JPH09168378A - 栄養組成物 - Google Patents
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- JPH09168378A JPH09168378A JP8282245A JP28224596A JPH09168378A JP H09168378 A JPH09168378 A JP H09168378A JP 8282245 A JP8282245 A JP 8282245A JP 28224596 A JP28224596 A JP 28224596A JP H09168378 A JPH09168378 A JP H09168378A
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Abstract
成物は長期に使用した場合、風味の点で飽きを生ずる。
又栄養の全成分の形態として不完全である。従って本発
明の課題は長期的に完全な栄養を補給できる、新しい形
態とフレーバの完全な栄養組成物を提供することであ
る。 【解決手段】 解決手段は、可溶性のコーヒー粉末、タ
ンパク質成分、炭水化物成分、脂質成分を包含し、熱湯
で再構成した時に完全に栄養的にバランスのとれたコー
ヒー飲料を供する、顆粒化した可溶性粉末の形態の栄養
組成物を提供することである。
Description
物を含有する粉末形態の栄養組成物および栄養組成物か
ら製造された飲料に関する。更に本発明は栄養組成物の
製造方法および患者に栄養の補助を供する方法に関す
る。
補助を必要とする。不適当な栄養の補助は結果として長
期的窒素バランスの不良および体と内臓のタンパク質量
の減少のような合併症に関連する栄養不良を生じ得る。
このように、栄養補助の目的は体重を維持し、窒素とエ
ネルギーの適当量を供して治療を補助し、ストレスの程
度を特徴とする代謝の要求量に応じ、且つ免疫機能を補
助することである。
パク質液状栄養補給物を投与することである。全タンパ
ク質栄養補給物は、病院で、私立療養院でそして在宅患
者によって、一部の又は全部の食事の代替物として消費
することができる補助規定食として提供される。補助規
定食は一般に自発的に食べることができるが、各種の理
由のために充分に栄養素を消費しない患者に有益であ
る。例えば、補助規定食はしばしば私設療養院および病
院で病気又は年齢によるタンパク質カロリー栄養失調で
苦痛を受け、又は危険な状態にある年配の患者を治療す
るのに利用される。
食から吸収しない患者に有益である。例えば、高いエネ
ルギーの必要性、又は脂肪吸収不良を有する個人は補助
規定食の使用から利益を得ることができる。独立した欠
乏を有する人々のために、補助食は消費される炭水化
物、脂肪又は蛋白質の総量を増加することができる。
用は、タンパク質、炭水化物および/又は脂肪の摂取が
不充分である患者のための補助規定食として、しばしば
暫定的な手段である。そのような補助規定食の暫定的な
性質は、補助食の連続的な要求性に反して、そのような
処方を連続的により多くの時間摂取することに対する患
者の抵抗にしばしば由来する。
異なるフレーバを意味する。しかし官能特異的嫌気に関
する研究では、食品および殆ど同一の快楽的プロフィー
ルを有する栄養補充物を消費するとフレーバの差異にか
かわらず、結果として嫌気と倦怠を生ずることを示して
いる。その結果、漸進的な低下が補助食の使用に従って
生ずる。更に、他の食品の摂取および毎日の低カロリー
摂取に影響する持ち越しの嫌気を生ずる。
て、要求された栄養の補助を供するために必要とした栄
養素の栄養的に完全なプロフィールも保有しなければな
らない。補充食品とスナックの組み合わせは多くの減量
とスポーツの補充物のように市場に存在する。しかし、
これらの補充物は、栄養のバランスおよびビタミンとミ
ネラルの全成分の形態における完全さを供することな
