JPH09168105A - 映像信号の伝送方法及び装置 - Google Patents
映像信号の伝送方法及び装置Info
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- JPH09168105A JPH09168105A JP7327289A JP32728995A JPH09168105A JP H09168105 A JPH09168105 A JP H09168105A JP 7327289 A JP7327289 A JP 7327289A JP 32728995 A JP32728995 A JP 32728995A JP H09168105 A JPH09168105 A JP H09168105A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 受信部側で同期信号が容易に且つ安定な周波
数を再生することができる映像信号の伝送システムを提
供すること。 【解決手段】 送信側でカラーサブキャリア周波数を水
平同期信号と相対位相関係を持たせるように可変し、こ
のカラーサブキャリア信号で色差信号を伝送する手段
と、受信部側で、前記カラーサブキャリアを生成し、カ
ラーサブキャリアから水平同期信号に位相ロックした水
平同期信号を生成する手段とを有することで、伝送され
るカラーサブキャリアは必ず水平同期信号と相対位相関
係を持たせて伝送するため、受信部側でカラーサブキャ
リアによる周波数精度の高い水平同期信号の生成ができ
る。
数を再生することができる映像信号の伝送システムを提
供すること。 【解決手段】 送信側でカラーサブキャリア周波数を水
平同期信号と相対位相関係を持たせるように可変し、こ
のカラーサブキャリア信号で色差信号を伝送する手段
と、受信部側で、前記カラーサブキャリアを生成し、カ
ラーサブキャリアから水平同期信号に位相ロックした水
平同期信号を生成する手段とを有することで、伝送され
るカラーサブキャリアは必ず水平同期信号と相対位相関
係を持たせて伝送するため、受信部側でカラーサブキャ
リアによる周波数精度の高い水平同期信号の生成ができ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号の伝送方
法及び装置に関し、特に水平同期信号の安定再生の為の
伝送方法及び装置に関する。
法及び装置に関し、特に水平同期信号の安定再生の為の
伝送方法及び装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の技術について図面を参照して説明
する。図２は従来の映像信号の伝送装置の一例の構成を
示すブロック図である。
する。図２は従来の映像信号の伝送装置の一例の構成を
示すブロック図である。
【０００３】水平同期信号入力端子３０に供給された水
平同期信号と垂直同期入力端子３１に供給された垂直同
期信号からＭＩＸ回路３５にて複合同期信号（図３）を
生成し、前記複合同期信号を輝度信号入力端子２９から
供給された輝度信号とＭＩＸ回路３３で混合する。色差
信号入力端子３２から供給された色差信号と水晶発振器
４８のカラーサブキャリア信号により平衛変調回路４７
で搬送色信号にする。ＭＩＸ回路３４は、前記搬送色信
号とＭＩＸ回路３３の信号とを混合させ複合映像信号を
生成する。前記ＭＩＸ回路３４で生成した複合映像信号
を変調送信回路３６で伝送のための変調を行い伝送信号
３７とし、受信部４６ヘ送信する。この伝送のための変
調は、ＦＭ変調、赤外線変調、ＡＭ変調、スペクトラム
拡散等がある。
平同期信号と垂直同期入力端子３１に供給された垂直同
期信号からＭＩＸ回路３５にて複合同期信号（図３）を
生成し、前記複合同期信号を輝度信号入力端子２９から
供給された輝度信号とＭＩＸ回路３３で混合する。色差
