JPH09165365A - スルホンアミド誘導体 - Google Patents

スルホンアミド誘導体

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JPH09165365A
JPH09165365A JP7272058A JP27205895A JPH09165365A JP H09165365 A JPH09165365 A JP H09165365A JP 7272058 A JP7272058 A JP 7272058A JP 27205895 A JP27205895 A JP 27205895A JP H09165365 A JPH09165365 A JP H09165365A
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chloroform
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JP7272058A
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English (en)
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Takahiko Nakae
貴彦 中江
Hitoshi Kato
仁 加藤
Taketo Fujita
健人 藤田
Kazuhito Kawabata
和一十 川▲ばた▼
Hiroyuki Ono
博之 大野
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Ono Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Ono Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 一般式(I)で示される化合物及びその塩
(式中、R1 はアルキル、アルコキシ等;D環は炭素
環、複素環;R2 及びR3 はH、アルキル等;R4 はア
ルキル、アルコキシ等;R5 及びR6 はH、アルキル、
−M−R16、1、2個のOR27で置換されているアルキ
ル基、−J−COOR29、あるいはR5 とR6がそれら
が結合するNと共に複素環;R15はOH、アルキル、−
COOR36、−NR4344、−CONR4546、複素環
等を表わす。)。 【化1】 【効果】 一般式(I)の化合物はエラスターゼ阻害作
用を有し、特に経口投与によりその効果が得られる。よ
って、一般式(I)の化合物及びその塩は肺気腫、慢性
関節リウマチ、アテローム性動脈硬化、成人呼吸窮迫症
(ARDS)、心筋梗塞、潰瘍性大腸炎、歯根膜病等の
治療及び/又は予防に有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は医薬として有用な誘導体
に関する。さらに詳しく言えば、本発明は(1)一般式
(I):
【化13】 で示されるスルホンアミド誘導体、それらの非毒性塩ま
たは酸付加塩、(2)それらの製造方法、および(3)
それらを有効成分として含有する薬剤に関する。
【0002】
【発明の背景】好中球から放出されるライソゾーム水解
酵素群は、微生物あるいは炎症等による組織に損傷に対
する生体防御反応に重要な働きをしている。ライソゾー
ム酵素群の中で、アズール顆粒に局在する中性セリンプ
ロテインナーゼに属するエラスターゼおよびカテプシン
Gは主に結合組織分解の役割をしている。特に、エラス
ターゼは肺組織等の弾性維持のために直接機能している
エラスチンの架橋構造や蛋白の疎水部位を切断して弾性
結合組織を分解する[J. Cell. Biol., 40, 366(196
9)]。さらにエラスターゼはエラスチンのみならず、コ
ラーゲン繊維の架橋領域にも選択的に分解する[J. Bio
chem., 84, 559(1978)]他、プロテオグリカン等の組織
構造蛋白にも作用する[J. Clin. Invest., 57, 615(19
76)]など結合組織代謝において中心的な役割を演じて
いる。
【0003】生体において、エラスターゼはセリン酵素
に共通の阻害因子、α1−プロテインナーゼインヒビタ
ー(α1−PI)によって不活性化されるが、酵素−阻
害因子系のバランスに乱れが生じたとき、組織破壊性の
症状が出現する[Schweiz. Hed. Wshr., 114, 895(198
4)]。
【0004】正常組織におけるエラスチンの代謝回転は
非常に遅い[Endocrinology, 120,92(1978)]が、肺気
腫[Am. Rev. Respir. Dis., 110, 254(1974)]をはじ
め、アテローム性動脈硬化[Lab. Invest., 22, 228(19
70)]あるいはリウマチ性関節炎[in Neutral Protease
s of Human Polymorphonuclear Leukocytes, Urbanand
Schwarzenberg, Baltimore-Hunich (1978), 390]等の
種々の病的条件化ではエラスチン分解の異常亢進が見ら
れ、エラスターゼと疾患との関連が注目されている[感
染・炎症・免疫,13,13(1983)]。
【0005】
【従来の技術】以上のような背景のもとに、最近エラス
ターゼ阻害活性を有する化合物の研究開発が盛んに行わ
れている。例えば、(1)特開平3−20253号明細
書に記載の一般式(A):
【化14】 (式中、YAはスルホニル基またはカルボニル基を表わ
し、
【0006】(i)R1AおよびR2Aは、同じかまたは異な
っていてもよく、水素原子、C1〜16のアルキル基ま
たは式
【化15】 (式中、XAは単結合、スルホニル基、C1〜4のアル
キレン基または−COOH基またはベンジルオキシカル
ボニル基で置換されていてもよいC1〜4のアルキレン
基を表わし、
【0007】
【化16】 は炭素環または複素環を表わし、nは1から5の整数を
表わし、R4Aは同じかまたは異なっていてもよく、水素
原子、C1〜8のアルキル基、C1〜14のアルコキシ
基、C1〜6のアルキルチオ基、水酸基、ハロゲン原
子、ニトロ基、トリハロメチル基、式−NR41A42A
示される基、式−Z41A−COOR43Aで示される基、式
−CONR41A42Aで示される基、式
【化17】 (式中、
【化18】 はアミノ酸残基を表わし、
【0008】R49Aは水酸基、C1〜4のアルコキシ
基、アミノ基、1個ないしは2個のC1〜4のアルキル
基で置換されたアミノ基、カルバモイルメトキシ基等を
表わす。)等で示される基)を表わすか、 (ii)R1AおよびR2Aはそれらが結合している窒素原子と
一緒になって、−COOHで置換されている少なくとも
1個の窒素原子を含む複素環かまたは無置換の少なくと
も1個の窒素原子を含む複素環を表わし、R3Aは、水素
原子、ヒドロキシ基、C1〜6のアルキル基等を表わ
し、mは1から4の整数を表わす。)で示される化合
物、またはそれらの非毒性塩または酸付加塩、および
【0009】(2)特開平4−226939号明細書に
記載の一般式(B):
【化19】 (式中、R1BとR2Bは同じかまたは異なり、水素、C1
〜6のアルキル、C3〜6のシクロアルキル、または一
緒にメチレン基、エチレン基、ポリメチレン基−(CH
2n−(nは1〜6の整数)を表わし、R3Bは、水素、
ハロゲン、C1〜12のハロアルキル、C1〜12のア
ルキル、C1〜12のアルコキシ、C2〜12のアルケ
ニル、C3〜12のシクロアルキル、一環または二環式
アリール、−ZB5B(ZBはO、S、S(O)、または
SO2であり、R5Bは水素、C1〜18のアルキル、C
3〜12のシクロアルキルまたはフェニル基であ
る。)、−NR6B7B(R6BとR7Bは同じものまたは異
なるものであって、水素、C1〜12のアルキル、C3
〜6のシクロアルキル、フェニル、C1〜12のアルコ
キシ、−C(O)R3B、またはR6BとR7Bは一緒に−C
(O)CH2CH2C(O)−、−C(O)−C64
(O)−または−(CH2x−(xは2、3、4、5ま
たは6である)である。)、窒素原子を通じてフェニル
環に連結されているモルホリノ、イミダゾリルまたはピ
ペラジノ等からなる群から選ばれる1〜5個の置換基を
表わし、R4Bは水素、ハロゲン、ニトロ、−C(O)C
3、S(O)p9B(pは0、1、または2であり、R
9Bはヒドロキシ、−ONa、または置換されていてもよ
いC1〜12のアルキル、または置換されていてもよい
シクロアルキルである。)から選ばれる1〜5個の置換
基である。)で示される化合物、無毒性の製薬上受け入
れられる塩が挙げられる。
【0010】従来のエラスターゼ阻害作用を有するとさ
れる化合物中、経口投与でその活性が認められると報告
された化合物は少なく、経口投与ではその効果が期待で
きないものがほとんどである。経口投与で薬物の効果を
発揮するためには、消化管からの吸収性が良好なことお
よび作用部位に至るまでその活性を維持できることが必
須条件である。よって、消化管での安定性、吸収性およ
び吸収部位での溶解性が優れた化合物は、経口投与でそ
の効果が十分得られると考えられる。
【0011】
【発明の目的】本発明者らは、エラスターゼに対して優
れた抑制作用を有し、かつ安全性が高い新規な化合物を
見出すべく研究を行ない、一般式(I)で示されるスル
ホンアミド誘導体が目的を達成することを見出し、本発
明を完成した。さらに本発明化合物中、安定性、吸収
性、溶解性が良く、経口投与によってエラスターゼに対
して抑制作用を示す新規な化合物をも見出した。
【0012】
【従来技術との比較】本発明化合物のスルホンアミド誘
導体は、これまでまったく知られていない新規な化合物
である。詳しく説明すると、従来技術(1)で記載し
た、一般式(A)で示される化合物は、ピバロイルオキ
シ基を必須とする化合物群である。それに対し、本発明
化合物は、種々の置換基(R1基)を有するD環を有す
る化合物である。よって、本発明化合物は一般式(A)
で示される化合物とは、構造上全く違う化合物であると
言える。また、従来技術(2)で記載した、一般式
(B)で示される化合物は、R4B基がS(O)p9B
ある化合物を表わす場合がある。しかし、R9Bが表わす
基は、ヒドロキシ、−ONa、または置換されていても
よいC1〜12のアルキル、または置換されていてもよ
いシクロアルキルであり、アミノ基は表わさない。それ
に対し、本発明化合物は種々の置換基を持つスルホンア
ミドを有する化合物であり、一般式(B)で示される化
合物とは全く違う化合物であると言える。さらに、従来
の化合物は、経口投与では効果が認められなかったが、
本発明化合物中には安定性、吸収性、溶解性に優れ、経
口投与でその効果が得られる化合物がある。
【0013】
【発明の開示】本発明は (1)一般式(I):
【化20】 (式中、R1はC1〜8のアルキル基、C1〜8のアル
コキシ基、水酸基、ケト基、ニトロ基、ハロゲン原子、
トリハロメチル基、シアノ基、アミジノ基、−COOR
7基(基中、R7は水素原子またはC1〜8のアルキル基
を表わす。)
【0014】または
【化21】 (基中、pは0または1〜4の整数を表わし、R8およ
びR9はそれぞれ独立して、水素原子、C1〜4のアル
キル基、C2〜5のアシル基、−COOR10基(基中、
10は水素原子またはC1〜8のアルキル基を表わ
す。)、−CONR1112基(基中、R11およびR12
それぞれ独立して、水素原子またはC1〜4のアルキル
基を表わす。)または
【0015】
【化22】 (基中、R13は、水素原子、メチル、イソプロピル、イ
ソブチル、sec−ブチル、ヒドロキシメチル、1−ヒ
ドロキシエチル、メルカプトメチル、2−メチルチオエ
チル、ベンジル、4−ヒドロキシベンジル、カルボキシ
メチル、2−カルボキシエチル、3−グアニジルプロピ
ル、4−アミノブチル、4−イミダゾリルメチル、3−
インドリルメチル、カルバモイルメチル、または2−カ
ルバモイルエチル基を表わし、R14は水素原子を表わす
か、あるいはR13とR14が一緒になって、プロピレン基
を表わす。すなわち
【化23】 は、α−アミノ酸残基を表わす。)を表わすか、
【0016】またはR8およびR9はそれらが結合する窒
素原子と一緒になって、脂肪族複素環あるいはC1〜4
のアルキル基またはフェニルC1〜4アルキル基で置換
されている脂肪族複素環を表わす。)を表わし、nは0
または1〜5の整数を表わし、
【化24】 は炭素環または複素環を表わし、
【化25】 2およびR3はそれぞれ独立して、水素原子、C1〜4
のアルキル基、C1〜4のアルコキシ基、ハロゲン原
子、トリハロメチル基、フェニル基を表わし、
【化26】 は、R2とR3がそれらが結合する炭素原子と一緒になっ
てC3〜7のシクロアルキル基を表わし、
【0017】R4はC1〜4のアルキル基、C1〜4の
アルコキシ基を表わすかあるいは隣り合う2つのR4
一緒になって、C3〜5のアルキレン基を表わし、mは
0または1〜4の整数を表わし、
【化27】 5およびR6はそれぞれ独立して、 1)水素原子、 2)C1〜8のアルキル基、 3)C1〜8のアルコキシ基、 4)フェニルC1〜4アルコキシ基、 5)アミジノ基、 6)−M−R16基(基中、Mは単結合またはC1〜8の
アルキレン基を表わし、
【0018】R16は i)−NR1718基(基中、R17およびR18はそれぞれ
独立して、水素原子またはC1〜4のアルキル基を表わ
す。)、 ii)−CONR1920基(基中、R19およびR20はそ
れぞれ独立して、水素原子またはC1〜4のアルキル基
を表わす。)、
【化28】 (基中、
【化29】 は炭素環を表わし、rは0または1〜5の整数を表わ
し、
【0019】R21はC1〜4のアルキル基、C1〜4の
アルコキシ基、ニトロ基、アミジノ基、−COOR22
(基中、R22は水素原子、C1〜8のアルキル基、フェ
ニル基またはフェニルC1〜4アルキル基を表わ
す。)、SO3H基、−CONR23−E−R24基(基
中、R23は水素原子、C1〜4のアルキル基を表わし、
EはC1〜4のアルキレン基を表わし、R24は−COO
25基(基中、R25は水素原子、C1〜8のアルキル
基、フェニル基またはフェニルC1〜4アルキル基を表
わす。)またはテトラゾ−ル環を表わす。)、テトラゾ
−ル環またはモルホリノ環を表わす。)、あるいは iv)複素環、あるいはC1〜4のアルキル基、C1〜
4のアルコキシ基、水酸基、フェニルC1〜4アルキル
基、−COOR26基(基中、R26は水素原子、C1〜8
のアルキル基、フェニル基またはフェニルC1〜4アル
キル基を表わす。)、ヒドロキシC1〜4アルキル基お
よびC2〜4アルコキシアルキル基から選択される基1
〜4個で置換されている複素環を表わす。)、
【0020】7)1または2個のOR27基(基中、R27
は水素原子、C1〜4のアルキル基、C2〜4のアルコ
キシアルキル基またはOR28基(基中、R28は水素原
子、C2〜4のアルコキシアルキル基を表わす。)で置
換されたC2〜4のアルキル基を表わす。)で置換され
ているC1〜8アルキル基、
【0021】8)−J−COOR29基(基中、R29は水
素原子、C1〜8のアルキル基、フェニル基またはフェ
ニルC1〜4アルキル基を表わし、Jは単結合、−(C
2s−、
【化30】 を表わし、sは2〜6の整数を表わし、R30およびR31
はそれぞれ独立して、 i)水素原子、 ii)C1〜8のアルキル基、 iii)−COOR32基(基中、R32は水素原子、C1
〜8のアルキル基、フェニル基またはフェニルC1〜4
アルキル基を表わす。)、 iv)炭素環、複素環、あるいはC1〜4のアルキル
基、C1〜4のアルコキシ基、アミノ基、ニトロ基、水
酸基、ハロゲン原子、ニトリル基、グアニジノ基および
アミジノ基から選択される基によって置換されている炭
素環または複素環、あるいは v)水酸基、−COOR33基(基中、R33は水素原子、
C1〜8のアルキル基、フェニル基またはフェニルC1
〜4アルキル基を表わす。)、−NR3435基(基中、
34およびR35は水素原子またはC1〜4のアルキル基
を表わす。)、炭素環、複素環、あるいはC1〜4のア
ルキル基、C1〜4のアルコキシ基、アミノ基、ニトロ
基、水酸基、ハロゲン原子、ニトリル基、グアニジノ基
およびアミジノ基から選択される基によって置換されて
いる炭素環または複素環から選択される基によって置換
されているC1〜8のアルキル基(ただし、C1〜8の
アルキル基の炭素原子1個は硫黄原子1個に置き変わっ
ていてもよい。)を表わし、
【0022】
【化31】 は、R5とR6がそれらが結合する窒素原子と一緒になっ
て複素環を表わし、qは0または1〜4の整数を表わ
し、R15は 1)水酸基、 2)ケト基、 3)保護されているケト基、 4)C1〜4のアルキル基、 5)C1〜4のアルコキシ基、 6)フェニル基、 7)フェノキシ基、 8)フェニルC1〜4アルキル基、 9)フェニルC1〜4アルコキシ基、 10)ニトロ基、 11)−COOR36基(基中、R36は水素原子、C1〜
8のアルキル基、あるいは −CONR3738基(基中、R37およびR38はそれぞれ
独立して、水素原子またはC1〜4のアルキル基を表わ
す。)、 −NR3940基(基中、R39およびR40はそれぞれ独立
して、水素原子またはC1〜4のアルキル基を表わ
す。)、 −OR41基(基中、R41はOR42(基中、R42は水素原
子またはC2〜4のアルコキシアルキル基を表わす。)
で置換されているC2〜4アルキル基を表わす。)また
はピペラジノ環から選択される基で置換されているC1
〜4のアルキル基を表わす。) 12)−NR4344基(基中、R43およびR44はそれぞ
れ独立して、水素原子、C1〜4のアルキル基を表わ
す。)、 13)−CONR4546基(基中、R45およびR46はそ
れぞれ独立して、水素原子、水酸基、C1〜4のアルキ
ル基、フェニルC1〜4アルキルオキシあるいは水酸基
または−COOR47基(基中、R47は水素原子またはC
1〜8のアルキル基を表わす。)で置換されているC1
〜4のアルキル基を表わす。)、 14)水酸基、−COOR48基(基中、R48は水素原子
またはC1〜8のアルキル基を表わす。)、−NR49
50基(基中、R49およびR50はそれぞれ独立して、水素
原子またはC1〜4のアルキル基を表わす。)、OSO
3Hおよび窒素原子を1または2個含有する5または6
員の複素環から選択される基で置換されているC1〜4
のアルキル基、あるいは 15)窒素原子を1または2個含有する5または6員の
複素環を表わす。)で示されるスルホンアミド誘導体、
それらの非毒性塩または酸付加塩、 (2)それらの製造方法、および (3)それらを有効成分として含有する薬剤に関する。
【0023】一般式(I)中、R2、R3、R4、R8、R
9、R11、R12、R15、R17、R18、R19、R20
21、R23、R27、R34、R35、R36、R37、R38、R
39、R40、R43、R44、R45、R46、R49、R50で示さ
れるか、脂肪族複素環、炭素環または複素環の置換基と
してのC1〜4のアルキル基とは、メチル、エチル、プ
ロピル、ブチル基およびこれらの異性体基である。
【0024】一般式(I)中、R1、R5、R6、R7、R
10、R22、R25、R26、R29、R30、R31、R32
33、R36、R47、R48で示されるC1〜8のアルキル
基とは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチ
ル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル基およびそれらの異
性体基である。
【0025】一般式(I)中、R27、R41で示されるC
2〜4のアルキル基とは、エチル、プロピル、ブチル基
およびそれらの異性体基である。一般式(I)中、隣り
合う2個のR4が表わすC3〜5のアルキレン基とは、
トリメチレン、テトラメチレン、ペンタメチレン基およ
びこれらの異性体基である。
【0026】一般式(I)中、Mで示されるC1〜8の
アルキレン基とは、メチレン、エチレン、トリメチレ
ン、テトラメチレン、ペンタメチレン、ヘキサメチレ
ン、ヘプタメチレン、オクタメチレン基およびこれらの
異性体基である。一般式(I)中、Eで示されるC1〜
4のアルキレン基とは、メチレン、エチレン、トリメチ
レン、テトラメチレン基およびこれらの異性体基であ
る。
【0027】一般式(I)中、R29、R32、R33、R15
で示されるか、脂肪族複素環または複素環の置換基とし
てのフェニル−C1〜4アルキル基とは、フェニル基1
個によって置換されたメチル、エチル、プロピル、ブチ
ル基およびこれらの異性体基である。一般式(I)中、
5、R6、R15、R45、R46で示されるフェニル−C1
〜4アルコキシ基とは、フェニル基1個によって置換さ
れたメトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ基およ
びこれらの異性体基である。
【0028】一般式(I)中、R8、R9で示されるC2
〜5のアシル基とは、アセチル、プロピオニル、ブチリ
ル、バレリル基およびこれらの異性体基である。一般式
(I)中、R27、R28、R42で示されるか、複素環の置
換基としてのC2〜4のアルコキシアルキル基とは、メ
トキシメチル基、メトキシエチル基、メトキシプロピル
基、エトキシメチル基、エトキシエチル基、プロピルオ
キシメチル基およびこれらの異性体基である。
【0029】一般式(I)中、R1、R5、R6で示され
るC1〜8のアルコキシ基とは、メトキシ、エトキシ、
プロポキシ、ブトキシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオキ
シ、ヘプチルオキシ、オクチルオキシ基およびこれらの
異性体基である。一般式(I)中、R2、R3、R4、R
15、R21で示されるか、炭素環および複素環の置換基と
してのC1〜4のアルコキシ基とは、メトキシ、エトキ
シ、プロポキシ、ブトキシおよびこれらの異性体基であ
る。
【0030】一般式(I)中、R1、R2、R3で示され
るハロゲン原子とは、フッ素、塩素、臭素およびヨウ素
である。一般式(I)中、
【化32】 で示されるα−アミノ酸残基とは、いずれのα−アミノ
酸残基であってもよい。具体的には、グリシン、アラニ
ン、セリン、スレオニン、システイン、バリン、メチオ
ニン、ロイシン、イソロイシン、フェニルアラニン、チ
ロシン、トリプトファン、アスパラギン酸、グルタミン
酸、アルギニン、グルタミン、リジン、ヒスチジン、プ
ロリン残基等が挙げられる。
【0031】一般式(I)中、R2およびR3がそれらが
結合する炭素原子と一緒になって表わすC3〜7のシク
ロアルキル基とは、シクロプロピル、シクロブチル、シ
クロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル基であ
る。
【0032】一般式(I)中、R8およびR9がそれらが
結合する窒素原子と一緒になって表わす脂肪族複素環と
は、窒素原子を1個または2個、あるいは窒素原子を1
個および硫黄原子または酸素原子を1個含有する5〜1
5員の単環または二環式の飽和複素環または一部が飽和
している複素環を表わす。例えば、ピロリン、ピロリジ
ン、イミダゾリン、イミダゾリジン、ピラゾリン、ピラ
ゾリジン、ピペリジン、ピペラジン、テトラヒドロピリ
ミジン、ヘキサヒドロピリミジン、テトラヒドロピリダ
ジン、ヘキサヒドロピリダジン、ヘキサヒドロアゼピ
ン、ジヒドロオキサゾール、テトラヒドロオキサゾー
ル、ジヒドロイソオキサゾール、テトラヒドロイソオキ
サゾール、ジヒドロチアゾ−ル、テトラヒドロチアゾ−
ル、ジヒドロイソチアゾ−ル、テトラヒドロイソチアゾ
−ル、モルホリン、チオモルホリン、インドリン、イソ
インドリン、ジヒドロインダゾール、パーヒドロインダ
ゾール、ジヒドロキノリン、テトラヒドロキノリン、パ
ーヒドロキノリン、ジヒドロイソキノリン、テトラヒド
ロイソキノリン、パーヒドロイソキノリン、ジヒドロフ
タラジン、テトラヒドロフタラジン、パーヒドロフタラ
ジン、ジヒドロナフチリジン、テトラヒドロナフチリジ
ン、パーヒドロナフチリジン、ジヒドロキノキサリン、
テトラヒドロキノキサリン、パーヒドロキノキサリン、
ジヒドロキナゾリン、テトラヒドロキナゾリン、パーヒ
ドロキナゾリン、ジヒドロシンノリン、テトラヒドロシ
ンノリン、パーヒドロシンノリン、ジヒドロベンゾオキ
サゾール、パーヒドロベンゾオキサゾール、ジヒドロベ
ンゾチアゾール、パーヒドロベンゾチアゾール、ジヒド
ロベンゾイミダゾール、パーヒドロベンゾイミダゾール
環等が挙げられる。
【0033】一般式(I)中、
【化33】 30またはR31で示される炭素環とは、3〜15員の単
環または二環式の芳香族炭化水素または脂環式炭化水素
を表わす。例えば、シクロペンタジエン、ベンゼン、ペ
ンタレン、インデン、ナフタレン、アズレン、シクロプ
ロパン、シクロブタン、シクロペンタン、シクロペンテ
ン、シクロヘキサン、シクロヘキセン、シクロヘキサジ
エン、シクロヘプタン、ジヒドロインデン、パーヒドロ
インデン、ジヒドロナフタレン、テトラヒドロナフタレ
ン、パーヒドロナフタレン、ビシクロ[2.2.1]ヘ
プタン、ビシクロ[3.2.2]ノナン、アダマンタン
環等が挙げられる。また、その炭素環が2価である場
合、その結合手は同じ炭素原子からまたは異なる炭素原
子から出ているものとする。
【0034】一般式(I)中、
【化34】 16、R30またはR31で示される複素環とは、窒素原子
を1〜4個、硫黄原子を1または2個、酸素原子を1ま
たは2個、あるいは窒素原子を1個および硫黄原子また
は酸素原子を1個含有する5〜15員の単環または二環
式の芳香族複素環、飽和複素環または一部が飽和してい
る複素環を表わす。例えば、ピロール、イミダゾール、
ピラゾール、ピリジン、ピラジン、ピリミジン、ピリダ
ジン、アゼピン、ジアゼピン、フラン、ピラン、オキセ
ピン、オキサゼピン、チオフェン、チアイン(チオピラ
ン)、チエピン、オキサゾール、イソオキサゾール、チ
アゾ−ル、イソチアゾ−ル、オキサアジン、オキサアゼ
ピン、チアジン、チアアゼピン、インド−ル、イソイン
ドール、ベンゾフラン、イソベンゾフラン、ベンゾチオ
フェン、イソベンゾチオフェン、インダゾール、キノリ
ン、イソキノリン、フタラジン、ナフチリジン、キノキ
サリン、キナゾリン、シンノリン、ベンゾオキサゾー
ル、ベンゾチアゾール、ベンゾイミダゾール、ピロリ
ン、ピロリジン、イミダゾリン、イミダゾリジン、ピラ
ゾリン、ピラゾリジン、ピペリジン、ピペラジン、テト
ラヒドロピリミジン、ヘキサヒドロピリミジン、テトラ
ヒドロピリダジン、ヘキサヒドロピリダジン、ヘキサヒ
ドロアゼピン、ジヒドロフラン、テトラヒドロフラン、
ジヒドロピラン、テトラヒドロピラン、ジヒドロチオフ
ェン、テトラヒドロチオフェン、ジヒドロチアイン(ジ
ヒドロチオピラン)、テトラヒドロチアイン(テトラヒ
ドロチオピラン)、ジヒドロオキサゾール、テトラヒド
ロオキサゾール、ジヒドロイソオキサゾール、テトラヒ
ドロイソオキサゾール、ジヒドロチアゾ−ル、テトラヒ
ドロチアゾ−ル、ジヒドロイソチアゾ−ル、テトラヒド
ロイソチアゾ−ル、モルホリン、チオモルホリン、イン
ドリン、イソインドリン、ジヒドロベンゾフラン、パー
ヒドロベンゾフラン、ジヒドロイソベンゾフラン、パー
ヒドロイソベンゾフラン、ジヒドロベンゾチオフェン、
パーヒドロベンゾチオフェン、ジヒドロイソベンゾチオ
フェン、パーヒドロイソベンゾチオフェン、ジヒドロイ
ンダゾール、パーヒドロインダゾール、ジヒドロキノリ
ン、テトラヒドロキノリン、パーヒドロキノリン、ジヒ
ドロイソキノリン、テトラヒドロイソキノリン、パーヒ
ドロイソキノリン、ジヒドロフタラジン、テトラヒドロ
フタラジン、パーヒドロフタラジン、ジヒドロナフチリ
ジン、テトラヒドロナフチリジン、パーヒドロナフチリ
ジン、ジヒドロキノキサリン、テトラヒドロキノキサリ
ン、パーヒドロキノキサリン、ジヒドロキナゾリン、テ
トラヒドロキナゾリン、パーヒドロキナゾリン、ジヒド
ロシンノリン、テトラヒドロシンノリン、パーヒドロシ
ンノリン、ジヒドロベンゾオキサゾール、パーヒドロベ
ンゾオキサゾール、ジヒドロベンゾチアゾール、パーヒ
ドロベンゾチアゾール、ジヒドロベンゾイミダゾール、
パーヒドロベンゾイミダゾール、ジヒドロベンゾオキサ
ジン、1,3−ジオキサインダン、1,4−ベンゾジオ
キサン、キヌクリジン、トリアゾ−ル、テトラゾ−ル環
等が挙げられる。
【0035】一般式(I)中、
【化35】 で示される、R5とR6がそれらが結合する窒素原子と一
緒になって表わす複素環とは、窒素原子を1または2
個、あるいは窒素原子を1個および硫黄原子または酸素
原子を1個含有する3〜15員の単環または二環式の芳
香族複素環、飽和複素環または一部が飽和している複素
環を表わす。例えば、ピロール、イミダゾール、ピラゾ
ール、ピリジン、ピラジン、ピリミジン、ピリダジン、
アジリジン、アゼチジン、ピロリン、ピロリジン、イミ
ダゾリン、イミダゾリジン、ピラゾリン、ピラゾリジ
ン、ピペリジン、ピペラジン、テトラヒドロピリミジ
ン、ヘキサヒドロピリミジン、テトラヒドロピリダジ
ン、ヘキサヒドロピリダジン、ヘキサヒドロアゼピン、
オキサゾール、イソオキサゾール、チアゾ−ル、イソチ
アゾ−ル、オキサアジン、オキサアゼピン、チアアジ
ン、チアアゼピン、インド−ル、イソインドール、イン
ダゾール、キノリン、イソキノリン、フタラジン、ナフ
チリジン、キノキサリン、キナゾリン、シンノリン、ベ
ンゾオキサゾール、ベンゾチアゾール、ベンゾイミダゾ
ール、ジヒドロオキサゾール、テトラヒドロオキサゾー
ル、ジヒドロイソオキサゾール、テトラヒドロイソオキ
サゾール、ジヒドロチアゾ−ル、テトラヒドロチアゾ−
ル、ジヒドロイソチアゾ−ル、テトラヒドロイソチアゾ
−ル、モルホリン、チオモルホリン、インドリン、イソ
インドリン、パーヒイドロインド−ル、ジヒドロインダ
ゾール、パーヒドロインダゾール、ジヒドロキノリン、
テトラヒドロキノリン、パーヒドロキノリン、ジヒドロ
イソキノリン、テトラヒドロイソキノリン、パーヒドロ
イソキノリン、ジヒドロフタラジン、テトラヒドロフタ
ラジン、パーヒドロフタラジン、ジヒドロナフチリジ
ン、テトラヒドロナフチリジン、パーヒドロナフチリジ
ン、ジヒドロキノキサリン、テトラヒドロキノキサリ
ン、パーヒドロキノキサリン、ジヒドロキナゾリン、テ
トラヒドロキナゾリン、パーヒドロキナゾリン、ジヒド
ロシンノリン、テトラヒドロシンノリン、パーヒドロシ
ンノリン、ジヒドロベンゾオキサゾール、パーヒドロベ
ンゾオキサゾール、ジヒドロベンゾチアゾール、パーヒ
ドロベンゾチアゾール、ジヒドロベンゾイミダゾール、
パーヒドロベンゾイミダゾール、7−アザビシクロ
[3.2.1]オクタン、3−アザビシクロ[3.2.
