光情報記録媒体の記
録再生方法である。
とすることにより信号識別用信号マークを形成した特に
幅1μm以下のトラッキング用グルーブ或いは案内トラ
ックを設け、このトラッキング用グルーブ或いは案内ト
ラック内に金属反射膜を積層して、この信号識別用信号
マークの位置により信号を識別する光情報記録媒体の記
録再生方法である。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の実施例に係わる光情報記録媒体を
示す図である。この光情報記録媒体は、基板1上にラン
ド部2とトラッキング用グルーブ3或いは案内トラック
(以下、トラッキング用グルーブで代表して説明する)
を形成している。本発明は、トラッキング用グルーブ3
の幅が、1μm以下、特に0.9μm以下、例えば68
0nmの場合に特に有効である。読取り専用の光情報記
録媒体の場合、図1(b)に示すように、トラッキング
用グルーブ3内に金属反射膜4が設けられている。金属
反射膜4はAu,Alなどで、その膜厚は5〜300n
m程度である。また、ユーザが書き込み可能な光情報記
録媒体の場合、図1(c)に示すように、トラッキング
用グルーブ3内に相変化記録膜5が設けら、ここにユー
ザが書き込みする信号bを記録できるようになってい
る。相変化記録膜5は、GeTe、Sb2 Te3 、In
Se、InSb、GeSbTe、InSbTeなど、光
ビームの照射条件により、アモルファス又は結晶となる
性質を有するもので、その膜厚は10〜40nm程度で
ある。金属反射膜4または相変化記録膜5は、トラッキ
ング用グルーブ3の底部及び両側壁部の表面に沿って設
けられる。このように相変化記録膜5は、その接触面積
が大きいため、熱の放出が効率よくおこなわれ、アモル
ファス化が確実におこなわれる。その結果、書き換え回
数が大幅に向上する。
する。図1は本発明の実施例に係わる光情報記録媒体を
示す図である。この光情報記録媒体は、基板1上にラン
ド部2とトラッキング用グルーブ3或いは案内トラック
(以下、トラッキング用グルーブで代表して説明する)
を形成している。本発明は、トラッキング用グルーブ3
の幅が、1μm以下、特に0.9μm以下、例えば68
0nmの場合に特に有効である。読取り専用の光情報記
録媒体の場合、図1(b)に示すように、トラッキング
用グルーブ3内に金属反射膜4が設けられている。金属
反射膜4はAu,Alなどで、その膜厚は5〜300n
m程度である。また、ユーザが書き込み可能な光情報記
録媒体の場合、図1(c)に示すように、トラッキング
用グルーブ3内に相変化記録膜5が設けら、ここにユー
ザが書き込みする信号bを記録できるようになってい
る。相変化記録膜5は、GeTe、Sb2 Te3 、In
Se、InSb、GeSbTe、InSbTeなど、光
ビームの照射条件により、アモルファス又は結晶となる
性質を有するもので、その膜厚は10〜40nm程度で
ある。金属反射膜4または相変化記録膜5は、トラッキ
ング用グルーブ3の底部及び両側壁部の表面に沿って設
けられる。このように相変化記録膜5は、その接触面積
が大きいため、熱の放出が効率よくおこなわれ、アモル
ファス化が確実におこなわれる。その結果、書き換え回
数が大幅に向上する。
【0014】グルーブ3上には、グルーブ3の一部を非
連続とすることにより、予め記録する信号aが記録され
る。従って、実際のグルーブカッティングでは、1ビー
ムで信号をオン・オフすれば記録が可能である。
連続とすることにより、予め記録する信号aが記録され
る。従って、実際のグルーブカッティングでは、1ビー
ムで信号をオン・オフすれば記録が可能である。
【0015】図4は記録方式にマーク位置記録方式を用
い、信号として意味のある部分をグルーブの非連続部と
対応させた例を示す。このマーク位置記録方式を用いる
と、グルーブのある部分は回折光による信号があり、他
方グルーブのない部分には回折光がないが、グルーブの
ある部分がグルーブのない部分に比べて多い。このた
め、回折光の得られない面積が少なく、安定なサーボ動
作が可能となる。
い、信号として意味のある部分をグルーブの非連続部と
対応させた例を示す。このマーク位置記録方式を用いる
と、グルーブのある部分は回折光による信号があり、他
方グルーブのない部分には回折光がないが、グルーブの
ある部分がグルーブのない部分に比べて多い。このた
め、回折光の得られない面積が少なく、安定なサーボ動
作が可能となる。
【0016】次にこのような記録媒体を作成するプロセ
