JPH09169612A - 歯科用根管充填材組成物 - Google Patents
歯科用根管充填材組成物Info
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- JPH09169612A JPH09169612A JP7332381A JP33238195A JPH09169612A JP H09169612 A JPH09169612 A JP H09169612A JP 7332381 A JP7332381 A JP 7332381A JP 33238195 A JP33238195 A JP 33238195A JP H09169612 A JPH09169612 A JP H09169612A
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Abstract
化カルシウム系根管充填材組成物の提供。 【解決手段】 歯内療法時に使用する水酸化カルシウム
系根管充填材において、長期間シリンジ容器に充填して
も、優れた操作性、除去性を維持するように水酸化カル
シウムの水溶液と増粘剤の超微粒子の酸化アルミニウム
あるいは酸化チタンから構成される。
Description
て歯内療法時に使用する水酸化カルシウムを主成分とす
る根管充填材組成物に関する。
には、抜髄後、根管内の殺菌、消毒を目的として、ホル
マリンクレゾール(FC)、ホルマリングアヤコール
(FG)のようなホルムアルテヒドを主成分とする根管
消毒薬が用いられてきた。
デヒドは、蛋白質を凝固させる作用を有しており、抜髄
後の根管にFCを貼薬すると残存歯髄の表層にホルムア
ルデヒドによる凝固壊死層を形成し、種々の刺激から直
下の生活組織を保護し、創傷治癒を促進させる。
して、その治療に有効であるが、ホルムアルデヒドの使
用そのものに不都合な場合があるといわれている。
れ、拍動性の自発痛を伴い、多くの排膿がみられる症例
では、蛋白質の凝固により排膿が阻止され、内圧が上昇
し、症状が悪化する可能性がある。また、近年、ホルム
アルデヒドは組織剌激性が強く、歯根膜炎を起こすこと
があるという報告や、細胞性免疫応答を活発化するとい
う報告もあり、それの生体への使用が問題視されてい
る。
染根管治療薬として水酸化カルシウムが多用されてお
り、日本でも、徐々に感染根管治療薬としての応用が普
及してきている。
manによって根管治療の目的に応用されてから、現在
までに各種の内療法処置において多岐にわたり応用され
ている。
液はpH12.6の強アルカリ性を示し、歯内療法には
滅菌精製水または生理的食塩水、またはプロピレングリ
コール(PG)、濃グリセリンなどで練和して応用され
ている。
覆髄材、生活歯髄断髄材、根管充填材などに配合されて
いる(歯界展望72(1),63−74,1988、日
本歯内療法学会誌16(1),47−51,1995、
小児歯科学雑誌26(3),611−620,198
8)。
フィケーション)や穿孔部の封鎖などにも広く応用され
るようになった(日本歯内療法学会誌14(2),89
−95,1993、同16(1),70−73,199
5、小児歯科学雑誌24(3),459−467,19
86)。
染根管治療時の短期間の消毒薬(仮根管充填剤)として
も積極的に採用されている(日本歯科保存学雑誌34
(3),986−992,1991、Internat
ional Endodontic Journal
24,119−125,1991)。
応用した場合、組織剌激性が少ないほかに、強アルカリ
による殺菌作用、軟組織溶解作用、鎮痛作用、治癒促進
作用、浸出液停止作用、歯根吸収抑制作用、硬組織形成
誘導作用などがあるといわれている。
剤でなく、根管−根尖歯周組織系の治癒改善をもたらす
薬剤と考えられており、一般には根管治療薬として水酸