2]ノナン環等が挙げられる。
【0036】一般式(I)中、R15で示される窒素原子
を1または2個含有する5または6員の複素環とは、例
えば、ピロール、イミダゾール、ピラゾール、ピリジ
ン、ピラジン、ピリミジン、ピリダジン、ピロリン、ピ
ロリジン、イミダゾリン、イミダゾリジン、ピラゾリ
ン、ピラゾリジン、ピペリジン、ピペラジン、テトラヒ
ドロピリミジン、テトラヒドロピリダジン等が挙げられ
る。
【0037】一般式(I)中、保護されたケト基が結合
する
【化36】 で示される環とは、1,3−ジオキソランと
【化37】 で示される環がスピロ環を形成した環を表わす。
【0038】本発明においては、明細書中および構造式
において特に指示しない限り異性体はこれをすべて包含
する。例えば、アルキル基、アルキレン基およびアルケ
ニレン基には直鎖のもの、分枝鎖のものが含まれ、アル
ケニレン基中の二重結合中の二重結合は、E、Zおよび
EZ混合物であるものを含む。また、分枝鎖のアルキル
基、アルキレン基およびアルケニレン基が存在する場合
等の不斉炭素原子の存在により生ずる異性体も含まれ
る。
【0039】
【塩】一般式(I)で示される化合物は、公知の方法で
非毒性の塩または酸付加塩に変換される。塩は、毒性の
ない、水溶性のものが好ましい。適当な塩としては、ア
ルカリ金属(カリウム、ナトリウム等)の塩、アルカリ
土類金属(カルシウム、マグネシウム等)の塩、アンモ
ニウム塩、薬学的に許容される有機アミン(テトラメチ
ルアンモニウム、トリエチルアミン、メチルアミン、ジ
メチルアミン、シクロペンチルアミン、ベンジルアミ
ン、フェネチルアミン、ピペリジン、モノエタノールア
ミン、ジエタノールアミン、トリス(ヒドロキシメチ
ル)アミノメタン、リジン、アルギニン、N−メチル−
D−グルカミン等)の塩が挙げられる。
【0040】酸付加塩は非毒性かつ水溶性であることが
好ましい。適当な酸付加塩としては、例えば塩酸塩、臭
化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩、硫酸塩、リン酸塩、硝酸
塩のような無機酸塩、または酢酸塩、乳酸塩、酒石酸
塩、安息香酸塩、クエン酸塩、メタンスルホン酸塩、エ
タンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、トルエンス
ルホン酸塩、イセチオン酸塩、グルクロン酸塩、グルコ
ン酸塩のような有機酸塩が挙げられる。
【0041】
【本発明の具体的な化合物】本発明の好ましい化合物と
しては、以下の一般式(I−A1)、(I−A2)、
(I−B1)および(I−B2)で示される化合物が挙
げられる。
【化38】 (式中、すべての記号は前記と同じ意味を表わす。)
【0042】本発明の具体的な化合物としては、次の表
1〜26で示される化合物、実施例の化合物、それらの
非毒性塩および酸付加塩が挙げられる。表中、Meはメ
チル基、Etはエチル基、Prはプロピル基、iPrは
イソプロピル基、tBuはt−ブチル基を表わす。
【0043】
【表1】
【0044】
【表2】
【0045】
【表3】
【0046】
【表4】
【0047】
【表5】
【0048】
【表6】
【0049】
【表7】
【0050】
【表8】
【0051】
【表9】
【0052】
【表10】
【0053】
【表11】
【0054】
【表12】
【0055】
【表13】
【0056】
【表14】
【0057】
【表15】
【0058】
【表16】
【0059】
【表17】
【0060】
【表18】
【0061】
【表19】
【0062】
【表20】
【0063】
【表21】
【0064】
【表22】
【0065】
【表23】
【0066】
【表24】
【0067】
【表25】
【0068】
【表26】
【0069】
【表27】
【0070】
【表28】
【0071】
【表29】
【0072】
【表30】
【0073】
【表31】
【0074】
【本発明化合物の製造方法】一般式(I)で示される本
発明化合物は、一般式(II):
【化39】 (式中、R1aはC1〜8のアルキル基、C1〜8のアル
コキシ基、水酸基、保護されている水酸基、ケト基、ニ
トロ基、ハロゲン原子、トリハロメチル基、シアノ基、
アミジノ基、−COOR7a基(基中、R7aはC1〜8の
アルキル基またはベンジル基を表わす。)または
【0075】
【化40】 (基中、pは前記と同じ意味を表わし、R8aおよびR9a
はそれぞれ独立して、水素原子(ただし、R8aおよびR
9aが同時に水素原子であることはない。)、t−ブトキ
シカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基、C1〜
4のアルキル基、C2〜5のアシル基、−COOR10a
基(基中、R10aはC1〜8のアルキル基またはベンジ
ル基を表わす。)、−CONR1112基(基中、R11
よびR12は前記と同じ意味を表わす。)または、
【0076】
【化41】 は、保護されたα−アミノ酸残基を表わす。)を表わす
か、
【0077】またはR8aおよびR9aはそれらが結合する
窒素原子と一緒になって、脂肪族複素環あるいはC1〜
4のアルキル基またはフェニルC1〜4アルキル基で置
換されている脂肪族複素環を表わし、その他の記号は前
記と同じ意味を表わす。)で示される化合物と一般式(I
II):
【化42】 (式中、
【化43】 5aおよびR6aはそれぞれ独立して、 1)水素原子(ただし、R8aおよびR9aが同時に水素原
子であることはない。)、 2)t−ブトキシカルボニル基、 3)ベンジルオキシカルボニル基、 4)C1〜8のアルキル基、 5)C1〜8のアルコキシ基、 6)フェニルC1〜4アルコキシ基、 7)アミジノ基、 8)−M−R16a基(基中、Mは前記と同じ意味を表わ
し、R16aはi)−NR17a18a基(基中、R17aおよび
18aはそれぞれ独立して、水素原子(ただし、R17a
よびR18aが同時に水素原子であることはない。)、t
−ブトキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル
基、またはC1〜4のアルキル基を表わす。)、ii)−
CONR1920基(基中、R19およびR20は前記と同じ
意味を表わす。)、
【0078】
【化44】 (基中、すべての記号は前記と同じ意味を表わす。)、
あるいは iv)複素環、あるいはC1〜4のアルキル基、
C1〜4のアルコキシ基、水酸基、酸で除去できる基で
保護された水酸基、フェニルC1〜4アルキル基、−C
OOR26基(基中、R26は前記と同じ意味を表わ
す。)、ヒドロキシアルキル基、酸で除去できる基で保
護されたヒドロキシC1〜4アルキル基およびC2〜4
アルコキシアルキル基から選択される基1〜4個で置換
されている複素環を表わす。)、 9)1または2個のOR27a基(基中、R27aは水素原
子、C1〜4のアルキル基、C2〜4のアルコキシアル
キル基、t−ブチル−ジメチルシリル基、THP、ベン
ジル基またはOR28a基(基中、R28aは水素原子、C2
〜4のアルコキシアルキル基、t−ブチル−ジメチルシ
リル基、THP、ベンジル基を表わす。)で置換された
C2〜4のアルキル基を表わす。)で置換されているC
1〜8アルキル基、 10)−Ja−COOR29基(基中、R29は前記と同じ
意味を表わし、
【0079】Jaは単結合、−(CH2s−、
【化45】 を表わし、sは前記と同じ意味を表わし、R30aおよび
31aはそれぞれ独立して、i)水素原子、ii)C1〜8
のアルキル基、iii)−COOR32基(基中、R32は前記
と同じ意味を表わす。)、iv)炭素環、複素環、あるい
はC1〜4のアルキル基、C1〜4のアルコキシ基、保
護されたアミノ基、ニトロ基、水酸基、保護された水酸
基、ハロゲン原子、ニトリル基、グアニジノ基およびア
ミジノ基から選択される基によって置換されている炭素
環または複素環あるいは、v)水酸基、保護された水酸
基、−COOR33基(基中、R33は前記と同じ意味を表
わす。)、−NR34a35a基(基中、R34aおよびR35a
は水素原子(ただし、R34aおよびR35aが同時に水素原
子であることはない。)、t−ブトキシカルボニル基、
ベンジルオキシカルボニル基、C1〜4のアルキル基を
表わす。)、炭素環、複素環、あるいはC1〜4のアル
キル基、C1〜4のアルコキシ基、保護されたアミノ
基、ニトロ基、水酸基、保護された水酸基、ハロゲン原
子、ニトリル基、グアニジノ基およびアミジノ基から選
択される基によって置換されている炭素環または複素環
から選択される基によって置換されているC1〜8のア
ルキル基(ただし、C1〜8のアルキル基の炭素原子は
硫黄原子に置き変わっていてもよい。)を表わし、
【0080】
【化46】 は、R5aおよびR6aがそれらが結合する窒素原子と一緒
になって複素環を表わし、qは前記と同じ意味を表わ
し、R15aは 1)水酸基、 2)酸で除去できる基で保護された水酸基、 3)ケト基、 4)保護されたケト基、 5)C1〜4のアルキル基、 6)C1〜4のアルコキシ基、 7)フェニル基、 8)フェノキシ基、 9)フェニルC1〜4アルキル基、 10)フェニルC1〜4アルコキシ基、 11)ニトロ基、 12)−COOR36a基(基中、R36aは水素原子、C1
〜8のアルキル基、あるいは−CONR3738基(基
中、R37およびR38は前記と同じ意味をを表わす。)、
−NR39a40a基(基中、R39aおよびR40aはそれぞれ
独立して、水素原子(ただし、R34aおよびR35aが同時
に水素原子であることはない。)、t−ブトキシカルボ
ニル基、ベンジルオキシカルボニル基、C1〜4のアル
キル基を表わす。)、−OR41a基(基中、R41aはOR
42a(基中、R42aは水素原子、C2〜4のアルコキシア
ルキル基またはベンジル基を表わす。)で置換されてい
るC2〜4アルキル基を表わす。)または保護されたピ
ペラジノ環から選択される基で置換されているC1〜4
のアルキル基を表わす。)、 13)−NR43a44a基(基中、R43aおよびR44aはそ
れぞれ独立して、水素原子(ただし、R34aおよびR35a
が同時に水素原子であることはない。)、t−ブトキシ
カルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基、C1〜4
のアルキル基を表わす。)、 14)−CONR45a46a基(基中、R45aおよびR46a
はそれぞれ独立して、水素原子、C1〜4のアルキル
基、水酸基、酸で除去できる基で保護された水酸基、フ
ェニルC1〜4アルコキシ基、あるいは水酸基、保護さ
れた水酸基、または−COOR47a基(基中R47aは水素
原子、C1〜8のアルキル基またはベンジル基を表わ
す。)で置換されているC1〜4のアルキル基を表わ
す。)、
【0081】15)水酸基、保護された水酸基、−CO
OR48a基(基中、R48aは水素原子、C1〜8のアルキ
ル基またはベンジル基を表わす。)、−NR49a50a
(R49aおよびR50aはそれぞれ独立して、水素原子(た
だし、R49aおよびR50aが同時に水素原子であることは
ない。)、t−ブトキシカルボニル基、ベンジルオキシ
カルボニル基、C1〜4のアルキル基を表わす。)、お
よび窒素原子を1または2個含有する5または6員の複
素環から選択される基で置換されているC1〜4のアル
キル基、あるいは 16)窒素原子を1または2個含有する5または6員の
複素環を表わし、その他の記号は前記と同じ意味を表わ
す。)で示される化合物とをエステル化反応に付すこと
により製造することができるか、あるいは化合物中に保
護された基(保護されたカルボン酸、水酸基、アミノ
基、α−アミノ酸またはピペラジノ環)を有する場合、
エステル化反応に引き続いて、脱保護反応(t−ブチル
エステル加水分解反応、脱保護のための酸処理または/
および水素添加反応等)に付すことにより製造すること
ができるか、あるいは、R15としてOSO3Hで置換さ
れているC1〜4のアルキル基を有する化合物の場合、
エステル化反応、または必要であれば脱保護反応を行っ
て製造した、R15として水酸基によって置換されている
C1〜4のアルキル基を有する化合物を、硫酸エステル
化反応に付すことにより製造することができる。
【0082】保護された水酸基とは、例えば、酸で除去
できる基(例えば、C2〜4のアルコキシアルキル基、
t−ブチル−ジメチルシリル基、テトラヒドロピラン
(THP)、トリフェニルメチル)または水素添加によ
り除去できる基(例えば、ベンジル基等)で保護された
水酸基を表わす。
【0083】酸で除去できる基で保護された水酸基と
は、例えば、C2〜4のアルコキシアルキル基、t−ブ
チル−ジメチルシリル基、テトラヒドロピラン(TH
P)、トリフェニルメチルで保護された水酸基を表わ
す。
【0084】保護されたアミノ基、α−アミノ酸または
ピペラジノ環とは、t−ブトキシカルボニル(Boc)
基またはベンジルオキシカルボニル(Cbz)基等で保
護されたアミノ基、α−アミノ酸またはピペラジノ環を
表わす。
【0085】上記のエステル化反応は公知であり、例え
ば(1)酸ハライドを用いる方法、(2)混合酸無水物
を用いる方法、(3)縮合剤を用いる方法等が挙げられ
る。
【0086】これらの方法を具体的に説明すると、
(1)酸ハライドを用いる方法は、例えば、カルボン酸
を不活性有機溶媒(クロロホルム、塩化メチレン、ジエ
チルエーテル、テトラヒドロフラン等)中または無溶媒
で、酸ハライド(オキザリルクロライド、チオニルクロ
ライド等)と−20 ℃〜還流温度で反応させ、得られ
た酸ハライドを三級アミン(ピリジン、トリエチルアミ
ン、ジメチルアニリン、ジメチルアミノピリジン等)の
存在下、アルコールと不活性有機溶媒(クロロホルム、
塩化メチレン、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン
等)中、0〜40℃で反応させることにより行なわれ
る。
【0087】(2)混合酸無水物を用いる方法は、例え
ば、カルボン酸を不活性有機溶媒(クロロホルム、塩化
メチレン、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン等)
中または無溶媒で、三級アミン(ピリジン、トリエチル
アミン、ジメチルアニリン、ジメチルアミノピリジン
等)の存在下、酸ハライド(ピバロイルクロライド、ト
シルクロライド、メシルクロライド等)、または酸誘導
体(クロロギ酸エチル、クロロギ酸イソブチル等)と、
0〜40 ℃で反応させ、得られた混合酸無水物を不活
性有機溶媒(クロロホルム、塩化メチレン、ジエチルエ
ーテル、テトラヒドロフラン等)中、アルコールと0〜
40 ℃で反応させることにより行なわれる。
【0088】(3)縮合剤(1,3−ジシクロヘキシル
カルボジイミド(DCC)、1−エチル−3−[3−
(ジメチルアミノ)プロピル]カルボジイミド(ED
C)、2−クロロ−1−メチルピリジニウムヨウ素等)
を用いる方法は、例えば、カルボン酸とアルコールを、
不活性有機溶媒(クロロホルム、塩化メチレン、ジメチ
ルホルムアミド、ジエチルエーテル等)中または無溶媒
で、三級アミン(ピリジン、トリエチルアミン、ジメチ
ルアニリン、ジメチルアミノピリジン等)を用いるかま
たは用いないで、縮合剤を用いて、0〜40 ℃で反応
させることにより行なわれる。これら(1)、(2)お
よび(3)の反応は、いずれも不活性ガス(アルゴン、
窒素等)雰囲気下、無水条件で行なうことが望ましい。
【0089】t−ブチルエステル基の加水分解、および
酸処理反応(C2〜4アルコキシアルキル基、およびt
−ブトキシカルボニル基の脱離)は公知であり、例えば
不活性有機溶媒(塩化メチレン、クロロホルム、メタノ
ール、ジオキサン、酢酸エチル、アニソールまたそれら
の混合溶媒等)中、有機酸(トリフルオロ酢酸等)、ま
たは無機酸(塩酸等)もしくはこれらの混合物中0〜9
0 ℃の温度で行なわれる。
【0090】水素添加反応は公知であり、例えば不活性
溶媒[エーテル系(テトラヒドロフラン、ジオキサン、
ジエメトキシエタン、ジエチルエーテル等)、アルコー
ル系(メタノール、エタノール等)、ベンゼン系(ベン
ゼン、トルエン等)、ケトン系(アセトン、メチルエチ
ルケトン等)、ニトリル系(アセトニトリル等)、アミ
ド系(ジメチルホルムアミド等)、水、酢酸エチル、酢
酸またはそれらの2以上の混合溶媒等]中、水素化触媒
(パラジウム−炭素、パラジウム黒、パラジウム、水酸
化パラジウム、二酸化白金、ニッケル、ラネーニッケル
等)の存在下、無機酸(塩酸、硫酸、次亜塩素酸、ホウ
酸、テトラフルオロホウ酸等)または有機酸(酢酸、p
−トルエンスルホン酸、シュウ酸、トリフルオロ酢酸、
ギ酸等)の存在下または非存在下、常圧または加圧下の
水素雰囲気下またはギ酸アンモニウム存在下、0〜20
0℃の温度で行なわれる。酸を用いる場合は、その塩を
用いてもよい。
【0091】硫酸エステル化反応は公知であり、例え
ば、塩基(ピリジン等)存在下、三酸化硫黄ピリジン錯
体を、0〜40℃で反応させることにより行なわれる。
【0092】出発原料として用いた一般式(II)および(I
II)で示される化合物は、反応工程式1に示した方法、
または公知の方法により製造することができるか、ある
いは市販されている化合物である。例えば、本明細書記
載の方法により製造することができる。また例えば、2
−フェニルブタン酸は市販されている。
【0093】
【化47】
【0094】反応工程式1中、Wはアルカリ金属を表わ
し、Yはベンジル基、ベンジルオキシカルボニル基、酸
で除去できる基(C2〜4のアルコキシアルキル基、t
−ブチル−ジメチルシリル基、テトラヒドロピラン(T
HP)、トリフェニルメチル等)を表わし、その他の記
号は前記と同じ意味を表わす。
【0095】
【発明の効果】本発明化合物は、エラスターゼに対して
阻害作用を有する。エラスターゼに対する阻害作用は、
例えば実験室において以下に述べるスクリーニング系に
より確認された。
【0096】(1)ヒト顆粒球エラスターゼに対する阻
害作用 0.2mM HEPS バッファー(pH8.0)(0.5m
l)、2.5M 塩化ナトリウム水溶液(0.2ml)、1%
ポリエチレングリコール6000(0.1ml)、蒸留
水(0.13ml)、試験化合物のジメチルスルホキシド
(DMSO)溶液(0.01ml)、および0.8U/ml ヒ
ト顆粒球エラスターゼ(HSE)(0.05ml)の混合溶
液を、37℃で20分間、プレインキュベーションし
た。5mM MeO−Suc−Ala−Ala−Pro
−Val−pNA(DMSO溶液;0.01ml)を、上記
混合溶液に加え、37℃で5分間、インキュベーション
した。反応溶液に、50%酢酸(0.1ml)を加えて反
応を停止させた後、遊離したp−ニトロアニリド(pN
A)を405nmの吸光度で測定し、次式によって阻害
率を求めた。 阻害率(%)=1−{(検体値−ブランク値)/(コン
トロール値−ブランク値)}×100
【0097】結果を表27に示す。
【0098】
【表32】
【0099】(2)ヒト顆粒球エラスターゼ惹起ハムス
ターにおけるエラスターゼ阻害作用 雄性シリアン(Syrian)ハムスター(5匹)に、
0.5%カルボキシメチルセルロースナトリウムあるいは
80%ポリエチレングリコール400あるいは2%Tw
een80に懸濁した試験化合物(500mg/kg)
を経口投与した。投与60分後、ペントバルビタールナ
トリウム(60mg/kg、i.p.)麻酔下で剥離し
た気管支内にHSE(10U/100μl/Lung)
を投与して、肺傷害を惹起した。惹起60分後、放血致
死させ、生理食塩水(2.5ml)で気管支肺胞を洗浄
し、洗浄液(BALF)を回収した。回収したBALF
(0.5ml)を、2%炭酸ナトリウム水溶液で4倍に希
釈し、超音波処理を10秒間行った。さらに、2%炭酸
ナトリウム水溶液で2.5倍に希釈した液を、414nm
の吸光度で測定し、検量線によりBALF中の血液量を
算出した。結果を表28に示す。
【0100】
【表33】 上記の実験によって、本発明化合物はエラスターゼ阻害
作用、特に、経口投与によるエラスターゼ阻害作用を有
する化合物であることが確認された。
【0101】
【毒性】本発明化合物の毒性は十分に低いものであり、
医薬品として十分安全に使用できることが確認された。
【0102】
【医薬品への適用】一般式(I)で示される本発明化合
物、それらの非毒性塩および酸付加塩は、エラスターゼ
阻害作用を有する化合物であり、哺乳動物、特にヒトに
おけるエラスターゼによるエラスチン分解、コラーゲン
繊維の分解、および/またはプロテオグリカン分解の異
常亢進に起因する疾患、例えば、肺気腫等の慢性閉塞性
肺疾患、慢性関節リウマチ、アテローム性動脈硬化、成
人呼吸窮迫症(ARDS)、糸球体腎炎、心筋梗塞、潰
瘍性大腸炎、歯根膜病等の治療および/または予防に有
用である。
【0103】一般式(I)で示される本発明化合物、そ
の非毒性の塩またはその水和物を上記の目的で用いるに
は、通常、全身的または局所的に、経口または非経口の
形で投与される。投与量は、年齢、体重、症状、治療効
果、投与方法、処理時間等により異なるが、通常、成人
一人当たり、一回につき、1mgから1000mgの範
囲で、一日一回から数回経口投与されるか、または成人
一人当たり、一回につき、0.1mgから100mgの範
囲で、一日一回から数回非経口投与(好ましくは、静脈
内投与)されるか、または一日1時間から24時間の範
囲で静脈内に持続投与される。もちろん前記したよう
に、投与量は種々の条件により変動するので、上記投与
量より少ない量で十分な場合もあるし、また範囲を越え
て投与の必要な場合もある。本発明化合物を投与する際
には、経口投与のための固体組成物、液体組成物および
その他の組成物、非経口投与のための注射剤、外用剤、
坐剤等として用いられる。
【0104】経口投与のための固体組成物には、錠剤、
丸剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤等が含まれる。カプセ
ル剤には、ハードカプセルおよびソフトカプセルが含ま
れる。このような固体組成物においては、ひとつまたは
それ以上の活性物質が、少なくともひとつの不活性な希
釈剤、例えばラクトース、マンニトール、マンニット、
グルコース、ヒドロキシプロピルセルロース、微結晶セ
ルロース、デンプン、ポリビニルピロリドン、メタケイ
酸アルミン酸マグネシウムと混合される。組成物は、常
法に従って、不活性な希釈剤以外の添加剤、例えばステ
アリン酸マグネシウムのような潤滑剤、繊維素グリコー
ル酸カルシウムのような崩壊剤、グルタミン酸またはア
スパラギン酸のような溶解補助剤を含有していてもよ
い。錠剤または丸剤は必要により白糖、ゼラチン、ヒド
ロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチル
セルロースフタレートなどの胃溶性あるいは腸溶性物質
のフィルムで被覆していてもよいし、また2以上の層で
被覆していてもよい。さらにゼラチンのような吸収され
うる物質のカプセルも包含される。経口投与のための液
体組成物は、薬剤的に許容される乳濁剤、溶液剤、シロ
ップ剤、エリキシル剤等を含む。このような液体組成物
においては、ひとつまたはそれ以上の活性物質が、一般
的に用いられる不活性な希釈剤(例えば精製水、エタノ
ール)に含有される。この組成物は、不活性な希釈剤以
外に湿潤剤、懸濁剤のような補助剤、甘味剤、風味剤、
芳香剤、防腐剤を含有していてもよい。
【0105】経口投与のためのその他の組成物として
は、ひとつまたはそれ以上の活性物質を含み、それ自体
公知の方法により処方されるスプレー剤が含まれる。こ
の組成物は不活性な希釈剤以外に亜硫酸水素ナトリウム
のような安定剤と等張性を与えるような安定化剤、塩化
ナトリウム、クエン酸ナトリウムあるいはクエン酸のよ
うな等張剤を含有していてもよい。スプレー剤の製造方
法は、例えば米国特許第2,868,691 号および同第3,095,
355 号明細書に詳しく記載されている。
【0106】本発明による非経口投与のための注射剤と
しては、無菌の水性または非水性の溶液剤、懸濁剤、乳
濁剤を包含する。水性の溶液剤、懸濁剤としては、例え
ば注射用蒸留水および生理食塩水が含まれる。非水溶性
の溶液剤、懸濁剤としては、例えばプロピレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、オリーブ油のような植物
油、エタノールのようなアルコール類、ポリソルベート
80(登録商標)等がある。このような組成物は、さら
に防腐剤、湿潤剤、乳化剤、分散剤、安定化剤、溶解補
助剤(例えば、グルタミン酸、アスパラギン酸)のよう
な補助剤を含んでいてもよい。これらはバクテリア保留
フィルターを通すろ過、殺菌剤の配合または照射によっ
て無菌化される。これらはまた無菌の固体組成物を製造
し、使用前に無菌化または無菌の注射用蒸留水または他
の溶媒に溶解して使用することもできる。
【0107】非経口投与のためのその他の組成物として
は、ひとつまたはそれ以上の活性物質を含み、常法によ
り処方される外用液剤、軟膏、塗布剤、直腸内投与のた
めの坐剤および腟内投与のためのペッサリー等が含まれ
る。
【0108】
【参考例および実施例】以下、参考例および実施例によ
って本発明を詳述するが、本発明はこれらに限定される
ものではない。クロマトグラフィーによる分離の箇所に
記載されているカッコ内の溶媒は、使用した展開溶媒を
示し、割合は体積比を表わす。また、NMRの箇所に記
載されているカッコ内は測定溶媒を示している。
【0109】参考例1
【化48】
【0110】濃硫酸(26ml)を100℃に加熱し、
O−クレゾール(50ml)をゆっくりと加え、100
℃で5時間撹拌した。反応液を室温に冷却し、水酸化カ
リウム(27.5g)水溶液(35ml)をゆっくりと加
え、中和した。反応混合液にメタノール(100ml)
を加え、ろ過し、下記の物性値を有する標題化合物(5
6.5g)を得た。 TLC:Rf 0.18 (クロロホルム:メタノール:水=
6:4:1)。
【0111】参考例2
【化49】
【0112】参考例1で製造した化合物(12.2g)のテ
トラヒドロフラン(以下、THFと略する。)(100
ml)懸濁液に2N−水酸化ナトリウム水溶液(28m
l)を室温で加え、氷冷下、ベンジルオキシカルボニル
クロリド(8ml)を加え、30分間撹拌した。反応液
を濃縮して氷冷し、ろ過を行い、下記の物性値を有する
標題化合物(7.3g)を得た。 TLC:Rf 0.51 (クロロホルム:メタノール:水=
6:4:1)。
【0113】参考例3
【化50】
【0114】参考例2で製造した化合物(46.1g)のジ
メチルホルムアミド(以下、DMFと略する。)(10
0ml)懸濁液を氷冷し、塩化チオニル(15ml)を
ゆっくりと加え、5℃以下で30分間撹拌した。反応液
を氷水に注ぎ、ろ過を行い、下記の物性値を有する標題
化合物(39.4g)を得た。 TLC:Rf 0.56 (クロロホルム:メタノール:水=
6:4:1)。
【0115】参考例4
【化51】
【0116】L−プロリン t−ブチルエステル(1.9
g)のピリジン(10ml)溶液を氷冷し、参考例3で
製造した化合物(3.7g)を加え、30分間撹拌した。
反応液に酢酸エチル(200ml)および2N−塩酸水
溶液を加えて有機層を分取した。有機層を飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥後、濃縮した。残留物(4.9g)のメタ
ノール(200ml)溶液に10%パラジウム炭素(5
00mg)を加え、水素ガス雰囲気下、室温で2時間撹
拌した。反応液をセライト(登録商標)ろ過し、ろ液を
濃縮し、下記の物性値を有する標題化合物(3.4g)を
得た。 TLC:Rf 0.35 (ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0117】参考例5
【化52】
【0118】2−フェニルブチル酸(200g)の酢酸
(200ml)および濃硫酸(200ml)の混合溶液
に濃硝酸(150ml)をゆっくりと加え、15℃で1
0分間撹拌した。反応液を氷水に注ぎ、ろ過した。残留
物をヘキサン/酢酸エチルの混合溶媒を用いて再結晶
し、下記の物性値を有する標題化合物(103g)を得
た。 TLC:Rf 0.50 (酢酸エチル)。
【0119】参考例6
【化53】
【0120】参考例5で製造した化合物(15.7g)のD
MF(60ml)溶液に、炭酸カリウム(12g)を加
え、氷冷下、ヨウ化メチル(5ml)を加えて、室温に
昇温しながら2時間撹拌した。反応液にヘキサン/酢酸
エチル(1:1、200ml)混合溶媒と1N−塩酸水
溶液(200ml)を加えて有機層を分取した。有機層
を水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾
燥後、濃縮した。残留物のメタノール(300ml)溶
液に5%パラジウム炭素(1.3g)を加え、水素ガス雰
囲気下、室温で2時間撹拌した。反応液をセライトろ過
した後、ろ液を濃縮し、下記の物性値を有する標題化合
物(14.2g)を得た。 TLC:Rf 0.47 (ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0121】参考例7
【化54】
【0122】参考例6で製造した化合物(14.2g)のジ
メチルスルホキシド(以下、DMSOと略する。)(7
5ml)溶液に炭酸カリウム(11g)、1,4−ジブ
ロモブタン(9ml)を加え、40℃で1時間撹拌し
た。反応液にヨウ化ナトリウム(11.2g)を加え、40
℃で3時間、60℃で2時間撹拌した。反応液にヘキサ
ン/酢酸エチル(1:1、1l)と水を加えて有機層を
分取した。有機層を水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸
マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残留物のメタノール
(80ml)溶液に5N−水酸化ナトリウム水溶液(2
0ml)を加えて、室温で5時間撹拌した。反応液に塩
酸を加えてpH8にし、酢酸エチルで洗浄した。水層を
塩酸で中和し、酢酸エチルで抽出した。抽出層を飽和食
塩水で洗浄し無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮し
た。残留物にヘキサン/酢酸エチル(3:1)の混合溶
媒を用いて再結晶を行い、下記の物性値を有する標題化
合物(9.83g)を得た。 TLC:Rf 0.30 (ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0123】実施例1
【化55】
【0124】参考例4で製造した化合物(748m
g)、参考例7で製造した化合物(537mg)および
ジメチルアミノピリジン(64mg)の塩化メチレン
(20ml)溶液に、室温で1−エチル−3−(3−ジ
メチルアミノプロピル)−カルボジイミド(482m
g)を加え、室温で2時間撹拌した。反応液に酢酸エチ
ルを加えて、1N−塩酸水溶液で2回洗浄した。有機層
を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残留物を
シリカゲルかラムクロマトグラフィ(ヘキサン:酢酸エ
チル=5:1)で精製し、下記の物性値を有する標題化
合物(1.04g)を得た。 TLC:Rf 0.23 (ヘキサン:酢酸エチル=5:
1)。
【0125】実施例1(1)〜1(119) 参考例4で製造した化合物の代わりに相当するフェノー
ル誘導体および参考例7で製造した化合物の代わりに相
当するカルボン酸誘導体を用いて実施例1と同様の操
作、または通常の方法で相当する塩または酸付加塩に変
換することにより、次の物性値を有する本発明化合物を
得た。
【0126】実施例1(1)
【化56】
【0127】NMR(DMSO-d6):δ 7.85(2H,d,J=9Hz),
7.28(2H,d,J=9Hz), 7.28(2H,d,J=9Hz), 6.83(2H,d,J=9
Hz), 3.75(1H,t,J=7Hz), 3.60-3.44(2H,m), 3.40-3.20
(6H,m),3.11-2.95(1H,m), 2.21-1.90(5H,m), 1.90-1.65
(3H,m), 1.55-1.30(2H,m), 0.90(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.48 (酢酸エチル:ヘキサン=1:
1)。
【0128】実施例1(2)
【化57】
【0129】NMR(CDCl3):δ 8.05(2H,d,J=8.8Hz),
7.61(2H,d,J=8.6Hz), 7.47(2H,d,J=8.6Hz), 7.19(2H,
d,J=8.8Hz), 3.89(2H,t,J=7.2Hz), 3.74(1H,t,J=7.8H
z), 3.85-3.45(4H,brs), 2.44(2H,t,J=7.8Hz), 2.40-2.
25(4H,m), 2.35-1.75(2H,m), 2.20-2.00(2H,m), 0.99(3
H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.39 (酢酸エチル:ヘキサン=1:
1)。
【0130】実施例1(3)
【化58】
【0131】NMR(CDCl3):δ 7.68-7.57(2H,m), 7.
23(2H,d,J=8Hz), 7.06(1H,d,J=8Hz),6.55(2H,d,J=8Hz),
3.61(1H,t,J=7Hz), 3.35-3.13(8H,m), 2.30-1.65(13H,
m), 0.98(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.49 (酢酸エチル:ヘキサン=3:
7)。
【0132】実施例1(4)
【化59】
【0133】NMR(CD3OD):δ 7.95-7.75(2H,m), 7.
65(4H,s), 7.22(1H,d,J=8.5Hz), 4.26-3.90(2H,m), 3.9
9(1H,t,J=7.5Hz), 3.90-3.70(5H,m), 3.50-3.10(6H,m),
2.40-2.25(4H,m), 2.40-1.35(10H,m), 2.07(3H,s), 1.
00(3H,t,J=7.5Hz)、 TLC:Rf 0.43 (水:メタノール:クロロホルム
=1:10:90)。
【0134】実施例1(5)
【化60】
【0135】NMR(CDCl3):δ 7.85-7.74(2H,m), 7.
41-7.24(5H,m), 7.23-7.10(2H,m), 3.71(1H,t,J=7Hz),
3.30-3.15(4H,m), 2.39-2.10(1H,m), 2.03-1.80(1H,m),
1.80-1.68(4H,m), 0.99(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.43 (ヘキサン:酢酸エチル=2:
1)。
【0136】実施例1(6)
【化61】
【0137】NMR(CDCl3):δ 7.78(2H,d,J=8.8Hz),
7.62(1H,d,J=8.0Hz), 7.50-7.34(4H,m), 7.24-7.12(1
H,m), 7.08(3H,d,J=8.8Hz), 6.97(1H,dt,J=1.0 and 7.2
Hz), 3.90(2H,d,J=8.4Hz), 3.68(1H,t,J=7.6Hz), 3.70-
3.45(4H,m), 2.89(2H,t,J=8.4Hz), 2.40-2.20(4H,m),
2.30-2.05 and 2.00-1.75(each 1H,m), 0.96(3H,t,J=7.
2Hz)、 TLC:Rf 0.47 (酢酸エチル:ヘキサン=1:
2)。
【0138】実施例1(7)
【化62】
【0139】NMR(CDCl3):δ 7.7-7.5(m,3H), 7.2-
6.9(m,6H), 6.8-6.4(m,2H), 4.71(q,J=5.2Hz,1H), 4.23
(q,J=7.2Hz,2H), 3.57(t,J=7.6Hz,1H), 3.4-3.0(m,6H),
2.4-1.8(m,9H), 1.29(t,J=7.2Hz,3H), 1.0-0.9(m,3
H)、 TLC:Rf 0.63 (ヘキサン:酢酸エチル=2:
1)。
【0140】実施例1(8)
【化63】
【0141】NMR(CDCl3):δ 7.77(2H,d,J=8.5Hz),
7.53(1H,d,J=8.0Hz), 7.24-6.93(7H,m), 6.52(2H,d,J=
8.5Hz), 4.71(1H,dd,J=10.0,5.5Hz), 4.24(2H,q,J=7.0H
z), 3.54(1H,t,J=8.0Hz), 3.32-3.22(4H,m), 3.22(1H,d
d,J=10.0,16.0Hz), 3.06(1H,dd,J=16.0,5.5Hz), 2.05-
1.90(4H,m), 2.25-1.70(2H,m), 1.29(3H,t,J=7.0Hz),
0.95(3H,t,J=7.5Hz)、 TLC:Rf 0.57 (ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0142】実施例1(9)
【化64】
【0143】NMR(CDCl3):δ 7.7-7.5(m,3H), 7.2-
6.9(m,6H), 6.54(d,J=8.6Hz,2H), 4.85(d,J=14.5Hz,1
H), 4.82(dd,J=1.0,10.8Hz,1H), 4.70(d,J=14.5Hz,1H),
3.58(t,J=7.7Hz,1H), 3.65-3.50(m,1H), 3.45(dd,J=1
0.8,16.1Hz,1H), 3.4-3.2(m,4H),2.96(s,3H), 2.94(s,3
H), 2.3-1.8(m,6H), 1.97(s,3H), 0.96(t,J=7.4Hz,3
H)、 TLC:Rf 0.52 (クロロホルム:酢酸エチル=1:
1)。
【0144】実施例1(10)
【化65】
【0145】NMR(CDCl3):δ 9.22(1H,s), 7.60(1
H,d,J=8.0Hz), 7.51(2H,d,J=9.0Hz), 7.29(5H,s), 7.17
-7.00(8H,m), 6.52(2H,d,J=9.0Hz), 4.88(2H,s), 4.60
(1H,dd,J=10.0Hz,1.5Hz), 3.53(1H,t,J=7.0Hz), 3.26(5
H,t-like,J=6.0Hz), 2.74(1H,dd,J=16.0Hz,10.0Hz), 2.