スについて説明する。図5は、グルーブ及びプリフォー
マットを形成するこの発明の光学的記録媒体のフォーマ
ット形成方法を採用した原盤記録装置を示している。こ
の装置では、レーザ光源1からレーザビーム(例えばA
rレーザもしくはKrレーザ)が出射され、このレーザ
ビームは光軸を調整するレーザ光軸制御系2に入射され
る。レーザ光源1等が温度変化等によって光軸が変動し
ても、このレーザ光軸制御系2により光軸が変動を調整
することができる。レーザビームは、ミラー3で反射さ
れ、フォーマット信号が供給されるE.O変調器からな
るビーム変調系4により任意の信号を有するレーザビー
ムに変調される。即ち、このビーム変調系4においてレ
ーザビームがフォーマット回路22から供給されるフォ
ーマット信号で変調される。次に、レーザビームは、ピ
ンホール、或いは、スリットからなるビーム整形系5を
通過してビーム径及びビーム形状が調整される。形状等
が調整されたレーザビームは、ビームモニター系6でビ
ーム形状が確認される。ビームは、更にミラー7に案内
されて対物レンズ8により光記録原盤9に集束・照射さ
れ、グルーブ及びフォーマットパターンがフォトレジス
トが塗布された光記録原盤に記録される。レーザビーム
が露光された記録原盤は、現像工程を経た後、Agスタ
ンバ、Ni電鋳を行い、表面・端部の加工を経てスタン
パとし完成される。スタンパを用いて樹脂成形を行い、
光学的記録媒体の基板(例えば、アクリル樹脂やポリカ
ーボネート樹脂)が作製される。
スについて説明する。図5は、グルーブ及びプリフォー
マットを形成するこの発明の光学的記録媒体のフォーマ
ット形成方法を採用した原盤記録装置を示している。こ
の装置では、レーザ光源1からレーザビーム(例えばA
rレーザもしくはKrレーザ)が出射され、このレーザ
ビームは光軸を調整するレーザ光軸制御系2に入射され
る。レーザ光源1等が温度変化等によって光軸が変動し
ても、このレーザ光軸制御系2により光軸が変動を調整
することができる。レーザビームは、ミラー3で反射さ
れ、フォーマット信号が供給されるE.O変調器からな
るビーム変調系4により任意の信号を有するレーザビー
ムに変調される。即ち、このビーム変調系4においてレ
ーザビームがフォーマット回路22から供給されるフォ
ーマット信号で変調される。次に、レーザビームは、ピ
ンホール、或いは、スリットからなるビーム整形系5を
通過してビーム径及びビーム形状が調整される。形状等
が調整されたレーザビームは、ビームモニター系6でビ
ーム形状が確認される。ビームは、更にミラー7に案内
されて対物レンズ8により光記録原盤9に集束・照射さ
れ、グルーブ及びフォーマットパターンがフォトレジス
トが塗布された光記録原盤に記録される。レーザビーム
が露光された記録原盤は、現像工程を経た後、Agスタ
ンバ、Ni電鋳を行い、表面・端部の加工を経てスタン
パとし完成される。スタンパを用いて樹脂成形を行い、
光学的記録媒体の基板(例えば、アクリル樹脂やポリカ
ーボネート樹脂)が作製される。
【0017】次に、図5に示したカッティングマシンを
用いて3種類のディスクを作成した。カッティングは、
トラックピッチ0.9μm、グルーブ幅0.55μm、
信号は(2,7)変調符号を用い、最密ピットピッチを
0.98μmとして行った。この基板に反射膜4をつけ
た再生専用ディスク(フルロム)、相変化記録膜5をつ
けた書き換え用ディスク(フルラム)及び一部分のみ記
録可能なディスク(バーシャルロム)を作成し、これら
ディスクを再生して記録再生動作を調べた。
用いて3種類のディスクを作成した。カッティングは、
トラックピッチ0.9μm、グルーブ幅0.55μm、
信号は(2,7)変調符号を用い、最密ピットピッチを
0.98μmとして行った。この基板に反射膜4をつけ
た再生専用ディスク(フルロム)、相変化記録膜5をつ
けた書き換え用ディスク(フルラム)及び一部分のみ記
録可能なディスク(バーシャルロム)を作成し、これら
ディスクを再生して記録再生動作を調べた。
【0018】図6は、光情報記録媒体の情報の記録・再
生を行うための装置を示す。光ディスク21は、モータ
22により一定の速度で回転する。このモータ22は、
モータ制御回路38によって制御されている。光ディス
ク21に対する情報の記録・再生は、光学ヘッド23に
よって行われる。この光学ヘッド23は、リニアモータ
51の可動部を構成する駆動コイル33に固定されてお
り、この駆動コイル33はリニアモータ制御回路37に
