JPH09164678A - インクジェットヘッド - Google Patents

インクジェットヘッド

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JPH09164678A
JPH09164678A JP32675595A JP32675595A JPH09164678A JP H09164678 A JPH09164678 A JP H09164678A JP 32675595 A JP32675595 A JP 32675595A JP 32675595 A JP32675595 A JP 32675595A JP H09164678 A JPH09164678 A JP H09164678A
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JP
Japan
Prior art keywords
ink
pressure chamber
conductive ink
nozzle
flow path
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Pending
Application number
JP32675595A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukinori Hamafuku
幸典 濱福
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノズルから導電性インクの噴射後に残る電極
部近傍の微細な気泡を低減し、導電性インクの通電によ
る安定した気泡の発生を行うことができる印字品質及び
信頼性に優れたインクジェットヘッドを提供することを
目的とする。 【解決手段】 導電性インク22が噴出されるノズル2
3と、導電性インク22に圧力を印加する圧力室と、圧
力室に配設され導電性インク22中に気泡を発生させる
一対の電極部29a,29bと、圧力室に導電性インク
22を供給するインク流路28と、を備えた本発明の一
実施の形態のインクジェットヘッド1であって、圧力室
が、インク流路28に接続するインク流路側圧力室3と
ノズル23に接続するノズル側圧力室4と、インク流路
側圧力室3からノズル側圧力室4に導電性インク22を
供給する圧力室間流路5と、を備え、圧力室間流路5の
下方に一対の電極部29a,29b間の中心部付近を位
置するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノズルから噴射さ
れる導電性インクを記録紙に付着させて印字を行うイン
クジェットヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータやワードプロセッサ
ー等に接続されるプリンタ,複写機,ファクシミリ等の
画像記録装置は、画像情報に基づいて、紙やプラスチッ
ク薄板等の記録紙に画像等を形成できるように構成され
ている。この画像記録装置において、ノンインパクト型
のプリンタであり、極めて低騒音で高速印字が可能であ
り、安価な普通紙が使用できととともに現像・定着等を
必要としない、漢字,図形等の記録の融通性及び機能の
拡張性を備えたインクジェットプリンタが注目されてい
る。インクジェットプリンタは、インク粒子の作り方及
びその制御方法によって、電荷制御方式と、オンデマン
ド方式とに大別され、オンデマンド方式の1つとして、
熱により気泡(バブル)を発生させ、その体積変化にて
インクを噴出するバブルジェット方式がある。
【0003】以下に従来のインクジェットプリンタに用
いられるインクジェットヘッドについて説明する。図7
は従来のインクジェットヘッドのインク噴射部の要部平
面断面図であり、図8は図7のB−B′線におけるイン
ク噴射部の要部正面断面図である。図7及び図8におい
て、21は従来のインクジェットヘッド、22は電流を
流すことにより沸騰し気泡が発生する導電性インク、2
3は導電性インク22の噴射口であるノズル、24はノ
ズル23が形成されたノズルプレート、25は絶縁体か
らなるガラス基板等の基板、26はノズルプレート24
と基板25の間に設けられた絶縁部材、27はノズルプ
レート24,基板25及び絶縁部材26によって囲まれ
て形成された圧力室、28は圧力室27に導電性インク
22を供給するインク流路、29a,29bは導電性イ
ンク22に電流を流して加熱するために基板25上にパ
ターン形成された一対の電極部、30は一対の電極部2
9a,29b間に電圧を印加する信号発生部、31は信
号発生部30による電極部29a,29b間への電圧印
加により電極部29a,29b間に発生する電気力線、
32は電極部29a,29b間のギャップに形成される
電流集中部、33は導電性インク22がノズル23から
噴射した状態を示すインク滴、34はインク滴33が付
着することにより印字ドッドが形成される記録紙であ
る。
【0004】以上のように構成された従来のインクジェ
ットヘッド21について、以下に導電性インク22の噴
射原理を説明する。図7及び図8において、印字の際、
導電性インク22が充填された圧力室27において、基
板25上に一対に形成された電極部29a,29bを介