信号入力端子３２から供給された色差信号と水晶発振器
４８のカラーサブキャリア信号により平衛変調回路４７
で搬送色信号にする。ＭＩＸ回路３４は、前記搬送色信
号とＭＩＸ回路３３の信号とを混合させ複合映像信号を
生成する。前記ＭＩＸ回路３４で生成した複合映像信号
を変調送信回路３６で伝送のための変調を行い伝送信号
３７とし、受信部４６ヘ送信する。この伝送のための変
調は、ＦＭ変調、赤外線変調、ＡＭ変調、スペクトラム
拡散等がある。
【０００４】前記伝送信号３７を受信した受信部４６
は、受信復調回路３８で伝送信号３７を受信し復調す
る。輝度信号色信号分離回路３９は前記受信復調回路３
８で復調した信号を搬送色信号と輝度信号に分離する。
前記輝度信号色信号分離回路３９で分離した輝度信号は
輝度信号出力端子４３から出力する。前記輝度信号色信
号分離回路３９で分離した搬送色信号は、色信号復調回
路４９とバースト信号と位相ロックしたカラーサブキャ
リア周波数を生成するＶＣＸＯ５０により色差信号と
し、色差信号出力端子４３から出力される。同期分離回
路４０は、前記輝度信号色信号分離回路３９で分離した
輝度信号から複合同期信号を分離し、分離した複合同期
信号を積分することで垂直同期信号を取り出す。また分
離した複合同期信号を微分することで水平同期信号を取
り出す。前記同期分離回路で分離した水平同期信号は水
平周波数の安定のためＡＦＣ回路４１に入力する。前記
ＡＦＣ回路４１で周波数が安定化された水平同期信号は
水平同期出力端子４４より出力する。前記同期分離回路
で分離した垂直同期信号は垂直同期信号出力端子４５よ
り出力する。
は、受信復調回路３８で伝送信号３７を受信し復調す
る。輝度信号色信号分離回路３９は前記受信復調回路３
８で復調した信号を搬送色信号と輝度信号に分離する。
前記輝度信号色信号分離回路３９で分離した輝度信号は
輝度信号出力端子４３から出力する。前記輝度信号色信
号分離回路３９で分離した搬送色信号は、色信号復調回
路４９とバースト信号と位相ロックしたカラーサブキャ
リア周波数を生成するＶＣＸＯ５０により色差信号と
し、色差信号出力端子４３から出力される。同期分離回
路４０は、前記輝度信号色信号分離回路３９で分離した
輝度信号から複合同期信号を分離し、分離した複合同期
信号を積分することで垂直同期信号を取り出す。また分
離した複合同期信号を微分することで水平同期信号を取
り出す。前記同期分離回路で分離した水平同期信号は水
平周波数の安定のためＡＦＣ回路４１に入力する。前記
ＡＦＣ回路４１で周波数が安定化された水平同期信号は
水平同期出力端子４４より出力する。前記同期分離回路
で分離した垂直同期信号は垂直同期信号出力端子４５よ
り出力する。
【０００５】また従来の映像信号の伝送装置の構成の−
例を図２に示す。送信部２８は、水平同期信号入力端子
３０に供給された水平同期信号と垂直同期入力端子３１
に供給された垂直同期信号から複合同期信号（図３）を
生成するＭＩＸ回路３５と、前記複合同期信号と輝度信
号入力端子２９から供給された輝度信号とを混合するＭ
ＩＸ回路３３と、色差信号入力端子３２から供給された
色差信号を水晶発振器４８で生成したカラーサブキャリ
アにより搬送色信号とする平衡変調回路４７と、前記搬
送色信号とＭＩＸ回路３３の信号とを混合させ複合映像
信号を生成するＭＩＸ回路３４と、前記ＭＩＸ回路３４
で生成した複合映像信号を伝送のための変調送信を行う
変調送信回路３６で構成され、伝送信号３７を受信部４
６ヘ送信する。
例を図２に示す。送信部２８は、水平同期信号入力端子
３０に供給された水平同期信号と垂直同期入力端子３１
に供給された垂直同期信号から複合同期信号（図３）を
生成するＭＩＸ回路３５と、前記複合同期信号と輝度信
号入力端子２９から供給された輝度信号とを混合するＭ