20-1.77(2H,m), 2.03-1.98(4H,m), 0.92(3H,t,J=7.0H
z)、 TLC:Rf 0.44 (ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0146】実施例1(11)
【化66】
【0147】NMR(CDCl3):δ 8.10(dd,J=2.4,8.8H
z,1H), 7.96(s,1H), 7.7-7.6(m,3H), 7.18(d,J=8.4Hz,2
H), 7.05(d,J=8.0Hz,1H), 6.52(d,J=8.4Hz,2H), 4.01
(t,J=8.6Hz,2H), 3.58(t,J=7.8Hz,1H), 3.3-3.2(m,4H),
3.08(t,J=8.6Hz,2H), 2.3-1.8(m,2H), 2.00(s,3H),2.1
-1.9(m,4H), 0.96(t,J=7.4Hz,3H)、 TLC:Rf 0.33 (ヘキサン:酢酸エチル=3:
1)。
【0148】実施例1(12)
【化67】
【0149】NMR(CDCl3):δ 7.6-7.4(m,3H), 7.20
(d,J=8.7Hz,2H), 6.94(d,J=8.4Hz,1H), 6.53(d,J=8.7H
z,2H), 6.6-6.4(m,2H), 3.83(t,J=8.2Hz,2H), 3.58(t,J
=7.7Hz,1H), 3.4-3.2(m,4H), 2.64(t,J=8.2Hz,2H), 2.3
-1.8(m,6H), 1.95(s,3H), 0.97(t,J=7.4Hz,3H)、 TLC:Rf 0.59 (ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0150】実施例1(13)
【化68】
【0151】NMR(CDCl3):δ 8.38(d,J=2.2Hz,1H),
7.85(dd,J=2.0,8.4Hz,1H), 7.8-7.6(m,2H), 7.2-7.1
(m,1H), 7.18(d,J=8.6Hz,2H), 7.03(d,J=8.2Hz,1H), 6.
52(d,J=8.6Hz,2H), 3.99(t,J=8.6Hz,2H), 3.58(t,J=7.6
Hz,1H), 3.3-3.2(m,4H), 3.05(t,J=8.6Hz,2H), 2.3-1.7
(m,9H), 0.96(t,J=7.4Hz,3H)、 TLC:Rf 0.49 (ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0152】実施例1(14)
【化69】
【0153】NMR(CDCl3):δ 7.6-7.5(m,2H), 7.15
(d,J=8.6Hz,2H), 7.0-6.9(m,2H), 6.82(d,J=8.0Hz,1H),
6.52(d,J=8.6Hz,2H), 6.29(dd,J=2.0,8.0Hz,1H), 3.84
(t,J=8.0Hz,2H), 3.58(t,J=7.6Hz,1H), 3.4-3.2(m,4H),
2.76(t,J=7.6Hz,2H), 2.3-1.8(m,9H), 0.97(t,J=7.4H
z,3H)、 TLC:Rf 0.40 (ヘキサン:酢酸エチル=2:
1)。
【0154】実施例1(15)
【化70】
【0155】NMR(CDCl3):δ 8.35(1H,s), 7.79(4
H,m), 7.35(2H,m), 7.17(2H,d,J=8.8Hz), 7.08(1H,d,J=
9.4Hz), 6.52(2H,d,J=8.8Hz), 3.57(1H,t,J=7.8Hz), 3.
26(4H,m), 2.10(1H,m), 2.00(3H,s), 1.97(4H,m), 1.88
(1H,m), 0.95(3H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.49 (ヘキサン:酢酸エチル=2:
1)。
【0156】実施例1(16)
【化71】
【0157】NMR(DMSO-d6):δ 7.75(2H,d,J=7Hz),
7.27(2H,d,J=7Hz), 7.16(2H,d,J=7Hz), 6.52(2H,d,J=7
Hz), 3.67(1H,t,J=7Hz), 3.61(4H,t-like), 3.20(4H,t-
like),2.83(4H,t-like), 2.04(1H,m), 1.94(4H,t-lik
e), 1.79(1H,m), 0.88(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.54 (ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0158】実施例1(17)
【化72】
【0159】NMR(CDCl3):δ 8.19(2H,d,J=9Hz),
7.38(2H,d,J=9Hz), 7.19(4H,d,J=9Hz),4.65-4.55(1H,
m), 3.68(1H,t,J=7Hz), 3.61-3.37(4H,m), 2.59-2.49(1
H,m), 2.35-1.46(12H,m), 1.35-1.10(2H,m), 0.99(3H,
t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.17 (酢酸エチル:ヘキサン=1:
3)。
【0160】実施例1(18)
【化73】
【0161】NMR(CD3OD):δ 7.83(2H,d,J=8.6Hz),
7.75-7.40(9H,m), 7.29(2H,d,J=8.6Hz), 4.35(2H,s),
4.00-3.62(7H,m), 3.60-3.40(2H,m), 3.30-3.10(2H,m),
2.98-2.72(2H,m), 2.38-2.10(5H,m), 2.04-1.80(1H,
m), 0.99(3H,t,J=7.4Hz)、 TC:Rf 0.40 (酢酸エチル:ヘキサン=3:7)。
【0162】実施例1(19)
【化74】
【0163】NMR(CDCl3):δ 7.71(2H,d,J=9.0Hz),
7.72(2H,d,J=8.7Hz), 7.15(2H,d,J=9.0Hz), 6.55(2H,
d,J=8.7Hz), 3.74(2H,d,J=10.2Hz), 3.63(2H,t,J=6.0H
z),3.58(1H,t,J=8.0Hz), 3.36-3.22(4H,m), 2.35-1.78
(8H,m), 1.72(2H,d,J=10.0Hz), 1.54-1.20(5H,m), 0.98
(3H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.52 (クロロホルム:メタノール=1
9:1)。
【0164】実施例1(20)
【化75】
【0165】NMR(DMSO-d6):δ 7.85(2H,d,J=9Hz),
7.27(2H,d,J=9Hz), 7.22(2H,d,J=9Hz), 6.83(2H,d,J=9
Hz), 3.93-3.80 (1H,m), 3.75(1H,t,J=7Hz), 3.69-3.45
(2H,m), 3.45-3.20(5H,m), 3.06-2.88(1H,m), 2.21-1.8
0(5H,m), 1.80-1.64(2H,m), 1.55-1.30(3H,m), 1.30-0.
99(2H,m), 0.90(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.46 (酢酸エチル:ヘキサン=1:
1)。
【0166】実施例1(21)
【化76】
【0167】NMR(CDCl3):δ 7.71(2H,d,J=8.7Hz),
7.20(2H,d,J=8.8Hz), 7.16(2H,d,J=8.7Hz), 6.54(2H,
d,J=8.8Hz), 3.75(2H,d,J=13.7Hz), 3.58(1H,t,J=7.7H
z), 3.29(4H,t,J=6.6Hz), 2.36-1.53(19H,m), 0.98(3H,
t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.25 (ヘキサン:酢酸エチル=2:
1)。
【0168】実施例1(22)
【化77】
【0169】NMR(CDCl3):δ 8.26(2H,d,J=8.8Hz),
7.72(2H,d,J=8.7Hz), 7.22-7.12(4H,m), 6.56-6.47(3
H,m), 3.93(4H,t,J=5.2Hz), 3.57(1H,t,J=7.7Hz), 3.31
-3.25(4H,m), 3.04(4H,t,J=5.1Hz), 2.25-1.65(6H,m),
0.97(3H,t,J=7.3Hz)、 TLC:Rf 0.43 (ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0170】実施例1(23)
【化78】
【0171】NMR(CDCl3):δ 7.72(2H,d,J=8.7Hz),
7.24-7.15(4H,m), 6.56(2H,d,J=8.7Hz), 3.89(4H,s),
3.59(1H,t,J=7.7Hz), 3.29(4H,t,J=6.6Hz), 3.14(4H,t,
J=5.7Hz), 2.30-1.61(10H,m), 0.98(3H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.48 (ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0172】実施例1(24)
【化79】
【0173】NMR(CDCl3):δ 7.73(2H,d,J=8.6Hz),
7.53(2H,d,J=8.6Hz), 7.45(2H,d,J=8.6Hz), 7.15(2H,
d,J=8.8Hz), 3.72(1H,t,J=7.6Hz), 3.75-3.50(4H,m),
3.22(4H,d,J=4.2Hz), 2.40-2.20(4H,m), 2.40-1.75(2H,
m), 2.10-2.00(2H,m), 1.80-1.50(8H,m), 0.99(3H,t,J=
7.4Hz)、 TLC:Rf 0.57 (酢酸エチル:ヘキサン=1:
3)。
【0174】実施例1(25)
【化80】
【0175】NMR(CDCl3):δ 7.81(2H,d,J=8.8Hz),
7.40(2H,d,J=8.4Hz), 7.36-7.18(2H,brs), 7.15(2H,d,
J=8.8Hz), 4.08(1H,t-like), 3.69(1H,t,J=7.8Hz), 3.6
4-3.38(4H,m), 3.32(1H,d,J=9.6Hz), 2.76(1H,dd,J=9.6
and 1.4Hz), 2.36-2.08(5H,m), 2.02-1.76(2H,m), 1.5
2(2H,d,J=14.4Hz), 1.34(2H,d,J=12.4Hz), 1.22(3H,s),
1.16-1.02(1H,m), 0.99(3H,t,J=7.4Hz), 0.94(3H,s),
0.92(3H,s)、 TLC:Rf 0.54 (酢酸エチル:ヘキサン=1:
3)。
【0176】実施例1(26)
【化81】
【0177】NMR(CDCl3):δ 8.03(2H,d,J=9.0Hz),
7.65(2H,d,J=8.6Hz), 7.48(2H,d,J=8.6Hz), 7.17(2H,
d,J=9.0Hz), 3.89(2H,t,J=5.8Hz), 3.74(1H,t,J=7.8H
z), 3.80-3.50(4H,m), 2.42(2H,t,J=6.6Hz), 2.50-2.25
(4H,m), 2.40-1.70(2H,m), 2.00-1.70(4H,m), 0.99(3H,
t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.83 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0178】実施例1(27)
【化82】
【0179】NMR(CDCl3):δ 8.13(2H,d,J=8.8Hz),
7.64(2H,d,J=8.8Hz), 7.48(2H,d,J=8.8Hz), 7.23(2H,
d,J=8.8Hz), 7.40-7.16(5H,m), 4.75-4.58(1H,m), 4.24
-4.05(2H,m), 3.76(1H,t,J=7.6Hz), 3.85-3.50(4H,br
s), 3.50(1H,dd,J=13.2,3.8Hz), 2.83(1H,dd,J=13.2,1
0.2Hz), 2.44-2.26(4H,m), 2.34-2.10 and 2.10-1.76(e
ach1H,m), 0.99(3H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.51 (酢酸エチル:ヘキサン=1:
2)。
【0180】実施例1(28)
【化83】
【0181】NMR(CDCl3):δ 8.10(2H,d,J=9.0Hz),
7.63(2H,d,J=8.6Hz), 7.48(2H,d,J=8.6Hz), 7.22(2H,
d,J=9.0Hz), 4.43(1H,dt,J=8.2,3.0Hz), 4.29(1H,t,J=
8.8Hz),4.16(1H,dd,J=8.8,3.0Hz), 3.75(1H,t,J=7.6H
z), 3.90-3.45(4H,brs), 2.56-1.76(7H,m), 0.99(3H,t,
J=7.2Hz), 0.93(3H,d,J=6.8Hz), 0.75(3H,d,J=6.8Hz)、 TLC:Rf 0.62 (酢酸エチル:ヘキサン=1:
1)。
【0182】実施例1(29)
【化84】
【0183】NMR(CDCl3):δ 8.13(2H,d,J=8.8Hz),
7.72(2H,d,J=8.8Hz), 7.51(2H,d,J=8.8Hz), 7.46-7.34
(3H,m), 7.23(2H,d,J=8.8Hz), 7.30-7.20(2H,m), 5.71
(1H,d,J=7.2Hz), 4.78(1H,dq,J=7.2Hz), 3.77(1H,t,J=
7.2Hz), 3.90-3.50(4H,brs), 2.50-2.25(4H,brs), 2.40
-1.80(2H,m), 1.00(3H,t,J=7.2Hz), 0.97(3H,d,J=7.2H
z)、 TLC:Rf 0.66 (酢酸エチル:ヘキサン=1:
2)。
【0184】実施例1(30)
【化85】
【0185】NMR(CDCl3):δ 7.87(2H,d,J=9.0Hz),
7.21(2H,d,J=9.0Hz), 7.19(2H,d,J=9.0Hz), 6.55(2H,
d,J=9.0Hz), 5.28-5.16(2H,m), 4.09-4.01(1H,m), 3.69
-3.44(5H,m), 3.33-3.26(4H,m), 3.08-2.97(1H,m), 2.2
4-1.80(6H,m), 0.98(3H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.50 (クロロホルム:メタノール:酢酸
=40:2:1)。
【0186】実施例1(31)
【化86】
【0187】NMR(CDCl3):δ 7.56-7.51(2H,m), 7.
26-7.21(2H,m), 7.10(1H,d,J=8Hz), 6.55(2H,d,J=8Hz),
3.75-3.71(4H,m), 3.62(1H,t,J=8Hz), 3.32-3.26(4H,
m), 3.01-2.96(4H,m), 2.37-1.73(2H,m), 2.06(3H,s),
2.04-1.96(4H,m), 1.00(3H,t,J=8Hz)、 TLC:Rf 0.27 (ヘキサン:酢酸エチル=3:
1)。
【0188】実施例1(32)
【化87】
【0189】NMR(CDCl3):δ 7.99(1H,m), 7.75(1
H,s), 7.72(1H,m), 7.27-7.08(5H,m),6.54(2H,d,J=8.8H
z), 3.60(1H,t,J=7.6Hz), 3.28(4H,m), 2.14(1H,m), 2.
04(3H,s), 2.01(4H,m), 1.91(1H,m), 0.97(3H,t,J=7.4H
z)、 TLC:Rf 0.36 (ヘキサン:酢酸エチル=2:
1)。
【0190】実施例1(33)
【化88】
【0191】NMR(CD3OD):δ 7.80-7.56(6H,m), 7.
18(1H,d,J=8.2Hz), 4.00(1H,t,J=7.6Hz), 3.90-3.72(4
H,m), 3.30(8H,s-like), 2.43-2.15(5H,m), 2.06(3H,
s), 2.15-1.84(1H,m), 1.00(3H,t,J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.53 (クロロホルム:メタノール:酢
酸=15:2:1)。
【0192】実施例1(34)
【化89】
【0193】NMR(CDCl3):δ 8.26(2H,d,J=8Hz),
7.77(2H,d,J=8Hz), 7.59(2H,d,J=8Hz),7.20(2H,d,J=8H
z), 3.86(1H,t,J=7Hz), 3.80-3.68(4H,m), 3.06-2.94(4
H,m), 2.30(1H,ddq,J=14Hz,7Hz,7Hz), 1.97(1H,ddq,J=1
4Hz,7Hz,7Hz), 1.03(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.16 (ヘキサン:酢酸エチル=7:
3)。
【0194】実施例1(35)
【化90】
【0195】NMR(CDCl3):δ 8.26(2H,d,J=8Hz),
7.77(2H,d,J=8Hz), 7.56(2H,d,J=8Hz),7.16(2H,d,J=8H
z), 3.79-3.66(4H,m), 3.15-2.91(6H,m), 2.80-2.60(2
H,m), 2.39-1.91(2H,m)、 TLC:Rf 0.16 (ヘキサン:酢酸エチル=7:
3)。
【0196】実施例1(36)
【化91】
【0197】NMR(CDCl3):δ 8.08(2H,d,J=8.8Hz),
7.27(2H,d,J=8.8Hz), 7.11(2H,d,J=8.8Hz), 6.91(2H,
d,J=8.8Hz), 4.59(1H,brt,J=4.8Hz), 3.82(3H,s), 2.53
(1H,brs), 2.32-1.15(12H,m), 0.84(6H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.85 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0198】実施例1(37)
【化92】
【0199】NMR(CDCl3):δ 7.57-7.52(2H,m), 7.
30-7.08(5H,m), 3.75-3.67(5H,m), 3.01-2.96(4H,m),
2.36(3H,s), 2.32-2.13 and 2.03-1.82(each1H,m), 2.0
2(3H,s), 1.00(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.30 (ヘキサン:酢酸エチル=3:
1)。
【0200】実施例1(38)
【化93】
【0201】NMR(CDCl3):δ 7.99 (1H,s), 7.97-
7.86(2H,m), 7.40-7.28(5H,m), 7.28-7.25(1H,m), 7.25
-7.15(2H,m), 7.13-7.05(1H,m), 3.68(1H,t,J=7Hz), 2.
34-2.05(1H,m), 2.05-1.98(1H,m), 0.96(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.29 (ヘキサン:酢酸エチル=6:
4)。
【0202】実施例1(39)
【化94】
【0203】NMR(CDCl3):δ 7.78-7.67(2H,m), 7.
43-7.24(5H,m), 7.24-7.15(2H,m), 3.78-3.65 (5H,m),
3.03-2.93(4H,m), 2.36-2.11(1H,m), 2.05-1.80(1H,m),
0.99(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.26 (ヘキサン:酢酸エチル=2:
1)。
【0204】実施例1(40)
【化95】
【0205】NMR(CDCl3):δ 7.84(2H,d,J=8.6Hz),
7.20(2H,d,J=8.6Hz), 7.12(2H,d,J=8.6Hz), 6.55(2H,
d,J=8.6Hz), 4.01(3H,m), 3.57(5H,m), 3.29(4H,t,J=6.
4Hz), 2.63(2H,m), 2.36(4H,m), 2.14(1H,m), 2.01(4H,
m), 1.89(1H,m), 1.17(3H,t,J=7.0Hz), 0.97(3H,t,J=7.
4Hz)、 TLC:Rf 0.34 (ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0206】実施例1(41)
【化96】
【0207】NMR(CDCl3):δ 8.26(2H,d,J=8.8Hz),
7.89(2H,d,J=8.6Hz), 7.57(2H,d,J=8.8Hz), 7.13(2H,
d,J=8.6Hz), 4.03(2H,q,J=7.2Hz), 3.96(1H,t,J=7.0H
z), 3.84(1H,t,J=7.0Hz), 3.58(4H,m), 2.68(1H,dd,J=1
3.1,7.0Hz), 2.61(1H,dd,J=13.1,7.0Hz), 2.36(4H,m),
2.82(1H,m), 1.95(1H,dq,J=13.6,7.2Hz), 1.17(3H,t,J=
7.2Hz), 1.02(3H,t,J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.45 (酢酸エチル)。
【0208】実施例1(42)
【化97】
【0209】NMR(CDCl3):δ 8.26(2H,d,J=8.8Hz),
7.86(2H,d,J=8.8Hz), 7.55(2H,d,J=8.8Hz), 7.09(2H,
d,J=8.8Hz), 4.03(2H,q,J=7.2Hz), 3.95(1H,t,J=6.2H
z), 3.57(4H,t,J=5.2Hz), 3.05(2H,m), 2.67(2H,m), 2.
66(1H,dd,J=12.6,6.2Hz), 2.60(1H,dd,J=12.6,6.2Hz),
2.35(4H,t,J=5.2Hz), 2.23(1H,m), 2.04(1H,m), 1.17(3
H,t,J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.40 (クロロホルム:メタノール:水=
9:1:0.1)。
【0210】実施例1(43)
【化98】
【0211】NMR(CDCl3):δ 7.86(2H,d,J=8.8Hz),
7.52(2H,m), 7.42(3H,m), 7.12(2H,d,J=8.8Hz), 5.00
(1H,s), 4.01(2H,q,J=7.0Hz), 3.94(1H,t,J=6.6Hz), 3.
57(4H,t,J=5.2Hz), 3.49(3H,s), 2.66(1H,dd,J=12.8,6.
6Hz), 2.60(1H,dd,J=12.8,6.6Hz), 2.34(4H,t,J=5.2H
z), 1.16(3H,t,J=7.0Hz)、 TLC:Rf 0.26 (ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0212】実施例1(44)
【化99】
【0213】NMR(CDCl3):δ 8.3-8.0(1H,brs), 8.
00(2H,d,J=8.8Hz), 7.56(2H,d-like),7.46(2H,d-like),
7.38-7.22(5H,m), 7.15(2H,d,J=8.8Hz), 5.07(2H,s),
3.74(1H,t,J=7.8Hz), 3.8-3.5(4H,m), 2.4-2.2(4H,m),
2.40-2.10 and 2.10-1.80(each 1H,m), 1.00(3H,t,J=7.
2Hz)、 TLC:Rf 0.50 (酢酸:酢酸エチル:ヘキサン=
1:8:16)。
【0214】実施例1(45)
【化100】
【0215】NMR(CDCl3):δ 7.80-7.57(2H,m), 7.
57-7.32(4H,m), 7.12-6.93(3H,m), 6.93-6.70(4H,m),
5.38(1H,m), 4.19-3.99(1H,m), 3.90-3.30 (5H,m), 2.5
0-2.04(5H,m), 1.96-1.40 (3H,m), 1.28-0.57 (10H,
m)、 TLC:Rf 0.24 (酢酸エチル:ヘキサン=1:
4)。
【0216】実施例1(46)
【化101】
【0217】NMR(CD3OD):δ 7.88(2H,d,J=8.6Hz),
7.18(2H,d,J=8.8Hz), 7.11(2H,d,J=8.8Hz), 6.57(2H,
d,J=8.6Hz), 3.61(1H,t,J=7.6Hz), 3.34-3.19(4H,m),
2.26-2.00 and 2.00-1.70 (each 1H,m), 2.07-1.96(4H,
m), 0.96(3H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.22 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0218】実施例1(47)
【化102】
【0219】NMR(CDCl3):δ 7.83(2H,d,J=9.0Hz),
7.22(2H,d,J=8.6Hz), 7.14(2H,d,J=9.0Hz), 6.56(2H,
d,J=8.6Hz), 4.85(1H, br), 3.59(1H,t,J=7.7Hz,CH),
3.42-3.20(9H,m), 3.11(2H,m), 2.28-1.70(6H,m), 0.98
(3H,t,J=7.6Hz)、 TLC:Rf 0.55 (ヘキサン:酢酸エチル=2:
3)。
【0220】実施例1(48)
【化103】
【0221】NMR(CDCl3):δ 7.82(2H,d,J=6.8Hz),
7.29(5H,s), 7.19(2H,d,J=8.6Hz), 7.13(2H,d,J=6.8H
z), 6.56(2H,d,J=8.6Hz), 4.40(2H,s), 3.60(1H,t,J=7.
4Hz), 3.2-3.4(8H,m), 3.10(3H,s), 1.8-2.3(6H,m), 0.
99(3H,t,J=7.3Hz)、 TLC:Rf 0.40 (ヘキサン:酢酸エチル=3:
1)。
【0222】実施例1(49)
【化104】
【0223】NMR(CDCl3):δ 7.88(2H,d,J=8.8Hz),
7.24-7.15(4H,m), 6.56(2H,d,J=8.2Hz), 6.44(1H,s),
3.59(1H,t,J=7.2Hz), 3.33-3.26(4H,m), 2.45-1.80(6H,
m), 1.21(9H,s), 0.982(3H,t,J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.40 (ヘキサン:酢酸エチル:酢酸=
5:2:0.1)。
【0224】実施例1(50)
【化105】
【0225】NMR(CDCl3):δ 7.82(2H,d,J=8.7Hz),
7.22(2H,d,J=8.6Hz), 7.13(2H,d,J=8.7Hz), 6.56(2H,
d,J=8.6Hz), 5.00(1H,t,J=5.2Hz), 3.70-3.48(3H,m),
3.40-3.12(4H,m), 3.06-2.86(2H,m), 2.30-1.76(6H,m),
1.78-1.62(1H,br.s), 1.60-1.40(4H,m), 0.97(3H,t,J=
7.4Hz)、 TLC:Rf 0.48 (酢酸エチル)。
【0226】実施例1(51)
【化106】
【0227】NMR(CDCl3):δ 7.85(2H,d,J=8.4Hz),
7.21(2H,d,J=8.6Hz), 7.12(2H,d,J=8.4Hz), 6.55(2H,
d,J=8.6Hz), 5.06(1H,d,J=8.4Hz), 3.58(1H,t,J=5.8H
z), 3.56-3.48(2H,m), 3.36-3.22(4H,m), 3.10-2.90(1
H,m), 2.23-1.65(8H,m), 0.97(3H,t,J=7.2Hz), 0.78(6
H,d,J=6.8Hz)、 TLC:Rf 0.25 (酢酸エチル:ヘキサン=2:
3)。
【0228】実施例1(52)
【化107】
【0229】NMR(CDCl3):δ 7.80(2H,d,J=8.6Hz),
7.20(2H,d,J=8.8Hz), 7.11(2H,d,J=8.6Hz), 6.54(2H,
d,J=8.8Hz), 5.63(1H,t,J=6.3Hz), 3.80-3.64(1H,m),
3.62-3.41(3H,m), 3.35-3.20(4H,m), 3.10-2.80(3H,m),
2.30-1.70(7H,m), 0.96(3H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.28 (酢酸エチル:ヘキサン=4:
1)。
【0230】実施例1(53)
【化108】
【0231】NMR(CDCl3):δ 7.87(2H,d,J=8.8Hz),
7.32-7.12(9H,m), 6.93(1H,s), 6.54(2H,d,J=8.8Hz),
4.94(2H,s), 3.57(1H,t,J=7.8Hz), 3.31-3.25(4H,m),
2.25-1.80(6H,m), 0.968(3H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.55 (ヘキサン:酢酸エチル:酢酸=
5:2:0.2)。
【0232】実施例1(54)
【化109】
【0233】NMR(CDCl3):δ 7.92(2H,d,J=8.7Hz),
7.23(2H,d,J=8.7Hz), 7.15(2H,d,J=8.7Hz), 6.55(2H,
d,J=8.7Hz), 3.58(1H,d,J=7.7Hz), 3.29(4H,t,J=6.6H
z), 2.37(6H,s), 2.25-1.75(6H,m), 0.98(3H,t,J=7.4H
z)、 TLC:Rf 0.45 (ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0234】実施例1(55)
【化110】
【0235】NMR(CDCl3):δ 7.82(2H,d,J=8.7Hz),
7.23(4H,m), 6.56(2H,d,J=8.6Hz), 3.60(1H,m), 3.29
(4H,t,J=6.6Hz), 2.85(3H,s), 2.25-1.80(6H,m), 0.99
(3H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.35 (ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0236】実施例1(56)
【化111】
【0237】NMR(CDCl3):δ 7.78(2H,d,J=8.7Hz),
7.20(2H,d,J=8.6Hz), 7.11(2H,d,J=8.7Hz), 6.54(2H,
d,J=8.6Hz), 6.42-6.30(1H,brs), 6.20-5.96(2H,m), 3.
58(1H,t,J=7.8Hz), 3.50(2H,s), 3.38-3.18(4H,m), 2.2
6-1.74(6H,m), 0.96(3H,t,J=7.3Hz)、 TLC:Rf 0.41 (クロロホルム:メタノール=9:
1)。
【0238】実施例1(57)
【化112】
【0239】NMR(CDCl3):δ 7.89(2H,d,J=8.8Hz),
7.63(2H,d,J=8.6Hz), 7.48(2H,d,J=8.6Hz), 7.12(2H,
d,J=8.8Hz), 4.83(1H,s), 3.74(1H,t,J=7.6Hz), 3.80-
3.50(4H,m), 2.40-2.25(4H,m), 2.40-2.10 and 2.05-1.
75(each 1H,m), 1.22(9H,s), 1.00(3H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.55 (酢酸エチル:ヘキサン=1:
2)。
【0240】実施例1(58)
【化113】
【0241】NMR(CDCl3):δ 7.89(2H,d,J=8.6Hz),
7.60-7.45(4H,m), 7.12(2H,d,J=8.6Hz), 4.64(1H,brs,
NH), 3.80-3.55(5H,m), 2.40-1.48(21H,m), 0.999(3H,
t,J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.44 (ヘキサン:酢酸エチル:酢酸=
5:2:0.2)。
【0242】実施例1(59)
【化114】
【0243】NMR(DMSO-d6):δ 7.66-7.53(2H,m),
7.28(2H,d,J=8.0Hz), 7.04(1H,d,J=8.0Hz), 7.10-6.50
(6H,m), 3.76(1H,t,J=7.5Hz), 3.50-3.20(4H,m), 2.20-
1.70(2H,m), 2.10-1.90(4H,m), 1.93(3H,s), 0.91(3H,
t,J=7.5Hz)、 TLC:Rf 0.36 (水:メタノール:クロロホルム=
1:10:90)。
【0244】実施例1(60)
【化115】
【0245】NMR(DMSO-d6):δ 7.70-7.60(2H,m),
7.47(1H,t,J=6.0Hz), 7.18(2H,d,J=8.5Hz), 7.13(1H,d,
J=8.5Hz), 6.55(2H,d,J=8.5Hz), 3.70(1H,t,J=7.5Hz),
3.55-3.35(6H,m), 2.94-2.78(1H,m), 2.66-2.54(1H,m),
2.25-1.60(2H,m), 2.05-1.90(4H,m), 1.96(3H,s), 0.9
1(3H,t,J=7.5Hz)、 TLC:Rf 0.29 (水:メタノール:クロロホルム=
1:10:90)。
【0246】実施例1(61)
【化116】
【0247】NMR(CDCl3):δ 7.70-7.58(2H,m), 7.
22(2H,d,J=9Hz), 7.03(1H,d,J=8Hz),6.55(2H,d,J=9Hz),
4.54(4H,s), 3.67(4H,t,J=6Hz), 3.60(1H,t,J=7Hz),
3.43(4H,t,J=6Hz), 3.35-3.20(10H,m), 2.30-1.75(9H,
m), 0.99(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.27 (ヘキサン:酢酸エチル=2:
1)。
【0248】実施例1(62)
【化117】
【0249】NMR(CDCl3):δ 7.68-7.58(2H,m), 7.
22(2H,d,J=9Hz), 7.03(1H,d,J=8Hz),6.55(2H,d,J=9Hz),
4.63(4H,s), 3.70-3.50(13H,m), 3.45-3.20(8H,m), 3.
35(6H,s), 2.30-1.75(9H,m), 0.99(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.20 (ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0250】実施例1(63)
【化118】
【0251】NMR(CDCl3):δ 7.68(1H,s), 7.66(1
H,d,J=8.4Hz), 7.22(2H,d,J=8.6Hz), 7.11(1H,d,J=8.4H
z), 6.55(2H,d,J=8.6Hz), 3.78(3H,s), 3.62(1H,t,J=7.
7Hz), 3.28(4H,t,J=6.6Hz), 2.76(3H,s), 2.3-2.1(1H,
m), 2.06(3H,s), 2.1-1.9(4H,m),2.1-1.8(1H,m), 0.99
(3H,t,J=7.3Hz)、 TLC:Rf 0.36 (ヘキサン:酢酸エチル=4:
1)。
【0252】実施例1(64)
【化119】
【0253】NMR(CDCl3):δ 7.66-7.62(2H,m), 7.
29-7.15(7H,m), 7.05(1H,d,J=9.0Hz),6.55(2H,d,J=8.6H
z), 4.65(1H,t,J=5.6Hz), 4.11(2H,d,J=5.6Hz), 3.62(1
H,t,J=7.8Hz), 3.33-3.26(4H,m), 2.27-1.82(6H,m), 2.
00(3H,s), 1.00(3H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.86 (ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0254】実施例1(65)
【化120】
【0255】NMR(CD3OD):δ 8.27(2H,d,J=8.5Hz),
7.93(2H,d,J=8.5Hz), 7.68(2H,d,J=8.5Hz), 7.28(2H,
d,J=8.5Hz), 4.04(1H,t,J=7.6Hz), 3.22(4H,m), 2.93(6
H,s), 2.28(1H,m), 1.97(1H,m), 1.00(3H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.39 (クロロホルム:メタノール:水=
9:1:0.1)。
【0256】実施例1(66)
【化121】
【0257】NMR(CDCl3):δ 8.26(2H,d,J=8.8Hz),
7.85(2H,d,J=8.8Hz), 7.57(2H,d,J=8.8Hz), 7.04(2H,
d,J=8.8Hz), 6.34(1H,brs), 3.14-2.96(2H,m), 2.77-2.