して電極部29a,29b間に、信号発生部30から電
圧が印加される。電極部29a,29b間において、導
電性インク22を介して電気力線31が発生し、この電
気力線31に沿って電流が流れる。流れる電流は、特
に、電極部29a,29b間のギャップの特定の部位で
ある電流集中部32に集中し、ジュール損失により、電
流集中部32付近の導電性インク22が、自己発熱して
温度が上昇し、ついには導電性インク22の沸騰が始ま
り気泡が発生する。この気泡による体積変化により、圧
力室27内の導電性インク22の圧力が急激に高めら
れ、導電性インク22の圧力は急激に上昇する。この結
果、気泡の圧力を開放しようとする力によって、ノズル
23から導電性インク22がインク滴33として噴射さ
れる。噴射されたインク滴33は、ノズルプレート24
の対面に用意された記録紙34に付着して印字ドットを
形成する。信号発生部30は、導電性インク22の沸騰
が開始した時点で、電極部29a,29b間への電圧印
加を停止する。噴射によって消費された導電性インク2
2は、信号発生部30が次の電極部29a,29b間へ
の電圧印加を行う前に、インク流路28を介してインク
タンク(図示せず)から補給が行われる。
【0005】以上のように、従来のインクジェットヘッ
ド21は、一連の導電性インク22の噴射動作を繰り返
すことによって、信号発生部30からの信号に応じた導
電性インク22がインク滴33として記録紙34に向け
て噴射され、記録紙34上に画像形成が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このインクジェットヘ
ッドでは、膨張した気泡が収縮した後、電極部の近傍に
微細な気泡が残留することがあり、信号発生部から次に
電圧が印加させる時に、この微細な気泡が電流集中部に
存在すると、導電性インクが十分に自己発熱して沸騰を
始める前に微細な気泡の膨張が始まるため必要な体積の
気泡を得ることができず、圧力室内の導電性インクの圧
力を十分高めることができないため、十分な量の導電性
インクを噴射することができず、濃度ばらつき等が生じ
印字品質が低下するため、導電性インクの噴射量を安定
させることが要求されている。
【0007】本発明は、ノズルから導電性インクの噴射
後に残る電極部近傍の微細な気泡を低減し、導電性イン
クの通電による安定した気泡の発生を行うことができる
解像度及び階調が高い印字品質及び信頼性に優れたイン
クジェットヘッドを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、導電性インクが噴出されるノズルと、導電
性インクに圧力を印加する圧力室と、圧力室に配設され
導電性インク中に気泡を発生させる一対の電極部と、圧
力室に導電性インクを供給するインク流路と、を備えた
インクジェットヘッドであって、圧力室が、インク流路
に接続するインク流路側圧力室とノズルに接続するノズ
ル側圧力室と、インク流路側圧力室からノズル側圧力室
に導電性インクを供給する圧力室間流路と、を備えるよ
うに構成したものである。
【0009】これにより、圧力室の圧力室間流路にイン
ク流を勢いよく発生させ、インク滴の発生後、気泡の収
縮の後に残留する微細な気泡が電極部近傍に留まること
を低減することができるという作用を有する。この結
果、電極部の通電による気泡の発生する体積を安定させ
ることができ、インク滴のインク量及びインク滴の噴射
エネルギーを安定化し、解像度及び階調の印字品質に優
れた信頼性の高いインクジェットヘッドを得ることがで
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載のインク
ジェットヘッドは、導電性インクが噴出されるノズル
と、導電性インクに圧力を印加する圧力室と、圧力室に
配設され導電性インク中に気泡を発生させる一対の電極
部と、圧力室に導電性インクを供給するインク流路と、
を備えたインクジェットヘッドであって、圧力室が、イ
ンク流路に接続するインク流路側圧力室とノズルに接続
するノズル側圧力室と、インク流路側圧力室からノズル
側圧力室に導電性インクを供給する圧力室間流路と、を
備えたものであり、圧力室の圧力室間流路にインク流を
発生させ、インク滴の発生後、気泡の収縮の後に残留す
る微細な気泡が電極部近傍に留まることを低減すること
ができるといる作用を有する。
【0011】請求項2に記載のインクジェットヘッド
は、請求項1において、圧力室間流路の下方に、一対の
電極部間の中心部付近が位置する構成を備えたものであ
り、圧力室流路を狭くすることによりインク流の勢いを
増し、その部分に電極間の中心部分を位置することによ
り、電極部に生じる微細な気泡をより多く押し流すこと
ができるという作用を有する。
【0012】請求項3に記載のインクジェットヘッド
は、請求項1又は2において、導電性インクがインク流
路圧力室からノズル側圧力室に流れる水平方向に対し
て、インク流路側圧力室の平均断面積をD1、ノズル側
圧力室の平均断面積をD2、圧力室間流路の平均断面積
をD3とした時、D1>D2>D3である構成を備えた
ものであり、導電性インクをインク流路側圧力室からノ
ズル圧力室に速やかに補給できるとともに、圧力室間流
路に勢いよくインク流を発生させることができるという
作用を有する。