ＩＸ回路３３と、色差信号入力端子３２から供給された
色差信号を水晶発振器４８で生成したカラーサブキャリ
アにより搬送色信号とする平衡変調回路４７と、前記搬
送色信号とＭＩＸ回路３３の信号とを混合させ複合映像
信号を生成するＭＩＸ回路３４と、前記ＭＩＸ回路３４
で生成した複合映像信号を伝送のための変調送信を行う
変調送信回路３６で構成され、伝送信号３７を受信部４
６ヘ送信する。
【０００６】受信部４６は、前記伝送信号３７を受信し
復調する受信復調回路３８と、前記受信復調回路３８で
受信復調した信号を搬送色信号と輝度信号に分離する輝
度信号色信号分離回路３９と、前記輝度信号色信号分離
回路３９で分離した輝度信号を出力する輝度信号出力端
子４３と、前記輝度信号色信号分離回路３９で分離した
搬送色信号をＶＣＸＯ５０で生成したカラーサブキャリ
ア信号により色差信号とする色信号復調回路４９と、前
記色差信号を出力する色差信号出力端子４２と、前記輝
度信号色信号分離回路３９で分離した輝度信号から複合
同期信号を分離し、分離した複合同期信号を積分するこ
とで垂直同期信号を取り出し、分離した複合同期信号を
微分することで水平同期信号を取り出す同期分離回路４
０と、前記同期分離回路４０で分離した水平同期信号の
周波数を安定させるためのＡＦＣ回路４１と、前記ＡＦ
Ｃ回路で周波数を安定化した水平同期信号を出力する水
平同期出力端子４４と、前記同期分離回路４０で分離し
た垂直同期信号を出力する垂直同期信号出力端子４５よ
り構成される。
復調する受信復調回路３８と、前記受信復調回路３８で
受信復調した信号を搬送色信号と輝度信号に分離する輝
度信号色信号分離回路３９と、前記輝度信号色信号分離
回路３９で分離した輝度信号を出力する輝度信号出力端
子４３と、前記輝度信号色信号分離回路３９で分離した
搬送色信号をＶＣＸＯ５０で生成したカラーサブキャリ
ア信号により色差信号とする色信号復調回路４９と、前
記色差信号を出力する色差信号出力端子４２と、前記輝
度信号色信号分離回路３９で分離した輝度信号から複合
同期信号を分離し、分離した複合同期信号を積分するこ
とで垂直同期信号を取り出し、分離した複合同期信号を
微分することで水平同期信号を取り出す同期分離回路４
０と、前記同期分離回路４０で分離した水平同期信号の
周波数を安定させるためのＡＦＣ回路４１と、前記ＡＦ
Ｃ回路で周波数を安定化した水平同期信号を出力する水
平同期出力端子４４と、前記同期分離回路４０で分離し
た垂直同期信号を出力する垂直同期信号出力端子４５よ
り構成される。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】第１の問題点は、輝度
信号に複合同期信号を重畳する従来の伝送方式では、受
信部側で同期分離すると水平同期信号にはジッタを生ず
る。この水平同期信号のジッタは、特に高画質映像、液
晶モニタ等に表示した場合にドットずれを起こし、出力
画面に妨害となって現れる。
信号に複合同期信号を重畳する従来の伝送方式では、受
信部側で同期分離すると水平同期信号にはジッタを生ず
る。この水平同期信号のジッタは、特に高画質映像、液
晶モニタ等に表示した場合にドットずれを起こし、出力
画面に妨害となって現れる。
【０００８】その理由を図３を参照して説明する。図３
は飛越走査を行うＮＴＳＣ方式の複合同期信号の垂直同
期信号を示す。垂直同期信号は同期分離した複合同期信
号を積分することで垂直同期パルス（図３）の部分が抽
出される。水平同期信号は同期分離した複合同期信号を
微分することで水平同期パルスを抽出する。この水平同
期分離した信号は図３の等化パルス、垂直同期パルスの
区間で水平周波数が２分の１となり後段のＡＦＣ回路の
動作が不安定になり、垂直帰線期間の１０から２１Ｈの
水平同期パルスでＡＦＣ回路の動作が完全に回復せず、