接続されている。また、リニアモータ51の固定部に
は、図示しない永久磁石が設けられており、駆動コイル
33がリニアモータ制御回路37によって励磁されるこ
とにより、光学ヘッド23は光ディスク21の半径方向
にほぼ等速で移動するようになっている。
生を行うための装置を示す。光ディスク21は、モータ
22により一定の速度で回転する。このモータ22は、
モータ制御回路38によって制御されている。光ディス
ク21に対する情報の記録・再生は、光学ヘッド23に
よって行われる。この光学ヘッド23は、リニアモータ
51の可動部を構成する駆動コイル33に固定されてお
り、この駆動コイル33はリニアモータ制御回路37に
接続されている。また、リニアモータ51の固定部に
は、図示しない永久磁石が設けられており、駆動コイル
33がリニアモータ制御回路37によって励磁されるこ
とにより、光学ヘッド23は光ディスク21の半径方向
にほぼ等速で移動するようになっている。
【0019】上記光学ヘッド23には、対物レンズ26
が図示しないワイヤあるいは板ばねによって保持されて
おり、この対物レンズ26は、駆動コイル25によって
フォーカシング方向(レンズの光軸方向)に移動し、駆
動コイル24によってトラッキング方向(レンズの光軸
と直交方向)に移動可能となっている。
が図示しないワイヤあるいは板ばねによって保持されて
おり、この対物レンズ26は、駆動コイル25によって
フォーカシング方向(レンズの光軸方向)に移動し、駆
動コイル24によってトラッキング方向(レンズの光軸
と直交方向)に移動可能となっている。
【0020】レーザ制御回路34によって駆動するレー
ザダイオード(半導体レーザ発振器)29より発生した
レーザ光は、コリメータレンズ31a、ハーフプリズム
31b、対物レンズ26を介して光ディスク21上に照
射され、この光ディスク21からの反射光は、対物レン
ズ26、ハーフプリズム31b、集光レンズ30a、お
よびシリンドリカルレンズ30bを介して光検出器28
に導かれる。この光検出器28は、4分割の光検出セル
28a、28b、28c、28dによって構成されてい
る。
ザダイオード(半導体レーザ発振器)29より発生した
レーザ光は、コリメータレンズ31a、ハーフプリズム
31b、対物レンズ26を介して光ディスク21上に照
射され、この光ディスク21からの反射光は、対物レン
ズ26、ハーフプリズム31b、集光レンズ30a、お
よびシリンドリカルレンズ30bを介して光検出器28
に導かれる。この光検出器28は、4分割の光検出セル
28a、28b、28c、28dによって構成されてい
る。
【0021】光検出器28の光検出セル28aの出力信
号は、増幅器32aを介して加算器50a、50cの一
端に供給され、光検出セル28bの出力信号は、増幅器
32bを介して加算器50b、50dの一端に供給さ
れ、光検出セル28cの出力信号は、増幅器32cを介
して加算器50b、50cの他端に供給され、光検出セ
ル28dの出力信号は、増幅器32dを介して加算器5
0a、50dの他端に供給されるようになっている。こ
の加算器50aの出力信号は、差動増幅器OP1の反転
入力端に供給され、この差動増幅器OP1の非反転入力
端には加算器50bの出力信号が供給される。これによ
り、差動増幅器OP1は、加算器50a、50bの差に
応じてトラック差信号をトラッキング制御回路36に供
給するようになっている。このトラッキング制御回路3
6は、差動増幅器OP1から供給されるトラック差信号
に応じてトラック駆動信号を作成するものである。
号は、増幅器32aを介して加算器50a、50cの一
端に供給され、光検出セル28bの出力信号は、増幅器
32bを介して加算器50b、50dの一端に供給さ
れ、光検出セル28cの出力信号は、増幅器32cを介
して加算器50b、50cの他端に供給され、光検出セ
ル28dの出力信号は、増幅器32dを介して加算器5
0a、50dの他端に供給されるようになっている。こ
の加算器50aの出力信号は、差動増幅器OP1の反転
入力端に供給され、この差動増幅器OP1の非反転入力
端には加算器50bの出力信号が供給される。これによ
り、差動増幅器OP1は、加算器50a、50bの差に
応じてトラック差信号をトラッキング制御回路36に供
給するようになっている。このトラッキング制御回路3
6は、差動増幅器OP1から供給されるトラック差信号
に応じてトラック駆動信号を作成するものである。
【0022】トラッキング制御回路36から出力される