く、低脂肪又は高タンパク質を強調する傾向がある。そ
のような生成物を消費する患者は、適当な栄養の補助の
ために必要な要求された栄養素を得ることができない。
それ故に、新しい形態とフレーバの完全な栄養補充物
が、各種の形態およびフレーバで栄養の補給を助けるた
めに提供されることが必要である。
て、本発明は、熱湯で再構成した時完全に栄養的にバラ
ンスがとれたコーヒー飲料を供する栄養組成物を供する
ことであり、この栄養組成物は顆粒化され、溶解可能な
粉末の形態であり、可溶性のコーヒー粉末、カロリーの
約16%から約30%のタンパク質成分、カロリーの約
40%から約60%の炭水化物成分、およびカロリーの
約15%から約33%の脂質成分を包含する。
に完全にバランスのとれたコーヒー飲料を供し、栄養の
補助を必要とする患者にカロリーとタンパク質の補助を
供するのに使用することができる。それ故に組成物は伝
統的なコーヒー飲料の形態で栄養の補充を供し、ブラッ
クコーヒーのような外観と味を呈し、完全なバランスの
とれた栄養成分を含有する。更に栄養組成物は、各種の
適当な栄養付与の形態で加えることにより食欲を刺激
し、且つ味覚疲労を防止するのに使用することができ
る。食欲の刺激は順次適当な栄養を促進する。
と管理のプログラムで腸で吸収するように投与する成分
として特に有効であり、このプログラムに多くの注意深
く作られた各種の形態の栄養製品、例えばシェーク、ス
ープ、フルーツドリンク、スナックバーおよびコーヒー
ドリンクの形態の製品を使用するものである。それ故
に、これらの製品を栄養保護の期間中混合し、適合させ
て、もっと魅力のある、且つもっと効果的な栄養補助を
患者、特に長期的な保護状態の患者に供することができ
る。
には脱カフェインコーヒーを含むことができる。タンパ
ク質成分は組成物のカロリーの少なくとも25%を含有
するのが好ましい。更にタンパク質成分は、ホエー、乳
タンパク質、植物タンパク質、ペプチド、ジペプチドお
よびオリゴペプチドの1つ又はそれ以上を含有する。タ
ンパク質成分は、カロリーの約78%から約92%の高
品質栄養タンパク質の濃縮物を有するのが好ましい。炭
水化物成分はマルトデキストリンを含有するのが好まし
い。更に、炭水化物成分はカロリーの55%含有するの
が好ましい。
密度を有するのが好ましい。組成物はcm当たり約5から
約12目のメッシュサイズを有する篩を通過するのが可
能な粒子サイズを有することが好ましい。組成物は組成
物のカロリー当たり少なくとも1/2000のUS RDAの
ビタミンと無機質を含有するのが好ましい。
た時に、完全な栄養的にバランスのとれたコーヒー飲料
を供する栄養組成物の製造方法を供し、その方法は、粉
末化したタンパク質成分および粉末化した炭水化物を乾
燥配合して、第1の混合物を作り、塩水溶液を乾燥配合
と顆粒化の間に第1混合物の上に噴霧して、第2の混合
物を作り、霧状の油を第2の混合物の上に噴霧して、第
3の混合物を作り、第3の混合物をコーヒー粉末と乾燥
配合して、第4の混合物をつくり、そして炭水化物水溶
液を乾燥配合と顆粒化の間に第4の混合物の上に噴霧し
て、栄養組成物を供する。
物をcm当たり約5から約12の目のメッシュサイズを有
する篩を通して選別することを包含する。粉末化したビ
タミンのプレミックスおよび粉末化した微量元素のプレ
ミックスを好ましくは粉末化したタンパク質成分および
粉末化した炭水化物と共に乾燥配合して第1の混合物を
作る。塩水溶液はクエン酸カリウム、リン酸水素ナトリ
ウム、酒石酸水素コリンを包含することができる。炭水
化物水溶液はマルトデキストリン溶液を包含することが
できる。更に本発明は上文で示した方法によって製造さ
れた栄養組成物を包含する。
固形物、カロリーの約16%から約30%のタンパク質
成分、カロリーの約40%から約60%の炭水化物成
分、およびカロリーの約15%から約33%の脂質成