ＡＦＣが安定するまで出力映像に妨害を与えるためであ
る。
は飛越走査を行うＮＴＳＣ方式の複合同期信号の垂直同
期信号を示す。垂直同期信号は同期分離した複合同期信
号を積分することで垂直同期パルス（図３）の部分が抽
出される。水平同期信号は同期分離した複合同期信号を
微分することで水平同期パルスを抽出する。この水平同
期分離した信号は図３の等化パルス、垂直同期パルスの
区間で水平周波数が２分の１となり後段のＡＦＣ回路の
動作が不安定になり、垂直帰線期間の１０から２１Ｈの
水平同期パルスでＡＦＣ回路の動作が完全に回復せず、
ＡＦＣが安定するまで出力映像に妨害を与えるためであ
る。
【０００９】第２の問題点は、ＮＴＳＣ方式の場合、伝
送されるカラーサブキャリア周波数（ｆSC）はｆSC＝４
５５／２×水平周波数の関係にあるので、受信部側でカ
ラーサブキャリア周波数から水平同期信号を生成ことが
できるが、パソコン等のディスプレイではカラーサブキ
ャリア周波数と水平同期周波数が上記の様な相対位相関
係にないことがあるため、受信部側でカラーサブキャリ
ア周波数から水平同期信号を生成することができない。
送されるカラーサブキャリア周波数（ｆSC）はｆSC＝４
５５／２×水平周波数の関係にあるので、受信部側でカ
ラーサブキャリア周波数から水平同期信号を生成ことが
できるが、パソコン等のディスプレイではカラーサブキ
ャリア周波数と水平同期周波数が上記の様な相対位相関
係にないことがあるため、受信部側でカラーサブキャリ
ア周波数から水平同期信号を生成することができない。
【００１０】本発明の目的は、受信部側で同期信号が容
易に且つ安定な周波数を再生することができる映像信号
の伝送方法及び装置を提供することにある。
易に且つ安定な周波数を再生することができる映像信号
の伝送方法及び装置を提供することにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明の映像信号の伝送
方法及び装置は、上記課題を解決するために、送信側で
カラーサブキャリア周波数を水平同期信号と相対位相関
係を持たせるように可変し、このカラーサブキャリア信
号で色差信号を伝送する手段と、受信部側で、前記カラ
ーサブキャリアを生成し、カラーサブキャリアから水平
同期信号に位相ロックした水平同期パルスを生成する手
段とを有することで、伝送されるカラーサブキャリアは
必ず水平同期信号と相対位相関係を持たせて伝送するた
め、受信部側でカラーサブキャリアによる周波数精度の
高い水平同期信号の生成をすることができる。
方法及び装置は、上記課題を解決するために、送信側で
カラーサブキャリア周波数を水平同期信号と相対位相関
係を持たせるように可変し、このカラーサブキャリア信
号で色差信号を伝送する手段と、受信部側で、前記カラ
ーサブキャリアを生成し、カラーサブキャリアから水平
同期信号に位相ロックした水平同期パルスを生成する手
段とを有することで、伝送されるカラーサブキャリアは
必ず水平同期信号と相対位相関係を持たせて伝送するた
め、受信部側でカラーサブキャリアによる周波数精度の
高い水平同期信号の生成をすることができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例について図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【００１３】図１は、本発明による映像信号の伝送方法
及び装置の一実施例の構成を示すブロック図である。図
１において、本発明の映像信号の伝送装置は、送信部と
受信部より成る。
及び装置の一実施例の構成を示すブロック図である。図
１において、本発明の映像信号の伝送装置は、送信部と
受信部より成る。
【００１４】送信部２７は、水平同期信号入力端子２に
供給された水平同期信号と垂直同期信号入力端子３に供
