JPH09168446A - 収納棚 - Google Patents

収納棚

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JPH09168446A
JPH09168446A JP34874395A JP34874395A JPH09168446A JP H09168446 A JPH09168446 A JP H09168446A JP 34874395 A JP34874395 A JP 34874395A JP 34874395 A JP34874395 A JP 34874395A JP H09168446 A JPH09168446 A JP H09168446A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixing
storage rack
upper storage
storage shelf
storage cabinet
Prior art date
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Pending
Application number
JP34874395A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Ichikawa
智 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MK Seiko Co Ltd
Original Assignee
MK Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by MK Seiko Co Ltd filed Critical MK Seiko Co Ltd
Priority to JP34874395A priority Critical patent/JPH09168446A/ja
Publication of JPH09168446A publication Critical patent/JPH09168446A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】地震等による収納棚の転倒および収納物品の飛
び出しを防止する。 【解決手段】上部収納棚2と下部収納棚1とを支柱部3
において上下に連結した屋内収納棚の支柱部3に上下方
向に所定ピッチで複数の取付孔16を列設し、この取付
孔16に上部収納棚2を屋内天井面近くの適宜高さに固
定する。上部収納棚2の天部には昇降操作により屋内天
井面へ圧接させ収納棚を上下に固定する押上固定手段を
設け、更に支柱部3の取付孔16に下部収納棚1の天部
に載置される物品を固定するフック4を取り付ける。ま
た、上部収納棚2の前面にその閉扉状態を機械的に保持
可能なロック機構を備えた前面扉10を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は屋内使用される収納棚に
関し、特に地震時における収納棚の転倒および例えば電
子レンジ等の載置物品の飛び出しを防止できるものに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図1に示すように、電子レンジ等を載置
する収納棚として、扉等を有する下部収納部の上に電子
レンジ等を載置するための一段または複数段の棚を設け
たものがある。電子レンジ等を載置する位置は、使用者
が屈まずに電子レンジを使用できる等の使い勝手の良さ
を考えて、収納棚最上段または下部収納棚の上等かなり
高い場所であることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、地震の際
には収納棚本体が転倒するとともに載置物品が飛び出し
てくる恐れがあり大変危険であった。
【0004】そこで本発明では、地震等による収納棚本
体の転倒および載置物品の飛び出しを防止することので
きる収納棚を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の収納棚では、上
部収納棚と下部収納棚とを支柱部において上下に連結し
た屋内収納棚において、前記支柱部には上下方向に所定
ピッチで複数の取付孔が列設されており、この取付孔に
おいて前記上部収納棚を屋内天井面近くの適宜高さに固
定可能であり、この上部収納棚の天部には昇降操作によ
り屋内天井面へ圧接させ収納棚を上下に固定する押上固
定手段を設け、更に前記支柱部の取付孔に前記下部収納
棚の天部に載置される物品を固定するフックを取り付け
ること、あるいは、上部収納棚の前面にその閉扉状態を
機械的に保持可能なロック機構を備えた前面扉を設ける
ことによって前記課題を解決した。
【0006】
【作用】本発明の収納棚は、支柱部に列設された取付孔
において上部収納棚を屋内天井面近くに固定し、押上固