59 (2H,m), 2.38-1.90(2H,m)、 TLC:Rf 0.56 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:5:25)。
【0258】実施例1(67)
【化122】
【0259】NMR(DMSO-d6):δ 8.27(2H,d,J=8.8H
z), 7.78(2H,d,J=8.8Hz), 7.71(2H,d,J=8.8Hz), 7.19(2
H,d,J=8.8Hz), 7.0-6.4(4H,brs), 4.15(1H,t,J=7.6Hz),
2.30-2.05 and 2.05-1.75(each 1H,m), 0.92(3H,t,J=
7.6Hz)、 TLC:Rf 0.09 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0260】実施例1(68)
【化123】
【0261】NMR(CDCl3):δ 7.67-7.61(2H,m), 7.
27(2H,d,J=8Hz), 7.17(2H,d,J=8Hz),7.04(1H,d,J=8Hz),
5.54(1H,br), 3.80-3.46(3H,m), 3.42(1H,br), 3.70(1
H,t,J=8Hz), 3.11-2.87(2H,m), 2.83(1H,br), 2.35(3H,
s), 2.32-2.11 and 2.03-1.79(each 1H,m), 1.98(3H,
s), 0.99(3H,t,J=8Hz)、 TLC:Rf 0.40 (クロロホルム:メタノール:水=
9:1:0.1)。
【0262】実施例1(69)
【化124】
【0263】NMR(CDCl3):δ 7.83(2H,d,J=8.8Hz),
7.27(2H,d,J=8.8Hz), 7.08(2H,d,J=9.2Hz), 6.90(2H,
d,J=8.8Hz), 4.92(1H,t,J=6.5Hz), 3.82(3H,s), 3.38(2
H,t,J=5.4Hz), 3.25(3H,s), 3.11(2H,t,J=6.0Hz), 2.28
-2.04(4H,m), 0.846(6H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.16 (ヘキサン:酢酸エチル=2:
1)。
【0264】実施例1(70)
【化125】
【0265】NMR(CDCl3):δ 7.85(2H,d,J=8.6Hz),
7.28(2H,d,J=8.8Hz), 7.09(2H,d,J=8.6Hz), 6.92(2H,
d,J=8.8Hz), 3.83(3H,s), 2.53-2.47(4H,m), 2.24(6H,
s), 2.24-2.11(4H,m), 0.847(6H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.26 (クロロホルム:メタノール:水=
25:5:1)。
【0266】実施例1(71)
【化126】
【0267】NMR(DMSO-d6):δ 7.62(1H,s), 7.60
(1H,d,J=8.0Hz), 7.30(2H,d,J=8.5Hz),6.96(1H,d,J=8.0
Hz), 6.90(2H,d,J=8.5Hz), 6.6-6.1(4H,brs), 3.80(1H,
t,J=7.5Hz), 2.3-2.0 and 2.0-1.7(each 1H,m), 1.65(3
H,s), 0.98(3H,t,J=7.5Hz)、 TLC:Rf 0.60 (水:メタノール:クロロホルム=
1:10:40)。
【0268】実施例1(72)
【化127】
【0269】NMR(CDCl3):δ 7.83-7.73(2H,m), 7.
40-7.23(5H,m),7.16-7.07(2H,m), 3.69(1H,t,J=7Hz),
3.20(4H,q,J=7Hz), 2.35-1.75(2H,m), 1.11(6H,t,J=7H
z), 0.98(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.39 (ヘキサン:酢酸エチル=7:
3)。
【0270】実施例1(73)
【化128】
【0271】NMR(CDCl3):δ 7.89-7.79(2H,m), 7.
42-7.08(12H,m), 4.61(1H,t,J=7Hz),4.13(2H,d,J=7Hz),
3.70(1H,t,J=7Hz), 2.36-2.11(1H,m), 2.05-1.80(1H,
m), 0.99(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.41 (ヘキサン:酢酸エチル=2:
1)。
【0272】実施例1(74)
【化129】
【0273】NMR(CDCl3):δ 7.86-7.76(2H,m), 7.
43-7.14(12H,m), 4.11(2H,s), 3.73(1H,t,J=7Hz), 2.59
(3H,s), 2.38-2.13(1H,m), 2.06-1.81(1H,m), 1.01(3H,
t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.57 (ヘキサン:酢酸エチル=2:
1)。
【0274】実施例1(75)
【化130】
【0275】NMR(CDCl3):δ 7.81-7.71(2H,m), 7.
43-7.03(12H,m), 4.40(1H,t,J=7Hz),3.71(1H,t,J=7Hz),
3.21(2H,q,J=7Hz), 2.76(2H,t,J=7Hz), 2.24(1H,ddq,J
=14Hz,7Hz,7Hz), 1.93(1H,ddq,J=14Hz,7Hz,7Hz), 1.00
(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.46 (ヘキサン:酢酸エチル=3:
2)。
【0276】実施例1(76)
【化131】
【0277】NMR(CDCl3):δ 7.77-7.68(2H,m), 7.
41-7.08(12H,m), 3.71(1H,t,J=7Hz),3.33-3.18(2H,m),
2.92-2.79(2H,m), 2.73(3H,s), 2.24(1H,ddq,J=14Hz,7H
z,7Hz), 1.92(1H,ddq,J=14Hz,7Hz,7Hz), 0.99(3H,t,J=7
Hz)、 TLC:Rf 0.32 (ヘキサン:酢酸エチル=3:
2)。
【0278】実施例1(77)
【化132】
【0279】NMR( CDCl3):δ 7.55(2H,d,J=8Hz),
7.41-7.23(5H,m), 6.98-6.78(6H,m),4.81(1H,d,J=7Hz),
4.23(1H,q,J=7Hz), 3.68(1H,t,J=7Hz), 2.35-2.08(1H,
m), 2.20(3H,s), 1.91(1H,ddq,J=14Hz,7Hz,7Hz), 1.79-
1.52(2H,m), 1.38-1.06(2H,m), 0.99(3H,t,J=7Hz), 0.8
3(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.15 (ヘキサン:酢酸エチル=4:
1)。
【0280】実施例1(78)
【化133】
【0281】NMR(DMSO-d6):δ 8.79(1H,d,J=5.0H
z), 8.50(1H,t,J=7.4Hz), 8.04(1H,m),7.90(2H,m), 7.7
9(2H,d,J=8.6Hz), 7.28(2H,m), 7.21(2H,d,J=8.4Hz),
6.90(2H,m), 3.76(1H,t,J=7.0Hz), 3.34(4H,br.s), 3.2
3(4H,br.s), 2.01(5H,m), 1.80(1H,m), 0.91(3H,t,J=7.
0Hz)、 TLC:Rf 0.48 (クロロホルム:メタノール:水=
9:1:0.1)。
【0282】実施例1(79)
【化134】
【0283】NMR(CD3OD):δ 7.92(2H,d,J=8.8Hz),
7.71(2H,d,J=8.8Hz), 7.63(2H,d,J=8.8Hz), 7.26(2H,
d,J=8.8Hz), 3.95(1H,t,J=7.2Hz), 3.81(4H,m), 3.55
(2H,br.d,J=12.0Hz), 3.24(4H,br.s), 2.98 (2H,br.t,J
=12.0Hz), 2.32(4H,m), 1.89(7H,m), 1.55(1H,m), 0.99
(3H,t,J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.39 (クロロホルム:メタノール:水=
9:1:0.1)。
【0284】実施例1(80)
【化135】
【0285】NMR(CD3OD):δ 7.89(2H,d,J=8.6Hz),
7.15(2H,d,J=8.6Hz), 7.02(2H,d,J=8.6Hz), 6.55(2H,
d,J=8.6Hz), 3.58(1H,t,J=7.8Hz), 3.35-3.15(4H,m),
2.20-1.95 and 1.95-1.70(each 1H,m), 2.05-1.95(4H,
m), 0.93(3H,t,J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.46 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:5:25)。
【0286】実施例1(81)
【化136】
【0287】NMR(CDCl3):δ 7.97(2H,d,J=8.6Hz),
7.61(2H,d-like), 7.48(2H,d-like),7.16(2H,d,J=8.6H
z), 5.99(1H,s), 3.74(1H,t,J=7.8Hz), 3.76-3.63(4H,
m), 3.65-3.54(4H,m), 2.70-2.58(4H,m), 2.42-2.29(4
H,m), 2.37-2.10 and 2.04-1.77(each 1H,m), 1.00(3H,
t,J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.45 (メタノール:クロロホルム=1:
20)。
【0288】実施例1(82)
【化137】
【0289】NMR(CDCl3):δ 7.7-7.5(4H,m), 7.42
(2H,d,J=8.6Hz), 6.96 and 6.92(2H,d,J=8.6Hz), 4.35-
4.13(1H,m), 3.5-2.9(10H,m), 2.40-2.25(4H,m), 2.20-
1.55(4H,m), 0.94(3H,t,J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.35 (メタノール:クロロホルム=1:
10)。
【0290】実施例1(83)
【化138】
【0291】NMR(CDCl3):δ 7.82(2H,d,J=9.0Hz),
7.36-7.08(5H,m), 7.21(2H,d,J=9.0Hz), 7.13(2H,d,J=
8.8Hz), 6.55(2H,d,J=8.8Hz), 4.50(1H,d,J=5.7Hz), 3.
58(1H,t,J=5.0Hz), 3.43(2H,s), 3.36-3.21(4H,m), 3.2
1-3.02(1H,m), 2.78-2.61(2H,m), 2.28-1.65(10H,m),
1.56-1.34(1H,m), 0.97(3H,t,J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.60 (酢酸エチル:ヘキサン=9:
1)。
【0292】実施例1(84)
【化139】
【0293】NMR(CDCl3):δ 8.26(1H,d,J=6.0Hz),
7.96(2H,d,J=8.6Hz), 7.83(1H,t,J=8.6Hz), 7.72(2H,
d,J=8.6Hz), 7.55(1H,d,J=8.6Hz), 7.48(2H,d,J=8.6H
z), 7.12(2H,d,J=8.6Hz), 6.95(1H,t,J=6.0Hz), 3.74(1
H,t,J=7.6Hz), 3.80-3.60(4H,m),2.44-2.24(4H,m), 2.3
2-2.02 and 2.02-1.72(each 1H,m), 0.97(3H,t,J=7.2H
z)、 TLC:Rf 0.51 (酢酸エチル:ヘキサン=2:
1)。
【0294】実施例1(85)
【化140】
【0295】NMR(CDCl3):δ 7.83(2H,d,J=8.9Hz),
7.21(2H,d,J=8.7Hz), 7.13(2H,d,J=8.9Hz), 6.55(2H,
d,J=8.7Hz), 6.23-5.06(1H,br.s), 3.64-3.52(5H,m),
3.36-3.20(4H,m), 2.98(2H,t,J=6.0Hz), 2.38(2H,t,J=
6.0Hz), 2.30-2.20(4H,m), 2.20-1.70(6H,m), 0.97(3H,
t,J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.24 (酢酸エチル:ヘキサン=7:
3)。
【0296】実施例1(86)
【化141】
【0297】NMR(CDCl3):δ 8.46(1H,s), 8.17(2
H,s), 8.01(2H,d,J=8.2Hz), 7.7-7.4(4H,m), 7.14(2H,
d,J=8.2Hz), 3.9-3.5(5H,m), 2.5-2.2(4H,m), 2.4-2.1
and 2.1-1.8(each 1H,m), 0.98(3H,t,J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.18 (ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0298】実施例1(87)
【化142】
【0299】NMR(CDCl3):δ 7.90(2H,d,J=8.8Hz),
7.19(4H,d,J=8.8Hz),6.81(1H,d,J=2.0Hz), 6.54(1H,d,
J=2.0Hz), 6.54(2H,d,J=8.8Hz), 3.57(1H,t,J=7.8Hz),
3.28(4H,t-like), 2.30-2.00 and 2.00-1.70(each 1H,
m), 2.00(4H,t-like), 0.96(3H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.67 (メタノール:クロロホルム=1:
10)。
【0300】実施例1(88)
【化143】
【0301】NMR(CDCl3):δ 7.88(2H,d,J=8.8Hz),
7.21(2H,d,J=8.8Hz), 7.11(2H,d,J=8.8Hz), 6.55(2H,
d,J=8.8Hz), 3.58(1H,t,J=7.6Hz), 3.60-3.47(1H,m),
3.35-3.20(4H,m), 3.30-2.80(6H,m), 2.10-1.95(4H,m),
2.30-1.40(7H,m), 0.98(3H,t,J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.43 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:5:25)。
【0302】実施例1(89)
【化144】
【0303】NMR(CDCl3+CD3OD):δ 7.85(2H,d,J=
8.8Hz), 7.22(2H,d,J=8.6Hz), 7.14(2H,d,J=8.8Hz), 6.
57(2H,d,J=8.6Hz), 3.59(1H,t,J=7.8Hz), 3.60-3.42(1
H,m), 3.35-3.20(4H,m), 2.30-1.75(2H,m), 2.06-1.96
(4H,m), 1.63(2H,dd,J=13.2 and 3.8Hz), 1.33-1.08(2
H,m), 1.19(12H,s), 0.98(3H,t,J=7.3Hz)、 TLC:Rf 0.55 (クロロホルム:メタノール:酢酸
=25:5:1)。
【0304】実施例1(90)
【化145】
【0305】NMR(CDCl3):δ 7.69(1H,d,J=2Hz),
7.66(1H,dd,J=8 and 2Hz), 7.30-7.13(2H,m), 7.06(1H,
d,J=8Hz), 6.55(2H,d,J=9Hz), 3.62(1H,t,J=8Hz), 3.38
-3.23(5H,m), 3.23-3.05(1H,m), 2.90-2.48(5H,m), 2.3
2-2.08(1H,m), 2.04(3H,s), 2.08-1.03(10H,m), 0.99(3
H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.43 (クロロホルム:メタノール:水=
8:2:0.2)。
【0306】実施例1(91)
【化146】
【0307】NMR(DMSO-d6):δ 11.3-11.1(1H,br
s), 8.18(1H,brs), 7.75(1H,s), 7.70(1H,d,J=8.0Hz),
7.27(2H,d,J=8.6Hz), 7.18(2H,d,J=9.2Hz), 4.0-3.7(5
H,m), 3.4-3.0(12H,m), 2.2-2.0(1H,m), 2.1-1.9(4H,br
s), 2.0-1.7(1H,m), 1.98(3H,s),0.91(3H,t,J=7.3Hz)、 TLC:Rf 0.50 (クロロホルム:メタノール=9:
1)。
【0308】実施例1(92)
【化147】
【0309】NMR(DMSO-d6):δ 9.6-9.2(2H,br),
7.71(1H,s), 7.67(1H,d,J=8.0Hz), 7.18(2H,d,J=8.4H
z), 7.14(1H,d,J=8.0Hz), 6.53(2H,d,J=8.4Hz), 3.69(1
H,t,J=7.3Hz), 3.7-2.6(16H,br), 2.2-2.0(1H,m), 2.0-
1.9(4H,brs), 1.96(3H,s), 1.9-1.7(1H,m), 0.90(3H,t,
J=7.1Hz)、 TLC:Rf 0.46 (クロロホルム:メタノール:酢酸
=25:5:1)。
【0310】実施例1(93)
【化148】
【0311】NMR(DMSO-d6):δ 9.1-8.7(1H,br),
8.00(1H,d,J=7.2Hz), 7.71(1H,s), 7.68(1H,d,J=8.4H
z), 7.26(2H,d,J=8.4Hz), 7.15(1H,d,J=8.4Hz), 6.79(2
H,d,J=8.4Hz), 3.76(1H,t,J=7.8Hz), 3.4-3.2(4H,brs),
3.2-3.0(3H,br), 3.0-2.7(2H,br), 2.2-1.9(1H,m), 1.
99(4H,brs), 1.97(3H,s), 1.9-1.5(5H,m), 0.91(3H,t,J
=7.3Hz)、 TLC:Rf 0.46 (クロロホルム:メタノール:酢酸
=25:5:1)。
【0312】実施例1(94)
【化149】
【0313】NMR(CD3OD):δ 8.27(2H,d,J=8.6Hz),
7.92(2H,d,J=9.0Hz), 7.67(2H,d,J=8.6Hz), 7.27(2H,
d,J=9.0Hz), 4.03(1H,t,J=7.6Hz), 3.90(2H,m), 3.50(2
H,m), 3.28(8H,m), 2.28(1H,m), 1.99(1H,m), 1.00(3H,
t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.61 (クロロホルム:メタノール:水=
9:1:0.1)。
【0314】実施例1(95)
【化150】
【0315】NMR(CD3OD):δ 8.72(1H,d,J=8.0Hz),
8.53(1H,t,J=8.0Hz), 8.28(2H,d,J=8.6Hz), 7.96(1H,
d,J=8.0Hz), 7.93(1H,d,J=8.0Hz), 7.79(2H,d,J=8.6H
z), 7.66(2H,d,J=8.6Hz), 7.17(2H,d,J=8.6Hz), 3.30(4
H,m), 3.06(2H,m), 2.72(2H,m), 2.23(1H,m), 2.04(1H,
m)、 TLC:Rf 0.54 (クロロホルム:メタノール:水=
9:1:0.1)。
【0316】実施例1(96)
【化151】
【0317】NMR(CD3OD):δ 8.28(2H,d,J=8.4Hz),
7.90(2H,d,J=8.4Hz), 7.66(2H,d,J=8.4Hz), 7.23(2H,
d,J=8.4Hz), 3.50(2H,m), 3.30(4H,m), 3.06(4H,m), 2.
73(2H,m), 2.22(1H,m), 1.99(1H,m), 1.87(6H,m)、 TLC:Rf 0.45 (クロロホルム:メタノール:水=
9:1:0.1)。
【0318】実施例1(97)
【化152】
【0319】NMR(CDCl3):δ 8.26(2H,d,J=9.0Hz),
7.78(2H,d,J=9.0Hz), 7.56(2H,d,J=9.0Hz), 7.09(2H,
d,J=9.0Hz), 6.52(1H,dd,J=2.0,2.4Hz), 6.01(1H,dd,J=
2.4,2.6Hz), 5.80(1H,m), 4.64(1H,t,J=6.6Hz), 3.42(3
H,s), 3.16(2H,q,J=6.6Hz), 3.05(2H,m), 2.74(2H,t,J=
6.6Hz), 2.66(2H,m), 2.25(1H,m), 2.03(1H,m)、 TLC:Rf 0.26 (ヘキサン:酢酸エチル=2:
1)。
【0320】実施例1(98)
【化153】
【0321】NMR(DMSO-d6):δ 8.54(1H,t,J=5.8H
z), 8.28(2H,d,J=8.8Hz), 7.85(2H,d,J=8.8Hz), 7.73(2
H,d,J=8.8Hz), 7.32(2H,d,J=8.8Hz), 4.30(2H,d,J=5.8H
z), 4.17(1H,t,J=7.6Hz), 2.35-2.05 and 2.03-1.75(ea
ch 1H,m), 0.92(3H,t,J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.45 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:5:25)。
【0322】実施例1(99)
【化154】
【0323】NMR(CD3OD):δ 8.28(2H,d,J=8.8Hz),
7.85(2H,d,J=8.8Hz), 7.67(2H,d,J=8.8Hz), 7.19(2H,
d,J=8.8Hz), 4.37(2H,s), 3.16-2.96(2H,m), 2.82-2.62
(2H,q-like), 2.37-2.12 and 2.12-1.90(each 1H,m)、 TLC:Rf 0.11 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0324】実施例1(100)
【化155】
【0325】NMR(DMSO-d6):δ 8.26(2H,d,J=8.8H
z), 7.84(2H,d,J=8.8Hz), 7.69(2H,d,J=8.8Hz), 7.12(2
H,d,J=8.8Hz), 3.08-2.88(2H,m), 2.74-2.54(2H,q-lik
e), 2.24-2.04 and 2.04-1.84(each 1H,m)、 TLC:Rf 0.29 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:5:25)。
【0326】実施例1(101)
【化156】
【0327】NMR(DMSO-d6):δ 13.88(1H,brs), 8.
26(2H,dJ=8.8Hz), 7.82(2H,d,J=8.8Hz), 7.70(2H,d,J=
8.8Hz), 7.06(2H,d,J=8.8Hz), 4.12(1H,t,J=7.4Hz), 2.
30-2.00and 2.00-1.70(each 1H,m), 0.91(3H,t,J=7.2H
z)、 TLC:Rf 0.26 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0328】実施例1(102)
【化157】
【0329】NMR(CDCl3):δ 7.70(1H,d,J=2Hz),
7.67(1H,dd,J=8 and 2Hz), 7.27(2H,d,J=8Hz), 7.18(2
H,d,J=8Hz), 7.06(1H,d,J=8Hz), 3.70(1H,t,J=8Hz), 3.
38-3.23(1H,m), 3.23-3.05(1H,m), 2.90-2.49(5H,m),
2.36(3H,s), 2.35-2.11(1H,m), 2.00(3H,s), 2.05-1.22
(6H,m), 1.00(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.40 (クロロホルム:メタノール:水=
8:2:0.2)。
【0330】実施例1(103)
【化158】
【0331】NMR(CDCl3+6drops of CD3OD):δ 7.6
8-7.63(m,2H), 7.22(d,J=8.8Hz,2H),7.05(d,J=8.1Hz,1
H), 6.55(d,J=8.8Hz,2H), 4.63(d,J=3.7Hz,1H), 3.70-
3.50(m,3H), 3.50-3.10(m,11H), 2.30-1.80(m,9H), 0.9
9(t,J=7.4Hz,3H)、 TLC:Rf 0.41 (クロロホルム:メタノール=
8:1)。
【0332】実施例1(104)
【化159】
【0333】NMR(CDCl3):δ 7.73(2H,dd,J=2Hz,8H
z), 7.40-7.16(7H,m), 7.16-7.00(5H,m), 6.76(1H,s),
3.67(1H,t,J=7Hz), 2.20(1H,m), 1.89(1H,m), 0.96(3H,
t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.57 (ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0334】実施例1(105)
【化160】
【0335】NMR(CDCl3):δ 8.10 and 7.85(each
2H,dd,J=2Hz,8Hz), 7.75(1H,br.s), 7.35(5H,m), 7.20
and 7.14(each 2H,dd,J=2Hz,J=8Hz), 3.69(1H,t,J=7H
z), 2.20and 1.90(each 1H,m), 0.96(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.59 (ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0336】実施例1(106)
【化161】
【0337】NMR(DMSO-d6):δ 7.72(2H,d,J=8Hz),
7.42-6.91(9H,m), 6.80-6.54(3H,m),3.56(1H,t,J=7H
z), 2.23-1.64(2H,m), 0.92(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.39 (ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0338】実施例1(107)
【化162】
【0339】NMR(CDCl3):δ 7.76(1H,d,J=7.8Hz),
7.59(1H,d,J=7.8Hz), 7.48(1H,t-like), 7.35(2H,d,J=
8.8Hz), 7.26(1H,t-like), 7.17(2H,d,J=8.4Hz), 6.77
(2H,d,J=8.6Hz), 6.55(2H,d,J=8.4Hz), 3.57(1H,t,J=7.
2Hz), 3.31-3.24(4H,t-like), 2.25-1.75(2H,m), 2.05-
1.95(4H,m), 0.97(3H,t,J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.33 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:20:200)。
【0340】実施例1(108)
【化163】
【0341】NMR(CD3OD):δ 7.83(2H,d,J=8.8Hz),
7.60(4H,s), 7.55(2H,d,J=9.0Hz), 7.29(2H,d,J=9.0H
z), 7.16(2H,d,J=8.8Hz), 4.05(4H,t-like), 3.89(1H,
t,J=7.4Hz), 3.84-3.68(4H,m), 3.58(4H,t-like), 2.35
-2.23(4H,m), 2.30-2.09 and 2.04-1.78(each 1H,m),
0.96(3H,t,J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.52 (メタノール:クロロホルム=1:
20)。
【0342】実施例1(109)
【化164】
【0343】NMR(DMSO-d6):δ 10.6(1H,s), 7.81
(1H,d,J=2Hz), 7.71(1H,dd,J=9,2Hz),7.57(1H,dd,J=8,2
Hz), 7.37(1H,dd,J=8,1Hz), 7.22(1H,td,J=8,1Hz), 7.1
6(2H,d,J=9Hz), 7.06(1H,d,J=9Hz), 6.97(1H,td,J=8,1H
z), 6.57(2H,d,J=9Hz), 3.67(1H,t,J=7Hz), 3.30-3.15
(4H,m), 2.18-1.90(5H,m), 1.88(3H,s), 1.87-1.65(1H,
m), 0.86(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.19 (クロロホルム:メタノール:酢酸
=25:5:1)。
【0344】実施例1(110)
【化165】
【0345】NMR(CDCl3):δ 7.62-7.55(2H,m), 7.
18(2H,d,J=8.4Hz), 6.98(1H,d,J=8.2Hz), 6.69(1H,s),
6.52(2H,d,J=8.4Hz), 6.21-6.16(3H,m), 3.69(6H,s),
3.57(1H,t,J=7.6Hz), 3.31-3.24(4H,m), 2.25-1.80(9H,
m), 0.97(3H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.83 (ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0346】実施例1(111)
【化166】
【0347】NMR(CDCl3):δ 7.56-7.49(2H,m), 7.
26-6.94(8H,m), 6.68(1H,brs), 6.52(2H,d,J=8.4Hz),
3.57(1H,t,J=7.8Hz), 3.31-3.24(4H,m), 2.27-1.75(6H,
m), 1.95(3H,s), 0.97(3H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.83 (ヘキサン:酢酸エチル=3:
1)。
【0348】実施例1(112)
【化167】
【0349】NMR(DMSO-d6):δ 9.60-9.48(1H,m),
8.25(2H,d,J=8Hz), 7.88-7.63(5H,m),7.55-7.45(2H,m),
7.30-7.09(3H,m), 4.79-4.65(2H,m), 4.13(1H,t,J=7H
z), 2.31-2.04(1H,m), 2.04-1.78(1H,m), 0.88(3H,t,J=
7Hz)、 TLC:Rf 0.28 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:30)。
【0350】実施例1(113)
【化168】
【0351】NMR(DMSO-d6):δ 9.60-9.48(1H,m),
8.33-8.20(2H,m), 7.85-7.62(5H,m),7.55-7.40(2H,m),
7.30-7.10(3H,m), 4.78-4.65(2H,m), 3.06-2.85(2H,m),
2.75-2.55(2H,m), 2.26-2.03(1H,m), 2.03-1.80(1H,
m)、 TLC:Rf 0.39 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:20)。
【0352】実施例1(114)
【化169】
【0353】NMR(DMSO-d6):δ 9.40-9.10(2H,m),
8.75-8.55(2H,m), 8.24(2H,d,J=8Hz),7.78-7.61(4H,m),
7.44(2H,d,J=8Hz), 7.05(2H,d,J=8Hz), 6.83(2H,d,J=8
Hz),4.09(1H,t,J=7Hz), 2.23-2.00(1H,m), 1.95-1.65(4
H,m), 0.88(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.52 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:10)。
【0354】実施例1(115)
【化170】
【0355】NMR(CD3OD):δ 8.26(2H,d,J=8Hz),
7.87(2H,d,J=8Hz), 7.63(4H,d,J=8Hz),7.23(2H,d,J=8H
z), 7.12(2H,d,J=8Hz), 3.10-2.94(2H,m), 2.78-2.60(2
H,m), 2.35-1.95(5H,m)、 TLC:Rf 0.40 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:15)。
【0356】実施例1(116)
【化171】
【0357】NMR(CD3OD):δ 8.22(2H,d,J=8.8Hz),
7.86-7.18(8H,m), 6.96(2H,d,J=8.8Hz), 3.08-2.88(2
H,m), 2.65(2H,q-like), 2.28-2.08(2H,m), 2.08-1.88
(2H,m)、 TLC:Rf 0.43 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0358】実施例1(117)
【化172】
【0359】NMR(CD3OD):δ 8.25(2H,d,J=8.8Hz),
7.82(2H,d,J=8.8Hz), 7.61(2H,d,J=8.8Hz), 7.54(2H,
d,J=8.8Hz), 7.28(2H,d,J=8.8Hz), 7.12(2H,d,J=8.8H
z), 4.08(4H,t,J=4.8Hz), 3.57(4H,t,J=4.8Hz), 3.02(2
H,m), 2.70(2H,m), 2.21(1H,m), 2.03(1H,m)、 TLC:Rf 0.35 (ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0360】実施例1(118)
【化173】
【0361】NMR(CD3OD):δ 8.22(2H,m), 7.93(1
H,d,J=7.8Hz), 7.68(1H,d,J=7.8Hz), 7.64-7.60(2H,t-l
ike),7.60-7.56(2H,m), 7.33(1H,t,J=7.8Hz), 7.16(1H,
t,J=7.8Hz), 7.00-6.92(2H,m), 3.92(1H,t,J=8.0Hz),
2.30-2.05 and 2.05-1.75(each 1H,m), 0.93(3H,t,J=7.
2Hz)、 TLC:Rf 0.27 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:20:200)。
【0362】実施例1(119)
【化174】
【0363】NMR(DMSO-d6):δ 10.77(1H,brs), 9.
34(1H,t-like), 7.82(1H,d,J=7Hz), 7.79(2H,d,J=8Hz),
7.44(2H,d,J=8Hz), 7.28-7.04(7H,m), 6.78-6.70(1H,
m), 3.86(2H,d-like), 3.72(1H,t,J=7Hz), 2.11-1.90 a
nd 1.81-1.67(each 1H,m), 1.47(9H,s), 0.87(3H,t,J=7
Hz)、 TLC:Rf 0.21 (クロロホルム:メタノール:水=
8:2:0.2)。
【0364】実施例2
【化175】
【0365】実施例1で製造した化合物(1.04g)の塩
化メチレン(5ml)およびアニソール(5ml)混合
溶液に0℃で、トリフロオロ酢酸(5ml)をゆっくり
と加え、室温で6時間撹拌した。反応液を濃縮し、残留
物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(クロロホル
ム:メタノール=20:1)で精製し、N−{4−[2
RS−(4−(1−ピロリジニル)フェニル)ブチリル
オキシ]−3−メチルフェニルスルホニル}−L−プロ
リンを得た。上記で得た化合物を下記の方法によりその
塩酸塩とした。N−{4−[2RS−(4−(1−ピロ
リジニル)フェニル)ブチリルオキシ]−3−メチルフ
ェニルスルホニル}−L−プロリンのジオキサン(5m
l)溶液に0℃で、4N−塩酸ジオキサン溶液(1m
l)を加え、5分間撹拌した。反応液を濃縮し、下記の
物性値を有する標題化合物(1g)を得た。 NMR(CDCl3):δ 7.70(1H,s), 7.67(1H,d,J=8.0Hz),
7.59(2H,d,J=8.5Hz), 7.49(2H,d,J=8.5Hz), 7.07(1H,
d,J=8.0Hz), 4.26(1H,dd,J=3.5,7.0Hz), 3.78(1H,t,J=
7.5Hz), 3.75-3.60(4H,m), 3.52-3.40(1H,m), 3.33-3.1
4(1H,m), 2.40-2.25(4H,m), 2.40-1.65(6H,m), 2.04(3
H,s), 1.00(3H,t,J=7.5Hz)、 TLC:Rf 0.39 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0366】実施例2(1)〜2(230) 参考例4で製造した化合物の代わりに相当するフェノー
ル誘導体および参考例7で製造した化合物の代わりに相
当するカルボン酸誘導体を用いて実施例1および実施例
2と同様の操作、または通常の方法で相当する塩または
酸付加塩に変換することにより、次の物性値を有する本
発明化合物を得た。
【0367】実施例2(1)
【化176】
【0368】NMR(DMSO-d6):δ 7.86(2H,d,J=8Hz),
7.24(4H,d,J=8Hz), 6.78(2H,d,J=8Hz), 4.15-4.05(1H,
m), 3.73(1H,t,J=7Hz), 3.40-3.05(6H,m), 2.20-1.45(1
0H,m),0.89(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.26 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:60)。
【0369】実施例2(2)
【化177】
【0370】NMR(DMSO-d6):δ 7.86(2H,d,J=8.8H
z), 7.25(4H,d,J=8.8Hz), 6.78(2H,d,J=8.8Hz), 4.16-
4.05(1H,m), 3.74(1H,t,J=7.2Hz), 3.44-3.06(2H,m),
3.36-3.24(4H,m), 2.22-1.46(10H,m), 0.90(3H,t,J=7.2
Hz)、 TLC:Rf 0.39 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0371】実施例2(3)
【化178】
【0372】NMR(DMSO-d6):δ 7.83(2H,d,J=9Hz),
7.31-7.18(4H,m), 6.85-6.68(2H,m),4.25-4.14(1H,m),
4.04(1H,t,J=7Hz), 3.73(1H,t,J=7Hz), 3.50-3.38(5H,
m), 3.18-3.05(1H,m), 2.20-1.65(8H,m), 0.90(3H,t,J=
7Hz)、 TLC:Rf 0.27 (クロロホルム:メタノール:酢酸
=20:2:1)。
【0373】実施例2(4)
【化179】
【0374】NMR(CDCl3):δ 7.84(2H,d,J=9Hz),
7.62(2H,d,J=9Hz), 7.47(2H,d,J=9Hz),7.34-7.19(3H,
m), 7.17-7.00(4H,m), 4.30(1H,t,J=8Hz), 4.23(2H,s),
4.15-4.03(1H,m), 3.86-3.42(7H,m), 2.47-2.05(7H,
m), 2.05-1.74(1H,m), 0.97(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.35 (クロロホルム:メタノール:酢酸
=40:2:1)。
【0375】実施例2(5)
【化180】
【0376】NMR(DMSO-d6):δ 8.55-8.20(2H,br
s), 7.89(2H,d,J=9Hz), 7.29(2H,d,J=9Hz), 7.25(2H,d,
J=9Hz), 6.73(2H,d,J=9Hz), 5.80-4.40(1H,m), 4.18(1
H,t,J=7Hz), 3.74(1H,t,J=7Hz), 3.64-3.10(7H,m), 2.6
7-2.40(1H,m), 2.20-1.65(7H,m),0.90(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.49 (酢酸エチル:酢酸:水=6:2:
1)。
【0377】実施例2(6)
【化181】
【0378】NMR(DMSO-d6):δ 8.60-8.30(2H,br
s), 7.88(2H,d,J=9Hz), 7.28(2H,d,J=9Hz), 7.23(2H,d,
J=9Hz), 6.72(2H,d,J=9Hz), 5.40-4.20(1H,m), 4.40(1
H,dd,J=9Hz,4Hz), 3.90-3.50(2H,m), 3.50-3.10(6H,m),
2.33-1.60(8H,m), 0.90(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.42 (酢酸エチル:酢酸:水=6:2:
1)。
【0379】実施例2(7)
【化182】
【0380】NMR(CDCl3+CD3OD):δ 7.84(2H,d,J=
8.8Hz), 7.28-7.18(4H,m), 6.72(2H,d,J=8.8Hz), 4.09-
3.85(3H,m), 3.71-3.53(2H,m), 3.41-3.31(4H,m), 3.20
-3.08(1H,m), 2.26-1.59(10H,m), 0.99(3H,t,J=7.4H
z)、 TLC:Rf 0.24 (クロロホルム:メタノール:酢酸
=40:2:1)。
【0381】実施例2(8)
【化183】
【0382】NMR(DMSO-d6):δ 8.21(2H,brs), 7.7
5(1H,s), 7.69(1H,d,J=8.2Hz), 7.22(3H,m), 6.70(2H,
d,J=8.8Hz), 4.26(3H,m), 3.50-3.36(2H,m), 3.31(4H,
m), 3.20(1H,m), 3.08(2H,m), 2.12(1H,m), 2.00(3H,
s), 1.96(4H,m), 1.87(4H,m), 1.66(1H,m), 0.92(3H,t,
J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.31 (クロロホルム:メタノール:酢酸
=12:1:1)。
【0383】実施例2(9)
【化184】
【0384】NMR(CDCl3):δ 7.69(1H,s), 7.67(2
H,d,J=8.4Hz), 7.23(2H,d,J=8.4Hz), 7.07(1H,d,J=8.2H
z), 6.56(2H,d,J=8.4Hz), 4.29(3H,m), 3.75-3.58(7H,
m), 3.50(1H,m), 3.29(4H,m), 3.22(1H,m), 2.16(1H,
m), 2.04(3H,s), 2.01(4H,m), 1.98-1.64(5H,m), 0.99
(3H,t,J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.62 (クロロホルム:メタノール=9:
1)。
【0385】実施例2(10)
【化185】
【0386】NMR(CDCl3):δ 7.70-7.58(2H,m), 7.