給された垂直同期信号を混合し複合同期信号とするＭＩ
Ｘ回路６と、輝度信号入力端子１に供給された映像信号
の輝度信号と前記複合同期信号を混合するＭＩＸ回路５
と、色差信号を入力する色差信号入力端子４と、カラー
サブキャリア又はカラーサブキャリアのｎ（整数）倍の
周波数を生成するＶＣＯｌｌと、カラーサブキャリア又
はカラーサブキャリアのｎ（整数）倍の周波数を分周す
る分周回路２６と、前記分周された周波数と水平同期信
号を位相比較し位相誤差をＶＣＯｌｌにフィードバック
する比較回路１０と、色差入力端子４より供給された色
差信号をＶＣＯｌｌで生成したカラーサブキャリアによ
り平衡変調し搬送色信号とする平衡変調回路９と、前記
ＭＩＸ回路５により生成された信号と搬送色信号を混合
し複合映像信号とするＭＩＸ回路７と、前記ＭＩＸ回路
７で生成した複合映像信号を伝送のための変調送信を行
う変調送信回路８とを有し、伝送信号１２を出力する。
供給された水平同期信号と垂直同期信号入力端子３に供
給された垂直同期信号を混合し複合同期信号とするＭＩ
Ｘ回路６と、輝度信号入力端子１に供給された映像信号
の輝度信号と前記複合同期信号を混合するＭＩＸ回路５
と、色差信号を入力する色差信号入力端子４と、カラー
サブキャリア又はカラーサブキャリアのｎ（整数）倍の
周波数を生成するＶＣＯｌｌと、カラーサブキャリア又
はカラーサブキャリアのｎ（整数）倍の周波数を分周す
る分周回路２６と、前記分周された周波数と水平同期信
号を位相比較し位相誤差をＶＣＯｌｌにフィードバック
する比較回路１０と、色差入力端子４より供給された色
差信号をＶＣＯｌｌで生成したカラーサブキャリアによ
り平衡変調し搬送色信号とする平衡変調回路９と、前記
ＭＩＸ回路５により生成された信号と搬送色信号を混合
し複合映像信号とするＭＩＸ回路７と、前記ＭＩＸ回路
７で生成した複合映像信号を伝送のための変調送信を行
う変調送信回路８とを有し、伝送信号１２を出力する。
【００１５】受信部２３は、伝送信号１２を受信して復
調する受信復調回路１３と、受信復調回路１３にて復調
した信号を搬送色信号と輝度信号に分離する輝度信号色
信号分離回路１４と、前記輝度信号色信号分離回路１４
で分離した輝度信号を出力する輝度信号出力端子２０
と、前記輝度信号色信号分離回路１４で分離した搬送色
信号を色差信号に復調する色信号復調回路１７と、前記
色差信号を出力する色差出力端子１９と、色信号復調の
ためにカラーバースト信号と位相ロックしたカラーサブ
キャリア又はカラーサブキャリアのｎ倍の周波数を生成
するＡＰＣ回路１８と、前記生成されたカラーサブキャ
リア又はカラーサブキャリアのｎ倍の周波数を分周し水
平同期パルスを生成する分周・水平同期パルス生成回路
２４と、輝度信号から同期信号を抽出する同期分離回路
１５と、前記同期分離した垂直同期信号を出力する垂直
同期信号出力端子２２と、同期分離回路１５で同期分離
した水平同期信号の周波数を安定させるＡＦＣ回路１６
と、前記周波数を安定化させた水平同期信号と前記水平
同期パルスとのタイミングを比較し分周・水平同期パル
ス生成回路２４にリセット信号を出力する比較回路２５
と、前記水平同期パルスを出力する水平同期信号出力端
子２１とより構成される。
調する受信復調回路１３と、受信復調回路１３にて復調
した信号を搬送色信号と輝度信号に分離する輝度信号色
信号分離回路１４と、前記輝度信号色信号分離回路１４
で分離した輝度信号を出力する輝度信号出力端子２０
と、前記輝度信号色信号分離回路１４で分離した搬送色
信号を色差信号に復調する色信号復調回路１７と、前記
色差信号を出力する色差出力端子１９と、色信号復調の
ためにカラーバースト信号と位相ロックしたカラーサブ
キャリア又はカラーサブキャリアのｎ倍の周波数を生成
するＡＰＣ回路１８と、前記生成されたカラーサブキャ