トラック駆動信号は、トラッキング方向の駆動コイル2
4に供給される。また、トラッキング制御回路36で用
いられたトラック差信号は、リニアモータ制御回路37
に供給されるようになっている。リニアモータ制御回路
37は、トラッキング制御回路36からのトラック差信
号やCPU43からの移動制御信号に応じて後述するリ
ニアモータ51内の駆動コイル(導線)33に移動速度
に対応した電圧を印加するものである。
トラック駆動信号は、トラッキング方向の駆動コイル2
4に供給される。また、トラッキング制御回路36で用
いられたトラック差信号は、リニアモータ制御回路37
に供給されるようになっている。リニアモータ制御回路
37は、トラッキング制御回路36からのトラック差信
号やCPU43からの移動制御信号に応じて後述するリ
ニアモータ51内の駆動コイル(導線)33に移動速度
に対応した電圧を印加するものである。
【0023】リニアモータ制御回路37には、リニアモ
ータ51内の駆動コイル33が磁気部材(図示しない)
から発生する磁束を横切る瞬間に生じる駆動コイル33
の内部の電気的変化を利用して、駆動コイル33と磁気
部材との相対速度、すなわちリニアモータ51の移動速
度を検知する速度検知回路(図示しない)が設けられて
いる。
ータ51内の駆動コイル33が磁気部材(図示しない)
から発生する磁束を横切る瞬間に生じる駆動コイル33
の内部の電気的変化を利用して、駆動コイル33と磁気
部材との相対速度、すなわちリニアモータ51の移動速
度を検知する速度検知回路(図示しない)が設けられて
いる。
【0024】一方、上記加算器50cの出力信号は、差
動増幅器OP2の反転入力端に供給され、この差動増幅
器OP2の非反転入力端には加算器50dの出力信号が
供給される。これにより、差動増幅器OP2は、加算器
20c、50dの出力の差に応じてフォーカス点に関す
る信号をフォーカシング制御回路35に供給するように
なっている。このフォーカシング制御回路35の出力信
号は、フォーカシング駆動コイル25に供給され、レー
ザ光が光ディスク21上で常時ジャストフォーカスとな
るように制御される。
動増幅器OP2の反転入力端に供給され、この差動増幅
器OP2の非反転入力端には加算器50dの出力信号が
供給される。これにより、差動増幅器OP2は、加算器
20c、50dの出力の差に応じてフォーカス点に関す
る信号をフォーカシング制御回路35に供給するように
なっている。このフォーカシング制御回路35の出力信
号は、フォーカシング駆動コイル25に供給され、レー
ザ光が光ディスク21上で常時ジャストフォーカスとな
るように制御される。
【0025】上記のようにフォーカシング、トラッキン
グを行った状態での光検出器28の各光検出セル28a
〜28dの出力の和信号、すなわち加算器50a、50
bからの出力信号には、トラック上に形成されたピット
(記録情報)からの反射率の変化が反映されている。こ
の信号は、信号処理回路39に供給され、この信号処理
回路39において記録情報、アドレス情報(トラック番
号、セクタ番号等)が再生される。
グを行った状態での光検出器28の各光検出セル28a
〜28dの出力の和信号、すなわち加算器50a、50
bからの出力信号には、トラック上に形成されたピット
(記録情報)からの反射率の変化が反映されている。こ
の信号は、信号処理回路39に供給され、この信号処理
回路39において記録情報、アドレス情報(トラック番
号、セクタ番号等)が再生される。
【0026】また、レーザダイオード29のレーザ発光
出力は、フォトダイオード52でモニタされ、電気信号
に変換されてレーザ制御回路34にフィードバックされ
て、レーザダイオード29のレーザ発光出力の安定化が
行われる。このレーザ制御回路34には、マイクロプロ
セッサ等で構成される記録データ信号制御回路53から
レーザ発光オンオフ信号と記録データ信号が入力され
る。レーザ制御回路34から出力される駆動電流には、
高周波電流発生回路54からカップリングコンデンサ5
5を通して後述する高周波電源が重畳される。
出力は、フォトダイオード52でモニタされ、電気信号
に変換されてレーザ制御回路34にフィードバックされ
て、レーザダイオード29のレーザ発光出力の安定化が
行われる。このレーザ制御回路34には、マイクロプロ
セッサ等で構成される記録データ信号制御回路53から
レーザ発光オンオフ信号と記録データ信号が入力され
る。レーザ制御回路34から出力される駆動電流には、
高周波電流発生回路54からカップリングコンデンサ5