【0013】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図6を用いて説明する。図1は本発明の一実施の形
態におけるインクジェットヘッドのインク噴射部の要部
平面断面図であり、図2は図1のA−A′線におけるイ
ンク噴射部の要部正面断面図であり、図3は本発明の一
実施の形態におけるインクジェットヘッドの印字状態を
示す一部破断要部斜視図である。図1乃至図3におい
て、1は本発明の一実施の形態のインクジェットヘッド
である。22は導電性インク、23はノズル、24はノ
ズルプレート、25は基板、26は絶縁部材、28はイ
ンク流路、29a,29bは電極部、30は信号発生
部、31は電気力線、32は電流集中部,33はインク
滴、34は記録紙である。これらは、従来例の図7及び
図8と同様なものなので、同一の符号を付して説明を省
略する。本実施の形態が従来例と異なるのは、圧力室
が、インク流路28に接続するインク流路側圧力室3
と、ノズル23に接続するノズル側圧力室4と、インク
流路側圧力室3からノズル側圧力室4に導電性インク2
2を供給しインク流6を発生させる圧力室間流路5と、
を備えた点である。ここで、圧力室間流路5の下部に、
一対の電極部29a,29b間のギャップの中心部付近
が位置するように絶縁部材26の形状を形成し、圧力室
を形成するとともに、導電性インク22がインク流路圧
力室3からノズル側圧力室3に流れる水平方向のインク
流6に対して、インク流路側圧力室3の平均断面積をD
1、ノズル側圧力室4の平均断面積をD2、圧力室間流
路5の平均断面積をD3とした時、D1>D2>D3に
なるように形成されている。
【0014】以上のように構成された本発明の第1実施
例のインクジェットヘッドについて、以下にノズルから
インク滴を噴射する動作を説明する。図1乃至図3で示
すように、導電性インク22がインク流路側圧力室3,
ノズル側圧力室4及び圧力室間流路5に充填された初期
状態で、基板25の上部に設けられた一対の電極部29
a,29bに、信号発生部30からの電圧が印加される
と、圧力室間流路5内部において、導電性インク22を
介して、電極部29a,29b間に電気力線31が発生
する。この電気力線31に沿って電流が流れ、I2×R
(I:電流値,R:導電性インク22の抵抗値)で表さ
れる電流のジュール損失によって、電気力線31の電流
集中部32におけるインクが自己発熱して、ついには沸
騰が始まり、気泡(図示せず)が発生する。発生した気
泡が膨張することによって、圧力室間流路5からインク
流路側圧力室3及びノズル側圧力室4内の導電性インク
22の圧力が急激に高まり、この圧力を解放しようとす
る力によって導電性インク22はノズル23からインク
滴33となって噴射され、記録紙34に付着して印字ド
ットを形成する。信号発生部30は、導電性インク22
の沸騰が開始した時点で、電極部29a,29b間への
電圧印加を停止する。ノズル23からのインク滴33の
噴射によって消費された導電性インク22は、信号発生
部30が次に電圧の印加を開始する前にインク流路28
からインク流路側圧力室3に補給され、更に、圧力室間
流路5を通過してノズル側圧力室4に補給される。この
際、圧力室間流路5にインク流6が発生する。電極部2
9a,29bは圧力室間流路5の下部に位置されている
ため、図3に示すように圧力室間流路5を導電性インク
22が通過することにより電極部29a,29b近傍に
残留する微細な気泡がインク流6によりノズル側圧力室
4に押し流され、気泡発生時に導電性インク22がノズ
ル23からノスル滴33として噴射される。ここで、本
実施の形態で用いた導電性インク22としては、揮発性
の高い水やアルコール等と、揮発性の低いグリセリン等
との混合溶媒液に、染料や顔料等を分散させて作られた
ものを用いた。又、本実施の形態での導電性インク22
の抵抗率としては、10〜50Ω・cmのものを用い
た。
【0015】以上のように動作する本発明の一実施の形
態のインクジェットヘッド1′が組み込まれるインクカ
ートリッジについて、以下に図4及び図5を用いて説明
する。図4は本発明の一実施の形態におけるインクジェ
ットヘッドの一部破綻要部斜視図であり、図5は本発明
の一実施の形態におけるインクジェットヘッドが組み込
まれたインクカートリッジの一部破断斜視図である。図
4及び図5において、1′は複数のノズル23を備え一
連の印字ドットを噴射可能なインクジェットヘッド、7
はインク流路28を通じてインク流路側圧力室3,ノズ
ル側圧力室4及び圧力室間流路5に導電性インク22を
供給する共通インク室、8はインクジェットヘッド1′
が挿着されるインクカートリッジ、9はインクカートリ
ッジ8内部に設けられたインクタンク、10は導電性イ
ンク22に含まれる塵埃を除去するためのインクフィル
タ、11は導電性インク22をインクタンク9から共通
インク室7に導くインク導入溝である。
【0016】以上のように構成された本発明の一実施の
形態のインクジェットヘッド1′を有するインクカート
リッジ8を用いたインクジェットプリンタについて、以
下図6を用いて説明する。図6は本発明の一実施の形態
におけるインクジェットヘッドを用いたインクジェット
プリンタの一部破断斜視図である。図6において、12