定手段により屋内天井面へ圧接させ収納棚を上下に固定
することにより収納棚の転倒を防止することができる。
物品を固定するフックを取り付けることにより下部収納
棚の天部に載置される物品を固定し、落下を防止するこ
とができる。更に、上部収納棚の前面扉にその閉扉状態
を機械的に保持可能なロック機構を備えることにより、
上部収納棚内に収容した物品が前面扉を押し開けて落下
するのを防止することができる。
【0007】載置物品固定用フックは、支柱に対して複
数穿設された固定孔に対してネジ留めして取り付けるの
で、どのような高さの電子レンジであっても対応でき
る。
【0008】
【実施例】以下、図面を基に本発明の実施例について説
明する。図2は本発明の一使用例を、図3は載置物品固
定用フックを示すものである。また、図4と図5はそれ
ぞれ上部収納棚の斜視図および図4のA−A断面図を表
す。図6は図5のB−B、C−C部分拡大図である。図
7は本発明の他の実施例を示す。
【0009】本願収納棚は、下部収納棚1と上部収納棚
2を支柱3を介して連結したものから成る。下部収納棚
1は、前面に二枚扉8を設けた収納部7を有し、この収
納部7の上方には、棚が2段設けられている。この2段
の棚のうち下段の棚板9は、スライドテーブルになって
いる。また、下部収納棚1の四隅には、上下方向にのび
る支柱3がそれぞれ取り付けられている。
【0010】一方、上部収納棚2は、図4に示すよう
に、前面に一枚扉10を設けた箱形をしており、底板5
の四隅には下部収納棚2から上方にのびる支柱3の挿通
孔11を有し、天部には押上固定板12が設けられてい
る。この押上固定板12は、上部収納棚天部の天板13
に対して開口された挿通部に遊嵌され、ネジ14により
上下動させるものである。また、扉10の下端にはモー
ル27が取り付けられており、このモール部分にロック
機構付き把手15が設けられている。
【0011】把手15は、図6に示すように、底面と背
面が開口した偏平な略箱形で、背面上端がモール27に
回動可能に取り付けられている。下方から手を差し込み
手前へ引くと、把手15はモール27との取り付け部分
を支点として回動し、モール27内でフック25を押し
下げる。フック25は、バネ26によって付勢されてい
るため、常に把手15に押し下げられる前の位置に戻る
ようになっている。
【0012】把手15は上記のように構成されているの
で、扉10閉鎖時は、フック25のカギ部分が上部収納
棚2開口下縁のちょうどフック25と当接する位置にあ
る孔28に係止され、扉10はロックされる。したがっ
て、把手15を回動させてフック25を押し下げ、ロッ
クを解除しなければ扉10を開くことは出来ない。
【0013】上記の下部収納棚1と上部収納棚2との間
には、支柱3の適宜高さに棚板6と載置物品固定用フッ
ク4が取り付けられている。
【0014】支柱3には、上下方向に所定のピッチで左
右方向に貫通する上部収納棚固定孔16が列設されてい
る。この上部収納棚固定孔16は、棚板6を取り付ける
為の固定孔として利用してもよい。また、該支柱3の収
納棚内側の面に対して、載置物品固定用フック4を取り
付けるための固定穴17が複数穿設されている。
【0015】載置物品固定用フック4は、図3に示すよ
うに、縦断面形状が略L字形を成している。垂直方向へ
のびる垂直片18は、該垂直片18に対して垂直方向に
のびる突片19が設けられており、支柱3の横断面形状
に沿うような横断面コ字状である。また、載置物品固定
用フック4を支柱3にネジ留めするための長孔20を有
している。水平方向にのびる水平片21の下面には、弾
性材22が取り付けられている。
【0016】本発明の収納棚を特定の場所に設置する際
には、上部収納棚2の上端と天井面とが最も接近するよ
うな位置にある上部収納棚固定孔16を選んで、上部収
納棚2の両側面下隅のネジ孔23とを重ね合わせ、外側
からネジ留めにより固定する。そして、上部収納棚2内
のネジ14を操作することにより押上固定板12を押し
上げて収納棚上端と天井面との間の隙間を無くし、更に
天井面に押しつけることにより収納棚を床面と天井面の
間に強固に支持固定する。
【0017】載置物品固定用フック4は、支柱3の収納
棚内側の面に対して複数穿設された固定穴17のうち下
部収納棚上面24に載置された電子レンジD上面の高さ
の固定穴17と長孔20とを重ね合せ、電子レンジD上
端との間に隙間が出来ないような位置でネジ留めする。
本実施例では、載置物品として電子レンジを例示した
が、他物品でもよい。
【0018】棚板6は、上部収納棚固定孔16を利用
し、適宜高さの上部収納棚固定孔16と棚板6の両側面
両端のネジ孔とを重ね合わせ、それぞれ外側からネジ留
めする。棚の段数は1段に限らず上部収納棚固定孔の数
に余裕があれば増設できる。
【0019】図7は、本発明の他の実施例を表してお
り、上記実施例の上部収納棚2と下部収納棚1とを連結
する支柱3に代わるものとして、横断面略コ字形の枠板
