JPH09164875A - 車両用ドアの付設点灯装置 - Google Patents

車両用ドアの付設点灯装置

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JPH09164875A
JPH09164875A JP34806495A JP34806495A JPH09164875A JP H09164875 A JPH09164875 A JP H09164875A JP 34806495 A JP34806495 A JP 34806495A JP 34806495 A JP34806495 A JP 34806495A JP H09164875 A JPH09164875 A JP H09164875A
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JP
Japan
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door
vehicle
lighting device
light emitting
attached
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Pending
Application number
JP34806495A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Yamashita
真治 山下
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Altia Co Ltd
Original Assignee
Nissan Altia Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、車両のドアに付設されて、ドア開
時に車両のステップ周辺を照明する車両用ドアの付設点
灯装置を提供せんとするものである。 【解決手段】 本発明は、ドア101の内側に付設され
て、そのドア開時に点灯して車両102のステップ10
3周辺を照明するための発光部1Aと、前記ドア101
の内部や内側に装着されて、車両の電源系によって充電
されると共に前記発光部1Aを発光させる蓄電池2と、
ドア101の開閉部側に取り付けられて、当該ドア10
1の開時を検出するセンサ部3とからなり、当該センサ
部3によるドア開時の検出によって、前記発光部1Aを
発光させる車両用ドアの付設点灯装置にあり、この装置
では、車両側の電源系によって充電される独自の蓄電池
やドアの開閉を検出する独自のセンサ部を有するため、
車両側の電源系への影響が最小限に抑えられ、かつま
た、複雑な配線が不要であるため、取り付けが簡単で、
特に後付けに最適な装置として有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のドアに付設
されて、ドア開時に車両のステップ周辺を照明したり、
その点灯によって車両のドア幅部を視認させるための車
両用ドアの付設点灯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の乗用車などの車両にあっては、ド
アの開時に点灯して、車両のステップ周辺を照明した
り、車両のドア幅部(ドアの開度によって左右されるド
ア外側端部の車両側面からの突出ドア幅)を第3者(後
続の運転者)などに視認させるための点灯装置が付設さ
れたものが種々提案されている。そして、この種の従来
装置では、その殆どが車両側の電源系(車両搭載バッテ
リーなど)から給電を受ける方式のものが多く、このた
め、ドアと車両側との間には、結構複雑な配線が行われ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に車両側の電源系から給電を受けている場合、ドア開時
の状態が長く続いたり、時には不注意などによって半ド
ア(若干開いた状態のドア)の状態が長く放置される
と、車両搭載バッテリーへの負荷が大きくなり、バッテ
リー上がりが生じるなどの懸念がある。また、この種の
点灯装置の取り付けにあたって、ドアと車両側との間で
上記のように結構複雑な配線が必要とされるため、その
取り付け作業が結構大変である。このことは、車両の製
造段階で取り付ける標準装備の場合にも言えることであ
るが、非装備車において、後付けする場合において特に
大変である。例えば、上記のようにドア側から車両側の