化カルシウムを使用する場合は、滅菌精製水や生理食塩
水で練和してペースト状にして使用されている。
め、ペースト状に製剤化され、シリンジ容器に入ってい
る根管充填材もある。
ム系根管充填材の操作性の向上のために、プロピレング
リコールやグリセリンなどの水溶性多価アルコールを基
材として配合し、水酸化カルシウム水溶液のペースト化
の研究も行われており、さらには、欧米では、メチルセ
ルロースを添加して粘稠性を付与したものが広く用いら
れるようになった。
ト状での使用に際しては、ペースト調製、治療中の充填
と、その後の除去のそれぞれの段階に手間がかかるとい
う問題がある。
上やダッペングラス中などで練和してペーストを作らな
ければならず粉と液が分離し易い。また、治療中の充填
に際しては、分離してくる水分を吸い取りながら貼薬し
なければならない。さらに貼薬後、数日から数週間経て
水酸化カルシウムを除去しようとする際には、水酸化カ
ルシウムがぼそぼそに固まってしまう。
充填材を消毒目的に使用する場合もあるが、根管内に水
分が存在しない限り、水酸化カルシウムを貼薬する際に
最も重要な要因である強アルカリ性を示さず、その効果
は期待できない。
する際に、再び、切削器具を使う必要がある。
は、基材が水に不溶性のシリコンオイルであるため、他
の油性根管充填材と同様に、根管内で直ちに強アルカリ
を示さず、即効的な水酸化カルシウムの効果は期待でき
ない。
などの水溶性多価アルコールを基材として配合した場合
には、練和後直ちに水酸化カルシウムが沈殿分離してし
まう。このペーストは、通常シリンジ容器に充填し、使
用時には18〜25ゲージの鈍針を装着し、根管内に充
填するのであるが、多価アルコール基材のみの系では、
保管中にシリンジ容器内で固液の分離が起こり、使用時
に基材の液体だけしか出てこなかったり、或いは、水酸
化カルシウムがシリンジ内で固まり、ペーストがシリン
ジから出なくなる。
性を付与したものは、滅菌精製水や生理食塩水で練和し
たペーストと同様に、除去する際にはセルロースがぱさ
ぱさに乾燥し、固まり、除去が容易でない。メチルセル
ロースを添加した製品でも、少なからず固液分離の傾向
があり、保管時にメチルセルロースが鈍針先端で乾燥固
化し、シリンジが詰まってペーストが出なくなる。
治療薬としての応用は、操作性、除去性に多くの問題が
ある。
ジ容器に充填し、長期にわたり保管しても、安定したペ
ースト稠度を有し、操作性、除去性に優れた水酸化カル
シウム系根管充填材組物を提供することにある。
ために、増粘剤として、超微粒子の酸化アルミニウムあ
るいは酸化チタンを配合することによって、その課題を
解決した。
重量%、水分0.1〜60重量%、多価アルコール5〜
90重量%からなる水酸化カルシウム系根管充填材にお
いて、超微粒子の酸化アルミニウムあるいは酸化チタン
を0.1〜20重量%含有することを特徴とする水酸化
カルシウム系根管充填材組成物である。
ルシウムの量は、2重量%以下では、根管内浸出液と反
応し、不活性化されるため、十分な治療効果が得られ
ず、70重量%以上ではペーストが硬すぎ、シリンジ容
器から出にくくなるため貼薬できない。したがって、そ
の含有量は2〜70重量%が好ましい。
ムあるいは酸化チタンの何れか一方、または、その両方
の前記ペーストに対する添加量は、0.1重量%以下で
は、粘度増加が不充分なために、水酸化カルシウムが分
離し、また、20重量%以上ではペーストの流動性が減
少し、貼薬しにくくなる。したがって、その含有量は、
単独、または、その合計で0.1〜20重量%であるの
が好ましい。
ルカリを示すために必要な量が存在すればよいが、長期
保存時の乾燥を懸念しての必要な量、具体的には0.1
〜60重量%の範囲で使用する。
ースト状に調製するために配合されるもので、水酸化カ