5を通して後述する高周波電源が重畳される。
【0027】また、この装置においては、それぞれフォ
ーカシング制御回路35、トラッキング制御回路36、
リニアモータ制御回路37、およびCPU43の間で情
報の授受を行うために用いられるD/A変換器42が設
けられている。トラッキング制御回路36は、CPU4
3からD/A変換器42を介して供給されるトラックジ
ャンプ信号に応じて対物レンズ26を移動させ、1トラ
ック分だけビーム光を移動させるようになっている。レ
ーザ制御回路34、フォーカシング制御回路35、トラ
ッキング制御回路36、リニアモータ制御回路37、モ
ータ制御回路38、信号処理回路39、記録データ信号
制御回路53、高周波電流発生回路54等は、バスライ
ン40を介してCPU43によって制御されるようにな
っており、このCPU43はメモリ44に記憶されたプ
ログラムによって所定の動作を行うようになっている。
ーカシング制御回路35、トラッキング制御回路36、
リニアモータ制御回路37、およびCPU43の間で情
報の授受を行うために用いられるD/A変換器42が設
けられている。トラッキング制御回路36は、CPU4
3からD/A変換器42を介して供給されるトラックジ
ャンプ信号に応じて対物レンズ26を移動させ、1トラ
ック分だけビーム光を移動させるようになっている。レ
ーザ制御回路34、フォーカシング制御回路35、トラ
ッキング制御回路36、リニアモータ制御回路37、モ
ータ制御回路38、信号処理回路39、記録データ信号
制御回路53、高周波電流発生回路54等は、バスライ
ン40を介してCPU43によって制御されるようにな
っており、このCPU43はメモリ44に記憶されたプ
ログラムによって所定の動作を行うようになっている。
【0028】この装置を用いて上述の3種類のディスク
を再生したところ、どのディスクにおいても安定にトラ
ッキングすることが可能であり、かつ書き換え可能部に
おいては、安定な記録再生動作ができることを確認し
た。
を再生したところ、どのディスクにおいても安定にトラ
ッキングすることが可能であり、かつ書き換え可能部に
おいては、安定な記録再生動作ができることを確認し
た。
【0029】他方、図2に示すような従来型の3種類の
ディスク(再生専用ディスク、書き替え用ディスク、一
部分のみ記録可能なディスク)を、図5に示す装置を用
いて作成し(ディスクのトラックピッチ、グルーブ幅は
実施例と同様で、記録方式のみマーク長記録方式で作
成)、図6の装置で再生した。その結果、いずれもトラ
ッキングに必要なプッシュプル信号振幅が低く、安定な
トラッキングができなかった。
ディスク(再生専用ディスク、書き替え用ディスク、一
部分のみ記録可能なディスク)を、図5に示す装置を用
いて作成し(ディスクのトラックピッチ、グルーブ幅は
実施例と同様で、記録方式のみマーク長記録方式で作
成)、図6の装置で再生した。その結果、いずれもトラ
ッキングに必要なプッシュプル信号振幅が低く、安定な
トラッキングができなかった。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、信号識別用マークをグ
ルーブに形成するので、グルーブ作成用ビームと信号作
成用ビームを1本のビームを用いてカッティングがで
き、トラックピッチを狭めてもその作製が容易とであ
る。また、相変化記録膜を用いて記録する場合、相変化
記録膜がグルーブにあるため、グルーブ壁との接触面積
が大で放熱特性が良好となり、相変化が円滑におこなわ
れて書き換え回数の向上を図ることができる。更に、記
録方式としてマーク位置記録方式を用いることにより、
安定なサーボ特性を得ることができる。
ルーブに形成するので、グルーブ作成用ビームと信号作
成用ビームを1本のビームを用いてカッティングがで
き、トラックピッチを狭めてもその作製が容易とであ
る。また、相変化記録膜を用いて記録する場合、相変化
記録膜がグルーブにあるため、グルーブ壁との接触面積
が大で放熱特性が良好となり、相変化が円滑におこなわ
れて書き換え回数の向上を図ることができる。更に、記
録方式としてマーク位置記録方式を用いることにより、
安定なサーボ特性を得ることができる。
【図1】本発明の実施例ディスクの断面図で、(a)は
斜視図、(b)は再生専用ディスクの要部断面図、
(c)は書き込み可能なディスクの要部断面図。
斜視図、(b)は再生専用ディスクの要部断面図、
(c)は書き込み可能なディスクの要部断面図。