電源系への配線、ドアの開閉信号を得るため、ドアスイ
ッチや当該ドアの開閉信号が入力される制御装置系への
配線なども必要となって、結構面倒である。しかも、車
種によってその配線内容が異なるため、車種毎に作業が
バラツキが作業性が悪い。特に後付けの場合、このよう
な作業は、より煩雑となり、非常な困難が伴う場合もあ
る。
【0004】本発明は、このような従来の実情に鑑みて
なされたもので、ドア開時の状態が長時間に渡っても、
車両側の電源系への影響を最小限に抑えると共に、取り
付け、特に後付け装備時の大幅な簡略化を可能とした車
両用ドアの付設点灯装置を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
車両用ドアの付設点灯装置は、ドアの内側に付設され
て、そのドア開時に点灯して車両のステップ周辺を照明
するための発光部と、前記ドアの内部や内側に装着され
て、車両の電源系によって充電されると共に前記発光部
を発光させる蓄電池と、ドアの開閉部側に取り付けられ
て、当該ドアの開時を検出するセンサ部とからなり、当
該センサ部によるドア開時の検出によって、前記発光部
を発光させる装置にある。
【0006】本発明の請求項1記載の車両用ドアの付設
点灯装置は、ドアの外側端部に付設されて、そのドア開
時に点灯して車両のドア幅部を視認させるための発光部
と、前記ドアの内部や内側に装着されて、車両の電源系
によって充電されると共に前記発光部を発光させる蓄電
池と、ドアの開閉部側に取り付けられて、当該ドアの開
時を検出するセンサ部とからなり、当該センサ部による
ドア開時の検出によって、前記発光部を発光させる装置
にある。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、上記本発明に係る請求項
1記載の車両用ドアの付設点灯装置の一つの実施の形態
を示したものである。この付設点灯装置L1 において、
1Aはドア101の内側表面、好ましくは下方寄りの内
側表面に付設されて、そのドア開時に点灯して車両10
2のステップ103の周辺を照明するための、LEDや
豆電球などの内蔵された発光部、2はドア101の内側
表面(取り出し可能な内部も可)に装着されて、車両1
02の電源系(車両搭載バッテリーや発電機経由の電源
系)によって充電されると共に上記発光部1Aを発光さ
せる小型の蓄電池、3はドア101の開閉部101a側
に取り付けられて、当該ドア101の開時を検出する、
磁気感応形のスイッチ部3aとマグネット部3bなどか
らなるセンサ部である。
【0008】上記付設点灯装置L1 のブロック図と回路
図を示すと、図2〜図3の如くである。ここで、11は
車両搭載バッテリー(+B)や発電時(IGN ON)
からの電源系のプラス端子21側に接続されたダイオー
ドなどからなる電流逆流防止部、12はセンサ部3と発
光部1A間に接続された抵抗からなる電流制限部、13
は上記蓄電池2は並列に上記電源系のマイナス端子22
側に接続された定電圧ダイオード13aと抵抗13bと
からなる過電圧防止部、14はヒューズである。
【0009】しかして、このような本発明の付設点灯装
置L1 によると、ドア101が開けられると、センサ部
3の磁気感応形のスイッチ部3aがオン(ON)となっ
て、発光部1Aが自動的に点灯し、車両102のステッ
プ103の周辺が照明される。このとき、この発光部1
Aには、通常蓄電池2から通電されるため、車両102
側のバッテリーへの影響は最小限に抑えられる。という
のは、車両102の走行時に当該蓄電池2は、車両10
2の電源系によって充電されるからである。一方、ドア
101が閉じられると、センサ部3の磁気感応形のスイ
ッチ部3aが、対になっている上記マグネット部3bに
近接して、オフ(OFF)となるため、発光部1Aが自
動的に消灯される。なお、この付設点灯装置L1 におい
て、上記センサ部3の磁気感応形のスイッチ部3aの性
能によっては、図4に示したように、トランジスタTr
1 や抵抗R1 〜R4 からなる発光部駆動回路15を作
り、図3の回路図の対応する端子A〜C間で接続すれば
よい。また、センサ部3は、上記磁気感応形のものに限
定されず、例えば図5に示したように、可動ピン3c
(可動接片なども可)が、ドア開時に車両102の側板
(側端面)102′などとの接触(押圧)から開放され
て、オン(ON)となるスイッチ3′などとすることも
できる。
【0010】このようにしてなる本発明の付設点灯装置
1 は、各ドア(セダン、ハードトップ、クーペ、ワン