ルシウムの効果を阻害しないものであれば何でもよく、
プロピレングリコール、濃グリセリン、ポリエチレング
リコール等が使用される。
ラフィン、ワセリン、脂肪油、ロウ、樹脂、シロップ等
の軟膏基剤も、界面活性剤を併用すれば添加できる。
ウム、次炭酸ビスマス、ジルコニア、酸化亜鉛などを添
加しても良い。
微粒子の粒子径は、1ナノメーターから1ミクロンのも
のが使用でき、好ましくは5〜50ナノメーターであ
る。この超微粒子の粒子径が大きすぎると、水酸化カル
シウムと水分が分離することがある。
成物の操作方法は、上記成分をペースト状に練和し、シ
リンジ容器に充填後、18〜25ゲージの鈍針を装着
し、直接根管内に充填する。
器から、直接根管内に注入できる稠度であり、操作性の
良好な一剤型ペーストある。
週間充填しても硬化しないので、除去が簡単である。
リウムと3%過酸化水素水の交互洗浄か、滅菌精製水を
併用した超音波洗浄が効果的である。
り、本発明の効果を説明するが、本発明は下記の実施例
に限定されるものではない。
基材とし、水酸化カルシウム30重量%、X線造影剤と
して硫酸バリウム25重量%、精製水10重量%および
2〜20重量%の範囲で増粘剤の酸化アルミニウム(粒
子サイズ:10ナノメーター)を配合して調製した組成
物である。
水酸化カルシウム30重量%、X線造影剤として次炭酸
ビスマス20重量%、精製水10重量%および2〜20
重量%の範囲で増粘剤の酸化チタン(粒子サイズ:10
ナノメーター)を配合して調製した組成物である。
基材とし、水酸化カルシウム30重量%X線造影剤とし
て、硫酸バリウム25重量%、精製水5%、増粘剤の超
微粒子の酸化アルミニウムおよび酸化チタンを、各1〜
10重量%の範囲で配合して調製した組成物である。な
お、増粘剤としての、酸化アルミニウムと酸化チタンの
粒子サイズは10ナノメーターのものを使用した。
組成物であり、増粘剤として配合した酸化アルミニウム
と酸化チタンの粒子径は10ナノメーターであった。
なるようにプロピレングリコールのみで練和した組成
物、比較例2は水酸化カルシウム30重量%となるよう
に精製水のみで練和した組成物である。
シウム系ペースト型根管充填材ビタペックス、比較例4
はエルマン社製造の市販水酸化カルシウムペーストのハ
イポキャル、比較例5はカー社の市販水酸化カルシウム
系根管充填材のシーラペックスである。
し、水酸化カルシウムを50重量%、精製水を29%、
増粘剤としてメチルセルロースナトリウム(CMC)を
1重量%配合して、調製した組成物である。
歯科保存学第一講座で研究されている、水酸化カルシウ
ム系糊剤と同様の組成(日本歯科保存学雑誌36
(6):1814〜1823,1993)である。
し、水酸化カルシウムを50重量%、精製水を36.5
%、増粘剤としてCMCを1%配合して調製した組成物
である。なお、この比較例7の組成物は、東京医科歯科
大学で研究されている、水酸化カルシウム製剤と同様の
組成(日本歯科医師会雑誌 Vol.48 No.51
995−8)である。
ニウム又は酸化チタンを30重量%配合して調製した組
成物である。
を80重量%配合し調製した組成物である。
有するペースト状組成物を、予め各成分を真空脱泡攪拌
器で3時間充分に練和して、均一のペースト状にした
後、2.5ミリリットルのシリンジ容器中に充填した。
これらの表に示す比較例1〜11も同様にシリンジ容器
中に充填した。
を以下の方法により測定した。
上に重さ6.5gのガラス板を静かに載せ、90秒間放
置する。
部、最小部の寸法を測定し、その平均値をペーストの稠
度とする。
比較例1〜5のpHの測定は、ペーストをガラスビーカ
ーに入れ、ガラス電極によるpH計を用いて行った。
の除去性を評価するために、ペースト状組成物の実施例
1〜12および比較例1〜5について以下の実験を行っ
た。