【図2】ランド記録を用いた従来型ディスクの断面図。
【図3】マーク長記録を用いた比較ディスクを示す図。
【図4】マーク位置記録を用いた本発明の実施例ディス
クを示す図。
クを示す図。
【図5】ディスク作成に用いるカッティングマシンの構
成図。
成図。
【図6】ディスクを再生する再生装置を示すブロック
図。
図。
1…基板、2…ランド部、3…トラッキング用グルーブ
(案内トラック)、4…金属反射膜、5…相変化記録
膜、a…予め記録された信号マーク、b…相変化記録膜
に記録された信号、21…光ディスク、22…モータ、
23…光学ヘッド、26…対物レンズ、24、25、3
3…駆動コイル、28…光検出器、28a、28b、2
8c、28d…光検出セル、29…レーザダイオード、
30a…集光レンズ、30b…シリンドリカルレンズ、
31a…コリメータレンズ、31b…ハーフプリズム、
32a、32b、32c、32d…増幅器、34…レー
ザ制御回路、35…フォーカシング制御回路、36…ト
ラッキング制御回路、37…リニアモータ制御回路、3
9…信号処理回路、40…バスライン、42…D/A変
換器、43…CPU、44…メモリ、50a、50b、
50c、50d…加算器、51…リニアモータ、52…
フォトダイオード、53…記録データ信号制御回路、5
4…高周波電流発生回路、55…カップリングコンデン
サ。
(案内トラック)、4…金属反射膜、5…相変化記録
膜、a…予め記録された信号マーク、b…相変化記録膜
に記録された信号、21…光ディスク、22…モータ、
23…光学ヘッド、26…対物レンズ、24、25、3
3…駆動コイル、28…光検出器、28a、28b、2
8c、28d…光検出セル、29…レーザダイオード、
30a…集光レンズ、30b…シリンドリカルレンズ、
31a…コリメータレンズ、31b…ハーフプリズム、
32a、32b、32c、32d…増幅器、34…レー
ザ制御回路、35…フォーカシング制御回路、36…ト
ラッキング制御回路、37…リニアモータ制御回路、3
9…信号処理回路、40…バスライン、42…D/A変
換器、43…CPU、44…メモリ、50a、50b、
50c、50d…加算器、51…リニアモータ、52…
フォトダイオード、53…記録データ信号制御回路、5
4…高周波電流発生回路、55…カップリングコンデン
サ。
Claims (16)
- 【請求項1】 透明基板に、一部を非連続とすることに
より信号識別用信号マークを形成したトラッキング用グ
ルーブと、このトラッキング用グルーブ内に積層された
相変化記録膜とを備えた光情報記録媒体。 - 【請求項2】 透明基板に、一部を非連続とすることに
より信号識別用信号マークを形成したトラッキング用グ
ルーブと、このトラッキング用グルーブ内に積層された
金属反射膜とを備えた光情報記録媒体。 - 【請求項3】 透明基板に、一部を非連続とすることに
より信号識別用信号マークを形成した幅が1μm以下の
トラッキング用グルーブと、このトラッキング用グルー
ブ内に積層された相変化記録膜とを備えた光情報記録媒
体。 - 【請求項4】 透明基板に、一部を非連続として信号識
別用信号マークを形成したトラッキング用グルーブを設
け、このトラッキング用グルーブ内に相変化記録膜を積
層して、この信号識別用信号マークの位置により信号を
識別し、かつ相変化記録膜に記録された信号を識別する
光情報記録媒体の記録再生方法。 - 【請求項5】 透明基板に一部を非連続とすることによ
り信号識別用信号マークを形成したトラッキング用グル
ーブを設け、このトラッキング用グルーブ内に金属反射
膜を積層して、この信号識別用信号マークの位置により
信号を識別する光情報記録媒体の記録再生方法。 - 【請求項6】 透明基板に、一部を非連続とすることに
より信号識別用信号マークを形成した幅が1μm以下の
トラッキング用グルーブと、このトラッキング用グルー
ブ内に積層された金属反射膜とを備えた光情報記録媒
体。 - 【請求項7】 透明基板に、一部を非連続として信号識
別用信号マークを形成した幅が1μm以下のトラッキン
グ用グルーブを設け、このトラッキング用グルーブ内に
相変化記録膜を積層して、この信号識別用信号マークの
位置により信号を識別し、かつ相変化記録膜に記録され
た信号を識別する光情報記録媒体の記録再生方法。 - 【請求項8】 透明基板に一部を非連続とすることによ
り信号識別用信号マークを形成した幅が1μm以下のト
ラッキング用グルーブを設け、このトラッキング用グル
ーブ内に金属反射膜を積層して、この信号識別用信号マ