はインクカートリッジ8を挿入するたのインクカートリ
ッジ挿入口、13はインクカートリッジが装着されるキ
ャリッジ、14はキャリッジ13をシリアルに往復運動
するためにキャリッジを支持するガイドシャフト、15
は記録紙34の紙送りを行うプラテンローラである。こ
の構成により、インクカートリッジ挿入口12から挿入
されたインクカートリッジ8は、キャリッジ13に固定
される。キャリッジ13に固定されたインクカートリッ
ジ8は、コンピュータ機器等の端末機器から送られてく
る信号に応じてガイドシャフト14に沿ってシリアルに
往復運動を行う。この時、インクジェットヘッド1′は
インクカートリッジ8の下面に設けられており、プラテ
ンローラ15によって搬送される記録紙34に順次印字
ドッドが付着し、印字画像が形成される。
【0017】以上のように本実施の形態によれば、圧力
室の圧力室間流路にインク流を発生させ、インク滴の発
生後、気泡の収縮の後に残留する微細な気泡が電極部近
傍に留まることを防止することができる。特に、圧力室
間流路を狭くすることによりインク流の勢いを増し、そ
の部分に電極間の中心部分を位置することにより、電極
部に生じる微細な気泡をより多く押し流すことができ
る。更に、導電性インクをインク流路側圧力室からノズ
ル圧力室に速やかに補給できるとともに、圧力室間流路
に勢いよくインク流を発生させることができる。この結
果、電極間の導電性インクの気泡の発生体積を安定さ
せ、高解像度で高階調の印字品質を得ることができ、装
置の信頼性を向上させることができた。
【0018】ここで、本実施の形態では、絶縁部材を用
いて圧力室の形状を形成したが、ノズルプレート等を加
工することにより、同様な圧力室を形成することもで
き、同等な効果を得ることができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明は、ノズルから導電
性インクの噴射後に残る電極部近傍の微細な気泡を低減
し、導電性インクの通電による安定した気泡の発生を行
うことができる解像度及び階調が高い印字品質及び信頼
性に優れたインクジェットヘッドを得ることができると
いう有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるインクジェット
ヘッドのインク噴射部の要部平面断面図
【図2】図1のA−A′線におけるインク噴射部の要部
正面断面図
【図3】本発明の一実施の形態におけるインクジェット
ヘッドの印字状態を示す一部破断要部斜視図
【図4】本発明の一実施の形態におけるインクジェット
ヘッドの一部破綻要部斜視図
【図5】本発明の一実施の形態におけるインクジェット
ヘッドが組み込まれたインクカートリッジの一部破断斜
視図
【図6】本発明の一実施の形態におけるインクジェット
ヘッドを用いたインクジェットプリンタの一部破断斜視
【図7】従来のインクジェットヘッドのインク噴射部の
要部平面断面図
【図8】図7のB−B′線におけるインク噴射部の要部
正面断面図
【符号の説明】
1,1′本発明の一実施の形態のインクジェットヘッド 3 インク流路側圧力室 4 ノズル側圧力室 5 圧力室間流路 6 インク流 7 共通インク室 8 インクカートリッジ 9 インクタンク 10 インクフィルタ 11 インク導入溝 12 インクカートリッジ挿入口 13 キャリッジ 14 ガイドシャフト 15 プラテンローラ 21 従来のインクジェットヘッド 22 導電性インク 23 ノズル 24 ノズルプレート 25 基板 26 絶縁部材 27 圧力室 28 インク流路 29a,29b 電極部 30 信号発生部 31 電気力線 32 電流集中部 33 インク滴 34 記録紙

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電性インクが噴出されるノズルと、前記
    導電性インクに圧力を印加する圧力室と、前記圧力室に
    配設され前記導電性インク中に気泡を発生させる一対の
    電極部と、前記圧力室に前記導電性インクを供給するイ
    ンク流路と、を備えたインクジェットヘッドであって、
    前記圧力室が、前記インク流路に接続するインク流路側
    圧力室と前記ノズルに接続するノズル側圧力室と、前記
    インク流路側圧力室から前記ノズル側圧力室に前記導電
    性インクを供給する圧力室間流路と、を備えたことを特
    徴とするインクジェットヘッド。
  2. 【請求項2】前記圧力室間流路の下部に、一対の前記電
    極部間の中心部付近が位置することを特徴とする請求項
    1に記載のインクジェットヘッド。
  3. 【請求項3】前記導電性インクが前記インク流路圧力室
    から前記ノズル側圧力室に流れる水平方向に対して、前
    記インク流路側圧力室の平均断面積をD1、前記ノズル
    側圧力室の平均断面積をD2、前記圧力室間流路の平均
    断面積をD3とした時、D1>D2>D3であることを
    特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェットヘッ
    ド。
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