および比較例のペーストを充填した。次に、ストッピン
グと酸化亜鉛ユージノールセメントで二重仮封し、37
°Cの水中に3週間保存後、10%次亜塩素酸ナトリウ
ムと3%過酸化水素水の交互洗浄により、根管内からペ
ーストを除去した。
ペーストを除去するまでの時間で評価した。
全に封鎖した。
6および比較例6〜11のペースト状組成物を長期保管
した後に、21ゲージの鈍針を取り付け、ペーストがシ
リンジ容器から容易に出るかどうか調べた。
内に貼薬しやすい稠度であり、pHは12.6を示し、
除去に要する時間も2〜3分程度で、簡単に除去でき
た。なお、シリンジ容器中に充填したまま、40°Cで
3ヶ月間保存したが、保存前後で稠度に変化は認められ
なかつた。更に、X線造影性も良好であった。
薬する際には水分を除去しながら行わなければならず、
貼薬にかなりの時間を要した。また除去する際には根管
内で水酸化カルシウムがばさばさに固まっており、除去
に時間を要し、更に器械的に除去する必要があった。
て、貼薬する際に根尖までリーマー、ファイル等を使っ
て押し込む必要があった。またpHはアルカリ性を示さ
なかったことから、根管内で水酸化カルシウムの殺菌効
果を示す可能性が低いことは明らかである。
当であるが、除去時にはペーストがばさばさに乾燥して
おり、除去に時間を要した。
化物の除去には、器械的な手段を利用してもかなりの時
間を要することから、貼薬剤としての応用は不適当であ
ることが明らかである。
リンジに充填しても、貼薬しやすい稠度であり、pH、
除去性ともに良好であった。また40°Cで3ヶ月間保
存しても、稠度に変化は認められなかった。
に、シリンジ容器に充填しても、貼薬しやすい稠度であ
り、pH、除去性ともに良好であった。
に変化は認められなかった。
年間保管しても、全く変化せず、鈍針を取り付けたシリ
ンジ容器から容易に排出できた。
し、水酸化カルシウムを50重量%、精製水を29%、
増粘剤としてメチルセルロースナトリウム(CMC)を
1重量%配合して、調製した組成物である。
として、CMCを配合した組成物は6ヶ月後にはぱさぱ
さに乾燥しており、シリンジ容器から出なかった。
シリンジ容器中で固まっており、根管充填材としては不
適当であった。
ム系根管充填材組成物は以下の効果を奏する。
薬しやすい稠度であり、水酸化カルシウムの強アルカリ
性を維持できる。
も安定しており、操作性、除去性に優れている。
間放置しても、鈍針あるいはシリンジ容器中でペースト
が乾燥せず、すぐに使用可能である。
Claims (4)
- 【請求項1】 水酸化カルシウムを主体とするペースト
に、酸化アルミニウムあるいは酸化チタンの超微粒子を
含有したことを特徴とする水酸化カルシウム系根管充填
材組成物。 - 【請求項2】 請求項1に記載の酸化アルミニウムある
いは酸化チタンの超微粒子の粒子径が、1ナノメーター
から1ミクロン、好ましくは5〜50ナノメーターであ
ることを特徴とする水酸化カルシウム系根管充填材組成
物。 - 【請求項3】 請求項1に記載の水酸化カルシウム系根
管充填材組成物の稠度が、その0.1gをガラス板に採
り、その上に重さ6.5gのガラス板を静かにのせ、9
0秒間放置し、広がったペーストの平行接線間の最大部
と最少部の寸法を測定した際、その拡がり平均値が5〜
50mmであるを有することを特徴とする水酸化カルシ
ウム系根管充填材組成物。 - 【請求項4】 請求項1に記載のペーストが、水酸化カ
ルシウム2〜70重量%、水分0.1〜60重量%、多
価アルコール5〜90重量%からからなり、且つ、酸化
アルミニウムあるいは酸化チタンの超微粒子の含有量が
前記ペーストに対して0.1〜20重量%であることを
特徴とする水酸化カルシウム系根管充填材組成物。
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