ークの位置により信号を識別する光情報記録媒体の記録
再生方法。 - 【請求項9】 透明基板に、一部を非連続とすることに
より信号識別用信号マークを形成した案内トラックと、
この案内トラック内に積層された相変化記録膜とを備え
た光情報記録媒体。 - 【請求項10】 透明基板に、一部を非連続とすること
により信号識別用信号マークを形成した案内トラック
と、この案内トラック内に積層された金属反射膜とを備
えた光情報記録媒体。 - 【請求項11】 透明基板に、一部を非連続とすること
により信号識別用信号マークを形成した幅1μm以下の
案内トラックと、この案内トラック内に積層された相変
化記録膜とを備えた光情報記録媒体。 - 【請求項12】 透明基板に、一部を非連続とすること
により信号識別用信号マークを形成した幅1μm以下の
案内トラックと、この案内トラック内に積層された金属
反射膜とを備えた光情報記録媒体。 - 【請求項13】 透明基板に、一部を非連続として信号
識別用信号マークを形成した案内トラックを設け、この
案内トラック内に相変化記録膜を積層して、この信号識
別用信号マークの位置により信号を識別し、かつ相変化
記録膜に記録された信号を識別する光情報記録媒体の記
録再生方法。 - 【請求項14】 透明基板に一部を非連続とすることに
より信号識別用信号マークを形成した案内トラックを設
け、この案内トラック内に金属反射膜を積層して、この
信号識別用信号マークの位置により信号を識別する光情
報記録媒体の記録再生方法。 - 【請求項15】 透明基板に、一部を非連続として信号
識別用信号マークを形成した幅1μm以下の案内トラッ
クを設け、この案内トラック内に相変化記録膜を積層し
て、この信号識別用信号マークの位置により信号を識別
し、かつ相変化記録膜に記録された信号を識別する光情
報記録媒体の記録再生方法。 - 【請求項16】 透明基板に一部を非連続とすることに
より信号識別用信号マークを形成した幅1μm以下の案
内トラックを設け、この案内トラック内に金属反射膜を
積層して、この信号識別用信号マークの位置により信号
を識別する光情報記録媒体の記録再生方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7160547A JPH0917030A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 光情報記録媒体及び記録再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7160547A JPH0917030A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 光情報記録媒体及び記録再生方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0917030A true JPH0917030A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=15717354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7160547A Pending JPH0917030A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 光情報記録媒体及び記録再生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0917030A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8123358B2 (en) | 2005-01-25 | 2012-02-28 | Thomson Licensing | Motion picture watermarking technique |
-
1995
- 1995-06-27 JP JP7160547A patent/JPH0917030A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8123358B2 (en) | 2005-01-25 | 2012-02-28 | Thomson Licensing | Motion picture watermarking technique |
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