22(2H,d,J=8.5Hz), 7.09(1H,d,J=8.0Hz), 6.55(2H,d,J=
8.5Hz), 3.80-3.52(3H,m), 3.62(1H,t,J=7.5Hz), 3.52-
3.35(1H,m), 3.35-3.12(5H,m), 2.90-2.55(1H, brs),
2.35-1.70(2H,m), 2.05(3H,s),2.05-1.95(4H,m), 1.80-
1.30(4H,m), 0.99(3H,t,J=7.5Hz)、 TLC:Rf 0.36 (ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0387】実施例2(11)
【化186】
【0388】NMR(CD3OD):δ 7.82-7.63(6H,m), 7.
00(1H,d,J=8.2Hz), 4.62(2H,m), 4.41(1H,m), 4.00(1H,
t,J=7.6Hz), 3.81-3.66(8H,m), 3.57(1H,m), 3.21(1H,
m), 2.33(7H,m), 2.07(3H,s), 2.03-1.89(5H,m), 1.69
(1H,m), 1.00(3H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.48 (クロロホルム:メタノール:水=
40:10:1)。
【0389】実施例2(12)
【化187】
【0390】NMR(DMSO-d6):δ 7.89(2H,d,J=9Hz),
7.34-7.16(4H,m), 7.06-6.95(2H,m),4.03(1H,dd,J=2 a
nd 8Hz), 3.82(3H,s), 3.36-3.23 and 3.20-3.09(each
1H,m), 2.23-1.91(4H,m), 1.87-1.47(4H,m), 0.72(6H,
t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.19 (クロロホルム:メタノール:水=
9:1:0.1)。
【0391】実施例2(13)
【化188】
【0392】NMR(CDCl3):δ 7.69(1H,s), 7.68(1
H,d,J=9.0Hz), 7.35-7.22(2H,m), 7.10(1H,d,J=9.0Hz),
6.98(1H,d,J=7.6Hz), 6.92(1H,d,J=7.8Hz), 4.28-4.16
(1H,m),4.15(1H,t,J=7.6Hz), 3.85(3H,s), 3.60-3.43(1
H,m), 3.26-3.07(1H,m), 2.35-1.56(4H,m), 2.04(3H,
s), 0.98(3H,t,J=7.6Hz)、 TLC:Rf 0.54 (クロロホルム:メタノール:水=
8:2:0.2)。
【0393】実施例2(14)
【化189】
【0394】NMR(DMSO-d6):δ 7.74(1H,s),7.69(1
H,d,J=8.2Hz), 7.33(2H,d,J=8.8Hz),7.17(1H,d,J=8.2H
z), 6.95(2H,d,J=8.8Hz), 4.11(1H,m), 4.14(1H,m), 3.
76(3H,s), 3.30(1H,m), 3.17(1H,m), 2.10(1H,m), 1.96
(3H,s), 1.82(4H,m), 1.56(1H,m), 0.91(3H,t,J=7.2H
z)、 TLC:Rf 0.58 (クロロホルム:メタノール:酢酸
=12:1:1)。
【0395】実施例2(15)
【化190】
【0396】NMR(CD3OD):δ 7.77(1H,s), 7.75(1
H,d,J=7.4Hz), 7.32(2H,d,J=8.6Hz), 7.16(1H,d,J=7.4H
z), 6.93(2H,d,J=8.6Hz), 4.62(2H,brs), 4.5-4.3(1H,b
r), 3.8-3.4(12H,br), 3.79(3H,s), 3.3-3.1(1H,br),
2.3-1.8(6H,br), 2.00(3H,s), 0.98(3H,t,J=7.3Hz)、 TLC:Rf 0.16 (クロロホルム:メタノール:酢酸
=40:2:1)。
【0397】実施例2(16)
【化191】
【0398】NMR(CDCl3):δ 7.70(1H,s), 7.68(1
H,d,J=8.8Hz), 7.31(2H,d,J=8.4Hz), 7.01(1H,d,J=8.8H
z), 6.90(2H,d,J=8.4Hz), 4.3-4.2(3H,m), 3.82(3H,s),
3.8-3.7(6H,m), 3.7-3.5(2H,m), 3.3-3.2(1H,m), 2.4-
2.1(2H,m), 2.00(3H,s), 2.1-1.7(4H,m), 0.99(3H,t,J=
7.3Hz)、 TLC:Rf 0.24 (ヘキサン:酢酸エチル=1:
2)。
【0399】実施例2(17)
【化192】
【0400】NMR(CDCl3):δ 8.40(2H,brs), 7.73
(1H,s), 7.70(1H,d,J=9.2Hz), 7.30(2H,d,J=8.6Hz), 7.
08(1H,d,J=9.2Hz), 6.89(2H,d,J=8.6Hz), 4.6-4.3(3H,b
r), 3.80(3H,s), 3.67(1H,t,J=7.6Hz), 3.6-3.3(3H,b
r), 3.2-3.1(1H,br), 2.4-1.8(6H,br), 2.00(3H,s), 0.
98(3H,t,J=7.3Hz)、 TLC:Rf 0.23 (クロロホルム:メタノール=
9:1)。
【0401】実施例2(18)
【化193】
【0402】NMR(CDCl3):δ 7.69(1H,s), 7.66(1
H,d,J=9.0Hz), 7.25(2H,d,J=8.0Hz), 7.15(2H,d,J=8.0H
z), 7.05(1H,d,J=9.0Hz), 4.20(1H,m), 3.67(1H,t,J=8.
0Hz), 3.60-3.40(1H,m), 3.20-3.00(1H,m), 2.34(3H,
s), 2.30-1.50(6H,m), 1.96(3H,s), 0.97(3H,t,J=7.5H
z)、 TLC:Rf 0.39 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0403】実施例2(19)
【化194】
【0404】NMR(CDCl3):δ 7.67(1H,s), 7.65(1
H,d,J=8.0Hz), 7.28(2H,d,J=8.0Hz), 7.18(2H,d,J=8.0H
z), 7.09(1H,d,J=8.0Hz), 3.70(1H,t,J=7.5Hz), 3.74-
3.54(3H,m), 3.54-3.38(1H,m), 3.30-3.14(1H,m), 2.71
(1H,t-like), 2.36(3H,s), 2.40-1.80(2H,m), 2.02(3H,
s), 1.90-1.60(3H,m), 1.60-1.40(1H,m), 1.00(3H,t,J=
7.5Hz)、 TLC:Rf 0.23 (酢酸エチル:ヘキサン=1:
2)。
【0405】実施例2(20)
【化195】
【0406】NMR(DMSO-d6):δ 8.22(3H,brs), 7.7
5(1H,d,J=1.8Hz), 7.70(1H,dd,J=8.4and 1.8Hz), 7.30
(2H,d,J=8.0Hz), 7.20(3H,d,J=8.0Hz), 4.33-4.15(1H,
m), 4.26(2H,t,J=5.0Hz), 3.85(1H,t,J=7.6Hz), 3.49-
3.01(2H,m), 3.09(2H,t,J=5.6Hz), 2.32(3H,s), 2.25-
1.50(6H,m), 1.98(3H,s), 0.92(3H,t,J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.56 (クロロホルム:メタノール:酢
酸=15:2:1)。
【0407】実施例2(21)
【化196】
【0408】NMR(CD3OD):δ 7.78(1H,s), 7.75(1
H,dd,J=8.6 and 1.2Hz), 7.29(2H,d,J=8.0Hz), 7.24-7.
12(3H,m), 4.66-4.54(2H,m), 4.45-4.32(1H,m), 3.85-
3.60(11H,m), 3.60-3.38(1H,m), 3.26-3.15(1H,m), 2.3
4(3H,s), 2.30-1.55(6H,m), 1.99(3H,s), 0.98(3H,t,J=
7.2Hz)、 TLC:Rf 0.45 (クロロホルム:メタノール:水
=8:2:0.2)。
【0409】実施例2(22)
【化197】
【0410】NMR(CDCl3):δ 7.70(1H,s), 7.68(1
H,dd,J=7.4 and 2.4Hz), 7.28(2H,d,J=8.2Hz), 7.18(2
H,d,J=8.2Hz), 7.07(1H,d,J=8.8Hz), 4.40-4.20(3H,m),
3.73-3.37(8H,m), 3.37-3.16(1H,m), 2.24-1.63(6H,
m), 2.36(3H,s), 2.02(3H,s), 1.70(1H,s), 1.00(3H,t,
J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.28 (酢酸エチル:ヘキサン=2:
1)。
【0411】実施例2(23)
【化198】
【0412】NMR(DMSO-d6):δ 8.25(2H,d,J=8Hz),
7.90(2H,d,J=8Hz), 7.58(2H,d,J=8Hz), 7.19(2H,d,J=8
Hz), 5.70-4.80(1H,brs), 4.30(1H,dd,J=7Hz,4Hz), 3.8
5(1H,t,J=7Hz), 3.60-3.39(1H,m), 3.39-3.15(1H,m),
2.45-1.65(6H,m), 1.01(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.34 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0413】実施例2(24)
【化199】
【0414】NMR(CDCl3):δ 8.26(d,J=8.8Hz,2H),
7.90(d,J=8.8Hz,2H), 7.58(d,J=8.8Hz,2H), 7.20(d,J=
8.8Hz,2H), 4.30(dd,J=4.0,7.8Hz,1H), 3.86(t,J=7.6H
z,1H),3.5-3.4(m,1H), 3.4-3.2(m,1H), 2.4-1.7(m,6H)
1.02(t,J=7.3Hz,3H)、 TLC:Rf 0.63 (クロロホルム:メタノール=6:
1)。
【0415】実施例2(25)
【化200】
【0416】NMR(CDCl3):δ 8.26(d,J=8.8Hz,2H),
7.90(d,J=8.8Hz,2H), 7.58(d,J=8.8Hz,2H), 7.19(d,J=
8.8Hz,2H), 4.31 (dd,J=4.0,7.2Hz,1H), 3.86(t,J=7.7H
z,1H),3.6-3.4(m,1H), 3.4-3.2(m,1H), 2.4-1.7(m,6H),
1.03(t,J=7.6Hz,3H)、 TLC:Rf 0.63 (クロロホルム:メタノール=6:
1)。
【0417】実施例2(26)
【化201】
【0418】NMR(DMSO-d6):δ 8.27(2H,d,J=8Hz),
7.88(2H,d,J=8Hz), 7.56(2H,d,J=8Hz), 7.16(2H,d,J=8
Hz), 6.00-5.10(1H,brs), 4.29(1H,dd,J=7Hz,4Hz), 3.5
5-3.40(1H,m), 3.34-3.19(1H,m), 3.15-2.98(2H,m), 2.
80-2.60(2H,m), 2.38-1.66(6H,m)、 TLC:Rf 0.40 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0419】実施例2(27)
【化202】
【0420】NMR(DMSO-d6):δ 8.27(2H,d,J=8.8H
z), 7.74(2H,d,J=8.8Hz), 7.79-7.66(2H,m), 7.23(1H,
d,J=8.4Hz), 4.20(1H,t,J=7.6Hz), 4.12-4.06(1H,m),
3.40-3.07(2H,m), 2.35-1.40(6H,m), 2.00(3H,s), 0.92
(3H,t,J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.19 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0421】実施例2(28)
【化203】
【0422】NMR(DMSO-d6):δ 13.5-11.6(1H,br
s), 8.27(2H,d,J=8.8Hz), 7.88(2H,d,J=8.8Hz), 7.73(2
H,d,J=8.8Hz), 7.32(2H,d,J=8.8Hz), 4.16(1H,t,J=7.2H
z), 4.16-4.06(1H,m), 3.5-3.0(2H,m), 2.35-1.45(6H,
m), 0.92(3H,t,J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.43 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0423】実施例2(29)
【化204】
【0424】NMR(DMSO-d6):δ 12.9-12.6(1H,br
s), 8.28(2H,d,J=8.8Hz), 7.87(2H,d,J=8.8Hz), 7.71(2
H,d,J=8.8Hz), 7.31(2H,d,J=8.8Hz), 4.16-4.04(1H,m),
3.43-3.10(2H,m), 3.10-2.90(2H,m), 2.75-2.55(2H,q-
like), 2.28-1.46(6H,m)、 TLC:Rf 0.46 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0425】実施例2(30)
【化205】
【0426】NMR(CDCl3):δ 7.93-7.83(2H,m), 7.
50-7.14(5H,m), 7.23-7.14(2H,m), 7.14-6.70(1H,brs),
4.26(1H,dd,J=10Hz,5Hz), 3.71(1H,t,J=7Hz), 3.56-3.
43(1H,m), 3.33-3.17(1H,m), 2.35-1.65(6H,m), 0.98(3
H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.67 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0427】実施例2(31)
【化206】
【0428】NMR(CDCl3):δ 7.73(2H,d,J=8.6Hz),
7.58(1H,d,J=8.2Hz), 7.17(2H,d,J=8.6Hz), 7.12-6.94
(5H,m), 6.53(2H,d,J=8.8Hz), 4.73(1H,dd,J=8.9Hz and
6.8Hz), 3.54(1H,t,J=7.8Hz), 3.35-3.21(4H,m), 3.17
(2H,d,J=6.8Hz), 2.25-1.70(2H,m), 2.05-1.94(4H,m),
0.95(3H,t,J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.46 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0429】実施例2(32)
【化207】
【0430】NMR(DMSO-d6):δ 8.08(2H,d,J=8.8H
z), 8.01(1H,d,J=8.4Hz), 7.68(1H,d,J=8.0Hz), 7.46(1
H,m), 7.40-7.16(2H,m), 7.24(2H,d,J=8.8Hz), 7.20(2
H,d,J=8.6Hz), 6.85-6.60(2H,m), 3.69(1H,t,J=7.4Hz),
3.40-3.15(4H,m), 2.20-1.84(5H,m), 1.84-1.60(1H,
m), 0.86(3H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.20 (クロロホルム:メタノール:水=
9:1:0.1)。
【0431】実施例2(33)
【化208】
【0432】NMR(CDCl3):δ 7.72(2H,d,J=8.6Hz),
7.57(1H,d,J=7.8Hz), 7.17(2H,d,J=8.6Hz), 7.28-6.88
(5H,m), 6.53(2H,d,J=8.6Hz), 4.72(1H,dd,J=5.8Hz and
9.1Hz), 3.54(1H,t,J=7.8Hz), 3.35-3.22(4H,m), 3.22
-3.08(2H,m), 2.25-1.70(2H,m), 2.05-1.95(4H,m), 0.9
5(3H,t,J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.46 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0433】実施例2(34)
【化209】
【0434】NMR(CDCl3):δ 7.89(2H,d,J=8.8Hz),
7.71(2H,d,J=8.6Hz), 7.51(2H,d,J=8.6Hz), 7.17(2H,
d,J=8.8Hz), 4.20(1H,t,J=8.6Hz), 4.0-3.5(6H,m), 2.5
-2.2(4H,m), 2.4-1.0(13H,m), 0.99(3H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.60 (クロロホルム:メタノール:酢酸
=40:2:1)。
【0435】実施例2(35)
【化210】
【0436】NMR(DMSO-d6):δ 7.79(1H,d-like),
7.67(1H,dd,J=2.2 and 8.4Hz), 7.35-6.95(7H,m), 6.71
-6.67(2H,m), 4.97(1H,dd,J=4.4 and 10.7Hz), 3.71(1
H,t,J=7.6Hz), 3.35-2.96(6H,m), 2.14-1.68(2H,m), 2.
00-1.94(4H,m), 1.91(3H,s), 0.87(3H,t,J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.45 (クロロホルム:メタノール:水=
8:2:0.2)。
【0437】実施例2(36)
【化211】
【0438】NMR(CDCl3):δ 7.70(1H,d,J=7.8Hz),
7.58(2H,d,J=8.8Hz), 7.28-7.02(8H,m), 6.66(2H,d,J=
8.8Hz), 4.64(1H,dd,J=10.4,2.8Hz), 4.02(2H,d,J=3.0H
z), 3.56(1H,t,J=7.6Hz), 3.37-3.05(5H,m), 2.81(1H,d
d,J=16.0,10.4Hz), 2.35-1.74(6H,m), 0.95(3H,t,J=7.6
Hz)、 TLC:Rf 0.33 (クロロホルム:メタノール:酢酸
=40:2:1)。
【0439】実施例2(37)
【化212】
【0440】NMR(CDCl3):δ 7.72(2H,d,J=8Hz),
7.59(1H,d,J=8Hz), 7.27-7.03(7H,m),6.54(2H,d,J=8H
z), 6.08(1H,br), 4.77-4.69(1H,m), 3.55(1H,t,J=8H
z), 3.31-3.24(4H,m), 3.19-3.15(2H,m), 2.20-1.76(2
H,m), 2.03-1.96(4H,m), 0.95(3H,t,J=8Hz)、 TLC:Rf 0.45 (クロロホルム:メタノール:水=
8:2:0.2)。
【0441】実施例2(38)
【化213】
【0442】NMR(CDCl3):δ 7.83(2H,d,J=8.5Hz),
7.55(1H,d,J=8.0Hz), 7.25-6.93(3H,m), 7.17(2H,d,J=
8.5Hz), 7.09(2H,d,J=8.5Hz), 6.53(2H,d,J=8.5Hz), 4.
36(1H,s), 3.54(1H,t,J=8.0Hz), 3.35-3.10(4H,m), 2.0
5-1.90(4H,m), 2.25-1.70(2H,m), 1.31(3H,s), 1.04(3
H,s), 0.94(3H,t,J=7.5Hz)、 TLC:Rf 0.48 (クロロホルム:メタノール:酢酸
=40:2:1)。
【0443】実施例2(39)
【化214】
【0444】NMR(CDCl3):δ 7.7-7.6(m,1H), 7.5-
6.9(m,8H), 6.5-6.4(m,2H), 4.8-4.6(m,1H), 3.8-3.5
(m,4H), 3.4-3.0(m,6H), 2.2-1.7(m,6H), 1.1-0.9(m,3
H)、 TLC:Rf 0.65 (クロロホルム:メタノール=3:
1)。
【0445】実施例2(40)
【化215】
【0446】NMR(CDCl3):δ 7.8-6.8(m,11H), 4.7
-4.5(m,1H), 3.8-3.5(m,7H), 3.3-3.1(m,1H), 3.0-2.8
(m,1H), 2.7-2.5(m,2H), 2.3-2.1(m,4H), 2.1-1.8(m,5
H), 0.97(t,J=7.2Hz,3H)、 TLC:Rf 0.76 (メタノール:クロロホルム=1:
3)。
【0447】実施例2(41)
【化216】
【0448】NMR(CDCl3):δ 7.72(1H,d,J=8.0Hz),
7.45-6.92(9H,m), 6.51(2H,d,J=8.6Hz), 4.57(1H,dd,J
=2.8,10.6Hz), 3.77-3.52(5H,m), 3.39-3.17(5H,m), 2.
88(1H,dd,J=10.6,16.8Hz), 2.23-1.78(6H,m), 1.92(3H,
s), 0.96(3H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.43 (クロロホルム:メタノール:酢酸
=25:5:1)。
【0449】実施例2(42)
【化217】
【0450】NMR(CDCl3):δ 7.78-7.62(3H,m), 7.
35(1H,s), 7.18(2H,d,J=9Hz), 7.00(1H,d,J=8Hz), 6.95
(1H,s), 6.52(2H,d,J=9Hz), 4.00(3H,s), 3.91(3H,s),
3.70-3.10(1H,brs), 3.57(1H,t,J=7Hz), 3.35-3.18(4H,
m), 2.25-1.75(9H,m), 0.96(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.19 (酢酸エチル:ヘキサン:酢酸=
5:10:0.5)。
【0451】実施例2(43)
【化218】
【0452】NMR(DMSO-d6):δ 8.30(2H,brs), 7.7
6(1H,s), 7.66(1H,d,J=8.0Hz), 7.37(1H,d,J=8.0Hz),
7.23-7.00(6H,m), 6.70(2H,d,J=8.0Hz), 5.08(1H,dd,J=
6.2,9.4Hz), 4.37-4.32(2H,m), 3.69(1H,t,J=7.2Hz),
3.35-3.07(8H,m), 2.14-1.69(9H,m), 0.89(3H,t,J=7.2H
z)、 TLC:Rf 0.46 (クロロホルム:メタノール:酢酸
=25:5:1)。
【0453】実施例2(44)
【化219】
【0454】NMR(CDCl3):δ 8.13(1H,d,J=9Hz),
7.90-7.78(2H,m), 7.60(1H,d,J=9Hz),7.46(1H,td,J=8,1
Hz), 7.39(1H,s), 7.35-7.25(1H,m), 7.21(2H,d,J=9H
z), 6.75-6.50(2H,m), 3.59(1H,t,J=7Hz), 3.38-3.23(4
H,m), 3.23-2.90(1H,brs), 2.25-1.75(6H,m), 0.96(3H,
t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.20 (酢酸エチル:ヘキサン:酢酸=
5:10:0.5)。
【0455】実施例2(45)
【化220】
【0456】NMR(CDCl3+CD3OD):δ 7.6-7.4(m,2
H), 7.26(s,1H), 7.19(d,J=8.7Hz,2H),6.96(dd,J=1.2,
8.4Hz,1H), 6.58(s,1H), 6.54(d,J=8.7Hz,2H), 4.7-4.6
(m,1H),3.91(s,3H), 3.79(s,3H), 3.58(t,J=7.7Hz,1H),
3.4-3.2(m,4H), 3.1-2.9(m,2H), 2.3-1.8(m,6H), 1.94
(s,3H), 0.96(t,J=7.4Hz,3H)、 TLC:Rf 0.45 (クロロホルム:メタノール=4:
1)。
【0457】実施例2(46)
【化221】
【0458】NMR(CD3OD):δ 7.85-7.63(3H,m), 7.
03(2H,d,J=8Hz), 6.93(1H,d,J=8Hz),6.87-6.70(3H,m),
6.53(2H,d,J=8Hz), 3.56(1H,t,J=7Hz), 3.30-3.10(4H,
m), 2.20-1.90(5H,m), 1.90-1.65(1H,m), 1.84(3H,s),
0.91(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.23 (酢酸エチル:ヘキサン:酢酸=1
0:10:0.5)。
【0459】実施例2(47)
【化222】
【0460】NMR(CDCl3):δ 7.61-7.51(3H,m), 7.
23-7.10(3H,m), 7.10-6.95(3H,m), 6.51(2H,d,J=8.0H
z), 4.75(1H,dd,J=5.6,10.2Hz), 4.38-4.33(2H,m), 3.7
5-3.51(7H,m), 3.30-3.22(5H,m), 3.09(1H,dd,J=5.6,1
6.6Hz), 2.23-1.78(6H,m), 1.96(3H,s), 0.96(3H,t,J=
7.4Hz)、 TLC:Rf 0.65 (クロロホルム:メタノール=1
5:1)。
【0461】実施例2(48)
【化223】
【0462】NMR(DMSO-d6):δ 7.60(1H,s-like),
7.51-7.40(2H,m), 7.22-6.97(6H,m),6.51(2H,d,J=8Hz),
4.40-4.24(1H,m), 3.68-3.37(3H,m), 3.65(1H,t,J=7H
z), 3.23-3.17(4H,m), 2.87-2.69(2H,m), 2.19-1.62(ea
ch 1H,m), 1.99-1.93(4H,m), 1.86(3H,s), 0.87(3H,t,J
=7Hz)、 TLC:Rf 0.29 (ヘキサン:酢酸エチル=2:
1)。
【0463】実施例2(49)
【化224】
【0464】NMR(CDCl3+3drops of CD3OD):δ 7.5
-7.4(m,3H), 7.2-7.1(m,3H), 7.0-6.9(m,1H), 6.5-6.4
(m,3H), 4.7-4.6(m,1H), 3.58(t,J=7.8Hz,1H), 3.4-3.2
(m,4H),3.1-2.9(m,2H), 2.2-1.8(m,6H), 1.94(s,3H),
0.97(t,J=7.2Hz,3H)、 TLC:Rf 0.2 (クロロホルム:メタノール=6:
1)。 実施例2(50)
【化225】
【0465】NMR(CD3OD):δ 7.72-7.64 (3H,m),
7.57-7.49(4H,m), 7.26-7.00(4H,m), 5.12(1H,dd,J=6.
0,8.8Hz), 4.63-4.59(2H,m), 3.90(1H,t,J=8.0Hz), 3.7
7-3.59(14H,m), 3.23-3.20(2H,m), 2.32-1.83(6H,m),
1.96(3H,s), 0.97(3H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.41 (クロロホルム:メタノール:酢
酸=25:5:1)。
【0466】実施例2(51)
【化226】
【0467】NMR(CD3OD):δ 7.75(2H,d,J=8.6Hz),
7.60(1H,d,J=8.0Hz), 7.58-7.48(4H,m), 7.21(1H,dd,J
=6.5Hz,1.5Hz), 7.12(2H,d,J=8.6Hz), 7.09-7.01(2H,
m), 4.68(1H,dd,J=9.0Hz,5.0Hz), 3.87(1H,t,J=7.0Hz),
3.77-3.70(4H,m), 3.03-2.98(2H,m), 2.28-2.23(4H,
m), 2.20-2.13(0.5H,m), 1.97-1.81(1.5H,m), 0.90(3H,
t,J=7.0Hz)、 TLC:Rf 0.49 (ヘキサン:酢酸エチル:酢酸=
8:8:1)。
【0468】実施例2(52)
【化227】
【0469】NMR(CDCl3):δ 7.74(2H,d,J=8.8Hz),
7.58(1H,d,J=8.0Hz), 7.29-7.02(7H,m), 6.87(2H,d,J=
8.8Hz), 4.90(1H,brs), 4.73(1H,dd,J=9.2,5.8Hz), 3.8
0(3H,s), 3.60(1H,t,J=7.8Hz), 3.20-3.15(2H,m), 2.23
-2.05(1H,m), 1.94-1.76(1H,m), 0.951(3H,t,J=7.6H
z)、 TLC:Rf 0.36 (クロロホルム:メタノール:酢酸
=40:2:1)。
【0470】実施例2(53)
【化228】
【0471】NMR(DMSO-d6):δ 7.82(1H,d-like),
7.72(1H,d-like), 7.38(2H,d,J=8.6Hz), 7.32(1H,d,J=
7.8Hz), 7.23-7.10(3H,m), 7.03-6.96(3H,m), 4.73(1H,
dd,J=5.2 and 9.3Hz), 3.88(1H,t,J=7.6Hz), 3.82(3H,
s), 3.14-3.05(2H,m), 2.25-2.10and 1.96-1.79(each 1
H,m), 0.96(3H,t,J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.41 (クロロホルム:メタノール:水=
8:2:0.2)。
【0472】実施例2(54)
【化229】
【0473】NMR(CDCl3):δ 7.79-7.64(3H,m), 7.
36(1H,s), 7.23(2H,d,J=9Hz), 7.01(1H,d,J=9Hz), 6.96
(1H,s), 6.88(2H,d,J=9Hz), 4.00(3H,s), 3.91(3H,s),
3.80(3H,s), 3.64(1H,t,J=7Hz), 2.27-2.03(1H,m), 2.0
0-1.80(1H,m), 1.96(3H,s), 0.96(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.10 (酢酸エチル:ヘキサン:酢酸=
5:10:0.5)。
【0474】実施例2(55)
【化230】
【0475】NMR(CDCl3):δ 8.14(1H,d,J=9Hz),
7.90-7.78(2H,m), 7.60(1H,d,J=9Hz),7.52-7.40(1H,m),
7.38(1H,s), 7.35-7.20(3H,m), 7.03(1H,d,J=9Hz), 6.
87(2H,d,J=9Hz), 3.79(3H,s), 3.64(1H,t,J=7Hz), 2.28
-2.05(1H,m), 2.00-1.79(1H,m), 1.96(3H,s), 0.96(3H,
t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.26 (酢酸エチル:ヘキサン:酢酸=
5:10:0.5)。
【0476】実施例2(56)
【化231】
【0477】NMR(CDCl3):δ 7.94(1H,d,J=9Hz),
7.80-7.69(2H,m), 7.26(2H,d,J=9Hz),7.17(1H,s), 6.99
(1H,d,J=9Hz), 6.96(1H,dd,J=9,2Hz), 6.87(2H,d,J=9H
z), 6.87(1H,d,J=2Hz), 3.80-3.40(1H,brs), 3.79(3H,
s), 3.64(1H,t,J=7Hz), 2.26-2.05(1H,m), 2.00-1.75(1
H,m), 1.93(3H,s), 0.95(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.16 (酢酸エチル:ヘキサン:酢酸=1
0:10:0.5)。
【0478】実施例2(57)
【化232】
【0479】NMR(DMSO-d6):δ 7.61(1H,s-like),
7.50-7.40(2H,m), 7.28(2H,d,J=8Hz),7.21-6.96(4H,m),
6.92(2H,d,J=8Hz), 5.02(1H,t-like), 4.32(1H,m), 3.
78(1H,t,J=7Hz), 3.74(3H,s), 3.67-3.57 and 3.47-3.3
7(each 1H,m), 2.83-2.70(2H,m), 2.10-1.95 and 1.86-
1.65(each 1H,m), 1.85(3H,s), 0.88(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.21 (ヘキサン:酢酸エチル=2:
1)。
【0480】実施例2(58)
【化233】
【0481】NMR(DMSO-d6):δ 8.25(3H,brs), 7.7
8-7.65(2H,m), 7.39-7.00(5H,m), 7.28(2H,d,J=8.8Hz),
6.91(2H,d,J=8.8Hz), 5.08(1H,dd,J=5.8,10.0Hz), 4.3
4(2H,t,J=5.2Hz), 3.83-3.74(1H,m), 3.74(3H,s), 3.30
-3.09(4H,m), 2.17-1.75(2H,m), 1.90(3H,s), 0.89(3H,
t,J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.53 (クロロホルム:メタノール:酢酸
=25:5:1)。
【0482】実施例2(59)
【化234】
【0483】NMR(CD3OD):δ 7.68-7.63(2H,m), 7.
51(1H,d,J=7.8Hz), 7.27(2H,d,J=8.4Hz), 7.22-7.02(4
H,m), 6.90(2H,d,J=8.4Hz), 5.10(1H,t,J=7.2Hz), 4.60
(2H,brs), 3.78(3H,s), 3.75-3.19(13H,m), 2.23-1.78
(2H,m), 1.89(3H,s), 0.95(3H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.16 (クロロホルム:メタノール=1
0:1)。
【0484】実施例2(60)
【化235】
【0485】NMR(CDCl3):δ 7.62-7.51(3H,m), 7.
26(2H,d,J=8.4Hz), 7.28-6.96(4H,m),6.87(2H,d,J=8.4H
z), 4.76(1H,dd,J=5.4,10.6Hz), 4.38-4.34(2H,m), 3.8
0(3H,s), 3.75-3.55(7H,m), 3.31-3.04(2H,m), 2.26-1.
80(2H,m), 1.93(3H,s), 0.97(3H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.11(ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0486】実施例2(61)
【化236】
【0487】NMR(CDCl3):δ 7.75(2H,d,J=8.8Hz),
7.57(1H,d,J=7.8Hz), 7.30-6.79(9H,m), 4.73(1H,t,J=
8.0Hz), 3.80(3H,s), 3.62(1H,t,J=7.8Hz), 3.20-3.17
(2H,m),2.28-2.05(1H,m), 1.99-1.77(1H,m), 0.96(3H,
t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.66 (クロロホルム:メタノール:酢酸
=40:2:1)。
【0488】実施例2(62)
【化237】
【0489】NMR(CDCl3):δ 7.75(2H,d,J=8.8Hz),
7.58(1H,d,J=8.0Hz), 7.25(2H,d,J=8.8Hz), 7.31-6.87
(7H,m), 4.74(1H,t,J=8.0Hz), 4.04(1H,t,J=7.2Hz), 3.