リア又はカラーサブキャリアのｎ倍の周波数を分周し水
平同期パルスを生成する分周・水平同期パルス生成回路
２４と、輝度信号から同期信号を抽出する同期分離回路
１５と、前記同期分離した垂直同期信号を出力する垂直
同期信号出力端子２２と、同期分離回路１５で同期分離
した水平同期信号の周波数を安定させるＡＦＣ回路１６
と、前記周波数を安定化させた水平同期信号と前記水平
同期パルスとのタイミングを比較し分周・水平同期パル
ス生成回路２４にリセット信号を出力する比較回路２５
と、前記水平同期パルスを出力する水平同期信号出力端
子２１とより構成される。
【００１６】次に動作について説明する。
【００１７】送信部２７は、水平同期信号入力端子２に
供給された水平同期信号と垂直同期信号入力端子３に供
給された垂直同期信号をＭＩＸ回路６で混合し複合同期
信号とする。輝度信号入力端子１に供給された映像信号
の輝度信号と前記複合同期信号をＭＩＸ回路５で混合す
る。色差信号は、色差信号入力端子４より供給され平衡
変調回路９にて平衡変調し搬送色信号となる。前記平衡
変調に必要なカラーサブキャリア又はカラーサブキャリ
アのｎ（整数）倍の周波数波はＶＣＯ１１により生成さ
れる。前記カラーサブキャリア又はカラーサブキャリア
のｎ倍の周波数は分周回路２６で分周し、水平同期信号
と比較回路１０にて位相比較し、位相誤差をＶＣＯｌｌ
にフィードバックすることで水平同期信号の周波数と整
数比の関係が保たれる。前記ＭＩＸ回路５により生成さ
れた信号と搬送色信号をＭＩＸ回路７で混合し複合映像
信号とする。前記ＭＩＸ回路７で生成した複合映像信号
を変調送信回路８で伝送のための変調送信を行い伝送信
号１２を出力する。
供給された水平同期信号と垂直同期信号入力端子３に供
給された垂直同期信号をＭＩＸ回路６で混合し複合同期
信号とする。輝度信号入力端子１に供給された映像信号
の輝度信号と前記複合同期信号をＭＩＸ回路５で混合す
る。色差信号は、色差信号入力端子４より供給され平衡
変調回路９にて平衡変調し搬送色信号となる。前記平衡
変調に必要なカラーサブキャリア又はカラーサブキャリ
アのｎ（整数）倍の周波数波はＶＣＯ１１により生成さ
れる。前記カラーサブキャリア又はカラーサブキャリア
のｎ倍の周波数は分周回路２６で分周し、水平同期信号
と比較回路１０にて位相比較し、位相誤差をＶＣＯｌｌ
にフィードバックすることで水平同期信号の周波数と整
数比の関係が保たれる。前記ＭＩＸ回路５により生成さ
れた信号と搬送色信号をＭＩＸ回路７で混合し複合映像
信号とする。前記ＭＩＸ回路７で生成した複合映像信号
を変調送信回路８で伝送のための変調送信を行い伝送信
号１２を出力する。
【００１８】受信部２３は、伝送信号１２を受信し受信
復調回路１３にて復調する。受信復調回路１３にて復調
した信号を輝度信号色信号分離回路１４にて搬送色信号
と輝度信号に分離する。前記輝度信号色信号分離回路１
４で分離した輝度信号は輝度信号出力端子２０より出力
する。前記輝度信号色信号分離回路１４で分離した搬送
色信号は色信号復調回路１７にて色差信号に復調し、色
差出力端子１９より出力する。色信号復調のために必要
なカラーバースト信号と位相ロックしたカラーサブキャ
リア又はカラーサブキャリアのｎ倍の周波数をＡＰＣ回
路１８で生成する。また生成されたカラーサブキャリア
又はカラーサブキャリアのｎ倍の周波数を分周・水平同
期パルス生成回路２４にて分周し水平同期パルスを生成
する。垂直同期信号は、同期分離回路１５により輝度信
号から抽出され、垂直同期信号出力端子２２より出力さ
れる。同期分離回路１５で同期分離した水平同期信号は
ＡＦＣ回路１６にて周波数の安定化をはかり、比較回路
２５にて前記水平同期パルスとのタイミングを比較し、
比較回路２５は分周・水平同期パルス生成回路２４にリ