分、の水溶液を包含し、ブラックコーヒーの味と外観を
有する、完全に栄養的にバランスのとれたコーヒー飲料
を供する。
を必要とする患者に栄養を補給する方法を供し、その方
法は患者に上文に示した如きバランスのとれた栄養的に
完全なコーヒー飲料を腸を通じて与えることを包含す
る。
者に補助的なカロリーとタンパク質を補給する方法を供
し、その方法は年配の患者に補助規定食を上文に示した
コーヒー飲料の形態で腸を通じて与えることを包含す
る。
てのみ記述する。入院している患者および入院していな
い患者の栄養の補助は病気で生ずる栄養の不足の予防、
認知と治療を必要とする。栄養補助の目的は、代謝状態
の安定化、体重の維持および/又は病気および胃腸の機
能障害の存在下での生長の促進を含む。適正な栄養の補
助の確保は、患者の承諾を得ることとそれを維持するこ
とによる。この目的のため、経口の補充物に対する決し
て終ることのない市場の要求は風味に変化を与えること
である。変化は患者の食欲を引き続き刺激し、それによ
り風味の飽きを防止する。食欲の刺激は適正な栄養を助
長する。それ故に、入院している患者および入院してい
ない患者の栄養の補助を促進するために、種類を増加し
た栄養組成物が与えられる。
質成分、炭水化物成分および脂質成分を含有する。何意
の適当なタンパク質源をタンパク質成分として使用する
ことができる。タンパク質源は、好ましくは良好な加熱
安定性、良好な水への可溶性、およびブラックコーヒー
の色を示す水溶液中での高いカロリーを示すことができ
る。適当なタンパク質源は、ホエータンパク質、乳タン
パク質、大豆およびエンドウ豆タンパク質のような植物
タンパク質およびモノ−、ジ−およびオリゴ−ペプチド
である。タンパク質源はホエータンパク質又はカゼイネ
ート、例えばホエータンパク質単離物又はナトリウムカ
ゼイネートであることが好ましい。
ロリーの約16%から30%、例えば組成物のカロリー
の約25から30%を供する。タンパク質成分はタンパ
ク質のカロリーの約78%から約92%の高栄養品質の
タンパク質、例えばカゼイン又はホエータンパク質を含
有するのが好ましい。
リン、コーンシロップ固形物およびスクロースを炭水化
物成分として使用することができる。炭水化物成分は組
成物のカロリーの約約40から60%を供するのが好ま
しく、組成物のカロリーの約50%から約55%を供す
るのが更に好ましい。例えば、炭水化物成分は組成物の
カロリーの約55%を含有する。単純な糖類以外に、炭
水化物源は食物繊維源であってもよい。多種類の食物繊
維が利用可能である。酵素で消化されない食物繊維は小
腸を通過し、一種の自然で必要な便通を促進する。他の
資源中の適当な食物繊維源は大豆、エンバクおよびアラ
ビアガムである。約14 g/L迄の全繊維を組成物に加
えることができる。
とができる。しかし、脂質源は長鎖トリグリセリド(LC
T)、例えば長鎖のトリグリセリドの混合物を含むのが好
ましい。適当な長鎖のトリグリセリド源はオリーブ油、
トウモロコシ油、カノラ油、パーム核油、ヒマワリ油、
落花生油、大豆レシチンおよび乳脂である。そのような
長鎖トリグリセリドを含有する脂質のプロフィールは、
オメガ−6(n- 6) とオメガ−3 (n-3) がほぼ3:1
から6:1の比率の多価不飽和脂肪酸を有するように企
画する。提案された n- 6:n-3の比率は n- 6脂肪酸
によって生ずる免疫系の抑制を防ぐように企画される。
オメガ−6対オメガ−3の比率は約4:1であるのが好
ましい。
るのが好ましいと同時に、脂質源は中鎖トリグリセリド
を含有することができ、例えば脂質源はカロリーの約7
5%までの中鎖トリグリセリドを含有することができ
る。中鎖トリグリセリドは容易に患者の身体に吸収され
て代謝される。
当量のタンパク質、脂質および炭水化物のほかに一定の
ビタミン、無機質および微量元素に対する高い要求を有
する。それ故に組成物は適当なビタミンおよび無機質の