84(3H,s), 3.18(2H,brd,J=7.2Hz), 2.22-2.05(1H,m),
1.96-1.74(1H,m), 0.95(3H,t,J=7.6Hz)、 TLC:Rf 0.48 (クロロホルム:メタノール:酢酸
=40:2:1)。
【0490】実施例2(63)
【化238】
【0491】NMR(DMSO-d6):δ 13.19(1H,br), 7.7
9(1H,d,J=2.0Hz), 7.68(1H,dd,J=2.0and 8.5Hz), 7.36-
6.92(9H,m), 4.96(1H,dd,J=4.2 and 10.9Hz), 4.08(1H,
t,J=7.6Hz), 3.80(3H,s), 3.39-2.96(2H,m), 2.19-1.69
(2H,m), 1.95(3H,s), 0.87(3H,t,J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.39 (クロロホルム:メタノール:水=
8:2:0.2)。
【0492】実施例2(64)
【化239】
【0493】NMR(CDCl3):δ 7.76(2H,d,J=8.8Hz),
7.57(1H,d,J=8.0Hz), 7.25-7.02(5H,m), 6.86-6.85(3
H,m), 4.73(1H,t,J=8.0Hz), 3.87(6H,s), 3.59(1H,t,J=
7.8Hz),3.21-3.17(2H,brd), 2.24-2.05(1H,m), 1.97-1.
76(1H,m), 0.97(3H,t,J=7.6Hz)、 TLC:Rf 0.50 (クロロホルム:メタノール:酢酸
=40:2:1)。
【0494】実施例2(65)
【化240】
【0495】NMR(DMSO-d6):δ 13.14(1H,br), 7.8
0(1H,s), 7.68(1H,d-like), 7.35-7.11(4H,m), 7.02-6.
86(4H,m), 4.97(1H,dd,J=4.2 and 10.5Hz), 3.79(1H,t,
J=7.4Hz), 3.74(6H,s), 3.39-2.97(2H,m), 2.16-1.98 a
nd 1.95-1.72(each 1H,m), 1.91(3H,s), 0.89(3H,t,J=
7.2Hz)、 TLC:Rf 0.39 (クロロホルム:メタノール:水=
8:2:0.2)。
【0496】実施例2(66)
【化241】
【0497】NMR(CDCl3):δ 7.74(2H,d,J=8.8Hz),
7.58(1H,d,J=8.0Hz), 7.24-7.02(9H,m), 4.74(1H,t,J=
8.6Hz), 3.62(1H,t,J=7.8Hz), 3.18(2H,brd), 2.34(3H,
s), 2.27-2.05(1H,m), 1.97-1.75(1H,m), 0.96(3H,t,J=
7.4Hz)、 TLC:Rf 0.43 (クロロホルム:メタノール:酢酸
=40:2:1)。
【0498】実施例2(67)
【化242】
【0499】NMR(DMSO-d6):δ 13.08(1H,br), 7.7
3(1H,d,J=2.0Hz), 7.61(1H,dd,J=2.0and 8.6Hz), 7.28-
6.87(9H,m), 4.90(1H,dd,J=4.0 and 10.8Hz), 3.75(1H,
t,J=7.6Hz), 3.32-2.90(2H,m), 2.22(3H,s), 2.13-1.91
and 1.86-1.64 (each 1H,m),1.82(3H,s), 0.80(3H,t,J
=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.43 (クロロホルム:メタノール:水=
8:2:0.2)。
【0500】実施例2(68)
【化243】
【0501】NMR(CDCl3):δ 7.78-7.64(3H,m), 7.
35(1H,s), 7.23(2H,d,J=9Hz), 7.15(2H,d,J=9Hz), 7.00
(1H,d,J=9Hz), 6.95(1H,s), 4.00(3H,s), 3.91(3H,s),
3.85-3.30(1H,br), 3.65(1H,t,J=7Hz), 2.33(3H,s), 2.
30-2.10(1H,m), 2.00-1.80(1H,m), 1.96(3H,s), 0.96(3
H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.23 (酢酸エチル:ヘキサン:酢酸=
5:10:0.5)。
【0502】実施例2(69)
【化244】
【0503】NMR(CDCl3):δ 8.14(1H,d,J=9Hz),
7.90-7.78(2H,m), 7.60(1H,d,J=9Hz),7.52-7.41(1H,m),
7.39(1H,s), 7.35-7.10(5H,m), 7.03(1H,d,J=9Hz), 4.
00-3.60(1H,br), 3.66(1H,t,J=7Hz), 2.33(3H,s), 2.30
-2.07(1H,m), 2.00-1.75(1H,m), 1.97(3H,s), 0.96(3H,
t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.28 (酢酸エチル:ヘキサン:酢酸=
5:10:0.5)。
【0504】実施例2(70)
【化245】
【0505】NMR(CDCl3):δ 7.95(1H,d,J=9Hz),
7.81-7.69(2H,m), 7.22(2H,d,J=8Hz),7.20(1H,s), 7.15
(2H,d,J=8Hz), 7.00(1H,d,J=8Hz), 6.97(1H,dd,J=9,2H
z), 6.89(1H,d,J=2Hz), 3.80-3.30(1H,br), 3.66(1H,t,
J=7Hz), 2.33(3H,s), 2.28-2.10(1H,m), 2.00-1.80(1H,
m), 1.94(3H,s), 0.96(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.24 (酢酸エチル:ヘキサン:酢酸=1
0:10:0.5)。
【0506】実施例2(71)
【化246】
【0507】NMR(CDCl3+CD3OD):δ 7.8-7.5(m,4
H), 7.3-7.0(m,7H), 5.0-4.8(m,1H), 4.6-4.4(m,2H),
3.67(t,J=9.2Hz,1H), 3.4-3.3(m,2H), 3.3-3.2(m,2H),
2.34 (s,3H), 2.3-1.8(m,2H), 1.95(s,3H), 0.97(t,J=
7.0Hz,3H)、 TLC:Rf 0.5 (クロロホルム:メタノール=4:
1)。
【0508】実施例2(72)
【化247】
【0509】NMR(DMSO-d6):δ 7.61(1H,s-like),
7.51-7.40(2H,m), 7.27-6.96(8H,m),5.04(1H,t-like),
4.34(1H,m), 3.81(1H,t,J=7Hz), 3.67-3.57 and 3.48-
3.39(each 1H,m), 2.83-2.68(2H,m), 2.29(3H,s), 2.20
-1.97 and 1.88-1.67(each 1H,m), 1.86(3H,s), 0.87(3
H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.30 (ヘキサン:酢酸エチル=2:
1)。
【0510】実施例2(73)
【化248】
【0511】NMR(CDCl3):δ 7.7-7.5(m,3H), 7.3-
6.9(m,8H), 4.9-4.7(m,1H), 4.4-4.3(m,2H), 3.8-3.5
(m,7H), 3.4-3.0(m,2H), 2.34(s,3H), 2.4-1.8(m,2H),
1.93(s,3H), 0.97(t,J=7.2Hz,3H)、 TLC:Rf 0.25 (ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0512】実施例2(74)
【化249】
【0513】NMR(CDCl3):δ 7.7-7.5(m,3H), 7.5-
7.4(m,1H), 7.3-6.9(m,7H), 5.2-5.0(m,1H), 4.7-4.5
(m,2H), 4.0-3.5(m,11H), 3.4-3.0(m,2H), 2.30(s,3H),
2.4-2.0(m,1H), 1.88(s,3H), 2.0-1.8(m,1H), 0.93(t,
J=7.2Hz,3H)、 TLC:Rf 0.3 (クロロホルム:メタノール=2:
1)。
【0514】実施例2(75)
【化250】
【0515】NMR(CDCl3):δ 7.7-7.5(3H,m), 7.3-
7.1(3H,m), 7.1-6.9(3H,m), 6.80(2H,d,J=8.4Hz), 4.8-
4.7(1H,m), 3.7-3.3(1H,m), 3.3-3.1(2H,m), 2.3-2.0(1
H,m),2.0-1.8(1H,m), 1.91(3H,s), 0.96(3H,t,J=7.4H
z)、 TLC:Rf 0.42 (クロロホルム:メタノール:水=
8:2:0.2)。
【0516】実施例2(76)
【化251】
【0517】NMR(DMSO-d6):δ 7.83(2H,d,J=8.4H
z), 7.30(1H,d,J=8.2Hz), 7.12(2H,d,J=8.4Hz), 6.97(2
H,d,J=8.4Hz), 7.17-6.90(3H,m), 6.53(2H,d,J=8.4Hz),
4.80-4.73(1H,m), 3.54(1H,t,J=7.6Hz), 3.25-2.93(2
H,m), 2.09-1.90(1H,m), 1.78-1.60(1H,m), 0.86(3H,t,
J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.20 (クロロホルム:メタノール:酢酸
=40:2:1)。
【0518】実施例2(77)
【化252】
【0519】NMR(CDCl3):δ 7.85(2H,d,J=8.8Hz),
7.21(2H,d,J=8.8Hz), 7.17(2H,d,J=8.8Hz), 6.57(2H,
d,J=8.8Hz), 4.83(1H,dd,J=7.0 and 3.4Hz), 4.67(1H,
d,J=9.0Hz), 4.40(1H,d,J=9.0Hz), 3.59(1H,t,J=7.6H
z), 3.40-3.18(5H,m), 3.01(1H,dd,J=11.4 and 7.0Hz),
2.30-2.05 and 2.05-1.75(each 1H,m), 2.10-1.95(4H,
m),0.98(3H,t,J=7.6Hz)、 TLC:Rf 0.36 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0520】実施例2(78)
【化253】
【0521】NMR(CDCl3):δ 7.71(2H,d,J=8.8Hz),
7.21(2H,d,J=8.8Hz), 7.17(2H,d,J=8.8Hz), 6.55(2H,
d,J=8.8Hz), 3.72-3.54(2H,m), 3.59(1H,t,J=7.6Hz),
3.36-3.20(4H,m), 2.45(2H,t-like) 2.38-1.70(7H,m),
2.08-1.94(4H,m), 0.98(3H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.34 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0522】実施例2(79)
【化254】
【0523】NMR(CDCl3):δ 7.75(2H,d,J=8.8Hz),
7.21(2H,d,J=8.8Hz), 7.08(2H,d,J=8.8Hz), 6.55(2H,
d,J=8.8Hz), 4.8-4.7(1H,m), 3.8-3.7(1H,m), 3.58(1H,
t,J=7.5Hz), 3.4-3.1(5H,m), 2.3-1.2(12H,m), 0.97(3
H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.48 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:50)。
【0524】実施例2(80)
【化255】
【0525】NMR(CDCl3):δ 7.75(2H,d,J=8.4Hz),
7.7-7.3(4H,m), 7.19(2H,d,J=8.4Hz), 4.0-3.4(8H,m),
2.7-2.5(2H,m), 2.5-2.1(5H,m), 2.1-1.3(5H,m), 1.00
(3H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.32 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:100)。
【0526】実施例2(81)
【化256】
【0527】NMR(CDCl3+CD3OD):δ 7.69(1H,s),
7.66(1H,d,J=8.0Hz), 7.21(2H,d,J=8.6Hz), 7.07(1H,d,
J=8.0Hz), 6.55(2H,d,J=8.6Hz), 4.71(1H,dd,J=7.2,3.2
Hz), 4.63(1H,d,J=9.8Hz), 4.45(1H,d,J=9.8Hz), 3.61
(1H,t,J=7.7Hz), 3.4-3.2(5H,m),2.84(1H,dd,J=11.2,7.
2Hz), 2.3-2.1(1H,m), 2.1-1.8(4H,br), 2.02(3H,s),
0.98(3H,d,J=7.3Hz)、 TLC:Rf 0.55 (クロロホルム:メタノール:酢酸
=25:5:1)。
【0528】実施例2(82)
【化257】
【0529】NMR(CD3OD):δ 7.65-7.54(2H,m), 7.
20(2H,d,J=8Hz), 7.15(1H,d,J=8Hz),6.58(2H,d,J=8Hz),
4.03-3.80(3H,m), 3.71-3.38(3H,m), 3.37-3.15(4H,
m), 2.50-1.78(11H,m), 0.97(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.25 (メタノール:クロロホルム=3:
17)。
【0530】実施例2(83)
【化258】
【0531】NMR(CD3OD):δ 7.90-7.75(2H,m), 7.
61(4H,s), 7.18(1H,d,J=8.5Hz), 5.25(1H,dd,J=8.5,2.0
Hz), 5.19(1H,d,J=12.0Hz), 4.13(1H,d,J=12.0Hz), 3.9
8(1H,t,J=7.5Hz), 3.85-3.70(4H,m), 3.41(1H,dd,J=14.
5,2.0Hz), 3.03(1H,dd,J=14.5,8.5Hz), 2.35-2.20(4H,
m), 2.40-1.80(2H,m), 2.04(3H,s), 1.00(3H,t,J=7.5H
z)、 TLC:Rf 0.18 (クロロホルム:メタノール:酢
酸=40:10:1)。
【0532】実施例2(84)
【化259】
【0533】NMR(CDCl3):δ 7.75-7.65(2H,m), 7.
48(4H,s), 7.10(1H,d,J=8.5Hz), 5.06(1H,dd,J=8.5,4.0
Hz), 4.68(1H,d,J=11.0Hz), 4.26(1H,d,J=11.0Hz), 3.7
8(1H,t,J=7.5Hz), 3.70-3.55(4H,m), 3.55-3.35(2H,m),
2.40-2.25(4H,m), 2.40-1.80(2H,m), 2.07(3H,s), 1.0
1(3H,t,J=7.5Hz)、 TLC:Rf 0.14 (クロロホルム:メタノール:酢
酸=40:10:1)。
【0534】実施例2(85)
【化260】
【0535】NMR(CD3OD):δ 7.75-7.47(6H,m), 7.
23(1H,d,J=8.8Hz), 4.03-3.79(5H,m),3.79-3.57(6H,m),
3.40-3.14(4H,m), 2.77(2H,t-like,J=13.8Hz), 2.38-
2.15(5H,m), 2.06(3H,s), 2.15-1.84(1H,m), 1.00(3H,
t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.21 (ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0536】実施例2(86)
【化261】
【0537】NMR(CD3OD):δ 7.79-7.53(6H,m), 7.
24(1H,d,J=8.0Hz), 4.14(2H,s), 4.00(1H,t,J=7.8Hz),
3.87-3.70(4H,m), 3.52(8H,brs), 2.44-2.15(5H,m), 2.
07(3H,s), 2.15-1.82(1H,m), 1.00(3H,t,J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.63 (クロロホルム:メタノール:酢
酸=15:2:1)。
【0538】実施例2(87)
【化262】
【0539】NMR(CDCl3):δ 8.27(2H,d,J=8.8Hz),
7.94(2H,d,J=8.8Hz), 7.68(2H,d,J=8.8Hz), 7.26(2H,
d,J=8.8Hz), 4.86(1H,dd,J=3.6 and 7.4Hz), 4.73(1H,
d,J=8.0Hz), 4.41(1H,d,J=8.0Hz), 4.03(1H,t,J=7.6H
z), 3.17(1H,dd,J=11.5 and 3.6Hz), 2.93(1H,dd,J=11.
5 and 7.4Hz), 2.40-2.15 and 2.10-1.85(each 1H,m),
1.00(3H,t,J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.38 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0540】実施例2(88)
【化263】
【0541】NMR(CD3OD):δ 7.85(2H,d,J=8.6Hz),
7.41(2H,d,J=8.6Hz), 7.17(2H,d,J=8.6Hz), 7.11(2H,
d,J=8.6Hz), 4.10(2H,s), 3.77(1H,t,J=6.0Hz), 3.46(8
H,m), 3.20(3H,s), 2.20(1H,m), 2.15(4H,m), 1.90(1H,
m), 0.97(3H,t,J=7.0Hz)、 TLC:Rf 0.32 (クロロホルム:メタノール:水=
9:1:0.1)。
【0542】実施例2(89)
【化264】
【0543】NMR(CD3OD):δ 7.87(2H,d,J=8.6Hz),
7.36(2H,br.d,J=8.6Hz), 7.14(2H,d,J=8.6Hz), 7.00(2
H,br.d,J=8.6Hz), 4.21(1H,t,J=6.0Hz), 3.74(1H,m),
3.48(4H,m), 2.72(2H,d,J=6.2Hz), 2.18(1H,m), 2.13(4
H,m), 1.87(1H,m), 0.97(3H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.26 (クロロホルム:メタノール:水=
9:1:0.1)。
【0544】実施例2(90)
【化265】
【0545】NMR(CDCl3):δ 7.81(2H,d,J=8.8Hz),
7.15(2H,d,J=8.8Hz), 7.05(2H,d,J=8.8Hz), 6.55(2H,
d,J=8.8Hz), 5.66(1H,s), 3.58(1H,t,J=7.6Hz), 3.36-
3.18(4H,t-like), 2.30-2.00 and 2.00-1.75(each 1H,
m), 2.06-1.96(4H,m), 1.56-1.35(4H,m), 0.97(3H,t,J=
7.4Hz)、 TLC:Rf 0.38 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0546】実施例2(91)
【化266】
【0547】NMR(DMSO-d6):δ 8.38(1H,d,J=10H
z), 7.55(2H,d,J=9Hz), 7.30-7.00(9H,m), 6.76(2H,d,J
=9Hz), 3.95-3.79(1H,m), 3.71(1H,t,J=7Hz), 3.40-3.2
0(4H,m),2.94(1H,dd,J=15Hz,5Hz), 2.70(1H,dd,J=15Hz,
8Hz), 2.20-1.90(5H,m), 1.90-1.65(1H,m), 0.90(3H,t,
J=7Hz)、 TLC:Rf 0.19 (酢酸エチル:ヘキサン:酢酸=
5:5:0.1)。
【0548】実施例2(92)
【化267】
【0549】NMR(DMSO-d6):δ 8.05(1H,d,J=9Hz),
7.78(2H,d,J=8Hz), 7.25(2H,d,J=8Hz), 7.17(2H,d,J=8
Hz), 6.86-6.70(2H,m), 3.73(1H,t,J=7Hz), 3.50(1H,d
d,J=9Hz,6Hz), 3.38-3.20(4H,m), 2.20-1.68(7H,m), 0.
88(3H,t,J=7Hz), 0.80(3H,d,J=7Hz), 0.76(3H,d,J=7H
z)、 TLC:Rf 0.34 (酢酸エチル)。
【0550】実施例2(93)
【化268】
【0551】NMR(CD3OD):δ 7.89(2H,d,J=8.8Hz),
7.63(2H,d,J=15.0Hz), 7.62(2H,d,J=15.0Hz), 7.18(2
H,d,J=8.8Hz), 4.08(1H,dd,J=5.9,7.5Hz), 3.91(1H,t,J
=7.5Hz), 3.82-3.70(4H,m), 3.19(2H,s), 3.00(1H,dd,J
=5.9,14.0Hz), 2.84(1H,dd,J=7.5,14.0Hz), 2.40-2.12
(5H,m), 2.02-1.80(1H,m), 0.98(3H,t,J=7.0Hz)、 TLC:Rf 0.20 (クロロホルム:メタノール:水=
7:3:0.3)。
【0552】実施例2(94)
【化269】
【0553】NMR(DMSO-d6):δ 8.88(1H,d,J=9.0H
z), 7.77(2H,d,J=8.8Hz), 7.40(1H,dd,J=1.2,5.0Hz),
7.24(2H,d,J=8.4Hz), 7.14(2H,d,J=8.8Hz), 7.00-6.91
(1H,m), 6.88(1H,dd,J=3.7,5.0Hz), 6.85-6.72(2H,m),
5.16(1H,d,J=9.0Hz), 3.71(1H,t,J=7.2Hz), 3.40-3.20
(4H,m), 2.20-1.90(5H,m), 1.88-1.70(1H,m), 0.89(3H,
t,J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.27 (クロロホルム:メタノール:水=
4:1:0.1)。
【0554】実施例2(95)
【化270】
【0555】NMR(DMSO-d6):δ 8.78(1H,d,J=9.0H
z), 7.75(2H,d,J=8.6Hz), 7.46(1H,m),7.24(2H,d,J=8.2
Hz), 7.12(2H,d,J=8.6Hz), 6.90-6.70(2H,m), 6.31-6.2
4(1H,m), 6.19(1H,d,J=2.8Hz), 5.02(1H,d,J=9.0Hz),
3.71(1H,t,J=7.6Hz), 3.40-3.20(4H,m), 2.20-1.86(5H,
m), 1.86-1.68(1H,m), 0.89(3H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.27 (クロロホルム:メタノール:水=
4:1:0.1)。
【0556】実施例2(96)
【化271】
【0557】NMR(CDCl3):δ 7.64(1H,d,J=2.0Hz),
7.61(1H,dd,J=8.0,2.0Hz), 7.21(2H,d,J=8.5Hz), 7.04
(1H,d,J=8.0Hz), 6.55(2H,d,J=8.5Hz), 4.08(2H,s), 3.
61(1H,t,J=7.5Hz), 3.55(2H,t,J=4.5Hz), 3.40(2H,t,J=
4.5Hz), 3.35-3.20(4H,m), 3.29(3H,s), 2.30-1.70(2H,
m), 2.05-1.95(4H,m), 2.01(3H,s), 0.99(3H,t,J=7.5H
z)、 TLC:Rf 0.47 (クロロホルム:メタノール:酢
酸=40:2:1)。
【0558】実施例2(97)
【化272】
【0559】NMR(CDCl3):δ 7.70-7.55(2H,m), 7.
23(2H,d,J=8Hz), 7.01(1H,d,J=8Hz),6.55(2H,d,J=8Hz),
4.20-3.80(1H,br), 3.98(2H,s), 3.60(1H,t,J=7Hz),
3.35-3.07(6H,m), 2.28-1.75(9H,m), 1.60-1.38(2H,m),
0.98(3H,t,J=7Hz), 0.90(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.23 (クロロホルム:メタノール=1
9:1)。
【0560】実施例2(98)
【化273】
【0561】NMR(CD3OD):δ 7.80-7.47(6H,m), 7.
10(1H,d,J=8Hz), 3.95(1H,t,J=7Hz),3.90-3.68(5H,m),
2.95-2.80(2H,m), 2.35-2.20(5H,m), 2.10-1.85(1H,m),
1.99(3H,s), 1.85-1.30(6H,m), 0.98(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.22 (クロロホルム:メタノール:水
=8:2:0.1)。
【0562】実施例2(99)
【化274】
【0563】NMR(CDCl3):δ 7.80(2H,d,J=8.8Hz),
7.25(2H,d,J=8.8Hz), 7.04(2H,d,J=8.6Hz), 6.90(2H,
d,J=8.8Hz), 3.80(3H,s), 3.73(2H,brs), 2.25-2.00(4
H,m), 0.82(6H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.10 (ヘキサン:酢酸エチル=2:
1)。
【0564】実施例2(100)
【化275】
【0565】NMR(CDCl3):δ 8.25(2H,d,J=9.0Hz),
7.82(2H,d,J=9.0Hz), 7.55(2H,d,J=9.0Hz), 7.11(2H,
d,J=9.0Hz), 4.13(2H,s), 3.53(2H,t,J=5.0Hz), 3.41(2
H,t,J=5.0Hz), 3.27(3H,s), 3.06(2H,m), 2.67(2H,m),
2.26(1H,m), 2.04(1H,m)、 TLC:Rf 0.29 (クロロホルム:メタノール:水=
9:1:0.1)。
【0566】実施例2(101)
【化276】
【0567】NMR(CD3OD):δ 8.27(2H,d,J=8.8Hz),
7.87(2H,d,J=8.8Hz), 7.65(2H,d,J=8.8Hz), 7.15(2H,
d,J=8.8Hz), 4.21(1H,t,J=5.8Hz), 3.05(2H,m), 2.71(4
H,m), 2.25(1H,m), 2.04(1H,m)、 TLC:Rf 0.17 (クロロホルム:メタノール:水=
8:2:0.2)。
【0568】実施例2(102)
【化277】
【0569】NMR(DMSO-d6):δ 8.04(1H,br.s), 7.
82(2H,d,J=8Hz), 7.45-7.25(5H,m), 7.21(2H,d,J=8Hz),
3.86(1H,t,J=7Hz), 3.56(2H,s), 2.10 and 1.85(each
1H,m),0.91(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.32 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0570】実施例2(103)
【化278】
【0571】NMR(DMSO-d6):δ 12.65(1H,br.s),
8.04(1H,br.s), 7.84(2H,d,J=8Hz), 7.45-7.25(5H,m),
7.21(2H,d,J=8Hz), 3.92(2H,s), 3.85(1H,t,J=7Hz), 3.
10(2H,t), 2.10 and 1.86(each 1H,m), 1.44(2H,m), 0.
92(3H,t,J=7Hz), 0.77(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.54 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0572】実施例2(104)
【化279】
【0573】NMR(CDCl3):δ 7.90-7.79(2H,m), 7.
43-7.08(12H,m), 6.34(1H,br), 4.46(2H,s), 3.90(2H,
s), 3.70(1H,t,J=7Hz), 2.22(1H,ddq,J=14Hz,7Hz,7Hz),
1.92(1H,ddq,J=14Hz,7Hz,7Hz), 0.98(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.42 (塩化メチレン:メタノール=9:
1)。
【0574】実施例2(105)
【化280】
【0575】NMR(CDCl3):δ 7.77(2H,d,J=8Hz),
7.40-7.04(12H,m), 5.89(1H,br), 3.95(2H,s), 3.69(1
H,t,J=7Hz), 3.53-3.40(2H,m), 2.91-2.80(2H,m), 2.21
(1H,ddq,J=14Hz,7Hz,7Hz), 1.90(1Hddq,J=14Hz,7Hz,7h
z), 0.97(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.41 (塩化メチレン:メタノール=9:
1)。
【0576】実施例2(106)
【化281】
【0577】NMR(CDCl3):δ 7.63(2H,d,J=8Hz),
7.45-7.04(12H,m), 6.20(1H,br), 4.40(2H,s), 3.70(1
H,t,J=7Hz), 2.23(1H,ddq,J=14Hz,7Hz,7hz), 1.91(1H,d
dq,J=14Hz,7Hz,7Hz), 0.99(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.41 (塩化メチレン:メタノール=9:
1)。
【0578】実施例2(107)
【化282】
【0579】NMR(CD3OD):δ 7.78-7.50(6H,m), 7.
15(1H,d,J=8Hz), 3.96(1H,t,J=7Hz),3.95-3.80(8H,m),
3.35-3.18(4H,m), 2.40-2.15(5H,m), 2.10-1.80(1H,m),
2.02(3H,s), 0.99(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.23 (ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0580】実施例2(108)
【化283】
【0581】NMR(CDCl3):δ 7.70-7.55(2H,m), 7.
23(2H,d,J=9Hz), 7.06(1H,d,J=8Hz),6.55(2H,d,J=9Hz),
3.75-3.45(13H,m), 3.43-3.23(8H,m), 3.05(2H,brs),
2.30-1.73(9H,m), 0.98(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.33 (酢酸エチル)。
【0582】実施例2(109)
【化284】
【0583】NMR(DMSO-d6):δ 9.67(1H,s), 7.80
(2H,d,J=9Hz), 7.20(2H,d,J=9Hz), 7.13(2H,d,J=9Hz),
6.84-6.57(5H,m), 4.78(1H,t,J=3Hz), 4.28(1H,dd,J=11
Hz,3Hz), 4.13-4.00(1H,m), 3.68(1H,t,J=7Hz), 3.35-
3.18(4H,m), 2.15-1.88(5H,m), 1.88-1.60(1H,m), 0.88
(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.18 (クロロホルム:メタノール:酢酸
=40:2:1)。
【0584】実施例2(110)
【化285】
【0585】NMR(DMSO-d6+3drop of CD3OD):δ 7.
80-7.60(2H,m), 7.20(2H,d,J=8.5Hz),7.05(1H,d,J=8.5H
z), 6.60(2H,d,J=8.5Hz), 4.78(1H,d,J=3.5Hz), 3.70(1
H,t,J=7.5Hz), 3.65-3.35(4H,m), 3.30-3.15(4H,m), 3.
03(1H,t,J=9.0Hz), 2.90(1H,dd,J=10.5,3.5Hz), 2.20-
1.60(2H,m), 2.00-1.90(4H,m), 1.94(3H,s), 0.91(3H,
t,J=7.5Hz)、 TLC:Rf 0.55 (クロロホルム:メタノール:水=
40:10:1)。
【0586】実施例2(111)
【化286】
【0587】NMR(CDCl3):δ 7.85(2H,d,J=8.8Hz),
7.22(2H,d,J=8.8Hz), 7.12(2H,d,J=8.8Hz), 6.54(2H,
d,J=8.8Hz), 4.60(1H,s), 3.59(1H,t,J=7.4Hz), 3.40-
3.15(4H,m), 2.30-1.40(20H,m), 0.98(3H,t,J=7.6Hz)、 TLC:Rf 0.60 (クロロホルム:メタノール:酢酸
=40:2:1)。
【0588】実施例2(112)
【化287】
【0589】NMR(CDCl3):δ 7.83(2H,d,J=8.6Hz),
7.21(2H,d,J=8.6Hz), 7.11(2H,d,J=8.6Hz), 6.55(2H,
d,J=8.6Hz), 7.6-7.4(1H,br), 3.58(1H,t,J=7.6Hz), 3.
58(1H,t,J=8.0Hz), 3.40-3.20(4H,m), 2.64(1H,d,J=8.0
Hz), 2.42(1H,s), 2.30-1.70(4H,m), 2.10-1.90(4H,m),
1.50-1.30(2H,m), 1.30-0.90(3H,m), 0.97(3H,t,J=7.3
Hz)、 TLC:Rf 0.33 (クロロホルム:メタノール:酢酸
=40:2:1)。
【0590】実施例2(113)
【化288】
【0591】NMR(DMSO-d6):δ 7.90-7.70(3H,m),
7.30-7.10(4H,m), 6.70(2H,d,J=9Hz),3.71(1H,t,J=7H
z), 3.35-3.15(4H,m), 3.09-2.86(1H,m), 2.27-1.45(11
H,m), 1.33-0.95(4H,m), 0.89(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.36 (酢酸エチル:ヘキサン:酢酸=
5:5:0.1)。
【0592】実施例2(114)
【化289】
【0593】NMR(CDCl3):δ 7.84(2H,d,J=8.8Hz),
7.23-7.08(4H,m), 6.55(2H,d,J=8.6Hz), 5.70(1H,br
s), 3.59(1H,t,J=8.0Hz), 3.45(1H,brs), 3.32-3.26(4
H,m), 2.65(1H,brs), 2.25-1.20(14H,m), 0.98(3H,t,J=
7.0Hz)、 TLC:Rf 0.22 (ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0594】実施例2(115)
【化290】
【0595】NMR(DMSO-d6):δ 10.73(1H,s), 7.88
(2H,d,J=8.6Hz), 7.26(2H,d,J=8.6Hz), 6.95(3H,s), 4.
57(2H,s), 4.13-4.00(1H,m), 3.79(1H,t,J=7.6Hz), 3.4
0-3.08(2H,m), 2.20-1.40(6H,m), 0.91(3H,t,J=7.2H
z)、 TLC:Rf 0.35 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0596】実施例2(116)
【化291】
【0597】NMR(DMSO-d6):δ 13.4-12.2(1H,br),
10.72(1H,s), 7.88(2H,d,J=8.6Hz),7.29(2H,d,J=8.6H
z), 6.95(3H,s), 4.57(2H,s), 4.16-4.08(1H,m), 3.80
(1H,t,J=7.6Hz), 3.50-3.05(2H,m), 2.05-1.45(6H,m),
0.91(3H,t,J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.36 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0598】実施例2(117)
【化292】
【0599】NMR(CD3OD):δ 7.90-7.61(5H,m), 7.
23(2H,d,J=9Hz), 4.23-4.17(1H,m), 4.06(1H,t,J=8Hz),
3.51-3.40(1H,m), 3.31-3.20(2H,m), 2.87(3H,s), 2.3
8-2.24(1H,m), 2.06-1.86(3H,m), 1.76-1.64(1H,m), 1.
01(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.21 (クロロホルム:メタノール:水=
8:2:0.2)。
【0600】実施例2(118)
【化293】
【0601】NMR(DMSO-d6):δ 12.74(1H,br), 11.
58(1H,br), 9.20(1H,t,J=5Hz), 8.08-7.70(6H,m), 7.63
-7.42(6H,m), 7.29(2H,d,J=9Hz), 7.17-7.10(1H,m), 4.
46(2H,s), 3.89(2H,d,J=6Hz)、 TLC:Rf 0.28 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0602】実施例2(119)
【化294】
【0603】NMR(DMSO-d6):δ 12.67(1H,br), 11.
63(1H,br), 9.24(1H,t-like), 7.93-7.71(7H,m), 7.54-
7.43(5H,m), 7.36-7.29(2H,m), 7.18-7.10(1H,m), 4.15
(2H, s), 3.90(2H,d,J=6Hz)、 TLC:Rf 0.31 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0604】実施例2(120)
【化295】
【0605】NMR(DMSO-d6):δ 12.73(1H,br), 11.
62(1H,br), 9.22(1H,t,J=6Hz), 7.82-7.71(3H,m), 7.53
-7.42(2H,m), 7.26-7.10(3H,m), 6.94-6.79(3H,m), 6.0
1(2H,s), 3.89(2H,d,J=5Hz), 3.75(1H,t,J=8Hz), 2.16-
1.95 and 1.86-1.64(each 1H,m), 0.86(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.68 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0606】実施例2(121)
【化296】
【0607】NMR(DMSO-d6):δ 9.4-9.2(1H,br),
7.9-7.7(3H,m), 7.6-7.4(3H,m), 7.3-7.0(5H,m), 4.19
(1H,t,J=7Hz), 3.90(2H,d,J=5Hz), 2.2-2.0(1H,m), 2.0
-1.8(1H,m), 0.92(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.18 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0608】実施例2(122)
【化297】
【0609】NMR(DMSO-d6):δ 12.62(1H,br), 11.