セット信号を出力する。また、同期分離回路１５で同期
分離した水平同期信号とタイミングを合わせた前記水平
同期パルスを水平同期信号出力端子２１より出力する。
復調回路１３にて復調する。受信復調回路１３にて復調
した信号を輝度信号色信号分離回路１４にて搬送色信号
と輝度信号に分離する。前記輝度信号色信号分離回路１
４で分離した輝度信号は輝度信号出力端子２０より出力
する。前記輝度信号色信号分離回路１４で分離した搬送
色信号は色信号復調回路１７にて色差信号に復調し、色
差出力端子１９より出力する。色信号復調のために必要
なカラーバースト信号と位相ロックしたカラーサブキャ
リア又はカラーサブキャリアのｎ倍の周波数をＡＰＣ回
路１８で生成する。また生成されたカラーサブキャリア
又はカラーサブキャリアのｎ倍の周波数を分周・水平同
期パルス生成回路２４にて分周し水平同期パルスを生成
する。垂直同期信号は、同期分離回路１５により輝度信
号から抽出され、垂直同期信号出力端子２２より出力さ
れる。同期分離回路１５で同期分離した水平同期信号は
ＡＦＣ回路１６にて周波数の安定化をはかり、比較回路
２５にて前記水平同期パルスとのタイミングを比較し、
比較回路２５は分周・水平同期パルス生成回路２４にリ
セット信号を出力する。また、同期分離回路１５で同期
分離した水平同期信号とタイミングを合わせた前記水平
同期パルスを水平同期信号出力端子２１より出力する。
【００１９】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果を奏す
ることができる。
ることができる。
【００２０】第１の効果は、送信部側ではカラーサブキ
ャリアを水平同期信号の周波数と整数比の関係にある周
波数で伝送し、受信部側でカラーサブキャリアまたはカ
ラーサブキャリアのｎ倍の周波数を分周することによっ
て水平同期パルスを生成するため、入力信号のジッタに
対しても安定した水平同期信号が得られる。
ャリアを水平同期信号の周波数と整数比の関係にある周
波数で伝送し、受信部側でカラーサブキャリアまたはカ
ラーサブキャリアのｎ倍の周波数を分周することによっ
て水平同期パルスを生成するため、入力信号のジッタに
対しても安定した水平同期信号が得られる。
【００２１】第２の効果は、送信部側の水平同期信号周
波数が変化してもカラーサブキャリアを水平同期信号の
周波数と整数比の関係をもつ周波数を用いるため、受信
部側で忠実な水平同期信号の再生が可能になる。また入
力信号のジッタに対しても安定した水平同期信号が得ら
れる。
波数が変化してもカラーサブキャリアを水平同期信号の
周波数と整数比の関係をもつ周波数を用いるため、受信
部側で忠実な水平同期信号の再生が可能になる。また入
力信号のジッタに対しても安定した水平同期信号が得ら
れる。
【図１】本発明による映像信号の伝送装置の一実施例の
構成を示すブロック図
構成を示すブロック図
【図２】従来の映像信号の伝送装置の一例の構成を示す
ブロック図
ブロック図
【図３】複合同期信号のうちの垂直同期信号を示す図
１、２９ 輝度信号入力端子 ２、３０ 水平同期信号入力端子 ３、３１ 垂直同期信号入力端子 ４、３２ 色差信号入力端子 ５、６、７、３３、３４、３５ ＭＩＸ回路 ８、３６ 変調送信回路 ９ 平衡変調回路 １０ 比較回路 １１ ＶＣＯ回路 １２、３７ 伝送信号 １３、３８ 受信復調回路 １４、３９ 輝度信号色信号分離回路 １５、４０ 同期分離回路 １６、４１ ＡＦＣ回路 １７ 色信号復調回路 １８ ＡＰＣ回路 １９、４２ 色差信号出力端子 ２０、４３ 輝度信号出力端子 ２１、４４ 水平同期信号出力端子 ２２、４５ 垂直同期信号出力端子 ２３、４６ 受信部 ２４ 分周・水平同期パルス生成回路 ２５ 比較回路 ２６ 分周回路 ２７、２８ 送信部 ４７ 平衡変調回路 ４８ 水晶発振器 ４９ 色信号復調回路 ５０ ＶＣＸＯ回路