ボックスなどの車種形状にとらわれないすべてのドア)
に夫々独立して取り付け、装備する。この装備にあたっ
て、車両本体側への配線は、上記蓄電池2のための配線
(車両側への割り込み配線)のみでよく、かつ、センサ
部3の配線は、ドア101側だけでほぼ独立した形で行
うことができる。このため、その取り付け作業が極めて
簡単に行える。また、ドア開閉の検出にあたって、上記
したように独自のセンサ部3があるため、ドアスイッチ
の開閉信号やこの信号が入力された制御装置系から、そ
の該当する信号を拾うなどの面倒な作業は全く不要とな
る。したがって、また、車種による違いなどの制約も殆
ど受けることがなく、後付け装備において、特に容易に
対応することができる。さらに、蓄電池2も小型で、ド
ア101の内部に収納できる大きさであるため、搭乗者
の邪魔になることもない。もちろん、車両側の電源系に
割り込み配線されて、自動充電される方式であるため、
一度組み込めば、長期に渡って取り出す必要もない。ま
た、センサ部3も簡単な構造のものであるため、大きな
コスト上昇を招くこともない。
【0011】図6は、上記本発明に係る請求項2記載の
車両用ドアの付設点灯装置の一つの実施の形態を示した
ものである。この付設点灯装置L2 において、その発光
部1Bは、ドア開時に点灯して車両102のドア幅部を
第3者(後続の運転者)などに視認させるためのもので
あって、ドア101の外側端部101bなどの適宜部位
に付設される。したがって、この付設点灯装置L2 も、
基本的には上記付設点灯装置L1 とほぼ同一の構成から
なり、それと同一の構成部分には、同一符号を付してあ
る。また、上記ドア幅部視認用の発光部1Bの場合、発
光が点滅されることによって、第3者に対する注意の喚
起効果が大きくなるため、好ましくは点滅構造とすると
よい。このため、本発明では、図7に示したように、上
記発光部1Bには、点滅制御部16を導入してある。こ
の点滅制御部16の回路は、特に限定されないが、例え
ば図8に示したような、抵抗R11〜R16、トランジスタ
Tr11〜Tr13、コンデンサC11〜C12、ダイオードD
11〜D12などからなる無安定バイブレータ回路によっ
て、発光部1Bを点滅させるようにすればよい。
【0012】しかして、このような本発明の付設点灯装
置L2 によると、ドア101が開けられると、上記付設
点灯装置L1 の場合と同様、センサ部3の磁気感応形の
スイッチ部3aがオン(ON)となって、発光部1Bが
点滅制御部16を介して自動的に点灯(点滅)し、車両
102のドア幅部を第3者などに視認させる。このと
き、この発光部1Bには、通常蓄電池2から通電される
ため、車両102側のバッテリーへの影響は最小限に抑
えられる。一方、ドア101が閉じられると、センサ部
3の磁気感応形のスイッチ部3aが、対になっている上
記マグネット部3bに近接して、オフ(OFF)となる
ため、発光部1Bが自動的に消灯される。なお、センサ
部3は、上記付設点灯装置L1 の場合と同様、例えば図
5に示したように、突出ピン3cが、ドア開時、車両1
02側の側板(側端面)102′などから開放されるこ
とによって、オン(ON)となるスイッチ3′で変更す
ることも可能である。
【0013】このようにしてなる本発明の付設点灯装置
2 も、上記付設点灯装置L1 の場合と同様、各ドア
(セダン、ハードトップ、クーペ、ワンボックスなどの
車種形状にとらわれないすべてのドア)に夫々独立して
取り付け、装備する。この装備にあたって、車両本体側
への配線は、上記蓄電池2のための配線(車両側への割
り込み配線)のみでよく、かつ、センサ部3の配線は、
ドア101側だけでほぼ独立した形で行うことができ
る。このため、その取り付け作業が極めて簡単に行え
る。また、ドア開閉の検出にあたって、上記したように
独自のセンサ部3があるため、ドアスイッチの開閉信号
やこの信号が入力された制御装置系から、その該当する
信号を拾うなどの面倒な作業は全く不要となる。したが
って、また、車種による違いなどの制約も殆ど受けるこ
とがなく、後付け装備において、特に容易に対応するこ
とができる。さらに、蓄電池2も小型で、ドア101の
内部に収納できる大きさであるため、搭乗者の邪魔にな
ることもない。もちろん、車両側の電源系に割り込み配
線されて、自動充電される方式であるため、一度組み込
めば、長期に渡って取り出す必要もない。また、センサ
部3も簡単な構造のものであるため、大きなコスト上昇
を招くこともない。
【0014】
【発明の効果】
(1)先ず、本発明に係る請求項1記載の車両用ドアの
付設点灯装置によると、ドアの開閉に連動して、車両の
ステップ周辺を自動的に照明する発光部が点灯される点
灯装置が得られる。 (2)次に、本発明に係る請求項2記載の車両用ドアの
付設点灯装置によると、ドアの開閉に連動して、車両の
ドア幅部を視認させる発光部が自動的に点灯される点灯
装置が得られる。 (3)そしてさらに、これらの請求項1及び2記載の各
装置では、車両側の電源系によって充電される独自の蓄
電池があるため、車両のエンジンが停止中であっても、
車両側の電源系(車両搭載バッテリー)への影響が最小
限に抑えることができる。 (4)また、上記請求項1及び2記載の各装置では、ド
アの開閉を検出する独自のセンサ部があるため、従来の
ように、ドアスイッチの開閉信号やこの信号が入力され
た制御装置系から、その該当する信号を拾うなどの面倒
な作業は全く不要となり、作業性の大幅な向上が期待で
きる。 (5)また、上記請求項1及び2記載の各装置では、蓄
電池及びセンサ部のみならず、その他の部品や回路にあ
っても、各ドア毎に取り付けられる完全独立形の構成と
なっているため、車種の形状やグレードを選ばす、ほぼ
すべてのドアに対応することができる。もちろん、すべ
てのドアに対して、ほぼ同様の作業によって取り付ける
ことが可能となるため、作業の統一性が保持でき、この
点からも、作業性の大幅な向上が期待できる。さらに、
このような完全独立形の構成によって、製造段階ではも
ちろんのこと、特に後付け装備において、大きな効果を
発揮することができる。 (6)また、本発明に係る請求項2記載の車両用ドアの
付設点灯装置おいて、ドア幅部視認用の発光部に点滅制
御部を導入して、発光を点滅させれば、第3者に対する
注意の惹起効果が大きく、高い安全性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用ドアの付設点灯装置をドア
に取り付けた状態の1つの実施の形態を示した斜視図で
ある。
【図2】図1の車両用ドアの付設点灯装置を示したブロ
ック図である。
【図3】図1の車両用ドアの付設点灯装置の回路の一例
を示した回路図である。
【図4】図1の車両用ドアの付設点灯装置に適用される
別の回路を示した部分回路図である。
【図5】図1の車両用ドアの付設点灯装置で使用できる
他のセンサ部を示した概略説明図である。
【図6】本発明に係る車両用ドアの付設点灯装置をドア
に取り付けた状態の他の実施の形態を示した斜視図であ
る。
【図7】図6の車両用ドアの付設点灯装置を示したブロ
ック図である。
【図8】図7の車両用ドアの付設点灯装置の回路の一例
を示した回路図である。
【符号の説明】
1A,1B 発光部 2 蓄電池 3 センサ部 11 電流逆流防止部 12 電流制限部 13 過電圧防止部 15 発光部駆動回路 16 点滅制御部 21 電源系のプラス端子 22 電源系のマイナス端子 101 ドア 102 車両 103 ステップ L1 ,L2 付設点灯装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアの内側に付設されて、そのドア開時
    に点灯して車両のステップ周辺を照明するための発光部
    と、前記ドアの内部や内側に装着されて、車両の電源系
    によって充電されると共に前記発光部を発光させる蓄電
    池と、ドアの開閉部側に取り付けられて、当該ドアの開
    時を検出するセンサ部とからなり、当該センサ部による
    ドア開時の検出によって、前記発光部を発光させること
    を特徴とする車両用ドアの付設点灯装置。
  2. 【請求項2】 ドアの外側端部に付設されて、そのドア
    開時に点灯して車両のドア幅部を視認させるための発光
    部と、前記ドアの内部や内側に装着されて、車両の電源
    系によって充電されると共に前記発光部を発光させる蓄
    電池と、ドアの開閉部側に取り付けられて、当該ドアの
    開時を検出するセンサ部とからなり、当該センサ部によ
    るドア開時の検出によって、前記発光部を発光させるこ
    とを特徴とする車両用ドアの付設点灯装置。
JP34806495A 1995-12-15 1995-12-15 車両用ドアの付設点灯装置 Pending JPH09164875A (ja)

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