66(1H,br), 9.24(1H,t-like), 7.82-7.71(3H,m), 7.52-
7.42(2H,m), 7.31-7.10(3H,m), 6.91-6.76(3H,m), 6.01
(2H,s), 3.89(2H,d,J=5Hz), 2.09-1.96(4H,m), 0.75(6
H,t,J=8Hz)、 TLC:Rf 0.39 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0610】実施例2(123)
【化298】
【0611】NMR(DMSO-d6):δ 12.64(1H,br), 11.
70(1H,br), 9.24(1H,t-like), 7.82(2H,d,J=8Hz), 7.74
(1H,d,J=8Hz), 7.54-7.43(3H,m), 7.26-7.00(5H,m), 3.
95(1H,d,J=7Hz), 3.90(2H,d,J=6Hz), 2.36-2.18(1H,m),
1.07 and 0.83(each 3H,eachd,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.24 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0612】実施例2(124)
【化299】
【0613】NMR(DMSO-d6):δ 12.72(1H,br), 11.
64(1H,br), 9.27(1H,br), 7.83(2H,d,J=10Hz), 7.75(1
H,d,J=10Hz), 7.51(1H,t,J=10Hz), 7.48(1H,t,J=8Hz),
7.27(2H,d,J=12Hz), 7.15(1H,t,J=10Hz), 3.90(2H,d,J=
3Hz), 2.35-2.30(1H,m), 1.78(1H,d-like), 1.71-1.55
(7H,m), 1.25-0.98(5H,m), 0.92(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.30 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:20)。
【0614】実施例2(125)
【化300】
【0615】NMR(DMSO-d6):δ 12.00(2H,br), 9.3
6(1H,br), 8.68-8.46(2H,br), 7.85-7.78(4H,m), 7.50-
7.10(6H,m), 4.04-3.75(3H,br), 2.27-2.02 and 1.96-
1.74(each 1H,m), 0.90(3H,br)、 TLC:Rf 0.37 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0616】実施例2(126)
【化301】
【0617】NMR(DMSO-d6):δ 10.69(1H,s), 9.53
(1H,t-like), 8.29(1H,s), 7.83-7.73(3H,m), 7.49-7.3
9(2H,m), 7.20-6.91(6H,m), 4.55(2H,s), 3.90-3.86(2
H,d-like), 3.73(1H,t,J=7Hz), 2.14-1.98 and 1.80-1.
66(each 1H,m), 0.88(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.38 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0618】実施例2(127)
【化302】
【0619】NMR(DMSO-d6):δ 12.30(1H,br), 11.
81(2H,br), 9.24(1H,t-like), 7.81(2H,d,J=7Hz), 7.74
(1H,d,J=8Hz), 7.51-7.45(2H,m), 7.25-7.10(3H,m), 7.
07(1H,s), 3.90(1H,t,J=7Hz), 3.89(2H,d,J=4Hz), 3.73
(3H,s), 2.12-1.81(2H,m), 0.90(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.28 (クロロホルム:メタノール:水=
8:2:0.2)。
【0620】実施例2(128)
【化303】
【0621】NMR(CD3OD):δ 7.75-7.68(4H,m), 7.
63-7.57(3H,m), 7.46-7.37(1H,m), 7.16-7.07(3H,m),
4.00(1H,t,J=8Hz), 3.94(2H,s), 2.85(3H,s), 2.34-2.1
5 and 2.06-1.88(each 1H,m), 0.97(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.26 (クロロホルム:メタノール:水=
8:2:0.2)。
【0622】実施例2(129)
【化304】
【0623】NMR(DMSO-d6):δ 12.59(1H,br), 11.
65(1H,br), 9.23(1H,t-like), 7.82-7.63(4H,m), 7.49-
7.40(3H,m), 7.25-7.09(3H,m), 6.23(1H,t,J=7Hz), 3.9
0(2H,d,J=6Hz), 3.72(1H,t,J=7Hz), 3.45(3H,s), 2.04-
1.70(2H,m), 0.88(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.27 (クロロホルム:メタノール:水=
8:2:0.2)。
【0624】実施例2(130)
【化305】
【0625】NMR(CDCl3):δ 7.67(3H,m), 7.50-7.
20(7H,m), 7.08(1H,t,J=8Hz), 6.97(2H,d,J=8Hz), 6.60
(1H,s), 5.69 (2H,br.s), 4.00(2H,m), 3.66(1H,t,J=7H
z), 2.16(1H,m), 1.86(1H,m), 0.94(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.23 (クロロホルム:メタノール=5:
1)。
【0626】実施例2(131)
【化306】
【0627】NMR(DMSO-d6):δ 12.63(1H,br), 11.
67(1H,br), 9.22(1H,t-like), 7.82-7.70(3H,m), 7.51-
7.07(10H,m), 3.89(2H,d,J=6Hz), 2.09(4H,m), 0.76(6
H,m)、 TLC:Rf 0.58 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0628】実施例2(132)
【化307】
【0629】NMR(d6-DMSO):δ 12.73(1H,br), 11.
59(1H,br), 9.25-9.19(1H,t-like), 7.82-7.70(3H,m),
7.50-7.10(10H,m), 4.10(1H,q,J=7Hz), 3.89(2H,d,J=5H
z), 1.49(3H,d,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.32 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0630】実施例2(133)
【化308】
【0631】NMR(CDCl3):δ 10.22(1H,s), 7.71-
7.65(3H,m), 7.49-7.26(6H,m), 7.15-7.10(2H,m), 6.99
-6.95(2H,m), 6.49(1H,br), 6.36(1H,br), 4.01(2H,d,J
=5Hz),3.65(1H,t,J=7Hz), 2.24-2.11 and 1.95-1.81(ea
ch 1H,m), 0.95(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.36 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0632】実施例2(134)
【化309】
【0633】NMR(CDCl3):δ 10.29(1H,s), 7.70-
7.65(3H,m), 7.45-7.26(6H,m), 7.13-7.05(2H,m), 7.00
-6.96(2H,m), 6.60(1H,br), 4.01(2H,d,J=5Hz), 3.66(1
H,t,J=8Hz), 2.24-2.10 and 1.95-1.81(each 1H,m), 0.
95(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.36 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0634】実施例2(135)
【化310】
【0635】NMR(DMSO-d6):δ 12.67(1H,br), 11.
65(1H,br), 9.22(1H,t-like), 7.82-7.71(3H,m), 7.52-
7.09(10H,m), 3.89(2H,d,J=6Hz), 1.63(6H,s)、 TLC:Rf 0.34 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0636】実施例2(136)
【化311】
【0637】NMR(DMSO-d6):δ 12.72(1H,br), 11.
61(1H,br), 9.24(1H,t-like), 7.81-7.70(3H,m), 7.48-
7.25(7H,m), 7.14-7.10(3H,m), 3.88(2H,d,J=6Hz), 2.5
6-2,41(2H,m), 1.85-1.23(8H,m)、 TLC:Rf 0.48 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0638】実施例2(137)
【化312】
【0639】NMR(DMSO-d6):δ 9.3-9.1(1H,brt),
7.8-7.6(3H,m), 7.5-7.0(10H,m), 3.88(2H,d,J=5Hz),
1.68(2H,dd,J=6,4Hz), 1.39(2H,dd,J=6,4Hz)、 TLC:Rf 0.20 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0640】実施例2(138)
【化313】
【0641】NMR(DMSO-d6):δ 9.3-9.1(1H,brt),
7.8-7.7(3H,m), 7.5-7.2(7H,m), 7.2-7.0(3H,m), 3.87
(2H,d,J=5Hz), 2.7-2.5(2H,m), 2.1-1.9(2H,m), 1.9-1.
6(4H,m)、 TLC:Rf 0.21 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0642】実施例2(139)
【化314】
【0643】NMR(DMSO-d6):δ 9.3-9.1(1H,brt),
7.8-7.6(3H,m), 7.5-7.2(7H,m), 7.2-7.1(3H,m), 3.88
(2H,d,J=5Hz), 3.0-2.8(2H,m), 2.6-2.4(2H,m), 2.1-1.
8(2H,m)、 TLC:Rf 0.19 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0644】実施例2(140)
【化315】
【0645】NMR(DMSO-d6):δ 10.01-9.76(1H,b
r), 7.82-7.76(4H,m), 7.41-7.22(9H,m), 7.03-6.90(1
H,m), 3.96(2H,s), 3.86(2H,m)、 TLC:Rf 0.66 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0646】実施例2(141)
【化316】
【0647】NMR(DMSO-d6):δ 9.2-9.1(1H,brt),
7.82(2H,d,J=8Hz), 7.71(1H,d,J=8Hz), 7.6-7.4(7H,m),
7.29(2H,d,J=8Hz), 7.2-7.1(1H,m), 6.26(1H,s), 3.88
(2H,d,J=5Hz)、 TLC:Rf 0.18 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0648】実施例2(142)
【化317】
【0649】NMR(DMSO-d6):δ 9.3-9.2(1H,br),
7.93(2H,d,J=8Hz), 7.72(1H,d,J=8Hz),7.65-7.55(2H,
m), 7,6-7.4(5H,m), 7.37(2H,d,J=8Hz), 7.2-7.1(1H,
m), 3.88(2H,d,J=5Hz), 2.6-2.4(2H,m), 0.97(3H,t,J=7
Hz)、 TLC:Rf 0.20 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0650】実施例2(143)
【化318】
【0651】NMR(DMSO-d6):δ 9.51-9.38(1H,m),
7.86-7.68(4H,m), 7.51-7.20(11H,m),7.19-7.01(4H,m),
3.84(2H,d,J=6Hz), 2.53-2.41(2H,m), 0.79(3H,t,d=7H
z)、 TLC:Rf 0.44 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0652】実施例2(144)
【化319】
【0653】NMR(DMSO-d6):δ 9.3-9.2(1H,br),
7.88(2H,d,J=8Hz), 7.70(1H,d,J=8Hz),7.5-7.1(10H,m),
3.88(2H,d,J=5Hz), 2.2-1.9(2H,m), 1.57(3H,s), 0.85
(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.15 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0654】実施例2(145)
【化320】
【0655】NMR(CD3OD):δ 7.81(2H,d,J=8.8Hz),
7.62(4H,m), 7.48(4H,m), 7.27(2H,d,J=8.8Hz), 7.15
(1H,t,J=7.6Hz), 3.97(2H,s), 3.65(3H,s)、 TLC:Rf 0.28 (クロロホルム:メタノール:水=
9:1:0.1)。
【0656】実施例2(146)
【化321】
【0657】NMR(CD3OD):δ 7.81(2H,d,J=8.6Hz),
7.62(4H,m), 7.47(4H,m) 7.27(2H,d,J=8.6Hz), 7.15(1
H,t,J=7.6Hz), 3.97(2H,s), 3.65(3H,s)、 TLC:Rf 0.27 (クロロホルム:メタノール:水=
9:1:0.1)。
【0658】実施例2(147)
【化322】
【0659】NMR(CDCl3):δ 7.70-7.64(2H,m), 7.
42(2H,t,J=8Hz), 7.27-7.06(4H,m), 6.97(2H,d,J=9Hz),
6.88(2H,d,J=9Hz), 6.55(1H,t-like), 4.82(2H,br.s),
3.99(2H,d,J=5Hz), 3.79(3H,s), 3.61(1H,t,J=8Hz),
2.12 and 1.85(each 1H,m), 0.94(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.50 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0660】実施例2(148)
【化323】
【0661】NMR(CDCl3):δ 10.20(1H,s), 7.73-
7.64(3H,m), 7.48-7.39(2H,m), 7.33-7.22(2H,m), 7.12
(1H,t,J=8Hz), 6.98-6.85(4H,m), 6.46(1H,t-like), 5.
08(1H,br), 4.00(2H,d,J=4Hz), 3.80(3H,s), 3.31(1H,
d,J=10Hz), 2.46-2.27(1H,m), 1.12 and 0.76(each 3H,
each d,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.58 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0662】実施例2(149)
【化324】
【0663】NMR(DMSO-d6):δ 12.66(1H,br), 11.
64(1H,br), 9.23(1H,t-like), 7.81-7.70(3H,m), 7.52-
7.10(7H,m), 6.92(2H,d,J=9Hz), 3.89(2H,d,J=6Hz), 3.
74(3H,s), 1.60(6H,s)、 TLC:Rf 0.35 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0664】実施例2(150)
【化325】
【0665】NMR(DMSO-d6):δ 12.67(1H,br), 11.
64(1H,br), 9.21(1H,t-like), 7.81-7.70(3H,m), 7.52-
7.41(2H,m), 7.30-7.09(5H,m), 6.91(2H,d,J=8Hz), 4.0
0(1H,q,J=7Hz), 3.88(2H,d,J=5Hz), 3.73(3H,s), 1.46
(3H,d,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.30 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0666】実施例2(151)
【化326】
【0667】NMR(DMSO-d6):δ 12.68(1H,br), 11.
62(1H,br), 9.24(1H,t-like), 7.82-7.71(3H,m), 7.52-
7.46(2H,m), 7.30-7.09(5H,m), 6.93(2H,d,J=9Hz), 3.8
9(2H,d,J=6Hz), 3.75(3H,s), 2.10-1.98(4H,m), 0.75(6
H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.34 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0668】実施例2(152)
【化327】
【0669】NMR(DMSO-d6):δ 12.71(1H,br), 11.
57(1H,br), 9.19(1H,t-like), 7.77-7.66(3H,m), 7.44-
7.30(4H,m), 7.13-7.04(3H,m), 6.89(2H,d,J=8Hz), 3.8
5(2H,d,J=6Hz), 3.69(3H,s), 2.47-2.36(2H,m), 1.77-
1.20(8H,m)、 TLC:Rf 0.51 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0670】実施例2(153)
【化328】
【0671】NMR(DMSO-d6):δ 12.69(1H,br), 11.
66(1H,br), 9.23(1H,t-like), 7.80-7.71(3H,m), 7.51-
7.29(4H,m), 7.18-7.07(3H,m), 6.92(2H,dd,J=1 and 8H
z), 3.89(2H,d,J=5Hz), 3.74(3H,s), 2.66-2.53(2H,m),
2.01-1.87(2H,m), 1.79-1.67(4H,m)、 TLC:Rf 0.68 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0672】実施例2(154)
【化329】
【0673】NMR(DMSO-d6):δ 9.2-9.1(1H,brt),
7.8-7.7(3H,m), 7.5-7.4(2H,m), 7.30(2H,d,J=8Hz), 7.
2-7.0(3H,m), 6.92(2H,d,J=8Hz), 3.87(2H,d,J=5Hz),
3.74(3H,s), 2.9-2.7(2H,m), 2.6-2.4(2H,br), 2.1-1.7
(2H,br)、 TLC:Rf 0.21 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0674】実施例2(155)
【化330】
【0675】NMR(DMSO-d6):δ 9.53-9.38(1H,m),
7.79-7.72(3H,m), 7.51-7.28(4H,m),7.26-7.19(2H,m),
7.16-7.00(1H,m), 6.89-6.84(2H,m), 3.88(2H,d,J=6H
z), 3.73(3H,s), 1.70-1.61(2H,m), 1.38-1.29(2H,m)、 TLC:Rf 0.49 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0676】実施例2(156)
【化331】
【0677】NMR(DMSO-d6):δ 9.52-9.38(1H,br),
7.83-7.71(3H,m), 7.53-7.39(2H,m),7.19-7.02(3H,m),
7.00-6.78(3H,m), 3.89(2H,d,J=6Hz), 3.76(6H,s), 2.
06(4H,q,J=7Hz), 0.78(6H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.39 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0678】実施例2(157)
【化332】
【0679】NMR(CDCl3 + CD3OD):δ 7.45-7.41(2
H,m), 7.30-7.19(2H,m), 7.18-7.01(1H,m), 6.82-6.69
(3H,m), 6.56-6.52(3H,m), 3.63(2H,s), 3.53(6H,s),
3.28(1H,t,J=7Hz), 1.98-1.42(2H,m), 0.63(3H,t,J=7H
z)、 TLC:Rf 0.64 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0680】実施例2(158)
【化333】
【0681】NMR(DMSO-d6):δ 12.71(1H,br), 11.
65(1H,br), 9.23(1H,t-like), 7.83-7.71(3H,m), 7.53-
7.42(2H,m), 7.35-7.10(4H,m), 6,92-6,84(3H,m), 3.89
(2H,d,J=6Hz), 3.75(3H,s), 2.12-2.01(4H,m), 0.76(6
H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.39 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0682】実施例2(159)
【化334】
【0683】NMR(DMSO-d6):δ 11.58(1H,s), 9.24
-9.18(1H,m), 7.86-7.64(3H,m), 7.57-7.44(2H,m), 7.3
8-7.09(5H,m), 7.08-6.91(3H,m), 4.02-3.98(1H,m), 3.
88(2H,d,J=6Hz), 3.77(3H,s), 2.18-1.842H,m), 0.87(3
H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.41 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0684】実施例2(160)
【化335】
【0685】NMR(DMSO-d6):δ 9.28-9.19(1H,m),
7.82-7.69(3H,m), 7.48-7.41(2H,m),7.28-7.08(4H,m),
7.00-6.75(4H,m), 3.89(2H,d,J=6Hz), 3.77(3H,s), 2.1
8-1.82(4H,m), 0.86(6H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.39 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0686】実施例2(161)
【化336】
【0687】NMR(DMSO-d6):δ 10.79(1H,br), 7.8
5-7.79(3H,m), 7.33-7.25(2H,m), 7.17-7.06(3H,m), 6.
95-6.85(3H,m), 6.74(1H,t,J=7Hz), 3.85(2H,d-like),
3.80-3.69(1H,m), 3.75(3H,s), 2.15-2.01 and 1.91-1.
71(each 1H,m), 0.89(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.47 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0688】実施例2(162)
【化337】
【0689】NMR(DMSO-d6):δ 12.9-12.5(1H,br),
11.7-11.4(1H,br), 9.20(1H,t-like), 7.78(2H,d,J=8.
6Hz), 7.72(1H,d,J=7.4Hz), 7.52-7.38(3H,m), 7.28(1
H.t-like), 7.20-7.08(3H,m), 7.00(2H,d,J=7.8Hz), 3.
89(2H,d,J=5.6Hz), 3.77(3H,s),2.85-2.65(2H,m), 2.55
-2.35(2H,m) 2.20-2.00 and 2.00-1.80(each 1H,m)、 TLC:Rf 0.30 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0690】実施例2(163)
【化338】
【0691】NMR(DMSO-d6):δ 9.8-9.5(brs,1H),
7.8-7.7(m,1H), 7.5-7.2(m,6H), 7.1-6.8(m,4H), 4.0-
3.7(m,3H), 3.74(s,3H), 2.2-1.7(m,8H), 0.90(t,J=7.0
Hz,3H)、 TLC:Rf 0.30 (ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0692】実施例2(164)
【化339】
【0693】NMR(CDCl3):δ 10.0-9.9(m,1H), 7.8
-7.7(m,1H), 7.6-7.2(m,6H), 7.2-7.0(m,1H), 7.0-6.8
(m,3H), 6.5-6.3(m,1H), 4.0-3.4(m,2H), 3.80(s,3H),
3.64(t,J=7.8Hz,1H), 2.7-2.5(m,1H), 2.3-2.1(m,1H),
2.0-1.8(m,1H), 0.95(t,J=7.6Hz,3H), 0.83(dd,J=2.0,
6.9Hz,6H)、 TLC:Rf 0.49 (クロロホルム:メタノール=3:
1)。
【0694】実施例2(165)
【化340】
【0695】NMR(DMSO-d6):δ 9.25-9.07(1H,br),
8.02-7.98(1H,d-like), 7.89-7.80(2H,d-like), 7.79-
7.65(2H,m), 7.59-7.38(3H,m), 7.18-7.09(1H,m), 7.01
-6.77(2H,m), 3.97- 3.65(3H,m), 3.80(3H,s), 3.97-3.
65(3H,s), 1.19(6H,d,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.37 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0696】実施例2(166)
【化341】
【0697】NMR(DMSO-d6):δ 11.58(1H,s), 9.22
-9.13(1H,m), 7.80-7.63(4H,m), 7.49-7.40(2H,m), 7.2
5-7.06(5H,m), 6.88-6.84(2H,m), 4.63-4.48(1H,m), 3.
88(2H,d,J=6Hz), 3.72(1H,t,J=7Hz), 2.18-1.63(2H,m),
1.26(6H,d,J=6Hz), 0.88(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.34 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0698】実施例2(167)
【化342】
【0699】NMR(DMSO-d6):δ 9.38-9.20(1H,m),
7.81-7.77(2H,d-like), 7.77-7.70(2H,m), 7.49-7.31(2
H,m), 7.28-7.03(5H,m), 6.93-6.89(2H,d-like), 3.94-
3.87(4H,m), 3.72(1H,t,J=6Hz), 2.20-1.98(1H,m), 1.8
3-1.62(3H,m), 0.98(3H,t,J=7Hz), 0.88(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.35 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0700】実施例2(168)
【化343】
【0701】NMR(CDCl3):δ 10.20(1H,s), 7.68(1
H,d,J=8Hz), 7.65(2H,d,J=8Hz), 7.50-7.35(2H,m), 7.2
5-7.05(5H,m), 6.95(2H,d,J=8Hz), 6.6-6.5(1H,br), 4.
00(2H,d,J=5Hz), 3.72(1H,t,J=7Hz), 2.35(3H,s), 2.2-
2.0(1H,m), 1.9-1.7(1H,m), 1.4-1.2(2H,m), 0.92(3H,
t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.25 (クロロホルム:メタノール:酢酸
=40:2:1)。
【0702】実施例2(169)
【化344】
【0703】NMR(DMSO-d6):δ 12.70(1H,br), 11.
66(1H,br), 9.23(1H,t-like), 7.80-7.70(3H,m), 7.51-
7.41(2H,m), 7.33-7.29(2H,m), 7.19-7.09(5H,m), 3.89
(2H,d,J=6Hz), 2.65-2.55(2H,m), 2.29(3H,s), 2.04-1.
90(2H,m), 1.79-1.65(4H,m)、 TLC:Rf 0.69 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0704】実施例2(170)
【化345】
【0705】NMR(DMSO-d6):δ 9.22-9.18(1H,m),
7.80-7.68(3H,m), 7.49-7.41(2H,m),7.29-7.10(7H,m),
3.89(2H,d,J=6Hz), 2.70-2.51(2H,m), 2.32(3H,s), 2.0
4-1.83(2H,m), 1.74-1.60(4H,m)、 TLC:Rf 0.40 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0706】実施例2(171)
【化346】
【0707】NMR(DMSO-d6):δ 9.4-9.2(1H,br),
7.8-7.7(3H,m), 7.5-7.4(2H,m), 7.3-7.0(7H,m), 4.06
(1H,t,J=7Hz), 3.88(2H,d,J=5Hz), 2.37(3H,s), 2.2-2.
0(1H,m),1.9-1.7(1H,m), 0.87(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.16 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0708】実施例2(172)
【化347】
【0709】NMR(DMSO-d6):δ 9.5-9.3(1H,br),
7.9-7.6(3H,m), 7,6-7.0(9H,br), 4.0-3.8(2H,br), 2.2
7(3H,s), 2.3-1.9(4H,br), 0.8-0.6(6H,br)、 TLC:Rf 0.15 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0710】実施例2(173)
【化348】
【0711】NMR(DMSO-d6):δ 10.61-10.32(1H,
m), 7.85-7.74(3H,m), 7.36-7.04(8H,m), 6.90-6.75(1
H,m), 3.92-3.83(2H,m), 3.77(1H,t,J=7.6Hz), 2.29(3
H,s), 2.21-1.96 and 1.89-1.63(each 1H,m), 0.87(3H,
t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.23 (クロロホルム:メタノール:水=
8:2:0.2)。
【0712】実施例2(174)
【化349】
【0713】NMR(CDCl3 + CD3OD):δ 8.24(2H,d,J
=8Hz), 7.85-7.55(6H,m), 7.10(4H,m), 3.95(2H,s), 3.
87(1H,t,J=7Hz), 2.25 and 1.98(each 1H,m), 0.99(3H,
t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.33 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0714】実施例2(175)
【化350】
【0715】NMR(DMSO-d6):δ 13.50-11.00(2H,b
r), 9.30-9.16(1H,m), 8.23(2H,d,J=8Hz), 7.88-7.68(5
H,m), 7.55-7.40(2H,m), 7.25(2H,d,J=8Hz),7.20-7.09
(1H,m),3.89(2H,d,J=6Hz), 1.68(6H,s)、 TLC:Rf 0.41 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0716】実施例2(176)
【化351】
【0717】NMR(DMSO-d6):δ 9.2-9.1(1H,brt),
8.18(2H,d,J=8Hz), 7.8-7.6(5H,m), 7.5-7.4(2H,m), 7.
29(2H,d,J=8Hz), 7.2-7.0(1H,m), 3.90(2H,d,J=5Hz),
1.77(2H,dd,J=6,4Hz), 1.48(2H,dd,J=6,4Hz)、 TLC:Rf 0.17 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0718】実施例2(177)
【化352】
【0719】NMR(DMSO-d6):δ 9.2-9.1(1H,brt),
8.22(2H,d,J=8Hz), 7.8-7.6(5H,m), 7.5-7.4(2H,m), 7.
2-7.1(3H,m), 3.88(2H,d,J=5Hz), 2.8-2.6(2H,m), 2.2-
1.9(2H,m), 1.9-1.6(4H,m)、 TLC:Rf 0.20 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0720】実施例2(178)
【化353】
【0721】NMR(DMSO-d6):δ 13.40-11.20(2H,b
r), 9.35-9.15(1H,m), 8.24(2H,d,J=8Hz), 7.82(2H,d,J
=8Hz), 7.74(1H,t,J=8Hz), 7.67(2H,d,J=8Hz), 7.55-7.
40(2H,m), 7.23(2H,d,J=8Hz), 7.19-7.08(1H,m), 3.89
(2H,d,J=6Hz), 2.25-1.98(4H,m),0.76(6H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.28 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0722】実施例2(179)
【化354】
【0723】NMR(DMSO-d6):δ 9.2-9.1(1H,brt),
8.24(2H,d,J=8Hz), 7.8-7.6(5H,m), 7.5-7.4(2H,m), 7.
3-7.1(3H,m), 3.88(2H,d,J=5Hz), 3.0-2.8(2H,br), 2.7
-2.5(2H,m), 2.2-1.8(2H,m)、 TLC:Rf 0.22 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0724】実施例2(180)
【化355】
【0725】NMR(DMSO-d6):δ 13.00-12.40(1H,b
r), 11.80-11.40(1H,br), 9.19(1H,t,J=5Hz), 8.24(2H,
d,J=8Hz), 7.80-7.55(5H,m), 7.55-7.40(2H,m), 7.23-
7.06(2H,m), 4.15(1H,t,J=7Hz), 3.88(2H,d,J=5Hz), 2.
19(1H,ddq,J=14Hz,7Hz,7Hz), 2.05-1.75(4H,m), 0.88(3
H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.20 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:20)。
【0726】実施例2(181)
【化356】
【0727】NMR(DMSO-d6):δ 12.80-11.00(2H,b
r), 9.20(1H,t,J=5Hz), 8.24(2H,d,J=8Hz), 7.80-7.55
(5H,m), 7.55-7.37(2H,m), 7.25-7.05(2H,m), 3.86(2H,
d,J=5Hz), 3.04-2.85(2H,m), 2.74-2.54(2H,m), 2.23-
1.78(5H,m)、 TLC:Rf 0.20 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0728】実施例2(182)
【化357】
【0729】NMR(DMSO-d6):δ 13.30-12.30(1H,b
r), 12.00-11.56(1H,br), 9.34-9.16(1H,m), 8.26(2H,
d,J=8Hz), 7.85-7.65(4H,m), 7.50-7.35(2H,m), 7.22(1
H,d,J=8Hz), 7.18-7.05(1H,m), 6.85(1H,s), 3.97(2H,
d,J=5Hz), 3.22-3.03(2H,m), 2.78-2.58(2H,m), 2.28(3
H,s), 2.28-2.08(1H,m), 2.05-1.80(1H,m)、 TLC:Rf 0.43 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0730】実施例2(183)
【化358】
【0731】NMR(DMSO-d6):δ 13.10-12.40(1H,b
r), 12.00-11.70(1H,br), 9.35-9.22(1H,m), 8.27(2H,
d,J=8Hz), 7.88-7.73(3H,m), 7.65(1H,d,J=8Hz), 7.51-
7.39(2H,m), 7.20(1H,d,J=8Hz), 7.15-7.06(1H,m), 4.0
8-3.95(2H,m), 3.18-2.99(1H,m),2.99-2.78(1H,m), 2.6
6-2.47(1H,m), 2.33-2.05(1H,m), 2.18(3H,s), 2.05-1.
82(1H,m), 1.35(3H,s)、 TLC:Rf 0.43 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0732】実施例2(184)
【化359】
【0733】NMR(DMSO-d6):δ 13.10-12.30(1H,b
r), 12.00-11.46(1H,br), 9.22(1H,t,J=5Hz), 8.25(2H,
d,J=8Hz), 7.80-7.60(4H,m), 7.50-7.34(2H,m), 7.18-
7.02(2H,m), 3.90(2H,d,J=5Hz), 3.14-2.78(4H,m), 2.7
4-2.33(4H,m), 2.20-1.78(4H,m)、 TLC:Rf 0.20 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:60)。
【0734】実施例2(185)
【化360】
【0735】NMR(d6-DMSO):δ 11.60(1H,s), 9.23
(1H,t,J=6Hz), 7.85-7.70(3H,m), 7.55-7.40(2H,m), 7.
27-7.08(5H,m), 6.80-6.55(2H,m), 3.88(2H,d,J=6Hz),
3.68(1H,t,J=7Hz), 3.38-3.19(4H,m), 2.20-1.86(5H,
m), 1.86-1.62(1H,m), 0.86(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.44 (クロロホルム:メタノール:酢酸
=30:2:1)。
【0736】実施例2(186)
【化361】
【0737】NMR(DMSO-d6):δ 11.56(1H,s), 9.23
(1H,t,J=5Hz), 7.83-7.55(3H,m), 7.55-7.40(2H,m), 7.
30-7.05(4H,m), 6.84-6.60(2H,m), 3.88(2H,d,J=5Hz),
3.70(1H,t,J=7Hz), 3.40-3.13(4H,m), 2.20-1.65(9H,
m), 0.86(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.45 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0738】実施例2(187)
【化362】
【0739】NMR(DMSO-d6):δ 12.20(1H,s), 9.28
(1H,t,J=5Hz), 7.85(2H,d,J=8Hz), 7.50-7.35(2H,m),
7.30-7.18(3H,m), 7.18-7.03(1H,m), 6.80(1H,s), 6.73
(2H,d,J=8Hz), 4.00(2H,d,J=5Hz), 3.93-3.75(1H,m),
3.38-3.20(4H,m), 2.28(3H,s), 2.20-2.00(1H,m), 2.03
-1.92(4H,m), 1.92-1.65(1H,m), 0.88(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.41 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0740】実施例2(188)
【化363】
【0741】NMR(DMSO-d6):δ 12.09(1H,s),9.35-
9.18(1H,m), 7.92-7.77(1H,m), 7.77-7.63(1H,m), 7.46
-7.38(2H,m), 7.30-7.17(3H,m), 7.17-7.03(1H,m), 6.8
6-6.60(2H,m), 4.02(2H,d,J=5Hz), 3.93-3.80(1H,m),
3.40-3.15(4H,m), 2.19(3H,s),2.05-1.90(4H,m), 1.90-
1.50(1H,m), 1.45(3H,s), 1.30-0.98(1H,m), 0.88(3H,
t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.40 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0742】実施例2(189)
【化364】
【0743】NMR(CD3OD):δ 7.75-7.50(4H,m), 7.
50-7.25(3H,m), 7.20-6.90(5H,m), 3.92(2H,s), 3.46(4
H,br.s), 2.90(2H,m), 2.56(2H,m), 2.25-1.85(6H,m)、 TLC:Rf 0.36 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0744】実施例2(190)
【化365】
【0745】NMR(DMSO-d6):δ 11.69(1H,s), 9.24
(1H,t,J=5Hz), 7.75(1H,d,J=8Hz), 7.69(1H,d,J=8Hz),
7.50-7.38(2H,m), 7.19(2H,d,J=8Hz), 7.15-7.04(1H,
m), 6.98(1H,d,J=8Hz), 6.68(2H,d,J=8Hz), 3.89(2H,d,
J=5Hz), 3.66(1H,t,J=5Hz), 3.35-3.15(4H,m), 3.15-3.
00(2H,m), 2.55-2.40(2H,m), 2.18-1.85(7H,m), 1.85-
1.60(1H,m), 0.86(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.34 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0746】実施例2(191)
【化366】
【0747】NMR(DMSO-d6):δ 11.49(s,1H), 9.3-
9.2(m,1H), 7.8-7.1(m,10H), 6.8-6.6(m,1H), 4.0-3.7
(m,3H), 3.4-3.1(m,4H), 2.2-1.7(m,12H), 0.89(t,J=7.
0Hz,3H)、 TLC:Rf 0.60 (クロロホルム:メタノール=2:
1)。
【0748】実施例2(192)
【化367】
【0749】NMR(CDCl3):δ 10.04(s,1H), 7.8-7.
7(m,3H), 7.6-7.5(m,7H), 7.2-7.1(m,1H), 6.9-6.8(m,1
H), 6.4-6.3(m,1H), 4.0-3.6(m,7H), 2.8-2.7(m,1H),
2.4-2.2(m,5H), 2.0-1.8(m,1H), 0.98(t,J=7.0Hz,3H),
0.91(d,J=7.0Hz,6H)、 TLC:Rf 0.61 (クロロホルム:メタノール=2:
1)。
【0750】実施例2(193)
【化368】
【0751】NMR(d6-DMSO):δ 12.60-11.50(1H,b
r), 9.43-9.23(1H,br), 7.83-7.68(3H,m), 7.52-7.35(2
H,m), 7.30-7.02(5H,m), 6.88(2H,d,J=8Hz), 3.88(2H,
d,J=7Hz), 3.66(1H,t,J=8Hz), 3.20-3.05(4H,m), 2.15-
1.91(1H,m), 1.85-1.43(7H,m), 0.93(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.28 (クロロホルム:メタノール:酢酸
=30:3:1)。
【0752】実施例2(194)
【化369】
【0753】NMR(DMSO-d6):δ 11.57(1H,s), 9.19
(1H,t,J=7Hz), 7.85-7.65(3H,m), 7.55-7.40(2H,m), 7.
30-7.05(5H,m), 6.64(2H,d,J=8Hz), 3.88(2H,d,J=7Hz),
3.60(1H,t,J=8Hz), 3.48-3.28(4H,m), 2.10-1.93(1H,
m), 1.88-1.55(5H,m), 1.55-1.30(4H,m), 0.86(3H,t,J=
7Hz)、 TLC:Rf 0.35 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0754】実施例2(195)
【化370】
【0755】NMR(DMSO-d6):δ 11.58(1H,br), 9.2
2(1H,t,J=5Hz), 7.80-7.70(3H,m), 7.53-7.42(2H,m),
7.18-7.14(3H,m), 6.98(2H,d,J=8Hz), 6.56(2H,d,J=8H
z), 3.89(2H,d,J=6Hz), 2.09-1.88(4H,m), 0.74(6H,t,J
=7Hz)、 TLC:Rf 0.40 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0756】実施例2(196)
【化371】
【0757】NMR(DMSO-d6):δ 10.65(1H,br), 7.8
3-7.76(3H,m), 7.31-6.96(6H,m), 6.80-6.73(1H,m), 6.
53(2H,d,J=8.6Hz), 3.86(2H,d-like), 3.55(1H,t,J=7.4
Hz), 2.12-1.90 and 1.83-1.62(each 1H,m), 0.87(3H,
t,J=7.0Hz)、 TLC:Rf 0.16 (クロロホルム:メタノール:水=
8:2:0.2)。
【0758】実施例2(197)
【化372】
【0759】NMR(DMSO-d6):δ 11.62(1H,s), 9.25
(1H,t,J=6Hz), 7.80(2H,d,J=9Hz), 7.76(1H,d,J=8Hz),
7.50-7.44(5H,m), 7.27-7.14(4H,m), 3.89(2H,d,J=6H
z), 3.86(1H,t,J=8Hz), 3.04(6H,s), 2.17-2.03 and 1.
91-1.71(each 1H,m), 0.88(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.48 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0760】実施例2(198)
【化373】
【0761】NMR(DMSO-d6):δ 11.62(1H,s), 9.24
(1H,t-like), 7.79(2H,d,J=8.8Hz), 7.74(1H,d,J=8.0H
z), 7.81-7.70(9H,m), 3.89(2H,d,J=5.0Hz), 3.02(6H,
s), 2.93-2.80(2H,m), 2.59-2.39(2H,m), 2.09-1.81(2
H,m)、 TLC:Rf 0.26 (クロロホルム:メタノール:水=
8:2:0.2)。
【0762】実施例2(199)
【化374】
【0763】NMR(DMSO-d6):δ 13.00-11.00(2H,b
r), 9.35-9.18(1H,m), 7.90-7.71(3H,m), 7.68-7.56(2
H,m), 7.56-7.38(4H,m), 7.30-7.08(3H,m), 4.24(2H,
s), 3.99-3.79(2H,m), 3.71-3.65(1H,m), 3.10-2.90(4
H,m), 2.11(1H,ddq,J=14Hz,7Hz,7Hz), 1.82(1H,ddq,J=1
4Hz,7Hz,7Hz), 1.23(6H,t,J=7Hz), 0.88(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.18 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:20)。
【0764】実施例2(200)
【化375】
【0765】NMR(DMSO-d6):δ 12.90-11.20(2H,b
r), 9.39(1H,br), 9.22(1H,t-like), 7.79(2H,d,J=8.8H
z), 7.73(1H,d,J=7.8Hz), 7.53-7.42(2H,m), 7.19-7.12
(5H,m),6.74(2H,d,J=8.6Hz), 3.89(2H,d,J=5.6Hz), 3.6
8(1H,t,J=7.6Hz), 2.11-1.93 and 1.84-1.62(each 1H,
m), 0.86(3H,t,J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.12 (クロロホルム:メタノール:水=
8:2:0.2)。
【0766】実施例2(201)
【化376】
【0767】NMR(DMSO-d6):δ 10.72-10.41(1H,
m), 7.88-7.69(5H,m), 7.59(2H,d,J=8.2Hz), 7.29(2H,
d,J=8.2Hz), 7.22-7.06(3H,m), 6.78(1H,t,J=8.2Hz),
4.01(1H,t,J=7.4Hz), 3.91-3.77(2H,m), 2.24-2.01 and
1.95-1.70(each 1H,m), 0.88(3H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.24 (クロロホルム:メタノール:水=
8:2:0.2)。
【0768】実施例2(202)
【化377】
【0769】NMR(DMSO-d6):δ 11.36(1H,s), 10.4
5(1H,s), 9.16(1H,t-like), 7.90(2H,d,J=8Hz), 7.71(1
H,d,J=8Hz), 7.60-7.38(7H,m), 7.18-7.03(1H,m), 6.81
(2H,d,J=8Hz), 3.89(2H,d,J=6Hz), 3.40(1H,t,J=7Hz),
2.04-1.58(2H,m), 0.83(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.53 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:5:15)。
【0770】実施例2(203)
【化378】
【0771】NMR(DMSO-d6):δ 10.75-10.45(1H,
m), 7.87-7.56(7H,m), 7.35-7.07(4H,m), 6.87-6.72(1
H,m), 4.02(1H,t,J=7.7Hz), 3.93-3.82(2H,m), 2.25-2.
02 and 1.95-1.71(each 1H,m), 0.89(3H,t,J=7.0Hz)、 TLC:Rf 0.23 (クロロホルム:メタノール:水=
8:2:0.2)。
【0772】実施例2(204)
【化379】
【0773】NMR(DMSO-d6):δ 10.42-10.20(1H,
m), 9.95-9.44(2H,m), 9.44-8.90(2H,m), 7.86-7.66(4
H,m), 7.66-7.30(4H,m), 7.30-7.04(3H,m), 6.88-6.75
(1H,m), 4.01(1H,t,J=7Hz), 3.90-3.79(2H,m), 2.26-2.
03(1H,m), 1.95-1.74(1H,m), 0.96-0.76(3H,m)、 TLC:Rf 0.40 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:10)。
【0774】実施例2(205)
【化380】
【0775】NMR(DMSO-d6):δ 10.60-10.34(1H,
m), 7.95(2H,d,J=8Hz), 7.82-7.71(3H,m), 7.64(2H,d,J
=8Hz), 7.34(1H,d,J=8Hz), 7.26-7.00(4H,m), 6.80(1H,
t,J=8Hz), 4.60-3.93(7H,m), 2.15(1H,ddq,J=14Hz,7Hz,
7Hz), 1.94-1.71(1H,m), 0.87(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.2 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:10)。
【0776】実施例2(206)
【化381】
【0777】NMR(DMSO-d6):δ 9.3-9.1(1H,brt),
7.8-7.6(3H,m), 7.5-7.3(6H,m), 7.2-7.0(3H,m), 3.88
(2H,d,J=5Hz), 3.0-2.8(2H,m), 2.6-2.4(2H,m), 2.2-1.
8(2H,m)、 TLC:Rf 0.22 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0778】実施例2(207)
【化382】
【0779】NMR(DMSO-d6):δ 9.4-9.2(1H,br),
7.8-7.7(3H,m), 7.5-7.3(6H,m), 7.3-7.0(3H,m), 4.24
(1H,t,J=7Hz), 3.88(2H,d,J=5Hz), 2.2-2.0(1H,m), 2.0
-1.8(1H,m), 0.87(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.16 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0780】実施例2(208)
【化383】
【0781】NMR(DMSO-d6):δ 9.5-9.3(1H,br),
7.82(2H,d,J=8Hz), 7.72(1H,d,J=8Hz),7.6-7.3(6H,m),
7.23(2H,d,J=8Hz), 7.09(1H,t,J=8Hz), 3.90(2H,d,J=5H
z), 2.4-2.1(2H,m), 2.2-1.9(2H,m), 0.70(6H,t,J=7H
z)、 TLC:Rf 0.12 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0782】実施例2(209)
【化384】
【0783】NMR(CDCl3+CD3OD):δ 7.72(2H,d,J=
8.5Hz), 7.68-7.05(8H,m), 7.02(2H,d,J=8.5Hz), 3.99
(2H,s), 3.01-2.82(2H,m), 2.75-2.50(2H,m), 2.41-2.1
5(1H,m),2.10-1.80(1H,m)、 TLC:Rf 0.30 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0784】実施例2(210)
【化385】
【0785】NMR(DMSO-d6):δ 10.47-10.18(1H,
m), 7.86-7.74(3H,m), 7.51-7.08(8H,m), 6.93-6.81(1
H,m), 3.95-3.82(3H,m), 2.20-1.96 and 1.90-1.66(eac
h 1H,m),0.87(3H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.26 (クロロホルム:メタノール:水=
8:2:0.2)。
【0786】実施例2(211)
【化386】
【0787】NMR(DMSO-d6):δ 9.36(1H,t-like),
7.90-7.72(4H,m), 7.58-7.40(3H,m),7.24-7.07(4H,m),
3.90(2H,d,J=6Hz), 2.20-1.97 and 1.89-1.69(each 1H,
m), 0.88(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.21 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0788】実施例2(212)
【化387】
【0789】NMR(DMSO-d6):δ 12.10(2H,br), 9.2
6(1H,t-like), 8.32(1H,t,J=3Hz), 8.20(1H,dd,J=3 and
9Hz), 7.85-7.79(3H,m), 7.73(1H,d,J=8Hz), 7.52-7.4
1(2H,m), 7.27(2H,d,J=9Hz), 7.15-7.08(1H,m), 4.43(1
H,t,J=6Hz), 3.89(2H,d,J=6Hz), 2.32-2.18 and 2.09-
1.91(each 1H,m), 0.90(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.51 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0790】実施例2(213)
【化388】
【0791】NMR(CDCl3+CD3OD):δ 8.32(1H,d,J=
2.5Hz), 8.14(1H,dd,J=2.5,8.5Hz), 7.76(2H,d,J=8.5H
z), 7.62(2H,t,J=8.5Hz), 7.53(1H,d,J=8.5Hz), 7.43(1
H,d,J=8.5Hz), 7.12(1H,d,J=8.5Hz), 7.06(2H,d,J=8.5H
z), 3.99(2H,brs), 3.10-2.90(2H,m), 2.80-2.59(2H,
m), 2.52-2.20(1H,m), 2.15-1.90(1H,m)、 TLC:Rf 0.23 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0792】実施例2(214)
【化389】
【0793】NMR(DMSO-d6):δ 12.73(1H,br.s), 1
1.60(1H,br.s), 9.17(1H,t,J=7Hz), 8.04(1H,s), 7.90-
7.65(4H,m), 7.55-7.40(2H,m), 7.35-7.05(4H,m), 3.90
(2H,d,J=7Hz), 2.90(2H,m), 2.60(2H,m), 2.25-1.80(2
H,m)、 TLC:Rf 0.34 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0794】実施例2(215)
【化390】
【0795】NMR(DMSO-d6):δ 10.79(1H,br), 8.1
2(1H,s), 7.85-7.75(5H,m), 7.28-7.08(4H,m), 6.74(1
H,t-like), 4.08(1H,t,J=7.4Hz), 3.84(2H,d-like), 2.
22-2.04and 1.98-1.76(each 1H,m), 0.89(3H,t,J=7.2H
z)、 TLC:Rf 0.30 (クロロホルム:メタノール:水=
8:2:0.2)。
【0796】実施例2(216)
【化391】
【0797】NMR(DMSO-d6):δ 10.5(1H,br), 8.61
(1H,s), 7.81-7.70(3H,m),7.41-7.05(10H,m), 6.80(1H,
t,J=7.6Hz), 5.85(2H,s), 3.84(2H,s), 3.70(1H,t,J=7.
2Hz),2.30(2H,s), 2.60-1.95 and 1.90-1.65(each 1H,
m), 0.88(3H,t,J=7.0Hz)、 TLC:Rf 0.22 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0798】実施例2(217)
【化392】
【0799】NMR(DMSO-d6):δ 10.0(1H,brs), 8.5
0(1H,s), 7.67(4H,d,J=8.8Hz), 7.32-7.09(2H,m), 7.30
(2H,d,J=8.6Hz), 7.11(2H,d,J=8.8Hz), 6.96(2H,d,J=8.
6Hz),6.76(1H,t,J=6.8Hz), 5.74(2H,s), 3.75-3.73(2H,
m), 2.80-2.63(2H,m), 2.53-2.26(2H,m), 2.23- 2.00(2
H,m)、 TLC:Rf 0.10 (クロロホルム:メタノール:酢酸
=40:2:1)。
【0800】実施例2(218)
【化393】
【0801】NMR(DMSO-d6):δ 10.92(1H,s), 9.47
-9.32(1H,m), 7.85-7.73(3H,m), 7.66(2H,d,J=9Hz), 7.
54-7.42(2H,m), 7.34(2H,d,J=9Hz), 7.27-7.04(4H,m),
4.16-3.99(1H,m), 3.89(2H,d,J=5Hz), 3.81(1H,t,J=6H
z), 2.19-1.98 and 1.88-1.67(each 1H,m), 1.47(3H,d,
J=8Hz), 0.97(3H,t,J=8Hz)、 TLC:Rf 0.11 (クロロホルム:メタノール:水=
8:2:0.2)。
【0802】実施例2(219)
【化394】
【0803】NMR(DMSO-d6):δ 10.96-10.85(1H,
m), 9.45-9.30(1H,m), 7.85-7.72(2H,m), 7.66(2H,d,J=
8.4Hz), 7.54-7.42(2H,m), 7.34(2H,d,J=8.4Hz), 7.27-
7.06(4H,m), 3.90(2H,d,J=6.0Hz), 3.81(1H,t,J=7.8H
z), 2.33-1.98 and 1.92-1.66(each1H,m), 1.01(6H,d,J
=7.2Hz), 0.87(3H,t,J=7.4Hz)、 TLC:Rf 0.19 (クロロホルム:メタノール:水=
8:2:0.2)。
【0804】実施例2(220)
【化395】
【0805】NMR(DMSO-d6):δ 10.62-10.52(1H,
m), 9.95-9.70(1H,m), 7.86-7.70(3H,m), 7.62(2H,d,J=
8.8Hz), 7.48-7.27(4H,m), 7.13(2H,d,J=8.8Hz), 7.04-
6.93(1H,m), 4.34-4.20(1H,m), 3.95-3.85(2H,m), 3.81
(1H,t,J=7.1Hz), 3.33-3.16(2H,m), 2.45-2.21(1H,m),
2.21-1.68(5H,m), 0.77(3H,t,J=7.1Hz)、 TLC:Rf 0.09 (クロロホルム:メタノール:水=
8:2:0.2)。
【0806】実施例2(221)
【化396】
【0807】NMR(DMSO-d6):δ 12.71(1H,br), 11.
69(1H,br),9.22(1H,t-like), 7.80(2H,d,J=8Hz), 7.73
(1H,d,J=8Hz), 7.53-7.41(2H,m), 7.25-7.09(3H,m), 6.
63(2H,s), 3.89(2H,d,J=5Hz), 3.77(6H,s), 3.65(3H,
s), 3.63(1H,t,J=7Hz), 2.19-1.97and 1.88-1.67(each
1H,m), 0.90(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.57 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0808】実施例2(222)
【化397】
【0809】NMR(CD3OD):δ 7.80-6.80(12H,m),
4.21(1H,dd,J=8.0 and 6.0Hz), 3.93(2H,s), 2.30-2.20
(each 3H,s), 1.90-1.60(2H,m), 0.90(3H,t,J=7.2Hz)、 TLC:Rf 0.46 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0810】実施例2(223)
【化398】
【0811】NMR(DMSO-d6):δ 12.72(1H,br), 11.
60(1H,br), 9.18(1H,t-like), 7.89-7.59(5H,m), 7.53-
7.46(2H,m), 7.36(1H,d,J=9Hz), 7.24(2H,d,J=9Hz), 7.
13(1H,t,J=8Hz), 3.95(1H,t,J=8Hz), 3.92(3H,s), 3.89
(2H,d,J=6Hz), 2.23-2.02 and1.94-1.72(each 1H,m),
0.88(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.51 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0812】実施例2(224)
【化399】
【0813】NMR(DMSO-d6):δ 12.14(2H,br), 9.3
6(1H,t-like), 7.95(1H,d,J=2.0Hz),7.79(2H,d,J=8.8H
z), 7.76(1H,d,J=6.6Hz), 7.51-7.38(5H,m), 7.21(2H,
m), 7.15-7.02(2H,m), 3.89(2H,d,J=5.6Hz), 3.80(1H,
t,J=7.6Hz), 2.13-1.99 and 1.84-1.69(each 1H,m), 0.
88(3H,t,J=7.6Hz)、 TLC:Rf 0.18 (クロロホルム:メタノール:水=
8:2:0.2)。
【0814】実施例2(225)
【化400】
【0815】NMR(DMSO-d6):δ 12.76(1H,br), 11.
58(1H,s), 9.94(1H,s), 9.20(1H,t,J=6Hz), 7.81-7.70
(3H,m), 7.58-7.46(4H,m), 7.29-7.10(5H,m), 3.89(2H,
d,J=6Hz), 3.76(1H,t,J=7Hz), 2.14-1.99 and 1.83-1.6
9(each 1H,m), 2.03(3H,s), 0.87(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.20 (クロロホルム:メタノール:水=
8:2:0.2)。
【0816】実施例2(226)
【化401】
【0817】NMR(DMSO-d6):δ 11.59(1H,s), 9.19
(1H,t,J=5Hz), 7.80(2H,d,J=9Hz), 7.73(1H,d,J=8Hz),
7.53-7.41(4H,m), 7.34-7.10(5H,m), 3.89(2H,d,J=6H
z), 3.69(1H,t,J=7Hz), 3.16(3H,s), 2.18-2.01 and 1.
92-1.71(each 1H,m), 1.78(3H,s), 0.90(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.27 (クロロホルム:メタノール:水=
8:2:0.2)。
【0818】実施例2(227)
【化402】
【0819】NMR(DMSO-d6):δ 12.00-11.20(2H,b
r), 9.28-9.15(1H,m), 7.88-7.68(3H,m), 7.56-7.27(6
H,m), 7.27-7.08(3H,m), 3.95-3.79(4H,m), 3.68-3.59
(5H,m), 2.90-2.60(4H,m), 2.20-1.95(1H,m), 1.95-1.6
5(1H,m), 0.95-0.80(3H,m)、 TLC:Rf 0.47 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:20)。
【0820】実施例2(228)
【化403】
【0821】NMR(CDCl3+CD3OD):δ 9.21(1H,d-lik
e), 7.95-7.86(4H,m), 7.78-7.71(1H,m), 7.65-7.58(2
H,m), 7.54-7.46(6H,m), 7.40-7.32(2H,m), 7.21-7.10
(2H,m),3.91(2H,d,J=7Hz), 3.50-3.06(11H,m), 1.68-1.
45(2H,m), 0.78(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.65 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:3:30)。
【0822】実施例2(229)
【化404】
【0823】NMR(DMSO-d6):δ 9.65(1H,brs), 7.7
7(2H,d,J=8Hz), 7.73(1H,d,J=8Hz), 7.45-7.30(6H,m),
7.14(2H,d,J=8Hz), 6.99(1H,d,J=8Hz), 4.03-3.93(2H,
m), 3.93-3.80(3H,m), 2.88(4H,brs), 2.09(1H,ddq,J=1
4Hz,7Hz,7Hz), 1.88-1.73(5H,m), 0.88(3H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.10 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:20)。
【0824】実施例2(230)
【化405】
【0825】NMR(DMSO-d6):δ 9.5-9.3(1H,brs),
7.9-7.7(3H,m), 7.5-7.4(3H,m), 7.3-7.0(5H,m), 3.87
(2H,d,J=5Hz), 2.3-1.9(4H,m), 0.82(6H,t,J=7Hz)、 TLC:Rf 0.19 (酢酸:メタノール:クロロホルム
=1:2:40)。
【0826】実施例3
【化406】
【0827】実施例2(19)で製造した化合物(69
0mg)のピリジン(10ml)溶液に、室温で三酸化
硫黄ピリジン錯体(766mg)を加え、室温で30分
間撹拌した。反応液を濃縮し、残留物をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィ(クロロホルム:メタノール=1
0:1)で精製し、下記の物性値を有する標題化合物
(700mg)を得た。 NMR(DMSO-d6):δ 7.74(1H,d,J=2.0Hz), 7.67(1H,d
d,J=8.5,2.0Hz), 7.30(2H,d,J=8.5Hz), 7.20(2H,d,J=8.
5Hz), 7.18(1H,d,J=8.5Hz), 3.94-3.78(2H,m), 3.76-3.
60(1H,m), 3.58(1H,t,J=7.0Hz), 3.3-3.2(1H,m), 3.12-
2.94(1H,m), 2.31(3H,s), 2.25-2.00 and 1.95-1.70(ea
ch 1H,m), 1.97(3H,s), 1.90-1.60(2H,m),1.60-1.30(2
H,m), 0.91(3H,t,J=7.5Hz)、 TLC:Rf 0.39 (水:メタノール:クロロホルム=
1:10:40)。
【0828】実施例3(1)
【化407】
【0829】参考例2(10)で製造した化合物を用い
て、実施例3と同様に操作して下記の物性値を有する標
題化合物を得た。 NMR(DMSO-d6):δ 7.74(1H,s), 7.67(1H,d,J=8.5H
z), 7.25-7.10(3H,m), 6.55(2H,d,J=8.0Hz), 3.91(1H,
d,J=8.5Hz), 3.80-3.50(3H,m), 3.40-3.20(1H,m),3.35-
3.20(4H,m), 3.15-2.90(1H,m), 2.20-1.60(2H,m),1.98
(3H,s), 2.05-1.90(4H,m), 1.90-1.60(2H,m), 1.60-1.3
0(2H,m), 0.91(3H,t,J=7.5Hz)、 TLC:Rf 0.38 (水:メタノール:クロロホルム=
1:10:40)。
【0830】
【製剤例】
製剤例1 以下の各成分を常法により混合した後打錠して、一錠中
に50mgの活性成分を含有する錠剤100錠を得た。 ・N−{4−[2RS−(4−(1−ピロリジニル)フェニル)ブチリルオキシ ]−3−メチルフェニルスルホニル}−L−プロリン・塩酸塩 ・・・・・5.0g ・カルボキシメチルセルロースカルシウム(崩壊剤) ・・・・・0.2g ・ステアリン酸マグネシウム(潤滑剤) ・・・・・0.1g ・微結晶セルロース ・・・・・4.7g
【0831】製剤例2 以下の各成分を常法により混合した後、溶液を常法によ
り滅菌し、5mlずつアンプルに充填し、常法により凍
結乾燥し、1アンプル中20mgの活性成分を含有する
アンプル100本を得た。 ・N−{4−[2RS−(4−(1−ピロリジニル)フェニル)ブチリルオキシ ]−3−メチルフェニルスルホニル}−L−プロリン・塩酸塩 ・・・・・2.0g ・マンニトール ・・・・・20 g ・蒸留水 ・・・・1000ml
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/415 ABG A61K 31/415 ABG 31/425 ABX 31/425 ABX 31/44 ABN 31/44 ABN 31/445 31/445 31/495 ACL 31/495 ACL 31/535 ACK 31/535 ACK C07C 311/63 7419−4H C07C 311/63 C07D 207/16 C07D 207/16 207/48 207/48 209/42 209/42 211/58 211/58 213/40 213/40 233/26 233/26 233/64 106 233/64 106 233/88 233/88 235/08 235/08 257/04 257/04 C E 257/06 257/06 295/14 295/14 Z 317/60 317/60 333/24 333/24 401/12 207 401/12 207 209 209 403/12 207 403/12 207 209 209 405/12 207 405/12 207 409/12 207 409/12 207 209 209 413/12 207 413/12 207 417/12 207 417/12 207 209 209 (72)発明者 川▲ばた▼ 和一十 大阪府三島郡島本町桜井3−1−1 小野 薬品工業株式会社水無瀬総合研究所内 (72)発明者 大野 博之 大阪府三島郡島本町桜井3−1−1 小野 薬品工業株式会社水無瀬総合研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(I): 【化1】 (式中、R1はC1〜8のアルキル基、C1〜8のアル
    コキシ基、水酸基、ケト基、ニトロ基、ハロゲン原子、
    トリハロメチル基、シアノ基、アミジノ基、−COOR
    7基(基中、R7は水素原子またはC1〜8のアルキル基
    を表わす。)または 【化2】 (基中、pは0または1〜4の整数を表わし、R8およ
    びR9はそれぞれ独立して、水素原子、C1〜4のアル
    キル基、C2〜5のアシル基、−COOR10基(基中、
    10は水素原子またはC1〜8のアルキル基を表わ
    す。)、−CONR1112基(基中、R11およびR12
    それぞれ独立して、水素原子またはC1〜4のアルキル
    基を表わす。)または 【化3】 (基中、R13は、水素原子、メチル、イソプロピル、イ
    ソブチル、sec−ブチル、ヒドロキシメチル、1−ヒ
    ドロキシエチル、メルカプトメチル、2−メチルチオエ
    チル、ベンジル、4−ヒドロキシベンジル、カルボキシ
    メチル、2−カルボキシエチル、3−グアニジルプロピ
    ル、4−アミノブチル、4−イミダゾリルメチル、3−
    インドリルメチル、カルバモイルメチルまたは2−カル
    バモイルエチル基を表わし、R14は水素原子を表わす
    か、あるいはR13とR14が一緒になって、プロピレン基
    を表わす。すなわち 【化4】 は、α−アミノ酸残基を表わす。)を表わすか、または
    8およびR9はそれらが結合する窒素原子と一緒になっ
    て、脂肪族複素環あるいはC1〜4のアルキル基または
    フェニルC1〜4アルキル基で置換されている脂肪族複
    素環を表わす。)を表わし、nは0または1〜5の整数
    を表わし、 【化5】 は炭素環または複素環を表わし、 【化6】 2およびR3はそれぞれ独立して、水素原子、C1〜4
    のアルキル基、C1〜4のアルコキシ基、ハロゲン原
    子、トリハロメチル基、フェニル基を表わし、 【化7】 は、R2とR3がそれらが結合する炭素原子と一緒になっ
    てC3〜7のシクロアルキル基を表わし、R4はC1〜
    4のアルキル基、C1〜4のアルコキシ基を表わすか、
    あるいは隣り合う2つのR4が一緒になって、C3〜5
    のアルキレン基を表わし、mは0または1〜4の整数を
    表わし、 【化8】 5およびR6はそれぞれ独立して、 1)水素原子、 2)C1〜8のアルキル基、 3)C1〜8のアルコキシ基、 4)フェニルC1〜4アルコキシ基、 5)アミジノ基、 6)−M−R16基(基中、Mは単結合またはC1〜8の
    アルキレン基を表わし、R16は i)−NR1718基(基中、R17およびR18はそれぞれ
    独立して、水素原子またはC1〜4のアルキル基を表わ
    す。)、 ii)−CONR1920基(基中、R19およびR20はそ
    れぞれ独立して、水素原子またはC1〜4のアルキル基
    を表わす。)、 【化9】 (基中、 【化10】 は炭素環を表わし、rは0または1〜5の整数を表わ
    し、R21はC1〜4のアルキル基、C1〜4のアルコキ
    シ基、ニトロ基、アミジノ基、−COOR22基(基中、
    22は水素原子、C1〜8のアルキル基、フェニル基ま
    たはフェニルC1〜4アルキル基を表わす。)、SO3
    H基、−CONR23−E−R24基(基中、R23は水素原
    子、C1〜4のアルキル基を表わし、EはC1〜4のア
    ルキレン基を表わし、R24は−COOR25基(基中、R
    25は水素原子、C1〜8のアルキル基、フェニル基また
    はフェニルC1〜4アルキル基を表わす。)またはテト
    ラゾ−ル環を表わす。)、テトラゾ−ル環またはモルホ
    リノ環を表わす。)、あるいは iv)複素環、あるいはC1〜4のアルキル基、C1〜
    4のアルコキシ基、水酸基、フェニルC1〜4アルキル
    基、−COOR26基(基中、R26は水素原子、C1〜8
    のアルキル基、フェニル基またはフェニルC1〜4アル
    キル基を表わす。)、ヒドロキシC1〜4アルキル基お
    よびC2〜4アルコキシアルキル基から選択される基1
    〜4個で置換されている複素環を表わす。)、 7)1または2個のOR27基(基中、R27は水素原子、
    C1〜4のアルキル基、C2〜4のアルコキシアルキル
    基またはOR28基(基中、R28は水素原子、C2〜4の
    アルコキシアルキル基を表わす。)で置換されたC2〜
    4のアルキル基を表わす。)で置換されているC1〜8
    アルキル基、 8)−J−COOR29基(基中、R29は水素原子、C1
    〜8のアルキル基、フェニル基またはフェニルC1〜4
    アルキル基を表わし、Jは単結合、−(CH2s−、 【化11】 を表わし、sは2〜6の整数を表わし、R30およびR31
    はそれぞれ独立して、 i)水素原子、 ii)C1〜8のアルキル基、 iii)−COOR32基(基中、R32は水素原子、C1
    〜8のアルキル基、フェニル基またはフェニルC1〜4
    アルキル基を表わす。)、 iv)炭素環、複素環、あるいはC1〜4のアルキル
    基、C1〜4のアルコキシ基、アミノ基、ニトロ基、水
    酸基、ハロゲン原子、ニトリル基、グアニジノ基および
    アミジノ基から選択される基によって置換されている炭
    素環または複素環、あるいは v)水酸基、−COOR33基(基中、R33は水素原子、
    C1〜8のアルキル基、フェニル基またはフェニルC1
    〜4アルキル基を表わす。)、−NR3435基(基中、
    34およびR35は水素原子またはC1〜4のアルキル基
    を表わす。)、炭素環、複素環、あるいはC1〜4のア
    ルキル基、C1〜4のアルコキシ基、アミノ基、ニトロ
    基、水酸基、ハロゲン原子、ニトリル基、グアニジノ基
    およびアミジノ基から選択される基によって置換されて
    いる炭素環または複素環から選択される基によって置換
    されているC1〜8のアルキル基(ただし、C1〜8の
    アルキル基の炭素原子1個は硫黄原子1個に置き変わっ
    ていてもよい。)を表わし、 【化12】 は、R5とR6がそれらが結合する窒素原子と一緒になっ
    て複素環を表わし、qは0または1〜4の整数を表わ
    し、R15は 1)水酸基、 2)ケト基、 3)保護されているケト基、 4)C1〜4のアルキル基、 5)C1〜4のアルコキシ基、 6)フェニル基、 7)フェノキシ基、 8)フェニルC1〜4アルキル基、 9)フェニルC1〜4アルコキシ基、 10)ニトロ基、 11)−COOR36基(基中、R36は水素原子、C1〜
    8のアルキル基、あるいは−CONR3738基(基中、
    37およびR38はそれぞれ独立して、水素原子またはC
    1〜4のアルキル基を表わす。)、 −NR3940基(基中、R39およびR40はそれぞれ独立
    して、水素原子またはC1〜4のアルキル基を表わ
    す。)、 −OR41基(基中、R41はOR42(基中、R42は水素原
    子またはC2〜4のアルコキシアルキル基を表わす。)
    で置換されているC2〜4アルキル基を表わす。)また
    はピペラジノ環から選択される基で置換されているC1
    〜4のアルキル基を表わす。) 12)−NR4344基(基中、R43およびR44はそれぞ
    れ独立して、水素原子、C1〜4のアルキル基を表わ
    す。)、 13)−CONR4546基(基中、R45およびR46はそ
    れぞれ独立して、水素原子、水酸基、C1〜4のアルキ
    ル基、フェニルC1〜4アルキルオキシあるいは水酸基
    または−COOR47基(基中、R47は水素原子またはC
    1〜8のアルキル基を表わす。)で置換されているC1
    〜4のアルキル基を表わす。)、 14)水酸基、−COOR48基(基中、R48は水素原子
    またはC1〜8のアルキル基を表わす。)、−NR49
    50基(基中、R49およびR50はそれぞれ独立して、水素
    原子またはC1〜4のアルキル基を表わす。)、OSO
    3Hおよび窒素原子を1または2個含有する5または6
    員の複素環から選択される基で置換されているC1〜4
    のアルキル基、あるいは 15)窒素原子を1または2個含有する5または6員の
    複素環を表わす。)で示されるスルホンアミド誘導体、
    それらの非毒性塩または酸付加塩。
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JP2008509929A (ja) * 2004-08-13 2008-04-03 メタボレックス インコーポレーティッド Pparの調節剤およびそれらの調製法
JP2015096525A (ja) * 2006-03-17 2015-05-21 ザ ジョンズ ホプキンス ユニバーシティ 新規で生理学的に有用なニトロキシル供与体としてのn−ヒドロキシルスルホンアミド誘導体

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