Claims (4)
- 【請求項１】 映像信号の輝度信号と色信号と同期信号
とを複合して複合映像信号とし、該複合映像信号を伝送
するために変調送信するとともに、前記伝送された信号
を復調し、復調された複合映像信号を輝度信号と色信号
と同期信号とに分離し出力する映像信号の伝送方法にお
いて、送信側のカラーサブキャリアを水平同期信号と相
対位相関係を持たせた周波数とするとともに、、受信側
でバースト信号からカラーサブキャリア周波数を再生
し、該カラーサブキャリアから水平同期パルスを生成
し、該水平同期パルスの位相を前記同期信号から同期分
離した水平同期信号と合わせ、カラーサブキャリアの周
波数から安定した水平同期パルスを生成することを特徴
とする映像信号の伝送方法。 - 【請求項２】 請求項１記載のカラーサブキャリアを水
平同期信号と相対位相関係を持たせた周波数が、カラー
サブキャリア周波数の整数倍であることを特徴とする映
像信号の伝送方法。 - 【請求項３】 映像信号の輝度信号と色信号と同期信号
とを複合し複合映像信号とする手段と、前記複合映像信
号を伝送するために変調送信する変調送信手段とを有す
る送信側と、前記伝送された信号を復調する復調手段
と、前記復調された複合映像信号を輝度信号と色信号と
同期信号とに分離し出力する分離出力手段を有する受信
側とから成る映像信号の伝送装置において、送信側にカ
ラーサブキャリア周波数を水平同期信号と相対位相関係
を持たせた周波数で形成する手段を有し、受信側にバー
スト信号からカラーサブキャリア周波数を再生する手段
と、前記カラーサブキャリアから水平同期パルスを生成
する手段と、前記水平同期パルスの位相を同期分離した
水平同期信号と合わせる手段とを有し、カラーサブキャ
リアの周波数から安定した水平同期パルスを生成するこ
とを特徴とする映像信号の伝送装置。 - 【請求項４】 請求項３記載のカラーサブキャリアを水
平同期信号と相対位相関係を持たせた周波数で形成する
手段において、前記周波数がカラーサブキャリア周波数
の整数倍であることを特徴とする映像信号の伝送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7327289A JPH09168105A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | 映像信号の伝送方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7327289A JPH09168105A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | 映像信号の伝送方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09168105A true JPH09168105A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=18197471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7327289A Pending JPH09168105A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | 映像信号の伝送方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09168105A (ja) |
-
1995
- 1995-12-15 JP JP7327289A patent/JPH09168105A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |