JPH09167020A - 認識駆動制御装置及び移動体の検出装置 - Google Patents

認識駆動制御装置及び移動体の検出装置

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JPH09167020A
JPH09167020A JP34807095A JP34807095A JPH09167020A JP H09167020 A JPH09167020 A JP H09167020A JP 34807095 A JP34807095 A JP 34807095A JP 34807095 A JP34807095 A JP 34807095A JP H09167020 A JPH09167020 A JP H09167020A
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JP
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index
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JP34807095A
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English (en)
Inventor
Kouji Shika
浩二 鹿
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体製造装置等における駆動系の稼働部の
位置確認センサを廃止し、機内配線の省略を目的とす
る。 【解決手段】 複数の移動体の移動をセンシングする移
動体の検出装置において、複数の移動体のそれぞれに認
識指標6a〜6dを付すとともに、移動体の水平移動と
垂直移動に対応し各々の認識指標6a〜6dの位置を認
識する複数の認識用カメラ3a,3bを備えたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特に半導体製造
装置において使用される駆動系の移動を検出し、さらに
当該駆動系を制御する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の半導体製造装置の駆動系の
制御方式を示すもので、例としてバルブ駆動系に関する
ものである。図において、1は駆動系全体を制御してい
る制御コントローラであり、アクチュエータ駆動用バル
ブ4に駆動信号を出力し、当駆動用バルブ4は上記駆動
信号に基づいて稼働部5を駆動する。PULL側センサ
7及びPUSH側センサ8は例えばホトセンサ等により
構成され、稼働部5のPULL側又はPUSH側位置を
確認する役割を果し、上記各センサ7,8からの検出信
号は制御コントローラ1に出力されている。
【0003】次に、上記駆動系の動作を図5のフローチ
ャートに基づいて説明する。ステップ10にて、制御コ
ントローラ4はアクチュエータ駆動用バルブ4に駆動信
号を出力し、稼働部5をPUSH側に駆動する。次に、
ステップ19にて、PUSH側センサ8がONするかチ
ェックし、PUSH側センサ8がONすれば動作完了と
する。PUSH側からPULL側の駆動制御も上記と同
様に行われる。また、半導体製造装置の全駆動系におい
ても同様の制御がなされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体製造装置
は以上のように構成されていたので、駆動系の稼働部の
位置を確認するために複数のセンサを有し、そのため機
内配線ケーブルを多く必要としていた。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、駆動系の稼働部の位置確認セ
ンサを廃止し、機内配線の省略を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る認識駆動
制御装置の発明は、認識指標が設けられた稼働部を駆動
する駆動手段(駆動バルブ等)と、少なくとも認識指標
の動作範囲の画像を取り込む撮像手段(カメラ)と、撮
像手段により取り込まれた認識指標の画像データと予め
準備された位置画像データとを比較し、認識指標の位置
を検出する認識コントローラと、認識コントローラによ
る位置検出に基づいて駆動手段を制御する制御コントロ
ーラとを備えたものである。
【0007】請求項2の発明は、複数の移動体の移動を
センシングする移動体の検出装置において、複数の移動
体のそれぞれに認識指標を付すとともに、移動体の水平
移動と垂直移動に対応し認識指標の位置を認識する複数
の認識用カメラを備えたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の実施の形態1を図につ
いて説明する。図1は実施の形態1における駆動系の制
御方式を示すもので、例としてバルブ駆動方式について
示したものである。図において、1は駆動系全体を制御
している制御コントローラであり、アクチュエータ駆動
用バルブ4に駆動信号を出力し、当駆動用バルブ4は上
記駆動信号により半導体製造装置の稼働部5を駆動す
る。認識指標部6は稼働部5の位置を認識判断するため
に該稼働部5に設置されたものであり、CCDカメラ3
は上記認識指標部6をその画像内に取り込む。CCDカ
メラ3内により取り込まれた画像は認識コントローラ2
により認識処理され、制御コントローラ1に出力され
る。
【0009】図2は本実施の形態1を実現するための制
御フローチャートである。ステップ10において、制御
コントローラ1からアクチュエータ駆動用バルブ4に対
し駆動出力信号(例えばPUSH側への駆動信号)を送
信する。これにより稼働部5が例えばPUSH側に動作
する。次にステップ11において、認識コントローラ2
からの信号がONするか否か(例えばPUSH側がON
か否か)をチェックし、当該信号がONすれば動作完了
とする。PUSH側からPULL側の駆動制御も上記と
同様に行われ、また、半導体製造装置の全駆動系におい
ても同様の制御がなされる。
【0010】認識側においては、まずステップ12にお
いて、認識コントローラ2はCCDカメラ3から稼働部
5(認識指標部6を含む)の画像を取り込む。次にステ
ップ13において、取り込んだ画像データと元々準備さ
れている稼働部5の位置画像データとの比較を行い、稼
働部5(認識指標部6)の位置の検出を行う。そして、
認識指標部6の位置がPUSH側であればPUSH側信
号をONし、PUSH側になければPUSH側信号をO
FFする。次に同様に、認識指標部6の位置がPULL
側にあるかどうかも検出し、認識指標部6の位置がPU
LL側であればPULL側信号をONし、PULL側に
なければPULL側信号をOFFする。次に、全駆動系
について同様の処理を行い信号を生成する。そして、上
記全ての位置検出処理が完了したら、再び画像取り込み
から繰り返す。
【0011】図3は、上記実施の形態1を現実の半導体
製造装置に適用したところを示すイメージ斜視図であ
る。図において、複数のCCDカメラ3a,bは、それ
ぞれ駆動系によって動作する複数の認識指標部6a〜6
dの画像を取り込むようになっている。この場合、水平
方向に移動する指標部6a〜6c及び垂直方向に移動す
る指標部6dは全てCCDカメラ3a,bにより取り込
まれ、認識コントローラによりその位置が確認されるよ
うになっている。従って、従来のように多数の位置確認
センサを必要とせず、それに伴う機内配線ケーブル等も
不要となる。
【0012】実施の形態2.上記実施の形態1では、駆
動系が駆動用バルブ4のものにおいてPUSH、PUL
L側確認センサの代りに認識指標を使用したものを示し
たが、駆動系がパルス系モータ等の場合、(±)リミッ
トセンサ又は原点センサの代りに認識指標を使用しても
良い。
【0013】実施の形態3.また、上記実施の形態で
は、認識結果の稼働部位置をON,OFF信号により出
力したが、制御コントローラのパラレル入力ポートに認
識コントローラが出力するように構成すれば、制御コン
トローラは通常のセンサ入力(ハードウエア)と同様の
取扱いとなるため、制御コントローラ内のソフトウエア
の変更は不要となる。
【0014】実施の形態4.また、上記実施の形態では
認識指標を駆動系の稼働部に設置したが、製品・直材・
治具等に設けて、それらの位置及び搬送状況を管理して
も良い。
【0015】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、認識指標が設けられた稼働部の移動の画像を撮像手
段により取り込み、当該認識指標の位置の検出に基づい
て稼働部を駆動制御するようにしたので、従来のような
位置検出のためのセンサが不要となり、個々の配線が不
要でかつ装置構成が簡単かつ安価となる効果がある。
【0016】請求項2の発明によれば、認識用カメラで
移動体の移動を検出するため、ホトセンサ等を用いた従
来装置のようにセンサ個々の配線が不要であり、装置構
成が簡単かつ安価となる効果がある。また、移動体の水
平移動と垂直移動に対応した複数の認識用カメラを備え
たので、複数の移動体の高さ等が異なっても移動体の移
動を確実に検出できる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における駆動系の制
御方式を示すブロック図である。
【図2】 実施の形態1の駆動系の動作を示すフローチ
ャートである。
【図3】 実施の形態1を半導体製造装置に適用したも
のを示すイメージ斜視図である。
【図4】 従来の半導体製造装置の駆動系の制御方式を
示すブロック図である。
【図5】 図4の駆動系の動作を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 制御コントローラ、2 認識コントローラ、3,3
a,3b カメラ、4アクチュエータ駆動用バルブ、5
稼働部、6,6a〜d 認識指標。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 認識指標が設けられた稼働部を駆動する
    駆動手段と、少なくとも上記認識指標の動作範囲の画像
    を取り込む撮像手段と、上記撮像手段により取り込まれ
    た認識指標の画像データと予め準備された位置画像デー
    タとを比較し、上記認識指標の位置を検出する認識コン
    トローラと、上記認識コントローラによる位置検出に基
    づいて上記稼働部駆動手段を制御する制御コントローラ
    とを備えた認識駆動制御装置。
  2. 【請求項2】 複数の移動体の移動をセンシングする移
    動体の検出装置において、前記移動体それぞれに認識指
    標を付すとともに、前記移動体の水平移動と垂直移動に
    対応し当該認識指標の位置を認識する複数の認識用カメ
    ラを備えたことを特徴とする移動体の検出装置。
JP34807095A 1995-12-15 1995-12-15 認識駆動制御装置及び移動体の検出装置 Pending JPH09167020A (ja)

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JP34807095A JPH09167020A (ja) 1995-12-15 1995-12-15 認識駆動制御装置及び移動体の検出装置

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JPH09167020A true JPH09167020A (ja) 1997-06-24

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ID=18394547

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JP34807095A Pending JPH09167020A (ja) 1995-12-15 1995-12-15 認識駆動制御装置及び移動体の検出装置

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JP (1) JPH09167020A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016021492A (ja) * 2014-07-14 2016-02-04 株式会社ディスコ 加工装置

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