プロフィール、例えば少なくとも組成物のカロリー当た
り1/2000の U.S. RDA のビタミンおよび無機質を
含むのが好ましい。
とができる。ベータ−カロチンは必要とするビタミンA
の一部を満たし、それにより少量のカロリー量で微量栄
養素の必要条件を満足する。それは又抗酸化剤の特性を
もった重要な栄養素である。組成物は、好ましくは約
0. 5から1. 5mg/1000カロリーのベータ−カロ
チンを含有する。ベータ−カロチンは約1. 0mg/10
00カロリーの量があるのが好ましい。
な組成物の例は次の通りである。組成物は次の成分を含
む、即ち、可溶性コーヒー固形物、タンパク質(例えば
カゼイネート)、炭水化物(例えばマルトデキストリ
ン、コーンシロップ固形物、又はスクロース、およびそ
れらの混合物)、脂肪(例えば、カノラ油、トウモロコ
シ油、又は大豆レシチン、およびそれらの混合物)、お
よびビタミンやミネラル(例えば、(ビタミンA、ベー
タ−カロチン、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、
ビタミンC、チアミン(B1)、リボフラビン(B2)、ナ
イアシン、ビタミンB6 、葉酸、パントテン酸、ビタミ
ンB12、ビオチン、コリン、タウリン、カルシウム、リ
ン、マグネシウム、亜鉛、鉄、銅、マンガン、ヨウ素、
ナトリウム、カリウム、塩化物、クロム、モリブデン又
はセレン、およびそれらの混合物) を含む。
トリウムの少ない、コレステロールの少ないのが好まし
い。更に組成物は、約0. 75から2. 0kcal/mlのカ
ロリー密度を有するのが好ましい。組成物の浸透圧重量
モル濃度は、約450から750mOsmの範囲であるのが
好ましい。組成物は粉末として、又は使用の準備のでき
た経口の補充物の形態で供することができる。
緒に、単独で又は組合わせで、ビタミン、微量元素およ
び望まれるときには塩と共に混合することによって調製
することができる。ついで油又は脂質成分で作られた油
を混合物の上に噴霧する。最終の飲料の最良の外観のた
めに、熱湯で再構成後乳白色の油の徴候が現れないよう
に、油を充分に小さな粒子サイズで噴霧するように注意
すべきである。油の粒子サイズの制御は、一般にノズル
の直径、噴射圧力および噴霧時間を制御することにより
行うことができる。
ができる。増量剤又は溶解剤をこの時に添加することが
できる。次に混合物を例えば乾燥配合によって顆粒化す
ることができる。ついで顆粒化した組成物をcm当たり約
5から12の目のメッシュサイズを有する篩を通して選
別する。
収不良状態又は他の長期の疾病を患っている患者のよう
な多くの長期療養患者に適当な栄養を供するのに利用す
ることができる。更に組成物は疾病又は年齢によるタン
パク質─カロリー栄養失調症を患っているか、又はその
危険のある年配の患者に栄養を供するのに適当である。
例として、限定するものではないが、本発明により使用
することができる適当な栄養製品の形態とプロフィール
の例を、ここで示す。
味を供する組成物を製造する。第1の乾燥混合物を15
9. 5kgの炭水化物 (Maltrin M-180) 、79. 7kg
のタンパク質(ホエータンパク質単離物)、2. 4kgの
炭酸カルシウム、0. 9kgの炭酸マグネシウム、約1kg
のビタミンのプレミックスおよび約0.5kgの微量無機
質元素のプレミックスを Glatt AG 社から入手した IFP
アグロメレーターの中で混合することにより調製する。
組成物の温度を混合中約34℃から37℃に保持する。
混合は約2分間継続する。塩溶液は約3kgのクエン酸カ
リウム、約1. 9kgのリン酸水素ナトリウムおよび約
0. 5kgの酒石酸水素コリンを約35. 3kgの水に溶解
することにより調製する。塩溶液を乾燥混合物の上に
1. 8mmのノズルを通して約350kPa の圧力下で約1
3分間以上噴霧する。噴霧中、混合を継続して顆粒を生