29を設けたものである。下部収納棚1に固定された該
枠板29と上部収納棚2は、その両側板及び背板の一部
が重ね合わされており、相互にスライド可能であり、そ
れぞれの側面に穿設された複数の穴を適宜にあわせ、上
部収納棚2内でいずれかの穴に留め具31を掛けること
により、収納棚の高さを室内の天井の高さに合わせて調
節することができる。上部収納棚の扉10に設けられた
把手15は回動可能であり、図7に現れる位置で開扉可
能となり、90゜回動すると扉10はロックされる。
【0020】本発明の収納棚の設置場所については、天
井のある場所に限らず、天井面と同様に収納棚を押し上
げ固定できればどんな場所でもよい。
【0021】本発明の収納棚の上部収納棚2及び下部収
納棚1の扉を有する収納部内には、複数段の棚板や、図
1従来例の下部収納部に見られるような米びつを設けて
もよい。なお、棚板を設置する場合には、収納部本体に
嵌合するなどしてしっかりと固定することが望ましい。
【0022】
【発明の効果】本発明の収納棚は、下部収納棚の上方に
上下方向に所定のピッチで上部収納棚固定孔を列設して
成る支柱を介して上部収納棚を取り付けかつ上部収納棚
の天部には押上固定手段を設けたことによって、上下方
向から強固に保持されるため転倒の恐れがない。また、
床面から天井面までの空間を有効に利用できるようにな
った。更に、支柱の適宜位置に電子レンジ等の載置物品
固定用フックを取り付けたり、上部収納棚の前面扉の把
手にロック機構を設けたことによって、地震等の際に電
子レンジ等の載置物品や収納物が飛び出すのを防ぐこと
ができる。載置物品固定用フックは、支柱に対して複数
穿設された固定孔に対してネジ留めして取り付けるの
で、どのような高さの物品であっても対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例を示す斜視図である。
【図2】本発明の一使用例である。
【図3】本発明の実施例の支柱に取り付けられた載置物
品固定用フックの斜視図である。
【図4】本発明の実施例の上部収納棚の斜視図である。
【図5】本発明の実施例の図4のA−A断面図である。
【図6】本発明の実施例の図5のB−B、C−C部分拡
大図である。
【図7】本発明の他の実施例である。
【符号の説明】
D 電子レンジ S 炊飯器 1 下部収納棚 2 上部収納棚 3 支柱 4 載置物品固定用フック 5 底板 6,9 棚板 7 収納部 8,10 扉 11 挿通孔 12 押上固定板 13 天板 14,25 ネジ 15 把手 16 上部収納棚固定孔 17 固定穴 18 垂直片 19 突片 20 長孔 21 水平片 22 弾性材 23 ネジ孔 24 下部収納棚上面 25 フック 26 バネ 27 モール 28 係止孔 29 枠板 30 引き出し 31 留め具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部収納棚と下部収納棚とを支柱部にお
    いて上下に連結した屋内収納棚において、前記支柱部に
    は上下方向に所定ピッチで複数の取付孔が列設されてお
    り、この取付孔において前記上部収納棚を屋内天井面近
    くの適宜高さに固定可能であり、この上部収納棚の天部
    には昇降操作により屋内天井面へ圧接させ収納棚を上下
    に固定する押上固定手段を設け、更に前記支柱部の取付
    孔には前記下部収納棚の天部に載置される物品を固定す
    るフックを取り付けたことを特徴とする屋内収納棚。
  2. 【請求項2】 上部収納棚と下部収納棚とを支柱部にお
    いて上下に連結した屋内収納棚において、前記支柱部に
    は上下方向に所定ピッチで複数の取付孔が列設されてお
    り、この取付孔において前記上部収納棚を屋内天井面近
    くの適宜高さに固定可能であり、この上部収納棚の天部
    には昇降操作により屋内天井面へ圧接させ収納棚を上下
    に固定する押上固定手段を設け、更に上部収納棚の前面
    にはその閉扉状態を機械的に保持可能なロック機構を備
    えた前面扉を設けたことを特徴とする屋内収納棚。
JP34874395A 1995-12-18 1995-12-18 収納棚 Pending JPH09168446A (ja)

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JP34874395A JPH09168446A (ja) 1995-12-18 1995-12-18 収納棚

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JP34874395A Pending JPH09168446A (ja) 1995-12-18 1995-12-18 収納棚

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