ずる。噴霧中、成分の温度を約36℃から約40℃に保
持する。約24. 5kgのヒマワリ油(米国、イーストレ
ーク、オハイオ44095のSVO SpecialtyProducts
社から Trisum Oil R 80の商品名で入手することがで
きる) を顆粒化した混合物の上に約275kPa の圧力で
約9分間以上噴霧する。ノズル孔の直径は約1. 8mmで
ある。成分の温度は噴霧中約55℃から約60℃であ
る。ついで約25. 1kgの市販の脱カフェイン化した可
溶性コーヒー粉末(脱カフェイン化した Nescafe R )を
加え、成分の混合物を約1分間混合する。混合物の温度
を約55℃から約60℃に保持する。マルトデキストリ
ン水溶液は約3kgのマルトデキストリン (Maltrin M-1
80) を約15. 1kgの65℃の水に加えることにより
調製する。ついでその溶液を混合物の上に、1. 8mmの
ノズルを通じて約350kPa の圧力下で約6から8分間
噴霧する。混合物の温度を約55℃から約58℃に保持
する。顆粒化した混合物が得られる。顆粒化した混合物
は約250から約290kg/m3のかさ密度と約360か
ら約400kg/m3のタップ密度を有する。
0mlから240mlの熱湯で溶解した。混合物は殆ど直ち
に溶解してブラックコーヒーのような外観と風味の透明
な溶液の形態のコーヒー飲料を供し、それは栄養的に健
康を維持し得る量のカロリー、タンパク質、炭水化物お
よび脂質を含有した。更に、そのコーヒー飲料は栄養的
にバランスのとれた完全なコーヒー飲料で健康維持のた
めに効果的な量の高品質タンパク質とカロリーを供す
る。組成物は一般に施設にいるか又は家庭にいる、タン
パク質とカロリーの摂取量がしばしば充分で無い年配者
の使用に特によく適する。年配者は頻繁にコーヒーを消
費するが、しかし大多数のコーヒー飲料は不十分な栄養
値である。本明細書に記載されている実施態様に対する
種々の変化および変更態様は当業者には明白であると理
解すべきある。これらの変化および変更態様は、本発明
の精神と範囲から逸脱することなく、且つその付随する
利益を減少することなく行うことができる。それ故に、
そのような変化と変更態様は添付した特許請求の範囲に
よって包含する。
Claims (5)
- 【請求項1】 熱湯で再構成した時に完全に栄養的にバ
ランスのとれたコーヒー飲料を供する栄養組成物におい
て、この栄養組成物は可溶性コーヒー粉末,約16%か
ら約30%のカロリーを供するタンパク質成分,約40
%から約60%のカロリーを供する炭水化物成分、およ
び約15%から約33%のカロリーを供する脂質成分を
包含する顆粒化した可溶性粉末の形態である、上記の栄
養組成物。 - 【請求項2】 タンパク質成分は、タンパク質成分のカ
ロリーの約78%から約92%を供する高品質栄養タン
パク質である、請求項1記載の栄養組成物。 - 【請求項3】 タンパク質成分はホエータンパク質であ
る、請求項2記載の栄養組成物。 - 【請求項4】 炭水化物成分はマルトデキストリンであ
る、請求項1から3のいずれか1項に記載の栄養組成
物。 - 【請求項5】 熱湯で再構成した時に完全に栄養的にバ
ランスのとれたコーヒー飲料を供する栄養組成物の製造
法において、 粉末化したタンパク質成分および粉末化した炭水化物成
分を乾燥配合して、第1の混合物を作り、 乾燥配合し顆粒化する間に塩水溶液を第1の混合物の上
に噴霧して、第2の混合物を作り、 霧状化した油を第2の混合物の上に噴霧して第3の混合
物を作り、 第3の混合物をコーヒーの粉末と乾燥配合して、第4の
混合物を作り、ついで乾燥配合し顆粒化する間に炭水化
物水溶液を第4の混合物の上に噴霧して、栄養組成物を
供することを特徴とする、上記栄養組成物の製造法。
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